JPH08193625A - スプラインシャフト - Google Patents
スプラインシャフトInfo
- Publication number
- JPH08193625A JPH08193625A JP7004826A JP482695A JPH08193625A JP H08193625 A JPH08193625 A JP H08193625A JP 7004826 A JP7004826 A JP 7004826A JP 482695 A JP482695 A JP 482695A JP H08193625 A JPH08193625 A JP H08193625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spline
- recess
- spline shaft
- shaft
- vicinity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 abstract description 5
- 230000001934 delay Effects 0.000 abstract 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スプラインシャフトのスプライン歯の頂面に
凹部を設けることによってこの凹部を油溜めとして機能
させ、潤滑剤の保持を行い、ガタの発生を遅らせた寿命
の長い駆動軸を得る。 【構成】 雌形スプラインを有するスプラインスリーブ
に嵌合する雄形スプラインを有するスプラインシャフト
1において、スプライン歯2の頂面2aの一方の端部の
近傍から他方の端部の近傍に至るまで凹部3を形成す
る。ただし、スプライン歯の端面までこの凹部を作成し
ない。
凹部を設けることによってこの凹部を油溜めとして機能
させ、潤滑剤の保持を行い、ガタの発生を遅らせた寿命
の長い駆動軸を得る。 【構成】 雌形スプラインを有するスプラインスリーブ
に嵌合する雄形スプラインを有するスプラインシャフト
1において、スプライン歯2の頂面2aの一方の端部の
近傍から他方の端部の近傍に至るまで凹部3を形成す
る。ただし、スプライン歯の端面までこの凹部を作成し
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雌形スプラインを有す
るスプラインスリーブに嵌合する雄形スプラインを有す
るスプラインシャフトに関するものである。
るスプラインスリーブに嵌合する雄形スプラインを有す
るスプラインシャフトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなスプラインスリーブ及びスプ
ラインシャフトよりなる駆動軸は既知である。
ラインシャフトよりなる駆動軸は既知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような駆動軸にお
いては、雄、雌のスプライン歯の噛合部分にはクリアラ
ンスが少なく、給脂されてもほとんど噛み合い部分以外
の部分に逃げてしまうい、噛合部分における潤滑が不十
分となり、これにより摩耗する可能性が高く、頻繁に給
脂を行わないとスプラインのガタが早期に生ずるいとい
うことに本発明の発明者は気付いた。
いては、雄、雌のスプライン歯の噛合部分にはクリアラ
ンスが少なく、給脂されてもほとんど噛み合い部分以外
の部分に逃げてしまうい、噛合部分における潤滑が不十
分となり、これにより摩耗する可能性が高く、頻繁に給
脂を行わないとスプラインのガタが早期に生ずるいとい
うことに本発明の発明者は気付いた。
【0004】従って、本発明の目的は、頻繁に給脂を行
わなくとも潤滑能力が高く、従って、スプラインの摩
耗、ガタの発生を相当遅らせることができるスプライン
シャフトを得るにある。
わなくとも潤滑能力が高く、従って、スプラインの摩
耗、ガタの発生を相当遅らせることができるスプライン
シャフトを得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明スプラインシャフトは、スプライン歯の頂面
の一方の端部の近傍から他方の端部の近傍に至るまで凹
部を形成したことを特徴とする。
め、本発明スプラインシャフトは、スプライン歯の頂面
の一方の端部の近傍から他方の端部の近傍に至るまで凹
部を形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明スプラインシャフトによれば、スプライ
ン歯の頂面に設けた凹部は潤滑材を保持し、スプライン
歯以外の部分への逃げを防止し、長期間にわたるスプラ
イン歯の噛合部分の潤滑を可能にする。
ン歯の頂面に設けた凹部は潤滑材を保持し、スプライン
歯以外の部分への逃げを防止し、長期間にわたるスプラ
イン歯の噛合部分の潤滑を可能にする。
【0007】
【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。
明する。
【0008】図1(a)は、本発明によるスプラインシ
ャフト1の斜視図を示し、円Bで示した部分の拡大図を
(b)に示す。本発明によれば、スプラインシャフトの
スプライン歯2の頂面2aに、一方の端部の近傍から他
方の端部の近傍に至るまで長手方向に延在する凹部3を
形成する。この凹部3は、スプライン歯2の一方の端部
から他方の端部まで完全には設けない。
ャフト1の斜視図を示し、円Bで示した部分の拡大図を
(b)に示す。本発明によれば、スプラインシャフトの
スプライン歯2の頂面2aに、一方の端部の近傍から他
方の端部の近傍に至るまで長手方向に延在する凹部3を
形成する。この凹部3は、スプライン歯2の一方の端部
から他方の端部まで完全には設けない。
【0009】この凹部3は、図1に示すように長手方向
に連続的に延びる凹部であってもよいし、図示しないが
不連続なピットであってもよい。このような凹部3は転
造加工で形成すると好適である。
に連続的に延びる凹部であってもよいし、図示しないが
不連続なピットであってもよい。このような凹部3は転
造加工で形成すると好適である。
【0010】図2は、本発明によるスプラインシャフト
1がスプラインスリーブ4と嵌合した状態を示す。図2
の(b),(c)に示すように、スプラインシャフト1
とスプラインスリーブ4がスプライン嵌合すると、スプ
ラインシャフト1のスプライン歯2の頂面2aの凹部3
とスプラインスリーブ4の大径部との間にほぼ包囲され
た空間を生じ、この空間に潤滑剤が溜まる。
1がスプラインスリーブ4と嵌合した状態を示す。図2
の(b),(c)に示すように、スプラインシャフト1
とスプラインスリーブ4がスプライン嵌合すると、スプ
ラインシャフト1のスプライン歯2の頂面2aの凹部3
とスプラインスリーブ4の大径部との間にほぼ包囲され
た空間を生じ、この空間に潤滑剤が溜まる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、スプラインシャフトの
スプライン歯の頂面に、一方の端部の近傍から他方の端
部の近傍に至るまで凹部を形成したため、スプラインス
リーブと嵌合したときこの凹部がスプラインスリーブの
大径部の底面と一緒にほぼ閉塞せされた空間を生じ、こ
の空間に潤滑剤を保持でき(油溜めとして機能する)、
従って、摩耗を長期にわたって防止することができ、ガ
タの発生を相当遅らせることができる(寿命が長くな
る)。
スプライン歯の頂面に、一方の端部の近傍から他方の端
部の近傍に至るまで凹部を形成したため、スプラインス
リーブと嵌合したときこの凹部がスプラインスリーブの
大径部の底面と一緒にほぼ閉塞せされた空間を生じ、こ
の空間に潤滑剤を保持でき(油溜めとして機能する)、
従って、摩耗を長期にわたって防止することができ、ガ
タの発生を相当遅らせることができる(寿命が長くな
る)。
【0012】潤滑剤の保持の他に、スプライン歯の頂面
を切除してあるため、スプラインシャフトの大径部の接
触面積が少なくなり、スラスト抵抗が軽減されるという
効果も得られる。更に、スプライン歯の頂面を切除して
あるため、その分スプラインシャフトの重量が低減さ
れ、慣性モーメント値を低減することができる。
を切除してあるため、スプラインシャフトの大径部の接
触面積が少なくなり、スラスト抵抗が軽減されるという
効果も得られる。更に、スプライン歯の頂面を切除して
あるため、その分スプラインシャフトの重量が低減さ
れ、慣性モーメント値を低減することができる。
【図1】(a)は、本発明によるスプラインシャフト1
の斜視図、(b)は(a)において円Bで示した部分の
拡大図である。
の斜視図、(b)は(a)において円Bで示した部分の
拡大図である。
【図2】本発明によるスプラインシャフトがスプライン
スリーブと嵌合した状態を示し、(a)は噛合状態の一
部断面とする側面図、(b)は(a)のA−A線上の断
面図、(c)は(b)の円Cで示した部分の拡大図であ
る。
スリーブと嵌合した状態を示し、(a)は噛合状態の一
部断面とする側面図、(b)は(a)のA−A線上の断
面図、(c)は(b)の円Cで示した部分の拡大図であ
る。
1 スプラインシャフト 2 スプライン歯 2a 頂面 3 凹部 4 スプラインスリーブ
Claims (2)
- 【請求項1】 雌形スプラインを有するスプラインスリ
ーブに嵌合する雄形スプラインを有するスプラインシャ
フトにおいて、スプライン歯の頂面の一方の端部の近傍
から他方の端部の近傍に至るまで凹部を形成したことを
特徴とするスプラインシャフト。 - 【請求項2】 前記凹部を転造により形成した請求項1
記載のスプラインシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004826A JPH08193625A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプラインシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7004826A JPH08193625A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプラインシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193625A true JPH08193625A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11594514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7004826A Pending JPH08193625A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | スプラインシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193625A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007155120A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-21 | Nsk Ltd | 潤滑機械要素の油溜り形成方法、潤滑機械要素、ピニオン、歯車、ラック、ねじ軸、スプライン軸およびステアリング装置 |
| AU2006203631B2 (en) * | 2005-08-23 | 2012-06-14 | Sandvik Mining And Construction Australia (Production/Supply) Pty Ltd | Lubrication means for a spline |
| US10174565B2 (en) | 2010-06-30 | 2019-01-08 | Epiroc Rock Drills Aktiebolag | Driver for torque and rotation transfer from a rotational chuck to a drill steel |
| JP2019025497A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | トヨタ自動車株式会社 | 歯車の製造方法 |
| KR20240071944A (ko) * | 2022-11-16 | 2024-05-23 | (주)조인엔지니어링 | 더블조인트 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7004826A patent/JPH08193625A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2006203631B2 (en) * | 2005-08-23 | 2012-06-14 | Sandvik Mining And Construction Australia (Production/Supply) Pty Ltd | Lubrication means for a spline |
| JP2007155120A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-21 | Nsk Ltd | 潤滑機械要素の油溜り形成方法、潤滑機械要素、ピニオン、歯車、ラック、ねじ軸、スプライン軸およびステアリング装置 |
| US10174565B2 (en) | 2010-06-30 | 2019-01-08 | Epiroc Rock Drills Aktiebolag | Driver for torque and rotation transfer from a rotational chuck to a drill steel |
| JP2019025497A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | トヨタ自動車株式会社 | 歯車の製造方法 |
| KR20240071944A (ko) * | 2022-11-16 | 2024-05-23 | (주)조인엔지니어링 | 더블조인트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040408 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040831 |