JPH08196945A - 回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法 - Google Patents
回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法Info
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- JPH08196945A JPH08196945A JP7011509A JP1150995A JPH08196945A JP H08196945 A JPH08196945 A JP H08196945A JP 7011509 A JP7011509 A JP 7011509A JP 1150995 A JP1150995 A JP 1150995A JP H08196945 A JPH08196945 A JP H08196945A
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member
- B05B3/1064—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member the liquid or other fluent material to be sprayed being axially supplied to the rotating member through a hollow rotating shaft
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- B05B3/1007—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member characterised by the rotating member
- B05B3/1014—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
-
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B3/00—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
- B05B3/02—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
- B05B3/10—Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements discharging over substantially the whole periphery of the rotating member
- B05B3/1092—Means for supplying shaping gas
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- Nozzles (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多重エア吹出し通路を備えた回転霧化式塗装
装置において、外側のエア吹出し通路から吹出されるシ
ェーピングエアの強さを周方向において均一化すると共
に装置構成の簡素化を図る。 【構成】 回転霧化器12と、該回転霧化器12の外周側か
らシェーピングエアを吹き出す、半径方向の異なった位
置に多重的に配置された複数のエア吹出し通路30,32
と、該エア吹出し通路30,32 にエアを供給するエア供給
手段16とを備え、該エア供給手段16が、側面にエア供給
開口42を有する前端閉塞筒状部材40からなり、該前端閉
塞筒状部材40を上記複数のエア吹出し通路30,32 に対し
て交差する方向に移動させることによりエアを供給する
エア吹出し通路30,32 を切り替える。
装置において、外側のエア吹出し通路から吹出されるシ
ェーピングエアの強さを周方向において均一化すると共
に装置構成の簡素化を図る。 【構成】 回転霧化器12と、該回転霧化器12の外周側か
らシェーピングエアを吹き出す、半径方向の異なった位
置に多重的に配置された複数のエア吹出し通路30,32
と、該エア吹出し通路30,32 にエアを供給するエア供給
手段16とを備え、該エア供給手段16が、側面にエア供給
開口42を有する前端閉塞筒状部材40からなり、該前端閉
塞筒状部材40を上記複数のエア吹出し通路30,32 に対し
て交差する方向に移動させることによりエアを供給する
エア吹出し通路30,32 を切り替える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転することによって
塗料を霧化して吐出する回転霧化器と、該回転霧化器の
外周側からシェーピングエアを吹き出す、半径方向の異
なった位置に多重的に配置されると共にそれぞれのエア
吹出し方向が互いに異なる複数のエア吹出し通路と、該
エア吹出し通路にエアを供給するエア供給手段とを備え
た回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法に関
する。
塗料を霧化して吐出する回転霧化器と、該回転霧化器の
外周側からシェーピングエアを吹き出す、半径方向の異
なった位置に多重的に配置されると共にそれぞれのエア
吹出し方向が互いに異なる複数のエア吹出し通路と、該
エア吹出し通路にエアを供給するエア供給手段とを備え
た回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回転することによって遠心力
により塗料を霧化して半径方向外側に吐出する回転霧化
器と、該回転霧化器の外周側からシェーピングエアを吹
き出して該シェーピングエアにより上記半径方向外側に
吐出された霧化塗料の流れを被塗物に向けて方向付けす
るエア吹出し通路と、該エア吹出し通路にエアを供給す
るエア供給手段とを備えた回転霧化式塗装装置が知られ
ている。
により塗料を霧化して半径方向外側に吐出する回転霧化
器と、該回転霧化器の外周側からシェーピングエアを吹
き出して該シェーピングエアにより上記半径方向外側に
吐出された霧化塗料の流れを被塗物に向けて方向付けす
るエア吹出し通路と、該エア吹出し通路にエアを供給す
るエア供給手段とを備えた回転霧化式塗装装置が知られ
ている。
【0003】従来の一般的な回転霧化式塗装装置は、上
記回転霧化器の外周側に1重の、つまり1つの環状のエ
ア吹出し通路を備えて成るものであったが、特開昭58
−104656号公報には、半径方向に所定間隔をおい
て設けたエア吹出し方向が同一である2重のエア吹出し
通路を備えたものが提案されている。該公報に記載され
たものは、内側のエア吹出し通路に対して外側のそれを
半径方向に所定長離して設け、この様に離れた位置にお
いて2段階でシェーピングエアの吹出しを行うことによ
り、シェーピングエアの吹出し速度を遅くしつつ良好な
霧化塗料流の方向付けを行おうとするものである。
記回転霧化器の外周側に1重の、つまり1つの環状のエ
ア吹出し通路を備えて成るものであったが、特開昭58
−104656号公報には、半径方向に所定間隔をおい
て設けたエア吹出し方向が同一である2重のエア吹出し
通路を備えたものが提案されている。該公報に記載され
たものは、内側のエア吹出し通路に対して外側のそれを
半径方向に所定長離して設け、この様に離れた位置にお
いて2段階でシェーピングエアの吹出しを行うことによ
り、シェーピングエアの吹出し速度を遅くしつつ良好な
霧化塗料流の方向付けを行おうとするものである。
【0004】ところで、図13に示すように、回転霧化式
塗装装置1で被塗物2の塗装を行う場合、被塗物のエッ
ジ部2aにおいては、エッジ部外方側で矢印Mに示すよう
に塗料3の吹き抜けが生じて塗装効率が低下するので、
該エッジ部2aを塗装する際は、エッジ部外方側ではシェ
ーピングエアの吹出し方向をエッジ部内方側に向けるこ
とにより、該エッジ部外方側の塗料流の方向をエッジ部
内方側(矢印N方向)に向けてその広がり角を小さくす
ることができれば好都合である。また、被塗物が大面積
のものと小面積のもの、例えば自動車のボンネットとピ
ラーとでは、シェーピングエアの吹出し方向を変えるこ
とにより、ボンネットの場合は塗料流の広がり角をある
程度大きく、ピラーの場合はそれよりも小さくすること
ができれば好都合である。
塗装装置1で被塗物2の塗装を行う場合、被塗物のエッ
ジ部2aにおいては、エッジ部外方側で矢印Mに示すよう
に塗料3の吹き抜けが生じて塗装効率が低下するので、
該エッジ部2aを塗装する際は、エッジ部外方側ではシェ
ーピングエアの吹出し方向をエッジ部内方側に向けるこ
とにより、該エッジ部外方側の塗料流の方向をエッジ部
内方側(矢印N方向)に向けてその広がり角を小さくす
ることができれば好都合である。また、被塗物が大面積
のものと小面積のもの、例えば自動車のボンネットとピ
ラーとでは、シェーピングエアの吹出し方向を変えるこ
とにより、ボンネットの場合は塗料流の広がり角をある
程度大きく、ピラーの場合はそれよりも小さくすること
ができれば好都合である。
【0005】かかる要請の下に、本出願人は先に、図9
(図10のIX−IX線断面図)、図9のX−X線断面図であ
る図10、図10のXI−XI線断面図である図11、図10のXII-
XII線断面図である図12に示すように、回転することに
よって塗料を霧化して吐出する回転霧化器4と、該回転
霧化器4の外周側からシェーピングエアを吹き出す、半
径方向の異なった位置に2重に配置されると共にそれぞ
れのエア吹出し方向が互いに異なる複数のエア吹出し通
路5,6とを備え、かつそれらのエア吹出し通路5,6
を4個の隔壁7によりそれぞれ周方向に4個の通路区分
A(5A,6A),B(5B,6B),C(5C,6C),D(5D,
6D)に区画し、各通路区分においてエア吹出し通路5,
6を適宜切り替えることによってシェーピングエアの吹
出し方向を全周でもしくは周方向の一部で変え得るよう
に構成した回転霧化式塗装装置を提案した(特願平6−
106963号)。
(図10のIX−IX線断面図)、図9のX−X線断面図であ
る図10、図10のXI−XI線断面図である図11、図10のXII-
XII線断面図である図12に示すように、回転することに
よって塗料を霧化して吐出する回転霧化器4と、該回転
霧化器4の外周側からシェーピングエアを吹き出す、半
径方向の異なった位置に2重に配置されると共にそれぞ
れのエア吹出し方向が互いに異なる複数のエア吹出し通
路5,6とを備え、かつそれらのエア吹出し通路5,6
を4個の隔壁7によりそれぞれ周方向に4個の通路区分
A(5A,6A),B(5B,6B),C(5C,6C),D(5D,
6D)に区画し、各通路区分においてエア吹出し通路5,
6を適宜切り替えることによってシェーピングエアの吹
出し方向を全周でもしくは周方向の一部で変え得るよう
に構成した回転霧化式塗装装置を提案した(特願平6−
106963号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記塗
装装置は、図9〜図12に示すように、各通路区分A,
B,C,Dにおいて各エア吹出し通路5,6に対しそれ
ぞれ横方向に延設したエア供給手段であるエア供給パイ
プ8A,9A〜8D,9Dを設け、これらのエア供給パイプを介
して各通路区分の各エア吹出し通路5,6にエアを供給
するように構成されている。従って、外側のエア吹出し
通路5には内側のエア吹出し通路6にエアを供給する内
側用エア供給パイプ9A,9B,9C,9Dが貫通して位置する
こととなり、このため外側のエア吹出し通路5において
は、外側用エア供給パイプ8A,8B,8C,8Dにより供給さ
れたエアが内側用エア供給パイプ9A,9B,9C,9Dに干渉
して該内側用エア供給パイプによりその流れが乱され、
その結果外側のエア吹出し通路のエア吹出し口5aから
吹出されるシェーピングエアの強さ(圧力もしくは速
度)が周方向において均一ではなくバラツクこととな
り、被塗物3に対する霧化塗料の均一な吹き付けが困難
になるという問題がある。
装装置は、図9〜図12に示すように、各通路区分A,
B,C,Dにおいて各エア吹出し通路5,6に対しそれ
ぞれ横方向に延設したエア供給手段であるエア供給パイ
プ8A,9A〜8D,9Dを設け、これらのエア供給パイプを介
して各通路区分の各エア吹出し通路5,6にエアを供給
するように構成されている。従って、外側のエア吹出し
通路5には内側のエア吹出し通路6にエアを供給する内
側用エア供給パイプ9A,9B,9C,9Dが貫通して位置する
こととなり、このため外側のエア吹出し通路5において
は、外側用エア供給パイプ8A,8B,8C,8Dにより供給さ
れたエアが内側用エア供給パイプ9A,9B,9C,9Dに干渉
して該内側用エア供給パイプによりその流れが乱され、
その結果外側のエア吹出し通路のエア吹出し口5aから
吹出されるシェーピングエアの強さ(圧力もしくは速
度)が周方向において均一ではなくバラツクこととな
り、被塗物3に対する霧化塗料の均一な吹き付けが困難
になるという問題がある。
【0007】また、各エア吹出し通路5,6に対してそ
れぞれエア供給パイプを設けなければならないので、配
設すべきエア供給パイプの数がエア吹出し通路の数に応
じて多くなり、それによって装置構成が複雑化すると共
に、塗装後の装置の洗浄も面倒であるという問題があ
る。
れぞれエア供給パイプを設けなければならないので、配
設すべきエア供給パイプの数がエア吹出し通路の数に応
じて多くなり、それによって装置構成が複雑化すると共
に、塗装後の装置の洗浄も面倒であるという問題があ
る。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、外側の
エア吹出し通路から吹出されるシェーピングエアの強さ
の周方向におけるバラツキを抑制することができると共
に装置構成の簡素化を図った回転霧化式塗装装置および
その装置を用いた塗装方法を提供することにある。
エア吹出し通路から吹出されるシェーピングエアの強さ
の周方向におけるバラツキを抑制することができると共
に装置構成の簡素化を図った回転霧化式塗装装置および
その装置を用いた塗装方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の回転
霧化式塗装装置は、回転することによって塗料を霧化し
て吐出する回転霧化器と、該回転霧化器の外周側からシ
ェーピングエアを吹き出す、半径方向の異なった位置に
多重的に配置されると共にそれぞれのエア吹出し方向が
互いに異なる複数のエア吹出し通路と、該エア吹出し通
路にエアを供給するエア供給手段とを備えた回転霧化式
塗装装置であって、上記エア供給手段が、半径方向外側
からエアを供給するものであり、上記複数のエア吹出し
通路に対して交差する方向に移動可能に配設され、該交
差する方向に移動することによってエアを供給するエア
吹出し通路を切替可能とされた移動切替式エア供給手段
により構成されていることを特徴とする。
霧化式塗装装置は、回転することによって塗料を霧化し
て吐出する回転霧化器と、該回転霧化器の外周側からシ
ェーピングエアを吹き出す、半径方向の異なった位置に
多重的に配置されると共にそれぞれのエア吹出し方向が
互いに異なる複数のエア吹出し通路と、該エア吹出し通
路にエアを供給するエア供給手段とを備えた回転霧化式
塗装装置であって、上記エア供給手段が、半径方向外側
からエアを供給するものであり、上記複数のエア吹出し
通路に対して交差する方向に移動可能に配設され、該交
差する方向に移動することによってエアを供給するエア
吹出し通路を切替可能とされた移動切替式エア供給手段
により構成されていることを特徴とする。
【0010】本発明に係る第2の回転霧化式塗装装置
は、上記第1の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、上記エア吹出し通路に対して周方向に所定
間隔を置いて複数個配設されていることを特徴とする。
は、上記第1の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、上記エア吹出し通路に対して周方向に所定
間隔を置いて複数個配設されていることを特徴とする。
【0011】本発明に係る第3の回転霧化式塗装装置
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、供給するエアの圧力を可変であることを特
徴とする。
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、供給するエアの圧力を可変であることを特
徴とする。
【0012】本発明に係る第4の回転霧化式塗装装置
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、上記回転霧化器側に位置する前端部が閉塞
された前端閉塞筒状部材を備えて成り、該前端閉塞筒状
部材の側面部に上記エア吹出し通路にエアを供給するエ
ア供給開口が形成されていることを特徴とする。
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、上記エア
供給手段が、上記回転霧化器側に位置する前端部が閉塞
された前端閉塞筒状部材を備えて成り、該前端閉塞筒状
部材の側面部に上記エア吹出し通路にエアを供給するエ
ア供給開口が形成されていることを特徴とする。
【0013】本発明に係る第1の塗装方法は、上記第2
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出しを、
エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出しより
もシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の内方
側に向かう方向のエア吹出し通路から行うことを特徴と
する。
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出しを、
エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出しより
もシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の内方
側に向かう方向のエア吹出し通路から行うことを特徴と
する。
【0014】本発明に係る第2の塗装方法は、上記第3
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出
されるシェーピングエアの圧力を、エッジ部内方側に位
置するエア吹出し通路部分から吹出されるシェーピング
エアの圧力よりも大きくすることを特徴とする。
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出
されるシェーピングエアの圧力を、エッジ部内方側に位
置するエア吹出し通路部分から吹出されるシェーピング
エアの圧力よりも大きくすることを特徴とする。
【0015】
【作用および発明の効果】本発明に係る第1の回転霧化
式塗装装置は、上記の様に、エア供給手段が、半径方向
外側からエアを供給するものであり、複数のエア吹出し
通路に対して交差する方向に移動可能に配設され、該交
差する方向に移動することによってエアを供給するエア
吹出し通路を切替可能に構成しているので、エア供給手
段を各エア吹出し通路ごとに設ける必要がなく、従って
各エア吹出し通路にエアを供給する際、当該エア吹出し
通路にはそのエア吹出し通路よりも内側のエア吹出し通
路にエアを供給するためのエア供給手段が位置すること
はなく、その結果上記従来技術のように、あるエア吹出
し通路にエアを供給する場合にそのエア吹出し通路内に
そのエア吹出し通路よりも内側のエア吹出し通路にエア
を供給するためのエア供給手段にエアが干渉してエアの
流れが乱される虞れがなく、エア吹出し通路から周方向
において均一な強さのシェーピングエアを吹出させるこ
とができ、被塗物に対する霧化塗料の均一な吹き付けが
可能となる。
式塗装装置は、上記の様に、エア供給手段が、半径方向
外側からエアを供給するものであり、複数のエア吹出し
通路に対して交差する方向に移動可能に配設され、該交
差する方向に移動することによってエアを供給するエア
吹出し通路を切替可能に構成しているので、エア供給手
段を各エア吹出し通路ごとに設ける必要がなく、従って
各エア吹出し通路にエアを供給する際、当該エア吹出し
通路にはそのエア吹出し通路よりも内側のエア吹出し通
路にエアを供給するためのエア供給手段が位置すること
はなく、その結果上記従来技術のように、あるエア吹出
し通路にエアを供給する場合にそのエア吹出し通路内に
そのエア吹出し通路よりも内側のエア吹出し通路にエア
を供給するためのエア供給手段にエアが干渉してエアの
流れが乱される虞れがなく、エア吹出し通路から周方向
において均一な強さのシェーピングエアを吹出させるこ
とができ、被塗物に対する霧化塗料の均一な吹き付けが
可能となる。
【0016】また、上記の様にエア供給手段は、各エア
吹出し通路に対して交差する方向に移動して各エア吹出
し通路にエアを切り替え供給するように構成されている
ので、エア供給手段を各エア吹出し通路ごとに設ける必
要がなく、従ってエア供給手段の数を少なくすることが
でき、装置の簡素化が図られ、また装置の洗浄も容易に
なる。
吹出し通路に対して交差する方向に移動して各エア吹出
し通路にエアを切り替え供給するように構成されている
ので、エア供給手段を各エア吹出し通路ごとに設ける必
要がなく、従ってエア供給手段の数を少なくすることが
でき、装置の簡素化が図られ、また装置の洗浄も容易に
なる。
【0017】本発明に係る第2の回転霧化式塗装装置
は、上記の様に、第1の回転霧化式塗装装置において、
エア供給手段が、エア吹出し通路に対して周方向に所定
間隔を置いて複数個配設されているので、周方向におい
て部分的にシェーピングエアの吹出し方向を変えること
ができる。
は、上記の様に、第1の回転霧化式塗装装置において、
エア供給手段が、エア吹出し通路に対して周方向に所定
間隔を置いて複数個配設されているので、周方向におい
て部分的にシェーピングエアの吹出し方向を変えること
ができる。
【0018】本発明に係る第3の回転霧化式塗装装置
は、上記の様に、第2の回転霧化式塗装装置において、
エア供給手段が、供給するエアの圧力を可変であるよう
に構成されているので、周方向において部分的にシェー
ピングエアの吹出し圧を変えることができる。
は、上記の様に、第2の回転霧化式塗装装置において、
エア供給手段が、供給するエアの圧力を可変であるよう
に構成されているので、周方向において部分的にシェー
ピングエアの吹出し圧を変えることができる。
【0019】本発明に係る第4の回転霧化式塗装装置
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、エア供給
手段が、回転霧化器側に位置する前端部が閉塞された前
端閉塞筒状部材の側面部に上記エア吹出し通路にエアを
供給するエア供給開口が形成されており、エア供給手段
をこの様な前端閉塞筒状部材により構成することにより
その構造を簡素化でき、かつ塗装装置の構造も簡素化す
ることができる。
は、上記第2の回転霧化式塗装装置において、エア供給
手段が、回転霧化器側に位置する前端部が閉塞された前
端閉塞筒状部材の側面部に上記エア吹出し通路にエアを
供給するエア供給開口が形成されており、エア供給手段
をこの様な前端閉塞筒状部材により構成することにより
その構造を簡素化でき、かつ塗装装置の構造も簡素化す
ることができる。
【0020】本発明に係る第1の塗装方法は、上記第2
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出しを、
エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出しより
もシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の内方
側に向かう方向のエア吹出し通路から行うので、上記被
塗物のエッジ部近傍を塗装する際、エッジ部外方側にお
けるシェーピングエアはエッジ部内方側におけるシェー
ピングエアよりも回転霧化器の内方側に、つまりよりエ
ッジ部内方側に向けて吹出され、それによって霧化塗料
のエッジ部外方への吹き抜けを抑制することができ、塗
装効率を向上させることができる。
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出しを、
エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出しより
もシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の内方
側に向かう方向のエア吹出し通路から行うので、上記被
塗物のエッジ部近傍を塗装する際、エッジ部外方側にお
けるシェーピングエアはエッジ部内方側におけるシェー
ピングエアよりも回転霧化器の内方側に、つまりよりエ
ッジ部内方側に向けて吹出され、それによって霧化塗料
のエッジ部外方への吹き抜けを抑制することができ、塗
装効率を向上させることができる。
【0021】本発明に係る第2の塗装方法は、上記第3
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出
されるシェーピングエアの圧力を、エッジ部内方側に位
置するエア吹出し通路部分から吹出されるシェーピング
エアの圧力よりも大きくするので、上記エッジ部近傍を
塗装する際、エッジ部外方側におけるシェーピングエア
はエッジ部内方側におけるシェーピングエアよりも回転
霧化器の内方側に、つまりよりエッジ部内方側に向かう
方向に霧化塗料の流れを方向付けることができ、それに
よって霧化塗料のエッジ部外方への吹き抜けを抑制する
ことができ、塗装効率を向上させることができる。
の回転霧化式塗装装置を用いて被塗物を塗装する塗装方
法であって、上記被塗物のエッジ部近傍を塗装する際、
エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出
されるシェーピングエアの圧力を、エッジ部内方側に位
置するエア吹出し通路部分から吹出されるシェーピング
エアの圧力よりも大きくするので、上記エッジ部近傍を
塗装する際、エッジ部外方側におけるシェーピングエア
はエッジ部内方側におけるシェーピングエアよりも回転
霧化器の内方側に、つまりよりエッジ部内方側に向かう
方向に霧化塗料の流れを方向付けることができ、それに
よって霧化塗料のエッジ部外方への吹き抜けを抑制する
ことができ、塗装効率を向上させることができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0023】[装置構成]図1は本発明に係る回転霧化
式塗装装置の一実施例を示す部分断面正面図(断面部分
は図2中のI−I線断面)、図2は図1中のII−II線断
面図である。
式塗装装置の一実施例を示す部分断面正面図(断面部分
は図2中のI−I線断面)、図2は図1中のII−II線断
面図である。
【0024】図示の回転霧化式塗装装置10は、霧化塗料
を半径方向外側に向けて吐出する回転霧化器12と、該回
転霧化器12から半径方向外側に向けて吐出された霧化塗
料の流れを被塗物に向けて方向付けするシェーピングエ
アを吹出すエア吹出しリング14と、該エア吹出しリング
14にエアを供給するエア供給手段16とを備えて成る。
を半径方向外側に向けて吐出する回転霧化器12と、該回
転霧化器12から半径方向外側に向けて吐出された霧化塗
料の流れを被塗物に向けて方向付けするシェーピングエ
アを吹出すエア吹出しリング14と、該エア吹出しリング
14にエアを供給するエア供給手段16とを備えて成る。
【0025】上記回転霧化器12は、回転ベル18と、該回
転ベル18を支持して回転させる中空の回転軸部材20と、
該回転軸部材20内に配設されて上記回転ベル18内に液体
塗料を供給する塗料供給パイプ22とを備えて成り、上記
回転ベル18を上記回転軸部材20を介して該軸部材20の長
手方向(図中上下方向)に延びる中心軸を中心として高
速で回転させつつ上記塗料供給パイプ22により上方から
上記回転ベル18内に液体塗料を供給し、この液体塗料を
遠心力により回転ベル18内周面に押しつけて薄膜状に
し、かつその薄膜状の液体塗料を回転ベル18の先端(図
中下端)から同じく遠心力により剪断し微粒化して半径
方向外側に向けて霧化塗料として吐出する。
転ベル18を支持して回転させる中空の回転軸部材20と、
該回転軸部材20内に配設されて上記回転ベル18内に液体
塗料を供給する塗料供給パイプ22とを備えて成り、上記
回転ベル18を上記回転軸部材20を介して該軸部材20の長
手方向(図中上下方向)に延びる中心軸を中心として高
速で回転させつつ上記塗料供給パイプ22により上方から
上記回転ベル18内に液体塗料を供給し、この液体塗料を
遠心力により回転ベル18内周面に押しつけて薄膜状に
し、かつその薄膜状の液体塗料を回転ベル18の先端(図
中下端)から同じく遠心力により剪断し微粒化して半径
方向外側に向けて霧化塗料として吐出する。
【0026】上記エア吹出しリング14は、上記回転霧化
器12の外周側に該回転霧化器12の回転中心軸を中心にし
て配設されており、円環状の内側リング部材24と、円環
状の中間リング部材26と、円環状の外側リング部材28と
を有し、内側リング部材24と中間リング部材26との間に
円環状の内側エア吹出し通路30を、中間リング部材26と
外側リング部材28との間に円環状の外側エア吹出し通路
32が形成されている。両エア吹出し通路30,32は上記回
転霧化器12の回転中心軸を中心として同心円状に配設さ
れ、外側エア吹出し通路32は内側エア吹出し通路30より
も半径方向外側に位置している。
器12の外周側に該回転霧化器12の回転中心軸を中心にし
て配設されており、円環状の内側リング部材24と、円環
状の中間リング部材26と、円環状の外側リング部材28と
を有し、内側リング部材24と中間リング部材26との間に
円環状の内側エア吹出し通路30を、中間リング部材26と
外側リング部材28との間に円環状の外側エア吹出し通路
32が形成されている。両エア吹出し通路30,32は上記回
転霧化器12の回転中心軸を中心として同心円状に配設さ
れ、外側エア吹出し通路32は内側エア吹出し通路30より
も半径方向外側に位置している。
【0027】上記内側リング部材24と中間リング部材26
とはそれぞれ半径方向外側に突出する環状の棚部34,36
を有し、該棚部34,36により内側エア吹出し通路30と外
側エア吹出し通路32はそれぞれ上下方向の略中間位置に
おいて所定の連通間隙を残して上流側のエア溜まり部30
a,32aと下流側の傾斜したエア吹出し部30b,32bと
に区画されている。
とはそれぞれ半径方向外側に突出する環状の棚部34,36
を有し、該棚部34,36により内側エア吹出し通路30と外
側エア吹出し通路32はそれぞれ上下方向の略中間位置に
おいて所定の連通間隙を残して上流側のエア溜まり部30
a,32aと下流側の傾斜したエア吹出し部30b,32bと
に区画されている。
【0028】また、両エア吹出し通路30,32は、その先
端(図中下端)にシェーピングエアを吹出すエア吹出し
口30c,32cを有している。内側エア吹出し口30cと外
側エア吹出し口32cとは、共に円環状を成し、上記回転
ベル18の外周側において該回転ベル18の先端より少し後
方(図中上方)であって該先端に近接して位置してい
る。また、外側エア吹出し口32cは内側エア吹出し口30
cよりも半径方向外側に位置し、かつ両エア吹出し口30
c,32cの傾斜角度、つまり上記エア吹出し部30b,32
bの傾斜角度は異なり、外側エア吹出し口32cの傾斜角
度(本実施例では30°)は内側エア吹出し口30cの傾斜
角度(本実施例では15°)よりも大に、つまり外側エア
吹出し部32bの傾斜方向は内側エア吹出し部30bの傾斜
方向よりもより回転ベル18の内方に向くように設定され
ている。これにより、外側エア吹出し通路32のシェーピ
ングエア吹出し方向は内側エア吹出し通路30のシェーピ
ングエア吹出し方向と異なり、外側エア吹出し通路32の
シェーピングエア吹出し方向は内側エア吹出し通路30の
シェーピングエア吹出し方向よりも上記回転ベル18の内
方に向くこととなる。
端(図中下端)にシェーピングエアを吹出すエア吹出し
口30c,32cを有している。内側エア吹出し口30cと外
側エア吹出し口32cとは、共に円環状を成し、上記回転
ベル18の外周側において該回転ベル18の先端より少し後
方(図中上方)であって該先端に近接して位置してい
る。また、外側エア吹出し口32cは内側エア吹出し口30
cよりも半径方向外側に位置し、かつ両エア吹出し口30
c,32cの傾斜角度、つまり上記エア吹出し部30b,32
bの傾斜角度は異なり、外側エア吹出し口32cの傾斜角
度(本実施例では30°)は内側エア吹出し口30cの傾斜
角度(本実施例では15°)よりも大に、つまり外側エア
吹出し部32bの傾斜方向は内側エア吹出し部30bの傾斜
方向よりもより回転ベル18の内方に向くように設定され
ている。これにより、外側エア吹出し通路32のシェーピ
ングエア吹出し方向は内側エア吹出し通路30のシェーピ
ングエア吹出し方向と異なり、外側エア吹出し通路32の
シェーピングエア吹出し方向は内側エア吹出し通路30の
シェーピングエア吹出し方向よりも上記回転ベル18の内
方に向くこととなる。
【0029】さらに、上記内側リング部材24と中間リン
グ部材26とはそれぞれ円周方向に所定間隔を置いて半径
方向外側に突出する上下方向に延びた4個の隔壁部38を
有し、この隔壁部38の半径方向外側先端をそれぞれ中間
リング部材26および外側リング部材28の内周面に当接さ
せることにより、内側エア吹出し通路30と外側エア吹出
し通路32とはそれぞれエア溜まり部30a,32aおよびエ
ア吹出し部30b,32b共に円周方向に同一大きさの4つ
の通路区分A(30A,32A),B(30B,32B),C
(30C,32C),D(30D,32D)に区画されている。
グ部材26とはそれぞれ円周方向に所定間隔を置いて半径
方向外側に突出する上下方向に延びた4個の隔壁部38を
有し、この隔壁部38の半径方向外側先端をそれぞれ中間
リング部材26および外側リング部材28の内周面に当接さ
せることにより、内側エア吹出し通路30と外側エア吹出
し通路32とはそれぞれエア溜まり部30a,32aおよびエ
ア吹出し部30b,32b共に円周方向に同一大きさの4つ
の通路区分A(30A,32A),B(30B,32B),C
(30C,32C),D(30D,32D)に区画されている。
【0030】上記各通路区分A,B,C,Dには、それ
ぞれ1つのエア供給手段16が配設されている(通路区分
Cのエア供給手段のみ図示、他は省略)。各エア供給手
段16は、各通路区分において横方向に配設されて半径方
向外側から両エア吹出し通路30,32にエアを供給するも
のであり、両エア吹出し通路30,32に対して交差する方
向である半径方向に移動可能に配設され、該半径方向に
移動することによってエアを供給するエア吹出し通路3
0,32を適宜切替可能とされている。
ぞれ1つのエア供給手段16が配設されている(通路区分
Cのエア供給手段のみ図示、他は省略)。各エア供給手
段16は、各通路区分において横方向に配設されて半径方
向外側から両エア吹出し通路30,32にエアを供給するも
のであり、両エア吹出し通路30,32に対して交差する方
向である半径方向に移動可能に配設され、該半径方向に
移動することによってエアを供給するエア吹出し通路3
0,32を適宜切替可能とされている。
【0031】上記エア供給手段16は、より具体的には、
上記回転ベル18側につまり半径方向内側に位置する前端
部が閉塞された前端閉塞筒状部材40を備えて成り、該前
端閉塞筒状部材40の側面部の両横には上記エア吹出し通
路30,32にエアを供給するエア供給開口42が前後方向に
所定間隔を置いて2個ずつ計4個形成されている。各エ
ア供給手段16は、上記外側リング部材28および中間リン
グ部材26に形成された挿通開口44,46に半径方向に前後
動可能に挿通して配設されている。
上記回転ベル18側につまり半径方向内側に位置する前端
部が閉塞された前端閉塞筒状部材40を備えて成り、該前
端閉塞筒状部材40の側面部の両横には上記エア吹出し通
路30,32にエアを供給するエア供給開口42が前後方向に
所定間隔を置いて2個ずつ計4個形成されている。各エ
ア供給手段16は、上記外側リング部材28および中間リン
グ部材26に形成された挿通開口44,46に半径方向に前後
動可能に挿通して配設されている。
【0032】外側リング部材28の挿通開口44は大径部と
小径部とからなり、この小径部と上記中間リング部材の
挿通開口46とは上記前端閉塞筒状部材40の外径と略同一
の径とされている。上記前端閉塞筒状部材40の後端部に
はフランジ48が形成されており、このフランジ48と上記
大径部と小径部との段差部との間に圧縮バネ50が配設さ
れており、かつ上記外側リング部材28の上記挿通開口44
の後端部には、該挿通開口44からのエア漏出を阻止する
シール機能を有すると共に上記フランジ48の後方への移
動を阻止するストッパ板52が固設されており、該ストッ
パ板52には上記フランジ48に固設された前後動ロッド54
が前後動可能に貫通しており、該前後動ロッド54は各エ
ア供給手段16ごとに別個に図示しないアクチュエータに
連結されている。また、このストッパ板52にはエア供給
配管56が接続されており、該エア供給配管56はエア供給
源58に接続されると共に、該エア供給源58は各エア供給
手段16に供給するエア圧をそれぞれ独立に制御するエア
圧制御手段60に接続されている。
小径部とからなり、この小径部と上記中間リング部材の
挿通開口46とは上記前端閉塞筒状部材40の外径と略同一
の径とされている。上記前端閉塞筒状部材40の後端部に
はフランジ48が形成されており、このフランジ48と上記
大径部と小径部との段差部との間に圧縮バネ50が配設さ
れており、かつ上記外側リング部材28の上記挿通開口44
の後端部には、該挿通開口44からのエア漏出を阻止する
シール機能を有すると共に上記フランジ48の後方への移
動を阻止するストッパ板52が固設されており、該ストッ
パ板52には上記フランジ48に固設された前後動ロッド54
が前後動可能に貫通しており、該前後動ロッド54は各エ
ア供給手段16ごとに別個に図示しないアクチュエータに
連結されている。また、このストッパ板52にはエア供給
配管56が接続されており、該エア供給配管56はエア供給
源58に接続されると共に、該エア供給源58は各エア供給
手段16に供給するエア圧をそれぞれ独立に制御するエア
圧制御手段60に接続されている。
【0033】なお、図4(A) は外側リング部材28の平面
図、図4(B) は外側リング部材28の部分断面側面図であ
り、左側の断面部分は図4(A) のP−P線断面図であ
り、右側の側面部分は図4(A) の矢印Q方向から見た図
である。また、図5(B) は中間リング部材26の底面図、
図5(A) は中間リング部材26の部分断面側面図であり、
右側の断面部分は図5(B) のP−P線断面図であり、左
側の側面部分は図5(B)の矢印Q方向から見た図であ
る。さらに、図6(B) は内側リング部材24の底面
図、図6(A) は内側リング部材24の部分断面側面図であ
り、右側の断面部分は図6(B)のP−P線断面図であ
り、左側の側面部分は図6(B) の矢印Q方向から見た図
である。
図、図4(B) は外側リング部材28の部分断面側面図であ
り、左側の断面部分は図4(A) のP−P線断面図であ
り、右側の側面部分は図4(A) の矢印Q方向から見た図
である。また、図5(B) は中間リング部材26の底面図、
図5(A) は中間リング部材26の部分断面側面図であり、
右側の断面部分は図5(B) のP−P線断面図であり、左
側の側面部分は図5(B)の矢印Q方向から見た図であ
る。さらに、図6(B) は内側リング部材24の底面
図、図6(A) は内側リング部材24の部分断面側面図であ
り、右側の断面部分は図6(B)のP−P線断面図であ
り、左側の側面部分は図6(B) の矢印Q方向から見た図
である。
【0034】[エア吹出し通路の切替制御]上記エア供
給手段16は、前述のように、半径方向に移動することに
よりエアを供給するエア吹出し通路30,32を切替可能と
されている。即ち、図1および図2に示すように、上記
アクチュエータにより前後動ロッド54を半径方向外側に
引いて前端閉塞筒状部材40を最後方位置に位置させるこ
とにより、該前端閉塞筒状部材40の前側開口42は中間リ
ング部材26により遮蔽され、後側開口42は外側エア吹出
し通路32に連通するので、該外側エア吹出し通路32にの
みエアが供給され、外側エア吹出し口32cのみからシェ
ーピングエアが吹出される。一方、図1の左半分と同様
の断面図である図3に示すように、上記アクチュエータ
により前後動ロッド54を半径方向内側に押して前端閉塞
筒状部材40を最前方位置に位置させることにより、該前
端閉塞筒状部材40の後側開口42は中間リング部材26によ
り遮蔽され、前側開口42は内側エア吹出し通路30に連通
するので、該内側エア吹出し通路30にのみエアが供給さ
れ、内側エア吹出し口30cのみからシェーピングエアが
吹出される。また、前端閉塞筒状部材40を上記最後方位
置と最前方位置との中間の所定位置に位置させれば、前
側開口42と後側開口42とをそれぞれ内側および外側エア
吹出し通路30,32に所定量連通させることができ、それ
により両通路30,32に所定量エアを供給して両エア吹出
し口30c,32cから所定量ずつシェーピングエアを吹出
させることができる。
給手段16は、前述のように、半径方向に移動することに
よりエアを供給するエア吹出し通路30,32を切替可能と
されている。即ち、図1および図2に示すように、上記
アクチュエータにより前後動ロッド54を半径方向外側に
引いて前端閉塞筒状部材40を最後方位置に位置させるこ
とにより、該前端閉塞筒状部材40の前側開口42は中間リ
ング部材26により遮蔽され、後側開口42は外側エア吹出
し通路32に連通するので、該外側エア吹出し通路32にの
みエアが供給され、外側エア吹出し口32cのみからシェ
ーピングエアが吹出される。一方、図1の左半分と同様
の断面図である図3に示すように、上記アクチュエータ
により前後動ロッド54を半径方向内側に押して前端閉塞
筒状部材40を最前方位置に位置させることにより、該前
端閉塞筒状部材40の後側開口42は中間リング部材26によ
り遮蔽され、前側開口42は内側エア吹出し通路30に連通
するので、該内側エア吹出し通路30にのみエアが供給さ
れ、内側エア吹出し口30cのみからシェーピングエアが
吹出される。また、前端閉塞筒状部材40を上記最後方位
置と最前方位置との中間の所定位置に位置させれば、前
側開口42と後側開口42とをそれぞれ内側および外側エア
吹出し通路30,32に所定量連通させることができ、それ
により両通路30,32に所定量エアを供給して両エア吹出
し口30c,32cから所定量ずつシェーピングエアを吹出
させることができる。
【0035】上記塗装装置は、上記のごとく各エア吹出
し通路30,32に対して交差する方向に移動して各エア吹
出し通路30,32にエアを切り替え供給するように構成さ
れたエア供給手段16を備えてなるので、エア供給手段を
各エア吹出し通路ごとに設ける必要がなく、従って外側
エア吹出し通路32にエアを供給する際その外側エア吹出
し通路32には内側エア吹出し通路30にエアを供給するた
めのエア供給手段が位置することはなく、その結果上記
従来技術のように、外側エア吹出し通路32にエアを供給
する場合に内側エア吹出し通路30にエアを供給するため
のエア供給手段にエアが干渉してエアの流れが乱される
という虞れがなく、外側エア吹出し通路32から周方向に
おいて均一な強さのシェーピングエアを吹出させること
ができ、被塗物に対する霧化塗料の均一な吹き付けが可
能となる。
し通路30,32に対して交差する方向に移動して各エア吹
出し通路30,32にエアを切り替え供給するように構成さ
れたエア供給手段16を備えてなるので、エア供給手段を
各エア吹出し通路ごとに設ける必要がなく、従って外側
エア吹出し通路32にエアを供給する際その外側エア吹出
し通路32には内側エア吹出し通路30にエアを供給するた
めのエア供給手段が位置することはなく、その結果上記
従来技術のように、外側エア吹出し通路32にエアを供給
する場合に内側エア吹出し通路30にエアを供給するため
のエア供給手段にエアが干渉してエアの流れが乱される
という虞れがなく、外側エア吹出し通路32から周方向に
おいて均一な強さのシェーピングエアを吹出させること
ができ、被塗物に対する霧化塗料の均一な吹き付けが可
能となる。
【0036】また、上記の様にエア供給手段16は、各エ
ア吹出し通路30,32に対して交差する方向に移動して各
エア吹出し通路30,32にエアを切り替え供給するように
構成されているので、エア供給手段16を各エア吹出し通
路30,32ごとに設ける必要がなく、従ってエア供給手段
16の数を少なくすることができ、装置の簡素化が図ら
れ、また装置の洗浄も容易になる。
ア吹出し通路30,32に対して交差する方向に移動して各
エア吹出し通路30,32にエアを切り替え供給するように
構成されているので、エア供給手段16を各エア吹出し通
路30,32ごとに設ける必要がなく、従ってエア供給手段
16の数を少なくすることができ、装置の簡素化が図ら
れ、また装置の洗浄も容易になる。
【0037】また、エア供給手段16が、エア吹出し通路
に対して周方向に所定間隔を置いて複数個配設されてい
るので、各エア供給手段の位置を別個に制御することに
より、周方向において部分的にシェーピングエアの吹出
し方向を変えることができる。
に対して周方向に所定間隔を置いて複数個配設されてい
るので、各エア供給手段の位置を別個に制御することに
より、周方向において部分的にシェーピングエアの吹出
し方向を変えることができる。
【0038】また、エア供給手段16が、それぞれ別個に
供給するエアの圧力を可変であるように構成されている
ので、周方向において部分的にシェーピングエアの吹出
し圧を変えることができる。
供給するエアの圧力を可変であるように構成されている
ので、周方向において部分的にシェーピングエアの吹出
し圧を変えることができる。
【0039】さらに、エア供給手段16が、回転霧化器12
側に位置する前端部が閉塞された前端閉塞筒状部材40の
側面部に上記エア吹出し通路30,32にエアを供給するエ
ア供給開口42が形成されており、エア供給手段16をこの
様な前端閉塞筒状部材40により構成することによりその
構造を簡素化でき、かつ塗装装置の構造も簡素化するこ
とができる。
側に位置する前端部が閉塞された前端閉塞筒状部材40の
側面部に上記エア吹出し通路30,32にエアを供給するエ
ア供給開口42が形成されており、エア供給手段16をこの
様な前端閉塞筒状部材40により構成することによりその
構造を簡素化でき、かつ塗装装置の構造も簡素化するこ
とができる。
【0040】次に、上記塗装装置により被塗物を塗装す
る場合の具体的なエア吹出し通路切り替え制御の一例に
ついて、図7を参照しながら説明する。
る場合の具体的なエア吹出し通路切り替え制御の一例に
ついて、図7を参照しながら説明する。
【0041】図7は被塗物62を塗装する状態を示す平面
概略図であり、塗装装置を被塗物62に対向させて矢印R
方向に移動させながら塗装を行う場合を示す。この場合
には、例えば塗装装置が被塗物のエッジ部62aから十分
離れているとき(例えば図中の左側位置にあるとき)は
エア吹出し通路の各通路区分A,B,C,Dとも内側エ
ア吹出し通路30にエアを供給して内側エア吹き出し口30
cからシェーピングエアを吹き出させる。従ってこの場
合は霧化塗料の広がり角は全周において大であり、図中
破線で示す範囲に塗料が吹き付けられる。そして、塗装
装置を矢印R方向に移動させて被塗物のエッジ部62a近
傍を塗装するとき(例えば図中の右側位置にあるとき)
は、エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出し
を、エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出し
よりもシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の
内方側に向かう方向のシェーピングエア吹出し通路から
行う様にする。つまり、エッジ部外方側の通路区分Aに
おいては外側エア吹出し通路32にエアを供給し、それ以
外の通路区分B,C,Dにおいては今までと同様に内側
エア吹出し通路30にエアを供給し、もってエッジ部外方
側の通路区分Aにおいては外側エア吹出し口32cから、
それ以外の通路区分B,C,Dにおいては今までと同様
に内側エア吹出し口30cからシェーピングエアを吹出さ
せる。かくすることにより、外側エア吹出し口32cから
のエアは内側エア吹出し口30cからのエアよりも回転ベ
ルの内方側に向かうものであるので、上記エッジ部外方
側の通路区分Aにおいては霧化塗料の広がり角が小さ
く、図中破線で示す範囲に塗料が吹き付けられることと
なり、エッジ部外方への霧化塗料の吹き抜けを抑制する
ことができ、塗装効率を向上させることができる。
概略図であり、塗装装置を被塗物62に対向させて矢印R
方向に移動させながら塗装を行う場合を示す。この場合
には、例えば塗装装置が被塗物のエッジ部62aから十分
離れているとき(例えば図中の左側位置にあるとき)は
エア吹出し通路の各通路区分A,B,C,Dとも内側エ
ア吹出し通路30にエアを供給して内側エア吹き出し口30
cからシェーピングエアを吹き出させる。従ってこの場
合は霧化塗料の広がり角は全周において大であり、図中
破線で示す範囲に塗料が吹き付けられる。そして、塗装
装置を矢印R方向に移動させて被塗物のエッジ部62a近
傍を塗装するとき(例えば図中の右側位置にあるとき)
は、エッジ部外方側におけるシェーピングエアの吹出し
を、エッジ部内方側におけるシェーピングエアの吹出し
よりもシェーピングエア吹出し方向が上記回転霧化器の
内方側に向かう方向のシェーピングエア吹出し通路から
行う様にする。つまり、エッジ部外方側の通路区分Aに
おいては外側エア吹出し通路32にエアを供給し、それ以
外の通路区分B,C,Dにおいては今までと同様に内側
エア吹出し通路30にエアを供給し、もってエッジ部外方
側の通路区分Aにおいては外側エア吹出し口32cから、
それ以外の通路区分B,C,Dにおいては今までと同様
に内側エア吹出し口30cからシェーピングエアを吹出さ
せる。かくすることにより、外側エア吹出し口32cから
のエアは内側エア吹出し口30cからのエアよりも回転ベ
ルの内方側に向かうものであるので、上記エッジ部外方
側の通路区分Aにおいては霧化塗料の広がり角が小さ
く、図中破線で示す範囲に塗料が吹き付けられることと
なり、エッジ部外方への霧化塗料の吹き抜けを抑制する
ことができ、塗装効率を向上させることができる。
【0042】なお、上記エア吹出し通路の切り替え制御
は、図示しない位置センサにより塗装装置の被塗物に対
する相対位置を検出し、その相対位置データを図示しな
いアクチュエータ制御手段に入力させ、該アクチュエー
タ制御手段により各エア供給手段の前後動ロッド54を駆
動するアクチュエータを制御することにより行われる。
は、図示しない位置センサにより塗装装置の被塗物に対
する相対位置を検出し、その相対位置データを図示しな
いアクチュエータ制御手段に入力させ、該アクチュエー
タ制御手段により各エア供給手段の前後動ロッド54を駆
動するアクチュエータを制御することにより行われる。
【0043】次に、エア吹出し通路切り替え制御の他の
例として、被塗物が大面積のものと小面積のもの、例え
ば自動車のボンネットとピラーとを塗装する場合につい
て説明する。この場合は、大面積であるボンネットの場
合は基本的に各通路区分A,B,C,Dとも全て内側エ
ア吹出し通路30からシェーピングエアを吹出させること
により霧化塗料の広がり角を大きくし、小面積であるピ
ラーの場合は各通路区分A,B,C,Dとも全て外側エ
ア吹出し通路32からシェーピングエアを吹出させること
により霧化塗料の広がり角を小さくする。かくすること
により、大面積であるボンネットの場合は塗装能率を向
上させると共に小面積であるピラーの場合は塗料の吹き
抜けを少なくして塗装効率を向上させることができる。
例として、被塗物が大面積のものと小面積のもの、例え
ば自動車のボンネットとピラーとを塗装する場合につい
て説明する。この場合は、大面積であるボンネットの場
合は基本的に各通路区分A,B,C,Dとも全て内側エ
ア吹出し通路30からシェーピングエアを吹出させること
により霧化塗料の広がり角を大きくし、小面積であるピ
ラーの場合は各通路区分A,B,C,Dとも全て外側エ
ア吹出し通路32からシェーピングエアを吹出させること
により霧化塗料の広がり角を小さくする。かくすること
により、大面積であるボンネットの場合は塗装能率を向
上させると共に小面積であるピラーの場合は塗料の吹き
抜けを少なくして塗装効率を向上させることができる。
【0044】[供給エアの圧力変更制御]上記エア供給
手段16は、前述のように、それぞれエア圧制御手段60に
より供給するエア圧を可変に構成されている。この場合
において上記塗装装置により被塗物を塗装する場合の具
体的なエア圧の切り替え制御の一例について、図8を参
照しながら説明する。
手段16は、前述のように、それぞれエア圧制御手段60に
より供給するエア圧を可変に構成されている。この場合
において上記塗装装置により被塗物を塗装する場合の具
体的なエア圧の切り替え制御の一例について、図8を参
照しながら説明する。
【0045】図8(B) は被塗物62を塗装する状態を示す
正面概略図であり、回転霧化式塗装装置を被塗物に対向
させて矢印R方向に移動させながら塗装を行う場合を示
す。また、図8(A) は上記の場合の塗装装置の位置に応
じたエア供給圧制御の一例を示す図である。この場合に
おいて、基本的には、上記被塗物のエッジ部62a近傍を
塗装する際、エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路
部分から吹出されるシェーピングエアの圧力を、エッジ
部内方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出される
シェーピングエアの圧力よりも大きくする。
正面概略図であり、回転霧化式塗装装置を被塗物に対向
させて矢印R方向に移動させながら塗装を行う場合を示
す。また、図8(A) は上記の場合の塗装装置の位置に応
じたエア供給圧制御の一例を示す図である。この場合に
おいて、基本的には、上記被塗物のエッジ部62a近傍を
塗装する際、エッジ部外方側に位置するエア吹出し通路
部分から吹出されるシェーピングエアの圧力を、エッジ
部内方側に位置するエア吹出し通路部分から吹出される
シェーピングエアの圧力よりも大きくする。
【0046】より具体的には、上記塗装装置の位置が被
塗物のエッジ部62aより被塗物の内方20cmまでの位置
にあるときは、各通路区分A,B,C,Dとも内側エア
吹出し通路30から同一エア圧でエアを吹出させ、該位置
から被塗物のエッジ部直上位置まで移動する間は、通路
区分B,C,Dにおいてはそのままとし、通路区分Aに
おいては前端閉塞筒状部材40を徐々に前進させることに
より内側エア吹出し通路30からのエア圧を徐々に減少さ
せ、外側エア吹出し通路32からエアを吹出させると共に
そのエア圧を徐々に増大させ、エッジ部の直上位置にき
たときに内側エア吹出し通路30からのエア圧を零とし、
外側エア吹出し通路32からのエア圧を他の通路区分B,
C,Dと同じ圧にする。さらに上記塗装装置を上記エッ
ジ部の直上位置からエッジ部より外方20cmの位置まで
移動させる間は、通路区分Aにおいては上記外側エア吹
出し通路32からのエア圧を依然として増加させ続け、エ
ア圧が所定値に達したらその所定値を維持し、また通路
区分B,Dにおいては同一エア圧を維持し続け、通路区
分Cにおいてはエア圧を徐々に減少させ、いずれの通路
区分A,B,C,Dにおいてもエッジ部より外方20cm
の位置においてエア圧を零にする。
塗物のエッジ部62aより被塗物の内方20cmまでの位置
にあるときは、各通路区分A,B,C,Dとも内側エア
吹出し通路30から同一エア圧でエアを吹出させ、該位置
から被塗物のエッジ部直上位置まで移動する間は、通路
区分B,C,Dにおいてはそのままとし、通路区分Aに
おいては前端閉塞筒状部材40を徐々に前進させることに
より内側エア吹出し通路30からのエア圧を徐々に減少さ
せ、外側エア吹出し通路32からエアを吹出させると共に
そのエア圧を徐々に増大させ、エッジ部の直上位置にき
たときに内側エア吹出し通路30からのエア圧を零とし、
外側エア吹出し通路32からのエア圧を他の通路区分B,
C,Dと同じ圧にする。さらに上記塗装装置を上記エッ
ジ部の直上位置からエッジ部より外方20cmの位置まで
移動させる間は、通路区分Aにおいては上記外側エア吹
出し通路32からのエア圧を依然として増加させ続け、エ
ア圧が所定値に達したらその所定値を維持し、また通路
区分B,Dにおいては同一エア圧を維持し続け、通路区
分Cにおいてはエア圧を徐々に減少させ、いずれの通路
区分A,B,C,Dにおいてもエッジ部より外方20cm
の位置においてエア圧を零にする。
【0047】上記のようにエア圧を制御することによ
り、霧化塗料64の広がり状態は図8(B) に示すようにな
り、エッジ部62a近傍を塗装する場合のエッジ部62a外
方への霧化塗料64の吹き抜けを抑制することができ、塗
装効率を向上させることができる。
り、霧化塗料64の広がり状態は図8(B) に示すようにな
り、エッジ部62a近傍を塗装する場合のエッジ部62a外
方への霧化塗料64の吹き抜けを抑制することができ、塗
装効率を向上させることができる。
【0048】次に、エア圧切り替え制御の他の例とし
て、被塗物が大面積のものと小面積のもの、例えば自動
車のボンネットとピラーとを塗装する場合について説明
する。この場合は、エア吹出し通路は内側および外側の
いずれであっても良いが、いずれの場合でも大面積であ
るボンネットの場合は基本的に各通路区分A,B,C,
Dとも全てエア圧を小として霧化塗料の広がり角を大き
くし、小面積であるピラーの場合は各通路区分A,B,
C,Dとも全てエア圧を大として霧化塗料の広がり角を
小さくする。かくすることにより、大面積であるボンネ
ットの場合は塗装能率を向上させると共に小面積である
ピラーの場合は塗料の吹き抜けを少なくして塗装効率を
向上させることができる。
て、被塗物が大面積のものと小面積のもの、例えば自動
車のボンネットとピラーとを塗装する場合について説明
する。この場合は、エア吹出し通路は内側および外側の
いずれであっても良いが、いずれの場合でも大面積であ
るボンネットの場合は基本的に各通路区分A,B,C,
Dとも全てエア圧を小として霧化塗料の広がり角を大き
くし、小面積であるピラーの場合は各通路区分A,B,
C,Dとも全てエア圧を大として霧化塗料の広がり角を
小さくする。かくすることにより、大面積であるボンネ
ットの場合は塗装能率を向上させると共に小面積である
ピラーの場合は塗料の吹き抜けを少なくして塗装効率を
向上させることができる。
【0049】[変更態様]上記実施例においては、シェ
ーピングエアの吹出し方向を異にするエア吹出し通路を
2重に設けているが、該エア吹出し通路は3重もしくは
それ以上に設けてもよい。
ーピングエアの吹出し方向を異にするエア吹出し通路を
2重に設けているが、該エア吹出し通路は3重もしくは
それ以上に設けてもよい。
【0050】また、上記実施例においては、エア吹出し
通路は円周方向に4つの通路区分に区画されているが、
4個以外の複数個の通路区分に区画することもできる
し、区画しない構成とすることもできる。複数個の通路
区分に区画した場合には、基本的には各通路区分に1つ
づつ上記エア供給手段を設けることができるが、1つの
通路区分に複数個のエア供給手段を設けてもよい。ま
た、エア吹出し通路を円周方向に区画しない場合におい
ても、上記実施例と同様に円周方向に所定間隔を置いて
複数個のエア供給手段を設け、前記と同様のエア吹出し
通路切り替え制御あるいはエア圧変更制御を行うことが
できる。
通路は円周方向に4つの通路区分に区画されているが、
4個以外の複数個の通路区分に区画することもできる
し、区画しない構成とすることもできる。複数個の通路
区分に区画した場合には、基本的には各通路区分に1つ
づつ上記エア供給手段を設けることができるが、1つの
通路区分に複数個のエア供給手段を設けてもよい。ま
た、エア吹出し通路を円周方向に区画しない場合におい
ても、上記実施例と同様に円周方向に所定間隔を置いて
複数個のエア供給手段を設け、前記と同様のエア吹出し
通路切り替え制御あるいはエア圧変更制御を行うことが
できる。
【0051】また、エア圧変更制御を行う場合には、エ
ア圧変更制御単独で行ってもよいし、エア吹出し通路切
り替え制御と組み合わせて行ってもよい。
ア圧変更制御単独で行ってもよいし、エア吹出し通路切
り替え制御と組み合わせて行ってもよい。
【図1】本発明に係る回転霧化式塗装装置の一実施例を
示す部分断面正面図
示す部分断面正面図
【図2】図1中のII−II線断面図
【図3】図1の左側部分と同様の断面図
【図4】外側リング部材を示す図
【図5】中間リング部材を示す図
【図6】内側リング部材を示す図
【図7】エア吹出し通路の切り替え制御の一例を示す図
【図8】供給エア圧の変更制御の一例を示す図
【図9】従来の回転霧化式塗装装置を示す縦断面図
【図10】図9のX−X線断面図
【図11】図10のXI−XI線断面図
【図12】図10のXII-XII 線断面図
【図13】被塗物のエッジ部の塗装状態を示す図
12 回転霧化器 16 エア供給手段 30,32 エア吹出し通路 40 前端閉塞筒状部材 42 エア供給開口 62 被塗物 62a エッジ部
フロントページの続き (72)発明者 谷口 幸文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 回転することによって塗料を霧化して吐
出する回転霧化器と、該回転霧化器の外周側からシェー
ピングエアを吹き出す、半径方向の異なった位置に多重
的に配置されると共にそれぞれのエア吹出し方向が互い
に異なる複数のエア吹出し通路と、該エア吹出し通路に
エアを供給するエア供給手段とを備えた回転霧化式塗装
装置であって、 上記エア供給手段が、半径方向外側からエアを供給する
ものであり、上記複数のエア吹出し通路に対して交差す
る方向に移動可能に配設され、該交差する方向に移動す
ることによってエアを供給するエア吹出し通路を切替可
能とされた移動切替式エア供給手段により構成されてい
ることを特徴とする回転霧化式塗装装置。 - 【請求項2】 上記エア供給手段が、上記エア吹出し通
路に対して周方向に所定間隔を置いて複数個配設されて
いることを特徴とする請求項1記載の回転霧化式塗装装
置。 - 【請求項3】 上記エア供給手段が、供給するエアの圧
力を可変であることを特徴とする請求項2記載の回転霧
化式塗装装置。 - 【請求項4】 上記エア供給手段が、上記回転霧化器側
に位置する前端部が閉塞された前端閉塞筒状部材を備え
て成り、該前端閉塞筒状部材の側面部に上記エア吹出し
通路にエアを供給するエア供給開口が形成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の回転霧化式塗装装置。 - 【請求項5】 請求項2記載の回転霧化式塗装装置を用
いて被塗物を塗装する塗装方法であって、上記被塗物の
エッジ部近傍を塗装する際、エッジ部外方側におけるシ
ェーピングエアの吹出しを、エッジ部内方側におけるシ
ェーピングエアの吹出しよりもシェーピングエア吹出し
方向が上記回転霧化器の内方側に向かう方向のエア吹出
し通路から行うことを特徴とする塗装方法。 - 【請求項6】 請求項3記載の回転霧化式塗装装置を用
いて被塗物を塗装する塗装方法であって、上記被塗物の
エッジ部近傍を塗装する際、エッジ部外方側に位置する
エア吹出し通路部分から吹出されるシェーピングエアの
圧力を、エッジ部内方側に位置するエア吹出し通路部分
から吹出されるシェーピングエアの圧力よりも大きくす
ることを特徴とする塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011509A JPH08196945A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011509A JPH08196945A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08196945A true JPH08196945A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11779994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7011509A Pending JPH08196945A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 回転霧化式塗装装置およびそれを用いた塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08196945A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021328A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Trinity Ind Corp | 塗装機 |
| CN114392854A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-26 | 艾卡(南通)智能科技有限公司 | 一种成型空气环 |
| JP2023068267A (ja) * | 2021-11-02 | 2023-05-17 | Jr東日本コンサルタンツ株式会社 | 洗浄装置 |
| CN118454972A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-08-09 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 一种汽车转向球销加工用喷涂装置及方法 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011509A patent/JPH08196945A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007021328A (ja) * | 2005-07-14 | 2007-02-01 | Trinity Ind Corp | 塗装機 |
| JP2023068267A (ja) * | 2021-11-02 | 2023-05-17 | Jr東日本コンサルタンツ株式会社 | 洗浄装置 |
| CN114392854A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-26 | 艾卡(南通)智能科技有限公司 | 一种成型空气环 |
| CN118454972A (zh) * | 2024-07-12 | 2024-08-09 | 靖江泰通汽车科技有限公司 | 一种汽车转向球销加工用喷涂装置及方法 |
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