JPH08200438A - 揺れ止め装置 - Google Patents
揺れ止め装置Info
- Publication number
- JPH08200438A JPH08200438A JP7023306A JP2330695A JPH08200438A JP H08200438 A JPH08200438 A JP H08200438A JP 7023306 A JP7023306 A JP 7023306A JP 2330695 A JP2330695 A JP 2330695A JP H08200438 A JPH08200438 A JP H08200438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- rail plate
- magnets
- damping body
- natural period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造物の固有周期に制振体の固有周期を合わ
せる設定が容易で、且つ制振体の揺れ過ぎによる制振効
果のロスを減少させる。 【構成】 構造物1上に、中央部が下方へ膨らむように
湾曲させたレール板2を固定する。レール板2上に制振
体4を車輪5を介して移動自在に載置する。レール板2
の長手方向両端部にストッパを立てる。ストッパと制振
体4の対向面部に磁石11aと11bを取り付ける。磁
石11a,11bは対向面側が同磁極となる配置とす
る。固有周期の調整をレール板2の曲率で選ぶ。
せる設定が容易で、且つ制振体の揺れ過ぎによる制振効
果のロスを減少させる。 【構成】 構造物1上に、中央部が下方へ膨らむように
湾曲させたレール板2を固定する。レール板2上に制振
体4を車輪5を介して移動自在に載置する。レール板2
の長手方向両端部にストッパを立てる。ストッパと制振
体4の対向面部に磁石11aと11bを取り付ける。磁
石11a,11bは対向面側が同磁極となる配置とす
る。固有周期の調整をレール板2の曲率で選ぶ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビル、橋、船、ゴンドラ
等、陸用、舶用を問わず、あらゆる構造物に取り付けて
これら構造物の揺れを抑えるために用いる揺れ止め装置
に関するものである。
等、陸用、舶用を問わず、あらゆる構造物に取り付けて
これら構造物の揺れを抑えるために用いる揺れ止め装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の構造物の揺れ止め装置と
しては、図6に概略を示す如く、ビルの如き揺れ止め対
象構造物a上に、該構造物aの揺れ方向に沿ってレール
bを敷設すると共に、該レールb上に、制振体(錘り)
cを車輪dを介して移動自在に載置し、且つ該制振体c
と制振体cの一側方部に立てたブラケットeとの間に、
制振体cの固有周期を構造物aの固有周期に合わせるた
めのばねfと、構造物aの揺れに伴う制振体cの揺れ過
ぎを防止するための油圧式減衰装置hとを介装させた構
成とし、構造物aの揺れを制振体cの反復移動で減衰さ
せるようにしたものが知られている。iはストッパを示
す。
しては、図6に概略を示す如く、ビルの如き揺れ止め対
象構造物a上に、該構造物aの揺れ方向に沿ってレール
bを敷設すると共に、該レールb上に、制振体(錘り)
cを車輪dを介して移動自在に載置し、且つ該制振体c
と制振体cの一側方部に立てたブラケットeとの間に、
制振体cの固有周期を構造物aの固有周期に合わせるた
めのばねfと、構造物aの揺れに伴う制振体cの揺れ過
ぎを防止するための油圧式減衰装置hとを介装させた構
成とし、構造物aの揺れを制振体cの反復移動で減衰さ
せるようにしたものが知られている。iはストッパを示
す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
揺れ止め装置の場合には、構造物aの固有周期に制振体
cの固有周期を合わせるために機械的部品としてのばね
fを使用しているため、固有周期の設定が難しいばかり
でなく、制振体cの移動ストロークが大きい場合には対
応することはできず、したがって、大ストロークには適
さないものであり、又、減衰装置hは減衰力が一定で可
変調整できないため、制振体cが揺れ過ぎた場合にはス
トッパiに衝突してしまい、制振効果に大きなロスを生
じさせてしまうことになる。
揺れ止め装置の場合には、構造物aの固有周期に制振体
cの固有周期を合わせるために機械的部品としてのばね
fを使用しているため、固有周期の設定が難しいばかり
でなく、制振体cの移動ストロークが大きい場合には対
応することはできず、したがって、大ストロークには適
さないものであり、又、減衰装置hは減衰力が一定で可
変調整できないため、制振体cが揺れ過ぎた場合にはス
トッパiに衝突してしまい、制振効果に大きなロスを生
じさせてしまうことになる。
【0004】そこで、本発明は、固有周期の設定が容易
で、大ストロークを簡単に実現でき、しかも制振体のス
トッパへの衝突を防止して揺れ止め効果のロスを減少さ
せることができるような揺れ止め装置を提供しようとす
るものである。
で、大ストロークを簡単に実現でき、しかも制振体のス
トッパへの衝突を防止して揺れ止め効果のロスを減少さ
せることができるような揺れ止め装置を提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、揺れ止め対象構造物上に、中央部が下方
へ膨らむように湾曲させたレール板の長手方向両端部に
端面板を取り付けて形成したフレームを固定設置し、該
フレームのレール板上に、制振体を長手方向へ移動自在
に載置し、且つ上記フレーム両端部の端面板の内面に磁
石を取り付けると共に、上記制振体に上記端面板の磁石
に対向させて同磁極となるように磁石を取り付けた構成
とする。
決するために、揺れ止め対象構造物上に、中央部が下方
へ膨らむように湾曲させたレール板の長手方向両端部に
端面板を取り付けて形成したフレームを固定設置し、該
フレームのレール板上に、制振体を長手方向へ移動自在
に載置し、且つ上記フレーム両端部の端面板の内面に磁
石を取り付けると共に、上記制振体に上記端面板の磁石
に対向させて同磁極となるように磁石を取り付けた構成
とする。
【0006】又、端面板と制振体の両端面部に磁石を取
り付けることに代えて、端面板と制振体の両端面部のい
ずれか一方に緩衝装置を取り付けた構成としてもよい。
り付けることに代えて、端面板と制振体の両端面部のい
ずれか一方に緩衝装置を取り付けた構成としてもよい。
【0007】
【作用】構造物に揺れが発生すると、構造物と一体にフ
レームが揺動させられ、その揺動エネルギーがレール板
に沿う制振体の運動エネルギーに変えられることによ
り、構造物の揺れが抑えられる。この際、レール板の曲
率を適正に選定しておくことにより構造物の固有周期に
制振体の固有周期が合わされる。更に、制振体が大きく
揺れた場合でも、磁石の反発力により制振体のストッパ
となるレール板両端面板への衝突が防止される。
レームが揺動させられ、その揺動エネルギーがレール板
に沿う制振体の運動エネルギーに変えられることによ
り、構造物の揺れが抑えられる。この際、レール板の曲
率を適正に選定しておくことにより構造物の固有周期に
制振体の固有周期が合わされる。更に、制振体が大きく
揺れた場合でも、磁石の反発力により制振体のストッパ
となるレール板両端面板への衝突が防止される。
【0008】又、端面板と制振体の両端面部のいずれか
一方に緩衝装置を設けた場合は、制振体が端面板へ衝突
するような事態が発生しても、そのときの衝撃力が緩衝
装置によって緩衝されることになる。
一方に緩衝装置を設けた場合は、制振体が端面板へ衝突
するような事態が発生しても、そのときの衝撃力が緩衝
装置によって緩衝されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0010】図1及び図2は本発明の一実施例を示すも
ので、ビルの如き揺れ止め対象構造物1の頂部に、所要
の曲率で湾曲形成した円弧状のレール板2を、その曲率
中心が上方に位置するような配置で構造物1の揺れが発
生する方向へ向けて支持架台3を介し据え付けて固定
し、該レール板2上に、制振体(錘り)4を、レール板
2上を転動するようにした車輪5を介しレール板2の長
手方向に沿って移動自在となるように載置すると共に、
該レール板2上には、長手方向となる左右方向(矢印X
方向)の両端部に、制振体4の揺れ止め用のストッパと
なる端面板6を、又、レール板2の長手方向に沿う前後
両端部に側板7をそれぞれ立設し、更に、これら前後の
側板7と両端面板6とで囲まれる空間の上面を上面板8
で塞ぐようにしてフレーム9を形成し、該フレーム9内
に制振体4の移動空間を形成するようにし、且つ、上記
制振体4の前後の側面部左右端部位置に、フレーム9の
前後の側板7の内面に接して転動するようにしたサイド
ローラ10を設け、構造物1に揺れが発生したときに上
記制振体4が車輪5とサイドローラ10の転動を介して
フレーム9内のレール板2上を長手方向に反復移動させ
られるようにしたパッシブ型の揺れ止め装置とする。
ので、ビルの如き揺れ止め対象構造物1の頂部に、所要
の曲率で湾曲形成した円弧状のレール板2を、その曲率
中心が上方に位置するような配置で構造物1の揺れが発
生する方向へ向けて支持架台3を介し据え付けて固定
し、該レール板2上に、制振体(錘り)4を、レール板
2上を転動するようにした車輪5を介しレール板2の長
手方向に沿って移動自在となるように載置すると共に、
該レール板2上には、長手方向となる左右方向(矢印X
方向)の両端部に、制振体4の揺れ止め用のストッパと
なる端面板6を、又、レール板2の長手方向に沿う前後
両端部に側板7をそれぞれ立設し、更に、これら前後の
側板7と両端面板6とで囲まれる空間の上面を上面板8
で塞ぐようにしてフレーム9を形成し、該フレーム9内
に制振体4の移動空間を形成するようにし、且つ、上記
制振体4の前後の側面部左右端部位置に、フレーム9の
前後の側板7の内面に接して転動するようにしたサイド
ローラ10を設け、構造物1に揺れが発生したときに上
記制振体4が車輪5とサイドローラ10の転動を介して
フレーム9内のレール板2上を長手方向に反復移動させ
られるようにしたパッシブ型の揺れ止め装置とする。
【0011】又、上記ストッパとなる両端面板6と制振
体4とが対向する端面板6の内面と制振体4の両端面部
に、衝突防止装置として、互いの対向面側が同磁極とな
るような配置でそれぞれ磁石11aと11bを非磁性板
を介し取り付け、制振体4の揺れ過ぎによる端面板6へ
の衝突を磁石11a,11bの電磁反発力で防止させら
れるようにする。
体4とが対向する端面板6の内面と制振体4の両端面部
に、衝突防止装置として、互いの対向面側が同磁極とな
るような配置でそれぞれ磁石11aと11bを非磁性板
を介し取り付け、制振体4の揺れ過ぎによる端面板6へ
の衝突を磁石11a,11bの電磁反発力で防止させら
れるようにする。
【0012】上記磁石11a,11bとしては、所謂永
久磁石、あるいは、電磁石を単独あるいは複数個使用す
る。
久磁石、あるいは、電磁石を単独あるいは複数個使用す
る。
【0013】構造物1に揺れが発生した場合、フレーム
9は支持架台3を介し構造物1と一体に揺動させられ
る。したがって、フレーム9のレール板2の揺動エネル
ギーが制振体4に与えられ、制振体4が自然に構造物1
に同調した固有周期で単弦振動させられる。すなわち、
制振体4はレール板2の長手方向に沿い車輪5を介して
反復移動させられることになり、これにより構造物1の
揺れが速かに減衰させられる。
9は支持架台3を介し構造物1と一体に揺動させられ
る。したがって、フレーム9のレール板2の揺動エネル
ギーが制振体4に与えられ、制振体4が自然に構造物1
に同調した固有周期で単弦振動させられる。すなわち、
制振体4はレール板2の長手方向に沿い車輪5を介して
反復移動させられることになり、これにより構造物1の
揺れが速かに減衰させられる。
【0014】上記の場合、レール板2の曲率を適正に選
定しておくことにより、構造物1の固有周期に制振体4
の固有周期を一致させることができる。すなわち、固有
周期Tは、T=2π(R/g)1/2 の式で求めることが
できるから、R(レール板2の曲率半径)を決めればT
を決定できる。よって、構造物1の固有周期が明確であ
ればRを決定できることになり、Rで決まる固有周期で
制振体4は単弦振動を行うことになり、構造物周期と制
振体4は共振するので制振体4は大ストロークが可能と
なる。
定しておくことにより、構造物1の固有周期に制振体4
の固有周期を一致させることができる。すなわち、固有
周期Tは、T=2π(R/g)1/2 の式で求めることが
できるから、R(レール板2の曲率半径)を決めればT
を決定できる。よって、構造物1の固有周期が明確であ
ればRを決定できることになり、Rで決まる固有周期で
制振体4は単弦振動を行うことになり、構造物周期と制
振体4は共振するので制振体4は大ストロークが可能と
なる。
【0015】又、上記において、制振体4は構造物1の
揺れに同調するため共振を起し、揺れが大きいと、その
ままでは揺れ過ぎて端面板6に衝突し、制振体4は非線
形な動きとなって構造物1と同調しない動きとなること
により制振効果が反減してしまうことになる。しかし、
本発明では、端面板6と制振体4の対向面部に取り付け
た磁石11aと11bからなる衝突防止装置を具備させ
ているため、制振体4の反復移動に磁石11aと11b
の反発力で最適な衝突防止力を与えて制振体4の揺れ過
ぎを防止させることができ、これにより構造物1に対す
る制振効果にロスを生じさせてしまうことを防止するこ
とができる。この場合、衝突防止力の調整は、磁石11
a,11bの磁束を制御することにより行う。その方法
は磁石11a,11bが永久磁石の場合は、設置個数の
増減によって磁束密度の大小を調整する。一方、電磁石
の場合は、励磁電流を変えるようにする。又、上記磁石
11a,11bは油圧式減衰装置の如き機械的なもので
はないので、機械的構造変形を起すことがなく、メンテ
ナンスが容易である。
揺れに同調するため共振を起し、揺れが大きいと、その
ままでは揺れ過ぎて端面板6に衝突し、制振体4は非線
形な動きとなって構造物1と同調しない動きとなること
により制振効果が反減してしまうことになる。しかし、
本発明では、端面板6と制振体4の対向面部に取り付け
た磁石11aと11bからなる衝突防止装置を具備させ
ているため、制振体4の反復移動に磁石11aと11b
の反発力で最適な衝突防止力を与えて制振体4の揺れ過
ぎを防止させることができ、これにより構造物1に対す
る制振効果にロスを生じさせてしまうことを防止するこ
とができる。この場合、衝突防止力の調整は、磁石11
a,11bの磁束を制御することにより行う。その方法
は磁石11a,11bが永久磁石の場合は、設置個数の
増減によって磁束密度の大小を調整する。一方、電磁石
の場合は、励磁電流を変えるようにする。又、上記磁石
11a,11bは油圧式減衰装置の如き機械的なもので
はないので、機械的構造変形を起すことがなく、メンテ
ナンスが容易である。
【0016】なお、上記実施例では、制振体4の移動方
向の端面に磁石11bを取り付けた場合を示したが、こ
の磁石11bは端面に直接的に取り付けずに、端面板6
への取り付け位置に応じて制振体4の上下面あるいは側
面に取り付けるようにしてもよい。
向の端面に磁石11bを取り付けた場合を示したが、こ
の磁石11bは端面に直接的に取り付けずに、端面板6
への取り付け位置に応じて制振体4の上下面あるいは側
面に取り付けるようにしてもよい。
【0017】次に、図3は本発明の他の実施例を示すも
ので、上記図1及び図2に示した揺れ止め装置と同様な
構成において、磁石11a,11bからなる衝突防止装
置に代えて、ストッパとしての端面板6の内面と制振体
4の両端面部のいずれか一方(図では制振体4側)にば
ね系の緩衝装置12を設けたものである。該緩衝装置1
2は、一端に開口13を有する円筒状のばねケース14
内の中心部に、センターロッド15を固設し、該センタ
ーロッド15に、円筒状のプランジャ16を、センター
ロッド15から抜け落ちることがないように摺動自在に
組み付け、且つ該プランジャ16の先端フランジ部17
とばねケース14の内底部との間に非線形(又は線形)
のコイルばね18を配設し、プランジャ16がコイルば
ね18の弾力によってばねケース14の開口13から外
方へ突出付勢されるようにした構成としてある。なお、
19はプランジャ16の先端フランジ部17の前面に取
り付けたラバーであるが、必ずしも取り付ける必要はな
い。
ので、上記図1及び図2に示した揺れ止め装置と同様な
構成において、磁石11a,11bからなる衝突防止装
置に代えて、ストッパとしての端面板6の内面と制振体
4の両端面部のいずれか一方(図では制振体4側)にば
ね系の緩衝装置12を設けたものである。該緩衝装置1
2は、一端に開口13を有する円筒状のばねケース14
内の中心部に、センターロッド15を固設し、該センタ
ーロッド15に、円筒状のプランジャ16を、センター
ロッド15から抜け落ちることがないように摺動自在に
組み付け、且つ該プランジャ16の先端フランジ部17
とばねケース14の内底部との間に非線形(又は線形)
のコイルばね18を配設し、プランジャ16がコイルば
ね18の弾力によってばねケース14の開口13から外
方へ突出付勢されるようにした構成としてある。なお、
19はプランジャ16の先端フランジ部17の前面に取
り付けたラバーであるが、必ずしも取り付ける必要はな
い。
【0018】図3に示す実施例の場合には、制振体4は
揺れ過ぎによってストッパとしての端面板6に衝突する
ことになるが、その際の衝撃力が緩衝装置12により緩
衝されるので、制振効果に大きなロスが生じることはな
い。
揺れ過ぎによってストッパとしての端面板6に衝突する
ことになるが、その際の衝撃力が緩衝装置12により緩
衝されるので、制振効果に大きなロスが生じることはな
い。
【0019】又、図4は本発明の更に他の実施例を示す
もので、上記図3に示したばね系の緩衝装置12に代え
て、ゴムバッフアー方式あるいはゲル材方式の緩衝装置
20としたものである。
もので、上記図3に示したばね系の緩衝装置12に代え
て、ゴムバッフアー方式あるいはゲル材方式の緩衝装置
20としたものである。
【0020】図4の実施例の場合にも図3の実施例と同
様な作用効果が奏し得られる。
様な作用効果が奏し得られる。
【0021】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
るものではなく、レール板2は中央部が下方に膨らむよ
うに湾曲していれば、図1に示す如き真円弧状のもので
なくても、たとえば、図5の(イ)に示す如き折線形状
であったり、あるいは、図5の(ロ)に示す如きV字湾
曲形状であってもよいこと、又、実施例では、ビルの如
き構造物1への適用例を示したが、揺れの生ずる構造物
であればあらゆる構造物に対して適用できること、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることは勿論である。
るものではなく、レール板2は中央部が下方に膨らむよ
うに湾曲していれば、図1に示す如き真円弧状のもので
なくても、たとえば、図5の(イ)に示す如き折線形状
であったり、あるいは、図5の(ロ)に示す如きV字湾
曲形状であってもよいこと、又、実施例では、ビルの如
き構造物1への適用例を示したが、揺れの生ずる構造物
であればあらゆる構造物に対して適用できること、その
他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を
加え得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の揺れ止め装置
によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (i) 構造物上に所要の湾曲形状としたレール板を有する
フレームを据え付け、上記レール板に沿い制振体を移動
自在に配置し、制振体の固有周期をレール板の曲げで与
えるようにしてあるので、固有周期調整用の機械的部品
が不要であり、簡単な構造で大ストロークを実現できて
大きな制振効果を得ることができ、しかも制振体の反復
移動に対して磁石の電磁反発力によって、ストッパとな
るレール板の端面板への衝突防止力を与えることができ
るようにしてあることから、制振効果のロスをほとんど
なくすことができると共に、機械的減衰装置に比して劣
化、故障が少なくてメンテナンスが楽である。 (ii)磁石に代えて、緩衝装置を設けた構成とすることに
より、たとえ制振体が揺れ過ぎにより端面板に衝突した
としても、そのときの衝撃力を緩衝装置で緩衝すること
ができるので、制振効果のロスを減少させることができ
る。
によれば、次の如き優れた効果を発揮する。 (i) 構造物上に所要の湾曲形状としたレール板を有する
フレームを据え付け、上記レール板に沿い制振体を移動
自在に配置し、制振体の固有周期をレール板の曲げで与
えるようにしてあるので、固有周期調整用の機械的部品
が不要であり、簡単な構造で大ストロークを実現できて
大きな制振効果を得ることができ、しかも制振体の反復
移動に対して磁石の電磁反発力によって、ストッパとな
るレール板の端面板への衝突防止力を与えることができ
るようにしてあることから、制振効果のロスをほとんど
なくすことができると共に、機械的減衰装置に比して劣
化、故障が少なくてメンテナンスが楽である。 (ii)磁石に代えて、緩衝装置を設けた構成とすることに
より、たとえ制振体が揺れ過ぎにより端面板に衝突した
としても、そのときの衝撃力を緩衝装置で緩衝すること
ができるので、制振効果のロスを減少させることができ
る。
【図1】本発明の揺れ止め装置の一実施例の概要を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】本発明の他の実施例の概要を示す部分拡大図で
ある。
ある。
【図4】本発明の更に他の実施例の概要を示す部分拡大
図である。
図である。
【図5】レール板の形状例を示すもので、(イ)はレー
ル板を折線形状とした場合を、又、(ロ)はレール板を
V字形状にした場合をそれぞれ示す概略図である。
ル板を折線形状とした場合を、又、(ロ)はレール板を
V字形状にした場合をそれぞれ示す概略図である。
【図6】従来の揺れ止め装置の一例を示す概略図であ
る。
る。
1 構造物 2 レール板 3 支持架台 4 制振体 5 車輪 6 端面板 9 フレーム 10 サイドローラ 11a,11b 磁石 12 緩衝装置 20 緩衝装置
フロントページの続き (72)発明者 川瀬 浄 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 石 川島播磨重工業株式会社本社内 (72)発明者 谷田 宏次 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 平西 義信 千葉県習志野市茜浜3−1−4 日本ケー ブル株式会社本社工場内 (72)発明者 徳村 一郎 千葉県習志野市茜浜3−1−4 日本ケー ブル株式会社本社工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 揺れ止め対象構造物上に、中央部が下方
へ膨らむように湾曲させたレール板の長手方向両端部に
端面板を取り付けて形成したフレームを固定設置し、該
フレームのレール板上に、制振体を長手方向へ移動自在
に載置し、且つ上記フレーム両端部の端面板の内面に磁
石を取り付けると共に、上記制振体に上記端面板の磁石
に対向させて同磁極となるように磁石を取り付けた構成
を有することを特徴とする揺れ止め装置。 - 【請求項2】 端面板と制振体の両端面部に磁石を取り
付けることに代えて、端面板と制振体の両端面部のいず
れか一方に緩衝装置を取り付けた請求項1記載の揺れ止
め装置。
Priority Applications (15)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023306A JPH08200438A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 揺れ止め装置 |
| TW85100494A TW299292B (ja) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | |
| US08/586,080 US5713163A (en) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | Vibration damping apparatus |
| US08/586,083 US5778797A (en) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | Vibration damping arrangement for cable car |
| TW085100503A TW290618B (ja) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | |
| CA002167439A CA2167439C (en) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | Vibration damping apparatus |
| CN96104356A CN1076805C (zh) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | 振动阻尼装置 |
| IT96MI000077A IT1281682B1 (it) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | Apparecchiatura di smorzamento delle vibrazioni per qualsiasi struttura sul terreno sull'acqua o su un cavo o nell'aria |
| CA002167441A CA2167441C (en) | 1995-01-19 | 1996-01-18 | Vibration damping arrangement for cable car |
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|---|---|---|---|
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Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
- 1995-01-19 JP JP7023306A patent/JPH08200438A/ja active Pending
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| WO2026052602A1 (de) | 2024-09-04 | 2026-03-12 | Esm Energie- Und Schwingungstechnik Mitsch Gmbh | Schwingungstilgeranordnung für hohe schlanke bauwerke |
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