JPH0820100B2 - ダンパー用温度ヒューズ - Google Patents
ダンパー用温度ヒューズInfo
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- JPH0820100B2 JPH0820100B2 JP2309433A JP30943390A JPH0820100B2 JP H0820100 B2 JPH0820100 B2 JP H0820100B2 JP 2309433 A JP2309433 A JP 2309433A JP 30943390 A JP30943390 A JP 30943390A JP H0820100 B2 JPH0820100 B2 JP H0820100B2
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Description
を常時開放ロック状態に保持させながら火災発生時には
羽根体のロックを解除して自動閉鎖させるためのダンパ
ー用温度ヒューズに関するものである。
の防火区画位置にダンパーを備え、ケーシング内で閉状
態にバネ付勢された羽根体をケーシングに設置した温度
ヒューズに連係させて開状態にロック保持させながら常
時給気、或は排気させ、火災発生時等にはダクト内を通
流する高温気流で温度ヒューズを作動させ、羽根体の開
状態のロックを開放させて、羽根体をバネ付勢力で強制
的に回動させることによりケーシング内を閉鎖させなが
ら防煙、防火を図っている。
ヒューズは、金属製の筒体内に嵌挿させたヒューズピン
をケーシング内となる端部方向へ常時バネ付勢してお
き、前記ヒューズピンの一端をバネ付勢力に抗しながら
筒体のキャップより突出させると共に同ヒューズピンの
他端突出部にヒューズメタルでフランジを固着させたフ
ランジ部材を着脱自在に嵌着させ、前記筒体に装着させ
た係止具で前記フランジ部材のフランジを係止しながら
前記キャップより突出したヒューズピンの一端で前記羽
根体の開閉レバーを開状態にロックさせておき、火災等
の発生時にはダンパーのケーシング内へ突出させたヒュ
ーズメタルが高温で溶解してヒューズピンによる羽根体
のロックが開放され、ケーシング内を羽根体で自動閉鎖
させているものである。
フランジ部材によるヒューズピンのロックが不可能であ
るため新しいフランジ部材と交換しなければならず、そ
の交換のために経費と手間を要する。
ト内に露出されたヒューズメタルがダクト内を通流する
熱風や煙の高熱で溶解してはじめてロックを解除するた
め、ヒューズピンの熱応答性が劣る等の問題があった。
あり、その目的はケーシング内へ突設された温度ヒュー
ズの筒本体の突設部の一部に、空気流路に露出した切欠
開口部を設け、一端でダンパー羽根の回転軸の作動板を
係止してヒューズピンの他端突出部をロック機構でロッ
クしながら、同ロック機構を前記切欠開口部に配置され
た形状記憶合金よりなるコイルバネを含んだロック解除
機構と連係させたことにより、温度ヒューズが一旦作動
した後の復帰を容易に行なえると共に温度ヒューズ全体
を交換する必要がなく、経費や手間の節約が出来、特
に、ヒューズピンのロック解除時の反応性、熱応答性に
優れたダンパー用温度ヒューズを提供することにある。
くとも、ダンパーの流路内に一部を突設させた突設部24
を有した温度ヒューズであって、ヒューズピン用孔28を
有したキャップ30が一端に固定された前記突設部24を含
む筒本体26と、前記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部
24方向に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一
端22aが前記キャップ30のヒューズピン用孔28より突出
されてダンパー羽根16の回転軸18の作動板20に係着する
ヒューズピン22と、前記ヒューズピン22の前記突設部24
方向へのバネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作
動側端部22aを前記キャップ30から突出させた状態に保
持するロック機構36と、を備え、前記突設部24は、一部
が前記ダンパー流路に露出した切欠開口部38を含み、こ
の切欠開口部38には形状記憶合金製コイルバネ40を含む
ロック解除機構42を備え、前記ロック機構36は、前記ヒ
ューズピン22のダンパー流路側となる他端部22bの切欠
開口部38に設けられたローラ溝44と、このローラ溝44に
常時嵌合するように付勢支持されたローラ48と、を備
え、前記ロック解除機構42は、前記ヒューズピン22のダ
ンパー流路側22bに同ヒューズピン22の長手方向に沿う
ように摺動自在に設けられ、この長手方向移動に伴って
嵌合状態のローラ48を案内しつつ嵌合状態から脱係させ
て離脱させる傾斜面を備えた斜切欠溝54を有する作動筒
52を備え、前記形状記憶合金製コイルバネ40は、前記ヒ
ューズピン22に貫装配置され、かつ、前記作動筒52に近
接配置され、周囲の温度が変態温度に上昇して形状記憶
合金製コイルバネ40が長さを変化させ、前記作動筒52を
ヒューズピン22の長手方向に摺動させることによりロー
ラ48をローラ溝44から脱係させ、ロック解除させて付勢
バネによりヒューズピン22の作動側端部22aを引き込み
作動させてなるダンパー用温度ヒューズ10aから構成さ
れる。また、請求項2に係る発明は、少なくとも、ダン
パーの流路内に一部を突設させた突設部24を有した温度
ヒューズあって、ヒューズピン用孔28を有したキャップ
30が一端に固定された前記突設部24を含む筒本体26と、
前記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部24方向に常時バ
ネ付勢されると共に作動側端部となる一端22aが前記キ
ャップ30のヒューズピン用孔28より突出されてダンパー
羽根16の回転軸18の作動板20に係着するヒューズピン22
と、前記ヒューズピン22の前記突設部24方向へのバネ付
勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作動側端部22aを
前記キャップ30から突出させた状態に保持するロック機
構36と、を備え、前記突設部24は、一部が前記ダンパー
流路に露出した切欠開口部38を含み、この切欠開口部38
には形状記憶合金製コイルバネ40を含むロック解除機構
42を備え、前記ロック機構36は、前記ヒューズピン22の
ダンパー流路側22bとなる他端部に段付き状に拡小して
形成された小径軸58と、この小径軸58を弾性的に挟圧す
るように設けられ、内面側に前記小径軸58の先端部方向
に向けて縮径するように形成された円錐面70を有する嘴
体68と、を有し、前記ロック解除機構42は、前記ヒュー
ズピン22の長手方向に沿うように摺動自在に設けられ、
該嘴体68の円錐面に前記嘴体を押し開くような角度で当
接する押圧板72と、前記ヒューズピン22に貫装配置さ
れ、かつ、変態温度に上昇してこの押圧板72を前記小径
軸58の先端方向に押圧させヒューズピン22の作動側端部
22aのロックを解除する前記形状記憶合金製コイルバネ4
0と、を備えてなるダンパー用温度ヒューズ10bから構成
される。
の流路内に一部を突設させた突設部24を有した温度ヒュ
ーズであって、ヒューズピン用孔28を有したキャップ30
が一端に固定された前記突設部24を含む筒本体26と、前
記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部24方向に常時バネ
付勢されると共に作動側端部となる一端22aが前記キャ
ップ30のヒューズピン用孔28より突出されてダンパー羽
根16の回転軸18の作動板20に係着するヒューズピン22
と、前記ヒューズピン22の前記突設部24方向へのバネ付
勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作動側端部22a前
記キャップ30から突出させた状態に保持するロック機構
36と、を備え、前記突設部24は、一部が前記ダンパー流
路に露出した切欠開口部38を含み、この切欠開口部38に
は形状記憶合金製コイルバネ40を含むロック解除機構24
を備え、前記ロック機構36は、前記筒本体26より前記突
設部24の切欠開口部38へ突設された支持板74と、前記ヒ
ューズピン22のダンパー流路側端部22bと、前記支持板7
4の先端側にそれぞれの端部が枢着されるとともに、中
間枢着部76cにおいてそれぞれの他端部どうしが互いに
折曲自在に枢着された第1、第2腕杆78a、78bと、を備
え、これら第1、第2の腕杆78a、78bの直状連設状態で
ヒューズピン22の作動側端部22aの突出状態をロックさ
せ、前記ロック解除機構42は、前記第1、第2腕杆78
a、78bの直状連設状態における中間枢着部76c近傍に回
動可能に枢着され、回動するにしたがって前記第1、第
2腕杆を直状連設状態にさせ得るとともに、前記中間枢
着部を押圧して該中間枢着部から両腕杆をへ型状に折曲
させ得るカム体と、一端を前記カム体に連係しつつ筒本
体に設けられ、変態温度で長さを変位させて該カム体84
を回動させ、第1、第2腕杆78a、78bの中間枢着部76c
を押圧させながらへ型状に折曲させてヒューズピン22の
作動側端部22aのロックを解除させる前記形状記憶合金
製コイルバネ40を備えてなるダンパー用温度ヒューズ10
cから構成される。
の流路内に一部を突設させた突設部24を有した温度ヒュ
ーズであって、ヒューズピン用孔28を有したキャップ30
が一端に固定された前記突設部24を含む筒本体26と、前
記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部24方向に常時バネ
付勢されると共に作動側端部となる一端22aが前記キャ
ップ30のヒューズピン用孔28より突出されてダンパー羽
根16の回転軸18の作動板20に係着するヒューズピン22
と、前記ヒューズピン22の前記突設部24方向へのバネ付
勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作動側端部22aを
前記キャップ30から突出させた状態に保持するロック機
構36と、を備え、前記突設部24は、一部が前記ダンパー
流路に露出した切欠開口部38を含み、この切欠開口部38
には形状記憶合金製コイルバネ40を含むロック解除機構
42を備え、前記ロック機構36は、前記筒本体26より前記
突設部24の切欠開口部38へ突設されたヒューズピン22の
ダンパー流路側端部22bに設けられたローラ受縁86と、
このローラ受縁86に係着してヒューズピン22の作動側端
部22aの突出状態を保持する様にヒューズピン22をロッ
クさせるローラ48と、このローラ46を軸支する支持杆46
と、を有し、前記ロック解除機構42は、前記ローラ支持
杆46の端部寄り位置に取付具88を介して枢着され、前記
ローラ48のローラ受縁86に係着する状態を保持させ得る
とともに、該ローラ48をローラ受縁86から滑落させうる
円弧面を備えたカム本体84と、前記カム体84と筒本体26
間に介装され、変態温度で長さを変位させて前記カム体
84を回動させ、ローラ48を前記ローラ受縁86より脱係さ
せる前記形状記憶合金製コイルバネ40と、を有してなる
ダンパー用温度ヒューズ10dから構成される。
の流路内に一部を突設させた突設部24を有した温度ヒュ
ーズであって、ヒューズピン用孔28を有したキャップ30
が一端に固定された前記突設部24を含む筒本体26と、前
記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部24方向に常時バネ
付勢されると共に作動側端部となる一端22aが前記キャ
ップ30のヒューズピン用孔28より突出されてダンパー羽
根16の回転軸18の作動板20に係着するヒューズピン22
と、前記ヒューズピン22の前記突設部24方向へのバネ付
勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作動側端部22aを
前記キャップ30から突出させた状態に保持するロック機
構36と、を備え、前記突設部24は、一部が前記ダンパー
流路に露出した切欠開口部38を含み、この切欠開口部38
には形状記憶合金製コイルバネ40を含むロック解除機構
42を備え、前記ロック機構36は、前記筒本体26より前記
突設部24の切欠開口部38へ突設されたヒューズピン22の
ダンパー流路側端部22bに設けられたローラ受端90と、
このローラ受端90に係脱自在に配置され、ローラ受端90
への係着状態で前記ヒューズピン22の作動側端部22aの
突出状態をロック保持するローラ48と、端部に前記ロー
ラ48を軸支し、該ローラ48がローラ受端90から離脱する
方向に常時付勢させるように取り付けられたローラ支持
杆46と、前記ローラ支持杆46の付勢力に抗して前記ロー
ラ48のローラ受端90での係着状態を保持するように前記
ローラ支持杆46に連設された制止板94と、を有し、前記
ヒューズピン22の切欠開口部38には前記形状記憶合金製
コイルバネ40が貫装され、更に、この形状記憶合金製コ
イルバネ40の端部には前記ヒューズピン22のダンパー流
路側22bに遊嵌されてヒューズピン22の長手方向に摺動
自在に設けられ、前記制止板94に当接してローラ48をロ
ーラ受端90に係着させ、ヒューズピン22の長手方向に移
動して該制止板94との当接状態を外し、ローラ48をして
前記ローラ受端90から脱係させ得る幅のコマ体92を固定
させてなるダンパー用温度ヒューズ10eから構成され
る。
の流路内に一部を突設させた突設部24を有した温度ヒュ
ーズであって、ヒューズピン用孔28を有したキャップ30
が一端に固定された前記突設部24を含む筒本体26と、前
記筒本体26内に嵌挿され、前記突設部24方向に常時バネ
付勢されると共に作動側端部となる一端22aが前記キャ
ップ30のヒューズピン用孔28より突出されてダンパー羽
根16の回転軸18の作動板20に係着するヒューズピン22
と、前記ヒューズピン22の前記突設部24方向へのバネ付
勢力に抗しながら同ヒューズピン22の作動側端部22aを
前記キャップ30から突出させた状態に保持するロック機
構36と、を備え、前記突設部24は、一部が前記ダンパー
流路に露出した切欠開口部38を含み、この切欠開口部38
には形状記憶合金製コイルバネ40を含むロック解除機構
42を備え、前記筒本体26は端部を閉鎖板96により閉鎖さ
れ、前記筒本体26より前記突設部24の切欠開口部38には
枠杆98が突設され、前記ロック機構36は、前記筒本体26
内において前記ヒューズピン22に連設され、少なくとも
周側面に複数の突起100を突設させると共に中心位置に
第1長孔102aを開孔した連係体104と、前記筒本体26の
端部に固定された閉鎖板96に近接した内面位置に突設さ
れヒューズピン22のバネ付勢に抗して前記連係体104の
複数の突起100を受止してヒューズピン22の前記キャッ
プ30からの突出状態を保持する様に同ヒューズピンをロ
ックするための複数の受片106と、を備え、前記ロック
解除機構42は、前記閉鎖板96に開孔された第2長孔102b
に嵌挿され、一端部より前記連係体104方向へ所定角度
だけ転回状に捩成延設されると共に他端部が前記連係体
104の第1長孔102aに嵌挿された回転駆動長板108と、前
記枠杆98と前記回転駆動長板108間に介装され、所定温
度で前記回転駆動長板108を切欠開口部38内へ引出しな
がら前記第2長孔102bに沿って回転する回転駆動長板10
8で前記連係体104を回転させて同連係体104の突起を筒
本体26の受片106より脱係させるための形状記憶合金よ
りなるコイルバネ40と、を有してなるダンパー用温度ヒ
ューズ10fから構成される。
10gにおいては、前記ロック機構36のローラ48と前記ロ
ック解除機構42の作動筒52とが分離しない様に、前記ロ
ーラ48が係嵌した前記作動筒52の斜切欠溝54の外縁開溝
には閉鎖杆128が固定されてなることとしても良い。
に設置して内部の羽根体を開放ロックさせながら火災発
生時に前記ロックを解除させるものである。ダンパーの
ケーシング内へ突出された温度ヒューズの筒本体の突設
部の一部に空気流路に露出した切欠開口部を設け、前記
筒本体に嵌挿され前記突設部方向へ常時バネ付勢された
ヒューズピンの一端をバネ付勢力に抗しながら筒本体よ
り外部へと突出させてダンパー羽根回転軸の作動板を係
止させる。このヒューズピンの一端による作動板の係止
を保持させるためヒューズピンの他端突出部をロック機
構でロックさせ、前記ロック機構を前記突設部の切欠開
口部に配置された形状記憶合金よりなるコイルバネを含
むロック解除機構と連係させたものである。
通流する熱風や煙の高熱で形状記憶合金よりなるコイル
バネが加熱されると、所定の温度でコイルバネは記憶し
た形状に伸縮しながらロック解除機構が作動してロック
機構によるヒューズピンのロックが解除される。ヒュー
ズピンの一端が筒本体内へ引込まれてダンパー羽根は開
状態より急速に回動してケーシング内を閉鎖させるもの
であり、一旦温度ヒューズが作動した後でも、容易に復
帰が可能なうえ、ヒューズピンのフランジ部材を交換す
る必要もなく、経費を節約できることとなる。また、形
状記憶合金のコイルバネが的確に伸縮作動してヒューズ
ピンのロックを解除させるため熱応答性に優れた温度ヒ
ューズとなる。特に、形状記憶合金製コイルバネと連係
させたロック解除機構がわずかな力でロックを解除して
ヒューズピンを付勢方向に作動させるようにしているの
で、熱応答性が良好であり、また、作動の確実性が担保
される。
例を説明する。
第1図、第2図に示す様に、例えば防火ダンパー12のケ
ーシング14に軸支されたダンパー羽根16の回転軸18の近
傍位置に設置される。この回転軸18に固定されてダンパ
ー羽根16が回転するが、回転軸18に固定された作動板20
をダンパー用温度ヒューズ10の外部へ突出したヒューズ
ピン22の一端22aに係止させることによりダンパー羽根1
6の開状態を保持させる。
又は角筒状の筒本体26内にヒューズピン22が長手方向に
移動自在に設けられて構成されている。このダンパー用
温度ヒューズ10は一部がケーシング14内に突出して固定
され、該ケーシング14内に突設された突設部24を含む。
そして、第3図にも示す様に、同筒本体26の一端側には
キャップ30が固定され、このキャップ30の中央部にヒュ
ーズピン用孔28開孔されている。そして、ヒューズピン
22の一端はこのヒューズピン用孔から出入自在となるよ
うに設けられている。
ピン22が嵌挿され、このヒューズピン22に付勢バネ32が
装着されている。この付勢バネ32の一端がキャップ30に
受着されるとともに、他端はヒューズピン22に貫通状に
固定された受板34に受着され、同付勢バネ32の弾力でヒ
ューズピン22は筒本体26の突設部24方向へと常時バネ付
勢されている。この付勢バネ32のバネ付勢に抗しながら
前記ヒューズピン22の一端(作動側端部)22aは前記キ
ャップ30のヒューズピン用孔28より突出され、この突出
されたヒューズピン22の一端22aにダンパー羽根16の回
転軸18に固定された作動板20が係止されて前記記ダンパ
ー羽根16の開放状態が保持される。
付勢に抗してヒューズピンの一端22aの前記キャップ30
からの突出状態を保持するロック機構36が設けられてい
る。更に、前記突設部24は、一部が前記ダンパーのケー
シング14内に露出された切欠開口部38を含み、この切欠
開口部38内には、少なくとも形状記憶合金よりなるコイ
ルバネ40を含む様に配設されたロック解除機構42が設け
られて前記ロック機構36に連係されている。
除機構42内の形状記憶合金よりなるコイルバネ40が加熱
され、同コイルバネ40の変態温度に至ると伸縮(又は伸
長)動作して前記ロック機構36によるヒューズピン22の
ロックが解除され、ヒューズピンの一端22aが筒本体26
のキャップ30内へと引込まれ、ダンパー羽根16は直に回
動してケーシング14内を閉鎖させるようになっている。
ズピン22の一端22aのキャップ30からの突出状態を保持
するロック機構のロックを解除するロック解除機構42に
形状記憶合金よりなるコイルバネ40を用い、このコイル
バネ40を前記筒本体26の突出部24の切欠開口部38内に配
置し、更に、このコイルバネ40と他のロック解除部材と
を組み合わせ連係させることにより、熱応答性を高くさ
せ、敏速なダンパー羽根の閉鎖作動を行わせるものであ
る。
機構42の一実施例を詳細に説明した第1ダンパー用温度
ヒューズ10aが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、前記ヒューズピン22の他端
突出部22b側(ダンパー流路側)が前記突設部24の切欠
開口部38へ突設されている。
略中間位置に開溝されたローラ溝44と、このローラ溝44
に常時嵌合するように付勢支持されたローラ48と、を備
えている。前記筒本体26の対向する外周位置には略U形
のローラ支持杆46が端部をこの筒本体壁に突入させ、他
端部をヒューズピン22の長手方向に沿う様に取り付けら
れている。そして、このローラ支持杆46の端部に前記ロ
ーラ溝44に係着するローラ48が軸支されている。
間隙をおいた筒本体26の端部位置に固定された付勢突起
50に係止されることにより、同ローラ支持杆46の端部は
ローラ溝44方向へと常時付勢され、前記ヒューズピン22
の一端22aをキャップ30より突出させた時にローラ溝44
にローラ48が係着してヒューズピン22はロックされる。
ーズピン22の他端突出部22bの端部寄り位置に摺動自在
に嵌合された作動筒52を有している。第5図に示す様
に、この作動筒52には、前記ローラ溝44に係着したロー
ラ48の両端部に係嵌する斜切欠溝54が開溝されている。
この斜切欠溝54は図に示すようにローラ溝44の溝深さに
達する溝底を有するとともに、この溝底から連続してヒ
ューズピンのダンパー流路側に斜めに向けて開口し、ロ
ーラ溝から脱するに足る高さ部分に接続した傾斜面を備
えており、作動筒52がヒューズピンの長手方向に摺動移
動する時に、嵌合状態のローラ48を案内しつつ嵌合状態
から脱係させ溝からローラ48を離脱させるものである。
よって斜切欠溝54の傾斜面がローラ48を外方へと押圧し
てローラ溝44より脱係させる。
の他端突出部22bの端部に固定されている。
22の他端突出部22bに形状記憶合金よりなるコイルバネ4
0が嵌装され、このコイルバネ40の両端は各々作動筒52
と筒本体26とに係止されている。
に加熱されるとコイルバネ40は形状記憶合金として所定
の温度で縮長する。そして、第5図、a−b−cの部分
図の様に作動筒52がコイルバネ40で引込まれながら摺動
し、作動筒52の斜切欠溝54がローラ48をヒューズピン22
の他端突出部22bのローラ溝44より押出し、脱係させて
ヒューズピン22のロックが解除されヒューズピン22は付
勢バネ32のバネ付勢力で前記筒本体26の突出部24方向へ
と摺動し、ヒューズピン22の一端22aは前記キャップ30
内へと引込まれる。これによって、作動板20とヒューズ
ピン22との係着ロック状態は解かれ、付勢された回転軸
の付勢方向にダンパー羽根16を回動させてケーシング14
内流路を閉塞する。
ューズピン22の他端突出部22bを筒本体26方向に押し込
みするとローラ溝44にローラ48が係着されると共に作動
筒52もコイルバネ40の復帰伸長により元位置に摺動して
斜切欠溝54がローラ48に係着しヒューズピン22は再びロ
ックされることとなる。
解除機構42の形状記憶合金よりなるコイルバネ40が前記
筒本体26の突出部24の切欠開口部38内に配置されてダン
パー内に露出されているため、火災発生時にダンパー内
を通流する熱風、煙の高熱に対するコイルバネ40の熱応
答性が早く、ヒューズピン22のロック解除を敏速に行
え、一旦作動後の復帰も容易で、フランジ部材を交換す
る様な手間と経費が節約されることとなる。
溝54の傾斜面をローラ48が摺動あるいは転動しながら移
動しローラ48がローラ溝44から滑脱するように構成して
いるのでコイルバネ40の作動力が小さくても作動し、従
って、反応が速く、しかも、高価な形状記憶合金コイル
バネの線径を細いもので構成できる結果、コストも安価
で、極めて実用性に優れることとなる。
いものである。また単に2個のバネを用いた構成である
からバネ力の設定を簡単に行える。
に示す様に、ヒューズピン22の他端突出部22bの端部と
作動筒52との間隙においてヒューズピンの他端突出部22
b側に装着してもよい。この時にはコイルバネ40は、所
定温度で伸長する性質を有した形状記憶合金よりなるも
のを使用するものである。形状記憶合金としては、従来
のハンダによるメタルヒューズに対し、イオン化しにく
い例えば、Cu−Zn−Alや、Ti−Ni系を選択することによ
り錆や腐食を防止してヒューズの誤作動や作動不良を生
起することがない。
構36と、ロック解除機構42とを備えた第2ダンパー様温
度ヒューズ10bが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、前記ヒューズピンの他端突
出部22bが前記突設部24の切欠開口部38へ突設されてい
る。
ューズピン22の他端突出部22bの端部に設けられた小径
軸58と、この小径軸58を挟圧してヒューズピン22の一端
の前記キャップ30からの突出状態を保持させながらヒュ
ーズピン22をロックさせる嘴体68とを備えている。
他端部22bには段付き状に拡小して形成された小径軸58
が設けられている。
する半円弧板状に形成され、前記筒本体26に枢着されて
一対の開閉板62、62が設けられている。この開閉板62、
62を常時閉状態に保持するため同開閉板62、62の内面に
おいて一端がコ型折曲64、64されて前記筒本体26に係止
されると共に前記開閉板62、62に固着された一対のバネ
杆66、66が設けられ、このバネ杆66、66の端部に嘴体6
8、68が固定支持されている。
り開閉嘴体60が構成されている。
62、62と対向した一端より小径軸58の先端部方向に向け
て縮径するように円錐面70、70が形成されている。
れ、この嘴体68、68は小径軸58を弾性的に挟圧するよう
に挟着ロックし、ヒューズピン22の一端22aのキャップ3
0からの突出状態を保持している。
部22b(ダンパー流路側端部)に摺動自在に嵌合され前
記一対の嘴体68、68の円錐面70、70に、前記した嘴体6
8、68を押し開くような角度で当接した押圧板72と、前
記ヒューズピン22の他端突出部22bに装着され、所定温
度で前記押圧板72を摺動させながら円錐面70、70を押圧
して嘴体68、68を開口させるための形状記憶合金よりな
るコイルバネ40と、を有し、このコイルバネ40の両端は
前記筒本体の端部と、押圧板72とに係止されている。実
施例では、第9図に示すように、押圧板72は円盤状に形
成され、ヒューズピン22に貫通されてその長手方向に対
して略直交するように設けられている。したがって、こ
の押圧板がヒューズピンに沿って移動すると、小径軸58
方向に縮径した円錐面70を矢示のように押し開くように
なっている。実施例では嘴体68の内面側は円錐面として
形成されているが、面状ではなく、間隔を置いて設けら
れ、このような円錐面に沿った枠板、脚などから構成し
ても良く、押圧板72の直線状の移動に対して嘴体68が内
側から押し開かれるような構成であれば良い。
が高熱で加熱されると、所定温度で伸長しながら押圧板
72がヒューズピンの他端突出部22bの端部方向へと摺動
し、この押圧板72が嘴体68、68の内部円錐面70、70を押
圧して開口することにより、ヒューズピンの他端突出部
22bはロックが開放され、ヒューズピン22は突設部24方
向へと摺動し、ヒューズピン22の一端22aは前記筒本体2
6のキャップ30内へと引込まれる。前記ヒューズピン22
を再びロックさせる時には、押圧板72が当接している嘴
体68、68を更に開口させると、コイルバネ40が縮長復帰
しながら押圧板72は元位置へと摺動し、嘴体68、68がバ
ネ杆66、66で閉口された状態でヒューズピン22の他端突
出部22bを筒体26方向へと押圧して小径軸58を嘴体68、6
8で係止しヒューズピン22をロックする。
も、ロック解除機構42の形状記憶合金よりなるコイルバ
ネ40が前記筒本体26の突設部24の切欠開口部38内に配置
されてダンパー内に露出されているため、火災発生時に
ダンパー内を通流する熱風、煙の高熱に対するコイルバ
ネ40の熱応答性が早く、ヒューズピン22のロック解除を
敏速に出来、一旦作動後の復帰も容易で、フランジ部材
を交換する様な手間と経費が節約されることとなる。
方向に縮径した円錐面に嘴体を押し開くような角度で接
して係合するのでコイルバネ40の作動力が小さくても作
動し、熱応答性が高い。また、細いタイプの形状記憶合
金コイルバネでも確実に作動し、製造コストが安価であ
る。また、基本的には小径軸58を開閉状に挟着する嘴体
と形状記憶合金製コイルバネの構成であるから比較的構
造は簡単で製造しやすく、付勢バネ32と形状記憶合金製
コイルバネの2個のばねによる力の設定で良いから作動
点の設定も容易に行える。
36と、ロック解除機構42とを備えた第3ダンパー用温度
ヒューズ10cが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、前記ヒューズピン22の他端
突出部22bが前記突設部24の切欠開口部38へ一部突設さ
れている。
部38へ突設された一対の支持板74、74と、この支持板7
4、74の端部に連設された軸に一端が枢着76aされた第1
腕杆78aと、前記ヒューズピンの他端突出部22bの端部に
一端が枢着76bされた第2腕杆78bとを備え、前記第1、
第2腕杆78a、78bの直状に相対向した端部が、枢着76
a、76bとを結ぶ線の下方となる様な位置で中間枢着部76
cとして枢着されて第1、第2腕杆78a、78bの直状連設
でヒューズピン22は前記キャップ30からの突出状態を保
持する様にロックされる。この中間枢着部76cは第1、
第2腕杆78a、78bをリンク杆様に連結するものであり、
この中間枢着部においてそれぞれの他端部同士が互いに
へ字状に折曲自在に枢着される。この中間枢着部76cが
枢着76a、76bとを結ぶ線の下方位置であるため、第1、
第2腕杆78a、78bはヒューズピン22のバネ付勢力で下方
へと折曲され様とする。そして、これを阻止する受板80
が支持板74、74の下面に固定されている。
腕杆78a、78bの中間枢着部76cの下方近傍位置において
前記支持板74、74に設けられた軸82に軸支され第1、第
2腕杆78a、78bに当接するカム体84と、このカム体84を
回動させるためカム体84と筒本体26または支持板74とに
介設された形状記憶合金よりなるコイルバネ40とを有し
ている。
がって前記第1、第2腕杆を直状連設状態にさせ得ると
ともに、中間枢着部を押圧して該中間枢着部から両腕杆
78a、78bをへ型状に折曲させるものである。
が所定温度に加熱されて縮長すると軸82に軸支されたカ
ム体84が約30度程度回動して中間枢着部76cを枢着76a、
76bを結ぶ線の上方へと押圧するため、第1、第2腕杆7
8a、78bは第12図に示す様にへ型状に折曲されてヒュー
ズピン22はロックが開放される。ロックを復帰させる時
にはへ型に折曲された第1、第2腕杆78a、78bを下方へ
押圧して直状に復帰させ枢着6c点を枢着76a、76bを結ぶ
線の下方へと変位させてヒューズピン22をロックさせ
る。
も、ロック解除機構42の形状記憶合金よりなるコイルバ
ネ40が前記筒本体26の突設部24の切欠開口部38内に配置
されてダンパー内に露出されているため、火災発生時に
ダンパー内を通流する熱風、煙の高熱に対するコイルバ
ネ40の熱応答性が早く、ヒューズピン22のロック解除を
敏速に出来、一旦作動後の復帰も容易で、フランジ部材
を交換する様な手間と経費が節約される等前記同様の作
用効果を得ることとなる。特に、カム体84のような倍力
装置を用い、少しの力でリンクを折って瞬時に付勢バネ
を作動させるようにしているのでヒューズの熱応答性が
極めて良好であり、反応が早く、作動が確実であり、し
かも低コストによる製造、及び量産が可能である。ま
た、構造が簡単で故障がなく、作動は確実でバネ力の設
定も容易である。
構36、ロック解除機構42を備えた第4ダンパー用温度ヒ
ューズ10dが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、前記ヒューズピンの他端突
出部22bが前記突設部24の切欠開口部38へ突設されてい
る。
口部38へ突設されたヒューズピンのダンパー流路側端部
22bに設けられたローラ受縁86と、ヒューズピン22に沿
う様に前記筒本体26に係着された略U型のローラ支持杆
46と、このローラ支持杆46の端部に軸支され前記ローラ
受縁86に係着してヒューズピン22のキャップ30からの突
出状態を保持するためのローラ48とを有している。
寄り位置に対向して固定された略コ型状の一対の取付具
88、88の間隙に枢着され前記ヒューズピンの他端突出部
22bに当接されたカム体84を有している。図においてこ
のカム体84は、ローラ48のローラ受縁86に係着する状態
を保持させ得るとともに、該ローラ48をローラ受縁86か
ら滑落させ得る円弧面を備えている。そして、このカム
体84と前記筒本体26とに形状記憶合金よりなるコイルバ
ネ40が介装されている。そして、所定温度で前記コイル
バネ40が縮長しながら前記カム体84が回動して前記ヒュ
ーズピンの他端突出部22bを押圧しながら前記ローラ支
持杆46とローラ48とを共にローラ受縁86より脱係させ
る。
も、ロック機構36と、ロック解除機構42とが同じく前記
筒本体26の突設部24の切欠開口部38に設けられているた
め、火災発生時にダンパー内を通流する熱風、煙の高熱
でロック解除機構42のコイルバネ40が直接加熱される
と、所定温度でコイルバネ40が縮長してカム体84が回動
しながら前記ローラ支持杆46とローラ48とをローラ受縁
86より離脱させ、ヒューズピン22のロックを解除させる
ものである。従って、ヒューズピン22のロック解除時の
熱応答性が早く的確に作動し、ヒューズピン22をロック
解除の状態より復帰させて再びロックさせる時には、ヒ
ューズピンの他端突設部22bの端部を前記筒本体26方向
へ押圧し、端部のローラ受縁86にローラ48を係合させる
ことによりヒューズピン22を簡易にロック出来、一旦作
動後の復帰も容易で、フランジ部材を交換する様な手間
と経費が節約されることとなる。特に、カム体84と形状
記憶合金製コイルバネを直接連結し、カム体の円弧面に
よりローラをローラ受縁から離脱させるようにしている
ので、作動力が小さくても確実に、熱に対して応答す
る。また、構造が簡単であり、バネ力の設定も容易であ
る。
36と、ロック解除機構42を備えた第5ダンパー用温度ヒ
ューズ10eが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、前記ヒューズピンの他端突
出部22bが前記突設部24の切欠開口部38へ突設されてい
る。
22bの端部位置に開溝されたローラ受端90と、前記筒本
体26に係着され前記ヒューズピンの他端突出部22bの端
部へと突設された略U型のローラ支持杆46とを有し、こ
のローラ支持杆46の端部には前記ヒューズピンの他端突
出部22bの端部のローラ受端90に係着してヒューズピン2
2の前記キャップ30からの突出状態を保持させるローラ4
8が遊架されている。
係止位置より間隙をおいた同筒本体26の端部位置に固定
された付勢突起50に受着されてヒューズピンの他端突出
部22bより離脱する方向へと常時付勢されている。この
付勢力によって前記ローラ支持杆46がヒューズピンの他
端突出部22bより脱係されるのを係止するためにヒュー
ズピンの他端突出部22bの端部より位置にコマ体92が摺
動自在に遊嵌され、前記ローラ支持杆46の端部より位置
に固定された制止板94が前記コマ体92に当接されてヒュ
ーズピン22はロックされる。すなわち、このコマ体92
は、ヒューズピンのダンパー流路側に遊嵌されてヒュー
ズピンの長手方向に摺動自在に設けられ、制止板94に当
接してローラをローラ受端に係着させ、ヒューズピンの
長手方向に移動して制止板94との当接状態を外し、ロー
ラ48をローラ受端90から脱係させ得る幅及び大きさに形
成されている。
26の端部との間隙において、ヒューズピンの他端突出部
22bに形状記憶合金よりなるコイルバネ40が装嵌され、
コイルバネ40の両端はコマ体92と筒本体26の端部とに係
止されている。
温度に加熱されると、コイルバネ40は縮長しながら前記
コマ体92がヒューズピンの他端突出部22bに沿って摺動
し、ローラ支持杆46が付勢方向へ可動してローラ48がヒ
ューズピンの他端突出部22bのローラ受端90より脱係さ
れて、ヒューズピン22はロックが解除されることとな
る。
ックさせる場合には、ヒューズピンの他端突出部22bを
筒本体26方向へ押し込み、前記ローラ46をローラ受端90
に係着させ、コマ体92を復帰伸長したコイルバネ40と共
にヒューズピンの他端突出部22bの端部方向へと摺動さ
せて制止板94をカム体92に当接させることによりヒュー
ズピン22はロックされる。従って、第5ダンパー用温度
ヒューズ10eにおいても、ロック機構36と、ロック解除
機構42とが同じく前記筒本体26の突設部24の切欠開口部
38に設けられているため、火災発生時にダンパー内を通
流する熱風、煙の高熱でロック解除機構42のコイルバネ
40が直接加熱されて敏速に作動し、ヒューズピン22のロ
ック解除時の熱応答性が早く的確に作動する。ヒューズ
ピン22をロックやロック解除後の状態より復帰させて再
びロックさせるのも簡易であり、一旦作動後にフランジ
部材を交換する様な手間と経費が節約されることとな
る。特に、実施例においては、ローラのローラ受端に係
着状態を保持する制止板94の動きをコマ体92が制止し、
このコマ体92がコイルバネの縮長、又は伸長に従動して
直線状に移動するだけでローラ支持杆46が付勢方向に動
いてローラをローラ受端から脱係させるので、コイルバ
ネ40の変態温度における変位に敏感に反応し、かつダン
パー羽根の確実な作動を行わしめる。構造も簡単で実用
的であり、更にバネ力の設定を簡単に行える。
構36とロック解除機構42とを備えた第6ダンパー用温度
ヒューズ10fが示されている。
記筒本体26の端部には閉鎖板96が固定されて閉鎖され、
前記筒本体26の突設部24の切欠開口部38には枠杆98が突
設されている。
嵌挿されて付勢バネ32が装着され、この付勢バネ32のバ
ネ付勢に抗しながらヒューズピン22の一端22aが前記筒
本体26のキャップ30より突出されている。
おいて前記ヒューズピン22に連設され、少なくとも周側
面に複数の突起100が突設されると共に中心位置に第1
長孔102aが開孔された連係体104を有している。実施例
において、この連係体104はヒューズピン22との接続側
を閉鎖され、後述する回転駆動長板を受容し得る中空筒
体から構成され、かつ、他端側は前記第1長孔102aを穿
設した受板により閉塞されている。連係体104は回転駆
動長板を遊嵌し得る第1長孔102aを備えた板等の壁体が
あれば良い。また、筒本体26の端部の閉鎖板96に近接し
た内面位置には、ヒューズピン22の付勢バネ32のバネ付
勢に抗して前記連係体104の複数の突起100を受止するた
めの受片106が固定され、これにより前記ヒューズピン2
2の一端22aを前記キャップ30からの突出状態を保持され
ながらロックされることとなる。前記ロック解除機構42
は、前記筒本体26の端部の閉鎖板96に開孔された第2長
孔102bに嵌挿され、一端部より前記連係体104に向け約4
5度程度回転状に捩成延設された他端部が前記連係体104
の第1長孔102aに嵌挿された回転駆動長板108を有し、
この回転駆動長板108と前記枠杆98間とに形状記憶合金
よりなるコイルバネ40が介装されている。
加熱されると、コイルバネ40は縮長して前記回転駆動長
板108を枠杆98方向へ引き出し、前記閉鎖板96の第2長
孔102bと嵌合した回転駆動長板108は自動的に回転して
第1長孔102aを介して回転駆動長板108と連係された連
係体104も同時に回転され、連係体104の周側面の突起10
0が受片106より脱係され、前記連係体104は前記閉鎖板9
6へと押し出しされてヒューズピン22はロックが解除さ
れる。
させるために、前記筒本体26に第22図に示す様な鍵型長
孔110が開孔され、前記連係体104に固定されたロックピ
ン12が前記鍵型長孔112より外部に突出されている。こ
のロックピン112は前記連係体104が回転する時に前記鍵
型長孔110の鍵部と係合し、連係体104が筒本体26方向に
移動する時に鍵型長孔110の筒本体26と平行な長孔と係
合する。従って、ヒューズピン22をロックさせる時には
前記ロックピン112を把持して鍵型長孔112に沿って連係
体104を移動、回転させると連係体104の突起100が受片1
06に係着されヒューズピン22は一端22aがキャップ30よ
り突出されてロックされる。
も、ロック機構36と、ロック解除機構42とが同じく前記
筒本体26の突設部24の切欠開口部38に設けられているた
め、火災発生時にダンパー内を通流する熱風、煙の高熱
でロック解除機構42のコイルバネ40が直接加熱されて敏
速に作動し、ヒューズピン22のロック解除時の熱応答性
が早く的確に作動する。ヒューズピン22をロック解除後
の状態より復帰させて再びロックさせるのも簡易であ
り、一旦作動後にフランジ部材を交換する様な手間と経
費が節約されることとなる。回転駆動長板の回転状の動
きにより作動するものであるから作動が確実である。
構36とロック解除機構42とを備えた第7ダンパー用温度
ヒューズ10gが示されている。
記突設部24を含む筒本体26内にヒューズピン22が嵌挿さ
れて付勢バネ32が装着され、この付勢バネ32のバネ付勢
に抗しながらヒューズピン22の一端(作動側端部)22a
が前記筒本体26のキャップ30のヒューズピン用孔28より
突出され、ヒューズピン22の他端突出部(ダンパー流路
側)22bは前記突設部24の切欠開口部38へ突設されてい
る。
記ヒューズピン22の他端突出部22bの略中間位置に開溝
されたローラ溝44と、前記ヒューズピン22に沿う様に前
記筒本体26に係着され端部がヒューズピン22に当接する
様に付勢された略U型状のローラ支持杆46と、このロー
ラ支持杆46の端部に軸支され前記ローラ溝44に係着する
ローラ48を有している。前記ヒューズピン22の一端(作
動側端部)22aをキャップ30より突出させた時にローラ
溝44にローラ48が係着してヒューズピン22はロックされ
る。
て筒本体26より突出されているヒューズピン22の他端突
出部(ダンパー流路側)22bの端部寄り位置に摺動自在
に嵌合された作動筒52と、この作動筒52と筒本体26との
間隔においてヒューズピン22に嵌装された付勢バネ114
とを有している。
ローラ溝44に係着したローラ48の両端部に係嵌する斜切
欠溝54が周側面より開溝され、同作動筒52の外端面116
の周縁部には複数の支持杆118が突設されている。前記
作動筒52内より前記複数の支持杆118と対応する様に前
記ヒューズピン22には段部120を介して小径軸122が突出
され、この小径軸122に受座124が遊嵌されると共に先端
には前記作動筒52の支持杆118と当接する受板126が固定
されている。
伸長する形状記憶合金よりなるコイルバネ40が小径軸12
2に嵌装されている。
は、前記ローラ支持杆46のローラ44が前記作動筒52の斜
切欠溝54より分離しない様に前記斜切欠溝54の外縁開溝
に閉鎖杆128を固定したことである。
にローラが常時保持されることとなり、前記第3乃至6
図に示すようなロック機構、及びロック解除機構と異な
り、作動筒の斜切欠溝内にローラを嵌合させつつヒュー
ズピンを筒本体方向に押圧しながら復帰動作を行なうこ
となく、単にヒューズピンのみの押圧作動のみでロック
開放後の復帰ロックを簡易に行なうこととなる。
された状態においては、ローラ支持杆46の端部に軸支さ
れ、且つ作動筒52の斜切欠溝54内に保持されたローラ48
がヒューズピン22の他端突出部22aのローラ溝44に係着
してヒューズピン22はロックされ、この時ヒューズピン
22の小径軸122の先端の受板126は作動筒52の支持杆118
に当接し、形状記憶合金よりなるコイルバネ40は縮長し
て前記受板126と受座124とに両端が受着されている。
煙の高熱でロック解除機構42の形状記憶合金よりなるコ
イルバネ40が直接加熱されて伸長し、受座124を介して
作動筒52は付勢バネ114の弾力に抗して筒本体26方向へ
と押圧摺動されながら斜切欠溝54がローラ48をローラ溝
44より離脱させることによりヒューズピン22は第27図に
示す様にロックが開放されて筒本体26より突出される。
させて再びロックさせる場合には、第27図に示す様に、
ローラ48が閉鎖杆128で制止されて作動筒52の斜切欠溝5
4内にローラ48が保持されているため、ヒューズピン22
の端部を矢印と逆方向に押圧するだけでローラ48をロー
ラ溝44に係着させてヒューズピン22を第26図の様に簡易
にロック出来るものであり、この第7ダンパー用温度ヒ
ューズ10gにおいても一旦作動後にフランジ部材を交換
する様な手間と経費が節約されることとなる。
る伸長時に斜切欠溝54の傾斜面をローラ48が摺動あるい
は転動しながら移動しローラ48がローラ溝44から滑脱す
るように構成しているのでコイルバネ40の作動力が小さ
くても作動し、従って、反応が速く、低コストで極めて
実用性に優れるダンパーを提供し得るものである。
度ヒューズによれば、筒本体にヒューズピンを常時ダン
パーの流路内方向にバネ付勢させる付勢バネを配置し、
この付勢バネの付勢力に抗して筒本体のキャップから一
部を突設させた状態でロック保持するロック機構を備
え、さらにダンパー用温度ヒューズの同突設部にダンパ
ー流路に露出した切欠開口部を設け、この切欠開口部に
形状記憶合金製のコイルバネを配置してロック解除機構
の一部を構成させ、このコイルバネを斜面部、テーパー
面、カム等と組み合わせることにより形状記憶合金の作
動力により敏感に反応してロックを解除させ、ダンパー
羽根の閉鎖作動を行わしめることが可能である。また、
細い形状記憶合金コイルバネでも確実に作動するので、
材料コストが安価であるばかりでなく、熱に対する反応
もそのぶんかえって鋭いものとなる。また、構造が簡単
で、製造効率が良好であり、故障が少なく、誤動作を生
じさせない。
金製コイルバネの縮長時に斜切欠溝の傾斜面をローラが
摺動あるいは転動しながら移動しローラがローラ溝から
滑脱するように構成しているのでコイルバネの作動力が
小さくても作動し、従って、反応が速く、しかも、高価
な形状記憶合金コイルバネの線径を細いもので構成でき
る結果、コストも安価で、極めて実用性に優れるという
効果を奏する。また、構造が簡単で、誤動作を生じさせ
ない。
金製コイルバネの伸長時に小径軸方向に縮径した円錐面
に嘴体を押し開くような角度で接して係合するのでコイ
ルバネの作動力が小さくても作動し、熱応答性が高い。
また、細いタイプの形状記憶合金コイルバネでも確実に
作動し、製造コストが安価である。
体のような倍力装置を用い、少しの力でリンクを折って
瞬時に付勢バネを作動させるようにしているのでヒュー
ズの熱応答性が極めて良好であり、反応が早く、作動が
確実であり、しかも低コストによる製造、及び量産が可
能である。
体と形状記憶合金製コイルバネを直接連結し、カム体の
円弧面によりローラをローラ受縁から離脱させるように
しているので、作動力が小さくても確実に、熱に対して
応答する。
ラのローラ受端に係着状態を保持する制止板の動きをコ
マ体が制止し、このコマ体がコイルバネの縮長、又は伸
長に従動して直線状に移動するだけでローラ支持杆が付
勢方向に動いてローラをローラ受端から脱係させるの
で、コイルバネの変態温度における変位に敏感に反応
し、かつダンパー羽根の確実な作動を行わしめる。
温度においてコイルバネは縮長し、捩成延設された回転
駆動長板を長孔に沿って転回させることによりヒューズ
ピンのロックを解除させるので、小さなコイルバネの力
でも簡単にロック解除し、駆動させることができる。
筒の斜切欠溝の外縁開溝は閉鎖杆により閉鎖されている
ので単にヒューズピンのみの押圧作動のみでロック開放
後の復帰ロックを簡易に行なうことが可能であり、復帰
動作を簡単に行え、また、部材の保管、管理も簡単に行
える。
ズを装着させた防火ダンパーの正面図、第2図は、第1
図A−A線矢視図、第3図は、本発明の実施例に係る第
1ダンパー用温度ヒューズの一部を切開した正面図、第
4図は、第3図B−B線矢視図、第5図は、第1ダンパ
ー用温度ヒューズのロック解除機構の作動を示した部分
説明図、第6図は、ロック解除機構のコイルバネの他の
装着実施例の説明図、第7図は、本発明の他の実施例に
係る第2ダンパー用温度ヒューズの一部を切開した正面
図、第8図は、そのロック機構を示した拡大斜視図、第
9図は、第8図C−C線断面図、第10図は、本発明の他
の実施例に係る第3ダンパー用温度ヒューズの一部を切
開した正面図、第11図は、その一部平面図、第12図は、
ロック解除状態の説明図、第13図は、本発明の他の実施
例に係る第4ダンパー用温度ヒューズの一部を切開した
正面図、第14図は、そのD−D線矢視図、第15図は、第
13図E−E線矢視図、第16図は、本発明の他の実施例に
係る第5ダンパー用温度ヒューズの一部を切開した正面
図、第17図は、そのF−F線矢視図、第18図は、本発明
の他の実施例に係る第6ダンパー用温度ヒューズの縦断
面図、第19図は、そのG−G線断面図、第20図は、その
H−H線断面図、第21図は、ロック解除状態の説明図、
第22図は、そのロックピンと鍵型長孔を示した筒本体の
一部正面図、第23図は、本発明の他の実施例に係る第7
ダンパー用温度ヒューズの一部を切開した正面図、第24
図は、そのロック機構、並びにロック解除機構を示した
一部拡大正面図、第25図は、その一部拡大底面図、第26
図は、第25図I−I線断面図、第27図は、第25図におけ
るロック開放状態を示した断面図である。 10……ダンパー用温度ヒューズ、22……ヒューズピン、
24……突設部、26……筒本体、30……キャップ、32……
付勢バネ、36……ロック機構、38……切欠開口部、40…
…形状記憶合金製コイルバネ、42……ロック解除機構、
44……ローラ溝、46……ローラ支持杆、48……ローラ、
52……作動筒、54……斜切欠溝、58……小径軸、60……
開閉嘴体、62……開閉板、66……バネ杆、68……嘴体、
70……円錐面、72……押圧板、74……支持板、76a、76
b、76c……枢着、78a、78b……第1、第2腕杆、84……
カム体、86……ローラ受縁、92……コマ体、94……制止
板、96……閉鎖板、98……枠杆、100……突起、102a、1
02b……第1、第2長孔、104……連係体、106……受
片、108……回転駆動長板、128……閉鎖杆
Claims (7)
- 【請求項1】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記ロック機構(36)は、前記ヒューズピン(22)のダ
ンパー流路側となる他端部(22b)の切欠開口部(38)
に設けられたローラ溝(44)と、このローラ溝(44)に
常時嵌合するように付勢支持されたローラ(48)と、を
備え、 前記ロック解除機構(42)は、前記ヒューズピン(22)
のダンパー流路側に同ヒューズピン(22)の長手方向に
沿うように摺動自在に設けられ、この長手方向移動に伴
って嵌合状態のローラ(48)を案内しつつ嵌合状態から
脱係させて離脱させる傾斜面を備えた斜切欠溝(54)を
有する作動筒(52)を備え、 前記形状記憶合金製コイルバネ(40)は、前記ヒューズ
ピン(22)に貫装配置され、かつ、前記作動筒(52)に
近接配置され、 周囲の温度が変態温度に上昇して形状記憶合金製コイル
バネ(40)が長さを変化させ、前記作動筒(52)をヒュ
ーズピン(22)の長手方向に摺動させることによりロー
ラ(48)をローラ溝(44)から脱係させ、ロック解除さ
せて付勢バネによりヒューズピン(22)の作動側端部を
引き込み作動させてなるダンパー用温度ヒューズ(10
a)。 - 【請求項2】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記ロック機構(36)は、前記ヒューズピン(22)のダ
ンパー流路側(22b)となる他端部に段付き状に拡小し
て形成された小径軸(58)と、この小径軸(58)を弾性
的に挟圧するように設けられ、内面側に前記小径軸(5
8)の先端部方向に向けて縮径するように形成された円
錐面(70)を有する嘴体(68)と、を有し、 前記ロック解除機構(42)は、前記ヒューズピン(22)
の長手方向に沿うように摺動自在に設けられ、該嘴体
(68)の円錐面(70)に前記嘴体(68)を押し開くよう
な角度で当接する押圧板(72)と、 前記ヒューズピン(22)に貫装配置され、かつ、変態温
度に上昇してこの押圧板(72)を前記小径軸(58)の先
端方向に押圧させヒューズピン(22)の作動側端部(22
a)のロックを解除する前記形状記憶合金製コイルバネ
(40)と、を備えてなるダンパー用温度ヒューズ(10
b)。 - 【請求項3】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記ロック機構(36)は、前記筒本体(26)より前記突
設部(24)の切欠開口部(38)へ突設された支持板(7
4)と、 前記ヒューズピン(22)のダンパー流路側端部(22b)
と、前記支持板(74)の先端側にそれぞれの端部が枢着
されるとともに、中間枢着部(76c)においてそれぞれ
の他端部どうしが互いに折曲自在に枢着された第1、第
2腕杆(78a、78b)と、を備え、 これら第1、第2腕杆(78a、78b)の直状連設状態でヒ
ューズピン(22)の作動側端部(22a)の突出状態をロ
ックさせ、 前記ロック解除機構(42)は、前記第1、第2腕杆(78
a、78b)の直状連設状態における中間枢着部(76c)近
傍に回動可能に枢着され、回動するにしたがって前記第
1、第2腕杆(78a、78b)を直状連設状態にさせ得ると
ともに、前記中間枢着部(76c)を押圧して該中間枢着
部(76c)から両腕杆(78a、78b)をへ型状に折曲させ
得るカム体(84)と、 一端を前記カム体(84)に連係しつつ筒本体(26)に設
けられ、変態温度で長さを変位させて該カム体(84)を
回動させてヒューズピン(22)の作動側端部(22a)の
ロックを解除させる前記形状記憶合金製コイルバネ(4
0)を備えてなるダンパー用温度ヒューズ(10c)。 - 【請求項4】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記ロック機構(36)は、前記筒本体(26)より前記突
設部(24)の切欠開口部(38)へ突設されたヒューズピ
ン(22)のダンパー流路側端部(22b)に設けられたロ
ーラ受縁(86)と、 このローラ受縁(86)に係着してヒューズピン(22)の
作動側端部(22a)の突出状態を保持する様にヒューズ
ピン(22)をロックさせるローラ(48)と、 このローラ(48)を軸支するローラ支持杆(46)と、を
有し、 前記ロック解除機構(42)は、前記ローラ支持杆(46)
の端部寄り位置に取付具(88)を介して枢着され、前記
ローラ(48)のローラ受縁(86)に係着する状態を保持
させ得るとともに、該ローラ(48)をローラ受縁(86)
から滑落させうる円弧面を備えたカム体(84)と、 前記カム体(84)と筒本体(26)間に介装され、変態温
度で長さを変位させて前記カム体(84)を回動させ、ロ
ーラ(48)を前記ローラ受縁(86)より脱係させる前記
形状記憶合金製コイルバネ(40)と、を有してなるダン
パー用温度ヒューズ(10d)。 - 【請求項5】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記ロック機構(36)は、前記筒本体(26)より前記突
設部(24)の切欠開口部(38)へ突設されたヒューズピ
ン(22)のダンパー流路側端部(22b)に設けられたロ
ーラ受端(90)と、 このローラ受端(90)に係脱自在に配置され、ローラ受
端(90)への係着状態で前記ヒューズピン(22)の作動
側端部(22a)の突出状態をロック保持するローラ(4
8)と、 端部に前記ローラ(48)を軸支し、該ローラ(48)がロ
ーラ受端(90)から離脱する方向に常時付勢させるよう
に取り付けられたローラ支持杆(46)と、 前記ローラ支持杆(46)の付勢力に抗して前記ローラ
(48)のローラ受端(90)での係着状態を保持するよう
に前記ローラ支持杆(46)に連設された制止板(94)
と、を有し、 前記ヒューズピン(22)の切欠開口部(38)には前記形
状記憶合金製コイルバネ(40)が貫装され、 更に、この形状記憶合金製コイルバネ(40)の端部には
前記ヒューズピン(22)のダンパー流路側(22b)に遊
嵌されてヒューズピン(22)の長手方向に摺動自在に設
けられ、前記制止板(94)に当接してローラ(48)をロ
ーラ受端(90)に係着させ、ヒューズピン(22)の長手
方向に移動して該制止板(94)との当接状態を外し、ロ
ーラ(48)をして前記ローラ受端(90)から脱係させ得
る幅のコマ体(92)を固定させてなるダンパー用温度ヒ
ューズ(10e)。 - 【請求項6】少なくとも、ダンパーの流路内に一部を突
設させた突設部(24)を有した温度ヒューズであって、 ヒューズピン用孔(28)を有したキャップ(30)が一端
に固定された前記突設部(24)を含む筒本体(26)と、 前記筒本体(26)内に嵌挿され、前記突設部(24)方向
に常時バネ付勢されると共に作動側端部となる一端(22
a)が前記キャップ(30)のヒューズピン用孔(28)よ
り突出されてダンパー羽根回転軸(18)の作動板(20)
に係着するヒューズピン(22)と、 前記ヒューズピン(22)の前記突設部(24)方向へのバ
ネ付勢力に抗しながら同ヒューズピン(22)の作動側端
部を前記キャップ(30)から突出させた状態に保持する
ロック機構(36)と、を備え、 前記突設部(24)は、一部が前記ダンパー流路に露出し
た切欠開口部(38)を含み、この切欠開口部(38)には
形状記憶合金製コイルバネ(40)を含むロック解除機構
(42)を備え、 前記筒本体(26)は端部を閉鎖板(96)により閉鎖さ
れ、前記筒本体(26)より前記突設部(24)の切欠開口
部(38)には枠杆(98)が突設され、 前記ロック機構(36)は、前記筒本体(26)内において
前記ヒューズピン(22)に連設され、少なくとも周側面
に複数の突起(100)を突設させると共に中心位置に第
1長孔(102a)を開孔した連係体(104)と、前記筒本
体(26)の端部に固定された閉鎖板(96)に近接した内
面位置に突設されヒューズピン(22)のバネ付勢に抗し
て前記連係体(104)の複数の突起(100)を受止してヒ
ューズピン(22)の前記キャップ(30)からの突出状態
を保持する様に同ヒューズピン(22)をロックするため
の複数の受片(106)と、を備え、 前記ロック解除機構(42)は、前記閉鎖板(96)に開孔
された第2長孔(102b)に嵌挿され、一端部より前記連
係体(104)方向へ所定角度だけ転回状に捩成延設され
ると共に他端部が前記連係体(104)の第1長孔(102
a)に嵌挿された回転駆動長板(108)と、前記枠杆(9
8)と前記回転駆動長板(108)間に介装され、所定温度
で前記回転駆動長板(108)を切欠開口部(38)内へ引
出しながら前記第2長孔(102b)に沿って回転する回転
駆動長板で前記連係体(104)を回転させて同連係体(1
04)の突起を筒本体(26)の受片(106)より脱係させ
るための形状記憶合金よりなるコイルバネ(40)と、を
有してなるダンパー用温度ヒューズ(10f)。 - 【請求項7】前記ロック機構(36)のローラ(48)と前
記ロック解除機構(42)の作動筒(52)とが分離しない
様に、前記ローラ(48)が係嵌した前記作動筒(52)の
斜切欠溝(54)の外縁開溝には閉鎖杆(128)が固定さ
れてなる請求項1記載のダンパー用温度ヒューズ(10
g)。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-260846 | 1990-09-27 | ||
| JP26084690 | 1990-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04190038A JPH04190038A (ja) | 1992-07-08 |
| JPH0820100B2 true JPH0820100B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=17353571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2309433A Expired - Lifetime JPH0820100B2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-11-14 | ダンパー用温度ヒューズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820100B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114054U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-27 | シャープ株式会社 | 防火ダンパ− |
| JPH0336371Y2 (ja) * | 1985-01-10 | 1991-08-01 | ||
| JPH0446762Y2 (ja) * | 1985-02-05 | 1992-11-04 | ||
| JPS61211582A (ja) * | 1985-03-14 | 1986-09-19 | Sharp Corp | 感熱形ダンパ−装置 |
-
1990
- 1990-11-14 JP JP2309433A patent/JPH0820100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04190038A (ja) | 1992-07-08 |
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