JPH082011Y2 - リザーバタンク - Google Patents
リザーバタンクInfo
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- JPH082011Y2 JPH082011Y2 JP9970189U JP9970189U JPH082011Y2 JP H082011 Y2 JPH082011 Y2 JP H082011Y2 JP 9970189 U JP9970189 U JP 9970189U JP 9970189 U JP9970189 U JP 9970189U JP H082011 Y2 JPH082011 Y2 JP H082011Y2
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Links
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、車両用マスタシリンダに備えられるリザー
バタンクに関する。
バタンクに関する。
「従来の技術」 車両用ブレーキのマスタシリンダには、ブレーキ液を
蓄えるためのリザーバタンクが取り付けられている。こ
のリザーバタンクは、一例として第6図ないし第8図に
示すように構成されている。即ち、リザーバ本体1の底
部1aには互いに離間させられて平行に隔壁2,3が設けら
れている。これら隔壁2,3にはそれぞれ切欠部4,5が形成
されている。
蓄えるためのリザーバタンクが取り付けられている。こ
のリザーバタンクは、一例として第6図ないし第8図に
示すように構成されている。即ち、リザーバ本体1の底
部1aには互いに離間させられて平行に隔壁2,3が設けら
れている。これら隔壁2,3にはそれぞれ切欠部4,5が形成
されている。
また、リザーバ本体1の底部1aには、隔壁2,3間に位
置する円筒状のフロートガイド6が設けられている。こ
のフロートガイド6には径方向内方に突出する突起6a,6
aが設けられている。1d,1eはマスタシリンダ内とリザー
バ本体1内とを連通する通路を有するマスタシリンダへ
の取付部である。
置する円筒状のフロートガイド6が設けられている。こ
のフロートガイド6には径方向内方に突出する突起6a,6
aが設けられている。1d,1eはマスタシリンダ内とリザー
バ本体1内とを連通する通路を有するマスタシリンダへ
の取付部である。
一方、リザーバ本体1の上部には、フランジ1bを有す
る筒状の開口部1cが形成されている。
る筒状の開口部1cが形成されている。
リザーバ本体1の上部には下垂状に前記隔壁2,3に対
向して隔壁2,3同様に隔壁7,8が設けられている。隔壁2
と隔壁7との間及び隔壁3と隔壁8との間にはそれぞれ
隙間があけられている。
向して隔壁2,3同様に隔壁7,8が設けられている。隔壁2
と隔壁7との間及び隔壁3と隔壁8との間にはそれぞれ
隙間があけられている。
また、リザーバ本体1の上部には、隔壁7,8間に位置
する底部9aを有する円筒状のフィルタ組立体収容部(筒
部)9と、このフィルタ組立体収容部9の底部9aに隔壁
7,8間に位置して下垂状に設けられた円筒状のフロート
ガイド10とが設けられている。フロートガイド10にはそ
の径方向内方に突出する突起10a,10aが設けられてい
る。フロートガイド6,10間には隙間が設けられている。
する底部9aを有する円筒状のフィルタ組立体収容部(筒
部)9と、このフィルタ組立体収容部9の底部9aに隔壁
7,8間に位置して下垂状に設けられた円筒状のフロート
ガイド10とが設けられている。フロートガイド10にはそ
の径方向内方に突出する突起10a,10aが設けられてい
る。フロートガイド6,10間には隙間が設けられている。
フィルタ組立体収容部9の側壁の内周面にはその内方
に突出し上下方向に延びる複数のリブ9bとフィルタ組立
体収容部9の側壁を貫通する複数のスリット9cとが円周
方向に交互に設けられている。
に突出し上下方向に延びる複数のリブ9bとフィルタ組立
体収容部9の側壁を貫通する複数のスリット9cとが円周
方向に交互に設けられている。
フィルタ組立体収容部9内にはフィルタ組立体11が収
容されている。フィルタ組立体11は、底部11aを有する
円筒の側壁11bの上部にフランジ11cが形成され、底部11
aに形成された2つの半月状孔部と側壁11bに形成された
複数の孔部とに網目を有するフィルタ12が設けられた全
体としてカップ状のものである。
容されている。フィルタ組立体11は、底部11aを有する
円筒の側壁11bの上部にフランジ11cが形成され、底部11
aに形成された2つの半月状孔部と側壁11bに形成された
複数の孔部とに網目を有するフィルタ12が設けられた全
体としてカップ状のものである。
フィルタ組立体11は底部11aがフィルタ組立体収容部
9の底部9aに載置されて着座することによりフィルタ組
立体収容部9に収容されている。
9の底部9aに載置されて着座することによりフィルタ組
立体収容部9に収容されている。
フロートガイド6,10内には、フロート室13が形成され
ており、このフロート室13には液が満たされる。フロー
ト室13にはフロート14がフロートガイド6,10にガイドさ
れて上下動自在に設けられている。フロート14には磁石
が設けられており、フロート14が下降しリザーバ本体1
の底部1aに設けられたリードスイッチ15に近付くとこの
リードスイッチ15がONされ、リードスイッチ15に接続れ
さた液面警報器(図示せず)が警報を発するようになっ
ている。
ており、このフロート室13には液が満たされる。フロー
ト室13にはフロート14がフロートガイド6,10にガイドさ
れて上下動自在に設けられている。フロート14には磁石
が設けられており、フロート14が下降しリザーバ本体1
の底部1aに設けられたリードスイッチ15に近付くとこの
リードスイッチ15がONされ、リードスイッチ15に接続れ
さた液面警報器(図示せず)が警報を発するようになっ
ている。
前記フロートガイド6,10は、リザーバタンクが車両に
使用されるため、車両制動時の車両の減速や揺れによる
リザーバタンク内の作動液の液面変動がリザーバタンク
内に設けられたフロートに作用(作動液の液面変動のフ
ロートへの作用はフロートの上方程激しくなり易い)
し、フロートの浮動を妨げるのをできるだけ防ぐよう
に、特に、フロートガイド10は上述のように円筒状に形
成されフロート14を全周にわたってとりまいている。
使用されるため、車両制動時の車両の減速や揺れによる
リザーバタンク内の作動液の液面変動がリザーバタンク
内に設けられたフロートに作用(作動液の液面変動のフ
ロートへの作用はフロートの上方程激しくなり易い)
し、フロートの浮動を妨げるのをできるだけ防ぐよう
に、特に、フロートガイド10は上述のように円筒状に形
成されフロート14を全周にわたってとりまいている。
リザーバ本体1の開口部1cにはこの開口部1cを閉塞す
るキャップ16が取り付けられている。キャップ16には、
その天板部16aの裏面中央部に凹部16bが形成されるとと
もに、天板部16aの内面からスカート部16cの内面にわた
って複数の通気溝(大気連通部)16dが形成されてい
る。
るキャップ16が取り付けられている。キャップ16には、
その天板部16aの裏面中央部に凹部16bが形成されるとと
もに、天板部16aの内面からスカート部16cの内面にわた
って複数の通気溝(大気連通部)16dが形成されてい
る。
開口部1cのフランジ1bとキャップ16との間には、一方
側に大気室18を形成させるとともに他方側に、リザーバ
本体1内の作動液の液面との間にリザーバ室19を形成さ
せるフレキシブルなガスケット20が設けられている。こ
のガスケット20の中央には、スリット(大気連通部)20
aが貫通状態に設けられており、リザーバ室19と大気室1
8との圧力が均衡しているときは、スリット20aが閉じた
状態に維持されてリザーバ室19を密閉し、一方、リザー
バ本体1内の作動液の液面の変動によってリザーバ室19
の圧力が変動したときには、大気室18との差圧によって
ガスケット20がたわんでスリット20aを開口することに
より、リザーバ室19を大気に連通させて内部の圧力をほ
ぼ大気圧に保持することができるようになっており、こ
のような弁機能によって、リザーバ室19の圧力を安定化
している。
側に大気室18を形成させるとともに他方側に、リザーバ
本体1内の作動液の液面との間にリザーバ室19を形成さ
せるフレキシブルなガスケット20が設けられている。こ
のガスケット20の中央には、スリット(大気連通部)20
aが貫通状態に設けられており、リザーバ室19と大気室1
8との圧力が均衡しているときは、スリット20aが閉じた
状態に維持されてリザーバ室19を密閉し、一方、リザー
バ本体1内の作動液の液面の変動によってリザーバ室19
の圧力が変動したときには、大気室18との差圧によって
ガスケット20がたわんでスリット20aを開口することに
より、リザーバ室19を大気に連通させて内部の圧力をほ
ぼ大気圧に保持することができるようになっており、こ
のような弁機能によって、リザーバ室19の圧力を安定化
している。
大気室18,リザーバ室19の圧力が均衡すると、ガスケ
ット20は、その復元力によって元の中立姿勢に戻って、
前述のようにスリット20aを密閉状態とするようになっ
ている。
ット20は、その復元力によって元の中立姿勢に戻って、
前述のようにスリット20aを密閉状態とするようになっ
ている。
「考案が解決しようとする課題」 このような従来のリザーバタンクにおいては、車両搭
載性等の面からフィルタ組立体が小形化されており、フ
ィルタ組立体11が小形化されたために、フィルタ12の網
目部に付着した液が膜になる場合がある。
載性等の面からフィルタ組立体が小形化されており、フ
ィルタ組立体11が小形化されたために、フィルタ12の網
目部に付着した液が膜になる場合がある。
そして、前述のようにフロートガイド10のガイド壁が
円筒状に形成され、フロート14を全周にわたってとりま
いていることと、フィルタ12の網目部に付着した液が膜
になることと相俟って、フロートガイド10のガイド壁内
のフロート室13内に空気が溜まる。このフロート室13内
の空気は、作動液補給の際に、フィルタ組立体収容部9
とフィルタ組立体11との間,フィルタ12,大気連通部16
d,20aを介してリザーバ本体外に流出することが出来
ず、リザーバ本体1内外の空気の置換が困難となり、作
動液補給時に作動液の補給に時間がかかったり、作動液
補給が遅れたりするため、作動液がリザーバタンクから
あふれてしまう場合がある。また、リザーバタンク内に
作動液が十分補給されているにも拘わらずフロート14が
浮上せず、このフロート14がリードスイッチ15をONさせ
続けるため、このリードスイッチ15に接続された液面警
報器が警報を発し続けることがあり、故障が発生したの
と取り違える場合が生じる。
円筒状に形成され、フロート14を全周にわたってとりま
いていることと、フィルタ12の網目部に付着した液が膜
になることと相俟って、フロートガイド10のガイド壁内
のフロート室13内に空気が溜まる。このフロート室13内
の空気は、作動液補給の際に、フィルタ組立体収容部9
とフィルタ組立体11との間,フィルタ12,大気連通部16
d,20aを介してリザーバ本体外に流出することが出来
ず、リザーバ本体1内外の空気の置換が困難となり、作
動液補給時に作動液の補給に時間がかかったり、作動液
補給が遅れたりするため、作動液がリザーバタンクから
あふれてしまう場合がある。また、リザーバタンク内に
作動液が十分補給されているにも拘わらずフロート14が
浮上せず、このフロート14がリードスイッチ15をONさせ
続けるため、このリードスイッチ15に接続された液面警
報器が警報を発し続けることがあり、故障が発生したの
と取り違える場合が生じる。
本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、作動液
の補給を速やかに行うことができ、かつ液面警報の異常
発生を防止することができるリザーバタンクを提供する
ことを目的とする。
の補給を速やかに行うことができ、かつ液面警報の異常
発生を防止することができるリザーバタンクを提供する
ことを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案は前記目的を達成させるために次のような構成
としている。即ち、上部に大気と連通する大気連通部が
設けられるとともに内部に作動液を貯蔵可能なリザーバ
本体と、該リザーバ本体内に上下方向に延在するよう設
けられた筒部と、底部及び側壁にフィルタ部を有し前記
筒部に載置されたフィルタ組立体と、前記筒部の前記フ
ィルタ組立体の載置位置よりも下方に形成され、該筒部
の近傍ではその全周にガイド壁が形成されたフロートガ
イドと、該フロートガイドにより上下動自在に案内され
るフロートとを備えたリザーバタンクにおいて、前記フ
ィルタ組立体と前記筒部との接触面部に、前記フロート
ガイド内部と前記リザーバ本体の大気連通部とを連通さ
せる連通路を形成したことを特徴としている。
としている。即ち、上部に大気と連通する大気連通部が
設けられるとともに内部に作動液を貯蔵可能なリザーバ
本体と、該リザーバ本体内に上下方向に延在するよう設
けられた筒部と、底部及び側壁にフィルタ部を有し前記
筒部に載置されたフィルタ組立体と、前記筒部の前記フ
ィルタ組立体の載置位置よりも下方に形成され、該筒部
の近傍ではその全周にガイド壁が形成されたフロートガ
イドと、該フロートガイドにより上下動自在に案内され
るフロートとを備えたリザーバタンクにおいて、前記フ
ィルタ組立体と前記筒部との接触面部に、前記フロート
ガイド内部と前記リザーバ本体の大気連通部とを連通さ
せる連通路を形成したことを特徴としている。
「作用」 前記構成によれば、低温時に作動液の粘性が上がって
フィルタ部において作動液が膜状になっても、あるいは
作動液補給時にフィルタ部において作動液が膜状になっ
ても、フィルタ組立体と筒部との接触面部に設けられた
連通路,リザーバ本体の大気連通部を通じてリザーバ本
体内特にフロートガイドのガイド壁内に大気が出入可能
となり、リザーバタンク内に密封室状態となる箇所がな
くなり、液補給を速やかに行わせ、かつフロートガイド
内のフロートの液面変化に対する追従性を向上させ、液
面警報の異常発生を防止する。
フィルタ部において作動液が膜状になっても、あるいは
作動液補給時にフィルタ部において作動液が膜状になっ
ても、フィルタ組立体と筒部との接触面部に設けられた
連通路,リザーバ本体の大気連通部を通じてリザーバ本
体内特にフロートガイドのガイド壁内に大気が出入可能
となり、リザーバタンク内に密封室状態となる箇所がな
くなり、液補給を速やかに行わせ、かつフロートガイド
内のフロートの液面変化に対する追従性を向上させ、液
面警報の異常発生を防止する。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。なお、本実施例において、従来例と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
いて説明する。なお、本実施例において、従来例と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略する。
第1図中21はフィルタ組立体収容部9に収容されたフ
ィルタ組立体であり、このフィルタ組立体21は第2図及
び第3図に示すように、底部21aを有する円筒の側壁21b
の上部にフランジ21cが形成され、底部21aに第2図に示
すように形成された2つの半月状孔部21dと側壁21bに形
成された複数の側壁孔部21eとに網目を有するフィルタ1
2が設けられた全体としてカップ状のものである。フィ
ルタ組立体21の外底面21fには後記するように空気を連
通させるための溝(連通路)21gが形成されている。
ィルタ組立体であり、このフィルタ組立体21は第2図及
び第3図に示すように、底部21aを有する円筒の側壁21b
の上部にフランジ21cが形成され、底部21aに第2図に示
すように形成された2つの半月状孔部21dと側壁21bに形
成された複数の側壁孔部21eとに網目を有するフィルタ1
2が設けられた全体としてカップ状のものである。フィ
ルタ組立体21の外底面21fには後記するように空気を連
通させるための溝(連通路)21gが形成されている。
フィルタ組立体21は底部21aがフィルタ組立体収容部
9の底部9aに載置されて着座することによりフィルタ組
立体収容部9に収容されている。
9の底部9aに載置されて着座することによりフィルタ組
立体収容部9に収容されている。
本実施例のリザーバタンクにおいては、低温時に作動
液の粘性が上がってフィルタ12の網目部において作動液
が膜状になった場合、あるいは作動液補給時に、フィル
タ12の網目部において作動液が膜状になった場合、フィ
ルタ組立体21の外底面21fに溝21gが設けられているの
で、フィルタ組立体収容部9の底部9aとフィルタ組立体
21の外底面21fとが面シールすることがない。
液の粘性が上がってフィルタ12の網目部において作動液
が膜状になった場合、あるいは作動液補給時に、フィル
タ12の網目部において作動液が膜状になった場合、フィ
ルタ組立体21の外底面21fに溝21gが設けられているの
で、フィルタ組立体収容部9の底部9aとフィルタ組立体
21の外底面21fとが面シールすることがない。
従って、円筒状に形成されたフロートガイド10のガイ
ド壁が、フロート14を全周にわたってとりまいているこ
と及びフィルタ12の網目部に付着した液が膜になること
とから、フロートガイド10のガイド壁内のフロート室13
内に空気が異常に溜まろうとしても、フロート室13内の
空気が、フィルタ組立体収容部9の底部9aに着座したフ
ィルタ組立体21の溝21g,フィルタ組立体21の側壁のフィ
ルタ12またはフィルタ組立体収容部9の側壁内面とフィ
ルタ組立体21の側壁外面との間あるいはフィルタ組立体
21の側壁のフィルタ12及びフィルタ組立体収容部9の側
壁内面とフィルタ組立体21の側壁外面との間,リザーバ
本体1の開口部1cを通じ大気に流出し、フロート室13内
に異常に空気が溜まるのを防止する。これによって、リ
ザーバタンク内に作動液が十分補給されているにも拘わ
らずフロート14が浮上せず、このフロート14がリードス
イッチ15をONさせ続けるためにこのリードスイッチ15に
接続された液面警報器が警報を発し続けるといった液面
警報の異常発生を防止し、故障が発生したのと取り違え
る不具合を解消すると共に作動液の補給を速やかに行わ
せる。
ド壁が、フロート14を全周にわたってとりまいているこ
と及びフィルタ12の網目部に付着した液が膜になること
とから、フロートガイド10のガイド壁内のフロート室13
内に空気が異常に溜まろうとしても、フロート室13内の
空気が、フィルタ組立体収容部9の底部9aに着座したフ
ィルタ組立体21の溝21g,フィルタ組立体21の側壁のフィ
ルタ12またはフィルタ組立体収容部9の側壁内面とフィ
ルタ組立体21の側壁外面との間あるいはフィルタ組立体
21の側壁のフィルタ12及びフィルタ組立体収容部9の側
壁内面とフィルタ組立体21の側壁外面との間,リザーバ
本体1の開口部1cを通じ大気に流出し、フロート室13内
に異常に空気が溜まるのを防止する。これによって、リ
ザーバタンク内に作動液が十分補給されているにも拘わ
らずフロート14が浮上せず、このフロート14がリードス
イッチ15をONさせ続けるためにこのリードスイッチ15に
接続された液面警報器が警報を発し続けるといった液面
警報の異常発生を防止し、故障が発生したのと取り違え
る不具合を解消すると共に作動液の補給を速やかに行わ
せる。
このように、本実施例によれば、フロート室13に対し
大気を容易に置換し得るので、リザーバタンク内に密封
室状態となる箇所がなく、作動液補給を速やかに行うこ
とができるようになり、作動液補給時にフロート室13に
異常な空気溜まりが出来たり、作動液の補給に時間がか
かり作動液補給が遅れたために作動液がリザーバ本体1
からあふれてしまうことがなくなり、またリザーバ本体
1内の液面変化に対しフロート14がスムーズに追従して
上下動するので、フロート14の液面変化に対する追従性
が向上し、警報器が異常警報を発し続け、故障が発生し
たのと取り違えるおそれをなくすることができる。
大気を容易に置換し得るので、リザーバタンク内に密封
室状態となる箇所がなく、作動液補給を速やかに行うこ
とができるようになり、作動液補給時にフロート室13に
異常な空気溜まりが出来たり、作動液の補給に時間がか
かり作動液補給が遅れたために作動液がリザーバ本体1
からあふれてしまうことがなくなり、またリザーバ本体
1内の液面変化に対しフロート14がスムーズに追従して
上下動するので、フロート14の液面変化に対する追従性
が向上し、警報器が異常警報を発し続け、故障が発生し
たのと取り違えるおそれをなくすることができる。
また、本実施例においては、フィルタ組立体収容部9
の側壁内周面にリブ9bが設けられているので、フィルタ
組立体21を組み付ける場合このフィルタ組立体21を逆さ
に組み付けると、このフィルタ組立体21がリザーバ本体
1から突出するので、誤組み付けを防止することができ
る。
の側壁内周面にリブ9bが設けられているので、フィルタ
組立体21を組み付ける場合このフィルタ組立体21を逆さ
に組み付けると、このフィルタ組立体21がリザーバ本体
1から突出するので、誤組み付けを防止することができ
る。
(以上第1実施例)。
なお、前記実施例においては、フィルタ組立体21の底
部21aに溝21gを設けたが、これに限られることなく、例
えば第4図に示すようにフィルタ組立体収容部(筒部)
31の側壁31bの内周面に上下方向に延びかつ円周方向に
間隔をおき複数のリブ32を設け、これらリブ32の上端面
にフィルタ組立体11のフランジ11cを載置してフィルタ
組立体収容部31にフィルタ組立体11を保持し、このフィ
ルタ組立体11の底部11aとフィルタ組立体収容部31の底
部31aとの間に隙間(連通路)33を設け、フィルタ組立
体11の底部11aとフィルタ組立体収容部31の底部31aとの
面シールを防止するようにしてもよい。なお、この実施
例においても第1実施例同様に、フィルタ組立体収容部
31の側壁内周面にリブ32が設けられているので、フィル
タ組立体11の誤組み付けを防止することができる(以上
第2実施例)。
部21aに溝21gを設けたが、これに限られることなく、例
えば第4図に示すようにフィルタ組立体収容部(筒部)
31の側壁31bの内周面に上下方向に延びかつ円周方向に
間隔をおき複数のリブ32を設け、これらリブ32の上端面
にフィルタ組立体11のフランジ11cを載置してフィルタ
組立体収容部31にフィルタ組立体11を保持し、このフィ
ルタ組立体11の底部11aとフィルタ組立体収容部31の底
部31aとの間に隙間(連通路)33を設け、フィルタ組立
体11の底部11aとフィルタ組立体収容部31の底部31aとの
面シールを防止するようにしてもよい。なお、この実施
例においても第1実施例同様に、フィルタ組立体収容部
31の側壁内周面にリブ32が設けられているので、フィル
タ組立体11の誤組み付けを防止することができる(以上
第2実施例)。
また、前記第1実施例においては、フィルタ組立体21
の底部21aに溝21gを設けたが、これに限られることな
く、例えば第5図に示すようにフィルタ収容部(筒部)
41の底部41a及び側壁41bにわたる溝状の切欠き(連通
路)42を設け、この切欠き42を介してフロート室13内の
空気をリザーバ本体1外に流出させ得るようにし、また
大気をリザーバ本体1のフロート室13に流入し得るよう
にしてもよい(以上第3実施例)。
の底部21aに溝21gを設けたが、これに限られることな
く、例えば第5図に示すようにフィルタ収容部(筒部)
41の底部41a及び側壁41bにわたる溝状の切欠き(連通
路)42を設け、この切欠き42を介してフロート室13内の
空気をリザーバ本体1外に流出させ得るようにし、また
大気をリザーバ本体1のフロート室13に流入し得るよう
にしてもよい(以上第3実施例)。
「考案の効果」 本考案によれば、上部に大気と連通する大気連通部が
設けられるとともに内部に作動液を貯蔵可能なリザーバ
本体と、該リザーバ本体内に上下方向に延在するよう設
けられた筒部と、底部及び側壁にフィルタ部を有し前記
筒部に載置されたフィルタ組立体と、前記筒部の前記フ
ィルタ組立体の載置位置よりも下方に形成され、該筒部
の近傍ではその全周にガイド壁が形成されたフロートガ
イドと、該フロートガイドにより上下動自在に案内され
るフロートとを備えたリザーバタンクにおいて、前記フ
ィルタ組立体と前記筒部との接触面部に、前記フロート
ガイド内部と前記リザーバ本体の大気連通部とを連通さ
せる連通路を形成したので、低温時に液の粘性が上がっ
てフィルタ部において作動液が膜状になっても、あるい
は作動液補給時にフィルタ部において作動液が膜状にな
っても、フロートガイドのガイド壁内の空気を前記連通
路,大気連通部を介して容易にリザーバ本体外に流出し
得るので、リザーバタンク内に密封室状態となる箇所が
なく、作動液補給を速やかに行うことができ、作動液補
給時にフロートガイドのガイド壁内に異常な空気溜まり
が出来たり、作動液の補給に時間がかかり作動液補給が
遅れたために作動液がリザーバタンクからあふれるのを
防止することができ、またリザーバ本体内の液面変化に
対しフロートガイド内のフロートがスムーズに追従して
上下動し得るので、フロートの液面変化に対する追従性
が向上し、警報器が異常警報を発し続けることにより故
障が発生したのと取り違えるおそれをなくすることがで
きる。
設けられるとともに内部に作動液を貯蔵可能なリザーバ
本体と、該リザーバ本体内に上下方向に延在するよう設
けられた筒部と、底部及び側壁にフィルタ部を有し前記
筒部に載置されたフィルタ組立体と、前記筒部の前記フ
ィルタ組立体の載置位置よりも下方に形成され、該筒部
の近傍ではその全周にガイド壁が形成されたフロートガ
イドと、該フロートガイドにより上下動自在に案内され
るフロートとを備えたリザーバタンクにおいて、前記フ
ィルタ組立体と前記筒部との接触面部に、前記フロート
ガイド内部と前記リザーバ本体の大気連通部とを連通さ
せる連通路を形成したので、低温時に液の粘性が上がっ
てフィルタ部において作動液が膜状になっても、あるい
は作動液補給時にフィルタ部において作動液が膜状にな
っても、フロートガイドのガイド壁内の空気を前記連通
路,大気連通部を介して容易にリザーバ本体外に流出し
得るので、リザーバタンク内に密封室状態となる箇所が
なく、作動液補給を速やかに行うことができ、作動液補
給時にフロートガイドのガイド壁内に異常な空気溜まり
が出来たり、作動液の補給に時間がかかり作動液補給が
遅れたために作動液がリザーバタンクからあふれるのを
防止することができ、またリザーバ本体内の液面変化に
対しフロートガイド内のフロートがスムーズに追従して
上下動し得るので、フロートの液面変化に対する追従性
が向上し、警報器が異常警報を発し続けることにより故
障が発生したのと取り違えるおそれをなくすることがで
きる。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は要部の縦断面図、第2図はフィルタ組立体の下
面図、第3図は第2図のIII矢視図、第4図は本考案の
第2実施例を示す要部の断面図、第5図は本考案の第3
実施例を示す要部の断面図、第6図ないし第8図は従来
のリザーバタンクの一例を示すもので、第6図は縦断面
図、第7図はリザーバ本体の縦断面図、第8図は第7図
のVIII-VIII線矢視断面図である。 1……リザーバ本体、6,10……フロートガイド、9,31,4
1……フィルタ組立体収容部(筒部)、11,21……フィル
タ組立体、9a,11a,21a,31a,41a……底部、12……フィル
タ、14……フロート、16d……通気溝(大気連通部)、2
0a……スリット(大気連通部)、21f……外底面、21g…
…溝(連通路)、32……リブ、33……隙間(連通路)、
42……切欠き(連通路)。
第1図は要部の縦断面図、第2図はフィルタ組立体の下
面図、第3図は第2図のIII矢視図、第4図は本考案の
第2実施例を示す要部の断面図、第5図は本考案の第3
実施例を示す要部の断面図、第6図ないし第8図は従来
のリザーバタンクの一例を示すもので、第6図は縦断面
図、第7図はリザーバ本体の縦断面図、第8図は第7図
のVIII-VIII線矢視断面図である。 1……リザーバ本体、6,10……フロートガイド、9,31,4
1……フィルタ組立体収容部(筒部)、11,21……フィル
タ組立体、9a,11a,21a,31a,41a……底部、12……フィル
タ、14……フロート、16d……通気溝(大気連通部)、2
0a……スリット(大気連通部)、21f……外底面、21g…
…溝(連通路)、32……リブ、33……隙間(連通路)、
42……切欠き(連通路)。
Claims (4)
- 【請求項1】上部に大気と連通する大気連通部(16d,20
a)が設けられるとともに内部に作動液を貯蔵可能なリ
ザーバ本体(1)と、該リザーバ本体内に上下方向に延
在するよう設けられた筒部(9,31,41)と、底部(11a,2
1a)及び側壁(11b,21b)にフィルタ部(12)を有し前
記筒部に載置されたフィルタ組立体(11,21)と、前記
筒部の前記フィルタ組立体の載置位置よりも下方に形成
され、該筒部の近傍ではその全周にガイド壁が形成され
たフロートガイド(6,10)と、該フロートガイドにより
上下動自在に案内されるフロート(14)とを備えたリザ
ーバタンクにおいて、前記フィルタ組立体と前記筒部と
の接触面部に、前記フロートガイド内部と前記リザーバ
本体の大気連通部とを連通させる連通路(21g,33,42)
を形成したことを特徴とするリザーバタンク。 - 【請求項2】前記連通路は、前記筒部とフィルタ組立体
との間の空間をフロートガイド内部に連通させる、フィ
ルタ組立体の底部に設けられた切欠(21g)であること
を特徴とする請求項(1)記載のリザーバタンク。 - 【請求項3】前記連通路は、前記筒部とフィルタ組立体
との間の空間をフロートガイド内部に連通させる、前記
筒部側に設けられた切欠(42)であることを特徴とする
請求項(1)記載のリザーバタンク。 - 【請求項4】前記筒部には、前記フィルタ組立体を、フ
ロートガイドの近傍で、該フィルタ組立体の底部と筒部
との間に隙間(33)が形成されるように支持するリブ
(32)を設け、該隙間を前記連通路としたことを特徴と
する請求項(1)記載のリザーバタンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9970189U JPH082011Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リザーバタンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9970189U JPH082011Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リザーバタンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0338266U JPH0338266U (ja) | 1991-04-12 |
| JPH082011Y2 true JPH082011Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31648740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9970189U Expired - Lifetime JPH082011Y2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | リザーバタンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082011Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP9970189U patent/JPH082011Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338266U (ja) | 1991-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |