JPH08203Y2 - リテーナ止め構造 - Google Patents

リテーナ止め構造

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JPH08203Y2
JPH08203Y2 JP1991006826U JP682691U JPH08203Y2 JP H08203 Y2 JPH08203 Y2 JP H08203Y2 JP 1991006826 U JP1991006826 U JP 1991006826U JP 682691 U JP682691 U JP 682691U JP H08203 Y2 JPH08203 Y2 JP H08203Y2
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JP
Japan
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retainer
housing
plate
reservoir
groove
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JP1991006826U
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JPH04110668U (ja
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昭彦 関口
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アンチスキッド制御な
どの液圧制御で使用する作動油等を貯えて置くリザーバ
タンク等に用いるリテーナの止め構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車が走行中、いかなる路面
においても、より効果的でかつ安全なブレーキ作用を行
わせるためのブレーキ装置として種々のアンチスキッド
装置が開発されている。これらのアンチスキッドブレー
キ装置においては、車輪のスキッド状態をコントロール
・ユニットで評価し、この評価に基づいて車輪のブレー
キシリンダに供給されるブレーキ液圧を低下させ、上昇
させ、又は一定に保持させてスキッドコントロールを行
うようにしている。
【0003】このようなアンチスキッドブレーキ装置と
しては、第8図に示すものが良く知られている。
【0004】第8図に基づいてこのアンチスキッドブレ
ーキ装置の構成を簡単に説明する。図中41はブレーキ
ペダルで、ブレーキペダル41はマスターシリンダ42
と接続されており、マスターリンダ42はホールドバル
ブ44とディケイバルブ45およびリザーバ10とを介
して液圧ポンプ20と接続されてる。またホールドバル
ブ44とディケイバルブ45との間の油路は車輪のブレ
ーキシリンダ46に接続されている。ホールドバルブ4
4は制御回路48からの信号により作動するもので、こ
のバルブが作動しマスターシリンダ42とブレーキシリ
ンダ46との連通を断つとブレーキシリンダ46中の液
圧が保持される。またディケイバルブ45は制御回路4
8からの信号により作動するもので、このバルブが作動
するとブレーキシリンダ46とリザーバ10との油路が
開きブレーキシリンダ46中のブレーキ液はリザーバ1
0に排出される。
【0005】リザーバ10はブレーキシリンダ46から
排出されたブレーキ液をバネ12に抗してプランジャー
11を押し下げることによって貯えることができるもの
であり、リザーバ10に貯えられたブレーキ液は液圧ポ
ンプ20により加圧されマスターシリンダ42に還流す
る。
【0006】ところで、上記したアンチスキッドブレー
キ装置に使用されるリザーバ10は次のような構成をし
ている。第4、5、6図において、図中10はリザーバ
であり、このリザーバ10はハウジング13とこのハウ
ジング13の中に収納されるプランジャー11とこのプ
ランジャー11を図中上方へ押圧するバネ12とバネ1
2を支持するプレート14とプレート14をシリンダ1
3に保持するリテーナ15とから構成されている。そし
て、このリザーバ10はプランジャーをバネに抗して押
し下げながらハウジング13とプランジャー12との間
の油室Sにブレーキシリンダからの作動油を貯えること
ができるようになっている。
【0007】このような構成を有するリザーバにおい
て、前記リテーナは第5図に示す如くしてプレートを保
持している。即ち第5図において、ハウジングの内周面
にはリテーナ保持用の溝16が形成されている。この溝
16は図に示す如く深さがリテーナの線径Aより浅くか
つ断面が四角形の溝の下辺を斜めにカットした台形状に
成形されており、リテーナ15を下方から溝内に入れ易
い形状となっている。またプレート14は第7図にしめ
すように下端の角(リテーナを挿入する側の角)14a
が面取りされた形状となっている。プレート14を保持
するリテーナ15は第6図に示す如くC型をしており、
図中矢印方向の弾性を有している。
【0008】従って、プレートをリテーナによってハウ
ジング内に保持する時はバネ12に抗してプレート14
を上方に押し込みながらリテーナ15を弾性変形させな
がらハウジング13の溝16内に押し込む。次いで、プ
レート14を離すと、プレート14はバネ12の力で下
方に押し戻され、リテーナ15はこのプレートの面取り
された面14aとハウジング13の前記溝16との間で
挟持され、これによってプレート14がハウジングから
外れるのが防止される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ンチスキッドブレーキ装置モジュレータで使用するリザ
ーバ10の構成では、リテーナが破損したり、へたって
リテーナに張りが無くなってくるとプレートに形成した
面取り部に沿ってリテーナが簡単にハウジングからはず
れてしまい、リザーバがその機能を発揮することができ
なくなり、アンチスキッド制御が効果的に作動しなくな
ると言う問題点があった。このため、本考案ではリテー
ナが多少損傷したり、へたったりしてもハウジングから
外れるのを防止できるリテーナ止め構造を提案せんとす
るものである。
【0010】そこで、本考案はハウジング内に摺動自在
に嵌合されたピストンと、このピストンに押圧力を付与
するバネと、このバネを支持するプレートと、このプレ
ートをハウジング内に保持するリテーナとからなるリザ
ーバにおいて、前記ハウジングの開口端部より所定距離
内側に入った内周壁面には、深さがリテーナの線径より
も浅くかつ断面が四角形をした溝の下辺を斜めにカット
した台形状のリテーナを嵌合する溝が成形されており、
一方、プレート側には、ハウジングの内径と略等しい大
径部と、ハウジングの内周面との間にリテーナの線径よ
りも小さい隙間を形成する小径部とからなる段部を形成
してなり、リテーナを前記カット面と前記傾斜面とによ
って挟持すべく構成したものであり、これを課題解決の
手段とするものである。
【0011】
【作用】本考案は、リテーナを、ハウジングの内面に形
成された溝と、ハウジング内面となす隙間が前記リテー
ナの線径よりも小さい隙間を形成する段部を有するプレ
ートとの前記段部との間で挟持するようにしたため、リ
テーナが破損したり、へたってリテーナに張りが無くな
ってきてもリテーナがハウジングから簡単にはずれるこ
とが無くなる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を参照し
て説明する。第1図は本考案の実施例に係るリザーバの
側面図であり、第2図は第1図中のC部拡大図である。
【0013】第1図において、図中10はリザーバであ
り、このリザーバ10はハウジング3とこのハウジング
3の中に収納されるプランジャー1とこのプランジャー
1を図中上方へ押圧するバネ2とバネ2を支持するプレ
ート4とプレート4をハウジング3に保持するリテーナ
5とから構成されている。そして、このリザーバ10は
プランジャー1をバネ2に抗して押し下げながらハウジ
ング3とプランジャー1との間の油室Sにブレーキシリ
ンダからの作動油を貯えることができるようになってい
る。
【0014】このような構成を有するリザーバにおい
て、前記リテーナは第2図に示す如くしてプレートを保
持している。即ち第2図において、ハウジング3の内周
面にはリテーナ保持用の溝6が形成されている。この溝
6は図に示す如く深さがリテーナの線径Aより浅くかつ
断面が四角形の溝の下辺を斜めにカット7した台形状に
成形されており、リテーナ5を下方から溝6内に入れ易
い形状となっている。またプレート4は、外径がハウジ
ング3の内径と略等しい大径部8と小径部9とからなる
段部とこれら大径部8と小径部9とを繋ぐ傾斜面aとか
ら構成されており、前記段部はその段差Bがリテーナ5
の線径Aより小さい段として成形されている。プレート
4を保持するリテーナ5は従来のものと同じC型をして
おり、弾性を有している。
【0015】従って、プレート4をリテーナ5によって
ハウジング3内に保持する時はバネ2に抗してプレート
4を上方に押し込みながらリテーナ5をハウジング3の
溝6内に押し込む。次いで、プレート4を離すと、プレ
ートはバネ2の力で下方に押し戻され、リテーナ5はこ
のプレートの段部間に形成された傾斜面aとハウジング
の前記溝6のカット面7との間で挟持され、これによっ
てプレート4がハウジング3から外れるのを防止され
る。この結果、本実施例のリテーナ止め構造にあって
は、リテーナが破損したり、へたってリテーナに張りが
無くなってきても、プレートに成形した段差Bがリテー
ナの線径Aよりも小さいために、リテーナ6がプレート
の段差Bを通って簡単にハウジングの溝6から外れるこ
とが無くなる。
【0016】
【考案の効果】以上のように本考案は構成したことによ
り、リテーナ5は溝6に形成したカット面7とプレート
4の傾斜面4aとの間に確り挟持されるうえ、プレート
に成形した段差Bがリテーナの線径よりも小さいために
リテーナが破損したり、へたってリテーナに張りが無く
なってきてもプレートに形成した段差Bから線型Aのリ
テーナ5がハウジングの溝6から外れるのを防止でき
る。また、ハウジング内周面に形成するリテーナを嵌合
する溝も曲線面がないため製作コストの低減を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るリザーバの側面図であ
る。
【図2】第1図中のC部拡大図である。
【図3】本考案の実施例に係るプレートの拡大図であ
る。
【図4】従来リザーバの側面図である。
【図5】第4図中のD部拡大図である。
【図6】リテーナの拡大図
【図7】従来のプレートの拡大図
【図8】従来のアンチスキッドブレーキ装置の配管系統
図である。
【符号の説明】
1 プランジャー 2 バネ 3 ハウジング 4 プレート 5 リテーナ 6 溝 7 カット面 8 プレート大径部 9 プレート小径部 10 リザーバ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に摺動自在に嵌合されたピ
    ストンと、このピストンに押圧力を付与するバネと、こ
    のバネを支持するプレートと、このプレートをハウジン
    グ内に保持するリテーナとからなるリザーバにおいて、
    前記ハウジングの開口端部より所定距離内側に入った内
    周壁面には、深さがリテーナの線径よりも浅くかつ断面
    が四角形をした溝の下辺を斜めにカットした台形状のリ
    テーナを嵌合する溝が成形されており、一方、プレート
    側には、ハウジングの内径と略等しい大径部と、ハウジ
    ングの内周面との間にリテーナの線径よりも小さい隙間
    を形成する小径部とからなる段部を形成してなり、リテ
    ーナを前記カット面と前記傾斜面とによって挟持すべく
    構成したことを特徴とするリテーナ止め構造。
JP1991006826U 1991-01-25 1991-01-25 リテーナ止め構造 Expired - Fee Related JPH08203Y2 (ja)

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JPH04110668U JPH04110668U (ja) 1992-09-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54136249A (en) * 1978-04-14 1979-10-23 Osaka Gas Co Ltd Analog multiplier
JPS6234019U (ja) * 1985-08-16 1987-02-28

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