JPH0820561B2 - 高屈折率光学用樹脂 - Google Patents
高屈折率光学用樹脂Info
- Publication number
- JPH0820561B2 JPH0820561B2 JP9773290A JP9773290A JPH0820561B2 JP H0820561 B2 JPH0820561 B2 JP H0820561B2 JP 9773290 A JP9773290 A JP 9773290A JP 9773290 A JP9773290 A JP 9773290A JP H0820561 B2 JPH0820561 B2 JP H0820561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractive index
- vinylbenzylthio
- weight
- raw material
- high refractive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は光学用樹脂に関し、更に詳しくは、透明性に
優れ、且つ高屈折率を有する、メガネ用プラスチックレ
ンズなどに有用な高屈折率光学用樹脂に関する。
優れ、且つ高屈折率を有する、メガネ用プラスチックレ
ンズなどに有用な高屈折率光学用樹脂に関する。
<従来の技術> 近年、軽量性、成形容易性、耐衝撃性および染色性な
どに優れた合成樹脂材料が、無機硝子に代わってプラス
チックレンズ等の光学材料として使用されている。前記
合成樹脂材料としては、例えば、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリカーボネートが知られている。
前記ポリメチルメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルビスアリルカーボネートは、軽量であり、耐衝撃性に
も優れているものの、屈折率が1.49程度と低いためレン
ズとして用いる際、無機硝子に比べて厚いレンズが要求
され、従って高倍率化、軽量化には適さないという欠点
がある。また前記ポリスチレン、ポリカーボネートにお
いては屈折率は、1.58〜1.59程度と高いものの、これら
は熱可塑性樹脂であるため、射出成形時に複屈折による
光学歪を生じやすいという問題があり、このほかにも耐
溶剤性、耐擦傷性に劣るなどの欠点がある。
どに優れた合成樹脂材料が、無機硝子に代わってプラス
チックレンズ等の光学材料として使用されている。前記
合成樹脂材料としては、例えば、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリカーボネートが知られている。
前記ポリメチルメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルビスアリルカーボネートは、軽量であり、耐衝撃性に
も優れているものの、屈折率が1.49程度と低いためレン
ズとして用いる際、無機硝子に比べて厚いレンズが要求
され、従って高倍率化、軽量化には適さないという欠点
がある。また前記ポリスチレン、ポリカーボネートにお
いては屈折率は、1.58〜1.59程度と高いものの、これら
は熱可塑性樹脂であるため、射出成形時に複屈折による
光学歪を生じやすいという問題があり、このほかにも耐
溶剤性、耐擦傷性に劣るなどの欠点がある。
そこで最近では、これら従来の欠点を改善するために
種々の技術提案がなされている。例えば、特開昭53−77
87号公報には、ジエチレングリコールビスカーボネート
とジアリルイソフタレートの共重合体、特開昭59−8131
8号公報には、ジアリルフタレートと不飽和脂肪酸アル
コール安息香酸エステルとの共重合体及び特開昭59−19
1708号公報には、ビスフェノールAを有するジ(メタ)
アクリレート、ジアリルイソフタレートとジエチレング
リコールビスアリルカーボネートなどとの共重合体が開
示されている。しかしながら、前記提案による樹脂はい
ずれも屈折率が1.52〜1.56と低い上、未反応のアリルモ
ノマーが残存しやすいという問題がある。
種々の技術提案がなされている。例えば、特開昭53−77
87号公報には、ジエチレングリコールビスカーボネート
とジアリルイソフタレートの共重合体、特開昭59−8131
8号公報には、ジアリルフタレートと不飽和脂肪酸アル
コール安息香酸エステルとの共重合体及び特開昭59−19
1708号公報には、ビスフェノールAを有するジ(メタ)
アクリレート、ジアリルイソフタレートとジエチレング
リコールビスアリルカーボネートなどとの共重合体が開
示されている。しかしながら、前記提案による樹脂はい
ずれも屈折率が1.52〜1.56と低い上、未反応のアリルモ
ノマーが残存しやすいという問題がある。
また、特開昭57−28115号公報には、スチレン系ビニ
ル単量体と不飽和カルボン酸重金属塩との共重合物が、
特開昭60−55007号公報には、ハロゲン置換ジアリルフ
タレートとハロゲン置換安息香酸アリルとの共重合体が
挙げられているが、これらは屈折率の点では1.58〜1.60
程度と高いものの重合物の比重が大きく、軽量化できな
いという欠点がある。
ル単量体と不飽和カルボン酸重金属塩との共重合物が、
特開昭60−55007号公報には、ハロゲン置換ジアリルフ
タレートとハロゲン置換安息香酸アリルとの共重合体が
挙げられているが、これらは屈折率の点では1.58〜1.60
程度と高いものの重合物の比重が大きく、軽量化できな
いという欠点がある。
さらに、特開昭55−13747号公報では、ハロゲン置換
スチレン、ビスフェノールAを有するジ(メタ)アクリ
レート、ベンジルメタクリレート系モノマー、フェノー
ルメタクリレート系モノマーの共重合体が、特開昭59−
133211号公報では、芳香族環を有するヒドロキシジ(メ
タ)アクリレート、ジイソシアネート系化合物とスチレ
ン系モノマーとの共重合物が提案されているが、これら
樹脂の場合、屈折率の点では1.60前後と高いものの、重
合反応の制御が難しく、重合物の比重が大きく、しかも
耐候性に問題があるという欠点を有している。
スチレン、ビスフェノールAを有するジ(メタ)アクリ
レート、ベンジルメタクリレート系モノマー、フェノー
ルメタクリレート系モノマーの共重合体が、特開昭59−
133211号公報では、芳香族環を有するヒドロキシジ(メ
タ)アクリレート、ジイソシアネート系化合物とスチレ
ン系モノマーとの共重合物が提案されているが、これら
樹脂の場合、屈折率の点では1.60前後と高いものの、重
合反応の制御が難しく、重合物の比重が大きく、しかも
耐候性に問題があるという欠点を有している。
<発明が解決しようとする課題> 本発明の目的は、プラスチックレンズ用あるいはその
他の光学用樹脂として望ましい光学的透明性を有し、し
かも耐候性、耐溶剤性、耐衝撃性にも優れ、更には比重
が小さい高屈折率光学用樹脂を提供することにある。
他の光学用樹脂として望ましい光学的透明性を有し、し
かも耐候性、耐溶剤性、耐衝撃性にも優れ、更には比重
が小さい高屈折率光学用樹脂を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 本発明によれば、下記一般式(I) (式中Xはハロゲン原子を示し、R1はアルキレン基を示
し、R2はカルボニル基又はアルキレン基を示し、R3は水
素原子又はメチル基を示す。また、n,m及びlは0〜3
の整数を示す。但し、1≦m+l≦3である)で表わあ
れる有機硫黄化合物を含む原料モノマーを重合して得ら
れる高屈折率光学用樹脂が提供される。
し、R2はカルボニル基又はアルキレン基を示し、R3は水
素原子又はメチル基を示す。また、n,m及びlは0〜3
の整数を示す。但し、1≦m+l≦3である)で表わあ
れる有機硫黄化合物を含む原料モノマーを重合して得ら
れる高屈折率光学用樹脂が提供される。
以下本発明を更に詳細に説明する。
本発明の高屈折率光学用樹脂は、特定の有機硫黄化合
物を必須の原料モノマーとして含むことを特徴とする。
物を必須の原料モノマーとして含むことを特徴とする。
本発明において用いる有機硫黄化合物は、下記一般式
(I)で表わすことができ、 式中Xはハロゲン原子を示し、R1はアルキレン基を示
し、R2はカルボニル基又はアルキレン基を示し、R3は水
素原子又はメチル基を示す。また、n,m及びlは0〜3
の整数を示す。但し、1≦m+l≦3である。m+lが
3を超える場合には製造が困難である。
(I)で表わすことができ、 式中Xはハロゲン原子を示し、R1はアルキレン基を示
し、R2はカルボニル基又はアルキレン基を示し、R3は水
素原子又はメチル基を示す。また、n,m及びlは0〜3
の整数を示す。但し、1≦m+l≦3である。m+lが
3を超える場合には製造が困難である。
前記一般式(I)で表わされる有機硫黄化合物として
は、例えば1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)−2
−((メタ)アクリロイルチオ)エタン、1−(p
(m)−ビニルベンジルチオ)−2−((メタ)アリル
チオ)エタン、1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)
−5−((メタ)アクリロイルチオ)ジエチルエーテ
ル、1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)−5−
((メタ)アリルチオ)ジエチルエーテル、1−(p
(m)−ビニルベンジルチオ)−5−((メタ)アクリ
ロイルチオ)ジエチルチオエーテル、1−(p(m)−
ビニルベンジルチオ)−5−((メタ)アリルチオ)ジ
エチルチオエーテル、1−(p(m)−ビニルベンジル
チオ)−8−((メタ)アクリロイルチオ)−3,6−ジ
オキサオクタン、1−(p(m)−ビニルベンジルチ
オ)−8−((メタ)アリルチオ)−3,6−ジオキサオ
クタン、1−(o−ブロム−p−ビニルベンジルチオ)
−2−(アクリロイルチオ)エタン等が挙げられ、使用
に際しては単独または混合物として用いることができ
る。
は、例えば1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)−2
−((メタ)アクリロイルチオ)エタン、1−(p
(m)−ビニルベンジルチオ)−2−((メタ)アリル
チオ)エタン、1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)
−5−((メタ)アクリロイルチオ)ジエチルエーテ
ル、1−(p(m)−ビニルベンジルチオ)−5−
((メタ)アリルチオ)ジエチルエーテル、1−(p
(m)−ビニルベンジルチオ)−5−((メタ)アクリ
ロイルチオ)ジエチルチオエーテル、1−(p(m)−
ビニルベンジルチオ)−5−((メタ)アリルチオ)ジ
エチルチオエーテル、1−(p(m)−ビニルベンジル
チオ)−8−((メタ)アクリロイルチオ)−3,6−ジ
オキサオクタン、1−(p(m)−ビニルベンジルチ
オ)−8−((メタ)アリルチオ)−3,6−ジオキサオ
クタン、1−(o−ブロム−p−ビニルベンジルチオ)
−2−(アクリロイルチオ)エタン等が挙げられ、使用
に際しては単独または混合物として用いることができ
る。
前記有機硫黄化合物を調製するには、例えば相当する
ジチオール化合物と、クロロメチルスチレンとを反応さ
せた後、さらにメタクリル酸クロライド、アクリル酸ク
ロライド、メタリルクロライド、アリルクロライドを適
当な溶媒中で、カップリングさせる方法等により容易に
得ることができる。
ジチオール化合物と、クロロメチルスチレンとを反応さ
せた後、さらにメタクリル酸クロライド、アクリル酸ク
ロライド、メタリルクロライド、アリルクロライドを適
当な溶媒中で、カップリングさせる方法等により容易に
得ることができる。
また、原料モノマーにおける前記有機硫黄化合物の配
合割合は、特に限定されるものではないが、好ましくは
原料モノマー全体に対して、1〜100重量%、特に好ま
しくは50〜95重量%の範囲である。さらに前記有機硫黄
化合物を1〜30重量%の範囲で配合する場合には、高屈
折率を有する高性能な架橋剤として使用することもでき
る。
合割合は、特に限定されるものではないが、好ましくは
原料モノマー全体に対して、1〜100重量%、特に好ま
しくは50〜95重量%の範囲である。さらに前記有機硫黄
化合物を1〜30重量%の範囲で配合する場合には、高屈
折率を有する高性能な架橋剤として使用することもでき
る。
本発明において、原料モノマー成分として用いること
ができる前記有機硫黄化合物以外のモノマーとしては、
例えばスチレン、p−メチルスチレン、p−クロルスチ
レン、o−クロルスチレン、p−ブロムスチレン、o−
ブロムスチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、メ
チルメタクリレート、ブニルメタクリレート、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、フェニルメタクリレ
ート、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、
ベンジルメタクリレート、ブロムフェニルメタクリレー
ト、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、2,2−ビ
ス(4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシエトキシフ
ェニル)プロパン、ジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネート、テトラクロルフタル酸ジアリル、ジアリル
フタレート、p−ジビニルベンゼン、m−ジビニルベン
ゼン、ジビニルビフェニル、エチレングリコールビスメ
タクリレート、ジエチレングリコールビスメタクリレー
ト、エチレングリコールビスアクリレート、ジエチレン
ビスアクリレート、ジプロピレングリコールビスメタク
リレート、トリエチレングリコールビスアクリレート、
テトラエチレングリコールビスアクリレート、ビスフェ
ノールAビスメタクリレート、テトラクロルフタル酸ジ
アリル、ジアリルイソフタレート、アリルメタクリレー
ト、プロピレングリコールビスアクリレート、ヘキサエ
チレングリコールビスアクリレート、オクタエチレング
リコールビスアクリレート、デカンエチレングリコール
ビスアクリレート等を好ましく挙げることができる。
ができる前記有機硫黄化合物以外のモノマーとしては、
例えばスチレン、p−メチルスチレン、p−クロルスチ
レン、o−クロルスチレン、p−ブロムスチレン、o−
ブロムスチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、メ
チルメタクリレート、ブニルメタクリレート、メチルア
クリレート、エチルアクリレート、フェニルメタクリレ
ート、フェニルアクリレート、ベンジルアクリレート、
ベンジルメタクリレート、ブロムフェニルメタクリレー
ト、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、2,2−ビ
ス(4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロ
パン、2,2−ビス(4−アクリロイルオキシエトキシフ
ェニル)プロパン、ジエチレングリコールビスアリルカ
ーボネート、テトラクロルフタル酸ジアリル、ジアリル
フタレート、p−ジビニルベンゼン、m−ジビニルベン
ゼン、ジビニルビフェニル、エチレングリコールビスメ
タクリレート、ジエチレングリコールビスメタクリレー
ト、エチレングリコールビスアクリレート、ジエチレン
ビスアクリレート、ジプロピレングリコールビスメタク
リレート、トリエチレングリコールビスアクリレート、
テトラエチレングリコールビスアクリレート、ビスフェ
ノールAビスメタクリレート、テトラクロルフタル酸ジ
アリル、ジアリルイソフタレート、アリルメタクリレー
ト、プロピレングリコールビスアクリレート、ヘキサエ
チレングリコールビスアクリレート、オクタエチレング
リコールビスアクリレート、デカンエチレングリコール
ビスアクリレート等を好ましく挙げることができる。
本発明の高屈折率光学用樹脂を調製するには、例えば
原料モノマーをラジカル重合開始剤の存在下、加熱重合
させることにより得ることができる。前記ラジカル重合
開始剤は、10時間半減期温度が160℃以下の有機過酸化
物またはアゾ化合物等を用いることができ、具体的には
例えば、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、タ
ーシャリブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、ターシャリブチルペルオキシピバレート、ターシャ
リブチルペルオキシジイソブチレート、過酸化ラウロイ
ル、t−ブチルペルオキシアセテート、ターシャリペル
オキシオクトエイト、ターシャリブチルペルオキシベン
ゾエイト、アゾビスイソブチロニトリル等が挙げられ、
使用に際しては単独または混合物として用いることがで
きる。前記ラジカル重合開始剤の使用量は、原料モノマ
ー100重量部に対し10重量部以下が好ましく、特に好ま
しくは5重量部以下である。
原料モノマーをラジカル重合開始剤の存在下、加熱重合
させることにより得ることができる。前記ラジカル重合
開始剤は、10時間半減期温度が160℃以下の有機過酸化
物またはアゾ化合物等を用いることができ、具体的には
例えば、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、タ
ーシャリブチルペルオキシ−2−エチルヘキサノエー
ト、ターシャリブチルペルオキシピバレート、ターシャ
リブチルペルオキシジイソブチレート、過酸化ラウロイ
ル、t−ブチルペルオキシアセテート、ターシャリペル
オキシオクトエイト、ターシャリブチルペルオキシベン
ゾエイト、アゾビスイソブチロニトリル等が挙げられ、
使用に際しては単独または混合物として用いることがで
きる。前記ラジカル重合開始剤の使用量は、原料モノマ
ー100重量部に対し10重量部以下が好ましく、特に好ま
しくは5重量部以下である。
前記加熱重合をさせるには、例えば原料モノマーとラ
ジカル重合開始剤とを直接所望の型枠内に仕込み、好ま
しくは0〜200℃、1〜48時間加熱することにより重合
させることができる。この際重合は、例えば窒素、二酸
化炭素、ヘリウムなどの不活性ガス範囲気下で行なうの
が望ましい。また、前記重合させる前に、原料モノマー
を例えば0〜200℃、0.5〜48時間予備重合させたのち、
所望の型枠内に仕込み、後重合させることもできる。
ジカル重合開始剤とを直接所望の型枠内に仕込み、好ま
しくは0〜200℃、1〜48時間加熱することにより重合
させることができる。この際重合は、例えば窒素、二酸
化炭素、ヘリウムなどの不活性ガス範囲気下で行なうの
が望ましい。また、前記重合させる前に、原料モノマー
を例えば0〜200℃、0.5〜48時間予備重合させたのち、
所望の型枠内に仕込み、後重合させることもできる。
<発明の効果> 本発明の高屈折率光学用樹脂は、屈折率が1.60以上と
高屈折率を有しており、しかも光学歪が小さく、光学的
透明性、耐熱性、耐溶剤性及び耐衝撃性に優れ、更には
比重が小さく軽量化が可能である。また、硬化重合の際
の反応制御及び成型が容易であるので、メガネ用レン
ズ、カメラレンズ、光学用素材などのプラスチックレン
ズ用あるいはその他の光学用樹脂材料として有用であ
る。
高屈折率を有しており、しかも光学歪が小さく、光学的
透明性、耐熱性、耐溶剤性及び耐衝撃性に優れ、更には
比重が小さく軽量化が可能である。また、硬化重合の際
の反応制御及び成型が容易であるので、メガネ用レン
ズ、カメラレンズ、光学用素材などのプラスチックレン
ズ用あるいはその他の光学用樹脂材料として有用であ
る。
<実施例> 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1 1−(p−ビニルベンジルチオ)−2−(アクリロイ
ルチオ)エタン(構造式; 2.4g、 1−(m−ビニルベンジルチオ)−2−(アクリロイ
ルチオ)エタン(構造式; 3.6gおよびスチレン6gからなる原料モノマーに、ターシ
ャリブチルペルオキシベンゾエートを0.05g添加混合
し、モノマー組成物を得た。ついで、2枚のガラス型中
に該モノマー組成物を仕込んだ後、80℃の恒温槽中に入
れ、硬化温度80℃にて6時間加熱し、さらに3時間で10
0℃まで昇温して、最終に100℃で2時間アニーリング処
理を行い硬化樹脂を得た。得られた硬化樹脂を前記型枠
から取り出し、屈折率、アッベ数および透明性を下記方
法に従って測定した。その結果を表1に示す。
ルチオ)エタン(構造式; 2.4g、 1−(m−ビニルベンジルチオ)−2−(アクリロイ
ルチオ)エタン(構造式; 3.6gおよびスチレン6gからなる原料モノマーに、ターシ
ャリブチルペルオキシベンゾエートを0.05g添加混合
し、モノマー組成物を得た。ついで、2枚のガラス型中
に該モノマー組成物を仕込んだ後、80℃の恒温槽中に入
れ、硬化温度80℃にて6時間加熱し、さらに3時間で10
0℃まで昇温して、最終に100℃で2時間アニーリング処
理を行い硬化樹脂を得た。得られた硬化樹脂を前記型枠
から取り出し、屈折率、アッベ数および透明性を下記方
法に従って測定した。その結果を表1に示す。
屈折率及びアッベ数・・・アッベ屈折率計(アタゴ株
式会社製)を用いて測定。
式会社製)を用いて測定。
透明性・・・肉眼で観察し透明性を有するものを○と
し、またわずかに曇るものをΔとした。
し、またわずかに曇るものをΔとした。
実施例2〜6 実施例1の原料モノマーの代わりに、 1−(p−ビニルベンジルチオ)−5−(アクリロイ
ルチオ)ジエチルエーテル(構造式; 28重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(ア
クリロイルチオ)ジエチルエーテル(構造式; 42重量部とp−クロロスチレン130重量部とから成る原
料モノマー(実施例2)を、1−(p−ビニルベンジル
チオ)−5−(メタリルチオ)ジエチルエーテル(構造
式; 40重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(メ
タリルチオ)ジエチルチオエーテル(構造式; 60重量部とから成る原料モノマー(実施例3)を、1−
(p−ビニルベンジルチオ)−5−(アリルチオ)ジエ
チルチオエーテル(構造式; 40重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(ア
リルチオ)ジエチルチオエーテル(構造式; 60重量部とから成る原料モノマー(実施例4)を、また
1−(p−ビニルベンジルチオ)−8−(アクリロイル
チオ)−3,6−ジオキサオクタン(構造式; 28重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−8−(ア
クリロイルチオ)−3,6−ジオキサオクタン(構造式; 42重量部と、メチルメタクリレート30重量部とから成る
原料モノマー(実施例5)を、1−(o−ブロム−p−
ビニルベンジルチオ)−2−(アクリロイルチオ)エタ
ン(構造式; 50重量部と、スチレン50重量部とから成る原料モノマー
(実施例6)をそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様
に硬化樹脂を調製し、各測定を行った。その結果を表1
に示す。
ルチオ)ジエチルエーテル(構造式; 28重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(ア
クリロイルチオ)ジエチルエーテル(構造式; 42重量部とp−クロロスチレン130重量部とから成る原
料モノマー(実施例2)を、1−(p−ビニルベンジル
チオ)−5−(メタリルチオ)ジエチルエーテル(構造
式; 40重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(メ
タリルチオ)ジエチルチオエーテル(構造式; 60重量部とから成る原料モノマー(実施例3)を、1−
(p−ビニルベンジルチオ)−5−(アリルチオ)ジエ
チルチオエーテル(構造式; 40重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−5−(ア
リルチオ)ジエチルチオエーテル(構造式; 60重量部とから成る原料モノマー(実施例4)を、また
1−(p−ビニルベンジルチオ)−8−(アクリロイル
チオ)−3,6−ジオキサオクタン(構造式; 28重量部と1−(m−ビニルベンジルチオ)−8−(ア
クリロイルチオ)−3,6−ジオキサオクタン(構造式; 42重量部と、メチルメタクリレート30重量部とから成る
原料モノマー(実施例5)を、1−(o−ブロム−p−
ビニルベンジルチオ)−2−(アクリロイルチオ)エタ
ン(構造式; 50重量部と、スチレン50重量部とから成る原料モノマー
(実施例6)をそれぞれ用いた以外は、実施例1と同様
に硬化樹脂を調製し、各測定を行った。その結果を表1
に示す。
比較例1,2 表2に示すビニル系モノマーを用いた以外は、実施例
1と同様に硬化樹脂を調製し、各測定を行った。その結
果を表2に示す。
1と同様に硬化樹脂を調製し、各測定を行った。その結
果を表2に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式(I) (式中Xはハロゲン原子を示し、R1はアルキレン基を示
し、R2はカルボニル基又はアルキレン基を示し、R3は水
素原子又はメチル基を示す。またn,m及びlは0〜3の
整数を示す。但し、1≦m+l≦3である)で表わされ
る有機硫黄化合物を含む原料モノマーを重合して得られ
る高屈折率光学用樹脂。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773290A JPH0820561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高屈折率光学用樹脂 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9773290A JPH0820561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高屈折率光学用樹脂 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03296508A JPH03296508A (ja) | 1991-12-27 |
| JPH0820561B2 true JPH0820561B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=14200070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9773290A Expired - Lifetime JPH0820561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 高屈折率光学用樹脂 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820561B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9773290A patent/JPH0820561B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03296508A (ja) | 1991-12-27 |
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