JPH08208069A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
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- JPH08208069A JPH08208069A JP1444995A JP1444995A JPH08208069A JP H08208069 A JPH08208069 A JP H08208069A JP 1444995 A JP1444995 A JP 1444995A JP 1444995 A JP1444995 A JP 1444995A JP H08208069 A JPH08208069 A JP H08208069A
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- JP
- Japan
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- pressure contact
- capstan
- roller
- capstan roller
- leaf spring
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- Pending
Links
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、記録紙搬送においてスキューの
発生をなくすために、キャプスタンローラとキャプスタ
ンピンチローラとの間の圧力分布を均一にすることを目
的としている。 【構成】 この発明は、キャプスタンローラ105を圧
接する2本のキャプスタンピンチローラ106、206
を用い、各々の圧接力がキャプスタンローラ105の中
心を通り正反対の方向に作用させる。
発生をなくすために、キャプスタンローラとキャプスタ
ンピンチローラとの間の圧力分布を均一にすることを目
的としている。 【構成】 この発明は、キャプスタンローラ105を圧
接する2本のキャプスタンピンチローラ106、206
を用い、各々の圧接力がキャプスタンローラ105の中
心を通り正反対の方向に作用させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱転写記録装置の記
録紙などのシートを搬送するシート搬送装置に関する。
録紙などのシートを搬送するシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ライン型サーマルヘッドを用いたカラー
熱転写記録装置では、サーマルヘッドの加熱により、面
順次に塗布された多色のインクシートのインクを記録紙
に1色ずつ転写することでカラー印写が可能となる。
熱転写記録装置では、サーマルヘッドの加熱により、面
順次に塗布された多色のインクシートのインクを記録紙
に1色ずつ転写することでカラー印写が可能となる。
【0003】図1は、ライン型サーマルヘッドを用いた
カラー熱転写記録装置の要部構成を示す側面図である。
この図1に従い、カラー熱転写記録装置につき簡単に説
明する。
カラー熱転写記録装置の要部構成を示す側面図である。
この図1に従い、カラー熱転写記録装置につき簡単に説
明する。
【0004】図1において、101はライン型サーマル
ヘッド、102はこのサーマルヘッドと圧接するプラテ
ンローラである。
ヘッド、102はこのサーマルヘッドと圧接するプラテ
ンローラである。
【0005】103はインクシートであり、イエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの複数色のインクが記録領
域とほぼ同じ長さで長手方向に順次塗布されている。こ
の記録前のインクシート103はインクシートロール1
03aに巻回されており、このインクシートロール10
3aから繰り出されたインクシート103は、ガイドシ
ャフト114、114に案内され、インクシート用巻き
取りロール103bに巻回される。
マゼンタ、シアン、ブラックの複数色のインクが記録領
域とほぼ同じ長さで長手方向に順次塗布されている。こ
の記録前のインクシート103はインクシートロール1
03aに巻回されており、このインクシートロール10
3aから繰り出されたインクシート103は、ガイドシ
ャフト114、114に案内され、インクシート用巻き
取りロール103bに巻回される。
【0006】104は記録紙であり、リヤローラ10
7、リヤピンチローラ108を経てインクシート103
と重ね合わされた状態でサーマルヘッド101とプラテ
ンローラ102の間に送り込まれる。インクシート10
3のインクが転写された記録紙104はキャプスタンロ
ーラ105及びキャプスタンピンチローラ106の間に
送り込まれる。このキャプスタンローラ105は、ロー
ラーの表面の摩擦係数を上げるためにセラミックスの粒
子を付着させた金属シャフトが用いられている。
7、リヤピンチローラ108を経てインクシート103
と重ね合わされた状態でサーマルヘッド101とプラテ
ンローラ102の間に送り込まれる。インクシート10
3のインクが転写された記録紙104はキャプスタンロ
ーラ105及びキャプスタンピンチローラ106の間に
送り込まれる。このキャプスタンローラ105は、ロー
ラーの表面の摩擦係数を上げるためにセラミックスの粒
子を付着させた金属シャフトが用いられている。
【0007】109は圧接シャフト、110は圧接板バ
ネ、111は摺動部材、112は圧接アーム、113は
圧接コイルバネである。
ネ、111は摺動部材、112は圧接アーム、113は
圧接コイルバネである。
【0008】このように構成された熱転写記録装置にお
ける記録動作について説明する。記録紙104は図示し
ない給紙機構によって給紙された後、リヤローラ107
とリヤピンチローラ108に挟まれ、両ローラ107、
108に搬送されてプラテンローラ102とサーマルヘ
ッド101との間を通過して、キャプスタンローラ10
5とキャプスタンピンチローラ106に挟まれる。
ける記録動作について説明する。記録紙104は図示し
ない給紙機構によって給紙された後、リヤローラ107
とリヤピンチローラ108に挟まれ、両ローラ107、
108に搬送されてプラテンローラ102とサーマルヘ
ッド101との間を通過して、キャプスタンローラ10
5とキャプスタンピンチローラ106に挟まれる。
【0009】次に、記録紙104とインクシート103
は、互いに密着するようにサーマルヘッド101とプラ
テンローラ102とで圧接される。記録紙104はキャ
プスタンローラ105との摩擦力によって搬送される。
この時プラテンローラ102とリヤローラ107は記録
紙104の移動とともに従動し、記録紙104に適度な
バックテンションをかける。記録紙104が搬送される
と同時にサーマルヘッド101により、まず第1色目の
イエローの印写が行われる。
は、互いに密着するようにサーマルヘッド101とプラ
テンローラ102とで圧接される。記録紙104はキャ
プスタンローラ105との摩擦力によって搬送される。
この時プラテンローラ102とリヤローラ107は記録
紙104の移動とともに従動し、記録紙104に適度な
バックテンションをかける。記録紙104が搬送される
と同時にサーマルヘッド101により、まず第1色目の
イエローの印写が行われる。
【0010】次に、サーマルヘッド101はプラテンロ
ーラ102、記録紙104、インクシート103から離
間し、記録紙104はリヤローラ107とキャプスタン
ローラ105によって逆搬送され、インクシート103
は次色の頭出しが行われる。
ーラ102、記録紙104、インクシート103から離
間し、記録紙104はリヤローラ107とキャプスタン
ローラ105によって逆搬送され、インクシート103
は次色の頭出しが行われる。
【0011】以下、同様にしてマゼンタ色、シアン色、
場合によってはブラック色の印写が行われる。最後の色
については、記録紙104の逆搬送は必要なく、装置外
に排出されて、記録の全行程が終了する。
場合によってはブラック色の印写が行われる。最後の色
については、記録紙104の逆搬送は必要なく、装置外
に排出されて、記録の全行程が終了する。
【0012】ところで、圧接シャフト109には、圧接
アーム112、圧接コイルバネ113によってトルクが
作用しており、圧接板バネ110を介して摺動部材11
1からキャプスタンピンチローラ106のシャフトに力
が伝達される。この力によって記録紙104はキャプス
タンローラ105とキャプスタンピンチローラ106に
保持される。
アーム112、圧接コイルバネ113によってトルクが
作用しており、圧接板バネ110を介して摺動部材11
1からキャプスタンピンチローラ106のシャフトに力
が伝達される。この力によって記録紙104はキャプス
タンローラ105とキャプスタンピンチローラ106に
保持される。
【0013】カラー記録においては、記録紙上の各色の
位置がずれていると、目的とした色を表現することがで
きなく、複数枚印写した時に同じ色が再現しないという
問題が発生する。1色の印写の後で、記録紙を逆搬送し
て次色を印写する場合、往復の行程で記録紙の位置がず
れて、各色のずれが発生する。
位置がずれていると、目的とした色を表現することがで
きなく、複数枚印写した時に同じ色が再現しないという
問題が発生する。1色の印写の後で、記録紙を逆搬送し
て次色を印写する場合、往復の行程で記録紙の位置がず
れて、各色のずれが発生する。
【0014】記録紙のずれは、搬送方向ピッチの縮みが
生ずるステップ方向のずれと、記録紙の左右で搬送量が
ことなる結果、記録紙がサーマルヘッドに対して傾くス
キューとに大別される。
生ずるステップ方向のずれと、記録紙の左右で搬送量が
ことなる結果、記録紙がサーマルヘッドに対して傾くス
キューとに大別される。
【0015】実験によると、記録紙のスキューは、キャ
プスタンローラとキャプスタンピンチローラとの間の圧
力分布の影響を受けることが分かった。そして、中央部
のみの圧力が高い場合や左右の圧力が高い場合にはスキ
ューが発生しやすい。このため、スキューを少なくする
ためには、均一な圧力分布が望ましい。
プスタンローラとキャプスタンピンチローラとの間の圧
力分布の影響を受けることが分かった。そして、中央部
のみの圧力が高い場合や左右の圧力が高い場合にはスキ
ューが発生しやすい。このため、スキューを少なくする
ためには、均一な圧力分布が望ましい。
【0016】そこで、均一な圧力分布に近付けるため
に、キャプスタンピンチローラ106には分散した荷重
を加えている。すなわち、図2に示すように、キャプス
タンピンチローラ106のゴム部106aを5つに分割
し、その間の4カ所のシャフトに摺動部材111及び圧
接板バネ110を介して均等に荷重をかけるように構成
されている。
に、キャプスタンピンチローラ106には分散した荷重
を加えている。すなわち、図2に示すように、キャプス
タンピンチローラ106のゴム部106aを5つに分割
し、その間の4カ所のシャフトに摺動部材111及び圧
接板バネ110を介して均等に荷重をかけるように構成
されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成を採用して均等に荷重を加えようとしても、荷重
によってキャプスタンローラ105がたわみ、圧力分布
は中央部で低く左右端部で高い状態になってしまう。そ
の結果、記録紙104のスキューが発生しやすい状態と
なるなどの問題があった。
た構成を採用して均等に荷重を加えようとしても、荷重
によってキャプスタンローラ105がたわみ、圧力分布
は中央部で低く左右端部で高い状態になってしまう。そ
の結果、記録紙104のスキューが発生しやすい状態と
なるなどの問題があった。
【0018】この発明では、上述した事情に鑑み、記録
紙搬送においてスキューの発生をなくすために、キャプ
スタンローラとキャプスタンピンチローラとの間の圧力
分布を均一にすることをその目的としている。
紙搬送においてスキューの発生をなくすために、キャプ
スタンローラとキャプスタンピンチローラとの間の圧力
分布を均一にすることをその目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明
は、上記の課題を解決するために、圧接板バネの総数を
n、任意の圧接板バネの順番をkとした時、キャプスタ
ンローラに均等な荷重がかかった場合のたわみ量を既知
として、k番目の圧接板バネの位置でのキャプスタンロ
ーラのたわみ量とをk+1番目の圧接板バネの位置での
キャプスタンローラのたわみ量との差をΔLk とし,k
番目の圧接板バネの幅をbk 、全圧接板バネの厚み、ス
パン、ヤング率をt,S,Eとし、均等荷重Pによるk
番目の圧接板バネのたわみ量をそれぞれXk とすると、
以下の数式1の関係が成り立つように、各圧接板バネの
幅b2 ,b3 ,b4 ,・・・bn を決定することを特徴
とする。
は、上記の課題を解決するために、圧接板バネの総数を
n、任意の圧接板バネの順番をkとした時、キャプスタ
ンローラに均等な荷重がかかった場合のたわみ量を既知
として、k番目の圧接板バネの位置でのキャプスタンロ
ーラのたわみ量とをk+1番目の圧接板バネの位置での
キャプスタンローラのたわみ量との差をΔLk とし,k
番目の圧接板バネの幅をbk 、全圧接板バネの厚み、ス
パン、ヤング率をt,S,Eとし、均等荷重Pによるk
番目の圧接板バネのたわみ量をそれぞれXk とすると、
以下の数式1の関係が成り立つように、各圧接板バネの
幅b2 ,b3 ,b4 ,・・・bn を決定することを特徴
とする。
【0020】
【数1】Xk /(Xk +ΔLk )=bk+1 /bk X1 =(2*P*S3 )/(3*E*b1 *t3 )
【0021】また、この発明の第2の発明は、キャプス
タンローラを圧接する2本のキャプスタンピンチローラ
を用い、各々の圧接力がキャプスタンローラ中心を通り
正反対の方向に作用することを特徴とする。
タンローラを圧接する2本のキャプスタンピンチローラ
を用い、各々の圧接力がキャプスタンローラ中心を通り
正反対の方向に作用することを特徴とする。
【0022】
【作用】第1の発明の関係が成り立つように、圧接板バ
ネの幅を決定すると、中央部に比べて両端側の圧接板バ
ネの幅は狭く設定され、剛性は小さくなる。その結果両
端部側の圧接板バネほど大きくたわむが、この圧接板バ
ネに発生する最大応力は制約でき、結果として中央部の
圧接板バネに発生する最大応力と略一致させることが可
能である。この結果、各圧接板バネからキャプスタンピ
ンチローラへは均等な荷重がかかり、キャプスタンロー
ラとキャプスタンピンチローラとの間の圧力分布は均一
になる。
ネの幅を決定すると、中央部に比べて両端側の圧接板バ
ネの幅は狭く設定され、剛性は小さくなる。その結果両
端部側の圧接板バネほど大きくたわむが、この圧接板バ
ネに発生する最大応力は制約でき、結果として中央部の
圧接板バネに発生する最大応力と略一致させることが可
能である。この結果、各圧接板バネからキャプスタンピ
ンチローラへは均等な荷重がかかり、キャプスタンロー
ラとキャプスタンピンチローラとの間の圧力分布は均一
になる。
【0023】また、第2の発明によれば、キャプスタン
ローラは、上下両方向から同じ大きさの圧接力を受ける
ため、荷重によるたわみは発生しない。そのため、特に
圧接板バネの形状を工夫しなくても圧接板バネからキャ
プスタンピンチローラには均等な荷重がかかり、その結
果キャプスタンローラとキャプスタンピンチローラとの
間には均一な圧力分布が発生する。
ローラは、上下両方向から同じ大きさの圧接力を受ける
ため、荷重によるたわみは発生しない。そのため、特に
圧接板バネの形状を工夫しなくても圧接板バネからキャ
プスタンピンチローラには均等な荷重がかかり、その結
果キャプスタンローラとキャプスタンピンチローラとの
間には均一な圧力分布が発生する。
【0024】
【実施例】以下、この発明につき、図面を参照して説明
する。
する。
【0025】図3は、この発明の第1の実施例の熱転写
記録装置の要部を示す側面図、図4は同上面図である。
この第1の実施例は図1に示した熱転写記録装置と同様
に構成され、キャプスタンローラ105に荷重をかける
圧縮板バネの板厚、幅等を変化させた以外は図1及び図
2に示した従来の熱転写記録装置の構成と同一なので、
説明の重複を避けるために同一符号を付し説明を省略す
る。
記録装置の要部を示す側面図、図4は同上面図である。
この第1の実施例は図1に示した熱転写記録装置と同様
に構成され、キャプスタンローラ105に荷重をかける
圧縮板バネの板厚、幅等を変化させた以外は図1及び図
2に示した従来の熱転写記録装置の構成と同一なので、
説明の重複を避けるために同一符号を付し説明を省略す
る。
【0026】図3及び図4に示すように、圧接シャフト
109には圧接アーム112、圧接コイルバネ113に
よってトルクが作用しており、圧接板バネ110a、1
10bを介して摺動部材111からキャプスタンピンチ
ローラ106のシャフトに力が伝達される。この力によ
って記録紙104はキャプスタンローラ105とキャプ
スタンピンチローラ106に保持される。ここでは総荷
重6kgfとしている。
109には圧接アーム112、圧接コイルバネ113に
よってトルクが作用しており、圧接板バネ110a、1
10bを介して摺動部材111からキャプスタンピンチ
ローラ106のシャフトに力が伝達される。この力によ
って記録紙104はキャプスタンローラ105とキャプ
スタンピンチローラ106に保持される。ここでは総荷
重6kgfとしている。
【0027】上述したように、記録紙104のスキュー
は、キャプスタンローラ105とキャプスタンピンチロ
ーラ106との間の圧力分布の影響を受ける。中央部の
みの圧力が高い場合や左右の圧力が高い場合にはスキュ
ーが発生しやすい。スキューを少なくするためには、均
一な圧力分布が望ましい。
は、キャプスタンローラ105とキャプスタンピンチロ
ーラ106との間の圧力分布の影響を受ける。中央部の
みの圧力が高い場合や左右の圧力が高い場合にはスキュ
ーが発生しやすい。スキューを少なくするためには、均
一な圧力分布が望ましい。
【0028】そこで、均一な圧力分布に近付けるため
に、前述した従来例と同様にキャプスタンピンチローラ
106には分散した荷重を加えている。ここでは、キャ
プスタンピンチローラ106のゴム部106aは5つに
分割されており、その間の4ヶ所のシャフトに荷重がか
けられている。
に、前述した従来例と同様にキャプスタンピンチローラ
106には分散した荷重を加えている。ここでは、キャ
プスタンピンチローラ106のゴム部106aは5つに
分割されており、その間の4ヶ所のシャフトに荷重がか
けられている。
【0029】キャプスタンピンチローラ106のシャフ
ト径は、荷重によってたわむキャプスタンローラ105
に密着するように、キャプスタンローラ105の径より
細いほうが良い。ここではキャプスタンローラ105の
径10mmに対してキャプスタンピンチローラ106の
径は6mmとしている。
ト径は、荷重によってたわむキャプスタンローラ105
に密着するように、キャプスタンローラ105の径より
細いほうが良い。ここではキャプスタンローラ105の
径10mmに対してキャプスタンピンチローラ106の
径は6mmとしている。
【0030】摺動部材111とキャプスタンピンチロー
ラ106のシャフトとの間に発生する摩擦は、キャプス
タンピンチローラ106のゴム部106aと記録紙10
4との間の摩擦力を増大させ、この力は記録紙搬送の方
向に逆行するので、できるだけ小さく抑える必要があ
る。従って、摺動部材111は自潤滑性のある樹脂、例
えば含油性ポリアセタール等が適している。
ラ106のシャフトとの間に発生する摩擦は、キャプス
タンピンチローラ106のゴム部106aと記録紙10
4との間の摩擦力を増大させ、この力は記録紙搬送の方
向に逆行するので、できるだけ小さく抑える必要があ
る。従って、摺動部材111は自潤滑性のある樹脂、例
えば含油性ポリアセタール等が適している。
【0031】従来例の様に、圧接板バネ110の形状が
同一である場合、均一な圧接力をかけようとしても、キ
ャプスタンローラ105が荷重によってたわむため中央
部程伝達される力が小さくなってしまう。径10mmの
キャプスタンローラ105と径6mmのキャプスタンピ
ンチローラ106に、6kgfの総荷重が4ヶ所に均等
に分散してかかると中央部では最大150μmのたわみ
が発生する。そこで、キャプスタンローラ105のたわ
み量に応じて、この実施例では、圧接板バネ110a、
110bの2種類の板バネを用意し、この圧縮板バネ1
10a、110bの剛性を異ならせることで、キャプス
タンローラ105のたわみがあっても、結果的に均等な
圧接力を発生させるようにした。
同一である場合、均一な圧接力をかけようとしても、キ
ャプスタンローラ105が荷重によってたわむため中央
部程伝達される力が小さくなってしまう。径10mmの
キャプスタンローラ105と径6mmのキャプスタンピ
ンチローラ106に、6kgfの総荷重が4ヶ所に均等
に分散してかかると中央部では最大150μmのたわみ
が発生する。そこで、キャプスタンローラ105のたわ
み量に応じて、この実施例では、圧接板バネ110a、
110bの2種類の板バネを用意し、この圧縮板バネ1
10a、110bの剛性を異ならせることで、キャプス
タンローラ105のたわみがあっても、結果的に均等な
圧接力を発生させるようにした。
【0032】以下に、キャプスタンローラ105のたわ
み量に応じて、圧接板バネの幅を最適にする方法を説明
する。
み量に応じて、圧接板バネの幅を最適にする方法を説明
する。
【0033】キャプスタンローラ105は図示しない軸
受によって支持されている。キャプスタンローラ105
と軸受の間には数十μmの隙間があり、軸受部でのキャ
プスタンローラ105のたわみは数μm程度であるた
め、キャプスタンローラ105は両端部において単純支
持されていると考えられる。このような構成において
は、荷重を想定してたわみ量を有限要素法によって推定
することは容易であるし、実測も可能である。
受によって支持されている。キャプスタンローラ105
と軸受の間には数十μmの隙間があり、軸受部でのキャ
プスタンローラ105のたわみは数μm程度であるた
め、キャプスタンローラ105は両端部において単純支
持されていると考えられる。このような構成において
は、荷重を想定してたわみ量を有限要素法によって推定
することは容易であるし、実測も可能である。
【0034】従って、キャプスタンローラ105に均等
な荷重がかかった場合のたわみ量を既知として、圧接板
バネ110aでのキャプスタンローラのたわみ量をL
a 、圧接板バネ110bでのキャプスタンローラのたわ
み量をLb とする。圧接板バネ110aおよび圧接板バ
ネ110bのそれぞれの幅をba 、bb とする。圧接板
バネ110aおよび圧接板バネ110bの厚み、スパ
ン、ヤング率をt,S,Eとする。荷重による圧接板バ
ネ110a、110bのたわみ量をそれぞれXa 、Xb
とする。圧接バネ110a、110bに加わる均等荷重
をPとする。
な荷重がかかった場合のたわみ量を既知として、圧接板
バネ110aでのキャプスタンローラのたわみ量をL
a 、圧接板バネ110bでのキャプスタンローラのたわ
み量をLb とする。圧接板バネ110aおよび圧接板バ
ネ110bのそれぞれの幅をba 、bb とする。圧接板
バネ110aおよび圧接板バネ110bの厚み、スパ
ン、ヤング率をt,S,Eとする。荷重による圧接板バ
ネ110a、110bのたわみ量をそれぞれXa 、Xb
とする。圧接バネ110a、110bに加わる均等荷重
をPとする。
【0035】形状的な制限により、以下の数式2に示す
関係が成り立つ。
関係が成り立つ。
【0036】
【数2】La −Lb =Xa −Xb (=ΔLとおく)
【0037】圧接板バネ110a、110bには弾性力
学により以下の数式3に示す関係が成り立つ。
学により以下の数式3に示す関係が成り立つ。
【0038】
【数3】 Xa =(2*P*S3 )/(3*E*ba *t3 ) Xb =(2*P*S3 )/(3*E*bb *t3 )
【0039】従って圧接板バネ110a、110bの幅
に関して以下の数式4に示す関係が成り立つ。
に関して以下の数式4に示す関係が成り立つ。
【0040】
【数4】Xa /(Xa +ΔL)=bb /ba
【0041】ここで、Xa は所定のP、設計寸法のt,
S,ba ,物性値のEによって決まり、Xa と既知のΔ
Lとから残りの板バネの幅bb を決めることができる。
S,ba ,物性値のEによって決まり、Xa と既知のΔ
Lとから残りの板バネの幅bb を決めることができる。
【0042】上記の様に圧接板バネ110a、110b
の幅を決定すると、中央部に比べて両端側の圧接板バネ
の幅は狭く設定され、剛性は小さくなる。その結果、両
端部側の圧接板バネは大きくたわむが、この圧接板バネ
に発生する最大応力は制約でき、結果として中央部の圧
接板バネに発生する最大応力と略一致させることが可能
である。この結果、各圧接板バネからキャプスタンピン
チローラ106へは均等な荷重がかかり、キャプスタン
ローラ105とキャプスタンピンチローラ106との間
の圧力分布は均一になる。
の幅を決定すると、中央部に比べて両端側の圧接板バネ
の幅は狭く設定され、剛性は小さくなる。その結果、両
端部側の圧接板バネは大きくたわむが、この圧接板バネ
に発生する最大応力は制約でき、結果として中央部の圧
接板バネに発生する最大応力と略一致させることが可能
である。この結果、各圧接板バネからキャプスタンピン
チローラ106へは均等な荷重がかかり、キャプスタン
ローラ105とキャプスタンピンチローラ106との間
の圧力分布は均一になる。
【0043】次に、圧接板バネが任意の複数個になった
場合の関係を以下に説明する。圧接板バネの総数をn、
任意の圧接板バネの順番をkとした時、以下の数式5に
示す関係が成り立つように、となりの圧接板バネの幅b
k+1 を決定すればよい。
場合の関係を以下に説明する。圧接板バネの総数をn、
任意の圧接板バネの順番をkとした時、以下の数式5に
示す関係が成り立つように、となりの圧接板バネの幅b
k+1 を決定すればよい。
【0044】
【数5】Xk /(Xk +ΔLk )=bk+1 /bk X1 =(2*P*S3 )/(3*E*b1 *t3 ) ここで、ΔLk =Lk+1 −Lk で既知である。
【0045】従って、X1 は所定のP、設計寸法のt,
S,b1 、物性値のEによって決まり、X1 と既知のΔ
Lk とから順に各板バネの幅b2 ,b3 ,b4 ・・・b
n を決めることができる。
S,b1 、物性値のEによって決まり、X1 と既知のΔ
Lk とから順に各板バネの幅b2 ,b3 ,b4 ・・・b
n を決めることができる。
【0046】これにより決定された幅の板バネを圧縮板
バネ110a、110bに使用することで、各板バネか
らピンチローラ106へ加わる荷重を略均等とすること
が可能となる。
バネ110a、110bに使用することで、各板バネか
らピンチローラ106へ加わる荷重を略均等とすること
が可能となる。
【0047】次にこの発明の第2の実施例を説明する。
図5は、この発明の第2の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す側面図、図6は、同上面図である。なお、
従来例と同一部分には同一符号を付し、説明の重複を避
けるために説明を省略する。
図5は、この発明の第2の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す側面図、図6は、同上面図である。なお、
従来例と同一部分には同一符号を付し、説明の重複を避
けるために説明を省略する。
【0048】これらの図において、206は第2のキャ
プスタンピンチローラ、218は第2の圧接シャフト、
210は第2の圧接板バネ、211は第2の摺動部材で
ある。219は第1の圧接アーム、212は第2の圧接
アームである。213は両圧接アーム212、219に
張架され、圧縮シャフト109及び第2の圧縮シャフト
218にトルクを与える圧接コイルバネである。すなわ
ち、この第2の実施例では、キャプスタンピンチローラ
106及び第2のキャプスタンピンチローラ206を設
け、圧接板バネ110、210を介して摺動部材11
1、211からキャプスタンピンチローラ106、20
6のシャフトにそれぞれ力が伝達される。
プスタンピンチローラ、218は第2の圧接シャフト、
210は第2の圧接板バネ、211は第2の摺動部材で
ある。219は第1の圧接アーム、212は第2の圧接
アームである。213は両圧接アーム212、219に
張架され、圧縮シャフト109及び第2の圧縮シャフト
218にトルクを与える圧接コイルバネである。すなわ
ち、この第2の実施例では、キャプスタンピンチローラ
106及び第2のキャプスタンピンチローラ206を設
け、圧接板バネ110、210を介して摺動部材11
1、211からキャプスタンピンチローラ106、20
6のシャフトにそれぞれ力が伝達される。
【0049】この第2のキャプスタンピンチローラ20
6にもキャプスタンピンチローラ106と同じく分散し
た荷重を加えるため、図6に示すように、キャプスタン
ピンチローラ206のゴム部206aは5つに分割され
ており、その間の4ヶ所のシャフトに荷重がかけられて
いる。
6にもキャプスタンピンチローラ106と同じく分散し
た荷重を加えるため、図6に示すように、キャプスタン
ピンチローラ206のゴム部206aは5つに分割され
ており、その間の4ヶ所のシャフトに荷重がかけられて
いる。
【0050】この第2の実施例における記録動作も、従
来例の動作と同じであるため説明は昭略する。
来例の動作と同じであるため説明は昭略する。
【0051】この第2の実施例においては、圧接シャフ
ト109、218には圧接アーム212、219と圧接
コイルバネ213によって同じ大きさのトルクが作用し
ており、圧接板バネ110、210を介して摺動部材1
11、211からキャプスタンピンチローラ106、2
06のシャフトに同じ大きさの力が伝達される。
ト109、218には圧接アーム212、219と圧接
コイルバネ213によって同じ大きさのトルクが作用し
ており、圧接板バネ110、210を介して摺動部材1
11、211からキャプスタンピンチローラ106、2
06のシャフトに同じ大きさの力が伝達される。
【0052】キャプスタンローラ105は、上下両方向
から同じ大きさの圧接力を受けるため、荷重によるたわ
みは発生しない。そのため、特に圧接板バネの形状を工
夫しなくても圧接板バネ110、210からキャプスタ
ンピンチローラ106、206には均等な荷重がかか
り、その結果キャプスタンローラ205とキャプスタン
ピンチローラ106、206との間には均一な圧力分布
が発生する。従って、記録紙搬送におけるスキューの発
生が防止できる。
から同じ大きさの圧接力を受けるため、荷重によるたわ
みは発生しない。そのため、特に圧接板バネの形状を工
夫しなくても圧接板バネ110、210からキャプスタ
ンピンチローラ106、206には均等な荷重がかか
り、その結果キャプスタンローラ205とキャプスタン
ピンチローラ106、206との間には均一な圧力分布
が発生する。従って、記録紙搬送におけるスキューの発
生が防止できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明により、
キャプスタンローラとキャプスタンピンチローラとの間
の圧力分布が均一となり、記録紙搬送におけるスキュー
の発生がなくなることで、カラー記録においては、記録
紙上の各色の位置がずれることに起因する色の再現不良
を解消できる。キャプスタンローラのたわみに影響を受
けないため、キャプスタンローラの剛性を上げる必要が
なく、細い径のものが採用でき、装置の小型化が可能と
なる。
キャプスタンローラとキャプスタンピンチローラとの間
の圧力分布が均一となり、記録紙搬送におけるスキュー
の発生がなくなることで、カラー記録においては、記録
紙上の各色の位置がずれることに起因する色の再現不良
を解消できる。キャプスタンローラのたわみに影響を受
けないため、キャプスタンローラの剛性を上げる必要が
なく、細い径のものが採用でき、装置の小型化が可能と
なる。
【図1】従来の熱転写記録装置の要部構成を示す側面図
である。
である。
【図2】従来の熱転写記録装置の要部構成を示す上面図
である。
である。
【図3】この発明の第1の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す側面図である。
部構成を示す側面図である。
【図4】この発明の第1の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す上面図である。
部構成を示す上面図である。
【図5】この発明の第2の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す側面図である。
部構成を示す側面図である。
【図6】この発明の第2の実施例の熱転写記録装置の要
部構成を示す上面図である。
部構成を示す上面図である。
101 サーマルヘッド 102 プラテンローラ 103 インクシート 104 記録紙 105 キャプスタンローラ 106 キャプスタンピンチローラ 107 リヤローラ 108 リヤピンチローラ 109 圧接シャフト 110a,110b 圧接板バネ 111 摺動部材 112 圧接アーム 113 圧接コイルバネ 114 インクシートガイドシャフト 206 第2のキャプスタンピンチローラ 210 第2の圧接板バネ 211 第2の摺動部材 212 第2の圧接アーム 213 圧接コイルバネ 218 第2の圧接シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】 1本のキャプスタンローラと、それに圧
接するピンチローラと、長手方向において分散した複数
の個所に配置された板バネと、板バネを介してピンチロ
ーラに対してキャプスタンローラの方向に荷重を加える
手段とを有し、2本のローラによって記録紙を圧接し、
それによって発生する摩擦力で記録紙を搬送させる記録
紙搬送装置において、圧接板バネの総数をn、任意の圧
接板バネの順番をkとした時、キャプスタンローラに均
等な荷重がかかった場合のたわみ量を既知として、k番
目の圧接板バネの位置でのキャプスタンローラのたわみ
量とをk+1番目の圧接板バネの位置でのキャプスタン
ローラのたわみ量との差をΔLk とし、k番目の圧接板
バネの幅をbk 、全圧接板バネの厚みをt、スパンを
S、ヤング率をEとし、均等荷重Pによるk番目の圧接
板バネのたわみ量をそれぞれXk とした時、 Xk /(Xk +ΔLk )=bk+1 /bk X1 =(2*P*S3 )/(3*E*b1 *t3 ) の関係が成り立つように、各圧接板バネの幅b2 ,b
3 ,b4 ,・・・bn を決定することを特徴とするシー
ト搬送装置。 - 【請求項2】 1本のキャプスタンローラと2本のピン
チローラを有し、2本のピンチローラの圧接力がキャプ
スタンローラの中心を通り、正反対の方向に付与するこ
とを特徴とするシート搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1444995A JPH08208069A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1444995A JPH08208069A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | シート搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208069A true JPH08208069A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11861350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1444995A Pending JPH08208069A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08208069A (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1444995A patent/JPH08208069A/ja active Pending
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