JPH08215833A - 取鍋傾転装置 - Google Patents
取鍋傾転装置Info
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- JPH08215833A JPH08215833A JP3246495A JP3246495A JPH08215833A JP H08215833 A JPH08215833 A JP H08215833A JP 3246495 A JP3246495 A JP 3246495A JP 3246495 A JP3246495 A JP 3246495A JP H08215833 A JPH08215833 A JP H08215833A
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】取鍋2のトラニオン24に余分な延長部を延設
せずとも良い取鍋傾転装置を提供すること。 【構成】取鍋2にトラニオン24よりも下方に鍔状係止
部25が突設されている。取鍋2の鍔状係止部25を取
鍋傾転装置3の取鍋保持部30の載置面31に載せた状
態で、クランプ部を駆動してその爪で鍔状係止部25を
クランプし、取鍋保持部30と取鍋2との一体性を高め
る。この状態でA1方向に取鍋保持部30を回動させて
取鍋2を傾転させる。取鍋保持部30は、載置面31を
もつ縦梁部32と横梁部33と支持梁部34とを備え、
クレーン27のフック29を係脱するためのフック係脱
空間39を形成すべく凹状とされている。
せずとも良い取鍋傾転装置を提供すること。 【構成】取鍋2にトラニオン24よりも下方に鍔状係止
部25が突設されている。取鍋2の鍔状係止部25を取
鍋傾転装置3の取鍋保持部30の載置面31に載せた状
態で、クランプ部を駆動してその爪で鍔状係止部25を
クランプし、取鍋保持部30と取鍋2との一体性を高め
る。この状態でA1方向に取鍋保持部30を回動させて
取鍋2を傾転させる。取鍋保持部30は、載置面31を
もつ縦梁部32と横梁部33と支持梁部34とを備え、
クレーン27のフック29を係脱するためのフック係脱
空間39を形成すべく凹状とされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は取鍋傾転装置に関する。
本発明は例えば取鍋内のノロや溶湯を排出する際の傾転
に使用できる。
本発明は例えば取鍋内のノロや溶湯を排出する際の傾転
に使用できる。
【0002】
【従来の技術】図10を参照して従来技術について説明
する。図10に示す様に取鍋100は、外横方に向けて
互いに背向する様に突設された軸状のトラニオン101
を備えている。トラニオン101にクレーンのフック4
00が係止されて、取鍋100が吊持される。トラニオ
ン101からクレーンのフック400を外すにあたって
は、トラニオン101の下方にフック係脱空間102が
必要とされる。
する。図10に示す様に取鍋100は、外横方に向けて
互いに背向する様に突設された軸状のトラニオン101
を備えている。トラニオン101にクレーンのフック4
00が係止されて、取鍋100が吊持される。トラニオ
ン101からクレーンのフック400を外すにあたって
は、トラニオン101の下方にフック係脱空間102が
必要とされる。
【0003】ところでこの取鍋100を傾転させる取鍋
傾転装置として、従来より、図10から理解できる様に
トラニオン101をその正規の寸法から軸長方向に余分
に延長した延長部103を延設し、そして円盤200を
回転軸202を介して固定フレーム300に回転可能に
設け、円盤200に形成された窪み部203に取鍋10
0のトラニオン101の延長部103を嵌めると共に、
取鍋100の底側の係合部105を円盤200の係合金
具205に嵌め、これにより取鍋100を回転軸202
の軸芯を中心として旋回させて傾動させるものが知られ
ている(実開昭57−65770号公報)。
傾転装置として、従来より、図10から理解できる様に
トラニオン101をその正規の寸法から軸長方向に余分
に延長した延長部103を延設し、そして円盤200を
回転軸202を介して固定フレーム300に回転可能に
設け、円盤200に形成された窪み部203に取鍋10
0のトラニオン101の延長部103を嵌めると共に、
取鍋100の底側の係合部105を円盤200の係合金
具205に嵌め、これにより取鍋100を回転軸202
の軸芯を中心として旋回させて傾動させるものが知られ
ている(実開昭57−65770号公報)。
【0004】この装置では、取鍋100を取鍋傾転装置
に装備するにあたっては、まず、トラニオン101をク
レーンのフック400で係止することにより取鍋100
を吊持し、そして、クレーンを適宜操作することにより
取鍋100を矢印Y5方向に降下して取鍋100のトラ
ニオン101の延長部103を円盤200の窪み部20
3に嵌めると共に、取鍋100の係合部205を円盤2
00の係合金具205に嵌め、これにより取鍋100を
取鍋傾転装置に装備することにしている。
に装備するにあたっては、まず、トラニオン101をク
レーンのフック400で係止することにより取鍋100
を吊持し、そして、クレーンを適宜操作することにより
取鍋100を矢印Y5方向に降下して取鍋100のトラ
ニオン101の延長部103を円盤200の窪み部20
3に嵌めると共に、取鍋100の係合部205を円盤2
00の係合金具205に嵌め、これにより取鍋100を
取鍋傾転装置に装備することにしている。
【0005】この装置によれば、トラニオン101にこ
れの正規の寸法よりも余分に延設した延長部103を設
け、その延長部103を支持する構造であるため、図1
0から理解できる様にトラニオン101の下方にフック
係脱空間102を形成できる。故に、取鍋100を取鍋
傾転装置に装備した状態においても、フック係脱空間1
02を利用して、クレーンのフック400をトラニオン
101から離脱できる。
れの正規の寸法よりも余分に延設した延長部103を設
け、その延長部103を支持する構造であるため、図1
0から理解できる様にトラニオン101の下方にフック
係脱空間102を形成できる。故に、取鍋100を取鍋
傾転装置に装備した状態においても、フック係脱空間1
02を利用して、クレーンのフック400をトラニオン
101から離脱できる。
【0006】またこの装置によれば、回転軸202の軸
芯を中心として、重量物である取鍋100を傾転できる
ので、取鍋100の傾転に要する回転モーメントを低減
するのに有利である。
芯を中心として、重量物である取鍋100を傾転できる
ので、取鍋100の傾転に要する回転モーメントを低減
するのに有利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
装置では、取鍋100を取鍋傾転装置に装備するにあた
っては、前述の様に、取鍋100のトラニオン101に
延長部103を延設し、その延長部103を円盤200
の窪み部203に嵌めることにしている。この様に取鍋
100のトラニオン101に延長部103を余分に延設
すると、正規の寸法よりも外横方に延設された延長部1
03が他の工程において他の装置や機材に干渉し易くな
り、他の工程での取鍋100の操作に支障をきたす。
装置では、取鍋100を取鍋傾転装置に装備するにあた
っては、前述の様に、取鍋100のトラニオン101に
延長部103を延設し、その延長部103を円盤200
の窪み部203に嵌めることにしている。この様に取鍋
100のトラニオン101に延長部103を余分に延設
すると、正規の寸法よりも外横方に延設された延長部1
03が他の工程において他の装置や機材に干渉し易くな
り、他の工程での取鍋100の操作に支障をきたす。
【0008】更に上記した装置では、前述の様に取鍋1
00のトラニオン101の延長部103を円盤200の
窪み部203に嵌めると共に、取鍋100の係合部10
5を円盤200の係合金具205に嵌めるものであり、
従って回転する円盤200と取鍋100との一体性は必
ずしも充分ではない。そのため取鍋100の傾転角度が
増加すると、取鍋100が定位置から変位するおそれが
ある。故に傾転角度の増大には限界があった。
00のトラニオン101の延長部103を円盤200の
窪み部203に嵌めると共に、取鍋100の係合部10
5を円盤200の係合金具205に嵌めるものであり、
従って回転する円盤200と取鍋100との一体性は必
ずしも充分ではない。そのため取鍋100の傾転角度が
増加すると、取鍋100が定位置から変位するおそれが
ある。故に傾転角度の増大には限界があった。
【0009】本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その課題は、取鍋のトラニオンに延長部を形成
せずとも取鍋を傾転でき、従って他の工程における取鍋
操作の支障を回避するのに有利であり、しかもクランプ
により取鍋保持部と取鍋との一体性を高め、取鍋の傾転
角度の増大に有利な取鍋傾転装置を提供することにあ
る。
であり、その課題は、取鍋のトラニオンに延長部を形成
せずとも取鍋を傾転でき、従って他の工程における取鍋
操作の支障を回避するのに有利であり、しかもクランプ
により取鍋保持部と取鍋との一体性を高め、取鍋の傾転
角度の増大に有利な取鍋傾転装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る囲い式取
鍋傾転装置は、外横方に向けて互いに背向する様に突設
されクレーンのフックで係止されて吊持される被係止部
分をもつ軸状のトラニオンとトラニオンよりも取鍋の底
側に寄せた位置に外横方に向けて突設された鍔状係止部
とを備えた取鍋を縦方向で傾転させる装置であって、取
鍋を保持する取鍋保持部と、取鍋保持部を傾転させる駆
動力を発揮する駆動部とを備え、取鍋保持部は、取鍋の
半径方向においてトラニオンの被係止部分よりも径内方
向に位置すると共に取鍋の鍔状係止部を載せて保持する
載置部と、載置部から取鍋の半径方向の外方に延設され
かつトラニオンの被係止部分の下方にクレーンのフック
を係脱するフック係脱空間を形成する連結部とで断面凹
形状に形成され、更に、取鍋の載置部に載せられた鍔状
係止部をクランプするクランプ部を備えていることを特
徴とするものである。
鍋傾転装置は、外横方に向けて互いに背向する様に突設
されクレーンのフックで係止されて吊持される被係止部
分をもつ軸状のトラニオンとトラニオンよりも取鍋の底
側に寄せた位置に外横方に向けて突設された鍔状係止部
とを備えた取鍋を縦方向で傾転させる装置であって、取
鍋を保持する取鍋保持部と、取鍋保持部を傾転させる駆
動力を発揮する駆動部とを備え、取鍋保持部は、取鍋の
半径方向においてトラニオンの被係止部分よりも径内方
向に位置すると共に取鍋の鍔状係止部を載せて保持する
載置部と、載置部から取鍋の半径方向の外方に延設され
かつトラニオンの被係止部分の下方にクレーンのフック
を係脱するフック係脱空間を形成する連結部とで断面凹
形状に形成され、更に、取鍋の載置部に載せられた鍔状
係止部をクランプするクランプ部を備えていることを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明に係る装置の作用をその使用方法と共に
説明する。まず取鍋のトラニオンの被係止部分をクレー
ンのフックで係止し、取鍋を吊持する。この状態で、ク
レーンを適宜操作して取鍋を下降させ、取鍋のトラニオ
ンよりも底側の鍔状係止部を取鍋保持部の載置部に載せ
る。この状態でクランプ部が作動して取鍋の鍔状係止部
をクランプし、これにより取鍋を取鍋保持部に固定す
る。このクランプにより、取鍋の鍔状係止部が取鍋保持
部に強固に固定されるので、重量物である取鍋と取鍋保
持部との一体性が向上する。
説明する。まず取鍋のトラニオンの被係止部分をクレー
ンのフックで係止し、取鍋を吊持する。この状態で、ク
レーンを適宜操作して取鍋を下降させ、取鍋のトラニオ
ンよりも底側の鍔状係止部を取鍋保持部の載置部に載せ
る。この状態でクランプ部が作動して取鍋の鍔状係止部
をクランプし、これにより取鍋を取鍋保持部に固定す
る。このクランプにより、取鍋の鍔状係止部が取鍋保持
部に強固に固定されるので、重量物である取鍋と取鍋保
持部との一体性が向上する。
【0012】本発明装置によれば、取鍋のトラニオンに
係止していたクレーンのフックは、凹状をなす取鍋保持
部の連結部で形成されたフック係脱空間を利用して係脱
される。本発明装置によれば、クレーンのフックが取鍋
のトラニオンから外れた状態で、駆動部が駆動すると、
取鍋保持部が傾転し、ひいては取鍋保持部に保持されて
いる取鍋が縦方向で傾転する。この様に取鍋を傾転させ
た状態で、取鍋からの溶湯やノロの排出、取鍋の保守点
検等がなされる。
係止していたクレーンのフックは、凹状をなす取鍋保持
部の連結部で形成されたフック係脱空間を利用して係脱
される。本発明装置によれば、クレーンのフックが取鍋
のトラニオンから外れた状態で、駆動部が駆動すると、
取鍋保持部が傾転し、ひいては取鍋保持部に保持されて
いる取鍋が縦方向で傾転する。この様に取鍋を傾転させ
た状態で、取鍋からの溶湯やノロの排出、取鍋の保守点
検等がなされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例の構成)まず全体構成について説明する。本装
置の全体構成を図1及び図2に示す。本例では基台1
は、コンクリート製の床面Wに立設された縦支柱10
と、縦支柱10上に固定された横支柱12と、保護用の
手すり14とを備えている。床面Wと横支柱12との間
が1階とされ、一方、横支柱12は2階床面である作業
者が歩行可能な作業床面15を構成する。
する。 (実施例の構成)まず全体構成について説明する。本装
置の全体構成を図1及び図2に示す。本例では基台1
は、コンクリート製の床面Wに立設された縦支柱10
と、縦支柱10上に固定された横支柱12と、保護用の
手すり14とを備えている。床面Wと横支柱12との間
が1階とされ、一方、横支柱12は2階床面である作業
者が歩行可能な作業床面15を構成する。
【0014】ノロ廃棄部16では、床面Wに設けた案内
レール17にそって台車18が走行可能されている。台
車18にはノロ鍋19が着脱可能に設置されている。台
車18は自走式であり、走行モータ18b及び走行車輪
18cを備えている。図2に示す給電ケーブル18aか
ら給電された台車18の走行モータ18bが駆動する
と、走行車輪18cが回転し、案内レール17にそって
台車18が図2の矢印X1方向に走行する。
レール17にそって台車18が走行可能されている。台
車18にはノロ鍋19が着脱可能に設置されている。台
車18は自走式であり、走行モータ18b及び走行車輪
18cを備えている。図2に示す給電ケーブル18aか
ら給電された台車18の走行モータ18bが駆動する
と、走行車輪18cが回転し、案内レール17にそって
台車18が図2の矢印X1方向に走行する。
【0015】図1に示す取鍋2は溶湯(一般的には溶
鋼)を貯溜するためのものである。図1から理解できる
様に、取鍋2は、容器状の鉄皮20と、鉄皮20の内面
に被覆された耐火物層21と、耐火物層21で形成され
溶湯出入開口22をもつ溶湯保持室23と、鉄皮20か
ら外横方に向けて互いに背向する様に突設された軸状の
2個1組のトラニオン24と、トラニオン24の下方に
形成されたスティフナ−とも呼ばれる鍔状係止部25と
を備えている。
鋼)を貯溜するためのものである。図1から理解できる
様に、取鍋2は、容器状の鉄皮20と、鉄皮20の内面
に被覆された耐火物層21と、耐火物層21で形成され
溶湯出入開口22をもつ溶湯保持室23と、鉄皮20か
ら外横方に向けて互いに背向する様に突設された軸状の
2個1組のトラニオン24と、トラニオン24の下方に
形成されたスティフナ−とも呼ばれる鍔状係止部25と
を備えている。
【0016】鍔状係止部25は、トラニオン24よりも
取鍋2の底側に寄せて外横方に向けて取鍋2の外周を略
1周する様に突設されている。なおトラニオン24は横
断面円形状であり、天井クレーン27のフック29で係
止される被係止部分24xをもち、取鍋2を吊持するた
めのものである。図1において取鍋傾転装置3は取鍋2
を傾転させるものであり、互いに対面して2台基台1の
横支柱12に装備されている。2台の取鍋傾転装置3は
同期して駆動する様に図略の制御装置により制御され
る。取鍋傾転装置3は、取鍋2を載せて保持する断面凹
形状の取鍋保持部30を備えている。
取鍋2の底側に寄せて外横方に向けて取鍋2の外周を略
1周する様に突設されている。なおトラニオン24は横
断面円形状であり、天井クレーン27のフック29で係
止される被係止部分24xをもち、取鍋2を吊持するた
めのものである。図1において取鍋傾転装置3は取鍋2
を傾転させるものであり、互いに対面して2台基台1の
横支柱12に装備されている。2台の取鍋傾転装置3は
同期して駆動する様に図略の制御装置により制御され
る。取鍋傾転装置3は、取鍋2を載せて保持する断面凹
形状の取鍋保持部30を備えている。
【0017】図3や図4から理解できる様に、取鍋保持
部30は、取鍋2の鍔状係止部25を載せる載置面31
を備えた縦梁部32と、縦梁部32の下部に接続された
横梁部33と、横梁部33に接続された縦向きの支持梁
部34とを備えており、前述の用に断面凹形状とされて
いる。縦梁部32は載置部として機能するものであり、
図4から理解できる様に、取鍋2の半径方向つまり矢印
Da方向においてトラニオン24の被係止部分24xよ
りも径内方向に位置している。横梁部33及び支持梁部
34は連結部として機能するものであり、トラニオン2
4の被係止部分24xの下方に天井クレーン27のフッ
ク29を係脱するためのフック係脱空間39を形成して
いる。
部30は、取鍋2の鍔状係止部25を載せる載置面31
を備えた縦梁部32と、縦梁部32の下部に接続された
横梁部33と、横梁部33に接続された縦向きの支持梁
部34とを備えており、前述の用に断面凹形状とされて
いる。縦梁部32は載置部として機能するものであり、
図4から理解できる様に、取鍋2の半径方向つまり矢印
Da方向においてトラニオン24の被係止部分24xよ
りも径内方向に位置している。横梁部33及び支持梁部
34は連結部として機能するものであり、トラニオン2
4の被係止部分24xの下方に天井クレーン27のフッ
ク29を係脱するためのフック係脱空間39を形成して
いる。
【0018】取鍋傾転装置3の駆動部35は、取鍋保持
部30を傾転させる駆動力を発揮するものであり、図3
から理解できる様に駆動部本体としての減速機付き駆動
モータ36と、駆動モータ36の駆動力を取鍋保持部3
0に伝達する伝達部40とを備えている。駆動モータ3
6のモータ軸37には駆動ギヤ38が装備されている。
伝達部40は、駆動ギヤ38と噛合する中間ギヤ41
と、中間ギヤ41と噛合する大ギヤ42とを備えてい
る。大ギヤ42は、筒状の回転体43の外周部に1周す
る様に同軸的に設けられている。なお大ギヤ42は歯数
が多いので、駆動ギヤ38の回転を減速して回転体43
に伝達する減速手段として機能する。
部30を傾転させる駆動力を発揮するものであり、図3
から理解できる様に駆動部本体としての減速機付き駆動
モータ36と、駆動モータ36の駆動力を取鍋保持部3
0に伝達する伝達部40とを備えている。駆動モータ3
6のモータ軸37には駆動ギヤ38が装備されている。
伝達部40は、駆動ギヤ38と噛合する中間ギヤ41
と、中間ギヤ41と噛合する大ギヤ42とを備えてい
る。大ギヤ42は、筒状の回転体43の外周部に1周す
る様に同軸的に設けられている。なお大ギヤ42は歯数
が多いので、駆動ギヤ38の回転を減速して回転体43
に伝達する減速手段として機能する。
【0019】基台1には筒状の固定部47が固定されて
いる。図4から理解できる様に回転体43は、固定部4
7に略同軸的に嵌合されており、軸43mの軸芯P2を
中心として回転可能とされている。なお図4から理解で
きる様に回転体43の鍔状の摺動部43cと固定部47
の被摺動部47cとの間には軸受48が介装されてい
る。よって、軸受48の転動作用により矢印A1、A2
方向への回転体43の回転を良好ならしめている。
いる。図4から理解できる様に回転体43は、固定部4
7に略同軸的に嵌合されており、軸43mの軸芯P2を
中心として回転可能とされている。なお図4から理解で
きる様に回転体43の鍔状の摺動部43cと固定部47
の被摺動部47cとの間には軸受48が介装されてい
る。よって、軸受48の転動作用により矢印A1、A2
方向への回転体43の回転を良好ならしめている。
【0020】この回転体43と支持梁部34とは一体的
に連結されており、回転体43が図4に示す矢印A1、
A2方向に回転すると、支持梁部34を含む取鍋保持部
30は同じ方向に一体に回転し、従って取鍋保持部30
に保持されている取鍋2も同じ方向に傾動する。図3か
ら理解できる様に取鍋傾転装置3の取鍋保持部30には
複数個のクランプ部5が装備されている。各クランプ部
5は、取鍋2の鍔状係止部25をクランプして固定する
爪50を備えている。
に連結されており、回転体43が図4に示す矢印A1、
A2方向に回転すると、支持梁部34を含む取鍋保持部
30は同じ方向に一体に回転し、従って取鍋保持部30
に保持されている取鍋2も同じ方向に傾動する。図3か
ら理解できる様に取鍋傾転装置3の取鍋保持部30には
複数個のクランプ部5が装備されている。各クランプ部
5は、取鍋2の鍔状係止部25をクランプして固定する
爪50を備えている。
【0021】さてクランプ部5について図7〜図9を参
照して説明を加える。図7はクランプ部5が取鍋2の鍔
状係止部25をクランプしている状態を示し、図8はク
ランプ部5がクランプが解除されたつまりアンクランプ
の状態を示す。本実施例ではクランプ部5は、取鍋保持
部30のクランプ取付梁30tに支持軸52により縦方
向に揺動可能に枢支され先端に爪50を備えた爪部材5
1と、爪部材51に軸53を介して揺動可能に枢支され
た中間リンク54と、中間リンク54に軸55を介して
揺動可能に枢支されると共に軸59を介してクランプ取
付梁30tに縦方向に揺動可能に枢支された略くの字形
の枢支リンク56と、枢支リンク56の端に軸57を介
して揺動可能に枢支されたロッド58aを備えたエア式
又は油圧式のクランプ用シリンダ58とを備えている。
照して説明を加える。図7はクランプ部5が取鍋2の鍔
状係止部25をクランプしている状態を示し、図8はク
ランプ部5がクランプが解除されたつまりアンクランプ
の状態を示す。本実施例ではクランプ部5は、取鍋保持
部30のクランプ取付梁30tに支持軸52により縦方
向に揺動可能に枢支され先端に爪50を備えた爪部材5
1と、爪部材51に軸53を介して揺動可能に枢支され
た中間リンク54と、中間リンク54に軸55を介して
揺動可能に枢支されると共に軸59を介してクランプ取
付梁30tに縦方向に揺動可能に枢支された略くの字形
の枢支リンク56と、枢支リンク56の端に軸57を介
して揺動可能に枢支されたロッド58aを備えたエア式
又は油圧式のクランプ用シリンダ58とを備えている。
【0022】なおロッド58aは保護用の蛇腹筒58i
でカバーされている。クランプ用シリンダ58はクラン
プ取付梁30tに軸58cにより揺動可能に枢支されて
いる。ここで、取鍋2の鍔状係止部25が取鍋保持部3
0に載せられた状態で、図7及び図8から理解できる様
にクランプ用シリンダ58が作動してロッド58aが伸
長作動すると、軸57が軸59を中心として円弧軌跡K
1にそって矢印N1方向に回動し、枢支リンク56の軸
55が円弧軌跡K2にそって回動し、これにより中間リ
ンク54を介して爪部材51の軸53が支持軸52を中
心として円弧軌跡K3にそって矢印N3方向に回動し、
以て図7から理解できる様に爪部材51の爪50が取鍋
2の鍔状係止部25を上方からクランプする。なおクラ
ンプの際には、リミットスイッチ88からの信号により
クランプ完了信号が図略の制御装置に出力される。
でカバーされている。クランプ用シリンダ58はクラン
プ取付梁30tに軸58cにより揺動可能に枢支されて
いる。ここで、取鍋2の鍔状係止部25が取鍋保持部3
0に載せられた状態で、図7及び図8から理解できる様
にクランプ用シリンダ58が作動してロッド58aが伸
長作動すると、軸57が軸59を中心として円弧軌跡K
1にそって矢印N1方向に回動し、枢支リンク56の軸
55が円弧軌跡K2にそって回動し、これにより中間リ
ンク54を介して爪部材51の軸53が支持軸52を中
心として円弧軌跡K3にそって矢印N3方向に回動し、
以て図7から理解できる様に爪部材51の爪50が取鍋
2の鍔状係止部25を上方からクランプする。なおクラ
ンプの際には、リミットスイッチ88からの信号により
クランプ完了信号が図略の制御装置に出力される。
【0023】一方、クランプを解除するためには、図7
及び図8から理解できる様にクランプ用シリンダ58を
逆動してロッド58aを収縮作動させる。すると、枢支
リンク56や中間リンク54が逆動し、図8から理解で
きる様に爪部材51の爪50が支持軸52を中心として
矢印N4方向に回動し、取鍋2の鍔状係止部25から外
れ、爪50は退避位置X1に退避する。この様に爪50
が退避した状態では、取鍋2の出入の際において爪50
と取鍋2との干渉は抑制される。
及び図8から理解できる様にクランプ用シリンダ58を
逆動してロッド58aを収縮作動させる。すると、枢支
リンク56や中間リンク54が逆動し、図8から理解で
きる様に爪部材51の爪50が支持軸52を中心として
矢印N4方向に回動し、取鍋2の鍔状係止部25から外
れ、爪50は退避位置X1に退避する。この様に爪50
が退避した状態では、取鍋2の出入の際において爪50
と取鍋2との干渉は抑制される。
【0024】更に図9に示す様に取鍋保持部30のクラ
ンプ取付梁30tにはエア式又は油圧式のロックシリン
ダ80、縦方向にのびるガイド部81が固定されてい
る。ロックシリンダ80のロッド84にはロック部材8
3が取付けられている。そしてロックシリンダ80が作
動してロック部材83がガイド部81に案内されつつ矢
印Y8方向(図9参照)に移動すると、ロック部材83
が枢支リンク56の被ロック部分56iに当てがわれ
る。この様に当てがわれた状態では、枢支リンク56の
被ロック部分56iは拘束され、ひいては枢支リンク5
6は矢印N5方向には回動できなくなり、ロックされる
ものである。この様なロックにより取鍋傾転装置3の取
鍋保持部30に取鍋2は確実に固定され、一体性が向上
する。
ンプ取付梁30tにはエア式又は油圧式のロックシリン
ダ80、縦方向にのびるガイド部81が固定されてい
る。ロックシリンダ80のロッド84にはロック部材8
3が取付けられている。そしてロックシリンダ80が作
動してロック部材83がガイド部81に案内されつつ矢
印Y8方向(図9参照)に移動すると、ロック部材83
が枢支リンク56の被ロック部分56iに当てがわれ
る。この様に当てがわれた状態では、枢支リンク56の
被ロック部分56iは拘束され、ひいては枢支リンク5
6は矢印N5方向には回動できなくなり、ロックされる
ものである。この様なロックにより取鍋傾転装置3の取
鍋保持部30に取鍋2は確実に固定され、一体性が向上
する。
【0025】なお図9から理解できる様にロックの際に
はロックシリンダ80のロッド84に保持された操作片
84rがリミットスイッチ85のスイッチ部を叩くの
で、ロック完了信号が図略の制御装置に出力される。ま
たロックシリンダ80が逆動して操作片84rがリミッ
トスイッチ86のスイッチ部を叩くと、ロック解除信号
が図略の制御装置に出力される。
はロックシリンダ80のロッド84に保持された操作片
84rがリミットスイッチ85のスイッチ部を叩くの
で、ロック完了信号が図略の制御装置に出力される。ま
たロックシリンダ80が逆動して操作片84rがリミッ
トスイッチ86のスイッチ部を叩くと、ロック解除信号
が図略の制御装置に出力される。
【0026】更に図1から理解できる様に本実施例では
ハウス部6が設置されている。ハウス部6は、取鍋傾転
装置3の取鍋保持部30に保持された取鍋2の横側方及
び上方を包囲するものである。従ってハウス部6は、取
鍋2の横側方を囲って取鍋収容室60を形成する壁体6
1a〜61dを備えており、更に取鍋2の上方を覆うつ
まりハウス部6の上端の取鍋出入口62を閉じる蓋体6
3を備えている。なお蓋体63は、図1に示す矢印B
1、B2方向に移動してハウス部6の取鍋出入口62を
開閉可能とされている。
ハウス部6が設置されている。ハウス部6は、取鍋傾転
装置3の取鍋保持部30に保持された取鍋2の横側方及
び上方を包囲するものである。従ってハウス部6は、取
鍋2の横側方を囲って取鍋収容室60を形成する壁体6
1a〜61dを備えており、更に取鍋2の上方を覆うつ
まりハウス部6の上端の取鍋出入口62を閉じる蓋体6
3を備えている。なお蓋体63は、図1に示す矢印B
1、B2方向に移動してハウス部6の取鍋出入口62を
開閉可能とされている。
【0027】図1に示す様にハウス部6の下部領域に
は、2枚1組のシュート65が設けられている。シュー
ト65は、下方に向かうにつれて互いに接近する様に傾
斜しており、ハウス部6からノロを排出するための排滓
口66を形成している。取鍋保持部30に保持された取
鍋2の下方にシュート65及び排滓口66は位置してお
り、その取鍋2に排滓口66は対面している。
は、2枚1組のシュート65が設けられている。シュー
ト65は、下方に向かうにつれて互いに接近する様に傾
斜しており、ハウス部6からノロを排出するための排滓
口66を形成している。取鍋保持部30に保持された取
鍋2の下方にシュート65及び排滓口66は位置してお
り、その取鍋2に排滓口66は対面している。
【0028】図1に示す様に、ハウス部6内を吸引する
吸引ダクト7の先端7tの吸引口7sは、ハウス部6の
上端域に接続されている。吸引ダクト7の基端7rは集
塵機等の集塵装置70に接続されている。集塵装置70
が作動すると、ハウス部6内の空気は吸引される。本実
施例では図5に示す様に、ハウス部6の壁体61a、6
1bの外方に、前記した駆動モータ36が配置されてい
る。
吸引ダクト7の先端7tの吸引口7sは、ハウス部6の
上端域に接続されている。吸引ダクト7の基端7rは集
塵機等の集塵装置70に接続されている。集塵装置70
が作動すると、ハウス部6内の空気は吸引される。本実
施例では図5に示す様に、ハウス部6の壁体61a、6
1bの外方に、前記した駆動モータ36が配置されてい
る。
【0029】さて、溶湯が空となった取鍋2は、これを
傾転させてノロを取鍋2から廃棄する必要がある。この
場合には、溶湯が空となった取鍋2のトラニオン24の
被係止部分24xに天井クレーン27のフック29を係
止し、取鍋2を天井クレーン27で吊持する。そして、
図1から理解できる様に蓋体63を矢印B1方向に移動
させて取鍋出入口62を開放する。そして天井クレーン
27を適宜操作してハウス部6の上方に位置させる。
傾転させてノロを取鍋2から廃棄する必要がある。この
場合には、溶湯が空となった取鍋2のトラニオン24の
被係止部分24xに天井クレーン27のフック29を係
止し、取鍋2を天井クレーン27で吊持する。そして、
図1から理解できる様に蓋体63を矢印B1方向に移動
させて取鍋出入口62を開放する。そして天井クレーン
27を適宜操作してハウス部6の上方に位置させる。
【0030】この状態で天井クレーン27のフック29
を図1に示す矢印Y1方向に下降させ、取鍋2をハウス
部6の取鍋収容室60内に進入させる。更に、ハウス部
6の取鍋収容室60内に進入された取鍋2の鍔状係止部
25を取鍋傾転装置3の取鍋保持部30に載せる。そし
て前記したクランプ部5を作動させて取鍋2の鍔状係止
部25を取鍋傾転装置3の取鍋保持部30にクランプ
し、更に前記のごとくロックする。これにより取鍋2の
鍔状係止部25と傾転装置3の取鍋保持部30との一体
性が高まる。
を図1に示す矢印Y1方向に下降させ、取鍋2をハウス
部6の取鍋収容室60内に進入させる。更に、ハウス部
6の取鍋収容室60内に進入された取鍋2の鍔状係止部
25を取鍋傾転装置3の取鍋保持部30に載せる。そし
て前記したクランプ部5を作動させて取鍋2の鍔状係止
部25を取鍋傾転装置3の取鍋保持部30にクランプ
し、更に前記のごとくロックする。これにより取鍋2の
鍔状係止部25と傾転装置3の取鍋保持部30との一体
性が高まる。
【0031】その後、天井クレーン27のフック29を
トラニオン24から離脱する。このとき取鍋保持部30
の縦梁部32は取鍋2の半径方向においてトラニオン2
4の被係止部分24xよりも径内方向に位置しており、
従って取鍋保持部30は前述した様に断面凹形状をな
し、取鍋保持部30に保持した取鍋2のトラニオン24
の下方にフック係脱空間39を形成しているので、図4
から理解できる様に、天井クレーン27のフック29を
少し降下させれば、フック係脱空間39を利用してフッ
ク29をトラニオン24の被係止部分24xから容易に
離脱することができる。
トラニオン24から離脱する。このとき取鍋保持部30
の縦梁部32は取鍋2の半径方向においてトラニオン2
4の被係止部分24xよりも径内方向に位置しており、
従って取鍋保持部30は前述した様に断面凹形状をな
し、取鍋保持部30に保持した取鍋2のトラニオン24
の下方にフック係脱空間39を形成しているので、図4
から理解できる様に、天井クレーン27のフック29を
少し降下させれば、フック係脱空間39を利用してフッ
ク29をトラニオン24の被係止部分24xから容易に
離脱することができる。
【0032】次に、天井クレーン27のフック29を持
ち上げてハウス部6から取鍋2を離脱する。更に、蓋体
63を矢印B2方向に移動させてハウス部6の取鍋出入
口62を閉塞し、ハウス部6の取鍋収容室60を実質的
に密閉状態とする。そして、ノロ鍋19を設置した台車
18がノロ廃棄部16に配置されている状態で、取鍋傾
転装置3の駆動モータ36を駆動させると、取鍋2は図
2に示す矢印C1方向にゆっくりと回動して縦方向に傾
転する。これにより取鍋2内に残留していたノロは、ハ
ウス部6の排滓口66からノロ鍋19に廃棄される。な
お所定のノロがノロ鍋19に廃棄されたら、ノロ廃棄工
程は終了し、台車18は案内レール17にそって自走し
てノロ廃棄部16から離れる。
ち上げてハウス部6から取鍋2を離脱する。更に、蓋体
63を矢印B2方向に移動させてハウス部6の取鍋出入
口62を閉塞し、ハウス部6の取鍋収容室60を実質的
に密閉状態とする。そして、ノロ鍋19を設置した台車
18がノロ廃棄部16に配置されている状態で、取鍋傾
転装置3の駆動モータ36を駆動させると、取鍋2は図
2に示す矢印C1方向にゆっくりと回動して縦方向に傾
転する。これにより取鍋2内に残留していたノロは、ハ
ウス部6の排滓口66からノロ鍋19に廃棄される。な
お所定のノロがノロ鍋19に廃棄されたら、ノロ廃棄工
程は終了し、台車18は案内レール17にそって自走し
てノロ廃棄部16から離れる。
【0033】またノロ廃棄工程が終了したら、蓋体63
を矢印B2方向に移動させてハウス部6の取鍋出入口6
2を開放し、フック29をハウス部6内に進入させ、フ
ック係脱空間39を利用して、取鍋2のトラニオン24
の被係止部分24xに天井クレーン27のフック29を
係止し、天井クレーン27で取鍋2を吊持して図1に示
す矢印Y2方向に持ち上げ、ハウス部6の取鍋出入口6
2から取り出す。
を矢印B2方向に移動させてハウス部6の取鍋出入口6
2を開放し、フック29をハウス部6内に進入させ、フ
ック係脱空間39を利用して、取鍋2のトラニオン24
の被係止部分24xに天井クレーン27のフック29を
係止し、天井クレーン27で取鍋2を吊持して図1に示
す矢印Y2方向に持ち上げ、ハウス部6の取鍋出入口6
2から取り出す。
【0034】ところで、取鍋2のトラニオン24を天井
クレーン27のフック29で吊持して取鍋2を傾転させ
る場合には、取鍋2はトラニオン24の延長線P1(図
6参照)を回転中心として旋回することになる。故に図
6から理解できる様に傾転される取鍋2の重心G1と延
長線P1との距離、即ち旋回半径R1が大きくなり、回
転モーメントひいては回転トルクが増大する傾向とな
る。この場合には重量物である取鍋2の安定した傾転に
不利である。
クレーン27のフック29で吊持して取鍋2を傾転させ
る場合には、取鍋2はトラニオン24の延長線P1(図
6参照)を回転中心として旋回することになる。故に図
6から理解できる様に傾転される取鍋2の重心G1と延
長線P1との距離、即ち旋回半径R1が大きくなり、回
転モーメントひいては回転トルクが増大する傾向とな
る。この場合には重量物である取鍋2の安定した傾転に
不利である。
【0035】この点本実施例では取鍋2を傾転させる際
には、図6から理解できる様に、取鍋2のトラニオン2
4よりも下方に位置する鍔状係止部25を取鍋傾転装置
3の取鍋保持部30に保持する。そのため本実施例で
は、取鍋2はトラニオン24の延長線P1を回転中心と
して旋回するのではなく、延長線P1よりも下方の駆動
部35の軸芯P2を中心として旋回するものである。従
って傾転される取鍋2の重心G1と軸芯P2との距離、
即ち旋回半径R2を小さくでき、傾転の際の回転モーメ
ントひいては回転トルクを小さくできる。よって取鍋2
の傾転の安定化や円滑化、駆動モータ36の小型化等に
有利である。
には、図6から理解できる様に、取鍋2のトラニオン2
4よりも下方に位置する鍔状係止部25を取鍋傾転装置
3の取鍋保持部30に保持する。そのため本実施例で
は、取鍋2はトラニオン24の延長線P1を回転中心と
して旋回するのではなく、延長線P1よりも下方の駆動
部35の軸芯P2を中心として旋回するものである。従
って傾転される取鍋2の重心G1と軸芯P2との距離、
即ち旋回半径R2を小さくでき、傾転の際の回転モーメ
ントひいては回転トルクを小さくできる。よって取鍋2
の傾転の安定化や円滑化、駆動モータ36の小型化等に
有利である。
【0036】(実施例の効果)以上説明した様に本実施
例では、取鍋2の鍔状係止部25を取鍋傾転装置3の取
鍋保持部30に載せ、クランプ部5の爪50でクランプ
した状態で、駆動モータ36を駆動させれば、取鍋2を
縦方向で傾転させ、取鍋2に残留しているノロをノロ鍋
19に廃棄できる。よって図10に示す従来技術とは異
なり、取鍋2のトラニオン24に余分な延長部を延設せ
ずとも、フック係脱空間39を形成してフック29の係
脱性を確保しつつ、取鍋2を傾転させることができる。
例では、取鍋2の鍔状係止部25を取鍋傾転装置3の取
鍋保持部30に載せ、クランプ部5の爪50でクランプ
した状態で、駆動モータ36を駆動させれば、取鍋2を
縦方向で傾転させ、取鍋2に残留しているノロをノロ鍋
19に廃棄できる。よって図10に示す従来技術とは異
なり、取鍋2のトラニオン24に余分な延長部を延設せ
ずとも、フック係脱空間39を形成してフック29の係
脱性を確保しつつ、取鍋2を傾転させることができる。
【0037】従って延長部が延設されていない構造の取
鍋、即ち、通常使用されている一般的な取鍋2を用いる
ことができ、他の工程における取鍋操作の支障を回避で
きる。また本実施例によれば、クランプ部5によるクラ
ンプにより、取鍋2の鍔状係止部25が取鍋保持部30
に強固に固定されるので、取鍋保持部30と取鍋2との
一体性が向上する。そのため取鍋2の傾転角度を大きく
しても、取鍋2の変位は抑制され、取鍋2の傾転角度の
増大に有利である。よって取鍋2からのノロや溶湯の排
出操作、或いは、取鍋の保守点検に有利である。
鍋、即ち、通常使用されている一般的な取鍋2を用いる
ことができ、他の工程における取鍋操作の支障を回避で
きる。また本実施例によれば、クランプ部5によるクラ
ンプにより、取鍋2の鍔状係止部25が取鍋保持部30
に強固に固定されるので、取鍋保持部30と取鍋2との
一体性が向上する。そのため取鍋2の傾転角度を大きく
しても、取鍋2の変位は抑制され、取鍋2の傾転角度の
増大に有利である。よって取鍋2からのノロや溶湯の排
出操作、或いは、取鍋の保守点検に有利である。
【0038】更にまた本実施例によれば図4から理解で
きる様に、取鍋2の鍔状係止部25を載せる取鍋保持部
30の縦梁部32の載置面31は、取鍋2の半径方向つ
まり矢印Da方向においてトラニオン24の被係止部分
24xよりも径内方向に位置している。そのため取鍋保
持部30に載置された取鍋2のトラニオン24の被係止
部分24xの下方に、フック係脱空間39を形成するの
に有利であり、クレーンのフック29の係脱に支障を来
さない。
きる様に、取鍋2の鍔状係止部25を載せる取鍋保持部
30の縦梁部32の載置面31は、取鍋2の半径方向つ
まり矢印Da方向においてトラニオン24の被係止部分
24xよりも径内方向に位置している。そのため取鍋保
持部30に載置された取鍋2のトラニオン24の被係止
部分24xの下方に、フック係脱空間39を形成するの
に有利であり、クレーンのフック29の係脱に支障を来
さない。
【0039】更に本実施例では、図9から理解できる様
にロックシリンダ80が作動すると、ロック部材83が
枢支リンク56の被ロック部分56iに当てがわれ、枢
支リンク56はロックされてアンクランプ方向つまり矢
印N5方向には回動できなくなる。そのため取鍋2を傾
転させている際にクランプ用シリンダ58が故障した場
合であっても、ロックシリンダ80が作動している限り
ロック部材83が枢支リンク56をロックしているの
で、クランプ部5によるクランプ力を維持でき、従って
クランプ用シリンダ58の故障に起因する取鍋2の『ず
れ』を回避でき、安全性を高め得る。
にロックシリンダ80が作動すると、ロック部材83が
枢支リンク56の被ロック部分56iに当てがわれ、枢
支リンク56はロックされてアンクランプ方向つまり矢
印N5方向には回動できなくなる。そのため取鍋2を傾
転させている際にクランプ用シリンダ58が故障した場
合であっても、ロックシリンダ80が作動している限り
ロック部材83が枢支リンク56をロックしているの
で、クランプ部5によるクランプ力を維持でき、従って
クランプ用シリンダ58の故障に起因する取鍋2の『ず
れ』を回避でき、安全性を高め得る。
【0040】また上述の様に取鍋2を傾転させる際に
は、取鍋2から煙塵等が発生しこれが飛び散るが、この
点本実施例ではハウス部6は取鍋2の横側方及び上方を
包囲しているので、これらの煙塵等はハウス部6の外方
に飛散することは抑えられる。更に集塵装置70が作動
しているので、ハウス部6内の煙塵等は吸引ダクト7か
ら図1に示す矢印D1方向に集塵装置70に向けて吸引
される。よって集塵効率を従来よりも高め得る。
は、取鍋2から煙塵等が発生しこれが飛び散るが、この
点本実施例ではハウス部6は取鍋2の横側方及び上方を
包囲しているので、これらの煙塵等はハウス部6の外方
に飛散することは抑えられる。更に集塵装置70が作動
しているので、ハウス部6内の煙塵等は吸引ダクト7か
ら図1に示す矢印D1方向に集塵装置70に向けて吸引
される。よって集塵効率を従来よりも高め得る。
【0041】煙塵ばかりか、ハウス部6内の取鍋2の高
温の耐火物層21等から発散される熱気も、吸引ダクト
7から集塵装置に吸引されるので、ハウス部6内の高温
化防止、過熱防止にも有利である。よって作業者が歩行
する作業床面15等の過熱抑制にも有利で、作業環境の
維持に有利である。殊に本実施例では図1から理解でき
る様に吸引ダクト7はハウス部6の上部に接続され、排
滓口66はハウス部6の下部に形成されている。そのた
め集塵装置70が作動してハウス部6の空気が煙塵等と
共に吸引されると、ハウス部6の下部の排滓口66から
矢印H1方向(図1参照)に外気がハウス部6内に吸引
され、外気が上方に向かい易くなる。故に『煙突効果』
またはこれに類似した効果が得られ、ハウス部6内の煙
塵や熱気等を効果的に排除できる。
温の耐火物層21等から発散される熱気も、吸引ダクト
7から集塵装置に吸引されるので、ハウス部6内の高温
化防止、過熱防止にも有利である。よって作業者が歩行
する作業床面15等の過熱抑制にも有利で、作業環境の
維持に有利である。殊に本実施例では図1から理解でき
る様に吸引ダクト7はハウス部6の上部に接続され、排
滓口66はハウス部6の下部に形成されている。そのた
め集塵装置70が作動してハウス部6の空気が煙塵等と
共に吸引されると、ハウス部6の下部の排滓口66から
矢印H1方向(図1参照)に外気がハウス部6内に吸引
され、外気が上方に向かい易くなる。故に『煙突効果』
またはこれに類似した効果が得られ、ハウス部6内の煙
塵や熱気等を効果的に排除できる。
【0042】更に本実施例によれば、取鍋2を傾転させ
る駆動力を発生させる駆動モータ36は図5から理解で
きる様に、ハウス部6の外方に配置されているので、駆
動モータ36を煙塵や熱気から保護するのに有利とな
り、駆動モータ36やその周辺機器の保護に有利であ
る。更にハウス部6の外方からの駆動モータ36の保守
や点検も可能となるため、駆動モータ36のメンテナン
スにも有利である。
る駆動力を発生させる駆動モータ36は図5から理解で
きる様に、ハウス部6の外方に配置されているので、駆
動モータ36を煙塵や熱気から保護するのに有利とな
り、駆動モータ36やその周辺機器の保護に有利であ
る。更にハウス部6の外方からの駆動モータ36の保守
や点検も可能となるため、駆動モータ36のメンテナン
スにも有利である。
【0043】更に本実施例によれば、ハウス部6の下部
領域には、下方に向かうにつれて排滓口が狭くなる様に
傾斜した少なくとも2枚1組のシュート65が設けられ
ている。従って取鍋2からノロを廃棄する場合におい
て、ノロこぼれがあったとしても、そのノロはシュート
65にそって落下し、ノロ鍋19に移行する。よってハ
ウス部6内に溜まることを抑え得る。
領域には、下方に向かうにつれて排滓口が狭くなる様に
傾斜した少なくとも2枚1組のシュート65が設けられ
ている。従って取鍋2からノロを廃棄する場合におい
て、ノロこぼれがあったとしても、そのノロはシュート
65にそって落下し、ノロ鍋19に移行する。よってハ
ウス部6内に溜まることを抑え得る。
【0044】また鍋洗いを行う場合には、ノロ廃棄の場
合と同様に、取鍋2を取鍋保持部30に保持してハウス
部6内に収容する。その状態で図2から理解できる様
に、ハウス部6の作業窓6xに酸素パイプ80を挿入す
ると共に酸素パイプ80をチェーンやワイヤ等の索体8
1で吊持具82に吊持し、ハウス部6のガラス窓等から
取鍋2を観察しつつ、作業者の手作業で酸素パイプ80
を操作し、酸素パイプ80から酸素ガスを吹き出して取
鍋2の不要分を清掃する。この様な鍋洗いの際にも多量
の煙塵等が発生するものの、ハウス部6は取鍋2の横側
方及び上方を包囲しているので、これらの煙塵等はハウ
ス部6の外方に飛散することは抑えられる。更に鍋洗い
の際にも集塵装置70を駆動すれば、ハウス部6内の煙
塵等は吸引ダクト7から集塵装置70に向けて吸引さ
れ、集塵効率を高め得る。
合と同様に、取鍋2を取鍋保持部30に保持してハウス
部6内に収容する。その状態で図2から理解できる様
に、ハウス部6の作業窓6xに酸素パイプ80を挿入す
ると共に酸素パイプ80をチェーンやワイヤ等の索体8
1で吊持具82に吊持し、ハウス部6のガラス窓等から
取鍋2を観察しつつ、作業者の手作業で酸素パイプ80
を操作し、酸素パイプ80から酸素ガスを吹き出して取
鍋2の不要分を清掃する。この様な鍋洗いの際にも多量
の煙塵等が発生するものの、ハウス部6は取鍋2の横側
方及び上方を包囲しているので、これらの煙塵等はハウ
ス部6の外方に飛散することは抑えられる。更に鍋洗い
の際にも集塵装置70を駆動すれば、ハウス部6内の煙
塵等は吸引ダクト7から集塵装置70に向けて吸引さ
れ、集塵効率を高め得る。
【0045】(他の例)上記した例ではハウス部6で覆
った取鍋2を取鍋傾転装置3で傾転させてノロを排出す
ることにしているが、これに限らず、ハウス部6を設け
ずとも良い。またノロ廃棄工程に限らず、取鍋2に収容
した溶湯を鋳型等に注湯する注湯工程においても、さら
に、取鍋2に収容した溶湯を2個の鍋以上に分ける分湯
工程や、取鍋2の出湯工程、使用済み耐火物の取替工程
においても、取鍋2を取鍋傾転装置3で傾転させること
にしても良いものである。
った取鍋2を取鍋傾転装置3で傾転させてノロを排出す
ることにしているが、これに限らず、ハウス部6を設け
ずとも良い。またノロ廃棄工程に限らず、取鍋2に収容
した溶湯を鋳型等に注湯する注湯工程においても、さら
に、取鍋2に収容した溶湯を2個の鍋以上に分ける分湯
工程や、取鍋2の出湯工程、使用済み耐火物の取替工程
においても、取鍋2を取鍋傾転装置3で傾転させること
にしても良いものである。
【0046】(付記)上記した実施例から次の技術的思
想も把握できる。 ○クランプ部は、取鍋の鍔状係止部を押さえる爪を備え
た回動可能に枢支された爪部材と、爪部材を回動させる
クランプ用駆動部(例えばクランプ用シリンダ)とを備
えている請求項1に記載の装置。 ○クランプ部が取鍋の鍔状係止部をクランプしている状
態で、クランプ部のアンクランプ方向への動きを拘束す
る少なくとも1個のロック部が装備されている請求項1
に記載の装置。 ○ロック部は、クランプ部の少なくとも一部のアンクラ
ンプ方向への動きを拘束するロック部材と、ロック部材
を駆動させるロック用駆動部(例えばロックシリンダ8
0)と、ロック部材の移動を案内するガイド部とを備え
ており、取鍋保持部に取付けられている請求項1に記載
の装置。
想も把握できる。 ○クランプ部は、取鍋の鍔状係止部を押さえる爪を備え
た回動可能に枢支された爪部材と、爪部材を回動させる
クランプ用駆動部(例えばクランプ用シリンダ)とを備
えている請求項1に記載の装置。 ○クランプ部が取鍋の鍔状係止部をクランプしている状
態で、クランプ部のアンクランプ方向への動きを拘束す
る少なくとも1個のロック部が装備されている請求項1
に記載の装置。 ○ロック部は、クランプ部の少なくとも一部のアンクラ
ンプ方向への動きを拘束するロック部材と、ロック部材
を駆動させるロック用駆動部(例えばロックシリンダ8
0)と、ロック部材の移動を案内するガイド部とを備え
ており、取鍋保持部に取付けられている請求項1に記載
の装置。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から理解できる様に本発明装
置によれば、取鍋のトラニオンに延長部を延設せずと
も、取鍋を傾転させることができる。従って通常使用さ
れている一般的な取鍋を用いることができ、他の工程に
おける取鍋操作の支障を回避できる。
置によれば、取鍋のトラニオンに延長部を延設せずと
も、取鍋を傾転させることができる。従って通常使用さ
れている一般的な取鍋を用いることができ、他の工程に
おける取鍋操作の支障を回避できる。
【0048】更に本発明装置によれば、クランプ部によ
るクランプにより、取鍋の鍔状係止部が取鍋保持部の載
置部に強固に固定されるので、取鍋保持部と取鍋との一
体性が向上する。そのため取鍋の傾転角度を大きくして
も、取鍋の変位は抑制され、取鍋の傾転角度の増大に有
利である。よって取鍋からのノロや溶湯の排出操作、或
いは、取鍋の保守点検に有利である。
るクランプにより、取鍋の鍔状係止部が取鍋保持部の載
置部に強固に固定されるので、取鍋保持部と取鍋との一
体性が向上する。そのため取鍋の傾転角度を大きくして
も、取鍋の変位は抑制され、取鍋の傾転角度の増大に有
利である。よって取鍋からのノロや溶湯の排出操作、或
いは、取鍋の保守点検に有利である。
【0049】また本発明に係る装置によれば、取鍋の鍔
状係止部を載せて保持する載置部は、取鍋の半径方向に
おいてトラニオンの被係止部分よりも径内方向に位置し
ている。そのため取鍋保持部の載置部に載置された取鍋
のトラニオンの下方に、フック係脱空間を形成するのに
有利であり、クレーンのフックの係脱に支障を来さな
い。
状係止部を載せて保持する載置部は、取鍋の半径方向に
おいてトラニオンの被係止部分よりも径内方向に位置し
ている。そのため取鍋保持部の載置部に載置された取鍋
のトラニオンの下方に、フック係脱空間を形成するのに
有利であり、クレーンのフックの係脱に支障を来さな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の構成図である。
【図2】異なる方向からみた装置全体の構成図である。
【図3】取鍋保持部及び駆動部付近の平面図である。
【図4】取鍋を取鍋傾転装置の取鍋保持部に載せた状態
の駆動部付近を一部断面にして示す側面図である。
の駆動部付近を一部断面にして示す側面図である。
【図5】取鍋を取鍋傾転装置の取鍋保持部に載せた状態
の平面図である。
の平面図である。
【図6】取鍋を取鍋傾転装置の取鍋保持部に載せた状態
の側面図である。
の側面図である。
【図7】取鍋の鍔状係止部をクランプ部でクランプして
いる状態を示す要部の側面図である。
いる状態を示す要部の側面図である。
【図8】取鍋の鍔状係止部をアンクランプしている状態
を示す要部の側面図である。
を示す要部の側面図である。
【図9】取鍋をクランプするクランプ部をロックしてい
る状態を示す側面図である。
る状態を示す側面図である。
【図10】従来技術に係る装置全体の構成図である。
図中、2は取鍋、24はトラニオン、24xは被係止部
分、25は鍔状係止部、27は天井クレーン、3は取鍋
傾転装置、30は取鍋保持部、32は縦梁部(載置
部)、33及び34は横梁部及び支持梁部(連結部)、
35は駆動部、36は駆動モータ、39はフック係脱空
間、5はクランプ部、58はクランプ用シリンダ、80
はロックシリンダを示す。
分、25は鍔状係止部、27は天井クレーン、3は取鍋
傾転装置、30は取鍋保持部、32は縦梁部(載置
部)、33及び34は横梁部及び支持梁部(連結部)、
35は駆動部、36は駆動モータ、39はフック係脱空
間、5はクランプ部、58はクランプ用シリンダ、80
はロックシリンダを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 龍嗣 愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地 愛知製 鋼株式会社内 (72)発明者 森田 道夫 愛知県名古屋市中川区小碓通5丁目1番地 明徳産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】外横方に向けて互いに背向する様に突設さ
れクレーンのフックで係止されて吊持される被係止部分
をもつ軸状のトラニオンと、該トラニオンよりも取鍋の
底側に寄せた位置に外横方に向けて突設された鍔状係止
部とを備えた取鍋を縦方向で傾転させる装置であって、 取鍋を保持する取鍋保持部と、該取鍋保持部を傾転させ
る駆動力を発揮する駆動部とを備え、 該取鍋保持部は、 取鍋の半径方向において該トラニオンの被係止部分より
も径内方向に位置すると共に取鍋の鍔状係止部を載せて
保持する載置部と、 該載置部から取鍋の半径方向の外方に延設されかつ該ト
ラニオンの被係止部分の下方にクレーンのフックを係脱
するフック係脱空間を形成する連結部とで断面凹形状に
形成され、 更に、 該載置部に載せられた取鍋の鍔状係止部をクランプする
クランプ部を備えていることを特徴とする取鍋傾転装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246495A JPH08215833A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 取鍋傾転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3246495A JPH08215833A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 取鍋傾転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215833A true JPH08215833A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12359699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3246495A Pending JPH08215833A (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | 取鍋傾転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08215833A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113909465A (zh) * | 2021-09-16 | 2022-01-11 | 王清华 | 一种铁水浇铸包 |
| CN117000964A (zh) * | 2022-04-28 | 2023-11-07 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种钢包倾转台无线限位定位系统及控制方法 |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP3246495A patent/JPH08215833A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113909465A (zh) * | 2021-09-16 | 2022-01-11 | 王清华 | 一种铁水浇铸包 |
| CN117000964A (zh) * | 2022-04-28 | 2023-11-07 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种钢包倾转台无线限位定位系统及控制方法 |
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