JPH0822055A - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JPH0822055A
JPH0822055A JP15449894A JP15449894A JPH0822055A JP H0822055 A JPH0822055 A JP H0822055A JP 15449894 A JP15449894 A JP 15449894A JP 15449894 A JP15449894 A JP 15449894A JP H0822055 A JPH0822055 A JP H0822055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
camera
exposed
cartridge
data disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15449894A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Serita
保明 芹田
Kenji Tsuji
賢司 辻
Toshihito Kido
稔人 木戸
Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP15449894A priority Critical patent/JPH0822055A/ja
Publication of JPH0822055A publication Critical patent/JPH0822055A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムカートリッジのスプールと一体的に
回転するデータディスクからフィルムの露光/未露光状
態を判別している間は、電池が取り出されてその判別動
作が妨げられないように、電池収納室蓋をロック状態に
保持するカメラを提供する。 【構成】 このカメラは、フィルムの露光/未露光判別
時にアクチェータ30を作動させてロック第1移動部材
34をロック解除位置L1からロック位置L2に移動さ
せて電池収納室蓋26がカメラ本体部32に対してロッ
ク状態に保持されるように構成されている。従って、こ
の露光/未露光判別時に、手動操作によりロック第2移
動部材36をロック位置L2からロック解除位置L1に
移動させても、その電池収納室蓋26は開けられないよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルムが露光してい
るか未露光であるかの露光/未露光情報等のフィルムデ
ータを有するフィルムカートリッジから該フィルムデー
タを読み取るカメラに関し、特に、このカメラの電池収
納室蓋のロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フィルムの種類や枚数や感度
等の情報をバーコードとして記録したデータディスクが
カートリッジケースの一端面沿いにスプールと一体的に
回転可能に設けられ、カートリッジケースに対するデー
タディスクの停止位置により未露光、途中取り出し、露
光済みや現像済み等のフィルムの露光/未露光情報を表
わすようにしたフィルムカートリッジを用いるカメラで
あって、データディスクのバーコード信号を読み取るた
めの読み取り手段を備え該読み取り手段によりフィルム
給送時に回転するデータディスクから上記バーコード信
号を読み取ってフィルムの露光/未露光を判別するよう
にしたカメラが提案されている。
【0003】しかし、このタイプのカメラでは、上記フ
ィルムの露光/未露光の判別時に使用者によって電池が
カメラから不用意に取り出された場合、上記データディ
スクは、上記フィルムの露光/未露光に対応する位置か
ら外れて停止する可能性があり、もし、このようなこと
が生じた場合、再度電池が装填されてフィルムの露光/
未露光の判別動作が開始されたときには、所定の停止位
置からずれたデータディスクのバーコード信号が読み取
り手段により読み取られることになるため、フィルムの
露光/未露光を正確に判断できなくなる虞れがある。
【0004】一方、フィルムの露光/未露光判別中にカ
メラの電池が取り出された場合、データディスクを強制
的に露光済み位置に停止させるように構成されたカメラ
が提案されている。
【0005】しかし、このタイプのカメラでは、装填さ
れているフィルムカートリッジのフィルムが未露光であ
っても、フィルムの露光/未露光判別中にカメラの電池
が取り出された場合には、データディスクは強制的に露
光済み位置に停止せしめられることになり、従って、そ
のフィルムカートリッジをカメラに再装填した場合に
は、該カートリッジは露光済みと判断されて使用できな
くなるという問題を生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
しようとする課題は、フィルムカートリッジのフィルム
の露光/未露光判別時における電池の取り出し防止機能
を有するカメラを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段・作用・効果】上記技術的
課題を解決するために、本発明によれば以下の構成を有
するカメラが提供される。
【0008】すなわち、このカメラは、カートリッジケ
ースに対してフィルム巻き取り軸と一体的に回転しかつ
フィルムデータがバーコードで表示されたデータディス
クを該ケースの外面に有するフィルムカートリッジを使
用し、該フィルムカートリッジのバーコードを読み取っ
てフィルムの露光/未露光を検知するように構成され
る。そして、このカメラは、電池収納室蓋と、上記電池
収納室蓋をカメラ本体部に対してロック状態に保持する
ためのロック状態保持手段と、上記フィルムの露光/未
露光検知動作時には上記ロック状態保持手段を作動させ
ることにより電池収納室蓋をカメラ本体部に対してロッ
ク状態に保持するためのロック駆動手段とを備える。
【0009】上記構成によれば、フィルムの露光/未露
光検知動作時に、手動ロック手段を操作してカメラ本体
に対する電池収納室蓋のロックを解除しようとしても、
電池収納室蓋は上記ロック状態保持手段によりカメラ本
体部に対してロック状態に保持されているため、電池の
取り出しは確実に防止される。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例に係るカメラについ
て、図1〜23に従って詳細に説明する。
【0011】先ず、このカメラで使用するフィルムカー
トリッジ2について、図1〜9に従って説明する。この
フィルムカートリッジ2は、カメラに装填していない状
態では、フィルム8を常に先端までカートリッジケース
4内に収納するタイプのカートリッジであり、カメラ
は、該フィルムカートリッジ2装填時にフィルム8をケ
ース4からフィルム出入口3を通して送り出し、さら
に、カメラ側に設けられたフィルム巻き上げ用スプール
に自動的に巻き付けるオートローディング機構を有して
いる。このフィルムカートリッジ2は、図3に示す如く
カメラのカートリッジ室内に設けられたフィルム巻き戻
し用フォーク22とかみ合う非円形の駆動穴10を有す
るスプール12の端部に、カートリッジケース4の一端
側に略沿うように固定され該カートリッジケース4に対
して回転自在のデータディスク6を有している。なお、
図1において、矢印D1は、カートリッジケース4から
のフィルム8繰り出し方向に対応するデータディスク6
の回転方向を示し、矢印D2は、カートリッジケース4
内へのフィルム8の巻き戻し方向に対応するデータディ
スク6の回転方向を夫々示している。
【0012】このカメラの上記巻き戻し用フォーク22
は、カートリッジ2装填時に、フィルムカートリッジ2
のスプール12により一旦押し下げられた後に回転して
スプール12の駆動穴10とその向きが一致したときに
該駆動穴10に内嵌するようになっている。
【0013】上記カートリッジケース4内に収納されて
いるフィルム8は、図2に示すように複数個のコマFを
有している。すなわち、フィルム8の長手方向の一側縁
部には、各コマFに対応してその前端側に第1パーフォ
レーション8aが、また、その後端部側には、第2パー
フォレーション8bが夫々形成されており、これらの第
1,2パーフォレーション8a,8bを用いてコマF送
りができるようになっている。また、フィルム8の長手
方向の他方の側縁部には、図2中、2点鎖線で示す如く
各コマFに対応して磁気記録領域8cが設けられてお
り、撮影の日付、時間(分・秒)、シャッター速度、絞
り値、被写体輝度、プリントサイズ等を記録できるよう
になっている。カートリッジケース4から繰り出される
フィルム8の各コマFのカメラ本体に対する撮影準備基
準位置は、図2中、N枚目のコマFを例に挙げて、参照
符号Pにより示している。
【0014】上記フィルムカートリッジ2のデータディ
スク6は、図4に示すように、ハッチングで示した黒い
部分BQZ,WB,NBと、白い部分WS,NSとで構
成したバーコード14を有している。本明細書におい
て、最も幅の広い黒い部分BQZをブラッククワイエッ
トゾーン、該ブラッククワイエットゾーン以外の部分を
識別ゾーン(図中、αとβとで示す領域)と称し、該識
別ゾーンが有するところの、幅の狭い黒いバーをナロウ
バーNB、幅の広い黒いバーをワイドバーWB、幅の狭
い白いバーをナロウスペースNS、幅の広い白いバーを
ワイドスペースWSと、夫々、称することにする。本実
施例においては、データディスク6の中心に対して、ブ
ラッククワイエットゾーンBQZは196°に、また、
識別ゾーンは164°に夫々構成されており、この識別
ゾーンは、20°に構成されたワイドバーWB3つと、
20°に構成されたワイドスペースWS2つと、8°に
構成されナロウバーNB3つと、8°に構成されたナロ
ウバーNB5つとから構成されている。ブラッククワイ
エットゾーンBQZが、図4に示す如く、データディス
ク6のスプール12に対して下方に位置している状態に
あるとき、ナロウスペースNSとの境界をなすブラック
クワイエットゾーンBQZの一対のエッジのうちスプー
ル12に対して右側に位置するエッジをこのデータディ
スク6の基準エッジEと称する。また、この基準エッジ
Eから反時計方向に位置する10個のバー(図中、αで
示す領域のバー)、つまり、NS,WS,NS,NB,
WS,NB,WS,WB,NS,NBを総称して10ビ
ットコードと称し、識別ゾーンの該10ビットコード以
外の3個のバー(図中、βで示す領域のバー)、つま
り、NS,WB,NSを総称して3ビットコードと称す
ることにする。この10ビットコードの構成により、フ
ィルム感度や、フィルムのタイプ(ネガ、ポジ、モノク
ロ、カラー等のタイプ)が示されるようになっており、
一方、この3ビットコードの構成により、フィルム枚数
が示されるようになっている。
【0015】ところで、このフィルムカートリッジ2が
未露光(UNEXPOSED)であるか、一部露光済み
つまり途中取り出し(PARTIAL)であるか、現像
済み(PROCESSED)であるか、又は、全露光済
み(EXPOSED)であるかどうかは、上記データデ
ィスク6のカートリッジケース4に対する相対停止位置
によって示されるようになっている。すなわち、カート
リッジケース4のフィルム出入口3近傍の位置決め基準
点Dとスプール12とを結ぶ延長線Lに対して、フィル
ム8が未露光となっている場合には、図6中、γ1で示
す如くデータディスク6の基準エッジEは175.5°
反時計方向に隔てられた位置に位置決めされており、フ
ィルム8が一部露光済みとなっている場合には、図7
中、γ2で示す如くデータディスク6の基準エッジEは
315.5°反時計方向に隔てられた位置に位置決めさ
れており、フィルム8が現像済みとなっている場合に
は、図8中、γ3で示す如くデータディスク6の基準エ
ッジEは81.0°反時計方向に隔てられた位置に位置
決めされており、また、フィルム8が全露光済みとなっ
ている場合には、図9中、γ4で示す如くデータディス
ク6の基準エッジEは18.0°反時計方向に隔てられ
た位置に位置決めされている。
【0016】また、このフィルムカートリッジ2は、使
用者が該カートリッジのフィルム8が未露光であるか露
光済みであるかを外見から判断できるように、図5に示
す如くフィルムカートリッジ2の底面側にフィルム8の
露光/未露光表示機構を有している。すなわち、この露
光/未露光表示機構は、カートリッジケース4内におい
てスプール12と一体的に回転可能に設けられた着色表
示部材12と、データディスク6の上記未露光及び全露
光済み位置に対応してカートリッジケース4に形成され
た表示窓12a,12bとから構成され、使用者は、フ
ィルムの露光/未露光状態に応じて位置決めされる着色
表示部材12をカートリッジケース4の表示窓12a,
12bを通して視認することにより、そのフィルム8の
使用状態を一見して判断できるようになっている。な
お、後述するように、本実施例のカメラは、フィルム8
が未露光であるか、未露光以外の状態、つまり一部露光
済みであるか全露光済みであるか現像済みであるかの2
通りの状態のみを判別する簡易型カメラとして構成され
ており、上記未露光以外のフィルム8を有するフィルム
カートリッジ2を本カメラに装填した場合には、フィル
ムカートリッジ2の上記データディスク6は上記全露光
済みに対応する位置に停止せしめられるようになってい
る。
【0017】さて、上記フィルムカートリッジ2を用い
る本カメラの構成を図6,10〜23に従って以下に説
明する。このカメラには、上記フィルムカートリッジ2
のデータディスク6のバーコード14を読み取るための
センサとして、一対のフォトリフレクタPR1,PR2
がカメラ本体側の所定位置に固定されている。上記フィ
ルムカートリッジ2をこのカメラに装填したときの各フ
ォトリフレクタPR1,PR2とカートリッジケース4
との位置関係を図6に詳細に示している。すなわち、図
に示す如く、フィルムカートリッジ2の装填時におい
て、一方のフォトリフレクタPR1は、カートリッジケ
ース4の上記基準点Dに対して時計方向に49.25°
(図中、δ1で示す角度)隔てられた位置に対応してカ
メラに設けられており、一方、他方のフォトリフレクタ
PR2は、カートリッジケース4の上記基準点Dに対し
て反時計方向に139.5°(図中、δ2で示す角度)
隔てられた位置に対応してカメラに設けられている。な
お、図6中、フィルムカートリッジ2のデータディスク
6のスプール12とフォトリフレクタPR1とを結ぶ延
長線をP1で、該スプール12とフォトリフレクタPR
2とを結ぶ延長線をP2で夫々示しており、さらに、デ
ータディスク6のスプール12とカートリッジケース4
の上記基準点Dとを結ぶ上記延長線Lと、上記延長線P
1とにより形成される角度をδ1(=49.25°)
で、また、上記延長線Lと、上記延長線P2とにより形
成される角度をδ2(139.5°)で夫々示してい
る。
【0018】このカメラ本体は、図11〜14に示す如
く、カメラを動作させるための電池を収納するための電
池収納室と、電池装填後のカメラの特定動作時つまり後
述するようにフィルムカートリッジ2のフィルム8が未
露光であるか未露光以外であるかを判別するためのフィ
ルム露光/未露光判別時にカメラ本体に対してロック状
態が保持される電池収納室蓋とを備えている。すなわ
ち、図において、24は電池収納室、26は該電池収納
室24を開閉するための電池収納室蓋であって一端部が
ピボット28によりカメラ本体部32に回動自動に取り
付けられた電池収納室蓋、38は電池収納室蓋26を電
池収納室26に対して閉鎖したときに上記ピボット28
の反対側に位置する電池収納室蓋26の部分とカメラ本
体部32とを連通するように該電池収納室蓋26と該カ
メラ本体部32との両方に構成された第1案内凹部、4
0は第1案内凹部38と平行に設けられ該第1案内凹部
38と同様に構成された第2案内凹部、34は電池収納
室26に対する電池収納室蓋26閉鎖時に第1案内凹部
38内を図12,14に示す如くロック解除位置L1と
ロック位置L2との間で移動できるように設けられたロ
ック第1移動部材であって不図示の付勢手段によりロッ
ク解除位置L1方向に付勢されているロック第1移動部
材、36は電池収納室蓋26閉鎖時にロック第1移動部
材34と同様に上記第2案内凹部40内をロック解除位
置L1とロック位置L2との間で移動できるように設け
られ手動操作により操作されるロック第2移動部材、3
0は通電時にロック第1移動部材34をロック解除位置
L1からロック位置L2へ移動させるためのロック保持
手段としてのアクチュエータであって、非通電時にロッ
ク第1移動部材をロック位置L2からロック解除位置L
1へ上記付勢手段により移動させるようにしたアクチュ
エータ、そして、50は電池収納室蓋24の中に装填さ
れる電池である。
【0019】この構成において、電池50の装填時又は
交換時には、ロック第1移動部材34は図11,12に
示す如くロック解除位置L1に位置決めされているた
め、ロック第2移動部材36をロック位置L2からロッ
ク解除位置L1に移動させることにより電池収納室蓋2
6を図11中、鎖線で示す閉鎖位置から一点鎖線で示す
解放位置に移動させることができる。電池装填後、この
電池収納室蓋2を上記解放位置から上記閉鎖位置に移動
させ、ロック第2移動部材36を手動操作によりロック
解除位置L1からロック位置L2に移動させることによ
り、この電池収納室蓋26はカメラ本体部32に対して
ロックされる。フィルムの露光/未露光状態判別時に
は、アクチュエータ30が作動してロック第1移動部材
34は図11,12に示す如くロック解除位置L1から
図13,14に示す如くロック位置L2に移動せしめら
れ、この結果、電池収納室蓋24はロック第1,2移動
部材34,36によりカメラ本体部32に対してロック
状態が保持されることになる。従って、このフィルムの
露光/未露光判別時に第2移動部材36を手動操作して
該第2移動部材36をロック位置L2からロック解除位
置L1に移動しても、図13,14に示す如く電池収納
室蓋26は第1移動部材34によりロック状態が保持さ
れているので電池収納室蓋26を開けることができない
ようになっている。フィルムの露光/未露光判別動作が
終了すると、アクチュエータ30への通電が停止され、
ロック第1移動部材34は上記付勢手段によりロック位
置L2からロック解除位置L1に移動せしめられるた
め、必要に応じて、ロック第2移動部材36を手動操作
してロック位置L2からロック解除位置L1に移動させ
ることにより、電池収納室蓋26を開くことができる。
なお、このアクチュエータ30の動作については、後に
詳しく述べることにする。
【0020】次に、このカメラの概略回路構成を図5に
従って説明する。このブロック図の中央に示すマイクロ
コンピュータには、以下のような種々の回路と装置が接
続されている。すなわち、図において、102はフィル
ム8の撮影済み(露光済み)枚数、残り(未露光)枚
数、フィルムの種類、フィルム感度、警告、フィルムの
露光/未露光判別の結果、プリントサイズ、日付、時間
等を表示するための表示装置、104は被写体輝度を検
出するための測光回路、106はフィルム感度や被写体
輝度の値に基づいてシャター速度や絞り値を制御するた
めの露出制御回路、108は被写体にピントを合わせる
ためのオートフォーカス制御回路、110はフィルム8
の磁気記録領域8cに前記撮影日時、シャター速度、絞
り値、被写体輝度、プリントサイズ等の磁気データを書
き込むことができる記録ヘッドを備えた磁気回路、11
2はフィルム給送用ドライブモータ(M)、114,1
16はフィルムカートリッジ2のデータディスク読み取
り用センサ(=フォトリフレクタPR1,PR2)、1
18はフィルム8のパーフォレーション8a,8b検知
用センサ、SW1はシャターボタン、SW2はフィルム
カートリッジ2が装填されているか否かを検知するため
のスイッチ、SW3はカートリッジ室蓋の開閉を検知す
るためのスイッチ、SW4はフィルムカートリッジ2の
フィルム8を途中で巻き戻すための途中巻き戻しスイッ
チ、SW5,6はプリントサイズを切り替えるための切
り替えスイッチ、120は上記アクチュエータ30を備
えた電池室蓋ロック機構、電池Aは主電源としての電
池、そして、電池Bは日付、時、分、秒を刻むマイクロ
コンピュータ内に内蔵された時計を駆動するための時計
回路用電源としての電池である。
【0021】上記回路構成を有する本カメラの動作につ
いて、添付のフローチャートに従って説明する。図15
は、このカメラの動作の基本的な流れを示すフローチャ
ートである。先ず、フィルムカートリッジ2がカートリ
ッジ室に装填されたか否かがフィルムカートリッジの検
知スイッチSW2により検知され、ステップ#12にお
いてフィルムカートリッジ2がカメラに装填されている
と判断された場合にはステップ#14に進む。該ステッ
プ#14において、カートリッジ室蓋開閉検知スイッチ
SW3によりカートリッジ室蓋が閉じられたと判断され
た場合には、ステップ#16においてアクチュエータ3
0が作動せしめられ電池収納室蓋26がロックされる。
【0022】次いで、ステップ#18において、後に述
べるタイマの割り込み設定がなされ、ステップ#20に
おいて、装填されているフィルムカートリッジ2のフィ
ルム8が未露光であるか、一部露光済みであるか、全露
光済みであるか、現像済みであるかどうかのフィルムの
露光/未露光判別動作(後に詳細説明)が実行された
後、ステップ#22でアクチュエータ30への通電が停
止され電池収納室蓋26のカメラ本体部に対するロック
が解除される。すなわち、フィルムの露光/未露光判別
動作時には、上記ロック第2移動部材36を操作してフ
ィルム収納室蓋26を開けようとしてもこれを実行する
ことができないようになっており、つまり電池を取り外
すことができないようになっており、これにより、電池
が取り外されることによりフィルム給送用ドライブモー
タ112への通電が不用意に切られてデータディスク6
がカートリッジケース4に対する上記各特定位置(未露
光、又は一部露光、又は全露光、又は現像済みに対応す
る位置)以外の位置に停止せしめられることが防止され
るようになっている。これは、本カメラが、上記の如
く、カートリッジケース4に対して上記各特定位置の何
れかの位置に停止しているデータディスク6からそのフ
ィルムの露光/未露光状態を読み取る構成になっている
ため、もし、フィルムの露光/未露光判別動作時に電池
が抜き取られてデータディスク6が上記特定位置以外の
位置に停止した場合、電池がカメラに再装填されてこの
フィルムの露光/未露光判別動作が開始されたときには
所定のバーを読み取ることができなくなり、この結果、
フィルムの露光/未露光判別を正確に行えなくなる虞れ
があるからである。
【0023】次いで、ステップ#24において、上記ス
テップ#20で実行されたフィルムの露光/未露光判別
動作の結果が未露光であると判断された場合、つまりそ
のフィルム8が使用可能であると判断された場合には、
後述のステップ#26に進み、一方、上記ステップ#2
0での結果が一部露光済み、又は全露光済み、又は現像
済みの何れかであると判断された場合、つまりそのフィ
ルムが使用不可能であると判断された場合には、後述す
るところのステップ#46以降の各ステップ(##4
8,#50,#52)に進んでフィルムカートリッジ2
のデータディスク6は、図9に示した露光済み位置に設
定される。このように、本実施例のカメラは、ステップ
#24において、フィルムカートリッジ2のフィルム8
の使用状態が未露光であると判断された場合以外は、そ
のデータディスク6は、最終的に、図9の露光済み位置
に設定されるように構成されている。
【0024】さて、上記ステップ#24において、その
フィルム8が未露光であると判断された場合、ステップ
#26でデータディスク6からフィルム8のタイプ(ネ
ガ、ポジ、モノクロ、カラー等のタイプ)、フィルム8
のコマF数やその感度等をセンサPR1,PR2を用い
て読み取った後、ステップ#28でフィルム8の最初の
コマFが撮影準備位置に設定される。
【0025】次いで、ステップ#30に進み、フィルム
巻き戻しスイッチSW4が操作されたか否かが判断され
る。そして、もし該スイッチSW4が操作されたと判断
された場合にはステップ#46に進み、一方、該スイッ
チSW4が操作されなかったと判断された場合にはステ
ップ#32に進んでシャターボタンSW1が操作された
か否かが判断される。
【0026】上記ステップ#32において、シャターボ
タンSW1が操作されたと判断されると、ステップ#3
4に進み、測光回路104、露光制御回路106、及び
オートフォーカス制御回路108が作動しシャッター速
度や絞り等の値が算出・決定されて撮影動作が実行され
る。そして、ステップ#36において、フィルム8の巻
き上げ動作(フィルム8を、フィルムカートリッジ2か
らカメラ側のフィルム巻き取り用スプール方向に繰り出
す動作)が行われ、該フィルム巻き上げ動作が実行され
ている間に、ステップ#38でシャター速度やプリント
サイズ等の上記磁気データがフィルム8の上記磁気記録
領域8Cに書き込まれる。
【0027】次いで、ステップ#40に進み、巻き上げ
られているフィルム8のコマFが最終のコマFであるか
否かが判別され、もし最終のコマFであった場合にはス
テップ#46に進む一方、最終のコマFでないと判断さ
れた場合にはステップ#42に進み、該ステップで次の
コマFを撮影準備位置に設定し、ステップ#44でフィ
ルムの巻き上げ動作を停止した後に上記ステップ#30
以降の動作が繰り返し実行される。なお、フィルム8の
コマFの上記撮影準備位置設定は、前記パーフォレーシ
ョン検出回路118による所定のコマFの第2パーフォ
レーション8bの検知に基づいて実行されるようになっ
ている。
【0028】一方、上記ステップ#24でフィルム8が
使用不可能であると判断された場合、又は上記ステップ
#30でフィルム8の途中巻き戻しスイッチSW4が操
作されたと判断された場合、又は上記ステップ#40で
巻き上げられているフィルム8のコマFが最終コマであ
ったと判断された場合には、何れの場合にもステップ#
46に進み、該ステップにおいてフィルム給送用ドライ
ブモータ(M)112が逆方向、つまり図1中、矢印d
2により示す方向に回転せしめられフィルム8の巻き戻
し動作(フィルム8をフィルムカートリッジ2内に巻き
戻す動作)が実行される。
【0029】次いで、ステップ#48でフィルム8がカ
ートリッジケース4内に巻き戻されたか否かが判断さ
れ、もし巻き戻されたと判断された場合には、後述のス
テップ#50に進み、フィルムカートリッジ2のデータ
ディスク6は図9に示す如く全露光済み位置、従って図
5に示す如くフィルムカートリッジ2のフィルム使用状
態表示機構がEXPOSEDを示す位置に停止・設定さ
れる。そして、この後、ステップ#52でフィルムカー
トリッジ2が取り出されるのを待ち、カートリッジ2が
取り出されたと判断された場合には、上記ステップ#1
2以降の動作が繰り返し実行される。
【0030】上記ステップ#50で実行される動作(デ
ータディスク6をEXPOSED位置に停止させる動
作)のフローチャートを図16に示している。先ず、ス
テップ#102において、データディスク6が一回転す
るのに要する時間Td(秒)が測定される。
【0031】次いで、ステップ#104において、デー
タディスク6の停止タイミングがフォトリフレクタPR
1からの検知信号に基づいて計算される。すなわち、デ
ータディスク6が全露光済みを表示する位置は、図9に
示すように、データディスク6の基準エッジEがフォト
リフレクタPR1に対して反時計方向に67.25°
(=δ1+γ4=49,25°+18.0°)隔てられ
た位置である。データディスク6はフィルム巻き戻し方
向、つまり図1中、矢印d2で示す方向に定速度で回転
しているから、フォトリフレクタPR1がデータディス
ク6の基準エッジEを検知してから、 td=Td×67.25×360-1(秒) 後にデータディスク6を停止させれば良いことになる。
【0032】次いで、ステップ#106において、デー
タディスク6の基準エッジEがフォトリフレクタPR1
により検知されるのを確認した後、ステップ#108に
おいて、基準エッジEがフォトリフレクタPR1を通過
した直後からtd時間経過するのを待つ。そして、ステ
ップ#110において、データディスク6に制動をかけ
てこれを停止させる。
【0033】一方、図15に示した基本フローチャート
の上記ステップ#20において実行されるフィルムの露
光/未露光判別動作は以下のように実行される。この判
別動作を、図17〜19及び図23に従って説明する。
【0034】図23は、上記フィルムカートリッジ2の
データディスク6に対して、カメラ側に備えられた上記
一対のフォトリフレクタPR1,PR2が同時に読み取
ることができるデータディスク6のバーコード14の読
み取り位置を示したものであり、データディスクのスプ
ール12に対する上記一対のフォトリフレクタPR1,
PR2のズレ角度分だけ、一対のバーコードを相互に平
行にずらして示している。図において、一対のフォトリ
フレクタPR1,PR2は、上記UNEXPOSED
(未露光),PARTIAL(一部露光済み),EXP
OSED(全露光済み),PROCESSED(現像済
み)に夫々対応する、該一対のバーコードに直交する直
線上に示しており、参照符号e1〜e13は、上記バー
WB又はNBと、スペースWS又はNSとの境界をなす
境界線つまり識別エッジをデータディスク6の上記基準
エッジEに対して反時計方向に順次示したものである。
そして、d1,d2は、夫々、フォトリフレクタPR
1,PR2の位置を示す上記各直線に対してデータディ
スク6の回転方向を示している。図に示すように、フィ
ルム8が未露光である場合(図6に対応)には、フォト
リフレクタPR1,PR2の読み取り位置はデータディ
スク6の第10,11識別エッジe10,e11間のナ
ロウスペースNSと、ブラッククワイエットゾーンBQ
Zであり、フィルム8が一部露光済みである場合(図7
に対応)には、フォトリフレクタPR1,PR2の読み
取り位置は夫々ブラッククワイエットゾーンBQZであ
り、フィルム8が現像済みである場合(図8に対応)に
は、フォトリフレクタPR1,PR2の読み取り位置は
夫々ブラッククワイエットゾーンBQZと、第6,7識
別エッジe6,e7間のワイドスペースWSであり、ま
た、フィルム8が全露光済みである場合(図9に対応)
には、フォトリフレクタPR1,PR2の読み取り位置
は夫々ブラッククワイエットゾーンBQZと、第9,1
0識別エッジe9,e10間のナロウバーNBである。
【0035】さて、データディスク6のバーコード14
に対して、カメラ側に設けられた上記一対のフォトリフ
レクタPR1,PR2は上記の如く配置されており、先
ず、ステップ#202において、フォトリフレクタPR
1,PR2から出力される信号の変化を表す変数N1,
N2が夫々ゼロにセットされると共に、ドライブモータ
112が作動してフィルム8がフィルム巻き戻し方向d
2に送られる。
【0036】次いで、ステップ#204において、フォ
トリフレクタPR1の信号変化のあるなしが判別され、
信号変化があった場合にはステップ#206に進んで変
数N1の値に1が加算され、信号変化がなかった場合に
はステップ#206をスキップしてステップ#208に
進む。このステップ#208において、フォトリフレク
タPR2の信号変化のあるなしが判別され、信号変化が
あった場合にはステップ#210に進んで変数N2の値
に1が加算される。
【0037】次いで、ステップ#212に進み、もし上
記N1の値が1になっていると判断された場合には、フ
ィルム8は未露光であるとみなしてステップ#218に
進む一方、該ステップ#212において、もしN1≠1
であると判断された場合には、ステップ#214に進
み、該ステップにおいてN2の値が1であるか否かが判
断される。もしN2≠1であると判断された場合には、
上記ステップ#204以降の動作が繰り返し実行される
一方、もしN2=1であると判断された場合には、その
フィルム8は未露光以外の状態、つまり一部露光状態、
又は全露光状態、又は現像済み状態の何れかの状態にあ
るとみなしてステップ#216に進んだ後、RETUR
N(リターン)になる。
【0038】つまり、図23から明らかなように、フォ
トリフレクタPR1,PR2がUNEXPOSEDの位
置に対応している場合、データディスク6が巻き戻し方
向d2に回転すると、フォトリフレクタPR2が第13
識別エッジe13を検知する前にフォトリフレクタPR
1が第10識別エッジe10を検知することになり、こ
の結果、ステップ#212,214において変数N1の
値が変数N2の値よりも先に増加することで、そのフィ
ルム8が未露光であることが判別されるようになってい
る。一方、フォトリフレクタPR1,PR2がPART
IAL又はEXPOSED又はPROCESSEDの何
れかの位置に対応している場合には、データディスク6
が巻き戻し方向d2に回転すると、フォトリフレクタP
R1が第13識別エッジe13を検知する前にフォトリ
フレクタPR2が第13識別エッジe13又は第9識別
エッジe9又は第6識別エッジe6を検知することにな
り、この結果、ステップ#212,214において変数
N2の値が変数N1の値よりも先に増加することで、そ
のフィルム8が未露光以外の状態にあることが判別され
るようになっている。
【0039】上記実施例においては、バーコード14の
読み取り動作は、データディスク6をフィルム8の巻き
戻し方向d2に回転させながら実行させているが、その
読み取り動作は、図18のフローチャートに示す如く、
データディスク6をフィルム8の繰り出し方向d1に回
転させながら実行させることもできる。
【0040】すなわち、先ず、ステップ#402におい
て、フォトリフレクタPR1,PR2から夫々出力され
る信号の変化を表す変数N1,N2の値がゼロに設定さ
れると共に、データディスク6をフィルム8の繰り出し
方向d1に回転させる。
【0041】次いで、ステップ#404に進み、フォト
リフレクタPR1からの信号が変化したか否かが判断さ
れ、信号が変化した場合にはステップ#406に進んで
変数N1の値に1が加算され、信号変化がなかった場合
にはステップ#406をスキップしてステップ#408
に進む。このステップで、フォトリフレクタPR2の信
号変化のあるなしが判別され、信号変化があった場合に
はステップ#410に進んで変数N2の値に1が加算さ
れ、信号変化のない場合にはステップ#410をスキッ
プしてステップ#412に移行する。
【0042】次いで、ステップ#412,#414にお
いて、N1,N2の値が12に等しくなったか否かが判
断され、12に等しくない場合には、N1,N2の値の
何れかが12に等しくなるまで上記ステップ#404以
降のループが繰り返し実行される。
【0043】上記ステップ#404以降の動作を繰り返
し実行した結果、もしステップ#412においてN2=
12であると判断された場合には、そのフィルム8は未
露光状態であると判断してステップ#418に進む一
方、もしステップ#414でN1=12であると判断さ
れた場合には、そのフィルム8は上記未露光以外の状態
にあるとみなしてステップ#416に進んだ後、RET
UREN(リターン)になる。つまり、図23から明ら
かなように、フォトリフレクタPR1,PR2がUNE
XPOSEDの位置に対応している場合、データディス
ク6が繰り出し方向d1に回転すると、フォトリフレク
タPR1が第11識別エッジe11から数えて12番目
のエッジに対応する第8識別エッジe8を検知する前に
フォトリフレクタPR2は12個のエッジを検知するこ
とになり(フォトリフレクタPR1が第11識別エッジ
e11から数えて12番目のエッジに対応する第8識別
エッジe8を検知したとき、フォトリフレクタPR2は
基準エッジEから数えて第13識別エッジe13まで合
計14の識別エッジをカウントすることになる。)、こ
の結果、ステップ#412,#414において変数N2
の値が変数N1の値よりも先に12に達することで、そ
のフィルム8が未露光であることが判別されるようにな
っている。一方、フォトリフレクタPR1,PR2がP
ARTIAL又はEXPOSED又はPROCESSE
Dの何れかの位置に対応している場合には、データディ
スク6が繰り出し方向d1に回転すると、フォトリフレ
クタPR2が12の識別エッジ(PARTIALの場
合:対応する12番目の識別エッジは基準エッジEから
数えて12番目に当たる第11識別エッジe11/EX
POSEDの場合:対応する12番目の識別エッジは第
10識別エッジe10から数えて12番目に当たる第7
識別エッジe7/PROCESSEDの場合:対応する
12番目の識別エッジは第7識別エッジe7から数えて
12番目に当たる第4識別エッジe4)を検知する前に
フォトリフレクタPR1は基準エッジEから数えて12
番目の識別エッジに対応する第11識別エッジe11を
検知することになり、この結果、ステップ#412,#
414において変数N1の値が変数N2の値よりも先に
12に達することで、フィルム8が未露光以外の状態に
あることが判別されるようになっている。
【0044】上記各実施例においては、2つあるフォト
リフレクタPR1,PR2のうち、どちらのフォトリフ
レクタが先に所定数の識別エッジを検知したかによって
そのフィルム8の露光/未露光状態を判別するようにな
っているが、どちらのフォトリフレクタPR1,PR2
が先に所定数の識別エッジを検知したかの該判断動作
を、一方の基準となるフォトリフレクタが検知した識別
エッジの特定個数と、他方のフォトリフレクタが検知し
た識別エッジの数とを比較することによって、実行させ
ることもできる。
【0045】すなわち、図19に示すように、先ず、ス
テップ#302において、フォトリフレクタPR1,P
R2から夫々出力される信号の変化を表す変数N1,N
2の値をゼロに設定すると共に、データディスク6をフ
ィルム8の繰り出し方向d1に回転させる。
【0046】次いで、ステップ#304において、フォ
トリフレクタPR1が識別エッジを検知したか否かが判
断され、識別エッジを検知した場合には、ステップ#3
06に進んでN1の値に1が加算される一方、識別エッ
ジを検知しなかった場合には、ステップ#306をスキ
ップして次のステップ#308に進む。そして、ステッ
プ#308でフォトリフレクタPR2が識別エッジを検
知したか否かが判断され、識別エッジを検知した場合に
はステップ#310に進む一方、識別エッジを検知しな
かった場合には、上記ステップ#304以降の動作が繰
り返し実行される。
【0047】上記ステップ#308において、フォトリ
フレクタPR2が識別エッジを検知したと判断された場
合には、ステップ#310,#312に進んでN1の値
が1≦N1≦6となっているか否かが判断される。そし
て、もし、N1の値が1≦N1≦6の条件を満たしてい
るならば、フィルム8は未露光状態であると判断されて
ステップ#314に進む一方、もし、N1の値が1≦N
1≦6ではないならば、そのフィルム8は上記未露光以
外の状態にあるとみなしてステップ#316に進んだ
後、RETUREN(リターン)になる。つまり、図2
3から明らかなように、フォトリフレクタPR1,PR
2がUNEXPOSEDの位置に対応している場合、デ
ータディスク6がフィルム繰り出し方向d1に回転する
と、PR1が最初の基準エッジEを検知したときにはP
R2は第11,12識別エッジe11,e12を検知し
ていることになり、この結果、ステップ#310におい
て変数N2=1となったときステップ#312でN1=
2となって該ステップにおける条件1≦N1≦6を満た
すことになり、そのフィルム8が未露光であることが判
別されるようになっている。一方、フォトリフレクタP
R1,PR2がPARTIALに対応して位置している
場合、データディスク6がフィルム繰り出し方向に回転
すると、PR2が最初の基準エッジEを検知したときに
はPR1は基準エッジE、第1〜12識別エッジe1〜
e12の合計13のエッジを検知していることになり、
この結果、ステップ#310において変数N2=1にな
ったときステップ#312でN1の値は13となって該
ステップにおける条件を満たさないことになり、そのフ
ィルム8が未露光以外の状態にあることが判別されるよ
うになっている。一方、フォトリフレクタPR1,PR
2がEXPOSED又はPROCESSEDに対応して
位置している場合、データディスク6がフィルム繰り出
し方向に回転すると、PR2が最初の基準エッジEを検
知したときにはPR1は未だ最初の基準エッジEを検知
していないことになり、この結果、ステップ#310に
おいて変数N2=1になったときステップ#312でN
1の値はゼロとなって該ステップにおける条件を満たさ
ないことになり、そのフィルム8が未露光以外の状態に
あることが判別されるようになっている。
【0048】一方、図15に示した基本フローチャート
の上記ステップ#18において実行されるタイマの割り
込み設定動作は以下のように実行される。このタイマ割
り込み設定動作を、図20に従って説明する。
【0049】このタイマ割り込み設定は、上記一対のフ
ォトリフレクタPR1,PR2のうちの一方のフォトリ
フレクタが故障した場合に、他方のフォトリフレクタの
出力信号を利用してデータディスク6を強制的にEXP
OSED位置に停止させることを目的をしている。この
タイマ割り込み設定動作は、図15のステップ#16に
示した電池収納室蓋26のロック動作終了後、フィルム
給送用ドライブモータ112が回転し始めてから3秒後
に実行されるようになっている。つまり、前記記載の如
く、この実施例のカメラの上記巻き戻し用フォーク22
は、カートリッジ2装填時に、フィルムカートリッジ2
のスプール12により一旦押し下げられた後に回転して
スプール12の駆動穴10とその向きが一致したときに
該駆動穴10に内嵌するようになっており、また、この
カメラは、上記巻き戻し用フォーク22が少なくとも
1.5秒で一回転するように構成されているので、上記
3秒以内に巻き戻しフォーク22がフィルムカートリッ
ジ2のスプール12に係合した状態でデータディスク6
は少なくとも一回転していなければならないことにな
る。従って、このデータディスク6の回転に伴って出力
されるフォトリフレクタPR1,PR2からの出力の変
化を知ることによって、フォトリフレクタPR1,PR
2が正常に作動しているかどうかが判別できる。
【0050】先ず、ステップ#502において、フォト
リフレクタPR1からの出力変化を示す変数N1の値が
1に等しいかそれ以上であるかが判断され、N1≧1な
らば、ステップ#504に進み、該ステップ#504に
おいて、フォトリフレクタPR2からの出力変化を示す
変数N2の値が1に等しいかそれ以上であるかが判断さ
れる。そして、N2≧1ならば、RETURNとなり、
N2≧1でなければ、ステップ#506に進み、該ステ
ップにおいて、例えば、疑問符等の表示マークを一つ用
いてフォトリフレクタPR2の動作が異常であることが
示される。
【0051】次いで、ステップ#508,#510にお
いて、フィルム8の巻き戻し動作が実行された後、後述
のステップ#512に進み、該ステップでPR1を使用
してデータディスク6をEXPOSEDに対応する位置
に停止させる。
【0052】一方、上記ステップ#502において、N
1≧1でないならば、ステップ#520に進んでN2≧
1であるか否かが判断される。もし、N2≧1であるな
らば、ステップ#522に進んで上記ステップ#506
において表示されたものと同様の表示マークを用いてフ
ォトリフレクタPR1の動作が異常であることが示され
た後、ステップ#524,#526へ進んでフィルム8
の巻き戻し動作が実行される。そして、ステップ#52
8において、PR2を使用して、データディスク6をE
XPOSEDに対応する位置に停止させる。
【0053】一方、上記ステップ#520において、N
2≧1でないならば、ステップ#530に進んで、例え
ば、疑問符等の表示マークを二つ用いてフォトリフレク
タPR1,PR2の動作が共に異常であることが示され
る。この後、ステップ#532,#534に進んでフィ
ルム8の巻き戻し動作が実行された後、ステップ#53
6において、データディスク6が停止せしめられる。
【0054】さて、上記ステップ#512,#528で
夫々実行されるデータディスク6の停止動作は、以下の
ようにして実行される。この停止動作を図21,22に
従って夫々説明する。
【0055】初めに、ステップ#512で行われるデー
タディスク6の停止動作は、図21のステップ#602
〜610に示す如く、図16に従って説明したところの
上記EXPOSED位置にデータディスク6を停止させ
る動作と全く同様にして実行される。
【0056】一方、ステップ#528で実行されるデー
タディスク6の停止動作は、図22に示すように、先
ず、ステップ#702において、データディスク6が一
回転するのに要する時間Td(秒)が測定される。
【0057】次いで、ステップ#704において、デー
タディスク6の停止タイミングがフォトリフレクタPR
2からの検知信号基づいて計算される。すなわち、デー
タディスク6が露光済みを表示する位置は、図9に示す
ように、データディスク6の基準エッジEがフォトリフ
レクタPR2に対して反時計方向に238.5°(=3
60°−δ4+γ4=360°−139.5°+18.
0°)隔てられた位置である。データディスク6はフィ
ルム巻き戻し方向、つまり図1中、矢印d2で示す方向
に定速度で回転しているから、フォトリフレクタPR2
がデータディスク6の基準エッジEを検知してから、 td=Td×238.5×360-1(秒) 後にデータディスク6を停止させれば良いことになる。
【0058】次いで、ステップ#706において、デー
タディスク6の基準エッジEがフォトリフレクタPR2
により検知されるのを確認した後、ステップ#708に
おいて、基準エッジEがフォトリフレクタPR1を通過
した直後からtd時間経過するのを待ち、次いで、ステ
ップ#710において、データディスク6に制動をかけ
てこれを停止させる。
【0059】上記実施例のカメラには、2つのナロウバ
ーNBと、1つのワイドバーWBとからなる3ビットコ
ードのデータディスク6を有するフィルムカートリッジ
2が使用されるが、このカメラには、2つのワイドスペ
ースWSと、1つのナロウバーNBとからなる3ビット
コードのデータディスクを有するフィルムカートリッジ
を上記実施例のフィルムカートリッジ2と全く同様にし
て使用することができる。この変形例に係るフィルムカ
ートリッジでは、データディスクのスプールに対する3
ビットコードの角度が48°(=20°×2+8°)と
なるため、つまり、上記実施例に用いられたフィルムカ
ートリッジ2の3ビットコードと比較して12°増し
{=48°−(8°×2+20°)}になるため、これ
に対応して、この変形例に係るフィルムカートリッジの
データディスクのブラッククワイエットゾーンBQZ
は、上記実施例のフィルムカートリッジ2のデータディ
スクのブラッククワイエットゾーンBQZよりも12°
小さく,つまり184°(196°−12°)に構成さ
れる。
【0060】また、上記フィルムカートリッジ2は、使
用者がフィルム8の露光/未露光状態をフィルムカート
リッジ2の外見から判別できるように露光/未露光表示
機構を備えているが、前記の如く、本カメラは、該カメ
ラ側でフィルムカートリッジ2のフィルム8の露光/未
露光状態を表示できる表示装置102を備えているの
で、上記フィルムカートリッジ2側にこの露光/未露光
表示機構が備えられなくても良いことは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るカメラに使用されるフ
ィルムカートリッジの斜視図である。
【図2】 図1のフィルムカートリッジに収納されたフ
ィルムの一部を平面図として示す説明図である。
【図3】 図1のフィルムカートリッジのスプールに嵌
合するカメラ側に設けられたフィルム巻き戻し用フォー
クの斜視図である。
【図4】 図1のフィルムカートリッジのデータディス
クを拡大平面図として示した説明図である。
【図5】 図1のフィルムカートリッジの拡大底面図で
ある。
【図6】 図1のフィルムカートリッジのフィルムが未
露光(UNEXPOSED)になっている場合のデータ
ディスクとカートリッジケースとの相対位置関係を示す
説明図である。
【図7】 図1のフィルムカートリッジが一部露光(P
ARTIAL)になっている場合のデータディスクとカ
ートリッジケースとの相対位置関係を示す説明図であ
る。
【図8】 図1のフィルムカートリッジが現像済み(P
ROCESSED)になっている場合のデータディスク
とカートリッジケースとの相対位置関係を示す説明図で
ある。
【図9】 図1のフィルムカートリッジが露光済み(E
XPOSED)になっている場合のデータディスクとカ
ートリッジケースとの相対位置関係を示す説明図であ
る。
【図10】 本カメラの回路構成の概略を示すブロック
図である。
【図11】 本カメラの電池収納室と電池収納室蓋とを
電池の装填方向に対して直角に示した説明図である。
【図12】 本カメラの電池収納室蓋を電池の装填方向
に対して平行に示した説明図である。
【図13】 図11の電池収納室蓋がカメラ本体に対し
てロック状態に保持されている状態を示す図11に類似
の説明図である。
【図14】 図11の電池収納室蓋がカメラ本体に対し
てロック状態に保持されている状態を示す図12に類似
の説明図である。
【図15】 本カメラの動作の基本的な流れを示すフロ
ーチャートである。
【図16】 データディスクを露光済み位置に設定する
動作を示すフローチャートである。
【図17】 本カメラが実行するフィルムの露光/未露
光判別動作を示すフローチャートである。
【図18】 本カメラが実行するフィルムの露光/未露
光判別動作を示すフローチャートである。
【図19】 本カメラが実行するフィルムの露光/未露
光判別動作を示すフローチャートである。
【図20】 タイマ割り込み動作を示すフローチャート
である。
【図21】 本カメラ側に備えられている一方のフォト
リフレクタ(PR1)を使用してデータディスクをEX
POSEDに設定する動作を示すフローチャートであ
る。
【図22】 本カメラ側に備えられている他方のフォト
リフレクタ(PR2)を使用してデータディスクをEX
POSEDに設定する動作を示すフローチャートであ
る。
【図23】 図1に示したフィルムカートリッジの本カ
メラへの装填時におけるバーコードと各フォトリフレク
タ(PR1,PR2)との相対的位置関係を示す説明図
である。
【符号の説明】
2 フィルムカートリッジ 3 フィルム出入口 4 カートリッジケース 6 データディスク 8 フィルム 8a 第1パーフォレーション 8b 第2パーフォレーション 8c 磁気記録領域 10 駆動穴 12 スプール 12a 表示部材 12b 表示窓 12c 表示窓 14 バーコード 20 ボデー 22 フォーク 24 電池収納室 26 電池収納室蓋 28 ピボット 30 アクチュエータ 32 カメラ本体部 34 ロック第1部材 36 ロック第2部材 38 第1案内凹部 40 第2案内凹部 50 電池 BQZ ブラッククワイエットゾーン D 基準点 d1 フィルム繰り出し方向 d2 フィルム巻き戻し方向 E 基準エッジ F コマ L1 ロック解除位置 L2 ロック位置 NB ナロウバー NS ナロウスペース WB ワイドバー WS ワイドスペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木戸 稔人 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 岡田 浩幸 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジケース(4)に対してフィ
    ルム巻き取り軸(12)と一体的に回転しかつフィルム
    データがバーコード(14)で表示されたデータディス
    ク(6)を該ケース(4)の外面に有するフィルムカー
    トリッジ(2)が装填されバーコード(14)を読み取
    ってフィルムの露光/未露光を検出するカメラにおい
    て、 電池収納室蓋(26)と、 上記電池収納室蓋(26)をカメラ本体部(32)に対
    してロック状態に保持するためのロック状態保持手段
    (30,34,38,120)と、 上記フィルムの露光/未露光検出動作時には上記ロック
    状態保持手段(30,34,38,120)を作動させ
    て電池収納室蓋(26)をカメラ本体部(32)に対し
    てロック状態に保持するためのロック駆動手段(#1
    6,#22)とを備えたことを特徴とするカメラ。
JP15449894A 1994-07-06 1994-07-06 カメラ Pending JPH0822055A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15449894A JPH0822055A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15449894A JPH0822055A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0822055A true JPH0822055A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15585566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15449894A Pending JPH0822055A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0822055A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02293723A (ja) カメラのデータ写し込み装置
JP3018415B2 (ja) カメラ
JP3216429B2 (ja) フィルムの露光/未露光判別システム
JPH0822055A (ja) カメラ
JP3235353B2 (ja) カメラ
US6052538A (en) Camera and exposure control method
US6371666B1 (en) Camera having a safety lock mechanism
US6435739B1 (en) Camera having a spring loaded mechanism for driving a light-shielding door member
JP2905397B2 (ja) カートリッジ装填装置
US6266488B1 (en) Camera and film cartridge display setting apparatus
JPH08328118A (ja) カメラ
JP2791612B2 (ja) カメラ及びカートリッジ指標設定装置
JPH07281276A (ja) カメラ
JP3141064B2 (ja) カメラ
JP3143981B2 (ja) カメラ及びフィルム送り装置
JPH07114057A (ja) カメラ
JPH117055A (ja) データ読み取り装置
JPH05232560A (ja) カメラ
JPH04340943A (ja) カメラ
JPH08313980A (ja) フィルム巻き戻し判定機構およびフィルム巻き戻し方法
JPH07114095A (ja) カメラ
JPH06301092A (ja) フィルムカートリッジ装填式カメラ
JPH09211525A (ja) カメラ
JPH09230483A (ja) カメラ
JPH09211606A (ja) カメラ