JPH09211525A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09211525A
JPH09211525A JP1473896A JP1473896A JPH09211525A JP H09211525 A JPH09211525 A JP H09211525A JP 1473896 A JP1473896 A JP 1473896A JP 1473896 A JP1473896 A JP 1473896A JP H09211525 A JPH09211525 A JP H09211525A
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JP
Japan
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film
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undefined
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JP1473896A
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English (en)
Inventor
Toshihito Kido
稔人 木戸
Hiroyuki Okada
浩幸 岡田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム枚数コードの読み取りミスを防止す
る。 【解決手段】 装填室カバーが閉塞されたときに、イニ
シャルロード処理が行われ、最初にデータディスク読取
部によって、データディスク上のフィルム枚数コードが
読み取られる。このとき、制御部によって読み取られた
フィルム枚数コードが定義コードでないと判別されれ
ば、再度読取動作を行う。これによって、データディス
ク上への異物の付着や外来ノイズなどによって、定義コ
ードを未定義コード又は禁止コードであると誤判定する
のを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、新規なシス
テムに沿ったフィルムカートリッジを装填して撮影を行
うカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、新規なシステムが提案されてお
り、このシステムのフィルムカートリッジは、例えば米
国特許第5,347,334号公報に記載されたよう
に、フィルム引出口に遮光扉が開閉可能に設けられ、ま
た、スプール軸の端部に収納フィルムのフィルム枚数に
関する情報がバーコード形式で記憶された回転可能なデ
ータディスクを備えている。そして、このフィルムカー
トリッジに対応するカメラは、遮光扉の開閉を行わせる
ための駆動源及び駆動機構を備えるとともに、データデ
ィスク上のデータを読み取る読取部材を備える必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記フィル
ム枚数コードとフィルム枚数との関連を示す定義付けが
必要となるが、将来、新しい規格枚数のフィルムが登場
する可能性を考慮して、フィルム枚数として未定義のも
のもコード化されている必要がある。現在のところ、上
記未定義のコードを持つフィルムは存在しないので、こ
のようなコードを持つフィルムは使用禁止とすることも
考えられるが、その場合には、長年に亘ってカメラを使
用している間に新しい規格枚数のフィルムが登場したと
きに、そのフィルムを使用することができないことにな
る。このような事態を回避するためには、多少カメラの
操作性が低下しても、未定義コードを持つフィルムも使
用できるようにしておく必要がある。
【0004】その場合に、外来ノイズやデータディスク
上に付着した異物などが原因となって、フィルム枚数コ
ードが定義コードであっても未定義コードと誤って読み
取ると、カメラの操作性が低下してしまうことになる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、フ
ィルム枚数コードの読み取りミスを防止するようにした
カメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、収納フィルム
のフィルム枚数に関する情報を備えたフィルムカートリ
ッジを装填して撮影を行うカメラにおいて、上記情報
は、第1の所定情報及び第2の所定情報からなるもので
あり、上記フィルム枚数に関する情報を読み取る読取手
段と、読み取った上記情報が上記第1の所定情報か上記
第2の所定情報かを判別する判別手段と、読み取った上
記情報が上記第2の所定情報であるときは、上記読取動
作を再度行わせる読取制御手段とを備えたものである。
【0007】この構成によれば、フィルムカートリッジ
の収納フィルムのフィルム枚数に関する情報が読み取ら
れ、この読み取られた情報が第1の所定情報か第2の所
定情報かが判別される。そして、第2の所定情報のとき
は、再度フィルム枚数に関する情報が読み取られる。こ
れによって、第1の所定情報が第2の所定情報と誤判別
する虞れが低減する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカメラの一実
施形態について図面を参照して説明する。図1は本カメ
ラに用いられるフィルムカートリッジの斜視図、図2は
同フィルムカートリッジを天地逆にした状態の斜視図で
ある。
【0009】このフィルムカートリッジでは、フィルム
カートリッジ11内にフィルム12が完全に収納されて
いる。フィルムカートリッジ11は、上板13及び底板
14を有する円筒形状で、軸に平行な側面にフィルム引
出部15が突設され、このフィルム引出部15の先端側
面にフィルム引出口16が設けられており、このフィル
ム引出口16に回転式の遮光扉17が設けられている。
【0010】フィルムカートリッジ11の上板13は、
軸中心に穿設された丸孔21と、フィルム引出部15の
先端部に設けられたキーホール22と、周縁部適所に扇
状に穿設された切欠き部23とを備えている。一方、フ
ィルムカートリッジ11の底板14は、軸中心に穿設さ
れた丸孔31と、フィルム引出部15の先端部に設けら
れたキーホール32と、同一半径上に一定間隔を有し
て、それぞれ○形状、半月形状、×形状及び□形状に穿
設形成されたものであって、フィルムカートリッジ11
に収納されたフィルム12の使用状態を撮影者が視認す
るための開口部33,34,35,36とを備えてい
る。
【0011】フィルムカートリッジ11の軸中心には、
フィルム12の送り出し及び巻戻しを行うためのスプー
ル41が回動可能に設けられている。このスプール41
には、溝部41aが形成されている。また、このスプー
ル41には、上面側に後述するデータディスク42が、
下面側に表示ディスク43が固着されており、このデー
タディスク42及び表示ディスク43は、スプール41
と一体的に回転するようになっている。
【0012】上記表示ディスク43は、図2に破線で示
すように、異なる色によって広角の扇形部43a及び狭
角の扇形部43bとに分けられており、広角扇形部43
aは黒色に、狭角扇形部43bは白色にそれぞれ着色さ
れている。上記狭角扇形部43bの中心角は、狭角扇形
部43bが上記開口部33,34,35,36の内の隣
接する2個の開口部を同時にカバーすることのない角度
(本実施形態では90°以下)に設定されている。
【0013】そして、フィルムカートリッジ11に収納
されているフィルム12が、未使用、すなわち未露光の
ときは狭角扇形部43bが開口部33に対向し、途中ま
で撮影された状態、すなわち一部露光のときは狭角扇形
部43bが開口部34に対向し、最終駒まで撮影された
露光済みのときは狭角扇形部43bが開口部35に対向
し、フィルム12が現像済みのときは狭角扇形部43b
が開口部36に対向するように回転停止位置の位相が設
定されている。図2ではフィルム12が未露光であるこ
とを示している。
【0014】図3は上記データディスク42上に記録さ
れた放射状バーコードを示す平面図である。データディ
スク42は、全面が黒のブラック領域BZ、所定の情報
がコード化されたコード領域CDに分割されている。
【0015】上記ブラック領域BZは、比較的広い角度
分を有してなり、コード領域CDのスタート位置を検出
するためのものである。
【0016】上記コード領域CDは、バー及びスペース
の組合せでフィルム感度及びカラー/白黒やネガ/ポジ
の区別に関する情報を記録している。
【0017】上記コード領域CDのうちの領域CD2
は、合計3本のバー及びスペースの組合せによってフィ
ルム枚数に関するコードを記録しており、例えば狭いバ
ーあるいはスペースを0、広いバーあるいはスペースを
1として下記表1に示すように設定されている。
【0018】
【表1】
【0019】表1に示すように、「0,0,0」、
「1,1,0」及び「1,1,1」は禁止コードであ
る。「0,0,1」、「0,1,0」及び「0,1,
1」は定義コード(第1のコード)で、それぞれ12
枚、24枚及び36枚として定義されている。
【0020】また、「1,0,0」及び「1,0,1」
は未定義コード(第2のコード)で、将来50枚等のフ
ィルム枚数の新規格が定義されるときのために準備され
ている。図3では「1,0,1」であるので、上記表1
における第2の未定義コードを示している。
【0021】図4はフィルム12の構造を示す図であ
る。フィルム12は、先頭(図4中、右端)からリーダ
部12a、露光部12b及びエンド部12cの3領域に
分割されている。このリーダ部12aはフィルムカート
リッジ11からフィルム12を引き出すためのリード部
分、上記露光部12bは所定枚数の写真が所定のピッチ
で撮影される領域、上記エンド部12cは露光部12b
の最終駒に対する撮影を可能にするためにフィルム12
をフィルムカートリッジ11から所定寸法以上引き出す
ための領域である。
【0022】フィルム12の引出方向に対して左側縁部
(図4中、上側)の先端適所には切欠き51が設けら
れ、また、上記左側縁部に側縁に沿って、矩形で同一形
状のパーフォレーション52,53が対をなして規則的
に穿設されており、さらにパーフォレーション52,5
3間に撮影のための駒54が設けられている。
【0023】対をなすパーフォレーション52とパーフ
ォレーション53との間隔は寸法d1に設定され、隣合
うパーフォレーション52の間隔は寸法d2に設定され
ている。露光部12bにおいて、パーフォレーション5
3は各駒54の露光領域の前端を示し、パーフォレーシ
ョン52は当該駒54の露光領域の後端を示すものであ
る。
【0024】なお、図4に示すように、リーダ部12a
及びエンド部12cにはパーフォレーションは設けられ
ていない。
【0025】図5は平面視によるカメラ本体の内部の概
略構成図、図6はフィルム12とカメラ本体内のフォト
インタラプタPIとの位置関係を模式的に示す斜視図、
図7はカートリッジ装填室の装填室カバーを示すカメラ
本体の一部下方斜視図、図8は上記装填室カバーの係止
構造を示す図である。
【0026】カメラ本体81は、図5に示すように、中
央部に配設された図略の撮影レンズを有する撮影レンズ
部82と、この撮影レンズ部82の右側に配設されたカ
ートリッジ装填室83と、このカートリッジ装填室83
の右側に配設されたフィルム給送用のモータ84と、上
記撮影レンズ部82の左側に配設されたフィルム巻取室
85と、右下隅に配設された電池86を収納するための
電池収納室87とを備えている。
【0027】上記カートリッジ装填室83は、後述する
装填室カバー62(図7)によって開口部61(図7)
が閉塞されるように構成されており、内部には、上記遮
光扉17を開閉するための開閉キー831(図6)及び
上記スプール41の溝部41aに係合してスプール41
を回転させるための駆動キー832(図6)が配設され
ている。
【0028】また、図5に示すように、上記カートリッ
ジ装填室83には、装填されたフィルムカートリッジ1
1のスプール41の上端側に、フォトリフレクタPRが
配設されている。このフォトリフレクタPRは、フィル
ムカートリッジ11の切欠き部23に対向して配置さ
れ、データディスク42上のバーコードを読み取るもの
である。
【0029】上記フィルム巻取室85は、回動可能に配
設された円筒状の巻取スプール88と、この巻取スプー
ル88の周面に所要の圧力で当接するように平行配設さ
れた円筒状のフィルム押え89とを備えている。
【0030】上記モータ84は、ギア等からなる図略の
駆動力伝達機構を介して、カートリッジ装填室83内の
駆動キー832及び巻取スプール88を正逆回転可能に
連結されている。
【0031】また、カメラ本体81は、撮影レンズ部8
2の後方に配設されたフォトインタラプタPIを備えて
いる。このフォトインタラプタPIは、パーフォレーシ
ョン52,53を検出するためのもので、図6に示すよ
うに、フィルム12のパーフォレーション52の通過位
置に対向するとともに、フィルム12が撮影位置にある
ときに駒54の引出方向上流側のパーフォレーション5
2に対向する位置に配置されている。そして、フィルム
12の給送制御は、フォトインタラプタPIによるパー
フォレーション52,53の検出に基づいて行われる。
【0032】装填室カバー62は、図7に示すように、
カートリッジ装填室83の開口部61を閉塞し得る形状
で、回動軸部63の両端がカメラ本体81に配設された
一対の軸受部64,64に嵌入されている。なお、軸受
部64内には、装填室カバー62を開放方向に付勢する
図略のコイルばねが回動軸部63との間に掛けられてい
る。
【0033】また、装填室カバー62は、その内面側の
一隅に立設されたU字形状のフック65を備え、一方、
カメラ本体81の下面には、上記フック65に対向する
位置にフック65が嵌合する凹部66が設けられてお
り、この凹部66の直ぐ内側には、フック65に係脱可
能な係止部70が配設されている。
【0034】上記係止部70は、図8に示すように、係
止レバー71及び電磁石72から構成されている。この
係止レバー71は、L字形状で、屈曲部を貫通する回動
軸73によって回動自在に支持され、付勢部材76によ
り矢印A方向即ち係止を行う方向に付勢されている。上
記係止レバー71の回動軸73の一端側には、上記凹部
66に臨む側に、係止片74が突設されている。この係
止片74は、下面が先端に向けて滑らかな傾斜面に形成
されている。
【0035】また、係止レバー71の他端側の上面に
は、磁性体片75が固着されており、上記電磁石72
は、この磁性体片75に対向する位置に配設されてい
る。なお、係止レバー71自体を磁性体としてもよい。
【0036】図9は本カメラの制御系を示すブロック
図、図10はカメラ本体の背面図、図11はカメラ本体
の右側面図である。図9において、測光測距部91は、
被写体輝度及び被写体距離を測定するもので、露出部9
4は、上記測光測距部91の測定結果を用いてフィルム
を露出するものである。係止解除部92は、電磁石72
に電流を供給するもので、係止レバー71の係止片74
と装填室カバー62のフック65との係合を解除するこ
とによって装填室カバー62を開放させるものである。
【0037】パーフォレーション検出部93は、フォト
インタラプタPIからなり、フィルム12上のパーフォ
レーション52,53を検出するものである。フィルム
給送部95は、モータ84からなり、フィルムの巻き上
げや巻き戻し等のフィルムの給送を行うものである。デ
ータディスク読取部96は、フォトリフレクタPRから
なり、装填されたフィルムカートリッジ11のデータデ
ィスク42上のバーコードを読み取るものである。
【0038】表示部97は、図10に示すように、カメ
ラ本体81の背面側のほぼ中央部に配設され、LCD等
からなり、後述するようにフィルム枚数に関する情報を
表示するものである。また、フィルム感度、カラー/白
黒やネガ/ポジの区別、シャッター速度や絞り等に関す
る情報を表示するものである。なお、これらの表示につ
いては、所定時間毎に交互に表示するようにしてもよ
い。
【0039】EEPROM98(Electrically Erasable
and Programmable ROM)は、第1メモリ部M1、第2メ
モリ部M2、第1の未定義記憶部98a及び第2の未定
義記憶部98bを備えている。
【0040】この第1メモリ部M1(第2メモリ部M
2)は、装填フィルムのデータディスク42上のフィル
ム枚数情報が第1の未定義コード(第2の未定義コー
ド)であった場合に、最終駒の撮影終了後にそのフィル
ムの撮影枚数を記憶するものである。
【0041】また、上記第1の未定義記憶部98a(第
2の未定義記憶部98b)は、装填フィルムのデータデ
ィスク42上のフィルム枚数情報が第1の未定義コード
(第2の未定義コード)であった場合に、最終駒の撮影
終了後にそのフィルムの撮影枚数が、第1メモリ部M1
(第2メモリ部M2)に記憶されている撮影枚数に等し
いときに、そのフィルム枚数を記憶するものである。
【0042】なお、上記EEPROM98の各メモリ部
M1,M2及び各記憶部98a,98bには、工場出荷
時において共に「00」が記憶されている。そして、上
記第1の未定義記憶部98a(第2の未定義記憶部98
b)に「00」以外の数値が記憶されると、後述するよ
うに第1の未定義コード(第2の未定義コード)がその
枚数で定義されたものとして処理される。
【0043】上記制御部99は、ROM99a及びRA
M99bを備えたタイマーカウント機能を有するマイク
ロコンピュータ等からなり、後述する図15〜図20の
フローチャートに示すように、本カメラの動作を制御す
るものである。ROM99aは、制御プログラム等を記
憶するとともに、上記表1に示すテーブルデータを記憶
するものである。RAM99bは、読み取ったフィルム
枚数情報等のデータを一時的に保管するものである。
【0044】また、上記制御部99には、メインスイッ
チSMAIN、レリーズスイッチSREL、イジェクトスイッチS
EJCT及びカバースイッチSCOVが接続されており、制御部
99は、各スイッチの状態に基づいて上記各部の動作を
制御するものである。
【0045】上記メインスイッチSMAINは、図10に示
すように、カメラ本体81の背面側の上部中央に配設さ
れ、撮影動作の許可及び禁止を行うためのものである。
上記レリーズスイッチSRELは、図10に示すように、カ
メラ本体81の上面の右端に配設され、撮影動作を行わ
せるものである。
【0046】上記イジェクトスイッチSEJCTは、図11
に示すように、カメラ本体81の右側面の下部に配設さ
れ、フィルムカートリッジ11の取り出し又は装填のた
めに装填室カバー62を開放させるものである。また、
このイジェクトスイッチSEJCTがフィルムカートリッジ
11からフィルムが引き出されているとき(フィルム使
用中)にオンにされるときは、制御部99は後述するよ
うにフィルム枚数を表示部97に表示させるようにして
いる。
【0047】上記カバースイッチSCOVは、装填室カバー
62の開閉状態を検出するもので、カバーの開放時にオ
ン、閉塞時にオフになるように設定されている。
【0048】なお、上記メインスイッチSMAINがオフの
ときには、フィルム枚数情報及び後述するカートリッジ
マーク88を除いて表示部97を消灯することによっ
て、電池の消耗を抑制するようにしている。
【0049】次に、上記構成における本カメラの作用に
ついて説明する。図7、図8において、カートリッジ装
填室83にフィルムカートリッジ11を収納して装填室
カバー62を閉めると、フック65の先端が係止片74
の傾斜面に当接しながら滑らかに凹部66に入り込み、
係止片74がフック65に係合することによって閉塞状
態で係止される。
【0050】一方、イジェクトスイッチSEJCT(図9)
をオンにすると、電磁石72に電流が流れて磁性体片7
5を吸着することにより、係止レバー71が図8中、反
時計回り方向に回動して係止片74をフック65から外
して、上述した開放方向への付勢力によって装填室カバ
ー62が開くことになる。
【0051】また、カートリッジ装填室83にフィルム
カートリッジ11を収納すると、内部に配設された開閉
キー831が上記キーホール22,32に嵌入すること
によって、遮光扉17が自動的に開く。
【0052】更に、カートリッジ装填室83にフィルム
カートリッジ11を収納すると、内部に配設された駆動
キー832がスプール41の溝部41aに係合する。上
述したように、表示ディスク43はスプール41に固着
されているので、狭角扇形部43bと溝部41aとの位
置関係は変化しない。従って、駆動キー832がスプー
ル41の溝部41aに係合するときの駆動キー832の
回転角度位置を、駆動キー832と一体回転するロータ
リエンコーダ等を用いて位相検出することによって、表
示ディスク43の狭角扇形部43bの位置、すなわちフ
ィルム12の状態が検出される。
【0053】そして、図1において、スプール41をY
方向に回転させるとフィルム12がフィルムカートリッ
ジ11のフィルム引出口16から送り出され、X方向に
回転させるとフィルム12はフィルムカートリッジ11
内に巻き戻される。また、スプール41をX方向に回転
させるときに、カートリッジ装填室83内の上記フォト
リフレクタPRによって、データディスク42のバーコ
ード、すなわちフィルム12に関する情報が読み取られ
る。
【0054】なお、データディスク42と狭角扇形部4
3bとの位置関係は固定であるので、フォトリフレクタ
PRによってデータディスク42のバーコードを読み取
る際に、フィルムカートリッジ11を装填したときのデ
ータディスク42上の読取開始位置からブラック領域B
Zの端までのなす角度を検出することによっても、狭角
扇形部43bの位置、すなわちフィルム12の状態検出
が可能である。
【0055】次に、図12〜図14を用いて、表示部9
7に表示するフィルム枚数情報について説明する。図1
2はデータディスク42上のフィルム枚数コードが定義
されたものであるときの表示部97に表示されるフィル
ム枚数情報を示す図、図13はフィルム枚数コードが未
定義コードであるときの表示部97に表示されるフィル
ム枚数情報を示す図、図14はフィルム枚数コードが禁
止コードであるときの表示部97に表示されるフィルム
枚数情報を示す図で、各図の(a)は通常状態での表示
部97、(b)はフィルム使用中にイジェクトスイッチ
SEJCTがオンにされたときの表示部97を示している。
【0056】なお、図12〜図14に示すカートリッジ
マーク88は、フィルムカートリッジ11がカートリッ
ジ装填室83に装填されているときに表示されるように
なっている。
【0057】データディスク42から読み取られたフィ
ルム枚数コードが定義されたものであるときは、通常状
態では、図12(a)に示すように、フィルムの残り枚
数が表示される。図12(a)は、後24枚撮影可能で
あることを示している。
【0058】また、フィルム装填中にイジェクトスイッ
チSEJCTがオンにされると、図12(b)に示すよう
に、データディスク42から読み取られたフィルム枚数
コードに対応するフィルム枚数が表示される。図12
(b)は、36枚撮りのフィルムが装填されていること
を示している。
【0059】一方、データディスク42から読み取られ
たフィルム枚数コードが未定義コード又は禁止コードで
あるときは、図13(a)、図14(a)に示すよう
に、現在の駒番号(次に撮影する駒)を表示するととも
に、「+」のマークを表示する。この「+」マークの表
示の有無によって、残り枚数と現在の駒番号とを識別可
能に表示している。図13(a)、図14(a)は、次
に撮影するのが24駒目であることを示している。
【0060】また、イジェクトスイッチSEJCTがオンに
されても、何枚撮りのフィルムか判別できないので、未
定義コードのときには図13(b)に示すように数字を
構成する7セグメントの一部を用いた「−−」のような
マークを表示し、禁止コードのときには図14(b)に
示すように、何も表示せずに空白にしている。
【0061】なお、上記「+」マークの表示に代えて、
表示中の数字を点滅させることによって、残り枚数と識
別可能にしてもよい。この場合には、「+」マークの表
示が不要になるので、LCDの表示セグメント数を低減
することができる。
【0062】また、上記「−−」マークのようなセグメ
ント表示に代えて数字そのものを用いる場合には、「0
0」や「0」等のように、ありえない数字であれば誤認
することもなく、かつセグメントの一部を表示させる表
示制御を行わせなくてもよくなる。
【0063】次に、図15〜図20のフローチャートを
用いて、本カメラの動作手順について説明する。まず、
フローチャートで使用するフラグについて説明する。
【0064】フラグFFLMは、フィルムが使用されている
状態、すなわちフィルムがフィルムカートリッジから引
き出されて撮影可能な状態にあるか否かを判別するため
のフラグで、イニシャルロード完了でセットされ、巻き
戻し完了でリセットされる。フラグFM1は、データディ
スク42上のフィルム枚数コードが「100」、すなわ
ち第1の未定義コードであり、かつ、それに対応するフ
ィルム枚数が上記EEPROM98の第1未定義記憶部
98aに記憶されていないときにセットされるフラグで
ある。フラグFM2は、データディスク42上のフィルム
枚数コードが「101」、すなわち第2の未定義コード
であり、かつ、それに対応するフィルム枚数が上記EE
PROM98の第2未定義記憶部98bに記憶されてい
ないときにセットされるフラグである。フラグFKは、デ
ータディスク42上のフィルム枚数コードが「00
0」、「110」、又は「111」のいずれか、すなわ
ち禁止コードであるときにセットされるフラグである。
【0065】図15はメインルーチンの手順を示すフロ
ーチャートである。カメラ本体の電池収納室に電池が装
填されると動作が開始され、RAM99bのリセットや
初期値の設定等の所定のイニシャル処理が行われた後、
まず、イジェクトスイッチSEJCTのオン、オフが判別さ
れ(#100)、オンであれば(#100でYES)、
後述するSEJCTONサブルーチンに進んで(#105)、
#100に戻る。
【0066】一方、イジェクトスイッチSEJCTがオフで
あれば(#100でNO)、次いで、カバースイッチSC
OVがオフからオンに切り換えられたかどうか、すなわち
装填室カバー62が閉められたかどうかが判別され(#
110)、閉められれば(#110でYES)、後述す
るイニシャルロードサブルーチンに進んで(#11
5)、#100に戻る。
【0067】一方、カバースイッチSCOVのオフからオン
への切換えがなければ(#110でNO)、メインスイ
ッチSMAINのオン、オフが判別され(#120)、オフ
であれば(#120でNO)、表示部97が消灯されて
(#125)、#100に戻り、一方、オンであれば
(#120でYES)、レリーズスイッチSRELのオン、
オフが判別され(#130)、オフであれば(#130
でNO)、#100に戻る。
【0068】一方、レリーズスイッチSRELがオンであれ
ば(#130でYES)、測光と測距が行われ(#14
0)、次いで、フィルムに露出が行われる(#15
0)。露出が完了すると、後述する1駒給送サブルーチ
ンに進んで(#160)、#100に戻る。
【0069】このように、メインスイッチSMAINがオフ
のときは撮影動作を禁止するが、イジェクトスイッチSE
JCT及びカバースイッチSCOVからの信号を受け付けるよ
うにしたので、メインスイッチSMAINがオフのときで
も、後述するようにフィルムの装填やフィルム枚数の表
示を行うことができる。
【0070】図16は上記図15の#105のSEJCTON
サブルーチンの動作手順を示すフローチャートである。
まず、フラグFFLMによってフィルムが引き出された状態
か否かが判別され(#200)、引き出されていなけれ
ば(#200でNO)、電磁石72をオンすることによ
り装填室カバー62が開けられ(#210)、終了す
る。
【0071】一方、#200において、フィルムが引き
出されていれば(#200でYES)、メインスイッチ
SMAINのオン、オフが判別され(#220)、オンであ
れば(#220でYES)、装填フィルムのデータディ
スク42上のフィルム枚数コードが未定義コードである
か否かが判別され(#222)、未定義コードであれば
(#222でYES)、上記図13(b)に示すよう
に、表示部97に「−−」マークが表示され(#22
8)、#230に進む。
【0072】#222において、データディスク42上
のフィルム枚数コードが未定義コードでなければ(#2
22でNO)、データディスク42上のフィルム枚数コ
ードが禁止コードであるか否かが判別され(#22
4)、禁止コードであれば(#224でYES)、上記
図14(b)に示すように、表示部97に枚数を表示せ
ず空白にして(#229)、#230に進む。
【0073】#224において、データディスク42上
のフィルム枚数コードが禁止コードでなければ(#22
4でNO)、上記図12(b)に示すように、表示部9
7にフィルムの撮影可能枚数が表示される(#22
6)。
【0074】次いで、イジェクトスイッチSEJCTのオ
ン、オフが判別され(#230)、オンのときは待機し
(#230でYES)、オフになると(#230でN
O)、通常の表示が行われる(#232)。すなわち、
定義コードを備えたフィルムであれば残り枚数が表示さ
れ、それ以外のコードを備えたフィルムであれば「+」
マーク及び現在の駒番号が表示される。
【0075】一方、#220において、メインスイッチ
SMAINがオフであれば(#220でNO)、装填フィル
ムのデータディスク42上のフィルム枚数コードが未定
義コードであるか否かが判別され(#240)、未定義
コードであれば(#240でYES)、#246に進
み、未定義コードでなければ(#240でNO)、デー
タディスク42上のフィルム枚数コードが禁止コードで
あるか否かが判別され(#242)、禁止コードであれ
ば(#242でYES)、上記図13(a)に示すよう
に、表示部97に駒番号が表示され(#246)、#2
48に進む。
【0076】#242において、データディスク42上
のフィルム枚数コードが禁止コードでなければ(#24
2でNO)、図12(a)に示すように、残り枚数が表
示される(#244)。
【0077】次いで、イジェクトスイッチSEJCTのオ
ン、オフが判別され(#248)、オンのときは待機し
(#248でYES)、オフになると(#248でN
O)、終了する。
【0078】このように、イジェクトスイッチSEJCTが
オンにされると、フィルムカートリッジからフィルムが
引き出されていないときは、装填室カバー62を開放
し、一方、フィルムカートリッジからフィルムが引き出
されているときは、表示部97にフィルム枚数を表示す
るようにしたので、イジェクトスイッチSEJCTを装填室
カバー開放を指示する操作部材とフィルム枚数表示を指
示する操作部材とに兼用することができる。
【0079】また、フィルム枚数の表示において、メイ
ンスイッチSMAINがオンならば装填フィルムカートリッ
ジのフィルム枚数を表示し、オフならば残り枚数又は現
在の駒番号を表示するようにしたので、それぞれ装填フ
ィルムを確認することができる。
【0080】図17は上記図15の#115のイニシャ
ルロードサブルーチンの動作手順を示すフローチャート
である。まず、巻き戻し方向にフィルムの給送が開始さ
れ(#300)、データディスク42上のバーコードが
読み取られる(#310)。そして、バーコード検出の
有無によってフィルムカートリッジが装填されているか
否かが判別され(#320)、フィルムカートリッジが
装填されていなければ(#320でNO)、給送動作が
停止されて(#330)、終了する。
【0081】一方、フィルムカートリッジが装填されて
いれば(#320でYES)、#310で読み取られた
フィルム枚数コードが、定義コードであるか否かが判別
される(#340)。
【0082】ここで、読み取られたコードが上記表1に
示す「100」又は「101」の未定義コードであって
も、そのコードが登録されていれば、すなわちEEPR
OM98の第1の未定義記憶部98a又は第2の未定義
記憶部98bのデータが「00」でなければ、そのフィ
ルム枚数コードは定義コードであると判別する。
【0083】そして、定義コードであれば(#340で
YES)、各フラグFK,FM1,FM2がリセットされ(#
350)、#490に進む。
【0084】一方、#340において、読み取られたフ
ィルム枚数コードが定義コードでなければ(#340で
NO)、データディスク42のフィルム枚数コードが2
回読み取られたかどうかが判別され(#360)、未だ
1回であれば(#360でNO)、誤判別を回避するた
めに、#310に戻って以上の動作が繰り返される。
【0085】そして、データディスク42上のコード読
取が2回行われると(#360でYES)、読み取られ
たフィルム枚数コードが第1の未定義コードであるか否
かが判別され(#370)、第1の未定義コードであれ
ば(#370でYES)、フラグFM1がセットされ(#
450)、フラグFM2がリセットされ(#460)、フ
ラグFKがリセットされて(#470)、#490に進
む。
【0086】一方、#370において、読み取られたフ
ィルム枚数コードが第1の未定義コードでなければ(#
370でNO)、第2の未定義コードであるか否かが判
別され(#380)、第2の未定義コードであれば(#
380でYES)、フラグFM2がセットされ(#42
0)、フラグFM1がリセットされ(#430)、フラグ
FKがリセットされて(#440)、#490に進む。
【0087】一方、#380において、読み取られたフ
ィルム枚数コードが第2の未定義コードでなければ(#
380でNO)、禁止コードであるので、フラグFKがセ
ットされ(#390)、フラグFM1がリセットされ(#
400)、フラグFM2がリセットされる(#410)。
【0088】次いで、巻き上げ方向にフィルムの給送が
開始され(#490)、1駒目が撮影可能位置に給送さ
れたかどうかが判別され(#500)、撮影可能位置に
給送されるまで継続され(#500でNO)、1駒目が
撮影可能位置に給送されると(#500でYES)、巻
き上げ動作が停止され(#550)、フラグFFLMがセッ
トされる(#560)。
【0089】次に、装填フィルムカートリッジのフィル
ム枚数コードが禁止コードであるか否かが判別され(#
570)、続いてそのコードが未定義コードであるか否
かが判別されて(#580)、いずれでもなければ(#
570及び#580でNO)、表示部97にフィルムの
残り枚数、すなわちここではデータディスク42から読
み取られた枚数が表示されて(#590)、終了する。
【0090】一方、装填フィルムカートリッジのフィル
ム枚数コードが禁止コード又は未定義コードのいずれか
であれば(#570又は#580でYES)、表示部9
7に「1」が表示されて(#600)、終了する。
【0091】このように、装填室カバー62が閉塞され
たときに(図15の#110)、イニシャルロード処理
が行われ、最初にデータディスク42上のフィルム枚数
コードが読み取られる。このとき、読み取られたフィル
ム枚数コードが定義コードでなければ、再度、読取動作
を行うようにしたので、データディスク42上への異物
の付着や外来ノイズ等の要因によって、定義コードを未
定義コード又は禁止コードであると誤判定するのを防止
することができる。
【0092】なお、本実施形態では、読取動作を2回と
しているが、これに限られず、3回以上行うようにして
もよい。
【0093】図18は上記図15の#160の1駒給送
サブルーチンの動作手順を示すフローチャートである。
まず、装填フィルムのフィルム枚数コードが未定義コー
ドであるか否かが判別され(#700)、続いてそのコ
ードが禁止コードであるか否かが判別されて(#71
0)、いずれでもなければ(#700及び#710でN
O)、現在の駒が最終駒であるか否かが判別される(#
720)。
【0094】そして、最終駒であれば(#720でYE
S)、後述する巻き戻しサブルーチンに進んで(#84
0)、終了し、最終駒でなければ(#720でNO)、
巻き上げ動作が開始され(#730)、パーフォレーシ
ョンが2回検出されるまで継続し(#740でNO)、
パーフォレーションが2回検出されると(#740でY
ES)、巻き上げ動作が停止され(#750)、表示部
97の表示値が1減算されて(#760)、終了する。
【0095】一方、装填フィルムのフィルム枚数コード
が禁止コード又は未定義コードのいずれかであれば(#
700又は#710でYES)、タイマーカウントが開
始されるとともに(#770)、巻き上げ動作が開始さ
れる(#780)。
【0096】次いで、パーフォレーションが検出された
か否かが判別され(#790)、検出されなければ(#
790でNO)、続いて、巻き上げ開始から所定時間、
例えば0.5秒経過したか否かが判別され(#800)、タ
イムオーバーでなければ(#800でNO)、#790
に戻って繰り返され、タイムオーバーになると(#80
0でYES)、巻き戻しサブルーチンに進んで(#84
0)、終了する。
【0097】そして、#790において、パーフォレー
ションが検出されると(#790でYES)、再度パー
フォレーションが検出されたか否かが判別され(#81
0)、検出されるまで継続し(#810でNO)、パー
フォレーションが検出されると(#810でYES)、
巻き上げ動作が停止され(#820)、表示部97の表
示値が1加算されて(#830)、終了する。
【0098】このように、装填フィルムカートリッジの
フィルム枚数コードが未定義コード又は禁止コードのと
きは、巻き上げ開始後、所定時間が経過するまでにパー
フォレーションが検出されなければ、パーフォレーショ
ンの設けられていないエンド部12cである、すなわち
最終駒が終了と判別するようにしている。更に、フィル
ム枚数が不明であるので、表示部97に現在の駒数を表
示する順算式カウンタを実現している。これらによっ
て、フィルム枚数コードが未定義コード又は禁止コード
であっても、撮影に使用することができる。
【0099】また、フィルム枚数コードが定義コードの
ときは、表示部97にフィルムの残り枚数を表示するよ
うにしたので、常に残り枚数を確認することができ、操
作性の良好なカメラを実現することができる。
【0100】図19、図20は上記図18の#840の
巻き戻しサブルーチンの動作手順を示すフローチャート
である。まず、巻き戻し動作が開始されるとともに(#
900)、装填フィルムのフィルム枚数コードが未定義
コードであるか否かが判別され(#910)、続いてそ
のコードが禁止コードであるか否かが判別されて(#9
20)、いずれでもなければ(#910及び#920で
NO)、表示部97にフィルム枚数が表示され(#93
0)、#940に進む。
【0101】一方、装填フィルムのフィルム枚数コード
が禁止コード又は未定義コードのいずれかであれば(#
910又は#920でYES)、既に表示部97に撮影
枚数が表示されているので、直接#940に進む。
【0102】次いで、パーフォレーションが2回検出さ
れる毎に(#940でYES)、表示部97の数値を1
だけ減算し(#950)、続いて、0駒目まで巻き戻さ
れたか否かが判別されて(#960)、0駒目までフィ
ルムが巻き戻されない間は(#960でNO)、#94
0〜#960が繰り返される。
【0103】そして、0駒目まで巻き戻されると(#9
60でYES)、フォトインタラプタPIによりフィル
ムが検出されなくなったかどうか、すなわちフィルムの
先端が通過したか否かが判別され(#970)、フィル
ム先端が通過すると(#970でYES)、フィルムの
リーダ部を確実に巻き戻すために、所定時間、例えば3
秒間待機(巻き戻しを継続)する(#980)。
【0104】次いで、装填フィルムのフィルム枚数コー
ドが未定義コードか否かが判別され(#990)、未定
義コードでなければ(#990でNO)、#1080に
進み、未定義コードであれば(#990でYES)、フ
ィルムを巻き戻し方向に給送してデータディスク42上
のバーコードが読み取られる(#1000)。
【0105】そして、#1000で読み取られたフィル
ム枚数コードとイニシャルロードサブルーチン(図1
7)の#310で読み取られたフィルム枚数コードとが
一致しているか否かが判別され(#1010)、一致し
ていなければ(#1010でNO)、#1080に進
み、一致していれば(#1010でYES)、第1の未
定義コードか否かが判別される(#1020)。
【0106】ここで、第1の未定義コードでなければ
(#1020でNO)、第2の未定義コードであるの
で、装填フィルムにより今回撮影できた枚数と、第2メ
モリ部M2に記憶されている同一未定義コードのフィル
ムによる前回の撮影枚数とが等しいか否かが判別され
(#1030)、等しければ(#1030でYES)、
#1060に進み、等しくなければ(#1030でN
O)、装填フィルムにより今回撮影できた枚数が第2メ
モリ部M2に記憶されて(#1040)、#1080に
進む。
【0107】一方、#1020において、第1の未定義
コードであれば(#1020でYES)、装填フィルム
により今回撮影できた枚数と第1メモリ部M1に記憶さ
れている同一未定義コードのフィルムによる前回の撮影
枚数とが等しいか否かが判別され(#1050)、等し
ければ(#1050でYES)、装填フィルムにより今
回撮影できた枚数がそのデータディスク42上の未定義
コードのフィルム枚数として、その未定義コードと対応
するEEPROM98の第1の未定義記憶部98a又は
第2の未定義記憶部98bに記憶されて(#106
0)、#1080に進む。これによって、以後この未定
義コードは定義コードとして処理される。
【0108】一方、装填フィルムにより今回撮影できた
枚数と第1メモリ部M1に記憶されている同一未定義コ
ードのフィルムによる前回の撮影枚数とが等しくなけれ
ば(#1050でNO)、装填フィルムにより今回撮影
できた枚数が第1メモリ部M1に記憶される(#107
0)。
【0109】次いで、フィルムカートリッジ11の表示
ディスク43が露光済みを表示する位置で巻き戻し動作
が停止され(#1080)、フラグFFLMがリセットされ
(#1100)、表示部97の表示値を0にするととも
に、カートリッジマーク88を点滅させることによっ
て、巻き戻しの完了が表示される(#1110)。
【0110】続いて、イジェクトスイッチSEJCTのオ
ン、オフが判別され(#1120)、オンにされるまで
待機し(#1120でNO)、イジェクトスイッチSEJC
Tがオンにされると(#1120でYES)、電磁石7
2に電流が供給されて装填室カバー62が開放され(#
1130)、終了する。
【0111】このように、フィルムカートリッジのフィ
ルム枚数コードが未定義コード又は禁止コードのとき
は、巻き戻し終了時に撮影枚数と巻き戻し時の通過枚数
とを比較し、一致していれば、更に前回の同一未定義コ
ードのフィルムが装填されたときの撮影枚数と比較し、
等しければその撮影枚数を未定義コードと対応付けてE
EPROM98に記憶させるようにしたので、以後、未
定義コードを定義コードとして処理することができる。
これによって、未定義コードのフィルムでも以後は表示
部97にフィルムの残り枚数を表示することができ、操
作性を向上することができる。
【0112】また、同一未定義コードのフィルムカート
リッジの撮影枚数が連続して等しいときにEEPROM
98に記憶して定義コードとして処理するようにしたの
で、未定義コードのフィルム枚数を確実に判別すること
ができる。
【0113】なお、データディスク42のフィルム枚数
コードが禁止コードのときは、イニシャルロード処理を
禁止して、撮影動作ができないようにしてもよい。
【0114】また、未定義コードでフィルム枚数が登録
されたものの最終駒の検出は、本来の未定義コードのフ
ィルムと同様にタイマカウントによって検出するように
してもよい。これによって、誤ったフィルム枚数が登録
されてしまったときに生じる不具合を軽減することがで
きる。
【0115】また、同一未定義コードのフィルムカート
リッジの撮影枚数が連続して等しいかどうかを判別する
ことなく、1回目の未定義コードのフィルムカートリッ
ジの撮影枚数をEEPROM98に記憶して、以後、定
義コードとして処理するようにしてもよい。
【0116】また、フィルムカートリッジ11は、その
切欠き部23が全周に亘って環状に穿設されたものでも
よい。この場合には、フォトリフレクタPRを周方向に
沿って回転移動させることによっても、データディスク
42上のバーコードを読み取ることができる。また、そ
の場合には、多数のフォトリフレクタPRを環状に配設
するようにしてもよい。これによって、データディスク
42やフォトリフレクタPRを回転移動させることなく
データディスク42上のバーコードを読み取ることがで
きる。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルムカートリッジの収納フィルムのフィルム枚数に
関する情報を読み取り、この読み取った情報が第1の所
定情報か第2の所定情報かを判別し、第2の所定情報の
ときは、再度フィルム枚数に関する情報を読み取るよう
にしたので、第1の所定情報を第2の所定情報と誤判別
するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本カメラに用いられるフィルムカートリッジの
斜視図である。
【図2】同フィルムカートリッジを天地逆にした状態の
斜視図である。
【図3】データディスク上に記録された放射状バーコー
ドを示す平面図である。
【図4】フィルムの構造を示す図である。
【図5】平面視によるカメラ本体の内部の概略構成図で
ある。
【図6】フィルムとカメラ本体内のフォトインタラプタ
との位置関係を模式的に示す斜視図である。
【図7】カートリッジ装填室の装填室カバーを示すカメ
ラ本体の一部下方斜視図である。
【図8】装填室カバーの係止構造を示す図である。
【図9】本カメラの制御系を示すブロック図である。
【図10】カメラ本体の背面図である。
【図11】カメラ本体の右側面図である。
【図12】(a)(b)はデータディスク上のフィルム
枚数コードが定義されたものであるときの表示部を示す
図である。
【図13】(a)(b)はフィルム枚数コードが未定義
コードであるときの表示部を示す図である。
【図14】(a)(b)はフィルム枚数コードが禁止コ
ードであるときの表示部を示す図である。
【図15】メインルーチンの手順を示すフローチャート
である。
【図16】図15の#105のSEJCTONサブルーチンの
動作手順を示すフローチャートである。
【図17】図15の#115のイニシャルロードサブル
ーチンの動作手順を示すフローチャートである。
【図18】図15の#160の1駒給送サブルーチンの
動作手順を示すフローチャートである。
【図19】図18の#840の巻き戻しサブルーチンの
動作手順を示すフローチャートである。
【図20】図18の#840の巻き戻しサブルーチンの
動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 フィルムカートリッジ 12 フィルム 42 データディスク 43 表示ディスク 61 開口部 62 装填室カバー 81 カメラ本体 83 カートリッジ装填室 96 データディスク読取部(読取手段) 97 表示部 99 制御部(判別手段、読取制御手段) 99a ROM 99b RAM PR フォトリフレクタ(読取手段) SEJCT イジェクトスイッチ SMAIN メインスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納フィルムのフィルム枚数に関する情
    報を備えたフィルムカートリッジを装填して撮影を行う
    カメラにおいて、上記情報は、第1の所定情報及び第2
    の所定情報からなるものであり、上記フィルム枚数に関
    する情報を読み取る読取手段と、読み取った上記情報が
    上記第1の所定情報か上記第2の所定情報かを判別する
    判別手段と、読み取った上記情報が上記第2の所定情報
    であるときは、上記読取動作を再度行わせる読取制御手
    段とを備えたことを特徴とするカメラ。
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