JPH08221962A - データレコーダ - Google Patents
データレコーダInfo
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- JPH08221962A JPH08221962A JP7046136A JP4613695A JPH08221962A JP H08221962 A JPH08221962 A JP H08221962A JP 7046136 A JP7046136 A JP 7046136A JP 4613695 A JP4613695 A JP 4613695A JP H08221962 A JPH08221962 A JP H08221962A
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- Japan
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- tape
- partition
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- track
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープ上に複数のパーティションを逐次作成
可能で、且つ初期化処理に要する時間が非常に短いよう
なデータレコーダを提供する。 【構成】 テープが初期化されると、図17Aに示すよ
うに、テープの先頭に、ダミートラック、ヘッダ情報で
あるDITなどによりパーティションAが作成される。
また、それと共に、テープのボリューム情報などが格納
されるVSITも作成される。このとき、このパーティ
ションAの後ろ(EOT側)には、CLTトラックなど
は振られない。そのため、初期化が非常に短時間で済
む。次に新規にパーティションBを作成するときには、
図17Bに示すように、パーティションAの後ろにダミ
ートラックが書き込まれ、続けて新規のパーティション
Bが作成され、それと共に、VSITが更新される(図
17C)。
可能で、且つ初期化処理に要する時間が非常に短いよう
なデータレコーダを提供する。 【構成】 テープが初期化されると、図17Aに示すよ
うに、テープの先頭に、ダミートラック、ヘッダ情報で
あるDITなどによりパーティションAが作成される。
また、それと共に、テープのボリューム情報などが格納
されるVSITも作成される。このとき、このパーティ
ションAの後ろ(EOT側)には、CLTトラックなど
は振られない。そのため、初期化が非常に短時間で済
む。次に新規にパーティションBを作成するときには、
図17Bに示すように、パーティションAの後ろにダミ
ートラックが書き込まれ、続けて新規のパーティション
Bが作成され、それと共に、VSITが更新される(図
17C)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大容量のデータをシ
ーケンシャルに記録するようなデータ記録装置、特に、
ヘリカルスキャンヘッドによって磁気テープ上に記録す
るようなデータ記録装置に関する。
ーケンシャルに記録するようなデータ記録装置、特に、
ヘリカルスキャンヘッドによって磁気テープ上に記録す
るようなデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、データ容量の増大化に伴い、大容
量のデータを格納する手段として、磁気テープ上にデー
タを記録するようなデータ記録装置の必要性が増してい
る。このような磁気テープを利用した記録媒体において
は、ディスクによる記録媒体とは異なりデータが概ねシ
ーケンシャルに記録される。
量のデータを格納する手段として、磁気テープ上にデー
タを記録するようなデータ記録装置の必要性が増してい
る。このような磁気テープを利用した記録媒体において
は、ディスクによる記録媒体とは異なりデータが概ねシ
ーケンシャルに記録される。
【0003】このとき、この磁気テープには、テープの
幅方向の上下にそれぞれ長手方向トラックが形成され、
その間にヘリカルトラックが形成される。このヘリカル
トラックは、この磁気テープを有効に利用するためのに
採用されるものであり、回転ドラム上に取り付けられた
ヘッドがテープの進行方向に対し斜めに回転し記録を行
なう、ヘリカルスキャンヘッドによる記録が行なわれる
ことによって形成される。
幅方向の上下にそれぞれ長手方向トラックが形成され、
その間にヘリカルトラックが形成される。このヘリカル
トラックは、この磁気テープを有効に利用するためのに
採用されるものであり、回転ドラム上に取り付けられた
ヘッドがテープの進行方向に対し斜めに回転し記録を行
なう、ヘリカルスキャンヘッドによる記録が行なわれる
ことによって形成される。
【0004】上下の長手方向トラックのうち、上側のト
ラックは、コントロールトラックであり、コントロール
パルスが記録される。また、下側のトラックは、タイム
コードトラックであり、タイムコードが記録される。こ
のタイムコードは、テープの長手方向の位置を指示する
もので、テープの物理IDとされ、例えば、ヘリカルト
ラック12本に対し1つの割合で記録される。このタイ
ムコードが読まれることによって、現在ヘッドがテープ
のどこに位置しているかを知ることが出来る。このタイ
ムコードには、例えばSMPTEタイムコードが使用さ
れる。
ラックは、コントロールトラックであり、コントロール
パルスが記録される。また、下側のトラックは、タイム
コードトラックであり、タイムコードが記録される。こ
のタイムコードは、テープの長手方向の位置を指示する
もので、テープの物理IDとされ、例えば、ヘリカルト
ラック12本に対し1つの割合で記録される。このタイ
ムコードが読まれることによって、現在ヘッドがテープ
のどこに位置しているかを知ることが出来る。このタイ
ムコードには、例えばSMPTEタイムコードが使用さ
れる。
【0005】また、この磁気テープは、例えばテープ1
本分の容量が42GByteといったような、非常に大
容量のものが使用される。そのため、通常この磁気テー
プは、一本のテープを複数の領域に分けて使用すること
ができるようにされている。この領域は、パーティショ
ンあるいはボリュームと称される。このパーティション
の先頭には、パーティション領域の始まりを示すヘッダ
情報が書き込まれる。このようにパーティション領域を
設定することによって、1本のテープを、あたかも複数
のテープであるかのように使用することができる。
本分の容量が42GByteといったような、非常に大
容量のものが使用される。そのため、通常この磁気テー
プは、一本のテープを複数の領域に分けて使用すること
ができるようにされている。この領域は、パーティショ
ンあるいはボリュームと称される。このパーティション
の先頭には、パーティション領域の始まりを示すヘッダ
情報が書き込まれる。このようにパーティション領域を
設定することによって、1本のテープを、あたかも複数
のテープであるかのように使用することができる。
【0006】このように、一本のテープ上に複数のパー
ティションが設定されている場合には、ユーザは、希望
のパーティションをサーチする必要が生じる。ここで、
このサーチを実行するに当たって、次に示す2種類の方
法がある。
ティションが設定されている場合には、ユーザは、希望
のパーティションをサーチする必要が生じる。ここで、
このサーチを実行するに当たって、次に示す2種類の方
法がある。
【0007】1つは、テープのリールの回転角度から計
算で物理IDを求めるIDC(IDCount)サーチ
である。この方法では、テープから間接的にテープの物
理IDを得ているため、テープ上に目的のサーチ位置ま
でタイムコードトラックが作成されている必要がない。
したがって、パーティション間にタイムコードトラック
が作成されていないような場合にこのパーティション間
を移動するためには、必然的にこのIDCサーチを採ら
ざるを得なくなる。例えば、テープの未使用領域に直接
的に新規のパーティションを作成しようとする場合など
がこの例に該当する。
算で物理IDを求めるIDC(IDCount)サーチ
である。この方法では、テープから間接的にテープの物
理IDを得ているため、テープ上に目的のサーチ位置ま
でタイムコードトラックが作成されている必要がない。
したがって、パーティション間にタイムコードトラック
が作成されていないような場合にこのパーティション間
を移動するためには、必然的にこのIDCサーチを採ら
ざるを得なくなる。例えば、テープの未使用領域に直接
的に新規のパーティションを作成しようとする場合など
がこの例に該当する。
【0008】もう1つのサーチ方法は、長手方向のタイ
ムコードトラックに書き込まれているタイムコードをス
キャンし、テープの物理IDを読みながら希望の位置を
サーチするIDR(ID Read)サーチである。こ
のIDRサーチは、テープ上に書き込まれた物理IDを
実際に読みながらサーチを行なうので正確である。
ムコードトラックに書き込まれているタイムコードをス
キャンし、テープの物理IDを読みながら希望の位置を
サーチするIDR(ID Read)サーチである。こ
のIDRサーチは、テープ上に書き込まれた物理IDを
実際に読みながらサーチを行なうので正確である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した2種
類のサーチ方法には、それぞれ欠点がある。IDCサー
チの場合には、テープの物理IDが間接的に取得され計
算によって算出されている。そのため、例えば上述した
テープ上の情報から直接的に物理IDが取得されるID
R方法などに比べて数%以上の誤差が生じる。そのた
め、特にテープの長距離に渡ってサーチが必要な際に誤
差が大きくなり問題となる。
類のサーチ方法には、それぞれ欠点がある。IDCサー
チの場合には、テープの物理IDが間接的に取得され計
算によって算出されている。そのため、例えば上述した
テープ上の情報から直接的に物理IDが取得されるID
R方法などに比べて数%以上の誤差が生じる。そのた
め、特にテープの長距離に渡ってサーチが必要な際に誤
差が大きくなり問題となる。
【0010】一方、IDRサーチでは、若し目的のサー
チ位置より手前でタイムコードトラックが作成されてい
ない箇所があった場合、サーチの処理が中断されてしま
う。すなわち、このサーチ方法では、タイムコードトラ
ックが作成されていない部分には、新規にパーティショ
ンを作成できない。
チ位置より手前でタイムコードトラックが作成されてい
ない箇所があった場合、サーチの処理が中断されてしま
う。すなわち、このサーチ方法では、タイムコードトラ
ックが作成されていない部分には、新規にパーティショ
ンを作成できない。
【0011】そのため、このIDRサーチにおいては、
正確なサーチが可能である半面、テープの初期化処理に
おいて、テープの記録可能なエリアの記録可能なエリア
の全長に渡ってタイムコードトラックを作成する必要が
ある(この処理をプリイレーズと称する)。そのため、
この初期化処理には非常な長時間が費やされる。これは
例えば、上述の42GByteのテープの場合で、初期
化処理に約2時間ほどが必要とされる。
正確なサーチが可能である半面、テープの初期化処理に
おいて、テープの記録可能なエリアの記録可能なエリア
の全長に渡ってタイムコードトラックを作成する必要が
ある(この処理をプリイレーズと称する)。そのため、
この初期化処理には非常な長時間が費やされる。これは
例えば、上述の42GByteのテープの場合で、初期
化処理に約2時間ほどが必要とされる。
【0012】したがって、この発明の目的は、テープ上
に複数のパーティションを逐次作成可能で、且つ初期化
処理に要する時間が非常に短いようなデータレコーダを
提供することにある。
に複数のパーティションを逐次作成可能で、且つ初期化
処理に要する時間が非常に短いようなデータレコーダを
提供することにある。
【0013】
【課題を解決する手段】この発明は、上述した課題を解
決するために、既存パーティションからテープ終端方向
にある位置に新規パーティションを作成するときに、既
存パーティションと新規パーティションとの間におい
て、少なくとも磁気テープの長手方向のトラックにテー
プ位置を示すアドレスが配されることを特徴とするデー
タレコーダである。
決するために、既存パーティションからテープ終端方向
にある位置に新規パーティションを作成するときに、既
存パーティションと新規パーティションとの間におい
て、少なくとも磁気テープの長手方向のトラックにテー
プ位置を示すアドレスが配されることを特徴とするデー
タレコーダである。
【0014】この発明は、上述した課題を解決するため
に、既存パーティションからテープ終端方向にある位置
に新規パーティションを作成するときに、新規パーティ
ションのアドレスを読まないで目的位置をサーチしたと
きの誤差を吸収可能な範囲に、少なくとも磁気テープの
長手方向のトラックにテープ位置を示すアドレスが配さ
れることを特徴とするデータレコーダである。
に、既存パーティションからテープ終端方向にある位置
に新規パーティションを作成するときに、新規パーティ
ションのアドレスを読まないで目的位置をサーチしたと
きの誤差を吸収可能な範囲に、少なくとも磁気テープの
長手方向のトラックにテープ位置を示すアドレスが配さ
れることを特徴とするデータレコーダである。
【0015】
【作用】上述の構成によれば、この発明を用いることに
よって、タイムコードトラックが作成されていない箇所
にも、新規にパーティションを作成することができる。
よって、タイムコードトラックが作成されていない箇所
にも、新規にパーティションを作成することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を、次に示す順で、
図面を参考にしながら説明する。 a.この発明を適用できる磁気テープ装置 b.テープの初期化処理 c.パーティション作成方法 d.第1および第2の実施例に共通した初期化処理 e.第1の実施例におけるパーティション作成方法 e1.概略説明 e2.処理の詳細の説明 f.第2の実施例におけるパーティション作成方法 f1.概略説明 f2.処理の詳細の説明 g.変形例 g1.第1の変形例 g2.第2の変形例
図面を参考にしながら説明する。 a.この発明を適用できる磁気テープ装置 b.テープの初期化処理 c.パーティション作成方法 d.第1および第2の実施例に共通した初期化処理 e.第1の実施例におけるパーティション作成方法 e1.概略説明 e2.処理の詳細の説明 f.第2の実施例におけるパーティション作成方法 f1.概略説明 f2.処理の詳細の説明 g.変形例 g1.第1の変形例 g2.第2の変形例
【0017】a.この発明を適用できる磁気テープ装置 この発明の説明に先立って、この発明を適用できる磁気
テープ装置について説明する。ここで説明する磁気テー
プ装置は、カセットテープに対して回転ヘッドによりデ
ィジタルデータを記録/再生するものであり、以下の説
明では、データレコーダと称する。
テープ装置について説明する。ここで説明する磁気テー
プ装置は、カセットテープに対して回転ヘッドによりデ
ィジタルデータを記録/再生するものであり、以下の説
明では、データレコーダと称する。
【0018】このデータレコーダは、カセットテープに
対して回転ヘッドによりディジタルデータを記録/再生
する。図1は、このレコーダ2のヘッド配置の一例を示
す。図示の方向で、所定速度で回転するドラム25に対
して、記録用の4個のヘッドRa、Rb、RcおよびR
dと再生用の4個のヘッドPa、Pb、PcおよびPd
がそれぞれ取り付けられる。
対して回転ヘッドによりディジタルデータを記録/再生
する。図1は、このレコーダ2のヘッド配置の一例を示
す。図示の方向で、所定速度で回転するドラム25に対
して、記録用の4個のヘッドRa、Rb、RcおよびR
dと再生用の4個のヘッドPa、Pb、PcおよびPd
がそれぞれ取り付けられる。
【0019】ヘッドRa、Rbが近接した位置に設けら
れ、同様に、ヘッドRcおよびRd、ヘッドPaおよび
Pb、ヘッドPcおよびPdのペアがそれぞれ近接した
位置に設けられる。また、これらの近接する二つのヘッ
ド間のギャップの延長方向(アジマスと称される)が異
ならされている。180°の間隔で対向するヘッドRa
およびRcが第1のアジマスを有し、同様に、180°
の間隔で対向するヘッドRbおよびRdが第2のアジマ
スを有する。また、ヘッドPaおよびPcが第1のアジ
マスを有し、ヘッドPbおよびPdが第2のアジマスを
有する。このように、アジマスを異ならせるのは、隣接
トラック間のクロストークを防止するためである。近接
する二つのヘッドは、実際には、ダブルアジマスヘッド
と称される一体構造のヘッドとして実現される。
れ、同様に、ヘッドRcおよびRd、ヘッドPaおよび
Pb、ヘッドPcおよびPdのペアがそれぞれ近接した
位置に設けられる。また、これらの近接する二つのヘッ
ド間のギャップの延長方向(アジマスと称される)が異
ならされている。180°の間隔で対向するヘッドRa
およびRcが第1のアジマスを有し、同様に、180°
の間隔で対向するヘッドRbおよびRdが第2のアジマ
スを有する。また、ヘッドPaおよびPcが第1のアジ
マスを有し、ヘッドPbおよびPdが第2のアジマスを
有する。このように、アジマスを異ならせるのは、隣接
トラック間のクロストークを防止するためである。近接
する二つのヘッドは、実際には、ダブルアジマスヘッド
と称される一体構造のヘッドとして実現される。
【0020】ドラム25の周面には、180°よりやや
大きい角範囲にわたって、カセットから引き出されたテ
ープ(例えば1/2インチ幅)が斜めに巻き付けられ
る。テープは、所定速度で送られる。従って、記録時に
は、ドラム25が1回転する期間の前半で、ヘッドRa
およびRbがテープを走査し、その後半でヘッドRcお
よびRdがテープを走査する。再生時では、ヘッドPa
およびPbがテープを走査し、次に、ヘッドPcおよび
Pdがテープを走査する。
大きい角範囲にわたって、カセットから引き出されたテ
ープ(例えば1/2インチ幅)が斜めに巻き付けられ
る。テープは、所定速度で送られる。従って、記録時に
は、ドラム25が1回転する期間の前半で、ヘッドRa
およびRbがテープを走査し、その後半でヘッドRcお
よびRdがテープを走査する。再生時では、ヘッドPa
およびPbがテープを走査し、次に、ヘッドPcおよび
Pdがテープを走査する。
【0021】このようなデータレコーダに用いられるテ
ープの記録フォーマットとして、例えば、アメリカ標準
規格ANSI X3.175−1990によって提案さ
れているDTFフォーマットがある。この発明において
も、このDTFフォーマットに則ったフォーマットが採
用されている。以下に、この発明で用いることができる
フォーマットの一例を説明する。
ープの記録フォーマットとして、例えば、アメリカ標準
規格ANSI X3.175−1990によって提案さ
れているDTFフォーマットがある。この発明において
も、このDTFフォーマットに則ったフォーマットが採
用されている。以下に、この発明で用いることができる
フォーマットの一例を説明する。
【0022】図2は、データレコーダのテープ上のトラ
ックパターンを示す。テープの幅方向の上下にそれぞれ
長手方向トラックが形成され、その間にヘリカルトラッ
クが形成される。上側の長手方向トラック26には、コ
ントロール信号が記録され、下側の長手方向トラック2
7には、タイムコードが記録される。以下、これら長手
方向トラック26、27を総称してCTLトラックとす
る。タイムコードは、テープの長手方向の位置を指示す
るもので、例えばSMPTEタイムコードが使用され
る。ドラム25の1回転で、ヘッドRaおよびRbによ
って、2本のヘリカルトラックTaおよびTbが同時に
形成され、次に、ヘッドRcおよびRdによって、2本
のヘリカルトラックTaおよびTbが同時に形成され
る。なお、各ヘリカルトラックは、前半部分と後半部分
とが分離して形成され、この中間の部分にトラッキング
用のパイロット信号の記録エリア28が設けられる。
ックパターンを示す。テープの幅方向の上下にそれぞれ
長手方向トラックが形成され、その間にヘリカルトラッ
クが形成される。上側の長手方向トラック26には、コ
ントロール信号が記録され、下側の長手方向トラック2
7には、タイムコードが記録される。以下、これら長手
方向トラック26、27を総称してCTLトラックとす
る。タイムコードは、テープの長手方向の位置を指示す
るもので、例えばSMPTEタイムコードが使用され
る。ドラム25の1回転で、ヘッドRaおよびRbによ
って、2本のヘリカルトラックTaおよびTbが同時に
形成され、次に、ヘッドRcおよびRdによって、2本
のヘリカルトラックTaおよびTbが同時に形成され
る。なお、各ヘリカルトラックは、前半部分と後半部分
とが分離して形成され、この中間の部分にトラッキング
用のパイロット信号の記録エリア28が設けられる。
【0023】SMPTEタイムコードは、VTR等のビ
デオ信号に対して開発されたもので、その最小の単位が
フレーム(1/30秒)である。後述するように、デー
タレコーダでは、図2に示す4本のトラックTa〜Td
に記録可能なデータを取り扱うデータの単位(トラック
セットと称する)としている。例えば16本のトラック
がビデオ信号の1フレームと対応するような場合では、
タイムコードのフレームの桁より下位の桁(0,1,
2,または3の値)を設けて、トラックセットを単位と
するタイムコード(IDとも称する)を使用する必要が
ある。SMPTEタイムコードの場合には、ユーザーデ
ータエリアが用意されているので、このような修正が可
能である。
デオ信号に対して開発されたもので、その最小の単位が
フレーム(1/30秒)である。後述するように、デー
タレコーダでは、図2に示す4本のトラックTa〜Td
に記録可能なデータを取り扱うデータの単位(トラック
セットと称する)としている。例えば16本のトラック
がビデオ信号の1フレームと対応するような場合では、
タイムコードのフレームの桁より下位の桁(0,1,
2,または3の値)を設けて、トラックセットを単位と
するタイムコード(IDとも称する)を使用する必要が
ある。SMPTEタイムコードの場合には、ユーザーデ
ータエリアが用意されているので、このような修正が可
能である。
【0024】図3は、データレコーダのシステム構成を
概略的に示す。このシステムは、図に示すように、テー
プドライブコントローラ部1およびディジタル情報レコ
ーダ部2から成る。コントローラ部1におけるシステム
コントローラ31の主な機能は、下記のものである。 SCSIコントローラ32の管理 バッファメモリ33の管理 ファイル管理/テーブル管理 データの書込み、読出し、リトライの管理 ディジタル情報レコーダ部2の制御 自己診断
概略的に示す。このシステムは、図に示すように、テー
プドライブコントローラ部1およびディジタル情報レコ
ーダ部2から成る。コントローラ部1におけるシステム
コントローラ31の主な機能は、下記のものである。 SCSIコントローラ32の管理 バッファメモリ33の管理 ファイル管理/テーブル管理 データの書込み、読出し、リトライの管理 ディジタル情報レコーダ部2の制御 自己診断
【0025】SCSIコントローラ32を介してホスト
コンピュータとの接続がなされる。バッファメモリ33
とテープドライブコントローラ側との間には、ドライブ
コントローラ34が設けられる。バッファメモリ33か
ら読出されたデータがドライブコントローラ34を介し
てC2エンコーダ35に供給される。C2エンコーダ3
5に対してトラックインターリーブ回路36およびC1
エンコーダ37が接続される。
コンピュータとの接続がなされる。バッファメモリ33
とテープドライブコントローラ側との間には、ドライブ
コントローラ34が設けられる。バッファメモリ33か
ら読出されたデータがドライブコントローラ34を介し
てC2エンコーダ35に供給される。C2エンコーダ3
5に対してトラックインターリーブ回路36およびC1
エンコーダ37が接続される。
【0026】C2エンコーダ35およびC1エンコーダ
37は、記録データに対して、積符号のエラー訂正符号
化を行なうものである。また、トラックインターリーブ
回路36は、記録/再生のプロセスで発生するエラーの
訂正能力を高めるために、データを記録する時のトラッ
クへの分配を制御する。
37は、記録データに対して、積符号のエラー訂正符号
化を行なうものである。また、トラックインターリーブ
回路36は、記録/再生のプロセスで発生するエラーの
訂正能力を高めるために、データを記録する時のトラッ
クへの分配を制御する。
【0027】さらに、テープ上にデータを記録する時に
は、同期信号で区切られたSYNCブロックを単位とす
るので、トラックインターリーブ回路36において、ブ
ロック同期信号が付加される。さらに、C1エンコーダ
37において、C1パリティが生成された後に、データ
のランダム化、複数のSYNCブロック内でのワードの
インターリーブ処理がなされる。
は、同期信号で区切られたSYNCブロックを単位とす
るので、トラックインターリーブ回路36において、ブ
ロック同期信号が付加される。さらに、C1エンコーダ
37において、C1パリティが生成された後に、データ
のランダム化、複数のSYNCブロック内でのワードの
インターリーブ処理がなされる。
【0028】C1エンコーダ37からのディジタルデー
タがディジタル情報レコーダ部2へ伝送される。ディジ
タル情報レコーダ部2は、チャンネル符号のエンコーダ
38で受け取ったディジタルデータを符号化し、RF,
アンプ39を介して記録ヘッドRa〜Rdへ記録データ
を出力する。ヘッドRa〜Rdによって、テープ上に記
録データが記録される。RF,アンプ39は、パーシャ
ルレスポンスクラス4(PR(1,0,−1))の処理
を行なう。
タがディジタル情報レコーダ部2へ伝送される。ディジ
タル情報レコーダ部2は、チャンネル符号のエンコーダ
38で受け取ったディジタルデータを符号化し、RF,
アンプ39を介して記録ヘッドRa〜Rdへ記録データ
を出力する。ヘッドRa〜Rdによって、テープ上に記
録データが記録される。RF,アンプ39は、パーシャ
ルレスポンスクラス4(PR(1,0,−1))の処理
を行なう。
【0029】再生ヘッドPa〜Pdによってテープから
再生されたデータがRF,アンプ41を介してチャンネ
ル符号のデコーダ42に供給される。RF,アンプ41
は、再生アンプ、イコライザ、ビタビ復号器等を含む。
チャンネル符号のデコーダ42の出力がテープドライブ
コントローラ部1へ伝送され、C1デコーダ43へ入力
される。
再生されたデータがRF,アンプ41を介してチャンネ
ル符号のデコーダ42に供給される。RF,アンプ41
は、再生アンプ、イコライザ、ビタビ復号器等を含む。
チャンネル符号のデコーダ42の出力がテープドライブ
コントローラ部1へ伝送され、C1デコーダ43へ入力
される。
【0030】C1デコーダ43に対してトラックディイ
ンターリーブ回路44が接続され、さらに、C2デコー
ダ45がディインターリーブ回路44に対して接続され
る。C1デコーダ43、トラックディインターリーブ回
路44およびC2デコーダ45は、それぞれC1エンコ
ーダ37、トラックインターリーブ回路36およびC2
エンコーダ35のそれぞれが行なう処理と逆の処理を行
なう。C2デコーダ45からの再生(リード)データが
ドライブコントローラ34を介してバッファメモリ33
に供給される。
ンターリーブ回路44が接続され、さらに、C2デコー
ダ45がディインターリーブ回路44に対して接続され
る。C1デコーダ43、トラックディインターリーブ回
路44およびC2デコーダ45は、それぞれC1エンコ
ーダ37、トラックインターリーブ回路36およびC2
エンコーダ35のそれぞれが行なう処理と逆の処理を行
なう。C2デコーダ45からの再生(リード)データが
ドライブコントローラ34を介してバッファメモリ33
に供給される。
【0031】ディジタル情報レコーダ部2には、システ
ムコントローラ46が設けられている。また、テープの
長手方向のトラックに対する固定ヘッド47が設けら
れ、このヘッド47は、システムコントローラ46と結
合され、ヘッド47によって、コントロール信号および
タイムコードの記録/再生がなされる。システムコント
ローラ46は、テープドライブコントローラ部1のシス
テムコントローラ31と双方向のバスを介して接続され
る。
ムコントローラ46が設けられている。また、テープの
長手方向のトラックに対する固定ヘッド47が設けら
れ、このヘッド47は、システムコントローラ46と結
合され、ヘッド47によって、コントロール信号および
タイムコードの記録/再生がなされる。システムコント
ローラ46は、テープドライブコントローラ部1のシス
テムコントローラ31と双方向のバスを介して接続され
る。
【0032】システムコントローラ46に対してメカニ
ズムコントローラ48が接続される。メカニズムコント
ローラ48は、サーボ回路を含み、モータドライブ回路
49を介してモータ50をドライブする。システムコン
トローラ46は、例えば2個のCPUを有し、テープド
ライブコントローラ部1との通信、タイムコードの記録
/再生の制御、記録/再生のタイミングの制御等をシス
テムコントローラ46が行なう。
ズムコントローラ48が接続される。メカニズムコント
ローラ48は、サーボ回路を含み、モータドライブ回路
49を介してモータ50をドライブする。システムコン
トローラ46は、例えば2個のCPUを有し、テープド
ライブコントローラ部1との通信、タイムコードの記録
/再生の制御、記録/再生のタイミングの制御等をシス
テムコントローラ46が行なう。
【0033】メカニズムコントローラ48は、例えば2
個のCPUを有し、ディジタル情報レコーダ部2のメカ
ニカルシステムを制御する。より具体的には、ヘッダ・
テープ系の回転の制御、テープ速度の制御、トラッキン
グの制御、カセットテープのローディング/アンローデ
ィングの制御、テープテンションの制御をメカニズムコ
ントローラ48が制御する。モータ50は、ドラムモー
タ、キャプスタンモータ、リールモータ、カセット装着
用モータ、ローディングモータ等を全体として表してい
る。
個のCPUを有し、ディジタル情報レコーダ部2のメカ
ニカルシステムを制御する。より具体的には、ヘッダ・
テープ系の回転の制御、テープ速度の制御、トラッキン
グの制御、カセットテープのローディング/アンローデ
ィングの制御、テープテンションの制御をメカニズムコ
ントローラ48が制御する。モータ50は、ドラムモー
タ、キャプスタンモータ、リールモータ、カセット装着
用モータ、ローディングモータ等を全体として表してい
る。
【0034】さらに、テープドライブコントローラ部1
の電源供給ユニット51からの直流電圧が入力されるD
C−DC変換回路52が設けられている。図では省略さ
れているが、ディジタル情報レコーダ部2には、テープ
エンドの検出センサ等の位置センサ、タイムコードの生
成/読み取り回路等が設けられている。
の電源供給ユニット51からの直流電圧が入力されるD
C−DC変換回路52が設けられている。図では省略さ
れているが、ディジタル情報レコーダ部2には、テープ
エンドの検出センサ等の位置センサ、タイムコードの生
成/読み取り回路等が設けられている。
【0035】次に、ディジタルデータを記録する時のフ
ォーマットについて説明する。図4は、テープ全体(例
えば1つのカセット内のテープ)のレイアウトを示す。
テープ全体は、物理ボリュームである。それぞれに対し
てリーダテープが接続される、物理的なテープの始端P
BOT(Physical Beginning of Tape)および終端PEO
T(Physical End of Tape)の間で、記録可能なエリア
は、LBOT(Logical Beginning of Tape) およびLE
OT(Logical End of Tape) の間である。これは、テー
プの始端および終端では、テープが傷みやすく、エラー
レートが高いためである。一例として、PBOTおよび
LBOTの間の無効エリアが7.7±0.5mと規定さ
れ、PBETおよびLBETの間の無効エリアが10m
より大と規定される。
ォーマットについて説明する。図4は、テープ全体(例
えば1つのカセット内のテープ)のレイアウトを示す。
テープ全体は、物理ボリュームである。それぞれに対し
てリーダテープが接続される、物理的なテープの始端P
BOT(Physical Beginning of Tape)および終端PEO
T(Physical End of Tape)の間で、記録可能なエリア
は、LBOT(Logical Beginning of Tape) およびLE
OT(Logical End of Tape) の間である。これは、テー
プの始端および終端では、テープが傷みやすく、エラー
レートが高いためである。一例として、PBOTおよび
LBOTの間の無効エリアが7.7±0.5mと規定さ
れ、PBETおよびLBETの間の無効エリアが10m
より大と規定される。
【0036】1以上のパーティション(論理ボリュー
ム)を管理するために、記録エリアの先頭にVSIT(V
olume Set Information Table)が記録される。VSIT
は、テープに記録されたボリュームの個数と、テープ上
の各論理ボリュームの位置情報を有する。位置情報は、
最大512個の論理ボリュームのそれぞれのVITの物
理ID、最終物理ID、VITの論理IDである。さら
に、各論理ボリュームのUITの有無のフラグもVSI
Tに含まれる。
ム)を管理するために、記録エリアの先頭にVSIT(V
olume Set Information Table)が記録される。VSIT
は、テープに記録されたボリュームの個数と、テープ上
の各論理ボリュームの位置情報を有する。位置情報は、
最大512個の論理ボリュームのそれぞれのVITの物
理ID、最終物理ID、VITの論理IDである。さら
に、各論理ボリュームのUITの有無のフラグもVSI
Tに含まれる。
【0037】VSITの先頭の位置が0−IDの位置と
される。IDは、4本のトラックセット毎に付されたテ
ープ上の位置と対応するアドレスである。VSITエリ
アから最後のボリュームのDITエリアまで、IDが単
調増加に付される。一つのVSITの長さは、1−ID
である。
される。IDは、4本のトラックセット毎に付されたテ
ープ上の位置と対応するアドレスである。VSITエリ
アから最後のボリュームのDITエリアまで、IDが単
調増加に付される。一つのVSITの長さは、1−ID
である。
【0038】論理ボリュームは、DIT(Directory Inf
ormation Table) 、UIT(User Information Table)お
よびユーザデータエリアからなる。DITは、論理ボリ
ューム中のファイルを管理するための情報を有する。一
つのDITの長さは、40−IDである。UITは、図
4には示されてないように、オプションである。UIT
は、ファイルを管理するためのユーザ特有の情報であ
る。
ormation Table) 、UIT(User Information Table)お
よびユーザデータエリアからなる。DITは、論理ボリ
ューム中のファイルを管理するための情報を有する。一
つのDITの長さは、40−IDである。UITは、図
4には示されてないように、オプションである。UIT
は、ファイルを管理するためのユーザ特有の情報であ
る。
【0039】図4において、斜線を付したエリアは、ラ
ンアップエリアである。ランアップエリアによってデー
タトラックがサーボロックされる。また、ドットを付し
たエリアは、位置余裕バンドである。この位置余裕バン
ドによって、VSITおよびDITを更新した時に、有
効データを消去することが防止される。
ンアップエリアである。ランアップエリアによってデー
タトラックがサーボロックされる。また、ドットを付し
たエリアは、位置余裕バンドである。この位置余裕バン
ドによって、VSITおよびDITを更新した時に、有
効データを消去することが防止される。
【0040】VSITは、データの信頼性を向上するた
めに、図5Aに示すように、10回、繰り返して記録さ
れる。従って、VSITエリアは、10トラックセット
(=10−ID)である。VSITエリアの後に、90
トラックセット以上のリトライエリアが確保される。
めに、図5Aに示すように、10回、繰り返して記録さ
れる。従って、VSITエリアは、10トラックセット
(=10−ID)である。VSITエリアの後に、90
トラックセット以上のリトライエリアが確保される。
【0041】DITは、データの信頼性を向上するため
に、図5Bに示すように、7回、繰り返して記録され
る。DITは、図5Cに示すように、6個のテーブルか
ら構成される。6個のテーブルは、先頭から順に、VI
T(Volume Information Table)、BST(Bad Spot Tabl
e)、LIDT(Logical ID Table)、FIT(File Inform
ation Table)、UT(Update Table)、UIT(User Info
rmation Table)である。VIT、BST、LIDT、U
Tが1−IDの長さとされ、FITが20−IDの長さ
とされる。残りの16−IDのエリアが予約されてい
る。
に、図5Bに示すように、7回、繰り返して記録され
る。DITは、図5Cに示すように、6個のテーブルか
ら構成される。6個のテーブルは、先頭から順に、VI
T(Volume Information Table)、BST(Bad Spot Tabl
e)、LIDT(Logical ID Table)、FIT(File Inform
ation Table)、UT(Update Table)、UIT(User Info
rmation Table)である。VIT、BST、LIDT、U
Tが1−IDの長さとされ、FITが20−IDの長さ
とされる。残りの16−IDのエリアが予約されてい
る。
【0042】DITの各テーブルについて説明する。V
ITのIDアドレスは、VSITに書かれているボリュ
ームの先頭の物理IDであり、その論理IDは、VSI
Tに書かれているボリュームの先頭論理IDである。V
ITは、ボリュームラベル、物理ボリューム中の最初の
データブロックの開始物理ID、その最後の物理ID等
のボリュームの情報を含む。
ITのIDアドレスは、VSITに書かれているボリュ
ームの先頭の物理IDであり、その論理IDは、VSI
Tに書かれているボリュームの先頭論理IDである。V
ITは、ボリュームラベル、物理ボリューム中の最初の
データブロックの開始物理ID、その最後の物理ID等
のボリュームの情報を含む。
【0043】BSTのIDアドレスは、VITの物理I
D+1であり、その論理IDは、VITの論理ID+1
である。BSTは、論理的に無効なデータ情報を含む。
論理的に無効なデータとは、同じトラックセットIDを
有するデータが後で書かれる故に、無効として扱われる
べきデータのことである。例えば図6に示すように、影
の領域Aが論理的に無効なデータである。ライトリトラ
イ動作と、これに付随するライト動作によって論理的に
無効なデータが生じる。若し、ライト時にエラーが発生
すると、ライトリトライが自動的になされ、エラーロケ
ーションが出力され、これがBSTに登録される。そし
て、リード動作時に、BSTによって無効な領域が指示
される。論理的に無効なデータは、バッドスポットとも
称される。BSTには、最大14592個までのバッド
スポットの開始物理IDおよび終端物理IDを管理す
る。
D+1であり、その論理IDは、VITの論理ID+1
である。BSTは、論理的に無効なデータ情報を含む。
論理的に無効なデータとは、同じトラックセットIDを
有するデータが後で書かれる故に、無効として扱われる
べきデータのことである。例えば図6に示すように、影
の領域Aが論理的に無効なデータである。ライトリトラ
イ動作と、これに付随するライト動作によって論理的に
無効なデータが生じる。若し、ライト時にエラーが発生
すると、ライトリトライが自動的になされ、エラーロケ
ーションが出力され、これがBSTに登録される。そし
て、リード動作時に、BSTによって無効な領域が指示
される。論理的に無効なデータは、バッドスポットとも
称される。BSTには、最大14592個までのバッド
スポットの開始物理IDおよび終端物理IDを管理す
る。
【0044】LIDTのIDアドレスは、VITの物理
ID+2であり、その論理IDは、VITの論理ID+
2である。LIDTは、高速ブロックスペースおよびロ
ケートオペレーションのためのデータテーブルである。
すなわち、第1番目〜第296番目までのポインタの各
ポインタの論理ID、その物理ID、ファイル番号、I
Dデータのブロック管理テーブル中の最初のブロック番
号がLIDTに含まれる。
ID+2であり、その論理IDは、VITの論理ID+
2である。LIDTは、高速ブロックスペースおよびロ
ケートオペレーションのためのデータテーブルである。
すなわち、第1番目〜第296番目までのポインタの各
ポインタの論理ID、その物理ID、ファイル番号、I
Dデータのブロック管理テーブル中の最初のブロック番
号がLIDTに含まれる。
【0045】FITのIDアドレスは、VITの物理I
D+3であり、その論理IDは、VITの論理ID+3
である。FITは、テープマークと対応する2種類のデ
ータのペアからなる。テープマークは、ファイルのデリ
ミターコードである。N番目のデータペアは、ボリュー
ムの先頭からN番目のテープマークに対応する。ペアの
一方のデータは、N番目のテープマークの物理IDであ
る。この値は、テープマークの物理トラックセットID
である。他方のデータは、N番目のテープマークの絶対
ブロック番号である。この値は、テープマークと同じフ
ァイル番号を有する最後のブロックの絶対ブロック番号
である。テープマークの位置が分かるために、高速にテ
ープ上の物理的位置をアクセスできる。
D+3であり、その論理IDは、VITの論理ID+3
である。FITは、テープマークと対応する2種類のデ
ータのペアからなる。テープマークは、ファイルのデリ
ミターコードである。N番目のデータペアは、ボリュー
ムの先頭からN番目のテープマークに対応する。ペアの
一方のデータは、N番目のテープマークの物理IDであ
る。この値は、テープマークの物理トラックセットID
である。他方のデータは、N番目のテープマークの絶対
ブロック番号である。この値は、テープマークと同じフ
ァイル番号を有する最後のブロックの絶対ブロック番号
である。テープマークの位置が分かるために、高速にテ
ープ上の物理的位置をアクセスできる。
【0046】UTのIDアドレスは、VITの物理ID
+39である。UTは、ボリュームが更新されたかどう
かを示す情報である。更新前では、UT中の更新ステー
タスを示すワード(4バイト)がFFFFFFFFh
(hは16進を意味する)とされ、更新後では、これが
00000000hとされる。
+39である。UTは、ボリュームが更新されたかどう
かを示す情報である。更新前では、UT中の更新ステー
タスを示すワード(4バイト)がFFFFFFFFh
(hは16進を意味する)とされ、更新後では、これが
00000000hとされる。
【0047】UITは、オプショナルなもので、例えば
100−IDのエリアである。ユーザがアクセス可能な
データテーブルであり、ユーザヘッダー用に確保されて
いる。
100−IDのエリアである。ユーザがアクセス可能な
データテーブルであり、ユーザヘッダー用に確保されて
いる。
【0048】この例では、4本のヘリカルトラックから
なるトラックセット毎に1−IDが付される。このトラ
ックセット毎にデータブロックの論理構造が規定され
る。図7は、論理トラックセット構造を示す。論理トラ
ックセットの先頭の4バイトがフォーマットIDであ
り、これがFFFF0000hとされる。
なるトラックセット毎に1−IDが付される。このトラ
ックセット毎にデータブロックの論理構造が規定され
る。図7は、論理トラックセット構造を示す。論理トラ
ックセットの先頭の4バイトがフォーマットIDであ
り、これがFFFF0000hとされる。
【0049】次の136バイト(34ワード)がサブコ
ードデータのエリアである。サブコードデータは、関連
するトラックセットの管理上の情報からなる。例えば上
述したテーブル(VSIT、VIT、BST等)のID
がサブコードに含まれる。
ードデータのエリアである。サブコードデータは、関連
するトラックセットの管理上の情報からなる。例えば上
述したテーブル(VSIT、VIT、BST等)のID
がサブコードに含まれる。
【0050】さらに次の116884バイトからブロッ
ク管理テーブルの長さを除いたバイト数がユーザデータ
のエリアである。若し、ユーザデータのサイズが規定の
ものに達しないときには、ダミーデータが残りのエリア
に詰められる。ユーザデータエリア内で定義されるトラ
ックセットの形式としては、ユーザトラックセット、テ
ープマーク(TM)トラックセット、EOD(End Of Da
ta) トラックセット、ダミートラックセットの4種類が
ある。これらのトラックセットの形式毎にサブコードが
規定される。
ク管理テーブルの長さを除いたバイト数がユーザデータ
のエリアである。若し、ユーザデータのサイズが規定の
ものに達しないときには、ダミーデータが残りのエリア
に詰められる。ユーザデータエリア内で定義されるトラ
ックセットの形式としては、ユーザトラックセット、テ
ープマーク(TM)トラックセット、EOD(End Of Da
ta) トラックセット、ダミートラックセットの4種類が
ある。これらのトラックセットの形式毎にサブコードが
規定される。
【0051】ユーザデータエリアの後にブロック管理テ
ーブルエリアが設けられる。ブロック管理テーブルは、
最大4096バイトの長さとされる。トラックセットの
最後の4バイトがトラックセットの終端コード(0F0
F0F0Fh)とされ、その前の12バイトが予約され
ている。ブロック管理テーブルは、ユーザデータのデー
タブロック構成を管理する。
ーブルエリアが設けられる。ブロック管理テーブルは、
最大4096バイトの長さとされる。トラックセットの
最後の4バイトがトラックセットの終端コード(0F0
F0F0Fh)とされ、その前の12バイトが予約され
ている。ブロック管理テーブルは、ユーザデータのデー
タブロック構成を管理する。
【0052】上述したデータレコーダの論理フォーマッ
トをまとめて図8に示す。1巻のテープのような物理ボ
リュームごとにVSITが記録される。論理ボリューム
(パーティション)毎にDITが記録され、DITに
は、5個のテーブルVIT、BST、LIDT、FI
T、UTが含まれ、オプションとしてUITが含まれ
る。さらに、4ヘリエルトラック毎にトラックセットが
規定され、トラックセット内のユーザデータエリアに
は、ユーザトラックセット、テープマークトラックセッ
ト、EOD(End Of Data) トラックセット、ダミートラ
ックセットの4種類が規定される。
トをまとめて図8に示す。1巻のテープのような物理ボ
リュームごとにVSITが記録される。論理ボリューム
(パーティション)毎にDITが記録され、DITに
は、5個のテーブルVIT、BST、LIDT、FI
T、UTが含まれ、オプションとしてUITが含まれ
る。さらに、4ヘリエルトラック毎にトラックセットが
規定され、トラックセット内のユーザデータエリアに
は、ユーザトラックセット、テープマークトラックセッ
ト、EOD(End Of Data) トラックセット、ダミートラ
ックセットの4種類が規定される。
【0053】図9は、このデータレコーダを制御するた
めのシステム構成の一例を示す。61がメインCPU、
70が2ポートラム、80がバンクメモリ、81がサブ
CPUである。メインCPU61は、システム全体を管
理するCPUである。このメインCPU61に関連して
CPUバス62が設けられ、CPUバス62に対して各
構成要素が結合される。すなわち、ROM(フラッシュ
ROM)63、PIO(パラレルI/O)65、コント
ロールパネル66、LCD67、タイマー68、RS2
32Cインターフェース69、2ポートRAM70、R
AM71が結合される。
めのシステム構成の一例を示す。61がメインCPU、
70が2ポートラム、80がバンクメモリ、81がサブ
CPUである。メインCPU61は、システム全体を管
理するCPUである。このメインCPU61に関連して
CPUバス62が設けられ、CPUバス62に対して各
構成要素が結合される。すなわち、ROM(フラッシュ
ROM)63、PIO(パラレルI/O)65、コント
ロールパネル66、LCD67、タイマー68、RS2
32Cインターフェース69、2ポートRAM70、R
AM71が結合される。
【0054】PIO65がフロントパネル上のボタンと
接続されている。LCD67は、ドライブの動作状況を
ユーザがわかるように表示する表示装置である。RS2
32Cインターフェース69がシリアル端末と接続され
る。RAM71は、ファームウェアで使用するワークR
AM、プログラムのダウンロード領域、ヘッダー情報
(VSIT/DIT)を一時保管するための領域を有す
る。
接続されている。LCD67は、ドライブの動作状況を
ユーザがわかるように表示する表示装置である。RS2
32Cインターフェース69がシリアル端末と接続され
る。RAM71は、ファームウェアで使用するワークR
AM、プログラムのダウンロード領域、ヘッダー情報
(VSIT/DIT)を一時保管するための領域を有す
る。
【0055】CPUバス62に対して単方向制御素子7
3を介してIMバス74が接続される。このIMバス7
4に対して、S−RAM72、バンクメモリ80、SC
SIコントローラ75が接続される。SCSIコントロ
ーラ75に対してバス76を介してホストコンピュータ
が接続される。S−RAM72は、コンデンサバックア
ップRAMであり、スクリプトRAMであり、また、実
際にロガーのデータを保持するメモリである。このメモ
リは、電源オフ後、2日程度データを保持することがで
きる。
3を介してIMバス74が接続される。このIMバス7
4に対して、S−RAM72、バンクメモリ80、SC
SIコントローラ75が接続される。SCSIコントロ
ーラ75に対してバス76を介してホストコンピュータ
が接続される。S−RAM72は、コンデンサバックア
ップRAMであり、スクリプトRAMであり、また、実
際にロガーのデータを保持するメモリである。このメモ
リは、電源オフ後、2日程度データを保持することがで
きる。
【0056】2ポートRAM70には、二つのCPU6
1および81間の情報の通信のための5種類のパケット
が格納される。これらは、下記のものである。 コマンド送信パケット;CPU61から81に対し、動
作実行を要求する時に使用するパケットである。 終了ステータス受信パケット;CPU61が要求したコ
マンドに対し、CPU81が実行してその動作が終了し
た場合、終了ステータスを通知するために使用するパケ
ットである。 コマンドステータス;コマンドの進行状況を示すための
フラグである。 ドライブ管理ステータステーブル;ドライブの状況をC
PU61に知らせるためのテーブルである。このテーブ
ルは、一定周期でCPU81により書き換えられる。 データ送受信パケット;ドライブ(レコーダ)側のファ
ームウェアをSCSIバス経由でダウンロードする場合
や、ドライブ側のダイアグを、CPU61のシリアルポ
ートを使用して起動する場合に使用するバッファであ
る。なお、バンクメモリ80がデータに関してのバッフ
ァメモリである。
1および81間の情報の通信のための5種類のパケット
が格納される。これらは、下記のものである。 コマンド送信パケット;CPU61から81に対し、動
作実行を要求する時に使用するパケットである。 終了ステータス受信パケット;CPU61が要求したコ
マンドに対し、CPU81が実行してその動作が終了し
た場合、終了ステータスを通知するために使用するパケ
ットである。 コマンドステータス;コマンドの進行状況を示すための
フラグである。 ドライブ管理ステータステーブル;ドライブの状況をC
PU61に知らせるためのテーブルである。このテーブ
ルは、一定周期でCPU81により書き換えられる。 データ送受信パケット;ドライブ(レコーダ)側のファ
ームウェアをSCSIバス経由でダウンロードする場合
や、ドライブ側のダイアグを、CPU61のシリアルポ
ートを使用して起動する場合に使用するバッファであ
る。なお、バンクメモリ80がデータに関してのバッフ
ァメモリである。
【0057】サブCPU81は、ドライブの制御を行う
CPUである。サブCPU81と関連するCPUバス8
2が設けられ、このバス82にROM(フラッシュRO
M)83、RAM(ワークRAM)84、タイマー8
5、RS232Cインターフェース86、RS422イ
ンターフェース87、PIO88、DMAコントローラ
89が接続され、さらに、2ポートRAM70およびバ
ンクメモリ80が接続される。
CPUである。サブCPU81と関連するCPUバス8
2が設けられ、このバス82にROM(フラッシュRO
M)83、RAM(ワークRAM)84、タイマー8
5、RS232Cインターフェース86、RS422イ
ンターフェース87、PIO88、DMAコントローラ
89が接続され、さらに、2ポートRAM70およびバ
ンクメモリ80が接続される。
【0058】バンクメモリ80は、テープ上のデータを
格納するためのバンクメモリである。例えば8個のメモ
リバンクをバンクメモリ80が有し、ライトデータまた
はリードデータがここに蓄えられる。DMA(ダイレク
トメモリアクセス)コントローラ89は、ドライブに書
かれたデータをバンクメモリ80に張りつけるためのコ
ントローラである。RS232Cインターフェース86
は、ダイアグ用のものである。RS422インターフェ
ース87がドライブとの通信手段であって、これを介し
てドライブが制御される。また、テープに対するデータ
のやり取りは、PIO88を介して行なわれる。
格納するためのバンクメモリである。例えば8個のメモ
リバンクをバンクメモリ80が有し、ライトデータまた
はリードデータがここに蓄えられる。DMA(ダイレク
トメモリアクセス)コントローラ89は、ドライブに書
かれたデータをバンクメモリ80に張りつけるためのコ
ントローラである。RS232Cインターフェース86
は、ダイアグ用のものである。RS422インターフェ
ース87がドライブとの通信手段であって、これを介し
てドライブが制御される。また、テープに対するデータ
のやり取りは、PIO88を介して行なわれる。
【0059】b.テープの初期化処理 この項では、上述のようなデータレコーダにおいて、既
に採用されているテープの初期化処理について説明す
る。図10および図11は、このときののフローチャー
トを示し、また、図12は、初期化処理の際の具体的な
テープのイメージを概略的に示す。なお、図10および
図11のフローチャートにおいては、メインCPU61
およびサブCPU81の処理が平行して示されている。
に採用されているテープの初期化処理について説明す
る。図10および図11は、このときののフローチャー
トを示し、また、図12は、初期化処理の際の具体的な
テープのイメージを概略的に示す。なお、図10および
図11のフローチャートにおいては、メインCPU61
およびサブCPU81の処理が平行して示されている。
【0060】この初期化処理においては、先ず、テープ
の記録可能なエリアの全長に渡ってCTLトラックが作
成される。さらに、テープ全体の管理情報であるVSI
Tおよびパーティションのヘッダ情報となるDITが書
き込まれる。
の記録可能なエリアの全長に渡ってCTLトラックが作
成される。さらに、テープ全体の管理情報であるVSI
Tおよびパーティションのヘッダ情報となるDITが書
き込まれる。
【0061】最初、サブCPU81は、メインCPU6
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS500)。ステップS501で、
メインCPU61がホストコンピュータからテープの初
期化の命令を受け取ると、バンクメモリ80にダミート
ラックのデータがセットされる(ステップS502)。
すると、サブCPU81に対して、プリイレーズの命令
がメインCPU61から2ポートRAM70に送出され
る。この命令を送出したメインCPU61は、サブCP
U81からのコマンド終了パケットが送られて来るまで
待機する(ステップS504)。この送出された命令が
2ポートRAM70に受け取られると、2ポートRAM
70からサブCPU81に対し、コマンド送信パケット
が送出される。
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS500)。ステップS501で、
メインCPU61がホストコンピュータからテープの初
期化の命令を受け取ると、バンクメモリ80にダミート
ラックのデータがセットされる(ステップS502)。
すると、サブCPU81に対して、プリイレーズの命令
がメインCPU61から2ポートRAM70に送出され
る。この命令を送出したメインCPU61は、サブCP
U81からのコマンド終了パケットが送られて来るまで
待機する(ステップS504)。この送出された命令が
2ポートRAM70に受け取られると、2ポートRAM
70からサブCPU81に対し、コマンド送信パケット
が送出される。
【0062】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS505)。テープの巻き戻しが完了する
と、システムコントローラ46からサブCPU81に対
しRS422インターフェイス87を介して巻き戻し完
了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によって
このコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認さ
れる(ステップS506)。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS505)。テープの巻き戻しが完了する
と、システムコントローラ46からサブCPU81に対
しRS422インターフェイス87を介して巻き戻し完
了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によって
このコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認さ
れる(ステップS506)。
【0063】ステップS306においてサブCPU81
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対しCTLトラックの書込み命令が送出さ
れ(ステップS507)、この送出された命令を受け取
ることによって、テープ上にCTLトラックが作成され
る。このCTLトラックは、上述したように、テープの
記録可能なエリアの全長に渡って作成される。このとき
のテープの状態を図12Aに示す。図中で、斜線で示し
た部分は、既にCTLトラックが書き込まれた領域を表
している。また、図中、左端がテープの先頭側、右端が
テープの末尾側である。
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対しCTLトラックの書込み命令が送出さ
れ(ステップS507)、この送出された命令を受け取
ることによって、テープ上にCTLトラックが作成され
る。このCTLトラックは、上述したように、テープの
記録可能なエリアの全長に渡って作成される。このとき
のテープの状態を図12Aに示す。図中で、斜線で示し
た部分は、既にCTLトラックが書き込まれた領域を表
している。また、図中、左端がテープの先頭側、右端が
テープの末尾側である。
【0064】CTLトラックがテープの記録可能なエリ
アの全長にわたり作成され、データの転送が終了する
と、システムコントローラ46からRS422インター
フェイス87を介してDMAコントローラ89に対して
転送の終了が知らされる。これを受けたDMAコントロ
ーラ89からサブCPU81に対し、転送の終了を示す
ステータスが送出され、サブCPU81に受け取られる
(ステップS508)。これにより書込みの終了が確認
され(ステップS509)、その実行結果が2ポートR
AM70に送出される(ステップS510)。実行結果
が送出されると、サブCPU81は、再びメインCPU
61からのコマンド送信パケット待ちの状態となる(図
11、ステップS511)。
アの全長にわたり作成され、データの転送が終了する
と、システムコントローラ46からRS422インター
フェイス87を介してDMAコントローラ89に対して
転送の終了が知らされる。これを受けたDMAコントロ
ーラ89からサブCPU81に対し、転送の終了を示す
ステータスが送出され、サブCPU81に受け取られる
(ステップS508)。これにより書込みの終了が確認
され(ステップS509)、その実行結果が2ポートR
AM70に送出される(ステップS510)。実行結果
が送出されると、サブCPU81は、再びメインCPU
61からのコマンド送信パケット待ちの状態となる(図
11、ステップS511)。
【0065】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。ステップS512でこのコマンド終了
パケットがメインCPU61に受け取られる。このコマ
ンド終了パケットを受け取ったメインCPU61によっ
て、バンクメモリ80に、テープに書き込むためのVS
ITやDITなどのヘッダ情報およびダミートラックが
セットされる(ステップS513)。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。ステップS512でこのコマンド終了
パケットがメインCPU61に受け取られる。このコマ
ンド終了パケットを受け取ったメインCPU61によっ
て、バンクメモリ80に、テープに書き込むためのVS
ITやDITなどのヘッダ情報およびダミートラックが
セットされる(ステップS513)。
【0066】図11に示す次のステップS114におい
て、サブCPU81に対して、書込みの命令がメインC
PU61から2ポートRAM70に送出される(ステッ
プS514)。この命令を送出したメインCPU61
は、サブCPU81からのコマンド終了パケットが送ら
れて来るまで待機する(ステップS515)。この送出
された命令が2ポートRAM70に受け取られると、2
ポートRAM70からサブCPU81に対し、コマンド
送信パケットが送出される。
て、サブCPU81に対して、書込みの命令がメインC
PU61から2ポートRAM70に送出される(ステッ
プS514)。この命令を送出したメインCPU61
は、サブCPU81からのコマンド終了パケットが送ら
れて来るまで待機する(ステップS515)。この送出
された命令が2ポートRAM70に受け取られると、2
ポートRAM70からサブCPU81に対し、コマンド
送信パケットが送出される。
【0067】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS516)。テープの巻き戻しが完了する
と、システムコントローラ46からサブCPU81に対
しRS422インターフェイス87を介して巻き戻し完
了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によって
このコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認さ
れ(ステップS517)、処理は次のステップに移行す
る。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS516)。テープの巻き戻しが完了する
と、システムコントローラ46からサブCPU81に対
しRS422インターフェイス87を介して巻き戻し完
了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によって
このコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認さ
れ(ステップS517)、処理は次のステップに移行す
る。
【0068】ステップS117においてサブCPU81
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの
書込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ8
9に対し、これらのデータの転送命令が送出される(ス
テップS518)。
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの
書込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ8
9に対し、これらのデータの転送命令が送出される(ス
テップS518)。
【0069】この送出された命令を受け取ったDMAコ
ントローラ89は、RS422インターフェイス87を
介してシステムコントローラ46に対してコマンドを送
出する。送出されたこのコマンドを受け取ったコントロ
ーラ46の制御によって、テープがIDRサーチされ所
定の位置まで進められる。そして、DMAコントローラ
89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコーダ
部2のドライブコントローラ34に対してバンクメモリ
80からのデータの転送を開始する。これにより、テー
プ上の所定の位置にヘッダ情報およびダミートラックが
書き込まれる。
ントローラ89は、RS422インターフェイス87を
介してシステムコントローラ46に対してコマンドを送
出する。送出されたこのコマンドを受け取ったコントロ
ーラ46の制御によって、テープがIDRサーチされ所
定の位置まで進められる。そして、DMAコントローラ
89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコーダ
部2のドライブコントローラ34に対してバンクメモリ
80からのデータの転送を開始する。これにより、テー
プ上の所定の位置にヘッダ情報およびダミートラックが
書き込まれる。
【0070】これら必要なデータの転送が終了し、書込
みが完了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対し転送の終了が知らされる。これを受けたDM
Aコントローラ89からサブCPU81に対し、転送の
終了を示すステータスが送出され、これがサブCPU8
1に受け取られる(ステップS519)。これにより書
込みの終了が確認され(ステップS520)、その実行
結果が2ポートRAM70に送出される(ステップS5
21)。実行結果が送出されると、この初期化処理にお
けるサブCPU81の役割が終了する。
みが完了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対し転送の終了が知らされる。これを受けたDM
Aコントローラ89からサブCPU81に対し、転送の
終了を示すステータスが送出され、これがサブCPU8
1に受け取られる(ステップS519)。これにより書
込みの終了が確認され(ステップS520)、その実行
結果が2ポートRAM70に送出される(ステップS5
21)。実行結果が送出されると、この初期化処理にお
けるサブCPU81の役割が終了する。
【0071】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS522)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS523)、一連の初期化の処理が終了する。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS522)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS523)、一連の初期化の処理が終了する。
【0072】この初期化が終了したときのテープの状態
を図12Bに示す。初期化直後は、テープ全体が1つの
パーティションとされており、図に示されているパーテ
ィションAの領域には、DITおよびダミートラックな
どによってこのパーティションの管理情報などが書き込
まれている。また、このパーティションAの領域以降に
は、CTLトラックがテープ終端まで書かれているが、
ヘリカルトラックにはデータが書き込まれていない。
を図12Bに示す。初期化直後は、テープ全体が1つの
パーティションとされており、図に示されているパーテ
ィションAの領域には、DITおよびダミートラックな
どによってこのパーティションの管理情報などが書き込
まれている。また、このパーティションAの領域以降に
は、CTLトラックがテープ終端まで書かれているが、
ヘリカルトラックにはデータが書き込まれていない。
【0073】c.パーティション作成方法 この項では、この初期化処理されパーティションが1つ
だけ作成されているテープに、上述のようなデータレコ
ーダにおいて既に使用されている新規パーティションの
作成の処理について説明する。図13に、このときのフ
ローチャートを示す。
だけ作成されているテープに、上述のようなデータレコ
ーダにおいて既に使用されている新規パーティションの
作成の処理について説明する。図13に、このときのフ
ローチャートを示す。
【0074】ステップS530においてホストコンピュ
ータからパーティション作成の命令を受けたメインCP
U61によって、バンクメモリ80に、パーティション
作成に必要なDITやEODなどのヘッダ情報およびダ
ミートラックがセットされる(ステップS531)。
ータからパーティション作成の命令を受けたメインCP
U61によって、バンクメモリ80に、パーティション
作成に必要なDITやEODなどのヘッダ情報およびダ
ミートラックがセットされる(ステップS531)。
【0075】なお、この間サブCPU81は、メインC
PU61からのコマンド送信パケット待ちの状態にある
(ステップS532)。
PU61からのコマンド送信パケット待ちの状態にある
(ステップS532)。
【0076】ステップS531が終了すると処理はステ
ップS533に進む。このステップS533において、
サブCPU81に対して、書込みの命令がメインCPU
61から2ポートRAM70を介し、サブCPU81に
対しコマンド送信パケットが送出される。命令を送出し
たメインCPU61は、サブCPU81からのコマンド
終了パケット待ちの状態となる(ステップS534)。
ップS533に進む。このステップS533において、
サブCPU81に対して、書込みの命令がメインCPU
61から2ポートRAM70を介し、サブCPU81に
対しコマンド送信パケットが送出される。命令を送出し
たメインCPU61は、サブCPU81からのコマンド
終了パケット待ちの状態となる(ステップS534)。
【0077】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部2のシステムコント
ローラ46に対してテープのサーチ命令がが送出される
(ステップS535)。テープがIDRサーチによって
サーチされ、目的のIDが見つかるとサーチが完了し、
システムコントローラ46からサブCPU81に対しR
S422インターフェイス87を介してサーチ完了を示
すコマンドが送られる。サブCPU81によってこのコ
マンドが受け取られると、サーチ完了が確認され(ステ
ップS536)、処理は次のステップに移行する。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部2のシステムコント
ローラ46に対してテープのサーチ命令がが送出される
(ステップS535)。テープがIDRサーチによって
サーチされ、目的のIDが見つかるとサーチが完了し、
システムコントローラ46からサブCPU81に対しR
S422インターフェイス87を介してサーチ完了を示
すコマンドが送られる。サブCPU81によってこのコ
マンドが受け取られると、サーチ完了が確認され(ステ
ップS536)、処理は次のステップに移行する。
【0078】ステップS336においてサブCPU81
にサーチ完了が確認されると、サブCPU81からRS
422インターフェイス87を介し、システムコントロ
ール46に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの書
込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ89
に対し、これらのデータの転送命令が送出される(ステ
ップS337)。この送出された命令を受け取ったDM
Aコントローラ89は、PIO88を介して、ディジタ
ル情報レコーダ部2のドライブコントローラ34に対し
てバンクメモリ80からのデータの転送を開始する。こ
れにより、テープ上の所定の位置にヘッダ情報およびダ
ミートラックが書き込まれる。
にサーチ完了が確認されると、サブCPU81からRS
422インターフェイス87を介し、システムコントロ
ール46に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの書
込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ89
に対し、これらのデータの転送命令が送出される(ステ
ップS337)。この送出された命令を受け取ったDM
Aコントローラ89は、PIO88を介して、ディジタ
ル情報レコーダ部2のドライブコントローラ34に対し
てバンクメモリ80からのデータの転送を開始する。こ
れにより、テープ上の所定の位置にヘッダ情報およびダ
ミートラックが書き込まれる。
【0079】これら必要なデータの転送が終了し、書込
みが完了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対し転送の終了が知らされる。これを受けたDM
Aコントローラ89からサブCPU81に対し、転送の
終了を示すステータスが送出され、これがサブCPU8
1に受け取られる(ステップS538)。これにより書
込みの終了が確認され(ステップS539)、その実行
結果が2ポートRAM70に送出される(ステップS5
40)。実行結果が送出されると、この初期化処理にお
けるサブCPU81の役割が終了する。
みが完了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対し転送の終了が知らされる。これを受けたDM
Aコントローラ89からサブCPU81に対し、転送の
終了を示すステータスが送出され、これがサブCPU8
1に受け取られる(ステップS538)。これにより書
込みの終了が確認され(ステップS539)、その実行
結果が2ポートRAM70に送出される(ステップS5
40)。実行結果が送出されると、この初期化処理にお
けるサブCPU81の役割が終了する。
【0080】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS541)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS542)、一連のパーティション作成の処理が終了
する。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS541)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS542)、一連のパーティション作成の処理が終了
する。
【0081】このパーティションが作成されたときのテ
ープの状態を図12Cに示す。このように、新規に作成
されたパーティションBの管理領域は、既にCTLトラ
ックが作成されている領域上に作成される。したがっ
て、上述したように、この従来のパーティションの作成
方法では、予めテープの記録可能な領域の全長に渡って
CTLトラックを作成しておく必要があり、テープの初
期化に非常な長時間を要した。なお、この図において、
パーティションAおよびパーティションBの間に設けら
れた部分は、パーティションギャップと称される領域で
ある。
ープの状態を図12Cに示す。このように、新規に作成
されたパーティションBの管理領域は、既にCTLトラ
ックが作成されている領域上に作成される。したがっ
て、上述したように、この従来のパーティションの作成
方法では、予めテープの記録可能な領域の全長に渡って
CTLトラックを作成しておく必要があり、テープの初
期化に非常な長時間を要した。なお、この図において、
パーティションAおよびパーティションBの間に設けら
れた部分は、パーティションギャップと称される領域で
ある。
【0082】d.第1および第2の実施例に共通した初
期化処理 この項では、この発明の第1の実施例および第2の実施
例に共通したテープの初期化処理の一例について説明す
る。図14に、このときのフローチャートを示す。
期化処理 この項では、この発明の第1の実施例および第2の実施
例に共通したテープの初期化処理の一例について説明す
る。図14に、このときのフローチャートを示す。
【0083】この発明における初期化処理では、上述し
た従来の初期化処理においては行なわれていた最初にテ
ープの記録可能なエリアの全長に渡るCTRトラックの
作成が行なわれず、直接的にテープ全体の管理情報であ
るVSITおよびパーティションのヘッダ情報となるD
ITが書き込まれる。
た従来の初期化処理においては行なわれていた最初にテ
ープの記録可能なエリアの全長に渡るCTRトラックの
作成が行なわれず、直接的にテープ全体の管理情報であ
るVSITおよびパーティションのヘッダ情報となるD
ITが書き込まれる。
【0084】ステップS100で、メインCPU61が
ホストコンピュータからテープの初期化の命令を受け取
ると、バンクメモリ80にVSIT、DITなどのヘッ
ダ情報、およびダミートラックのデータがセットされる
(ステップS101)。なお、この時点では、サブCP
U81は、メインCPU61からのコマンド送信パケッ
ト待ちの状態にある(ステップS102)。
ホストコンピュータからテープの初期化の命令を受け取
ると、バンクメモリ80にVSIT、DITなどのヘッ
ダ情報、およびダミートラックのデータがセットされる
(ステップS101)。なお、この時点では、サブCP
U81は、メインCPU61からのコマンド送信パケッ
ト待ちの状態にある(ステップS102)。
【0085】バンクメモリ80に上述の各データがセッ
トされると、サブCPU81に対しての書き込みの命令
がメインCPU61から2ポートRAM70に送出され
る(ステップS103)。この命令を送出したメインC
PU61は、サブCPU81からのコマンド終了パケッ
トが送られて来るまで待機する(ステップS104)。
この送出された命令が2ポートRAM70に受け取られ
ると、2ポートRAM70からサブCPU81に対し、
コマンド送信パケットが送出される。
トされると、サブCPU81に対しての書き込みの命令
がメインCPU61から2ポートRAM70に送出され
る(ステップS103)。この命令を送出したメインC
PU61は、サブCPU81からのコマンド終了パケッ
トが送られて来るまで待機する(ステップS104)。
この送出された命令が2ポートRAM70に受け取られ
ると、2ポートRAM70からサブCPU81に対し、
コマンド送信パケットが送出される。
【0086】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS105)。巻き戻しが完了すると、システ
ムコントローラ46からサブCPU81に対し巻き戻し
完了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によっ
てこのコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認
される(ステップS106)。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対してテープの巻き戻し命令が送出される
(ステップS105)。巻き戻しが完了すると、システ
ムコントローラ46からサブCPU81に対し巻き戻し
完了を示すコマンドが送られる。サブCPU81によっ
てこのコマンドが受け取られると、巻き戻し完了が確認
される(ステップS106)。
【0087】ステップS106においてサブCPU81
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対しヘッダ情報およびダミートラックの書
込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ89
に対し、ヘッダ情報およびダミートラックのデータ転送
命令が送出される(ステップS107)。
に巻き戻し完了が確認されると、サブCPU81からR
S422インターフェイス87を介し、システムコント
ロール46に対しヘッダ情報およびダミートラックの書
込み命令が送出されると共に、DMAコントローラ89
に対し、ヘッダ情報およびダミートラックのデータ転送
命令が送出される(ステップS107)。
【0088】この送出された命令を受け取ったDMAコ
ントローラ89は、PIO88を介して、ディジタル情
報レコーダ部2のドライブコントローラ34に対してバ
ンクメモリ80からのデータの転送を開始する。このと
きの動作の一例を図15および図16を用いて説明す
る。図15Aは、ステップS105の後、巻き戻しが完
了した状態を示す。このとき、ヘッドは,テープの先端
に位置しており、ここを仮に0IDとする。
ントローラ89は、PIO88を介して、ディジタル情
報レコーダ部2のドライブコントローラ34に対してバ
ンクメモリ80からのデータの転送を開始する。このと
きの動作の一例を図15および図16を用いて説明す
る。図15Aは、ステップS105の後、巻き戻しが完
了した状態を示す。このとき、ヘッドは,テープの先端
に位置しており、ここを仮に0IDとする。
【0089】次に、テープがIDCサーチされ、上述の
仮の0IDから4000ID進められ(図15B)、こ
のときのヘッドの位置が−1600IDとされる。そし
て、この−1600ID〜−400IDに、バンクメモ
リ80から送られたCTLトラックのデータによりID
が振られる(図15C)。さらに、この−400ID〜
1720IDに、バンクメモリ80から送られたデータ
によりダミートラックが書き込まれる(図15D)。
仮の0IDから4000ID進められ(図15B)、こ
のときのヘッドの位置が−1600IDとされる。そし
て、この−1600ID〜−400IDに、バンクメモ
リ80から送られたCTLトラックのデータによりID
が振られる(図15C)。さらに、この−400ID〜
1720IDに、バンクメモリ80から送られたデータ
によりダミートラックが書き込まれる(図15D)。
【0090】そして、この1720IDの位置から、バ
ンクメモリ80から送られたデータにより、DITが書
き込まれる。DITの書き込みが完了した時点でのヘッ
ドの位置は、図15Eに示すように、2000IDとさ
れる。次に、2000ID〜2599IDまでダミート
ラックおよびCTLトラックが書き込まれ(図15
F)、さらに2600ID〜2616IDに、バンクメ
モリ80から送られたデータによりデータの終端を示す
EODが書き込まれる(図16A)。
ンクメモリ80から送られたデータにより、DITが書
き込まれる。DITの書き込みが完了した時点でのヘッ
ドの位置は、図15Eに示すように、2000IDとさ
れる。次に、2000ID〜2599IDまでダミート
ラックおよびCTLトラックが書き込まれ(図15
F)、さらに2600ID〜2616IDに、バンクメ
モリ80から送られたデータによりデータの終端を示す
EODが書き込まれる(図16A)。
【0091】ここで、テープは、一旦巻き戻される。そ
して、IDRサーチによりヘッド位置を−400IDと
され、この位置から0IDまでにダミートラックが書き
込まれる(図16B)。そして、この0ID〜10ID
に、バンクメモリ80から送られたデータによりVSI
Tが書き込まれ(図16C)、さらに、10ID〜69
9IDに、ダミートラックが書き込まれる(図16
D)。この書込みが終了すると、テープが先頭まで巻き
戻される(図16E)。
して、IDRサーチによりヘッド位置を−400IDと
され、この位置から0IDまでにダミートラックが書き
込まれる(図16B)。そして、この0ID〜10ID
に、バンクメモリ80から送られたデータによりVSI
Tが書き込まれ(図16C)、さらに、10ID〜69
9IDに、ダミートラックが書き込まれる(図16
D)。この書込みが終了すると、テープが先頭まで巻き
戻される(図16E)。
【0092】このようにして、テープ上にパーティショ
ンAおよびVSITが作成される。なお、これらが書き
込まれる領域の範囲内においては、上述の動作と共にC
TLトラックも作成される。
ンAおよびVSITが作成される。なお、これらが書き
込まれる領域の範囲内においては、上述の動作と共にC
TLトラックも作成される。
【0093】パーティションAおよびVSITが作成さ
れデータの転送が終了すると、システムコントローラ4
6からRS422インターフェイス87を介してDMA
コントローラ89に対して転送の終了が知らされる。こ
れを受けたDMAコントローラ89からサブCPU81
に対し、転送の終了を示すステータスが送出され、サブ
CPU81に受け取られる(ステップS108)。これ
により書込みの終了が確認され(ステップS109)、
その実行結果が2ポートRAM70に送出される(ステ
ップS110)。実行結果が送出されると、この初期化
処理におけるサブCPU81の役割が終了する。
れデータの転送が終了すると、システムコントローラ4
6からRS422インターフェイス87を介してDMA
コントローラ89に対して転送の終了が知らされる。こ
れを受けたDMAコントローラ89からサブCPU81
に対し、転送の終了を示すステータスが送出され、サブ
CPU81に受け取られる(ステップS108)。これ
により書込みの終了が確認され(ステップS109)、
その実行結果が2ポートRAM70に送出される(ステ
ップS110)。実行結果が送出されると、この初期化
処理におけるサブCPU81の役割が終了する。
【0094】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS111)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS112)、一連の初期化の処理が終了する。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS111)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS112)、一連の初期化の処理が終了する。
【0095】この初期化処理が完了したときのテープの
状態を図17Aに示す。図中、左左端がテープの先頭
側、右端がテープの末尾側である。テープ上には、図に
示すように、DITなどによるパーティションAおよび
VSIT(図示しない)が直接的に書き込まれている。
また、このパーティションA以降には、テープに何もデ
ータが書き込まれていない。
状態を図17Aに示す。図中、左左端がテープの先頭
側、右端がテープの末尾側である。テープ上には、図に
示すように、DITなどによるパーティションAおよび
VSIT(図示しない)が直接的に書き込まれている。
また、このパーティションA以降には、テープに何もデ
ータが書き込まれていない。
【0096】この初期化方法においては、テープの記録
可能なエリアの全長に渡ってのCTLトラックの作成が
行なわれていないため、初期化の時間が非常に短時間で
済む。しかしながら、CTLトラックが作成されていな
いことは、上述した問題点で示したように、テープのサ
ーチの際に、IDCサーチしかできないことを意味す
る。この問題は、この発明による以下に説明するパーテ
ィション作成方法を用いることによって解決可能であ
る。
可能なエリアの全長に渡ってのCTLトラックの作成が
行なわれていないため、初期化の時間が非常に短時間で
済む。しかしながら、CTLトラックが作成されていな
いことは、上述した問題点で示したように、テープのサ
ーチの際に、IDCサーチしかできないことを意味す
る。この問題は、この発明による以下に説明するパーテ
ィション作成方法を用いることによって解決可能であ
る。
【0097】e.第1の実施例におけるパーティション
作成方法 e1.概略説明 次に、この発明の第1の実施例によるパーティション作
成方法の一例について、図面を参考にしながら説明す
る。この実施例においては、上述の方法によって初期化
されたテープ上に新規にパーティションBを作成する際
に、現存するパーティションAおよび新規のパーティシ
ョンBとの間をダミートラックで埋める。
作成方法 e1.概略説明 次に、この発明の第1の実施例によるパーティション作
成方法の一例について、図面を参考にしながら説明す
る。この実施例においては、上述の方法によって初期化
されたテープ上に新規にパーティションBを作成する際
に、現存するパーティションAおよび新規のパーティシ
ョンBとの間をダミートラックで埋める。
【0098】図17Aは、上述したこの発明の方法によ
ってテープが初期化され、パーティションAが作成され
た様子を示す。図中、左端がテープの先頭側、右端がテ
ープの末尾側である。このパーティションAから末尾側
に向かっては、何の処理も施されていない。
ってテープが初期化され、パーティションAが作成され
た様子を示す。図中、左端がテープの先頭側、右端がテ
ープの末尾側である。このパーティションAから末尾側
に向かっては、何の処理も施されていない。
【0099】このテープに新規のパーティションBを作
成する場合、先ず、図17Bに示すように、既存のパー
ティションAの後ろにダミートラックを書き込む。これ
は、パーティションギャップと称される。このとき、C
TLトラックも同時に書き込まれる。このダミートラッ
クの書込みが終了すると、続けてパーティションBが作
成される(図17C)。
成する場合、先ず、図17Bに示すように、既存のパー
ティションAの後ろにダミートラックを書き込む。これ
は、パーティションギャップと称される。このとき、C
TLトラックも同時に書き込まれる。このダミートラッ
クの書込みが終了すると、続けてパーティションBが作
成される(図17C)。
【0100】このように、既存のパーティションに続け
てダミートラックを書き込んでいくことにより、初期化
処理においてテープの記録可能なエリアの全長に渡って
CTLトラックが作成されていなくても、逐次的に新規
パーティション作成を行なうことができる。
てダミートラックを書き込んでいくことにより、初期化
処理においてテープの記録可能なエリアの全長に渡って
CTLトラックが作成されていなくても、逐次的に新規
パーティション作成を行なうことができる。
【0101】e2.処理の詳細の説明 次に、この実施例によるパーティション作成方法の詳細
を、フローチャートおよび図面を参考にしながら説明す
る。図18および図19は、この実施例によるフローチ
ャートを示す。
を、フローチャートおよび図面を参考にしながら説明す
る。図18および図19は、この実施例によるフローチ
ャートを示す。
【0102】このとき、このテープは、既にIDRサー
チされ、ヘッド位置が既にパーティションAのデータの
終端を示すEODの位置、例えば10000IDとさ
れ、また、新規パーティションのサイズが例えば100
MByteと指定されているものとする。
チされ、ヘッド位置が既にパーティションAのデータの
終端を示すEODの位置、例えば10000IDとさ
れ、また、新規パーティションのサイズが例えば100
MByteと指定されているものとする。
【0103】最初、サブCPU81は、メインCPU6
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS200)。ステップS201で、
メインCPU61がホストコンピュータから新規パーテ
ィションであるパーティションBの作成の命令を受け取
ると、バンクメモリ80にダミートラックのデータがセ
ットされる(ステップS202)。すると、サブCPU
81に対して、ダミートラックの書き込み命令がメイン
CPU61から2ポートRAM70に送出される(ステ
ップS203)。この命令を送出したメインCPU61
は、サブCPU81からのコマンド終了パケットが送ら
れて来るまで待機する(ステップS204)。この送出
された命令が2ポートRAM70に受け取られると、2
ポートRAM70からサブCPU81に対し、コマンド
送信パケットが送出される。
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS200)。ステップS201で、
メインCPU61がホストコンピュータから新規パーテ
ィションであるパーティションBの作成の命令を受け取
ると、バンクメモリ80にダミートラックのデータがセ
ットされる(ステップS202)。すると、サブCPU
81に対して、ダミートラックの書き込み命令がメイン
CPU61から2ポートRAM70に送出される(ステ
ップS203)。この命令を送出したメインCPU61
は、サブCPU81からのコマンド終了パケットが送ら
れて来るまで待機する(ステップS204)。この送出
された命令が2ポートRAM70に受け取られると、2
ポートRAM70からサブCPU81に対し、コマンド
送信パケットが送出される。
【0104】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対しダミートラックの書込み命令が送出さ
れると共に、DMAコントローラ89に対し、ダミート
ラックのデータ転送命令が送出される(ステップS20
5)。この送出された命令を受け取ったDMAコントロ
ーラ89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコ
ーダ部2のドライブコントローラ34に対してバンクメ
モリ80からのデータの転送を開始する。これにより、
テープ上にダミートラックが作成される。このときの動
作の一例を図20を用いて説明する。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対しダミートラックの書込み命令が送出さ
れると共に、DMAコントローラ89に対し、ダミート
ラックのデータ転送命令が送出される(ステップS20
5)。この送出された命令を受け取ったDMAコントロ
ーラ89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコ
ーダ部2のドライブコントローラ34に対してバンクメ
モリ80からのデータの転送を開始する。これにより、
テープ上にダミートラックが作成される。このときの動
作の一例を図20を用いて説明する。
【0105】先ず、10016ID〜16615IDに
ダミートラックが書き込まれ(図20A)、同時にCL
Tトラックも書き込まれる。これは、新規に作成される
パーティションBと直前のパーティションAとの間に設
けられるパーティションギャップである。
ダミートラックが書き込まれ(図20A)、同時にCL
Tトラックも書き込まれる。これは、新規に作成される
パーティションBと直前のパーティションAとの間に設
けられるパーティションギャップである。
【0106】このようにしてダミートラックのデータ転
送が終了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対して転送の終了が知らされる。これを受けたD
MAコントローラ89からサブCPU81に対し、転送
の終了を示すステータスが送出され、サブCPU81に
受け取られる(ステップS206)。これにより書込み
の終了が確認され(ステップS207)、その実行結果
が2ポートRAM70に送出される(ステップS20
8)。実行結果が送出されると、サブCPU81は、再
びメインCPU61からのコマンド送信パケット待ちの
状態となる(ステップS209)。
送が終了すると、システムコントローラ46からRS4
22インターフェイス87を介してDMAコントローラ
89に対して転送の終了が知らされる。これを受けたD
MAコントローラ89からサブCPU81に対し、転送
の終了を示すステータスが送出され、サブCPU81に
受け取られる(ステップS206)。これにより書込み
の終了が確認され(ステップS207)、その実行結果
が2ポートRAM70に送出される(ステップS20
8)。実行結果が送出されると、サブCPU81は、再
びメインCPU61からのコマンド送信パケット待ちの
状態となる(ステップS209)。
【0107】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。ステップS210でこのコマンド終了
パケットがメインCPU61によって受け取られ、バン
クメモリ80に、テープに書き込むためのVSITやD
ITなどのヘッダ情報およびダミートラックがセットさ
れる(ステップS211)。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。ステップS210でこのコマンド終了
パケットがメインCPU61によって受け取られ、バン
クメモリ80に、テープに書き込むためのVSITやD
ITなどのヘッダ情報およびダミートラックがセットさ
れる(ステップS211)。
【0108】次のステップS212において、サブCP
U81に対して、書込みの命令がメインCPU61から
2ポートRAM70に送出される。この命令を送出した
メインCPU61は、サブCPU81からのコマンド終
了パケットが送られて来るまで待機する(ステップS2
13)。この送出された命令が2ポートRAM70に受
け取られると、2ポートRAM70からサブCPU81
に対し、コマンド送信パケットが送出される。
U81に対して、書込みの命令がメインCPU61から
2ポートRAM70に送出される。この命令を送出した
メインCPU61は、サブCPU81からのコマンド終
了パケットが送られて来るまで待機する(ステップS2
13)。この送出された命令が2ポートRAM70に受
け取られると、2ポートRAM70からサブCPU81
に対し、コマンド送信パケットが送出される。
【0109】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、サブCPU81からRS422イ
ンターフェイス87を介し、システムコントロール46
に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの書込み命令
が送出されると共に、DMAコントローラ89に対し、
これらのデータの転送命令が送出される(ステップS2
14)。
1に受け取られると、サブCPU81からRS422イ
ンターフェイス87を介し、システムコントロール46
に対し、ヘッダ情報およびダミートラックの書込み命令
が送出されると共に、DMAコントローラ89に対し、
これらのデータの転送命令が送出される(ステップS2
14)。
【0110】この送出された命令を受け取ったDMAコ
ントローラ89は、RS422インターフェイス87を
介してシステムコントローラ46に対してコマンドを送
出する。送出されたこのコマンドを受け取ったコントロ
ーラ46の制御によって、テープがIDRサーチされ所
定の位置まで進められる。そして、DMAコントローラ
89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコーダ
部2のドライブコントローラ34に対してバンクメモリ
80からのデータの転送を開始する。これにより、テー
プ上の所定の位置にヘッダ情報およびダミートラックが
書き込まれる。このときの動作の一例を、図20を用い
て説明する。
ントローラ89は、RS422インターフェイス87を
介してシステムコントローラ46に対してコマンドを送
出する。送出されたこのコマンドを受け取ったコントロ
ーラ46の制御によって、テープがIDRサーチされ所
定の位置まで進められる。そして、DMAコントローラ
89は、PIO88を介して、ディジタル情報レコーダ
部2のドライブコントローラ34に対してバンクメモリ
80からのデータの転送を開始する。これにより、テー
プ上の所定の位置にヘッダ情報およびダミートラックが
書き込まれる。このときの動作の一例を、図20を用い
て説明する。
【0111】先ず、16616ID〜16855ID
に、DITが書き込まれる(図20B)。ここでは、ヘ
ッド位置は、ステップS205においてダミートラック
の書込みが終了した時点から動いていないので、サーチ
は行なわれない。続けて、16856ID〜17456
IDに、ダミートラックが書き込まれ(図20C)、さ
らに17456ID〜17472IDに、データの終端
を示すEODが書き込まれる(図20D)。ここで書込
みが行なわれた16616ID〜17472IDまでが
このパーティションBの範囲であり、その大きさが最初
に指定された100MByteとされる。また、この範
囲には、CLTトラックも同時に書き込まれている。
に、DITが書き込まれる(図20B)。ここでは、ヘ
ッド位置は、ステップS205においてダミートラック
の書込みが終了した時点から動いていないので、サーチ
は行なわれない。続けて、16856ID〜17456
IDに、ダミートラックが書き込まれ(図20C)、さ
らに17456ID〜17472IDに、データの終端
を示すEODが書き込まれる(図20D)。ここで書込
みが行なわれた16616ID〜17472IDまでが
このパーティションBの範囲であり、その大きさが最初
に指定された100MByteとされる。また、この範
囲には、CLTトラックも同時に書き込まれている。
【0112】次に、テープがサーチされ0IDまで巻き
戻される。そして、0ID〜10IDにVSITが書き
込まれ(図20E)、テープのボリューム情報が更新さ
れる。続けて、10ID〜109IDに、ダミートラッ
クが書き込まれ(図20F)、パーティションBの作成
が完了となる。
戻される。そして、0ID〜10IDにVSITが書き
込まれ(図20E)、テープのボリューム情報が更新さ
れる。続けて、10ID〜109IDに、ダミートラッ
クが書き込まれ(図20F)、パーティションBの作成
が完了となる。
【0113】このように必要なデータの転送が終了し、
書込みが完了すると、システムコントローラ46からR
S422インターフェイス87を介してDMAコントロ
ーラ89に対し転送の終了が知らされる。これを受けた
DMAコントローラ89からサブCPU81に対し、転
送の終了を示すステータスが送出され、これがサブCP
U81に受け取られる(ステップS215)。これによ
り書込みの終了が確認され(ステップS216)、その
実行結果が2ポートRAM70に送出される(ステップ
S217)。実行結果が送出されると、この新規パーテ
ィション作成におけるサブCPU81の役割が終了す
る。
書込みが完了すると、システムコントローラ46からR
S422インターフェイス87を介してDMAコントロ
ーラ89に対し転送の終了が知らされる。これを受けた
DMAコントローラ89からサブCPU81に対し、転
送の終了を示すステータスが送出され、これがサブCP
U81に受け取られる(ステップS215)。これによ
り書込みの終了が確認され(ステップS216)、その
実行結果が2ポートRAM70に送出される(ステップ
S217)。実行結果が送出されると、この新規パーテ
ィション作成におけるサブCPU81の役割が終了す
る。
【0114】この実行結果を受け取ったDMAコントロ
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS218)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS219)、一連の新規パーティション作成の処理が
終了する。
ーラ89によって、メインCPU61に対し、コマンド
終了パケットが送出される。このコマンド終了パケット
には、上述した転送の終了を示す実行結果のステータス
が含まれている。このコマンド終了パケットがメインC
PU61に受け取られ(ステップS218)、この中に
含まれる実行結果のステータスがSCSIコントローラ
75などを介してホストコンピュータに返され(ステッ
プS219)、一連の新規パーティション作成の処理が
終了する。
【0115】f.第2の実施例におけるパーティション
作成方法 f1.概略説明 次に、この発明の第2の実施例を、図面を参考にしなが
ら説明する。この第2の実施例では、新規にパーティシ
ョンを作成する際に、指定の位置の直前の領域を、ID
Cサーチ処理の誤差を考慮に入れた範囲のダミートラッ
クで埋める。このダミートラックにより、既存のパーテ
ィションおよび新規パーティションとの間にCTLトラ
ックが作成されていなくても、この新規パーティション
へのサーチが保証される。またそれにより、この第2の
実施例においては、上述した第1の実施例のように逐次
的にパーティションを作成するのみならず、ランダムな
位置へのパーティション作成が可能とされた。
作成方法 f1.概略説明 次に、この発明の第2の実施例を、図面を参考にしなが
ら説明する。この第2の実施例では、新規にパーティシ
ョンを作成する際に、指定の位置の直前の領域を、ID
Cサーチ処理の誤差を考慮に入れた範囲のダミートラッ
クで埋める。このダミートラックにより、既存のパーテ
ィションおよび新規パーティションとの間にCTLトラ
ックが作成されていなくても、この新規パーティション
へのサーチが保証される。またそれにより、この第2の
実施例においては、上述した第1の実施例のように逐次
的にパーティションを作成するのみならず、ランダムな
位置へのパーティション作成が可能とされた。
【0116】図21は、この実施例におけるパーティシ
ョン作成を、実際のテープのイメージに準えて概略的に
示す。図中、左端がテープの先頭側、右端がテープの末
尾側である。図21Aは、上述したこの発明の方法によ
ってテープが初期化され、パーティションAが作成され
た様子を示す。このパーティションAから末尾側には、
何の処理も施されていない。
ョン作成を、実際のテープのイメージに準えて概略的に
示す。図中、左端がテープの先頭側、右端がテープの末
尾側である。図21Aは、上述したこの発明の方法によ
ってテープが初期化され、パーティションAが作成され
た様子を示す。このパーティションAから末尾側には、
何の処理も施されていない。
【0117】このテープに新規にパーティションを作成
する際には、先ず、IDCサーチにより指定の位置をサ
ーチする。指定された新規パーティション作成の位置が
サーチできたら、この位置にダミートラックが書き込ま
れる。これは、IDCサーチによる誤差が吸収できるよ
うな範囲にわたり書き込まれる(図21B)。
する際には、先ず、IDCサーチにより指定の位置をサ
ーチする。指定された新規パーティション作成の位置が
サーチできたら、この位置にダミートラックが書き込ま
れる。これは、IDCサーチによる誤差が吸収できるよ
うな範囲にわたり書き込まれる(図21B)。
【0118】次に、図21Cに示すように、このダミー
トラックに続けて新規パーティションBが作成される。
この場合、既存のパーティションAおよび新規パーティ
ションの直前のダミートラックとの間は、何の処理もさ
れていない領域となる。
トラックに続けて新規パーティションBが作成される。
この場合、既存のパーティションAおよび新規パーティ
ションの直前のダミートラックとの間は、何の処理もさ
れていない領域となる。
【0119】このようにパーティションを作成した場
合、パーティションBをサーチするためにはIDCサー
チを用いなければならない。この実施例においては、パ
ーティションBの直前にIDCサーチの誤差が吸収され
るようにダミートラックが書き込まれているので、ID
CサーチとIDRサーチを併用することによって、パー
ティションBの正確なサーチが可能とされている。
合、パーティションBをサーチするためにはIDCサー
チを用いなければならない。この実施例においては、パ
ーティションBの直前にIDCサーチの誤差が吸収され
るようにダミートラックが書き込まれているので、ID
CサーチとIDRサーチを併用することによって、パー
ティションBの正確なサーチが可能とされている。
【0120】図22は、このときのサーチ方法を概略的
に示す。今、テープ上に図22Aに示すようにパーティ
ションAおよびパーティションBが作成されているもの
とし、また、サーチ開始位置としてヘッドがパーティシ
ョンAの先頭に位置しているものとする。また、サーチ
の目的位置は、図に示すように、パーティションBの先
頭である。
に示す。今、テープ上に図22Aに示すようにパーティ
ションAおよびパーティションBが作成されているもの
とし、また、サーチ開始位置としてヘッドがパーティシ
ョンAの先頭に位置しているものとする。また、サーチ
の目的位置は、図に示すように、パーティションBの先
頭である。
【0121】このとき、先ず、IDCサーチによってパ
ーティションBがサーチされる。この結果、IDCサー
チにおける誤差のため、ヘッド位置が図22Bに示す位
置にサーチされたものとする。この位置は、上述したよ
うに、IDCサーチの誤差を考慮に入れダミートラック
が書き込まれており、したがって、CTLトラックが書
き込まれている。すなわち、このIDCサーチに続けて
IDRサーチを行なうことにより、正確なサーチが可能
である(図22C)。
ーティションBがサーチされる。この結果、IDCサー
チにおける誤差のため、ヘッド位置が図22Bに示す位
置にサーチされたものとする。この位置は、上述したよ
うに、IDCサーチの誤差を考慮に入れダミートラック
が書き込まれており、したがって、CTLトラックが書
き込まれている。すなわち、このIDCサーチに続けて
IDRサーチを行なうことにより、正確なサーチが可能
である(図22C)。
【0122】このパーティション作成方法では、パーテ
ィション間にCTLトラックが振られている必要が無
く、且つ、CTLトラックが振られていないところにも
パーティションを作成できる。そのため、例えば、図2
1CにおけるパーティションAおよびパーティションB
の間に新規パーティションを作成することもでき、比較
的ランダムなパーティションの作成が可能である。
ィション間にCTLトラックが振られている必要が無
く、且つ、CTLトラックが振られていないところにも
パーティションを作成できる。そのため、例えば、図2
1CにおけるパーティションAおよびパーティションB
の間に新規パーティションを作成することもでき、比較
的ランダムなパーティションの作成が可能である。
【0123】f2.処理の詳細の説明 次に、この実施例によるパーティション作成方法の詳細
を、フローチャートおよび図面を参考にしながら説明す
る。図23、図24、および前出した図19は、この実
施例におけるパーティション作成の際のフローチャート
を示す。
を、フローチャートおよび図面を参考にしながら説明す
る。図23、図24、および前出した図19は、この実
施例におけるパーティション作成の際のフローチャート
を示す。
【0124】最初、サブCPU81は、メインCPU6
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS300)。ステップS301で、
メインCPU61がホストコンピュータから新規のパー
ティションBの作成の命令を受け取ると、処理は次のス
テップS302に移行する。
1からコマンド送信パケットが送られて来るまで待機し
ている。(ステップS300)。ステップS301で、
メインCPU61がホストコンピュータから新規のパー
ティションBの作成の命令を受け取ると、処理は次のス
テップS302に移行する。
【0125】ステップS302では、このパーティショ
ンBが作成されるテープ位置およびドライブの誤差から
書き込むべきダミートラックのID数が計算される。こ
のとき計算されるID数は、例えば5000IDといっ
たような、IDCサーチによってこの新規に作成しよう
とするパーティションBがサーチされる際に生じる誤差
を吸収できるような大きさの値にされる。
ンBが作成されるテープ位置およびドライブの誤差から
書き込むべきダミートラックのID数が計算される。こ
のとき計算されるID数は、例えば5000IDといっ
たような、IDCサーチによってこの新規に作成しよう
とするパーティションBがサーチされる際に生じる誤差
を吸収できるような大きさの値にされる。
【0126】ステップS302でID数が計算される
と、次のステップS303において、サブCPU81に
対してのサーチ命令がメインCPU61から2ポートR
AM70に送出される。このこの命令を送出したメイン
CPU61は、サブCPU81からのコマンド終了パケ
ットが送られて来るまで待機する(ステップS304)
この送出された命令が2ポートRAM70に受け取られ
ると、2ポートRAM70からサブCPU81に対し、
コマンド送信パケットが送出される。
と、次のステップS303において、サブCPU81に
対してのサーチ命令がメインCPU61から2ポートR
AM70に送出される。このこの命令を送出したメイン
CPU61は、サブCPU81からのコマンド終了パケ
ットが送られて来るまで待機する(ステップS304)
この送出された命令が2ポートRAM70に受け取られ
ると、2ポートRAM70からサブCPU81に対し、
コマンド送信パケットが送出される。
【0127】このコマンド送信パケットがサブCPU8
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対しサーチ命令が送出される(ステップS
305)。このサーチ命令がシステムコントローラ46
に受け取られると、指定されたパーティションBの作成
位置がサーチされる。この場合、既存のパーティション
Aの右側、すなわちテープの末尾側にはCTLトラック
が振られていないので、IDCサーチでサーチが行なわ
れる。
1に受け取られると、RS422インターフェイス87
を介し、ディジタル情報レコーダ部1のシステムコント
ローラ46に対しサーチ命令が送出される(ステップS
305)。このサーチ命令がシステムコントローラ46
に受け取られると、指定されたパーティションBの作成
位置がサーチされる。この場合、既存のパーティション
Aの右側、すなわちテープの末尾側にはCTLトラック
が振られていないので、IDCサーチでサーチが行なわ
れる。
【0128】サーチが終了すると、システムコントロー
ラ46からDMAコントローラ89に対してサーチの終
了を示す情報が送出される。これを受けたDMAコント
ローラ89からサブCPU81に対し、サーチの終了を
示すステータスが送出され、これがサブCPU81に受
け取られる。これによりサーチの終了が確認され(ステ
ップS306)、その実行結果が2ポートRAM70に
送出される(ステップS307)。実行結果が送出され
ると、サブCPU81は、再びメインCPU61からの
コマンド送信パケット待ちの状態となる(ステップS3
08)
ラ46からDMAコントローラ89に対してサーチの終
了を示す情報が送出される。これを受けたDMAコント
ローラ89からサブCPU81に対し、サーチの終了を
示すステータスが送出され、これがサブCPU81に受
け取られる。これによりサーチの終了が確認され(ステ
ップS306)、その実行結果が2ポートRAM70に
送出される(ステップS307)。実行結果が送出され
ると、サブCPU81は、再びメインCPU61からの
コマンド送信パケット待ちの状態となる(ステップS3
08)
【0129】2ポートRAM70が実行結果を受け取る
と、メインCPU61に対し、コマンド終了パケットが
送出される。このコマンド終了パケットには、上述した
サーチが終了したことを示すステータスが含まれてい
る。ステップS309において、このコマンド終了パケ
ットがメインCPU61に受け取られると、バンクメモ
リ80に、ダミートラックがセットされる(ステップS
310)。
と、メインCPU61に対し、コマンド終了パケットが
送出される。このコマンド終了パケットには、上述した
サーチが終了したことを示すステータスが含まれてい
る。ステップS309において、このコマンド終了パケ
ットがメインCPU61に受け取られると、バンクメモ
リ80に、ダミートラックがセットされる(ステップS
310)。
【0130】次のステップS311で、サブCPU81
に対してのダミートラック書き込み命令がメインCPU
61から2ポートRAM70に送出される。この命令を
送出したメインCPU61は、サブCPU81からのコ
マンド終了パケットが送られて来るまで待機する(ステ
ップS312)。この送出された命令が2ポートRAM
70に受け取られると、2ポートRAM70からサブC
PU81に対し、ダミートラックの書込みを指令するコ
マンド送信パケットが送出される。
に対してのダミートラック書き込み命令がメインCPU
61から2ポートRAM70に送出される。この命令を
送出したメインCPU61は、サブCPU81からのコ
マンド終了パケットが送られて来るまで待機する(ステ
ップS312)。この送出された命令が2ポートRAM
70に受け取られると、2ポートRAM70からサブC
PU81に対し、ダミートラックの書込みを指令するコ
マンド送信パケットが送出される。
【0131】この送出されたコマンド送信パケットがサ
ブCPU81に受け取られると、システムコントロール
46に対し、ダミートラックの書込み命令が送出される
と共に、DMAコントローラ89に対し、このデータの
転送命令が送出される(ステップS313)。ここでの
データの転送は、上述したステップS302において計
算されたID数分だけ、例えば5000ID分行なわれ
る。
ブCPU81に受け取られると、システムコントロール
46に対し、ダミートラックの書込み命令が送出される
と共に、DMAコントローラ89に対し、このデータの
転送命令が送出される(ステップS313)。ここでの
データの転送は、上述したステップS302において計
算されたID数分だけ、例えば5000ID分行なわれ
る。
【0132】ステップS313において所定のデータ転
送が終了すると、サブCPU81にDMAコントローラ
89から転送が終了したことを示すステータスが送出さ
れる。ステップS314においてサブCPU81にこの
ステータスが受け取られると、書込みが終了したことが
確認され(ステップS315)、その実行結果が2ポー
トRAM70に送出される(ステップS316)。実行
結果が送出されると、サブCPU81は、再びメインC
PU61からのコマンド送信パケット待ちの状態となる
(図18、ステップS209)。
送が終了すると、サブCPU81にDMAコントローラ
89から転送が終了したことを示すステータスが送出さ
れる。ステップS314においてサブCPU81にこの
ステータスが受け取られると、書込みが終了したことが
確認され(ステップS315)、その実行結果が2ポー
トRAM70に送出される(ステップS316)。実行
結果が送出されると、サブCPU81は、再びメインC
PU61からのコマンド送信パケット待ちの状態となる
(図18、ステップS209)。
【0133】2ポートRAM70が実行結果を受け取る
と、メインCPU61に対し、コマンド終了パケットが
送出される。このコマンド終了パケットには、上述した
ダミートラックの転送が終了したことを示すステータス
が含まれている。ステップS317において、このコマ
ンド終了パケットがメインCPU61に受け取られる
と、バンクメモリ80に、パーティションBのヘッダ情
報およびダミートラックがセットされる(ステップS3
19)。
と、メインCPU61に対し、コマンド終了パケットが
送出される。このコマンド終了パケットには、上述した
ダミートラックの転送が終了したことを示すステータス
が含まれている。ステップS317において、このコマ
ンド終了パケットがメインCPU61に受け取られる
と、バンクメモリ80に、パーティションBのヘッダ情
報およびダミートラックがセットされる(ステップS3
19)。
【0134】このステップS319の処理が終了する
と、処理は上述した図18に示したフローチャートに移
行する。これ以降の、ヘッダ情報およびダミートラック
が書き込まれる処理は、この第1の実施例におけるパー
ティション作成方法を示す図18の処理と全く同一のも
のである。すなわち、ステップS319に続いて図18
のステップS214で、メインCPU61から2ポート
RAM70を介しサブCPU81に対し、ヘッダ情報お
よびダミートラックの書き込み命令が含まれるコマンド
送信パケットが送出される。
と、処理は上述した図18に示したフローチャートに移
行する。これ以降の、ヘッダ情報およびダミートラック
が書き込まれる処理は、この第1の実施例におけるパー
ティション作成方法を示す図18の処理と全く同一のも
のである。すなわち、ステップS319に続いて図18
のステップS214で、メインCPU61から2ポート
RAM70を介しサブCPU81に対し、ヘッダ情報お
よびダミートラックの書き込み命令が含まれるコマンド
送信パケットが送出される。
【0135】このコマンド送信パケットを受け取ったサ
ブCPU81によって、システムコントローラ46に対
し書き込み命令が送出されると共に、DMAコントロー
ラ89に対しデータ転送命令が送出される(ステップS
215)。これらシステムコントローラ46およびDM
Aコントローラ89がそれぞれ命令を受け取ると、テー
プ上へのデータの書き込みが開始される。
ブCPU81によって、システムコントローラ46に対
し書き込み命令が送出されると共に、DMAコントロー
ラ89に対しデータ転送命令が送出される(ステップS
215)。これらシステムコントローラ46およびDM
Aコントローラ89がそれぞれ命令を受け取ると、テー
プ上へのデータの書き込みが開始される。
【0136】データ転送が終了すると、DMAコントロ
ーラ89からサブCPU81に対し、データ転送の終了
を表すステータスが送出される(ステップS216)。
このステータスを受け取ったサブCPU81により2ポ
ートRAM70を介し、メインCPU61に対しデータ
転送の実行結果が送出される(ステップS217)。次
にステップS218においてこの実行結果がメインCP
U61に受け取られると、メインCPU61からホスト
コンピュータに対し新規パーティション作成の実行結果
が送出され(ステップS219)、この実施例による一
連の新規パーティション作成の処理が終了する。
ーラ89からサブCPU81に対し、データ転送の終了
を表すステータスが送出される(ステップS216)。
このステータスを受け取ったサブCPU81により2ポ
ートRAM70を介し、メインCPU61に対しデータ
転送の実行結果が送出される(ステップS217)。次
にステップS218においてこの実行結果がメインCP
U61に受け取られると、メインCPU61からホスト
コンピュータに対し新規パーティション作成の実行結果
が送出され(ステップS219)、この実施例による一
連の新規パーティション作成の処理が終了する。
【0137】i.変形例 この発明は、上述したようなDTFフォーマットに則っ
たインターフェイスであればどのような機器に対しても
適用可能である。また、CTLトラックは、ヘリカルス
キャンで記録および再生が行なわれるようなディジタル
信号記録装置では必須のものである。したがって、この
発明は、データレコーダへの適用だけに止まらず、例え
ば次に示すような変形例がある。
たインターフェイスであればどのような機器に対しても
適用可能である。また、CTLトラックは、ヘリカルス
キャンで記録および再生が行なわれるようなディジタル
信号記録装置では必須のものである。したがって、この
発明は、データレコーダへの適用だけに止まらず、例え
ば次に示すような変形例がある。
【0138】i1.第1の変形例 第1の変形例は、この発明によるディジタルデータ記録
装置をテープチェンジャーのエミュレータとして使用す
る例である。この場合には、1本の大容量の記録テープ
に予め複数のパーティションを作成しておき、これら複
数のパーティションをそれぞれ独立した1本のテープと
して扱う。
装置をテープチェンジャーのエミュレータとして使用す
る例である。この場合には、1本の大容量の記録テープ
に予め複数のパーティションを作成しておき、これら複
数のパーティションをそれぞれ独立した1本のテープと
して扱う。
【0139】このように、大容量のテープでテープチェ
ンジャーをエミュレートすると、従来であれば複数必要
であったテープが1つにまとまるため、取り扱い、スペ
ースファクターなどの点で有利になる、また、チェンジ
ャーを用いてテープの出し入れを行なうより、1本のテ
ープ上でパーティション移動を行なう方が処理時間が短
縮される、さらに、容量の少ないメディアを扱うように
して大容量のメディアが扱えるなどの利点がある。
ンジャーをエミュレートすると、従来であれば複数必要
であったテープが1つにまとまるため、取り扱い、スペ
ースファクターなどの点で有利になる、また、チェンジ
ャーを用いてテープの出し入れを行なうより、1本のテ
ープ上でパーティション移動を行なう方が処理時間が短
縮される、さらに、容量の少ないメディアを扱うように
して大容量のメディアが扱えるなどの利点がある。
【0140】i2.第2の変形例 この発明の第2の変形例は、テープのようなシーケンシ
ャルな記録媒体に、比較的サイズの小さいデータをパー
ティションを分けて記録することが必要な装置に使用す
る例である。これは例えば、テレビジョン放映のコマー
シャル(CM)などの画像データを記録するような装置
が挙げられる。
ャルな記録媒体に、比較的サイズの小さいデータをパー
ティションを分けて記録することが必要な装置に使用す
る例である。これは例えば、テレビジョン放映のコマー
シャル(CM)などの画像データを記録するような装置
が挙げられる。
【0141】このような装置においては、従来のように
ファイル単位で画像データを扱うと途中のデータだけを
書き換えることができない。ここで、この発明によるパ
ーティション作成方法によってパーティションを分ける
ことで、この途中のデータの書き換えが可能となる。こ
の場合、既にそのパーティションに書かれていたデータ
以上のサイズのデータを書くことが出来ないが、例えば
CMの場合などではでーたのサイズがどれもほぼ等しい
ため、この発明が用いて好適である。
ファイル単位で画像データを扱うと途中のデータだけを
書き換えることができない。ここで、この発明によるパ
ーティション作成方法によってパーティションを分ける
ことで、この途中のデータの書き換えが可能となる。こ
の場合、既にそのパーティションに書かれていたデータ
以上のサイズのデータを書くことが出来ないが、例えば
CMの場合などではでーたのサイズがどれもほぼ等しい
ため、この発明が用いて好適である。
【0142】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、テープの初期化の際にテープの記録可能なエリアの
全長に渡ってCTLトラックを書き込む必要が無い。そ
のため、テープの初期化に要する時間が従来に比べ、非
常に短時間で済むという効果がある。
ば、テープの初期化の際にテープの記録可能なエリアの
全長に渡ってCTLトラックを書き込む必要が無い。そ
のため、テープの初期化に要する時間が従来に比べ、非
常に短時間で済むという効果がある。
【0143】また、従来は、テープの初期化の際に、テ
ープの記録可能なエリアの全長に渡ってCTLトラック
を書き込み、さらに全長を巻き戻してヘッダ情報などを
書き込むという動作が必要であった。しかし、この発明
を用いれば、初期化の際には、テープの先端部分にヘッ
ダ情報などの書き込みがなされるのみなので、従来のも
のに比べ、テープおよびテープのドライブ部のダメージ
が少ない効果がある。
ープの記録可能なエリアの全長に渡ってCTLトラック
を書き込み、さらに全長を巻き戻してヘッダ情報などを
書き込むという動作が必要であった。しかし、この発明
を用いれば、初期化の際には、テープの先端部分にヘッ
ダ情報などの書き込みがなされるのみなので、従来のも
のに比べ、テープおよびテープのドライブ部のダメージ
が少ない効果がある。
【0144】また、この発明の第2の実施例によれば、
パーティション間にCTLトラックが振られている必要
が無いため、パーティションと別のパーティションとの
間に新規パーティションを作成できる効果がある。この
ため、本来シーケンシャルな記録媒体であるテープを、
ランダム的にアクセスするような利用が可能になる効果
がある。
パーティション間にCTLトラックが振られている必要
が無いため、パーティションと別のパーティションとの
間に新規パーティションを作成できる効果がある。この
ため、本来シーケンシャルな記録媒体であるテープを、
ランダム的にアクセスするような利用が可能になる効果
がある。
【0145】また、この発明の第2の実施例によれば、
既存のパーティションの後ろに作成される新規パーティ
ションの直前に、IDCサーチの誤差が吸収されるよう
ダミートラックが書き込まれている。そのため、パーテ
ィション間をサーチする際に、IDCサーチおよびID
Rサーチが併用可能である。それにより、パーティショ
ン間にCTLトラックが振られていないにも係わらず、
速く正確にパーティションのサーチを行なうことが出来
る効果がある。
既存のパーティションの後ろに作成される新規パーティ
ションの直前に、IDCサーチの誤差が吸収されるよう
ダミートラックが書き込まれている。そのため、パーテ
ィション間をサーチする際に、IDCサーチおよびID
Rサーチが併用可能である。それにより、パーティショ
ン間にCTLトラックが振られていないにも係わらず、
速く正確にパーティションのサーチを行なうことが出来
る効果がある。
【0146】また、この発明によれば、新規にパーティ
ションが作成される際に、その直前にダミートラックが
書き込まれる。これにより、この新規パーティションの
直前の領域に不要なデータが既に書かれている場合に
も、この不要なデータを事前にダミートラックで上書き
してしまえる効果がある。
ションが作成される際に、その直前にダミートラックが
書き込まれる。これにより、この新規パーティションの
直前の領域に不要なデータが既に書かれている場合に
も、この不要なデータを事前にダミートラックで上書き
してしまえる効果がある。
【図1】この発明を適用できるデータレコーダのヘッド
配置を示す略線図である。
配置を示す略線図である。
【図2】この発明を適用できるデータレコーダのトラッ
クパターンを示す略線図である。
クパターンを示す略線図である。
【図3】この発明を適用できるデータレコーダのシステ
ム構成を示すブロック図である。
ム構成を示すブロック図である。
【図4】この発明を適用できるデータレコーダのテープ
フォーマットを示す略線図である。
フォーマットを示す略線図である。
【図5】この発明を適用できるデータレコーダのVSI
TおよびDITのフォーマットを示す略線図である。
TおよびDITのフォーマットを示す略線図である。
【図6】この発明を適用できるデータレコーダのBST
を説明するための略線図である。
を説明するための略線図である。
【図7】この発明を適用できるデータレコーダの論理フ
ォーマットを説明するための略線図である。
ォーマットを説明するための略線図である。
【図8】この発明を適用できるデータレコーダのフォー
マット構造を説明するための略線図である。
マット構造を説明するための略線図である。
【図9】この発明を適用できるデータレコーダのシステ
ム構成のより詳細なブロック図である。
ム構成のより詳細なブロック図である。
【図10】従来の技術による初期化処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図11】従来の技術による初期化処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図12】従来の技術による初期化処理およびパーティ
ション作成の際の具体的なテープのイメージを示す略線
図である。
ション作成の際の具体的なテープのイメージを示す略線
図である。
【図13】従来の技術によるパーティション作成を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図14】この発明による初期化処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図15】この発明による初期化処理の動作を説明する
ための略線図である。
ための略線図である。
【図16】この発明による初期化処理の動作を説明する
ための略線図である。
ための略線図である。
【図17】初期化処理および第1の実施例によるパーテ
ィション作成の際の具体的なイメージを示す略線図であ
る。
ィション作成の際の具体的なイメージを示す略線図であ
る。
【図18】第1の実施例によるパーティション作成を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図19】第1の実施例によるパーティション作成を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図20】第1の実施例によるパーティション作成の動
作を説明するための略線図である。
作を説明するための略線図である。
【図21】第2の実施例によるパーティション作成の際
の具体的なテープのイメージを示す略線図である。
の具体的なテープのイメージを示す略線図である。
【図22】パーティション間をサーチする際の動作を説
明するための略線図である。
明するための略線図である。
【図23】第2の実施例によるパーティション作成を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
【図24】第2の実施例によるパーティション作成を説
明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
61 メインCPU 70 2ポートRAM 80 バンクメモリ 81 サブCPU 87 RS422インターフェイス 88 PIOインターフェイス 89 DMAC
Claims (6)
- 【請求項1】 ディジタルデータを磁気テープ上に記録
するようなデータレコーダにおいて、 既存パーティションからテープ終端方向にある位置に新
規パーティションを作成するときに、 上記既存パーティションと上記新規パーティションとの
間において、 少なくとも上記磁気テープの長手方向のトラックにテー
プ位置を示すアドレスが配されることを特徴とするデー
タレコーダ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータレコーダにおい
て、 上記テープへのディジタルデータの記録はヘリカルスキ
ャン方式によって記録することを特徴とするデータレコ
ーダ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のデータ
レコーダにおいて、 同じテープ上に存在する全てのパーティションの数およ
びそれぞれの位置情報をテープ管理情報としてまとめて
記録することを特徴とするデータレコーダ。 - 【請求項4】 ディジタルデータを磁気テープ上に記録
するようなデータレコーダにおいて、 既存パーティションからテープ終端方向にある位置に新
規パーティションを作成するときに、 上記新規パーティションのアドレスを読まないで目的位
置をサーチしたときの誤差を吸収可能な範囲に、少なく
とも上記磁気テープの長手方向のトラックにテープ位置
を示すアドレスが配されることを特徴とするデータレコ
ーダ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のデータレコーダにおい
て、 ディジタルデータのテープへの記録はヘリカルスキャン
方式によって記録することを特徴としたデータレコー
ダ。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載のデータ
レコーダにおいて、同じテープ上に存在する全てのパー
ティションの数およびそれぞれの位置情報をテープ管理
情報としてまとめて記録することを特徴としたデータレ
コーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046136A JPH08221962A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | データレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046136A JPH08221962A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | データレコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221962A true JPH08221962A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12738573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046136A Pending JPH08221962A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | データレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08221962A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008269700A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Fujitsu Ltd | テープ管理プログラム、テープ管理装置及びテープ管理方法 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7046136A patent/JPH08221962A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008269700A (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-06 | Fujitsu Ltd | テープ管理プログラム、テープ管理装置及びテープ管理方法 |
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