JPH08203215A - データレコーダ - Google Patents

データレコーダ

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JPH08203215A
JPH08203215A JP2760895A JP2760895A JPH08203215A JP H08203215 A JPH08203215 A JP H08203215A JP 2760895 A JP2760895 A JP 2760895A JP 2760895 A JP2760895 A JP 2760895A JP H08203215 A JPH08203215 A JP H08203215A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
tape
logical
recorder
information
Prior art date
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JP2760895A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kikuchi
明博 菊池
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH08203215A publication Critical patent/JPH08203215A/ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ論理フォーマットを改良することによ
って、データレコーダのデータ書込み処理の高速化を図
る。 【構成】 ヘッダ情報である、DITに最後のデータの
論理情報を書いておく。この論理情報は、テープのロー
ド時に読まれ、メモリ上に保持されている。テープ上に
既に書かれているデータに対して新たなデータを追加記
録する時に、データ書込み要求が発生すると、ステップ
S11においてメモリから最後のデータの論理情報を取
得する。次に、ステップS12において、新たに書込む
データに対して、論理情報を付加する。そして、このデ
ータおよび論理情報をテープ上に書く。これによって書
込みに先立ってテープを読む処理を不要とできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば回転ヘッドに
より磁気テープに斜めのトラックとしてディジタルデー
タを記録するヘリカルスキャン型のデータレコーダに適
用できるデータレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の外部記憶装置として使
用される磁気テープ装置が知られている。磁気テープ装
置の一つとして、回転ヘッドによりディジタルデータを
カセットテープに記録するヘリカルスキャン型のものが
知られている。かかる磁気テープ装置は、大容量のデバ
イスであり、データを記録する時には、以前のデータを
つぶして書込むことは少なく、殆どの場合、以前のデー
タに対して追加記録し、データの履歴をとることが多
い。
【0003】また、既に書かれているデータと新たに書
かれるデータの間で、物理アドレスおよび/または論理
アドレスの連続性を保持するのが普通である。従来の磁
気テープ装置の記録データの最後には、既に書かれてい
るデータの最後であることを示すEOD(End Of Data)
を記録しており、記録時には、このEODを用いて既に
書かれているデータの論理情報をテープから読み込み、
読み込んだ論理情報に基づいて記録しようとするデータ
に対して、連続性を有する論理情報を付加し、そして、
データおよび付加された論理情報を記録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータレコーダ
のように、既に書かれているデータの論理情報を書込み
に先立ってテープから読み込み、記録しようとするデー
タに対して論理情報を付加すると、テープからの読み込
み動作のために、書込み動作の速度が遅くなり、また、
書込む度にテープを読む必要があり、テープを傷めると
いう問題があった。
【0005】従って、この発明の目的は、書込みの動作
の速度の向上と、テープを傷めるおそれが低減されたデ
ータレコーダを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、テープ状記
録媒体にディジタルデータをシーケンシャルに書込むよ
うにしたデータレコーダにおいて、テープ状記録媒体上
に既に記録されているデータの中の最後のデータの論理
情報をヘッダ情報として持ち、テープ状記録媒体の装着
時にヘッダ情報を取得して保持し、新たなデータを書く
時に、保持されたヘッダ情報内の論理情報に基づいて、
新たなデータに対して論理情報を付加し、新たなデータ
および付加された論理情報を書込むようにしたデータレ
コーダである。
【0007】
【作用】テープ装着時のロード処理によって、そのテー
プに最後に記録されているデータの論理情報(物理アド
レスおよび/または論理アドレス)が読み取られ、メモ
リ上に保持される。従って、書込み時に、この論理情報
を参照することによって(すなわち、テープからのデー
タの読み込みをしないで)、新たに記録するデータに対
して論理情報を付加することができる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例の説明に先立って、この
発明を適用できるデータレコーダについて説明する。こ
こで説明するデータレコーダは、カセットテープに対し
て回転ヘッドによりディジタルデータを記録/再生する
ものである。図1および図2は、装置の外観の前面およ
び背面をそれぞれ示す。
【0009】図示のように、上下に積み重ねられた二つ
のユニット、すなわち、テープドライブコントローラ1
と、ディジタル情報レコーダ2とによって、データレコ
ーダが構成される。テープドライブコントローラ1の前
面パネルには、カセットテープのローディング/アンロ
ーディングを操作するボタン3、カセットテープがロー
ディングされているかどうか、電源オンの状態等をそれ
ぞれ表示する複数の発光ダイオード4が設けられてい
る。ディジタル情報レコーダ2の前面パネルには、カセ
ットテープ挿入口5が設けられている。さらに、開閉自
在のパネル6で覆われた部分にも他の操作ボタンが配置
されている。
【0010】図2に示すように、テープドライブコント
ローラ1およびディジタル情報レコーダ2のそれぞれの
背面には、複数のコネクタが設けられている。下側のテ
ープドライブコントローラ1には、データ入力/出力コ
ネクタ11、コントロール用コネクタ12、RS232
Cコネクタ13、2個のSCSIコネクタ14aおよび
14b、交流電源入力コネクタ15、直流電源出力コネ
クタ16が設けられる。
【0011】一方、ディジタル情報レコーダ2には、デ
ータ入力/出力コネクタ21、コントロール用コネクタ
22、RS232Cコネクタ23が設けられる。ディジ
タル情報レコーダ2の動作電源は、テープドライブコン
トローラ1の直流電源出力コネクタ16に接続ケーブル
を接続することで供給される。データ入力/出力コネク
タ11および21間がケーブルで接続され、データフロ
ーがコントローラ1およびレコーダ2間で送受される。
コントロール用コネクタ12および22がケーブルで接
続され、コントロール信号の授受がなされる。さらに、
RS232Cコネクタ13および23は、診断用に設け
られている。
【0012】図3に示すように、ホストコンピュータ2
0とデータレコーダを接続するときには、SCSIコネ
クタ14aおよび14bが使用される。ホストコンピュ
ータ20がデータレコーダに対して例えばリード命令を
与えると、データレコーダがデータをホストコンピュー
タ20に対して出力する。
【0013】ディジタル情報レコーダ2は、カセットテ
ープに対して回転ヘッドによりディジタルデータを記録
/再生する。図4は、このレコーダ2のヘッド配置の一
例を示す。図示の方向で、所定速度で回転するドラム2
5に対して、記録用の4個のヘッドRa、Rb、Rcお
よびRdと再生用の4個のヘッドPa、Pb、Pcおよ
びPdがそれぞれ取り付けられる。
【0014】ヘッドRa、Rbが近接した位置に設けら
れ、同様に、ヘッドRcおよびRd、ヘッドPaおよび
Pb、ヘッドPcおよびPdのペアがそれぞれ近接した
位置に設けられる。また、これらの近接する二つのヘッ
ド間のギャップの延長方向(アジマスと称される)が異
ならされている。180°の間隔で対向するヘッドRa
およびRcが第1のアジマスを有し、同様に、180°
の間隔で対向するヘッドRbおよびRdが第2のアジマ
スを有する。また、ヘッドPaおよびPcが第1のアジ
マスを有し、ヘッドPbおよびPdが第2のアジマスを
有する。このように、アジマスを異ならせるのは、隣接
トラック間のクロストークを防止するためである。近接
する二つのヘッドは、実際には、ダブルアジマスヘッド
と称される一体構造のヘッドとして実現される。
【0015】ドラム25の周面には、180°よりやや
大きい角範囲にわたって、カセットから引き出されたテ
ープ(例えば1/2インチ幅)が斜めに巻き付けられ
る。テープは、所定速度で送られる。従って、記録時に
は、ドラム25が1回転する期間の前半で、ヘッドRa
およびRbがテープを走査し、その後半でヘッドRcお
よびRdがテープを走査する。再生時では、ヘッドPa
およびPbがテープを走査し、次に、ヘッドPcおよび
Pdがテープを走査する。
【0016】図5は、ディジタル情報レコーダ2のテー
プ上のトラックパターンを示す。テープの幅方向の上下
にそれぞれ長手方向トラックが形成され、その間にヘリ
カルトラックが形成される。上側の長手方向トラック2
6には、コントロール信号が記録され、下側の長手方向
トラック27には、タイムコードが記録される。タイム
コードは、テープの長手方向の位置を指示するもので、
例えばSMPTEタイムコードが使用される。ドラム2
5の1回転で、ヘッドRaおよびRbによって、2本の
ヘリカルトラックTaおよびTbが同時に形成され、次
に、ヘッドRcおよびRdによって、2本のヘリカルト
ラックTcおよびTdが同時に形成される。なお、各ヘ
リカルトラックは、前半部分と後半部分とが分離して形
成され、この中間の部分にトラッキング用のパイロット
信号の記録エリア28が設けられる。
【0017】SMPTEタイムコードは、VTR等のビ
デオ信号に対して開発されたもので、その最小の単位が
フレーム(1/30秒)である。後述するように、デー
タレコーダでは、図5に示す4本のトラックTa〜Td
に記録可能なデータを取り扱うデータの論理データ単位
(トラックセットと称する)としている。例えば16本
のトラックがビデオ信号の1フレームと対応するような
場合では、タイムコードのフレームの桁より下位の桁
(0,1,2,または3の値)を設けて、トラックセッ
トを単位とするタイムコード(IDとも称する)を使用
する必要がある。SMPTEタイムコードの場合には、
ユーザーデータエリアが用意されているので、このよう
な修正が可能である。
【0018】図6は、テープドライブコントローラ1お
よびディジタル情報レコーダ2のシステム構成を概略的
に示す。コントローラ1内のシステムコントローラ31
の主な機能は、下記のものである。 SCSIコントローラ32の管理 バッファメモリ33の管理 ファイル管理/テーブル管理 データの書込み、読出し、リトライの管理 ディジタル情報レコーダ2の制御 自己診断
【0019】SCSIコントローラ32を介してホスト
コンピュータとの接続がなされる。バッファメモリ33
とテープドライブコントローラ側との間には、ドライブ
コントローラ34が設けられる。バッファメモリ33か
ら読出されたデータがドライブコントローラ34を介し
てC2エンコーダ35に供給される。C2エンコーダ3
5に対してトラックインターリーブ回路36およびC1
エンコーダ37が接続される。
【0020】C2エンコーダ35およびC1エンコーダ
37は、記録データに対して、積符号のエラー訂正符号
化を行なうものである。また、トラックインターリーブ
回路36は、記録/再生のプロセスで発生するエラーの
訂正能力を高めるために、データを記録する時のトラッ
クへの分配を制御する。
【0021】さらに、テープ上にデータを記録する時に
は、同期信号で区切られたSYNCブロックを単位とす
るので、トラックインターリーブ回路36において、ブ
ロック同期信号が付加される。さらに、C1エンコーダ
37において、C1パリティが生成された後に、データ
のランダム化、複数のSYNCブロック内でのワードの
インターリーブ処理がなされる。
【0022】C1エンコーダ37からのディジタルデー
タがディジタル情報レコーダ2へ伝送される。ディジタ
ル情報レコーダ2は、チャンネル符号のエンコーダ38
で受け取ったディジタルデータを符号化し、RF,アン
プ39を介して記録ヘッドRa〜Rdへ記録データを出
力する。ヘッドRa〜Rdによって、テープ上に記録デ
ータが記録される。RF,アンプ39は、パーシャルレ
スポンスクラス4(PR(1,0,−1))の処理を行
なう。
【0023】再生ヘッドPa〜Pdによってテープから
再生されたデータがRF,アンプ41を介してチャンネ
ル符号のデコーダ42に供給される。RF,アンプ41
は、再生アンプ、イコライザ、ビタビ復号器等を含む。
チャンネル符号のデコーダ42の出力がテープドライブ
コントローラ1へ伝送され、C1デコーダ43へ入力さ
れる。
【0024】C1デコーダ43に対してトラックディイ
ンターリーブ回路44が接続され、さらに、C2デコー
ダ45がディインターリーブ回路44に対して接続され
る。C1デコーダ43、トラックディインターリーブ回
路44およびC2デコーダ45は、それぞれC1エンコ
ーダ37、トラックインターリーブ回路36およびC2
エンコーダ35のそれぞれが行なう処理と逆の処理を行
なう。C2デコーダ45からの再生(リード)データが
ドライブコントローラ34を介してバッファメモリ33
に供給される。
【0025】ディジタル情報レコーダ2には、システム
コントローラ46が設けられている。また、テープの長
手方向のトラックに対する固定ヘッド47が設けられ、
このヘッド47は、システムコントローラ46と結合さ
れ、ヘッド47によって、コントロール信号およびタイ
ムコードの記録/再生がなされる。システムコントロー
ラ46は、テープドライブコントローラ1のシステムコ
ントローラ31と双方向のバスを介して接続される。
【0026】システムコントローラ46に対してメカニ
ズムコントローラ48が接続される。メカニズムコント
ローラ48は、サーボ回路を含み、モータドライブ回路
49を介してモータ50をドライブする。システムコン
トローラ46は、例えば2個のCPUを有し、テープド
ライブコントローラ1との通信、タイムコードの記録/
再生の制御、記録/再生のタイミングの制御等をシステ
ムコントローラ46が行なう。
【0027】メカニズムコントローラ48は、例えば2
個のCPUを有し、ディジタル情報レコーダ2のメカニ
カルシステムを制御する。より具体的には、ヘッダ・テ
ープ系の回転の制御、テープ速度の制御、トラッキング
の制御、カセットテープのローディング/アンローディ
ングの制御、テープテンションの制御をメカニズムコン
トローラ48が制御する。モータ50は、ドラムモー
タ、キャプスタンモータ、リールモータ、カセット装着
用モータ、ローディングモータ等を全体として表してい
る。
【0028】さらに、テープドライブコントローラ1の
電源供給ユニット51からの直流電圧が入力されるDC
−DC変換回路52が設けられている。図では省略され
ているが、ディジタル情報レコーダ2には、テープエン
ドの検出センサ等の位置センサ、タイムコードの生成/
読み取り回路等が設けられている。
【0029】次に、ディジタルデータを記録する時のフ
ォーマットについて説明する。最初にテープ全体(例え
ば1つのカセット内のテープ)のレイアウトを図7に示
す。テープ全体は、物理ボリュームである。それぞれに
対してリーダテープが接続される、物理的なテープの始
端PBOT(Physical Beginning of Tape)および終端P
EOT(Physical End of Tape)の間で、記録可能なエリ
アは、LBOT(Logical Beginning of Tape) およびL
EOT(Logical End of Tape) の間である。これは、テ
ープの始端および終端では、テープが傷みやすく、エラ
ーレートが高いためである。一例として、PBOTおよ
びLBOTの間の無効エリアが7.7±0.5mと規定
され、PBETおよびLBETの間の無効エリアが10
mより大と規定される。
【0030】1以上の論理ボリューム(パーティション
とも称される)を管理するために、記録エリアの先頭に
VSIT(Volume Set Information Table)が記録され
る。VSITは、テープに記録されたボリュームの個数
と、テープ上の各論理ボリュームの位置情報を有する。
位置情報は、最大512個の論理ボリュームのそれぞれ
のVITの物理ID、最終物理ID、VITの論理ID
である。さらに、各論理ボリュームのUITの有無のフ
ラグもVSITに含まれる。
【0031】VSITの先頭の位置が0−IDの位置と
される。IDは、4本のトラックセット毎に付されたテ
ープ上の位置と対応するアドレスである。VSITエリ
アから最後のボリュームのDITエリアまで、IDが単
調増加に付される。一つのVSITの長さは、1−ID
である。
【0032】論理ボリュームは、DIT(Directory Inf
ormation Table) 、UIT(User Information Table)お
よびユーザデータエリアからなる。DITは、論理ボリ
ューム中のファイルを管理するための情報を有する。一
つのDITの長さは、40−IDである。UITは、オ
プションである。UITは、ファイルを管理するための
ユーザ特有の情報である。
【0033】図7において、斜線を付したエリアは、ラ
ンアップエリアである。ランアップエリアによってデー
タトラックがサーボロックされる。また、ドットを付し
たエリアは、位置余裕バンドである。この位置余裕バン
ドによって、VSITおよびDITを更新した時に、有
効データを消去することが防止される。
【0034】VSITは、データの信頼性を向上するた
めに、図8Aに示すように、10回、繰り返して記録さ
れる。従って、VSITエリアは、10トラックセット
(=10−ID)である。VSITエリアの後に、90
トラックセット以上のリトライエリアが確保される。
【0035】DITは、データの信頼性を向上するため
に、図8Bに示すように、7回、繰り返して記録され
る。DITは、図8Cに示すように、6個のテーブルか
ら構成される。6個のテーブルは、先頭から順に、VI
T(Volume Information Table)、BST(Bad Spot Tabl
e)、LIDT(Logical ID Table)、FIT(File Inform
ation Table)、UT(Update Table)、UIT(User Info
rmation Table)である。VIT、BST、LIDT、U
Tが1−IDの長さとされ、FITが20−IDの長さ
とされる。残りの16−IDのエリアが予約されてい
る。
【0036】DITの各テーブルについて説明する。V
ITのIDアドレスは、VSITに書かれているボリュ
ームの先頭の物理IDであり、その論理IDは、VSI
Tに書かれているボリュームの先頭論理IDである。V
ITは、ボリュームラベル、物理ボリューム中の最初の
データブロックの開始物理ID、その最後の物理ID等
のボリュームの位置情報を含む。
【0037】BSTのIDアドレスは、VITの物理I
D+1であり、その論理IDは、VITの論理ID+1
である。BSTは、論理的に無効なデータ情報を含む。
論理的に無効なデータとは、同じトラックセットIDを
有するデータが後で書かれる故に、無効として扱われる
べきデータのことである。例えば図9に示すように、影
の領域Aが論理的に無効なデータである。ライトリトラ
イ動作と、これに付随するライト動作によって論理的に
無効なデータが生じる。若し、ライト時にエラーが発生
すると、ライトリトライが自動的になされ、エラーロケ
ーションが出力され、これがBSTに登録される。そし
て、リード動作時に、BSTによって無効な領域が指示
される。論理的に無効なデータは、バッドスポットとも
称される。BSTには、最大14592個までのバッド
スポットの開始物理IDおよび終端物理IDを管理す
る。
【0038】LIDTのIDアドレスは、VITの物理
ID+2であり、その論理IDは、VITの論理ID+
2である。LIDTは、高速ブロックスペースおよびロ
ケートオペレーションのためのデータテーブルである。
すなわち、第1番目〜第296番目までのポインタの各
ポインタの論理ID、その物理ID、ファイル番号、I
Dデータのブロック管理テーブル中の最初のブロック番
号がLIDTに含まれる。
【0039】FITのIDアドレスは、VITの物理I
D+3であり、その論理IDは、VITの論理ID+3
である。FITは、テープマークと対応する2種類のデ
ータのペアからなる。テープマークは、ファイルのデリ
ミターコードである。N番目のデータペアは、ボリュー
ムの先頭からN番目のテープマークに対応する。ペアの
一方のデータは、N番目のテープマークの物理IDであ
る。この値は、テープマークの物理トラックセットID
である。他方のデータは、N番目のテープマークの絶対
ブロック番号である。この値は、テープマークと同じフ
ァイル番号を有する最後のブロックの絶対ブロック番号
である。テープマークの位置が分かるために、高速にテ
ープ上の物理的位置をアクセスできる。
【0040】UTのIDアドレスは、VITの物理ID
+39である。UTは、ボリュームが更新されたかどう
かを示す情報である。更新前では、UT中の更新ステー
タスを示すワード(4バイト)がFFFFFFFFh
(hは16進を意味する)とされ、更新後では、これが
00000000hとされる。
【0041】UITは、オプショナルなもので、例えば
100−IDのエリアである。ユーザがアクセス可能な
データテーブルであり、ユーザヘッダー用に確保されて
いる。
【0042】この例では、4本のヘリカルトラックから
なるトラックセット毎に1−IDが付される。このトラ
ックセット毎にデータブロックの論理構造が規定され
る。図10は、論理トラックセット構造を示す。論理ト
ラックセットの先頭の4バイトがフォーマットIDであ
り、これがFFFF0000hとされる。
【0043】次の136バイト(34ワード)がサブコ
ードデータのエリアである。サブコードデータは、関連
するトラックセットの管理上の情報からなる。例えば上
述したテーブル(VSIT、VIT、BST等)のID
がサブコードに含まれる。
【0044】さらに次の116884バイトからブロッ
ク管理テーブルの長さを除いたバイト数がユーザデータ
のエリアである。若し、ユーザデータのサイズが規定の
ものに達しないときには、ダミーデータが残りのエリア
に詰められる。ユーザデータエリア内で定義されるトラ
ックセットの形式としては、ユーザトラックセット、テ
ープマーク(TM)トラックセット、EOD(End Of Da
ta) トラックセット、ダミートラックセットの4種類が
ある。これらのトラックセットの形式毎にサブコードお
よびブロック管理テーブルが規定される。
【0045】ユーザデータエリアの後にブロック管理テ
ーブルエリアが設けられる。ブロック管理テーブルは、
最大4096バイトの長さとされる。トラックセットの
最後の4バイトがトラックセットの終端コード(0F0
F0F0Fh)とされ、その前の12バイトが予約され
ている。ブロック管理テーブルは、ユーザデータのデー
タブロック構成を管理する。
【0046】上述したデータレコーダの論理フォーマッ
トをまとめて図11に示す。1巻のテープのような物理
ボリュームごとにVSITが記録される。論理ボリュー
ム(パーティション)毎にDITが記録され、DITに
は、5個のテーブルVIT、BST、LIDT、FI
T、UTが含まれ、オプションとしてUITが含まれ
る。さらに、4ヘリエルトラック毎にトラックセットが
規定され、トラックセット内のユーザデータエリアに
は、ユーザトラックセット、テープマークトラックセッ
ト、EOD(End Of Data) トラックセット、ダミートラ
ックセットの4種類が規定される。
【0047】さて、上述したようなデータレコーダの動
作の概略を説明する。まず、初めてのテープを使用する
場合には、テープの初期化が必要である。テープの初期
化動作では、VSIT、DIT、EODが所定位置へ書
かれ、また、ダミーデータが書かれる。
【0048】テープに対する読み書きを開始する場合、
テープがロードされる。テープ挿入後、ボタン3を押す
ことでロード動作がなされる。ロード時にVSIT、D
ITの読み込みがなされる。テープに対する読み書きを
終了する場合、ボタン3を押すことによってテープがア
ンロードされる。アンロード時にVSIT、DITが書
き直される。ロード動作およびアンロード動作は、ボタ
ン3の操作以外にコマンドによっても可能である。
【0049】図12は、テープドライブコントローラ1
のシステム構成をより詳細に示す。61がメインCP
U、70が2ポートラム、80がバンクメモリ、81が
サブCPUである。メインCPU61は、システム全体
を管理するCPUである。このメインCPU61に関連
してCPUバス62が設けられ、CPUバス62に対し
て各構成要素が結合される。すなわち、ROM(フラッ
シュROM)63、PIO(パラレルI/O)65、コ
ントロールパネル66、LCD67、タイマー68、R
S232Cインターフェース69、2ポートRAM7
0、RAM71が結合される。
【0050】PIO65がフロントパネル上のボタンと
接続されている。LCD67は、ドライブの動作状況を
ユーザがわかるように表示する表示装置である。RS2
32Cインターフェース69がシリアル端末と接続され
る。RAM71は、ファームウェアで使用するワークR
AM、プログラムのダウンロード領域、ヘッダー情報
(VSIT/DIT)を一時保管するための領域を有す
る。
【0051】CPUバス62に対して単方向制御素子7
3を介してIMバス74が接続される。このIMバス7
4に対して、S−RAM72、バンクメモリ80、SC
SIコントローラ75が接続される。SCSIコントロ
ーラ75に対してバス76を介してホストコンピュータ
が接続される。S−RAM72は、コンデンサバックア
ップRAMであり、スクリプトRAMであり、また、実
際にロガーのデータを保持するメモリである。このメモ
リは、電源オフ後、2日程度データを保持することがで
きる。
【0052】2ポートRAM70には、二つのCPU6
1および81間の情報の通信のための5種類のパケット
が格納される。これらは、下記のものである。 コマンド送信パケット;CPU61から81に対し、動
作実行を要求する時に使用するパケットである。 終了ステータス受信パケット;CPU61が要求したコ
マンドに対し、CPU81が実行してその動作が終了し
た場合、終了ステータスを通知するために使用するパケ
ットである。 コマンドステータス;コマンドの進行状況を示すための
フラグである。 ドライブ管理ステータステーブル;ドライブの状況をC
PU61に知らせるためのテーブルである。このテーブ
ルは、一定周期でCPU81により書き換えられる。 データ送受信パケット;ドライブ(レコーダ)側のファ
ームウェアをSCSIバス経由でダウンロードする場合
や、ドライブ側のダイアグを、CPU61のシリアルポ
ートを使用して起動する場合に使用するバッファであ
る。なお、バンクメモリ80がデータに関してのバッフ
ァメモリである。
【0053】サブCPU81は、ドライブの制御を行う
CPUである。サブCPU81と関連するCPUバス8
2が設けられ、このバス82にROM(フラッシュRO
M)83、RAM(ワークRAM)84、タイマー8
5、RS232Cインターフェース86、RS422イ
ンターフェース87、PIO(プロセッサコントロー
ル)88、DMAコントローラ89が接続され、さら
に、2ポートRAM70およびバンクメモリ80が接続
される。
【0054】バンクメモリ80は、テープ上のデータを
格納するためのバンクメモリである。例えば8個のメモ
リバンクをバンクメモリ80が有し、ライトデータまた
はリードデータがここに蓄えられる。DMA(ダイレク
トメモリアクセス)コントローラ89は、ドライブに書
かれたデータをバンクメモリ80に張りつけるためのコ
ントローラである。RS232Cインターフェース86
は、ダイアグ用のものである。RS422インターフェ
ース87がドライブとの通信手段である。
【0055】この発明の理解を容易とするために、上述
した先に提案されているデータレコーダによる書込み動
作について、図13を参照して説明する。データレコー
ダは、シーケンシャルアクセスのデバイスであるため
に、通常の書込みシーケンスは、追加記録である。すな
わち、書込み時には、まず、データが既に書かれている
最後の場所に移動し、そして、データをテープに書込
み、さらにテープマーク(TM)を付ける。
【0056】図13Aに示すように、ユーザデータがT
Mを区切りとして既に記録されているテープに対して書
込みを行う場合を考える。まず、ホストコンピュータか
らのSPACE EOD(書かれているデータの末端へ
の移動)要求をSCSIコントローラ75が受けると、
RAM71にあるデータからEODに関するデータ例え
ばEODのテープ上の位置情報をメインCPU61が認
識する。
【0057】ホストコンピュータからのライト(ユーザ
データの書込み)要求をSCSIコントローラ75が受
けると、前準備として、図13Bに示すように、書かれ
ているデータの最後(EOD)の10−ID手前の位置
に対してプリロールし、さらにその場所から10−ID
のデータを読み込む。この読み込み動作は、テープ上に
既に記録されているデータの論理情報を取得するため
と、テープの区切りを探すためとに必要である。次にE
ODの位置に対してプリロールする。さらに、ホストコ
ンピュータからのデータをSCSIコンピュータ75が
バンクメモリ80に張りつける。さらに、メインCPU
61がバンクメモリ80にユーザデータのブロック管理
テーブルを1つ作成する。
【0058】さらに、ホストコンピュータからのライト
FM(ファイルマーク=テープマークの書込み)をSC
SIコントローラ75が受けると、上記の作成した次の
ID(トラックセット)に移り、テープマークトラック
セットを作成する。そして、図13Cに示すように、新
たなユーザデータを追加記録する。そして、図13Dに
示すように、新たなユーザデータの直後にテープマーク
TMを書く。このようにして新たなユーザデータを記録
する。
【0059】より詳細に上述の書込み動作を説明する。
書込み時には、ホストコンピュータからライトコマンド
が発行される。処理としては、バンクメモリ80内にデ
ータを確保し、サブコードおよびブロック管理テーブル
を作成する。図14Aは、バンクメモリ80内のメモリ
領域内のデータを表している。サブコード、ユーザデー
タおよびブロックテーブル(合計で1−ID)が格納さ
れている状態を表している。
【0060】そして、ホストコンピュータからライトF
M(ファイルマークの書込み)コマンドが発行される。
これに応答して、次のIDに移り、トラックマークTM
の1−IDが作成され、図14Bに示すように、テープ
マークTMが次のIDとして作成される。なお、テープ
マークTMのユーザデータの内容は、固定されていな
い。
【0061】このように作成され、バンクメモリ80に
格納されているデータをテープに書込む。この動作を示
すのが図14Cである。すなわち、追加記録の開始位置
をIIとすると、その10−ID前の位置がIで示され、
テープマークTMの位置がIII で示される。テープフォ
ーマット上の制限として、書込みの最小単位が10−I
Dと規定されている。そのため、実際にはIIの位置から
データを書込むのが最も効率が良いが、I〜II(10−
ID)の間に、若し、前回書かれたデータの切れ目(前
回の書込みの開始点)があった場合、その分だけIIの位
置から後ろに書込み開始点をずらす必要がある。さら
に、ユーザID用のファイル番号、ブロック番号、論理
IDを取得する必要があるため、IIの前のIDを読み取
る必要がある。
【0062】図15のフローチャートを参照して先に提
案されているデータレコーダの書込み処理を説明する。
ステップS1において、I〜IIの範囲のデータをテープ
から読み込む。読み込んだデータの中で、最新の論理I
D、ファイル番号、ブロック番号を後ろから探し、これ
らを取得する。そして、メモリのデータに論理ID、フ
ァイル番号,ブロック番号を付ける(ステップS3)。
【0063】次のステップS4において、I〜IIの間に
前回の書込み開始点があるかどうか調べられる。若し、
書込み開始点がなければ、制御がステップS5に移り、
IIの位置から書込みが開始される。書込み開始点があれ
ば、前回の書込み開始点から10−ID離した位置から
書込みが開始される(ステップS6)。そして、ステッ
プS7において、III の位置(すなわち、テープマーク
の位置)をFITに反映させる。
【0064】次のステップS8において、ユーザおよび
テープマークのどちらかが(論理ID%200)=0か
どうかが調べられる。そうであれば、LIDTにそのI
Dを反映して(ステップS9)、処理を終了する。。そ
うでないならば、処理を終了する。
【0065】先に提案されているデータレコーダにおけ
るサブコード領域の内容を図16に示す。サブコード
は、0〜33のワードを含む。例えば、ワード1が論理
IDである。論理IDがデータエリアが何を意味するか
(ユーザ/テープマークTM/ダミー/EOD等)を識
別するためのものである。ワード2がファイル番号であ
る。ファイル番号は、論理ボリューム内に定義されてい
るファイルに対して0から連続して付ける番号である。
【0066】また、先に提案されているデータレコーダ
におけるブロック管理テーブルの内容を図17に示す。
4ワード毎にブロック管理テーブルが構成される。ワー
ド0が絶対ブロック番号である。これがボリュームの先
頭から何番目の論理ブロックかを管理する。ワード1が
データ領域の先頭位置であり、これが1−ID内のどの
アドレスから参照するかを管理する。ワード2が有効デ
ータバイト数であり、ここには、このテーブルが管理し
ているバイト数が入れられる。ワード3がブロックの全
バイト数であり、このテーブルが管理するブロックの全
バイト数を入れる。
【0067】図18が先に提案されているデータレコー
ダにおけるVITの内容を示し、図19がLIDTの内
容を示し、図20がFITの内容を示す。LIDTのワ
ード0が論理IDアドレスであり、ワード1が物理ID
アドレスであり、ワード2がファイル番号であり、ワー
ド3が絶対ブロック番号である。FITのワード0が物
理IDアドレスであり、ワード1が絶対ブロック番号で
ある。
【0068】先に提案されているデータレコーダでは、
テープ上に既に記録されているデータの論理情報を書込
み先立って取得するために、書込み開始点から10−I
D前までの範囲(図14CにおけるI〜II)のテープ上
のデータを読み込む必要がある。それによって、書込み
時の速度が低下し、また、書込みの度にテープを読むた
めにテープのダメージが大きくなる欠点がある。
【0069】そこで、この発明は、書込み速度を向上
し、また、テープダメージを軽減するために、以下に説
明するように、ヘッダ情報(より具体的には、VITの
データエリア)に、既に書かれているデータの最後のデ
ータの論理情報を書くようにしたものである。この発明
は、テープ装着時のロード処理によって、予めヘッダ情
報を読み込み、メモリ上に保持しておくことができ、書
込み時にテープを読まなくても、新たに書込むデータに
対して、既にテープに書かれているデータと連続性のあ
る論理情報を付加することができる。
【0070】図21は、この発明の一実施例のDITの
サブコードエリアの内容を示す。前述した図16中のフ
ァイル番号(ワード2)、LIDTアベイラブルフラグ
(ワード16)、ブロックオペレーション形式(ワード
17)が除かれている。
【0071】また、図22は、この発明の一実施例で追
加したブロック管理テーブルの内容を示す。前述した図
17と比較すると、4ワード単位が8ワード単位に増加
している。この8ワードの中で、ワード3〜ワード6の
4ワードが図17のワード0〜ワード3と同一の内容で
ある。ワード0、ワード1およびワード2が追加されて
いる。ワード0がデータブロックの属性を示すIDであ
る。このIDは、下記の定義である。 ユーザブロック:0000FFFFh テープマークブロック:0000FF00h その他:00000000h このように、ブロックの属性を含むブロック管理テーブ
ルを追加することによって、テープマークTMを付ける
ために、1−IDの容量を必要としていたのを32バイ
トに低減することができる。
【0072】ワード1は、データブロックのファイル番
号である。ファイル番号は、データブロックが含まれる
ファイルの番号を示す。ワード2は、データブロックの
ブロック番号である。これは、ファイル内のシーケンシ
ャルブロック番号を示し、ファイルの先頭では0にな
る。
【0073】図23は、この発明の一実施例のDITエ
リアの論理フォーマットを示す。前述した先に提案され
ているもののDITエリアの論理フォーマットと比較す
ると、この実施例では、LIDTおよびFITがCPT
(Continue Position Table)に変更されている。CPT
エリアは、論理IDおよび物理IDで2−ID〜22−
IDである。
【0074】図24は、この一実施例におけるVITの
内容を示す。前述の図18の内容と比較して、ワード4
7として最後のデータブロックのファイル番号が書か
れ、ワード48として最後のデータブロックのブロック
番号が書かれることが相違する。DITは、テープを外
すアンロード処理時にメモリからテープ上に移される。
このように、テープ上に既に記録されている最後のデー
タの論理情報がVITに書かれる。
【0075】また、CPTの内容を図25に示す。CP
Tは、書込み開始点(すなわち、記録単位の切れ目)の
管理テーブルである。0〜7ワードの8ワードが記録単
位と対応している。その中のワード0が書込み開始点
(C点と表されている)の物理IDである。ワード1が
C点の論理IDである。ワード2が本テーブルで管理す
るID数を示す。ワード3がC点のファイル番号であ
る。ワード4がC点のブロック番号である。ワード5が
C点の絶対ブロック番号である。
【0076】このように、CPTを設けて、CPTによ
り全ての書込み開始点を管理することによって、書込み
開始点の10−ID前から書込み開始点の間に前回の書
込み開始点を検索する必要がなくなり、ライト前の読み
込み処理を行わなくてすみ、処理の高速化を達成でき
る。
【0077】この発明の一実施例の書込み動作について
説明する。ホストコンピュータからのSPACE EO
D(書かれているデータの末端への移動)要求をSCS
Iコントローラ75が受けると、RAM71にあるデー
タからEODに関するデータをメインCPU61が認識
する。このRAM71には、ロード時にVSITおよび
DIT(VIT、CPT等を含む)が読み込まれてい
る。
【0078】ホストコンピュータからライトコマンド
(ユーザデータの書込み)が発行される。前準備として
EODの位置に対してプリロールする。さらに、ホスト
コンピュータからのデータをSCSIコントローラ75
がバンクメモリ80に張りつける。さらに、メインCP
U61がバンクメモリ80にブロック管理テーブルを1
つ作成する。処理としては、バンクメモリ80内にデー
タを確保し、サブコードおよびユーザデータの管理テー
ブルを作成する。図26Aは、バンクメモリ80内の1
−IDのイメージである。
【0079】次に、ホストコンピュータからライトFM
コマンドが発行され、これをSCSIコントローラ75
が受けると、上記の作成したブロック管理テーブルにT
MブロックをメインCPUが追加する。すなわち、図2
6Bに示すように、図26Aと同じ領域(ID)の次の
ブロック管理テーブルにTMブロックを作成する。
【0080】図26Bに示すイメージをテープに書込む
準備をする。図26Cにおいて、Iは、書込み開始点か
ら10−IDに設定される。IIの位置が書込み開始点で
ある。上述した図24に示されるように、この一実施例
でのVITには、既にテープ上に書かれている最後のデ
ータに関する論理情報(物理ID、ファイル番号、ブロ
ック番号等)が全て書かれており、また、テープローデ
ィング時点でVITのデータを全てメモリ(RAM7
1)上に保持しているので、先に提案されているデータ
レコーダのように、書込み開始位置から前のIDをテー
プ上から読む必要がなくなる。
【0081】また、この一実施例では、VIT内にFI
TおよびLIDTの代わりにCPTを持ち、CPTは、
全ての書込み開始位置を保持するテーブルである。従っ
て、前回の書込み開始位置をテープから読み込むことな
く、RAM71から書込み開始位置の情報を取得するこ
とができる。そのため、先に提案されているデータレコ
ーダにおいて必要とされた、書込みを開始する前に、そ
の開始点から前の10−IDを準備として読み込むとい
う処理を省略できる。
【0082】図27は、この発明の一実施例の書込み処
理のフローチャートである。ステップS11において、
図12のRAM71に保持されている最後のデータに関
する論理情報から論理ID、ファイル番号、既に書かれ
ているデータの最後のブロック番号を取得する。次に、
この取得した論理情報と連続性を保って、メモリ80の
データに論理ID、ファイル番号、ブロック番号を付け
る(ステップS12)。
【0083】ステップS13において、テープの位置I
〜IIに前回の書込み開始点があるかどうかが調べられ
る。これは、RAM71に格納されているCPTを検索
することでなされる。若し、書込み開始点がなければ、
IIから書込みが開始される(ステップS14)。若し、
書込み開始点があれば、前回の書込み開始点から10−
ID離した場所から書込みを開始する(ステップS1
5)。書込みを開始したら、IIの位置をRAM71のC
PTに反映させ(ステップS16)、処理を終了する。
【0084】CPTを設けたことによって、これを利用
してリードの高速化も図ることができる。すなわち、ホ
ストコンピュータから指示された、ファイル番号および
ブロック番号と最も近い場所を管理しているCPTをメ
モリ(RAM71)上で検索し、さらにそのCPTの管
理している物理IDに移動し、その位置から読み込みを
行う。そうすることによって、テープの先頭から目的位
置を検索するのに比較し、かなりの高速化を達成するこ
とができる。
【0085】この発明は、回転ヘッド型のデータレコー
ダに限らず、シーケンシャルアクセスを行なうデータレ
コーダに対して適用することができる。
【0086】また、既に記録されている最後のデータに
関する論理情報を書くためのデータフォーマットは、上
述した実施例に限定されることなく、種々のフォーマッ
トが可能である。
【0087】
【発明の効果】この発明は、既にテープ上に記録されて
いるデータの最後のものの論理情報をヘッダ情報に書
き、テープ装着時にこの論理情報を読み込み、メモリ上
に保持しているので、書込み処理に先行してテープ上か
ら論理情報を読み込む必要がなくなる。従って、書込み
動作の高速化を達成でき、また、テープに与えられるダ
メージを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用できるデータレコーダの概略的
な正面図である。
【図2】この発明を適用できるデータレコーダの概略的
な背面図である。
【図3】この発明を適用できるデータレコーダの使用例
を示す略線図である。
【図4】この発明を適用できるデータレコーダのヘッド
配置を示す略線図である。
【図5】この発明を適用できるデータレコーダのトラッ
クパターンを示す略線図である。
【図6】この発明を適用できるデータレコーダのシステ
ム構成を示すブロック図である。
【図7】この発明を適用できるデータレコーダのテープ
フォーマットを示す略線図である。
【図8】この発明を適用できるデータレコーダのVSI
TおよびDITのフォーマットを示す略線図である。
【図9】この発明を適用できるデータレコーダのBST
を説明するための略線図である。
【図10】この発明を適用できるデータレコーダの論理
フォーマットを説明するための略線図である。
【図11】この発明を適用できるデータレコーダのフォ
ーマット構造を説明するための略線図である。
【図12】この発明を適用できるデータレコーダのシス
テム構成のより詳細なブロック図である。
【図13】この発明を適用できるデータレコーダの書込
み処理を説明するための略線図である。
【図14】この発明を適用できるデータレコーダの書込
み処理を説明するための略線図である。
【図15】この発明を適用できるデータレコーダの書込
み処理を説明するためのフローチャートである。
【図16】この発明を適用できるデータレコーダのサブ
コードエリアの内容を示す略線図である。
【図17】この発明を適用できるデータレコーダのブロ
ック管理テーブルの内容を示す略線図である。
【図18】この発明を適用できるデータレコーダのVI
Tの内容を示す略線図である。
【図19】この発明を適用できるデータレコーダのLI
DTの内容を示す略線図である。
【図20】この発明を適用できるデータレコーダのFI
Tの内容を示す略線図である。
【図21】この発明の一実施例のサブコードエリアの内
容を示す略線図である。
【図22】この発明の一実施例のブロック管理テーブル
の内容を示す略線図である。
【図23】この発明の一実施例のDITのフォーマット
を示す略線図である。
【図24】この発明の一実施例のVITの内容を示す略
線図である。
【図25】この発明の一実施例のCPTの内容を示す略
線図である。
【図26】この発明の一実施例の書込み処理を説明する
ための略線図である。
【図27】この発明の一実施例の書込み処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 テープドライブコントローラ 2 ディジタル情報レコーダ 20 ホストコンピュータ 27 タイムコードが記録されるトラック 61 メインCPU 70 2ポートRAM 71 RAM 75 SCSIコントローラ 80 バンクメモリ 81 サブCPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ状記録媒体にディジタルデータを
    シーケンシャルに書込むようにしたデータレコーダにお
    いて、 テープ状記録媒体上に既に記録されているデータの中の
    最後のデータの論理情報をヘッダ情報として持ち、上記
    テープ状記録媒体の装着時に上記ヘッダ情報を取得して
    保持し、新たなデータを書く時に、保持されたヘッダ情
    報内の上記論理情報に基づいて、上記新たなデータに対
    して論理情報を付加し、上記新たなデータおよび付加さ
    れた論理情報を書込むようにしたデータレコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータレコーダにおい
    て、 上記ヘッダ情報は、ボリュームを管理するためのデータ
    であって、上記論理情報が最後のデータブロックのファ
    イル番号、最後のデータブロックのブロック番号である
    ことを特徴とするデータレコーダ。
JP2760895A 1995-01-24 1995-01-24 データレコーダ Pending JPH08203215A (ja)

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