JPH0822308B2 - 包装材料の殺菌方法 - Google Patents

包装材料の殺菌方法

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JPH0822308B2
JPH0822308B2 JP2074555A JP7455590A JPH0822308B2 JP H0822308 B2 JPH0822308 B2 JP H0822308B2 JP 2074555 A JP2074555 A JP 2074555A JP 7455590 A JP7455590 A JP 7455590A JP H0822308 B2 JPH0822308 B2 JP H0822308B2
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aseptic water
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は包装材料の殺菌方法に関し、更に詳しくは包
装材料を走行させながら殺菌する方法に関する。
〈従来の技術〉 近年、ポリエチレンなどの熱可塑性プラスチックフィ
ルム、アルミ箔等を紙に積層してなる包装材料を殺菌液
により殺菌し、その後殺菌液を除去乾燥し、容器成形、
被充填物を充填後、密封シールして成形包装する無菌充
填包装システムが開発されている。
このような無菌充填包装機は包装材料を走行させなが
ら殺菌液により殺菌し、その後殺菌液を除去するといっ
た殺菌液除去工程を有している。
従来における包装材料の殺菌方法としては、包装材料
を殺菌液中に浸漬、あるいは殺菌液を噴霧し、その後エ
アーナイフ、絞りロール等の包装材料に付着した殺菌液
の除去を行ない、その後高温の無菌エアーを吹きつけ乾
燥を行なうといった殺菌除去方法が行なわれている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、包装材料からの殺菌液の除去をエアー
ナイフ、絞りロールあるいは高温の無菌エアーの吹きつ
け乾燥により行なう場合、エアーの吹き出し口からのエ
アー量バランス等が必ずしも一定でなく、あるいは装置
の故障等により除去機能が働かなくなった場合に殺菌液
の除去不良が生じるといった不安定性があった。そこで
殺菌液の除去を無菌水への浸漬によって行なうといった
方式が提案されている。しかし無菌水による殺菌液除去
を行なう場合、無菌水浴の殺菌液濃度は使用時間が長く
なる程に包装材料に付着した殺菌液が持ち込まれるため
に順次高濃度となっていく。殺菌液の除去を完全に行な
うためには、殺菌液濃度が低いほとんど0パーセントに
近い値での無菌水での洗浄が効率の良い除去効果を生じ
る。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、包装材料の殺菌後の殺菌液除去工程に
おいて殺菌液の除去をより効果的にする包装材料の殺菌
方法を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記目的を達成するために、包装材料の殺菌
装置の殺菌液除去工程の無菌水洗浄工程において、包装
材料の走行方向と逆方向に無菌水の流れを作り、包装材
料の無菌水洗浄工程の最終部分においては、常に殺菌液
による濃度上昇のない、新しく供給される無菌水により
洗浄する方法である。すなわち、包装材料を洗浄する無
菌水浴は1つの通路となっており、包装材料の無菌水洗
浄開始部分と包装材料の無菌水洗浄終了部分は無菌水浴
を形成する通路の両端となっている。よって無菌水洗浄
開始部分と無菌水洗浄終了部分との無菌水の直接な接触
はなく、無菌水浴を形成する通路に満たされる無菌水を
通して混合することとなる。また無菌水浴は常時、新し
い無菌水が供給されるが、その供給側は無菌水洗浄終了
部側にある。また供給される無菌水と同量な無菌水を排
出するがその排出側は無菌水洗浄開始側にある。包装材
料は無菌水洗浄開始部より洗浄終了部へと流れる。これ
とは逆に無菌水は必ず無菌水洗浄終了部から洗浄開始部
へとながれる。
〈作用〉 上記、殺菌装置により、包装材料に付着している殺菌
液は、ほとんどが無菌水洗浄開始部に浸漬された直後に
流される。また無菌水の流れは包装材料の進行方向と逆
方向となっているために、無菌水洗浄終了部において
は、包装材料から殺菌液はほとんどが洗浄されており、
かつ洗浄終了部においては殺菌液濃度の全くない新しい
無菌水により洗浄されることとなり、より効果のある洗
浄除去作用が得られる。
〈実施例1〉 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の無菌充填包装機の包装材
料の殺菌装置を示す説明図である。
給紙部より殺菌装置へと送られてきた長尺の包装材料
8は包装材料殺菌チャンバー2にて、過酸化水素水等の
殺菌液4に浸漬させ、殺菌される。殺菌液4から出た包
装材料8は絞りロール9、エアーナイフ10により表面に
付着している大部分の殺菌液を除去される。さらに包装
材料8は殺菌液を完全に除去するために無菌水洗浄チャ
ンバー3に送られ無菌水5により洗浄除去される。無菌
水は無菌水供給口11より常時供給されており、同量の無
菌水が、無菌水排出口12より排出される。無菌水供給口
11は無菌水洗浄最終部に、また無菌水排出口は無菌水洗
浄開始部に設けられている。このような構造により、無
菌水の流れは第1図に示したとおり包装材料の進行方向
の逆方向に流れることとなる。このような無菌水の流れ
により、包装材料に付着している殺菌液の大部分は無菌
水に浸漬された直後にほとんどが洗浄され、かつ無菌水
中に混入した比較的高濃度の殺菌液を含む無菌水は無菌
水排出口により直ちに排出される。よって、包装材料の
進行する程に殺菌液の濃度は低下し、無菌水洗浄終了部
においては殺菌液濃度の全くない、新しく供給される無
菌水により洗浄されることとなる。なお、無菌水洗浄工
程を通過した包装材料8は絞りロール9、エアーナイフ
10により無菌水滴を除去され成形充填工程へと送られ
る。
〈実施例2〉 第2図は、本発明の別の実施例の無菌充填包装機の包
装材料の殺菌装置を示す説明図である。
この実施例では、包装材料8はスリーブ状で、無端状
の循環装置20に保持して、殺菌液4に浸漬される。殺菌
液4から出た包装材料8は、エアーナイフ21により付着
した殺菌液を吹き飛ばした後、無菌水洗浄工程に送られ
る。
無菌水洗浄工程は、U字形をした無菌水洗浄チャンバ
ー3から成っており、無菌水5が、無菌水供給口11から
常時供給されており、無菌水排出口12より、同量の無菌
水が排出されている。無菌水供給口11、無菌水排出口12
と、包装材料8の走行方向とは、第1図と同様の関係に
ある。
包装材料8は、チェーン状搬送装置22により、無菌水
洗浄チャンバー3内を走行する。チェーン状搬送装置22
は無端状で、図示しない復路により、無菌水洗浄最終部
から無菌水洗浄開始部へ送り返される。
なお、殺菌工程から無菌液洗浄工程への包装材料8の
移動、無菌液洗浄工程からの包装材料の排出は任意の手
段によって良く、例えば、包装材料前端部を爪でくわえ
て移送すれば良い。
〈効果〉 本発明にかかる無菌充填包装機の包装材料の殺菌方法
によれば、比較的簡単な構成でありながら包装材料から
の殺菌液の除去がより確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例の無菌充填包装機
の包装材料の殺菌装置を示す説明図である。 1…殺菌液タンク、4…殺菌液、5…無菌水 6…ヒーター、7…循環ポンプ 8…包装材料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装材料を走行させながら殺菌液を付着し
    た後、無菌水中に浸漬して殺菌液を洗浄する殺菌方法に
    おいて、包装材料の走行方向と無菌水の流れ方向を互に
    逆方向としたことを特徴とする包装材料の殺菌方法。
JP2074555A 1989-10-31 1990-03-23 包装材料の殺菌方法 Expired - Fee Related JPH0822308B2 (ja)

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