JPH08226534A - オートチェンジのディテントスプリング構造 - Google Patents

オートチェンジのディテントスプリング構造

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JPH08226534A
JPH08226534A JP3554095A JP3554095A JPH08226534A JP H08226534 A JPH08226534 A JP H08226534A JP 3554095 A JP3554095 A JP 3554095A JP 3554095 A JP3554095 A JP 3554095A JP H08226534 A JPH08226534 A JP H08226534A
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JP
Japan
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roller
detent spring
detent
shift lever
pair
Prior art date
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Application number
JP3554095A
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English (en)
Inventor
Yoshihito Kawashima
義仁 川島
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料コスト、加工コストおよび組付けコスト
等の製造コストを低減する。 【構成】 ディテントスプリング42の先端部の幅方向
両側部に一対の側部爪片42cが斜めに切り起こされ、
これら側部爪片42cの内側に幅方向一対の内側爪片4
2dがディテントスプリング42の延びる方向に突設さ
れ、この内側爪片42dは中央部から上記側部爪片の先
端部に向けて折り曲げられ、側部爪片42cの上面と内
側爪片42dとによって幅方向一対の軸受空間42fが
形成され、ローラ本体43aの両端面に一対の同心のロ
ーラ軸43bが突設され、これらローラ軸43bが各軸
受空間42fに嵌入された状態でローラ本体43aがデ
ィテントスプリング42に取り付けられている

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートチェンジ機構を
備えた自動車のシフトレバーに適用され、かつ、シフト
レバー操作に節度感を与えるために設けられるオートチ
ェンジのディテントスプリング構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すようなディテントスプ
リングを有するオートチェンジ機構を備えた自動車用の
シフトレバー構造が知られている。このシフトレバー構
造は、ベースプレート1と、このベースプレート1にそ
の基部が水平軸25回りに回転自在に軸支されたシフト
レバー2と、このシフトレバー2の回転軌跡面と平行に
配置され、かつ、上記ベースプレート1に固定されたデ
ィテントプレート3とを備えた基本構成を有している。
【0003】上記ディテントプレート3は、その上縁に
複数個の凹状係合部31が連続して設けられ、これら凹
状係合部31の頂部を結ぶ曲線が水平軸25を中心とし
た突状カーブを描くようにしてある。上記凹状係合部3
1の下部に横方向に伸びる長孔32が形成され、この長
孔32の内側上縁部にはシフトレバー2の回転方向に順
次所定の変速レンジに対応したポジション規制溝33が
形成されている。またディテントプレート3の前端部上
縁にはストッパー34が上方に突出している。
【0004】また、シフトレバー2の頂部の把手にはプ
ッシュボタン24が設けられ、このプッシュボタン24
の押圧操作によってシフトレバー2内のピン23が中軸
21を介して下動し、これによってシフトレバー2を長
孔32の範囲内で前後方向に回転させることができ、上
記プッシュボタン24を離せばコイルバネ22の付勢力
によってピン23が上動し、これによりピン23とポジ
ション規制溝33とが係合してシフトレバー2は所定の
シフト操作位置に保持されるようになっている。 シフ
トレバー2の下部には、ブラケット4がシフトレバー2
の回転方向の前方に突出して設けられ、このブラケット
4にミッション駆動用ケーブル5の支持片51が取り付
けられている。上記ブラケット4の前端部上縁にはディ
テントプレート3の側に屈曲された屈曲片41が形成さ
れている。
【0005】この屈曲片41には、ディテントプレート
3の上縁に沿って配置されたディテントスプリング42
0の基端部が取り付けられている。このディテントスプ
リング420は、図6(分解斜視図)に示すように、ス
プリング本体である板バネ421と、この板バネ421
の先端部に形成されたローラ支持部422と、このロー
ラ支持部422に取り付けられた支持ピン431回りに
回転自在に軸支されるローラ430とから構成されてい
る。
【0006】上記ローラ支持部422の幅方向両側部に
は、先端部を巻き込むカール加工によって形成された一
対のピン受け423が突出されており、これらピン受け
423間に形成された装着空間424にローラ430が
配置され、支持ピン431が一対のピン受け423の支
持孔およびローラ430の中心孔に挿通された状態でロ
ーラ430が支持ピン431回りに回転自在に軸支され
ている。
【0007】このようなローラ430は、ディテントス
プリング420の付勢力により上記凹状係合部31と係
合するようになっている。そして、シフトレバー2の回
転操作においてローラ430が一の凹状係合部31から
他の凹状係合部31に乗り越えて移動することにより節
度感が生じるようになっている。ローラ430を所定の
ポジション規制溝33に係合させることによって、図略
のトランスミッションが所定の変速状態に設定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
ディテントスプリング420は、ただ単にその付勢力を
利用する部材であるにも拘らず、板バネ421と、この
板バネ421のローラ支持部422に取り付けられる支
持ピン431と、この支持ピン431回りに回転自在に
軸支されるローラ430との3部品によって構成されて
いるため、部品点数の多いことによる材料コストの増大
が避け得ないという問題点を有していた。
【0009】また、支持ピン431をローラ支持部42
2に固定するために、カール加工を施したピン受け42
3を設けるとともに、ローラ430に支持ピン431を
通す中心孔を穿孔しなければならず、加工コストが嵩む
という問題点を有していた。
【0010】さらに、上記ローラ430をローラ支持部
422の装着空間424に装着するために、ローラ43
0を装着空間424に位置させた状態で支持ピン431
を、一方のピン受け423の支持孔、ローラ430の中
心孔、および他方のピン受け423の支持孔に順次挿通
し、その後、支持ピン431が外れないようにピン受け
423をかしめるという面倒な作業を行わなければなら
ず、組付けコストが嵩むという問題点を有していた。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、材料コスト、加工コストお
よび組付けコスト等の製造コストを低減することが可能
なオートチェンジのディテントスプリング構造を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
オートチェンジのディテントスプリング構造は、水平軸
回りに回動可能に軸支されたシフトレバーが設けられ、
このシフトレバーの先端にローラを備えたディテントス
プリングが固定され、車体に一体にディテントプレート
が設けられ、このディテントプレートは、上部に上記水
平軸の軸心を中心とした円弧面が形成され、この円弧面
に上記ローラの係合する凹状係合部が設けられ、上記ロ
ーラはディテントスプリングの付勢力によって上記円弧
面に押圧当接されるように構成されたオートチェンジの
ディテントスプリング構造であって、上記ディテントス
プリングの先端部に幅方向に離間した一対の第1爪片が
斜めに切り起こされ、これら第1爪片の内側または外側
に幅方向一対の第2爪片がディテントスプリングの延び
る方向に突設され、これらの第2爪片は上記第1爪片の
先端部に向けて折り曲げられ、上記第1爪片と上記第2
爪片とによって囲繞された軸受空間が幅方向に一対形成
され、上記ローラが上記軸受空間に軸支された状態でデ
ィテントスプリングに取り付けられていることを特徴と
するものである。
【0013】
【作用】上記請求項1記載のオートチェンジのディテン
トスプリング構造によれば、ディテントスプリングの先
端部に形成された第1爪片および第2爪片によって囲繞
された幅方向一対の軸受空間にローラそのものまたはロ
ーラに設けられたローラ軸を嵌め込むことによって、ロ
ーラはディテントスプリングの先端部に取り付けられた
状態になる。
【0014】そして、ローラがディテントスプリングに
取り付けられた状態では、ローラ軸は第1爪片および第
2爪片に摺接しているため、ローラはローラ軸回りに共
回り可能になる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明に係るディテントスプリング
構造が適用された自動車用のシフトレバー構造の一例を
示す斜視図であり、図2は、その側面視の断面図であ
る。これらの図に示すように、シフトレバー構造は、ベ
ースプレート1と、このベースプレート1にその基部が
水平軸25回りに回転自在に取り付けられたシフトレバ
ー2と、このシフトレバー2の回転軌跡面と平行に配置
され、上記ベースプレート1に固定されたディテントプ
レート3とから基本構成されている。
【0016】上記ディテントプレート3には、その上縁
部に突状カーブを描く円弧面が形成されている。この円
弧面は水平軸25の軸心を中心とした円弧に沿うように
され、その周方向の全長に亘って複数個の凹状係合部3
1が連続して凹設されている。上記凹状係合部31の下
部に横方向に伸びる長孔32が形成され、この長孔32
の内側上縁部にはシフトレバー2の回転方向の前方(図
面の左方)から順次、P,R,N,DおよびLの各レン
ジに対応したポジション規制溝33が形成されている。
またディテントプレート3の前端部上縁にはストッパー
34が上方に突出して設けられている。
【0017】シフトレバー2の中空部には、図1に示す
ように、中軸21が上下動可能に設けられ、この中軸2
1はコイルバネ22により上方に付勢されている。この
中軸21の下部には左右一対のピン23が外側方に向け
て突設されている。これらのピン23は、シフトレバー
2を貫通して外部に突出され、一方のピンは上記ポジシ
ョン規制溝33が形成された長孔32内を上下動可能に
貫通されている。
【0018】また、上記中軸21は、シフトレバー2の
頭部に設けられたプッシュボタン24と接続され、この
プッシュボタン24の押圧操作によってピン23が下動
し、これによってシフトレバー2を長孔32の範囲内で
前後方向に水平軸25回りに回転させることができ、上
記プッシュボタン24を離せばピン23がコイルバネ2
2の付勢力により上動し、これによりピン23とポジシ
ョン規制溝33とが係合してシフトレバー2は所定のシ
フト操作位置に保持されるようになっている。
【0019】シフトレバー2の下部には、図1に示すよ
うに、ブラケット4がシフトレバー2の回転方向の前方
に突出して設けられ、このブラケット4にミッション駆
動用ケーブル5の支持片51が取り付けられている。上
記ブラケット4の前端部上縁にはディテントプレート3
の側に屈曲された屈曲片41が設けられている。この屈
曲片41は、ディテントプレート3の円弧面の上方に位
置するように位置設定されている。
【0020】この屈曲片41には、図1および図2に示
すように、ディテントプレート3の円弧面に沿って配置
されたディテントスプリング42の基端部がビス止めに
よって取り付けられている。このディテントスプリング
42の先端にはローラ43がローラ軸43b回りに回転
自在に軸支されている。このローラ43は、ディテント
プレート3の各凹状係合部31と係合するように寸法設
定されているとともに、ディテントスプリング42の付
勢力により凹状係合部31と係合する方向に付勢されて
いる。これらローラ43と凹状係合部31とにより、シ
フトレバー2の回転操作においてそれぞれのポジション
規制溝33に対応する位置で節度感が生じるようになっ
ている。
【0021】また、上記屈曲片41は、図2に示すよう
に、シフトレバー2を前方に回転操作した際に、ディテ
ントプレート3のストッパー34と当止するように配置
されている。このストッパー34によりシフトレバー2
の前方側(左方)、すなわちPレンジ側への回転範囲の
規制が行われている。そして、図2に実線で示すように
屈曲片41とストッパー34とが当止した状態で、ピン
23がポジション規制溝33のPレンジに対応した規制
溝33a内に位置し、かつその規制溝33aを構成する
側縁32aと上記ピン23とが接触していないように、
屈曲片41の前端とストッパー34との相互の位置関係
が設定されている。
【0022】図3は、ディテントスプリングの一例を示
す分解斜視図であり、図4は、その組み立て斜視図であ
る。これらの図に示すように、ディテントスプリング4
2は、板バネ本体42aと、この板バネ本体42aの先
端部に形成されたローラ支持部42bと、このローラ支
持部42bに支持されるローラ43とから構成されてい
る。板バネ本体42aの基端部には、長手方向に延びる
装着孔42eが穿設されており、この装着孔42eに複
数のビスが挿通され、それを屈曲片41に螺設されたネ
ジ孔に螺着することによってディテントスプリング42
がブラケット4に固定されている。
【0023】上記ローラ支持部42bは、板バネ本体4
2aの先端両側部が下方に向けて板バネ本体42aの延
びる方向に対して鋭角で切り起こされた側部爪片(第1
爪片)42cと、これら一対の側部爪片42cの内側に
形成された幅方向一対の内側爪片(第2爪片)42dと
から構成されている。上記内側爪片42dは、側部爪片
42cの板バネ本体42aに対する屈曲点から板バネ本
体42aの長手方向外方に突設され、先端部が略直角に
下方に折り曲げられて形成されている。
【0024】そして、折り曲げられた内側爪片42dの
先端部と、上記側部爪片42cの先端部とが互いに近接
するように寸法設定され、この寸法設定によって側面視
で側部爪片42cと内側爪片42dとに囲繞された三角
形状の軸受空間42fが形成されている。また、幅方向
一対の内側爪片42d間には平面視でU字形状に切り込
まれて形成されたローラ装着空間42gが設けられてい
る。そして、上記軸受空間42fが形成された状態で、
側部爪片42cの先端部と内側爪片42dの先端部との
間には、後述するローラ軸43bの軸径よりも若干狭い
隙間42f′が設けられている。
【0025】一方、上記ローラ43は、中央部のローラ
本体43aと、このローラ本体43aの両端面から外方
に向かって突設された同心の一対のローラ軸43bとか
ら構成されている。上記ローラ本体43aは、長手方向
の寸法が上記ローラ装着空間42gに装着され得る長さ
に寸法設定され、また上記ローラ軸43bは、側部爪片
42cおよび内側爪片42dに摺接状態で軸受空間42
fに嵌入され得る径寸法に設定されている。また、上記
ローラ軸43bの長さは、内側爪片42dの幅寸法と側
部爪片42cの幅寸法との略合計になる寸法に設定され
ている。
【0026】上記ローラ43をディテントスプリング4
2のローラ支持部42bに装着するに際しては、左右の
ローラ軸43bを側部爪片42cおよび内側爪片42d
の先端部に形成された隙間42f′に押し当て、軸受空
間42fの方向に押圧する。そうすれば、上記隙間42
f′は押し広げられ、左右のローラ軸43bは軸受空間
42fに圧入されるとともに、ローラ本体43aはロー
ラ装着空間42gに装着された図4に示す状態になる。
【0027】そして、このディテントスプリング42を
ブラケット4の屈曲片41に装着孔42eを介してビス
止めすることにより、図1および図2に示すように、ロ
ーラ本体43aが板バネ本体42aの付勢力によってデ
ィテントプレート3の凹状係合部31に係合した状態に
なる。そして、シフトレバー2を水平軸25回りに回動
させることによって、シフトレバー2と一体のディテン
トスプリング42は水平軸25回りに周回し、この周回
によってローラ本体43aは押圧状態でディテントプレ
ート3の上面を移動し、シフトレバー2の回動量に応じ
て別の凹状係合部31に嵌まり込む。
【0028】そして、ローラ軸43bは側部爪片42c
および内側爪片42dによって形成された軸受空間42
fに摺接状態で嵌まり込んでいるため、ローラ本体43
aのディテントプレート3上面での移動によってローラ
本体43aはローラ軸43b回りに確実に共回りする状
態になる。
【0029】本発明のディテントスプリング構造の上記
構成によれば、従来(図6)のように、ディテントプレ
ートは3部品ではなく2部品で形成されているため、部
品点数が少ない分材料コストを低減することができる。
また、従来のように、ローラ支持部422の先端にカー
ル加工によってピン受け423を形成させる必要はな
く、板バネ素材の一度のプレス加工によって板バネ本体
42aおよびローラ支持部42bが得られるとともに、
ローラ本体43aに軸孔を穿設する必要もなく、その結
果、製造コストの低減を図ることが可能になる。
【0030】以上の実施例においては、ローラ本体43
aの両端部に設けられたローラ軸43bを軸受空間42
fに嵌め込むようにしているが、本発明は、ローラ軸4
3bを軸受空間42fに嵌め込むように構成することに
限定されるものではなく、ローラ本体43aそのものを
軸受空間42fに嵌め込むようにし、その代り、抜け止
めとしてローラ本体43aの両端部にフランジ部を設け
るようにしてもよい。
【0031】また、以上の実施例においては、一対の側
部爪片42cが板バネ本体42aの先端部の両側部に設
けられ、これら側部爪片42cの内側に一対の内側爪片
42dが設けられているが、本発明は、内側爪片42d
が側部爪片42cの内側に設けられることに限定される
ものではなく、それらの位置を入れ換えてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載のオートチェンジのディテントスプリング構造は、デ
ィテントスプリングの先端部に幅方向に離間した一対の
第1爪片が斜めに切り起こされ、これら第1爪片の内側
または外側に幅方向一対の第2爪片がディテントスプリ
ングの延びる方向に突設され、これらの第2爪片は上記
第1爪片の先端部に向けて折り曲げられ、上記第1爪片
と上記第2爪片とによって囲繞された軸受空間が幅方向
に一対形成され、上記ローラが上記軸受空間に軸支され
た状態でディテントスプリングに取り付けられてなるも
のである。
【0033】従って、本発明のディテントスプリング構
造は、従来のものが板バネと、ローラと、ローラ軸との
3部品で構成されていたのに比べて、板バネとローラと
の2部品で構成されているため、部品点数が少なくな
り、材料コストが廉価になる。
【0034】また、ディテントスプリングの板バネ本体
およびローラ支持部は、バネ素材に対する一度のプレス
加工で容易に製造することが可能であり、従来のよう
に、板バネ本体の先端部にカール加工で軸受を形成させ
るような面倒な操作を施す必要はない。
【0035】さらに、ローラそのものまたはローラに設
けられたローラ軸を軸受空間に嵌入してローラをディテ
ントスプリングに取り付けるようにしたため、従来のよ
うにローラの中心部にローラ軸を嵌入する軸孔を穿孔す
る面倒な穿孔作業を行わなくてもい。
【0036】加えて、ローラの組み付け時において、第
1爪片の先端部と第2爪片の先端部との間に形成された
隙間からローラ軸を軸受空間内に圧入するだけでローラ
が板バネ本体に取り付けられ、従来のようにローラ軸の
嵌入されたカール加工の軸受をかしめるような面倒な作
業を行う必要はない。
【0037】以上のように本発明のディテントスプリン
グ構造は、従来のものに比べて材料コストが廉価であ
り、加工および組み付け作業が容易であるため、ディテ
ントスプリングの製造コストの低減を図る上で極めて有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディテントスプリング構造が適用
された自動車用のシフトレバー構造の一例を示す斜視図
である。
【図2】図1のシフトレバー構造の側面視の断面図であ
る。
【図3】本発明に係るディテントスプリング構造の一例
を示す分解斜視図である。
【図4】図3のディテントスプリング構造の組み立て斜
視図である。
【図5】従来のディテントスプリング構造が適用された
自動車用のシフトレバー構造の一例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のディテントスプリング構造の一例を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ベースプレート 2 シフトレバー 21 中軸 22 コイルバネ 23 ピン 3 ディテントプレート 31 凹状係合部 32 長孔 33 ポジション規制溝 4 ブラケット 41 屈曲片 42 ディテントスプリング 42a 板バネ本体 42b ローラ支持部 42c 側部爪片(第1爪片) 42d 内側爪片(第2爪片) 42f 軸受空間 42f′ 隙間 43 ローラ 43a ローラ本体 43b ローラ軸 5 ミッション駆動用ケーブル 51 支持片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸回りに回動可能に軸支されたシフ
    トレバーが設けられ、このシフトレバーの先端にローラ
    を備えたディテントスプリングが固定され、車体に一体
    にディテントプレートが設けられ、このディテントプレ
    ートは、上部に上記水平軸の軸心を中心とした円弧面が
    形成され、この円弧面に上記ローラの係合する凹状係合
    部が設けられ、上記ローラはディテントスプリングの付
    勢力によって上記円弧面に押圧当接されるように構成さ
    れたオートチェンジのディテントスプリング構造であっ
    て、上記ディテントスプリングの先端部に幅方向に離間
    した一対の第1爪片が斜めに切り起こされ、これら第1
    爪片の内側または外側に幅方向一対の第2爪片がディテ
    ントスプリングの延びる方向に突設され、これらの第2
    爪片は上記第1爪片の先端部に向けて折り曲げられ、上
    記第1爪片と上記第2爪片とによって囲繞された軸受空
    間が幅方向に一対形成され、上記ローラが上記軸受空間
    に軸支された状態でディテントスプリングに取り付けら
    れていることを特徴とするオートチェンジのディテント
    スプリング構造
JP3554095A 1995-02-23 1995-02-23 オートチェンジのディテントスプリング構造 Pending JPH08226534A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109695707A (zh) * 2017-10-20 2019-04-30 成都安驭科技有限公司 一种具有位置锁定及解锁功能的方法及装置

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