JPH08228412A - プレハブ電線連のドラム巻き取り方法 - Google Patents
プレハブ電線連のドラム巻き取り方法Info
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- JPH08228412A JPH08228412A JP5644995A JP5644995A JPH08228412A JP H08228412 A JPH08228412 A JP H08228412A JP 5644995 A JP5644995 A JP 5644995A JP 5644995 A JP5644995 A JP 5644995A JP H08228412 A JPH08228412 A JP H08228412A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電線に割りワイヤの擦過傷が生じないように
プレハブ電線連を電線ドラムに巻き取る。 【構成】 プレハブ電線連13を電線ドラム16に巻き
取る際,胴部16aの各区画では当該区画に巻かれてい
る電線6の最外層6aの上に割りワイヤ12が巻き取ら
れる。割りワイヤ12の先頭側端部が電線最外層6aに
到達する時点で,当該割りワイヤ12と当該区画の電線
最外層6aの表面との直接接触を防ぐための保護シート
22を,少なくとも1ターン以上,当該区画の電線最外
層6aの表面全体を覆うまで当該割りワイヤ12ととも
に巻き取る。電線最外層6aの表面全体が保護シート2
2で覆われているので,割りワイヤ12は電線6に擦過
傷を与えない。延線時には,保護シート22は電線最外
層6aから自然に巻きほどかれ,自然落下する。
プレハブ電線連を電線ドラムに巻き取る。 【構成】 プレハブ電線連13を電線ドラム16に巻き
取る際,胴部16aの各区画では当該区画に巻かれてい
る電線6の最外層6aの上に割りワイヤ12が巻き取ら
れる。割りワイヤ12の先頭側端部が電線最外層6aに
到達する時点で,当該割りワイヤ12と当該区画の電線
最外層6aの表面との直接接触を防ぐための保護シート
22を,少なくとも1ターン以上,当該区画の電線最外
層6aの表面全体を覆うまで当該割りワイヤ12ととも
に巻き取る。電線最外層6aの表面全体が保護シート2
2で覆われているので,割りワイヤ12は電線6に擦過
傷を与えない。延線時には,保護シート22は電線最外
層6aから自然に巻きほどかれ,自然落下する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,複数の耐張区間径間
を一延線区間として延線するために複数本のプレハブ電
線を割りワイヤを介して一連続に連結してなる完全プレ
ハブ架線工法用のプレハブ電線連を電線ドラムに巻き取
るプレハブ電線連のドラム巻き取り方法に関する。
を一延線区間として延線するために複数本のプレハブ電
線を割りワイヤを介して一連続に連結してなる完全プレ
ハブ架線工法用のプレハブ電線連を電線ドラムに巻き取
るプレハブ電線連のドラム巻き取り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年,予め工場で,耐張区間径間に合わ
せて定尺切断した電線の両端に圧縮形引留クランプを圧
着したプレハブ電線を電線ドラムに巻き取っておき,施
工現場ではこのプレハブ電線を電線ドラムから送り出し
つつ延線する完全プレハブ架線工法が採用されるように
なっているが,さらに,図1のごとき架空送電線路等の
場合に採用される完全プレハブ架線工法として,図2に
示すように,複数の耐張区間径間を1つの延線区間とし
て延線する複数耐張区間径間用の完全プレハブ架線工法
が注目されている。図1,図2において,1は鉄塔,2
は鉄塔アーム,3は耐張碍子連,4は懸垂碍子連,5は
圧縮形引留クランプ,6は電線である。図中のAB区間
は中間に懸垂鉄塔が介在しない1鉄塔スパンの耐張区間
径間,BC区間は中間に懸垂鉄塔が介在する複数鉄塔ス
パン(図では2スパン)の耐張区間径間である。また,
7は延線用の金車,8は延線用ワイヤ,9は延線車側の
ワイヤロープである。
せて定尺切断した電線の両端に圧縮形引留クランプを圧
着したプレハブ電線を電線ドラムに巻き取っておき,施
工現場ではこのプレハブ電線を電線ドラムから送り出し
つつ延線する完全プレハブ架線工法が採用されるように
なっているが,さらに,図1のごとき架空送電線路等の
場合に採用される完全プレハブ架線工法として,図2に
示すように,複数の耐張区間径間を1つの延線区間とし
て延線する複数耐張区間径間用の完全プレハブ架線工法
が注目されている。図1,図2において,1は鉄塔,2
は鉄塔アーム,3は耐張碍子連,4は懸垂碍子連,5は
圧縮形引留クランプ,6は電線である。図中のAB区間
は中間に懸垂鉄塔が介在しない1鉄塔スパンの耐張区間
径間,BC区間は中間に懸垂鉄塔が介在する複数鉄塔ス
パン(図では2スパン)の耐張区間径間である。また,
7は延線用の金車,8は延線用ワイヤ,9は延線車側の
ワイヤロープである。
【0003】前記完全プレハブ架線工法は,1延線区間
内に存在する複数の耐張区間径間のそれぞれに対応して
製造した複数本のプレハブ電線11を割りワイヤ12を
介在させて,電線〜割りワイヤ〜電線〜割りワイヤ〜電
線…という形で一連続にて工場で接続したプレハブ電線
連13を用いるもので,このプレハブ電線連13を1つ
の電線ドラムに巻き付けて施工現場へ持ち込み,複数の
耐張区間径間を含む1延線区間を連続して延線し,各耐
張区間径間のプレハブ電線11の両端の圧縮形引留クラ
ンプ5を所定の耐張碍子連3に連結した後,割りワイヤ
12を撤去する工法である。この完全プレハブ架線工法
によれば,複数の耐張区間径間のプレハブ電線11を一
度に延線できるので,施工現場での作業が大幅に簡略化
される。なお,前記割りワイヤ12は一般に,鋼撚線に
よるワイヤロープを使用しており,その外径は延線工事
における最大延線張力を考慮しかつ安全率を加味して決
定され,また適用電線サイズにもよるが,通常16mm
φ〜22mmφ程度である。
内に存在する複数の耐張区間径間のそれぞれに対応して
製造した複数本のプレハブ電線11を割りワイヤ12を
介在させて,電線〜割りワイヤ〜電線〜割りワイヤ〜電
線…という形で一連続にて工場で接続したプレハブ電線
連13を用いるもので,このプレハブ電線連13を1つ
の電線ドラムに巻き付けて施工現場へ持ち込み,複数の
耐張区間径間を含む1延線区間を連続して延線し,各耐
張区間径間のプレハブ電線11の両端の圧縮形引留クラ
ンプ5を所定の耐張碍子連3に連結した後,割りワイヤ
12を撤去する工法である。この完全プレハブ架線工法
によれば,複数の耐張区間径間のプレハブ電線11を一
度に延線できるので,施工現場での作業が大幅に簡略化
される。なお,前記割りワイヤ12は一般に,鋼撚線に
よるワイヤロープを使用しており,その外径は延線工事
における最大延線張力を考慮しかつ安全率を加味して決
定され,また適用電線サイズにもよるが,通常16mm
φ〜22mmφ程度である。
【0004】図3,図4に上記のようなプレハブ電線連
を巻き取る電線ドラム16の一例を示す。この電線ドラ
ム16は,胴部16aを耐張区間径間の数に応じた複数
の区画に仕切る仕切る仕切り板16bを備え,巻き始め
側の鍔部16cに固定のクランプ受台16d,各仕切り
板16bに可動のクランプ受台16eを設けており,胴
部16aの各区画では,各プレハブ電線11の巻き始め
側の圧縮形引留クランプ5を固定のクランプ受台16d
または可動のクランプ受台16eに乗せて電線を胴部1
6aに巻き取り,当該区画に巻き取られた電線最外層の
上に割りワイヤ12を巻き取る。なお,図3,図4の電
線ドラム16は3つの耐張区間径間を持つプレハブ電線
連を巻き取ることが可能である。
を巻き取る電線ドラム16の一例を示す。この電線ドラ
ム16は,胴部16aを耐張区間径間の数に応じた複数
の区画に仕切る仕切る仕切り板16bを備え,巻き始め
側の鍔部16cに固定のクランプ受台16d,各仕切り
板16bに可動のクランプ受台16eを設けており,胴
部16aの各区画では,各プレハブ電線11の巻き始め
側の圧縮形引留クランプ5を固定のクランプ受台16d
または可動のクランプ受台16eに乗せて電線を胴部1
6aに巻き取り,当該区画に巻き取られた電線最外層の
上に割りワイヤ12を巻き取る。なお,図3,図4の電
線ドラム16は3つの耐張区間径間を持つプレハブ電線
連を巻き取ることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のプレハブ電線連
13を用いる完全プレハブ架線工法では,上記の通り1
つの電線ドラムに電線6と割りワイヤ12とが巻かれる
ことになるが,電線として通常使用されているACSR
(鋼心アルミ撚線)の表面は鋼と比較して柔らかいの
で,電線ドラムへの巻き取り時あるいは延線時に,電線
6と鋼撚線である割りワイヤ12とが接触して擦れ合
い,電線6の表面に擦過傷が発生してしまうという問題
がある。ところで,上記の割りワイヤ12による電線6
の表面損傷を防ぐために,割りワイヤ12に半割り形状
の弾性体チューブを被せる方法が提案されている。しか
し,この方法は,電線の巻き緩みを防止するという点で
若干問題がある。すなわち,電線の巻き緩みを防止する
ためには割りワイヤにバックテンションを与える必要が
あるが,このバックテンションを例えばウインチのシー
ブに割りワイヤを複数回巻き付けてその摩擦抵抗により
与える場合,弾性体チューブを被せた割りワイヤの場合
には,弾性体チューブが破損してしまう。このため,弾
性体チューブを被せた割りワイヤでは,その端末部にお
いてバックテンションを与えなければならない。しか
し,一般に割りワイヤは長さが数十メートルにも及ぶこ
とから,端末部のみにおいてバックテンションを与える
場合は,長大な製造ラインを必要とするという問題があ
る。
13を用いる完全プレハブ架線工法では,上記の通り1
つの電線ドラムに電線6と割りワイヤ12とが巻かれる
ことになるが,電線として通常使用されているACSR
(鋼心アルミ撚線)の表面は鋼と比較して柔らかいの
で,電線ドラムへの巻き取り時あるいは延線時に,電線
6と鋼撚線である割りワイヤ12とが接触して擦れ合
い,電線6の表面に擦過傷が発生してしまうという問題
がある。ところで,上記の割りワイヤ12による電線6
の表面損傷を防ぐために,割りワイヤ12に半割り形状
の弾性体チューブを被せる方法が提案されている。しか
し,この方法は,電線の巻き緩みを防止するという点で
若干問題がある。すなわち,電線の巻き緩みを防止する
ためには割りワイヤにバックテンションを与える必要が
あるが,このバックテンションを例えばウインチのシー
ブに割りワイヤを複数回巻き付けてその摩擦抵抗により
与える場合,弾性体チューブを被せた割りワイヤの場合
には,弾性体チューブが破損してしまう。このため,弾
性体チューブを被せた割りワイヤでは,その端末部にお
いてバックテンションを与えなければならない。しか
し,一般に割りワイヤは長さが数十メートルにも及ぶこ
とから,端末部のみにおいてバックテンションを与える
場合は,長大な製造ラインを必要とするという問題があ
る。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で,電線ドラムに巻き付けた電線の表面に割りワイヤに
よる擦過傷が発生するおそれがなく,また,製造ライン
において割りワイヤに有効なバックテンションを与える
上で問題のないプレハブ電線連のドラム巻き取り方法を
提供することを目的とする。
で,電線ドラムに巻き付けた電線の表面に割りワイヤに
よる擦過傷が発生するおそれがなく,また,製造ライン
において割りワイヤに有効なバックテンションを与える
上で問題のないプレハブ電線連のドラム巻き取り方法を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は,複数の耐張区間径間を一延線区間として延線する
ために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介して一連
続に連結してなる完全プレハブ架線工法用のプレハブ電
線連を電線ドラムに巻き取るプレハブ電線連のドラム巻
き取り方法であって 前記プレハブ電線連における1つの耐張区間径間の電線
を電線ドラムの胴部の対応する区画に巻き取りこれに続
く割りワイヤを当該区画の電線最外層に巻き取る際に,
当該割りワイヤと当該区画の電線最外層の表面との直接
接触を防ぐための保護シートを,少なくとも当該区画の
電線最外層の表面全体を覆うまで当該割りワイヤととも
に巻き取ることを特徴とする。
明は,複数の耐張区間径間を一延線区間として延線する
ために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介して一連
続に連結してなる完全プレハブ架線工法用のプレハブ電
線連を電線ドラムに巻き取るプレハブ電線連のドラム巻
き取り方法であって 前記プレハブ電線連における1つの耐張区間径間の電線
を電線ドラムの胴部の対応する区画に巻き取りこれに続
く割りワイヤを当該区画の電線最外層に巻き取る際に,
当該割りワイヤと当該区画の電線最外層の表面との直接
接触を防ぐための保護シートを,少なくとも当該区画の
電線最外層の表面全体を覆うまで当該割りワイヤととも
に巻き取ることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成において,プレハブ電線連を電線ドラ
ムに巻き取る際,胴部の各区画では当該区画に巻かれて
いる電線の最外層の上に割りワイヤが巻き取られるが,
当該区画の電線最外層の表面全体が保護シートで覆われ
ているので,割りワイヤが電線の表面に直接接触するこ
とはなく,電線に擦過傷を与えることはない。延線時に
は,割りワイヤの繰り出しに従って保護シートは電線最
外層から自然に巻きほどかれ,割りワイヤの先頭側端末
が電線最外層から離れた後,自然落下する。
ムに巻き取る際,胴部の各区画では当該区画に巻かれて
いる電線の最外層の上に割りワイヤが巻き取られるが,
当該区画の電線最外層の表面全体が保護シートで覆われ
ているので,割りワイヤが電線の表面に直接接触するこ
とはなく,電線に擦過傷を与えることはない。延線時に
は,割りワイヤの繰り出しに従って保護シートは電線最
外層から自然に巻きほどかれ,割りワイヤの先頭側端末
が電線最外層から離れた後,自然落下する。
【0009】
【実施例】以下,本発明のプレハブ電線連のドラム巻き
取り方法の一実施例を図1〜図7を参照して説明する。
図5および図6はプレハブ電線連の製造ラインにおいて
電線ドラム16にプレハブ電線連13を巻き取っている
状態を示すもので,プレハブ電線連13は図1,図2の
説明において述べた通り,複数の耐張区間径間を一延線
区間として延線するために複数本のプレハブ電線11を
割りワイヤ12を介して一連続に連結してなるものであ
る。また,電線ドラム16は図3,図4で説明した構造
である。図5および図6は,プレハブ電線連13の巻き
取り工程の中で,特に,プレハブ電線連13における1
つの耐張区間径間の電線6を電線ドラム16の胴部16
aの対応する区画に巻き終える直前で,これに続く割り
ワイヤ12の先頭側端末Aが電線最外層の表面6aに達
するところである。そして,割りワイヤ12はウインチ
20のシーブ21に巻き付けて摩擦抵抗によるバックテ
ンションPを与えている。本発明では,この時,当該割
りワイヤ12と当該区画の電線最外層の表面6aとの直
接接触を防ぐための保護シート22を電線最外層の表面
6aに添わせて,電線6およびこれに続く割りワイヤ1
2とともに1ターン以上,少なくとも当該区画の電線最
外層の表面6a全体を覆うまで巻き取る。図7に保護シ
ート22が電線最外層の表面6a全体を覆った状態を模
式的に示す。この保護シート22は巻き込みにより破損
しない強度(材質および厚さ)を持つこと,および電線
表面となじみ易いことが必要であり,キャンバス等の厚
手の織物,ゴムシートあるいは軟質プラスチックシート
等を使用することができる。
取り方法の一実施例を図1〜図7を参照して説明する。
図5および図6はプレハブ電線連の製造ラインにおいて
電線ドラム16にプレハブ電線連13を巻き取っている
状態を示すもので,プレハブ電線連13は図1,図2の
説明において述べた通り,複数の耐張区間径間を一延線
区間として延線するために複数本のプレハブ電線11を
割りワイヤ12を介して一連続に連結してなるものであ
る。また,電線ドラム16は図3,図4で説明した構造
である。図5および図6は,プレハブ電線連13の巻き
取り工程の中で,特に,プレハブ電線連13における1
つの耐張区間径間の電線6を電線ドラム16の胴部16
aの対応する区画に巻き終える直前で,これに続く割り
ワイヤ12の先頭側端末Aが電線最外層の表面6aに達
するところである。そして,割りワイヤ12はウインチ
20のシーブ21に巻き付けて摩擦抵抗によるバックテ
ンションPを与えている。本発明では,この時,当該割
りワイヤ12と当該区画の電線最外層の表面6aとの直
接接触を防ぐための保護シート22を電線最外層の表面
6aに添わせて,電線6およびこれに続く割りワイヤ1
2とともに1ターン以上,少なくとも当該区画の電線最
外層の表面6a全体を覆うまで巻き取る。図7に保護シ
ート22が電線最外層の表面6a全体を覆った状態を模
式的に示す。この保護シート22は巻き込みにより破損
しない強度(材質および厚さ)を持つこと,および電線
表面となじみ易いことが必要であり,キャンバス等の厚
手の織物,ゴムシートあるいは軟質プラスチックシート
等を使用することができる。
【0010】なお,電線ドラム16にプレハブ電線連1
3を巻き取る際,胴部16aの各区画では,各プレハブ
電線の巻き始め側の圧縮形引留クランプを固定のクラン
プ受台16dまたは可動のクランプ受台16eに乗せて
電線6を胴部16aに巻き取り,当該区画に巻き取られ
た電線最外層の上に割りワイヤ12を巻き取る。なお,
図6はプレハブ電線連13の最初のプレハブ電線11を
胴部16aの最初の区画に巻き取っている状態である。
3を巻き取る際,胴部16aの各区画では,各プレハブ
電線の巻き始め側の圧縮形引留クランプを固定のクラン
プ受台16dまたは可動のクランプ受台16eに乗せて
電線6を胴部16aに巻き取り,当該区画に巻き取られ
た電線最外層の上に割りワイヤ12を巻き取る。なお,
図6はプレハブ電線連13の最初のプレハブ電線11を
胴部16aの最初の区画に巻き取っている状態である。
【0011】上記のプレハブ電線連13のドラム巻き取
り工程において,胴部16aの各区画では当該区画に巻
かれている電線6の最外層の上に割りワイヤ12が巻き
取られるが,図7に示すように,当該区画の電線最外層
の表面6a全体が保護シート22で覆われているので,
割りワイヤ12が電線6の表面に直接接触することはな
く,電線6に擦過傷を与えることはない。また,延線時
には,割りワイヤ12の繰り出しに従って保護シート2
2は電線最外層から自然に巻きほどかれ,割りワイヤの
先頭側端末Aが電線最外層から離れた後,自然落下する
ので,良好な取り扱い作業性を実現できる。
り工程において,胴部16aの各区画では当該区画に巻
かれている電線6の最外層の上に割りワイヤ12が巻き
取られるが,図7に示すように,当該区画の電線最外層
の表面6a全体が保護シート22で覆われているので,
割りワイヤ12が電線6の表面に直接接触することはな
く,電線6に擦過傷を与えることはない。また,延線時
には,割りワイヤ12の繰り出しに従って保護シート2
2は電線最外層から自然に巻きほどかれ,割りワイヤの
先頭側端末Aが電線最外層から離れた後,自然落下する
ので,良好な取り扱い作業性を実現できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば,割りワイヤを電線ドラ
ムに巻き取る際,割りワイヤと電線との間には必ず保護
シートが介在し割りワイヤが電線に直接接触することは
ないので,電線に擦過傷を与えることはない。また,割
りワイヤは,電線損傷の防止のための弾性体チューブを
被せる必要がなく単なる鋼撚線のワイヤロープのままで
よいので,割りワイヤをウインチのシーブに巻き付ける
ことでバックテンションを与えることができ,電線の巻
き緩み防止のために長大な製造ラインを必要とするよう
な問題はない。また,保護シートは1ターン以上の巻き
取りを確保すれば,その保護機能を発揮することができ
るので,低コストで電線損傷防止を実現できる。延線時
には,割りワイヤの繰り出しに従って保護シートが自然
落下するので,良好な取り扱い作業性を実現できる。
ムに巻き取る際,割りワイヤと電線との間には必ず保護
シートが介在し割りワイヤが電線に直接接触することは
ないので,電線に擦過傷を与えることはない。また,割
りワイヤは,電線損傷の防止のための弾性体チューブを
被せる必要がなく単なる鋼撚線のワイヤロープのままで
よいので,割りワイヤをウインチのシーブに巻き付ける
ことでバックテンションを与えることができ,電線の巻
き緩み防止のために長大な製造ラインを必要とするよう
な問題はない。また,保護シートは1ターン以上の巻き
取りを確保すれば,その保護機能を発揮することができ
るので,低コストで電線損傷防止を実現できる。延線時
には,割りワイヤの繰り出しに従って保護シートが自然
落下するので,良好な取り扱い作業性を実現できる。
【図1】完全プレハブ架線工法が採用される架空送電線
路の一例を示す図である。
路の一例を示す図である。
【図2】図1の態様の架線を行う完全プレハブ架線工法
の要領を説明する図である。
の要領を説明する図である。
【図3】本発明のプレハブ電線連のドラム巻き取り方法
に用いる電線ドラムの一例を示す正面図である。
に用いる電線ドラムの一例を示す正面図である。
【図4】図3の電線ドラムの側面図である。
【図5】本発明のプレハブ電線連のドラム巻き取り方法
の一実施例を示すもので,電線ドラムにプレハブ電線連
を巻き取っている状態の図である。
の一実施例を示すもので,電線ドラムにプレハブ電線連
を巻き取っている状態の図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の状態から巻き取りが進行して,保護シー
トが電線最外層の表面全体を覆った状態を模式的に説明
する図である。
トが電線最外層の表面全体を覆った状態を模式的に説明
する図である。
6 電線 6a 電線最外層の表面 11 プレハブ電線 12 割りワイヤ 13 プレハブ電線連 16 電線ドラム 16a 胴部 16b 仕切り板 20 ウインチ 21 シーブ 22 保護シート A 割りワイヤ先頭側端末 P バックテンション
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の耐張区間径間を一延線区間として
延線するために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介
して一連続に連結してなる完全プレハブ架線工法用のプ
レハブ電線連を電線ドラムに巻き取るプレハブ電線連の
ドラム巻き取り方法であって 前記プレハブ電線連における1つの耐張区間径間の電線
を電線ドラムの胴部の対応する区画に巻き取りこれに続
く割りワイヤを当該区画の電線最外層に巻き取る際に,
当該割りワイヤと当該区画の電線最外層の表面との直接
接触を防ぐための保護シートを,少なくとも当該区画の
電線最外層の表面全体を覆うまで当該割りワイヤととも
に巻き取ることを特徴とするプレハブ電線連のドラム巻
き取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644995A JP2784736B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | プレハブ電線連のドラム巻き取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644995A JP2784736B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | プレハブ電線連のドラム巻き取り方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08228412A true JPH08228412A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2784736B2 JP2784736B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13027415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5644995A Expired - Fee Related JP2784736B2 (ja) | 1995-02-21 | 1995-02-21 | プレハブ電線連のドラム巻き取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2784736B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100759631B1 (ko) * | 2006-02-21 | 2007-09-17 | 엘에스전선 주식회사 | 동선재의 변색 방지방법 |
| JP2019115247A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 株式会社電力機材サービス | 圧縮型電線接続管用ベンダー |
-
1995
- 1995-02-21 JP JP5644995A patent/JP2784736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100759631B1 (ko) * | 2006-02-21 | 2007-09-17 | 엘에스전선 주식회사 | 동선재의 변색 방지방법 |
| JP2019115247A (ja) * | 2017-12-21 | 2019-07-11 | 株式会社電力機材サービス | 圧縮型電線接続管用ベンダー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2784736B2 (ja) | 1998-08-06 |
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