JPH0822899A - 非対称多相交流放電方式 - Google Patents

非対称多相交流放電方式

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JPH0822899A
JPH0822899A JP6156177A JP15617794A JPH0822899A JP H0822899 A JPH0822899 A JP H0822899A JP 6156177 A JP6156177 A JP 6156177A JP 15617794 A JP15617794 A JP 15617794A JP H0822899 A JPH0822899 A JP H0822899A
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discharge
phase
electrodes
alternating current
electrode
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Hiroshi Tsujino
弘 辻野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超高温、高輝度光、大容量プラズマを発生す
る面状或いは立体状放電を、正多角形のみならずあらゆ
る多角形状に生起させることが可能な非対称多相交流−
多電極放電方式を提供すること。 【構成】 非対称多相交流の各単相交流がそれぞれ印加
される各放電電極を、当該非対称多相交流を静止ベクト
ル図を用いて表現したときの前記各単相交流を代表する
静止ベクトルのベクトル終点に相当する位置へそれぞれ
配置せしめた。 【効果】 例えば、スパッタリング装置に採用すれば、
各種ワーク形状に最適な形状のプラズマを形成すること
が可能となり、大面積ワークや突起をもったワークに対
しても均一な薄膜形成を行うことが可能になり、また光
源として利用する場合には、正多角形に限らず多様な形
状の光源装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非常に高密度な面状放
電あるいは立体状放電を、所望の形状に生起することが
可能な非対称多相交流による多電極放電方式に関するも
のであり、例えば、スパッタリング法やプラズマCDV
等に用いる高密度プラズマ源、或いはアーク放電による
廃棄物処理熱源や高輝度光源など、放電現象を利用する
あらゆる放電機器に採用することができる。
【0002】
【従来の技術】気体放電現象には、気圧や、電流電圧値
によりコロナ放電、グロー放電、アーク放電などの各種
形態があり、各放電現象はそれぞれ、高温、高輝度光、
或いは荷電体供給源として様々な機器に利用され、各分
野において、放電に伴って発生する高エネルギーを効率
良く利用するための数多くの改良が行なわれている。し
かしながら、従来の放電方式は何れも、その電源に単相
交流もしくは直流電源を用いるものであり、高エネルギ
ーを伴う放電現象そのものは、一対の電極間で線状に為
されるものであったため、これら放電エネルギーの利用
効率の改善にも限界があった。
【0003】そこで、本件出願人は、対称6相交流をそ
の相順に正6角形各頂点位置に配置した6本の放電電極
へ順序良く通電することによって電極間距離に応じた電
圧を各電極へ印加して、6電極間に複数のアーク放電を
途絶えることなく高速回転させながら平面状に発生させ
る6相交流6電極アーク放電装置を開発した(特開平6
-76945号)。さらに本件出願人は、この面状放電がアー
ク放電に限らず、また対称6相交流以外の対称n相交流
−n本電極装置においても発生可能なことを見出してい
る(特願平5-250806号、特願平5-325026号等)。
【0004】そして、本件出願人は、印加する対称n相
交流の相数を増加させるほど、より高密度なプラズマを
生起することができるという利点を生かし、この多相交
流多電極放電を、スパッタリング法やプラズマCDV法
などの薄膜形成技術に応用したり、面状蛍光灯などの光
源目的に用いたり、或いは大容積プラズマ反応炉として
利用する等、実験研究を通じて広範囲にわたり当該放電
技術を応用発展させてきている。
【0005】ところが、これまで開発してきた多相交流
多電極放電方式は何れも、各相の電圧の大きさや相差が
全て等しい対称n相交流を電源としていたため、放電電
極は必ず正n角形各頂点位置に配置されねばならず、こ
のことが、放電能率の更なる向上や、応用範囲の拡大を
阻む要因となっていた。つまり、従来の多相交流多電極
放電によれば、高密度な面状あるいは立体状放電が生起
できるものの、この面状放電の放電形状は正多角形に限
定されてしまっていたので、放電能率をさらに向上させ
たり、あるいは装置全体をコンパクト化するために、面
状放電を例えば長方形状に生起させるといったことはで
きなかった。
【0006】例えば、対称多相交流多電極放電による高
密度プラズマを利用した薄膜形成装置(特願平6-28566
号)は、生起した立体状プラズマ領域内にワークを位置
せしめることによって、ワーク表面全体を一括して立体
的に薄膜形成することを可能にしたものであるが、この
装置においても、立体状プラズマ領域の断面形状は正多
角形状に限定されていた。したがって、たとえワークが
板状であっても、高密度プラズマを当該ワークに合わせ
て断面長方形状に生起させるといったことはできず常に
正多角形状の大容積プラズマを発生させねばならず、電
力の有効利用の面で改善の余地があった。そしてまた、
薄膜形成の処理能率や薄膜均一性の向上を図るために
も、種々のワーク形状に適した多様な形状の高密度プラ
ズマの生起が望まれていたのである。
【0007】他方、多相交流多電極放電を照明として利
用する場合においても、面状放電が正多角形状に規制さ
れることから、従来では、照明装置の基本形状は正多角
形状にせざるを得ず、所望の形状の光源装置を得るに
は、均一発光性、構造の簡素化を犠牲にしながら幾つか
の正多角形状光源装置を組み合わせるより他なかったの
である。
【0008】
【解決すべき技術的課題】そこで、本発明は、高エネル
ギーを発する面状放電を、正多角形状のみならず長方形
状を始めとするあらゆる形状に生起させることができる
非対称多相交流−多電極放電方式を提供することを技術
的課題とするものである。
【0009】また、本発明の他の技術的課題は、各種多
角形状に発生する放電領域の内部にも、面状放電を成す
放電電極を配置することで、放電開始が容易で、より均
一な平面放電を生起させることができる非対称多相交流
−多電極放電方式を提供することにある。
【0010】本件出願人は、上述した従来の対称多相交
流による多電極放電装置に関して、引き続き実験研究を
行ない、その結果、頗る効率の良い面状放電が対称多相
交流からだけではなく、非対称多相交流を用いても発生
可能なことを見出し、其処に作用する自然法則を利用す
ることによって上記の技術的課題の解決に到達したので
ある。
【0011】
【課題解決のために採用した手段】即ち、非対称多相交
流をその相順に、当該非対称多相交流の相数と同数の放
電電極T1 〜Tn へ順番に印加することにより面状ある
いは立体状放電を生起せしめる放電方式において、非対
称多相交流の各単相交流をそれぞれ印加すべき各放電電
極T1 〜Tn を、当該非対称多相交流を静止ベクトル図
を用いて表現したときの前記各単相交流を代表する静止
ベクトルのベクトル終点に相当する位置へ、それぞれ配
置せしめるという手段を採用したのである。
【0012】また、要すれば、非対称多相交流が印加さ
れる放電電極T1 〜Tn の他にアース電極T0 を、当該
非対称多相交流の静止ベクトル図のベクトル始点に相当
する位置へ配置せしめるという技術的手段を採用した。
【0013】
【実施例】本発明に係る非対称多相交流による放電方式
の説明に先立って、まず、本発明完成の基になった対称
6相交流−6本電極放電(特開平6-76945号)を例とし
て其処に作用する面状放電原理について図1〜図4を参
照しながら説明する。図1は対称6相交流6電極放電装
置の構成を説明する概略斜視図、図2は同装置が生起す
る面状放電の放電経路説明図、図3は同装置に印加する
対称6相交流の静止ベクトル図、図4は同装置における
各電極間距離を示す説明図である。
【0014】図1に示すように、対称6相交流−6電極
放電装置は、対称6相交流電源部と符号T1 〜T6 で指
示する棒状放電電極とを所定の接続順序で接続して構成
される。対称6相交流電源部は、互いに位相差60°の
関係を有する6つの単相交流電圧E1 〜E6 (相順はE
6 →E5 →…→E1 →E6 )を出力し、また6本の放電
電極T1 〜T6 は、符号Hで指示する絶縁性の電極ホル
ダーによって、その先端部を正6角形の各頂点位置付近
に近接配置した状態に保持されている。
【0015】そして、対称6相交流電源部から出力され
る6つの単相交流電圧E1 〜E6 のうちの位相差120
°の関係を有する3つの単相交流を、放電電極T1 〜T
6 へひとつおきに印加し、且つ互いに逆相関係を有する
単相交流を、互いに対向する放電電極へ印加するように
接続している。この接続法を採り放電を開始したとこ
ろ、図2に示すように、放電電極T1 〜T6 で囲む領域
内で計15本の放電が、途絶えることなく放電方向を揃
え、且つ放電順序に従って高速回転しながら平面状に発
生し驚くほど高効率な面状放電が得られたのである。
【0016】なお、図2には位相が30°進む毎の各瞬
間における放電経路を表しており、図中の太矢印はその
電極間に電圧最大値が印加され矢印方向に放電電流が流
れることを示し、図中の細矢印はその電極間に最大値で
はないが電圧印加されて矢印方向に放電電流が流れるこ
とを示している。
【0017】対称6相交流6電極放電において、斯くの
如き面状放電を実現できたのは、電極間の単位距離当た
りの印加電圧が、全ての電極間において一定になってい
るからである。距離の大きい電極間にはその分高い放電
電圧が印加され、距離の短い隣接電極間のみでなく、距
離の大きい他の電極との間にも放電が生起されるのであ
る。この放電原理を、図3及び図4を参照しつつ更に詳
しく説明する。
【0018】図3は、対称6相交流電圧の大きさと位相
関係を示す静止ベクトル図である。対称6相交流電源部
から出力される6つの単相交流を、図中の太線ベクトル
1〜E6 で代表させると、各電極間に印加される電圧
は、この太線ベクトルE1 〜E6 のベクトル差でそれぞ
れ表すことができる。図3中には、細線ベクトルV12
16にて、放電電極T1 と他の電極T2 〜T6 との間に
印加される電極間電圧を表している。
【0019】ここで、太線ベクトルE1 〜E6 の大きさ
をEとすると、電極T1 −T2 間電圧を代表する細線ベ
クトルV12は、太線べクトルE1 と太線べクトルE2
のベクトル差となるので、その大きさはEとなり、同様
に、電極T1 −T3 間電圧を代表するベクトルV13の大
きさは、√3E、電極T1 −T4 間電圧を代表するベク
トルV14の大きさは、 2E、電極T1 −T5 間電圧を
代表するベクトルV15の大きさは、√3E、電極T1
6 間電圧を代表するベクトルV16の大きさは、 1E
になる。
【0020】一方、放電電極T1 と他の電極T2 〜T6
との間の距離についてみてみると、正6角形の中心と各
頂点との距離をLとした場合、図4に示すように、電極
1と電極T2 との距離はLとなり、同様に、電極T1
−T3 間の距離;√3L、電極T1 −T4 間の距離;2
L、放電T1 −T5 間の距離;√3L、電極T1 −T6
間の距離;1Lとなる。
【0021】この関係から分かるように、対称6相交流
6電極放電にあっては、電極T1 −他電極T2 〜T6
における、電極間印加電圧V12〜V16と電極間距離とが
見事に対応するのである。例えば、電極間距離が電極T
1 −T2 間の√3倍となる電極T1 −T3 間には、電極
1 −T2 間の√3倍の放電電圧が印加され、電極間距
離が電極T1 −T2 間の2倍となる電極T1 −T4 間に
は、電極T1 −T2 間の2倍の放電電圧が印加されるこ
とになるのである。この関係は、放電電極T1と他電極
2 〜T6 との間だけでなく、図示していないが放電電
極T2 と他電極T3 〜T6 との間についても同様に見る
ことができる。この結果、放電電極T1〜T6 全体とし
て高効率な面状放電が生起されるのである。
【0022】本件出願人は、このような電極間印加電圧
と電極間距離との比例関係が、対称6相交流−6本電極
による放電方式だけでなく、非対称多相交流を用いた場
合にも、以下に述べる放電電極の配置条件を満たしさえ
すれば、保たれることを今回見出したのである。
【0023】この放電電極の配置条件とは、非対称n相
交流のn個の単相交流がそれぞれ印加される各放電電極
1 〜Tn を、非対称多相交流を静止ベクトル図法を用
いて表現したときの各単相交流を代表する各ベクトル終
点に相当する位置にそれぞれ配置するということであ
る。n本の放電電極の全ての電極間に印加される放電電
圧は、前述したように非対称n相交流の各ベクトルのベ
クトル差で表現されるので、放電電極を上記条件で配置
するようにすれば、これら各ベクトル差(電極間印加電
圧)を、放電電極T1 〜Tn が形作るn角形の辺長や対
角線長に比例的に対応させることができるのである。
【0024】この電極配置条件を、図3に示す対称6相
交流6電極放電に関して述べれば、次のようになる。対
称6相交流を静止ベクトル図で表現した場合、6つの単
相交流をそれぞれ代表する太線ベクトルE1 〜E6 は、
そのベクトル終点にて正6角形を形作る(図3の点線参
照)。そこで、この対称6相交流6電極放電において
は、放電電極T1 〜T6 を、同様な正6角形の各頂点位
置に配置するのである。
【0025】こうすれば、各電極間に印加される放電電
圧は、ベクトル終点が形成する正6角形の辺や対角線に
相当することになり(細線ベクトルV12〜V16等)、こ
れら放電電圧の大きさは、放電電極T1 〜T6 が形成す
る正6角形の辺長や対角線長に比例的に対応することに
なるのである。つまり、静止ベクトル図の各ベクトル終
点が形成する正6角形(図3参照)と、放電電極T1
6 が形成する正6角形(図4参照)とが相似関係を有
することになるので、全ての電極間において、上述した
電極間印加電圧と電極間距離との比例関係が保たれるの
である。
【0026】したがって、非対称n相交流n電極放電の
場合においても、非対称n相交流の静止ベクトル図のn
個のベクトル終点が形成するn角形と、放電電極T1
Tnが形成するn角形とが相似関係を有するように、各
放電電極T1 〜Tn を所定位置に配置し、そして、非対
称n相交流の各単相交流を、仮想n角形上で対応する位
置の放電電極へそれぞれ順番に印加しさえすれば、全て
の電極間において電極間印加電圧と電極間距離との比例
関係が実現でき、高効率な面状放電を生起することがで
きるのである。
【0027】以下、本発明に係る第一実施例〜第七実施
例について、図5〜図29を参照しながら説明する。
【0028】『第一実施例』第一実施例は、非対称6相
交流−6本電極による長方形状放電方式である。図5に
示すように、棒状の放電電極T1 〜T6 が、各電極先端
で長方形状を形成するように、図示しない絶縁性の電極
ホルダーにより支持されている。この放電電極T1 〜T
6 へ非対称6相交流電源部より出力される6つの単相交
流電圧E1〜E6 (相順はE6 →E5 →…→E1
6 )がそれぞれ印加される。
【0029】本実施例における非対称6相交流電源部
は、図5に示すように、1台の三相変圧器S0 と6台の
単相磁気漏れ変圧器S1 〜S6 とから構成される。三相
変圧器S0 は、一次巻線側が外部の3相交流電源U−
V、V−W、及びW−Uとデルタ結線(或いはスター結
線でも良い)されており、二次巻線側は、中性点o1
スター結線されて端子u、v、wが設けられている。
【0030】そして、この中性点o1 −各端子u、v、
w間から出力される対称3相交流電圧各相毎に2台ずつ
単相変圧器S1 ・S4 、S5 ・S2 、及びS3 ・S6
並列接続され、この3組6台の単相変圧器S1 〜S6
二次巻線側が所謂ダイヤメトリカル結線(6相対角結
線)されている。つまり、3相交流各相毎に対として並
列接続した2台の単相変圧器の一方の変圧器S1 ・S5
・S3 の二次巻線の巻き終わりと、他方の変圧器S4
2 ・S6 の二次巻線の巻き始めとを結線し、これら結
線部同士をさらに中性線o2 で接続しているのである。
【0031】しかして、単相変圧器S1 ・S4 、S5
2 、S3 ・S6 の共通結線していない端子(1)・
(4)、端子(5)・(2)および端子(3)・(6)
からはそれぞれ放電電圧E1 ・E4 、E5 ・E2 、E3
・E6 が出力される。ただし、変圧器S1 ・S4 の出力
端子(1)・(4)は、変圧器S1 ・S4 二次巻線の巻
数比1/2なる中間点から引き出した中間端子としてお
り、従って、この中間端子(1)・(4)から出力され
る交流電圧E1 ・E4 の大きさは、他の交流電圧の半分
となっている。
【0032】この非対称6相交流電源部から出力される
非対称6相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
6に示す如く、6つのベクトルE1 〜E6 のベクトル終
点は長方形を形作る(図6の点線に示す)。このベクト
ル終点による長方形状と、放電電極T1 〜T6 先端部が
形成する長方形状とが相似形関係を有するように、放電
電極T1 〜T6 が長方形に配置され(図7参照)、そし
て放電電圧E1 〜E6が、仮想長方形上において対応す
る位置の放電電極T1 〜T6 へそれぞれ順番に印加され
るのである。
【0033】斯くの如き電極配置と電圧印加順序を採る
ことにより、本実施例においても全ての電極間に印加さ
れる放電電圧の大きさ(ベクトル終点による長方形の辺
長や対角線長に相当する)は、図7に示す放電電極T1
〜T6 による長方形の辺長や対角線長に比例的に対応す
ることになり、よって、全ての電極間において電極間印
加電圧と電極間距離との比例関係が保たれ、放電電極T
1 〜T6 が囲む領域内において高効率な長方形状の平面
放電を発生させることが可能になるのである。
【0034】『第二実施例』第二実施例もまた、非対称
6相交流6本電極による長方形状放電方式である。前述
した第一実施例では、6つの単相交流電圧のうちの2つ
の交流電圧の大きさを他の1/2にすることによって長
方形状の平面放電を生起させたのであるが、本実施例に
おいては、各単相交流電圧の大きさだけではなく、その
位相関係をも非対称にして、あらゆる長方形の平面放電
を生起できるようにしている。
【0035】本実施例における非対称6相交流電源部も
また、図8に示すように第一実施例と同様、1台の三相
変圧器S0 と6台の単相磁気漏れ変圧器S1 〜S6 とか
ら構成されており、三相変圧器S0 は一次巻線側が外部
の3相交流電源U−V、V−W、及びW−Uとデルタ結
線(或いはスター結線でも良い)され、二次巻線側は中
性点o1 でスター結線されて端子u、v、wが設けられ
ている。
【0036】ただ、本実施例電源部においては、三相変
圧器S0 の中性点o1 −各端子u、v、w間の二次巻線
には、それぞれ中間端子u1 、中間端子v1 ・v2 、及
び中間端子w1 ・w2 が設けられている。これら中間端
子の引き出し位置は次のとおりである。
【0037】中間端子u1 は、中性点o1 −端子u間の
二次巻線の、o1 −u1 巻数:o1 −u巻数=25:1
00 なる位置から引き出され、中間端子v1 は、中性点
1 −端子v間の二次巻線の、o1 −v1 巻数:o1
v巻数=25:100 なる位置から引き出され、中間端
子v2 は、中性点o1 −端子v間の二次巻線の、o1
2 巻数:o1 −v巻数=75:100 なる位置から引
き出され、中間端子w1 は、中性点o1 −端子w間の二
次巻線の、o1 −w1 巻数:o1 −w巻数=25:100
なる位置から引き出され、中間端子w2 は、中性点o
1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w2 巻数:o1 −w
巻数=75:100 なる位置から引き出されているので
ある。
【0038】そして、図8および図9に示すように、出
力端子(1)・(4)を備えた変圧器S1 ・S4 は、三
相変圧器S0 の中間端子u1 −中性点o1 間から交流電
圧を入力し、放電電極T1 ・T4 へ向けて放電電圧E1
・E4 をそれぞれ出力し、出力端子(5)・(2)を備
えた変圧器S5 ・S2 は、三相変圧器S0 の中間端子v
2 −中間端子w1 間から交流電圧を入力し、放電電極T
5 ・T2 へ向けて放電電圧E5 ・E2 をそれぞれ出力
し、出力端子(3)・(6)を備えた変圧器S3 ・S6
は、三相変圧器S0 の中間端子w2 −中間端子v1 間か
ら交流電圧を入力し、放電電極T3 ・T6 へ向けて放電
電圧E3 ・E6 をそれぞれ出力するように、結線されて
いる。
【0039】この非対称6相交流電源部から出力される
非対称6相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
10に示す如く、6つのベクトルE1 〜E6 のベクトル終
点は長方形を形作る(図10の点線に示す)。このベクト
ル終点による長方形状と、放電電極T1 〜T6 先端部が
形成する長方形状とが相似形関係を有するように、放電
電極T1 〜T6 が長方形に配置され(図11参照)、そし
て放電電圧E1 〜E6が、仮想長方形上において対応す
る位置の放電電極T1 〜T6 へそれぞれ順番に印加され
るのである。
【0040】しかして、本実施例においても、第一実施
例と同様、全ての電極間に印加される放電電圧の大きさ
(ベクトル終点による長方形の辺長や対角線長に相当す
る)は、図11に示す放電電極T1 〜T6 による長方形の
辺長や対角線長に比例的に対応することになり、よっ
て、全ての電極間において電極間印加電圧と電極間距離
との比例関係が保たれ、放電電極T1 〜T6 が囲む領域
内において高効率な長方形状の面状放電を発生させるこ
とが可能になるのである。
【0041】このように、3相変圧器S0 各相の所定の
中間端子から、所望の大きさの交流電圧をとることによ
って、如何なる位相・大きさの単相交流でも容易に得る
ことができ、あらゆる非対称多相交流を出力することが
できる。つまり、どんな形状の平面放電でも生起するこ
とが可能なのである。
【0042】『第三実施例』第三実施例は、非対称4相
交流4本電極による歪4角形状の放電方式である。前述
した第一実施例および第二実施例では、6つの単相交流
電圧が2つずつ互いに逆相関係にあった(例えば電圧E
1 と電圧E4 など)。しかし、本発明に係る放電方式は
これに限定されるものではなく、どの単相交流も逆相関
係にない非対称n相交流からも面状放電を生起させるこ
とができる。
【0043】第三実施例に用いる非対称4相交流電源部
は、図12に示すように、1台の三相変圧器S0 と4台の
単相磁気漏れ変圧器S1 〜S4 とから構成されており、
三相変圧器S0 は、一次巻線側が外部の3相交流電源U
−V、V−W、及びW−Uとデルタ結線(或いはスター
結線でも良い)され、二次巻線側は中性点o1 でスター
結線され端子u、v、wが設けられている。
【0044】本実施例電源部においては、三相変圧器S
0 の中性点o1 −各端子u、v、w間の二次巻線には、
それぞれ中間端子u1 ・u2 、中間端子v1 ・v2 ・v
3 、及び中間端子w1 ・w2 ・w3 が設けられている。
各中間端子の引き出し位置は次のとおりである。
【0045】中間端子u1 は、中性点o1 −端子u間の
二次巻線の、o1 −u1 巻数:o1 −u巻数=17.7:1
00 なる位置から引き出され、中間端子u2 は、中性点
1 −端子u間の二次巻線の、o1 −u2 巻数:o1
u巻数=32.8:100 なる位置から引き出され、中間端
子v1 は、中性点o1 −端子v間の二次巻線の、o1
1 巻数:o1 −v巻数=11.8:100 なる位置から引
き出され、中間端子v2 は、中性点o1 −端子v間の二
次巻線の、o1 −v2 巻数:o1 −v巻数=24.4:100
なる位置から引き出され、中間端子v3 は、中性点o
1 −端子v間の二次巻線の、o1 −v3 巻数:o1 −v
巻数=31.5:100 なる位置から引き出され、中間端子
1 は、中性点o1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w
1 巻数:o1 −w巻数=11.2:100 なる位置から引き
出され、中間端子w2 は、中性点o1 −端子w間の二次
巻線の、o1 −w2 巻数:o1 −w巻数=25.1:100
なる位置から引き出され、中間端子w3 は、中性点o1
−端子w間の二次巻線の、o1 −w3 巻数:o1 −w巻
数=30.9:100 なる位置から引き出されているのであ
る。
【0046】そして、図12および図13に示すように、出
力端子(1)を備えた変圧器S1 は、三相変圧器S0
中間端子u1 −中間端子v2 間から交流電圧を入力し、
放電電極T1 へ向けて放電電圧E1 を出力し、出力端子
(2)を備えた変圧器S2 は、三相変圧器S0 の中間端
子w2 −中間端子v1 間から交流電圧を入力し、放電電
極T2 へ向けて放電電圧E2 を出力し、出力端子(3)
を備えた変圧器S3 は、三相変圧器S0 の中間端子v3
−中間端子w1 間から交流電圧を入力し、放電電極T3
へ向けて放電電圧E3 を出力し、出力端子(4)を備え
た変圧器S4 は、三相変圧器S0 の中間端子u2 −中間
端子w3 間から交流電圧を入力し、放電電極T4 へ向け
て放電電圧E4 を出力するように結線されている。
【0047】この非対称4相交流電源部から出力される
非対称4相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
14に示す如く、4つのベクトルE1 〜E4 のベクトル終
点は歪四角形を形作る(図14の点線に示す)。このベク
トル終点による歪四角形と、放電電極T1 〜T4 先端部
が形成する多角形状とが相似形関係を有するように、放
電電極T1 〜T4 が歪四角形に配置され(図15参照)、
そして放電電圧E1 〜E4 が、仮想歪四角形上において
対応する位置の放電電極T1 〜T4 へそれぞれ順番に印
加されるのである。
【0048】しかして、本実施例においても、全ての電
極間に印加される放電電圧の大きさ(ベクトル終点によ
る歪四角形の辺長や対角線長に相当する)は、図15に示
す放電電極T1 〜T4 による歪四角形の辺長や対角線長
に比例的に対応することになり、よって、全ての電極間
において電極間印加電圧と電極間距離との比例関係が保
たれ、放電電極T1 〜T6 が囲む領域内において高効率
な歪四角形の面状放電を発生させることが可能になるの
である。
【0049】なお、本実施例の非対称4相交流電源部に
あっては、3相変圧器S0 の各相の二次巻線の所要位置
に複数の中間端子を設け、この各相の中間端子から直接
的に所望の大きさ・位相の各単相交流を得るようにして
いるが、勿論これに限定されるものではなく、例えば、
各放電電圧の大きさを、各単相変圧器S1 〜S4 の二次
巻線の巻数変更によって調整するようにしても良い。本
発明に係る他の実施例についても同様である。
【0050】『第四実施例』第四実施例は、非対称6相
交流−6本電極による正6角形状放電方式である。本実
施例においては、面状放電は正6角形状に為されるもの
の、この正6角形状平面放電の中心点と、非対称6相交
流の交流中心(ゼロ電位点)とは一致しておらず、各放
電電極の放電電圧変位がアンバランスな面状放電を生起
させることができる。
【0051】本実施例に用いる非対称6相交流電源部
は、図16に示すように、1台の三相変圧器S0 と6台の
単相磁気漏れ変圧器S1 〜S6 とから構成されており、
三相変圧器S0 は、一次巻線側が外部の3相交流電源U
−V、V−W、及びW−Uとデルタ結線(或いはスター
結線でも良い)され、二次巻線側は中性点o1 でスター
結線されて端子u、v、wが設けられている。
【0052】本実施例電源部においては、三相変圧器S
0 の中性点o1 −各端子u、v、w間の二次巻線には、
それぞれ中間端子u1 、中間端子v1 ・v2 、及び中間
端子w1 ・w2 が設けられている。各中間端子の引き出
し位置は次のとおりである。
【0053】中間端子u1 は、中性点o1 −端子u間の
二次巻線の、o1 −u1 巻数:o1 −u巻数=33.3:1
00 なる位置から引き出され、中間端子v1 は、中性点
1 −端子v間の二次巻線の、o1 −v1 巻数:o1
v巻数=33.3:100 なる位置から引き出され、中間端
子v2 は、中性点o1 −端子v間の二次巻線の、o1
2 巻数:o1 −v巻数=66.7:100 なる位置から引
き出され、中間端子w1 は、中性点o1 −端子w間の二
次巻線の、o1 −w1 巻数:o1 −w巻数=33.3:100
なる位置から引き出され、中間端子w2 は、中性点o
1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w2 巻数:o1 −w
巻数=66.7:100 なる位置から引き出されているので
ある。
【0054】そして、図16および図17に示すように、出
力端子(1)・(4)を備えた変圧器S1 ・S4 は、三
相変圧器S0 の中間端子u1 −中間端子v2 間から交流
電圧を入力し、放電電極T1 ・T4 へ向けて放電電圧E
1 ・E4 をそれぞれ出力し、出力端子(2)を備えた変
圧器S2 は、三相変圧器S0 の中間端子u1 −中間端子
2 間から交流電圧を入力し、放電電極T2 へ向けて放
電電圧E2 を出力し、出力端子(6)を備えた変圧器S
3 は、三相変圧器S0 の中間端子u1 −中間端子w2
から交流電圧を入力し、放電電極T6 へ向けて放電電圧
6 を出力し、出力端子(3)・(6)を備えた変圧器
3 ・S6 は、三相変圧器S0 の中間端子v1 −中間端
子w1 間から交流電圧を入力し、放電電極T3 ・T6
向けて放電電圧E3 ・E6 を出力するように結線されて
いる。
【0055】なお、前記出力端子(4)は、変圧器S4
二次巻線上の、中性線o2 から見た巻数比が、1/3な
る位置から引き出されており、当該出力端子(4)から
出力される放電電圧E4 は、その大きさが放電電圧E1
の1/3となっている。
【0056】この非対称6相交流電源部から出力される
非対称6相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
18に示す如く、6つのベクトルE1 〜E6 のベクトル終
点は正6角形を形作る(図18の点線に示す)。このベク
トル終点による正6角形と、放電電極T1 〜T6 先端部
が形成する多角形状とが相似形関係を有するように、放
電電極T1 〜T6 を正6角形に配置して(図19参照)、
そして放電電圧E1 〜E6 を、仮想正6角形上において
対応する位置の放電電極T1 〜T6 へそれぞれ順番に印
加するのである。
【0057】しかして、本実施例においても、全ての電
極間に印加される放電電圧の大きさ(ベクトル終点によ
る正六角形の辺長や対角線長に相当する)は、図19に示
す放電電極T1 〜T6 による正六角形の辺長や対角線長
に比例的に対応することになり、よって、全ての電極間
において電極間印加電圧と電極間距離との比例関係が保
たれ、放電電極T1 〜T6 が囲む領域内において高効率
な正6角形の面状放電を発生させることが可能になるの
である。
【0058】ただ、本実施例放電方式にあっては、図18
に示すように、非対称6相交流E1〜E6 のベクトル始
点位置(ゼロ電位点)である中性点o2 は、ベクトル終
点が形作る仮想正6角形の中心Cよりも放電電極T4
に存在することになり、放電電極T1 の印加電圧変位
は、放電電極T4 のそれよりも大きくなる。したがって
当該放電方式を、前述したスパッタリング装置等に採用
すれば、ターゲット電極が囲む正6角柱領域の軸中心位
置にワークを位置せしめても、ワークに対する薄膜形成
量を部分的に異ならしめることが可能となり、またこの
薄膜形成量の差異を積極的に利用することにより、多様
な形状のワークに対しても均一な薄膜形成を行なうこと
も可能となる。
【0059】『第五実施例』第五実施例は、非対称4相
交流−6本電極による正6角形状放電方式である。本実
施例においても、第四実施例と同様、面状放電が正6角
形状に為され、この正6角形状平面放電の中心点と、非
対称4相交流の交流中心(ゼロ電位位置)とが一致して
いない。本実施例は、非対称4相交流の交流中心(ゼロ
電位位置)が平面放電領域の外側に存在するのである。
【0060】本実施例に用いる非対称4相交流電源部
は、図20に示すように、1台の三相変圧器S0 と6台の
単相磁気漏れ変圧器S1 〜S6 とから構成されており、
三相変圧器S0 は、一次巻線側が外部の3相交流電源U
−V、V−W、及びW−Uとデルタ結線(或いはスター
結線でも良い)され、二次巻線側は中性点o1 でスター
結線されて端子u、v、wが設けられている。
【0061】本実施例電源部においては、三相変圧器S
0 の中性点o1 −各端子u、v、w間の二次巻線には、
それぞれ中間端子u1 ・u2 、中間端子v1 ・v2 、お
よび中間端子w1 ・w2 が設けられている。各中間端子
の引き出し位置は次のとおりである。
【0062】中間端子u1 は、中性点o1 −端子u間の
二次巻線の、o1 −u1 巻数:o1 −u巻数=25:1
00 なる位置から引き出され、中間端子u2 は、中性点
1 −端子u間の二次巻線の、o1 −u2 巻数:o1
u巻数=50:100 なる位置から引き出され、中間端
子v1 は、中性点o1 −端子v間の二次巻線の、o1
1 巻数:o1 −v巻数=25:100 なる位置から引
き出され、中間端子v2 は、中性点o1 −端子v間の二
次巻線の、o1 −v2 巻数:o1 −v巻数=50:100
なる位置から引き出され、中間端子w1 は、中性点o
1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w1 巻数:o1 −w
巻数=25:100 なる位置から引き出され、中間端子
2 は、中性点o1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w
2 巻数:o1 −w巻数=50:100 なる位置から引き
出されているのである。
【0063】そして、図20および図21に示すように、出
力端子(1)を備えた変圧器S1 は、三相変圧器S0
端子u−中間端子v1 間から交流電圧を入力し、放電電
極T1 へ向けて放電電圧E1 を出力し、出力端子(6)
を備えた変圧器S6 は、三相変圧器S0 の端子u−中間
端子w1 間から交流電圧を入力し、放電電極T6 へ向け
て放電電圧E6 を出力し、出力端子(2)を備えた変圧
器S2 は、三相変圧器S0 の中間端子u2 −中間端子v
2 間から交流電圧を入力し、放電電極T2 へ向けて放電
電圧E2 を出力し、出力端子(5)を備えた変圧器S5
は、三相変圧器S0 の中間端子u2 −中間端子w2 間か
ら交流電圧を入力し、放電電極T5 へ向けて放電電圧E
5 を出力し、出力端子(3)を備えた変圧器S3 は、三
相変圧器S0 の中間端子u1 −中間端子v1 間から交流
電圧を入力し、放電電極T3 へ向けて放電電圧E3 を出
力し、出力端子(4)を備えた変圧器S4 は、三相変圧
器S0 の中間端子u1 −中間端子w1 間から交流電圧を
入力し、放電電極T4 へ向けて放電電圧E4 を出力する
ように結線されている。
【0064】尚、本実施例電源部にあっては、図21から
分かるように、放電電圧E2 と放電電圧E3 とは、それ
ぞれ同位相でその大きさは2:1になる。よって、この
放電電圧E2 と放電電圧E3 とを、一台の単相変圧器で
出力することも可能である。具体的には、単相変圧器S
2 の出力二次巻線の中央点から中間端子を引き出してこ
の中間端子から放電電圧E3 を出力すれば良いのであ
る。放電電圧E5 と放電電圧E4 についても同様であ
る。
【0065】この非対称4相交流電源部から出力される
非対称4相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
22に示す如く、6つのベクトルE1 〜E6 のベクトル終
点は正6角形を形作る(図22の点線に示す)。このベク
トル終点による正6角形と、放電電極T1 〜T6 先端部
が形成する多角形状とが相似形関係を有するように、放
電電極T1 〜T6 が正6角形に配置され(図19参照)、
そして放電電圧E1 〜E6 が、仮想正6角形上において
対応する位置の放電電極T1 〜T6 へそれぞれ順番に印
加されるのである。
【0066】しかして、本実施例においても、全ての電
極間に印加される放電電圧の大きさ(ベクトル終点によ
る正6角形の辺長や対角線長に相当する)は、図19に示
す放電電極T1 〜T6 による正6角形の辺長や対角線長
に比例的に対応することになり、よって、全ての電極間
において電極間印加電圧と電極間距離との比例関係が保
たれ、放電電極T1 〜T6 が囲む領域内において高効率
な正6角形の面状放電を発生させることが可能になるの
である。
【0067】ただ、本実施例放電方式にあっては、図22
に示すように、非対称4相交流のベクトル始点位置(ゼ
ロ電位点)である中性点o2 は、ベクトル終点が形作る
仮想正6角形の外側に存在することになる。このこと
で、放電電極T1 ・T6 の印加電圧変位は、放電電極T
3 ・T4 のそれよりも大きくなる。したがって、本実施
例放電方式を、前述したスパッタリング装置等に採用す
れば、第四実施例と同様に、ワークに対する薄膜形成量
を部分的に異ならしめることが可能となる。
【0068】『第六実施例』第六実施例は、非対称6相
交流−6本電極による長方形状の放電方式である。本実
施例は、前述した第一実施例と、電源部を含めて殆ど同
じ放電方式を採っており、6つの単相交流電圧が全て6
0°の位相差を有し、生起される面状放電の形状も第一
実施例と相似な長方形状である。ただ、本実施例の場
合、6本の放電電極T1 〜T6 は、凹六角形を形作って
いる(図24参照)。
【0069】本実施例の非対称6相交流電源部は、前掲
した図5に示した第一実施例電源部における出力端子
(1)・(4)を、単相変圧器S1 ・S4 二次巻線上
の、中性点o2 から見た巻数比が1:4なる点から引き
出して構成したものである。よって、図23の静止ベクト
ル図に示すように、本実施例電源部から出力される放電
電圧E1 ・E4 は、その大きさが他の放電電圧の1/4
となる。
【0070】したがって、図23に点線で示すように、本
実施例においては、6つのベクトルE1 〜E6 のベクト
ル終点は、第一実施例(図6参照)とは異なり、長辺部
分に括れをもった凹6角形状を形作る。このベクトル終
点による凹6角形状と、放電電極T1 〜T6 先端部が形
成する多角形とが相似形関係を有するように放電電極T
1 〜T6 を凹6角形状に配置し(図24参照)、そして放
電電圧E1 〜E6 を、仮想凹6角形上において対応する
位置の放電電極T1 〜T6 へそれぞれ順番に印加するの
である。
【0071】しかして、本実施例においても、全ての電
極間に印加される放電電圧の大きさ(ベクトル終点によ
る凹6角形の辺長や対角線長に相当する)は、図24に示
す放電電極T1 〜T6 による凹6角形の辺長や対角線長
に比例的に対応することになり、面状放電が生起され
る。
【0072】ただ、本実施例放電方式において特筆すべ
きことは、生起される平面放電は、図24に示すように、
4つの放電電極T2 ・T3 ・T5 ・T6 が囲む長方形状
の領域内で為されるということである。即ち、放電電極
2 −T6 間、及び放電電極T3 −T5 間においても放
電が為され、一方、放電電極T1 ・T4 は、生起される
面状放電領域の内部に含まれることになるのである。し
たがって、本実施例放電方式は、特にこの面状放電を大
面積に生起させたい場合に適している。即ち、本実施例
は非対称4相交流−4本電極放電方式による長方形放電
領域の内部に、放電開始を容易にするために、或いはよ
り均一で安定した面状放電を得るために2つの放電電極
を追加したものとみることもできるのである。
【0073】『第七実施例』最後の第七実施例は、非対
称12相交流−12本電極による直方体形状の立体放電方式
であり、図28に示すように、スパッタリング処理に適用
している。減圧した各種ガスを封入できる減圧室K内に
おいて、12本の棒状放電電極T1 〜T12を、その先端部
が長方形状を形作るように互いに等間隔に平行配置し
て、板状ワークWに対するスパッタリング処理を行なう
というものである。
【0074】本実施例に用いる非対称12相交流電源部
は、図25に示すように、1台の三相変圧器S0 と12台の
単相磁気漏れ変圧器S1 〜S12とから構成されており、
三相変圧器S0 は、一次巻線側が外部の3相交流電源U
−V、V−W、及びW−Uとデルタ結線(或いはスター
結線でも良い)され、二次巻線側は中性点o1 でスター
結線されて端子u、v、wが設けられている。
【0075】本実施例電源部においては、三相変圧器S
0 の中性点o1 −各端子u、v、w間の二次巻線には、
それぞれ中間端子u1 、中間端子v1 ・v2 ・v3 ・v
4 、及び中間端子w1 ・w2 ・w3 ・w4 が設けられて
いる。各中間端子の引き出し位置は次のとおりである。
【0076】中間端子u1 は、中性点o1 −端子u間の
二次巻線の、o1 −u1 巻数:o1 −u巻数=21.1:1
00 なる位置から引き出され、中間端子v1 は、中性点
1 −端子v間の二次巻線の、o1 −v1 巻数:o1
v巻数=19.3:100 なる位置から引き出され、中間端
子v2 は、中性点o1 −端子v間の二次巻線の、o1
2 巻数:o1 −v巻数=21.1:100 なる位置から引
き出され、中間端子v3 は、中性点o1 −端子v間の二
次巻線の、o1 −v3 巻数:o1 −v巻数=59.9:100
なる位置から引き出され、中間端子v4 は、中性点o
1 −端子v間の二次巻線の、o1 −v4 巻数:o1 −v
巻数=80.7:100 なる位置から引き出され、中間端子
1 は、中性点o1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w
1 巻数:o1 −w巻数=19.3:100 なる位置から引き
出され、中間端子w2 は、中性点o1 −端子w間の二次
巻線の、o1 −w2 巻数:o1 −w巻数=21.1:100
なる位置から引き出され、中間端子w3 は、中性点o1
−端子w間の二次巻線の、o1 −w3 巻数:o1 −w巻
数=59.9:100 なる位置から引き出され、中間端子w
4 は、中性点o1 −端子w間の二次巻線の、o1 −w4
巻数:o1 −w巻数=80.7:100 なる位置から引き出
されているのである。
【0077】そして、図25および図26に示すように、出
力端子(1)・(7)を備えた変圧器S1 ・S7 は、三
相変圧器S0 の中間端子u1 −中間端子v2 間から交流
電圧を入力し、放電電極T1 ・T7 へ向けてそれぞれ放
電電圧E1 ・E7 を出力し、出力端子(12)・(6)を
備えた変圧器S12・S6 は、三相変圧器S0 の中間端子
1 −中間端子w2 間から交流電圧を入力し、放電電極
12・T6 へ向けてそれぞれ放電電圧E12・E6 を出力
し、出力端子(8)・(2)を備えた変圧器S8 ・S2
は、三相変圧器S0 の中間端子v3 −中性点o1 間から
交流電圧を入力し、放電電極T8 ・T2 へ向けてそれぞ
れ放電電圧E8 ・E2 を出力し、出力端子(5)・(1
1)を備えた変圧器S5 ・S11は、三相変圧器S0 の中
間端子w3 −中性点o1 間から交流電圧を入力し、放電
電極T5 ・T11へ向けてそれぞれ放電電圧E5 ・E11
出力し、出力端子(3)・(9)を備えた変圧器S3
9 は、三相変圧器S0 の中間端子w1 −中間端子v4
間から交流電圧を入力し、放電電極T3 ・T9 へ向けて
それぞれ放電電圧E3 ・E9 を出力し、出力端子(10)
・(4)を備えた変圧器S12・S6 は、三相変圧器S0
の中間端子v1 −中間端子w4 間から交流電圧を入力
し、放電電極T10・T4 へ向けてそれぞれ放電電圧E10
・E4 を出力するように結線されている。
【0078】この非対称12相交流電源部から出力される
非対称12相交流を、静止ベクトル図を用いて表すと、図
27に示す如く、12個のベクトルE1 〜E12のベクトル
終点は長方形を形作り、しかもこの長方形の長辺を形成
する各ベクトル終点は等間隔(間隔t)になる(図27の
点線に示す)。このベクトル終点による長方形と放電電
極T1 〜T12先端が形成する長方形とが相似形関係を有
するように、放電電極T1 〜T12の先端を長方形状に配
置し(図28参照)、そして放電電圧E1 〜E12を、仮想
長方形上において対応する位置の放電電極T1 〜T12
それぞれ順番に印加するのである。
【0079】しかして、本実施例においても、全ての電
極間に印加される放電電圧の大きさ(ベクトル終点によ
る長方形の辺長や対角線長に相当する)は、放電電極T
1 〜T12先端が形成する長方形の辺長や対角線長に比例
的に対応し、全ての電極間において電極間印加電圧と電
極間距離との比例関係が保たれることになる。
【0080】この結果、減圧室K内の放電電極T1 〜T
12が囲む領域において直方体形状の立体放電が生起され
て、この立体放電領域内部に存在する板状ワークWに対
してスパッタリング処理が施されるのである。前述した
ように、本実施例においては放電電極T1 〜T12が互い
に等間隔に配されている。したがって、板状ワークWに
対するスパッタリング処理を頗る均一に行なうことでき
るのである。
【0081】以上、第一実施例〜第七実施例をもって、
本発明に係る非対称多相交流−多電極放電方式を説明し
てきたが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
なく「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が
可能である。
【0082】例えば、上記実施例は何れも、非対称n相
交流の静止ベクトル図のベクトル終点位置のみに各放電
電極を配置していたのであるが、本発明に係る放電方式
はこれに限定されるものではなく、非対称n相交流の静
止ベクトル始点位置(ゼロ電位位置)にアース電極T0
を配するようにしても良い。静止ベクトル図における静
止ベクトル始点と終点との距離(即ち、各ベクトル長
さ)は、当然に、アース電極T0 −他電極間距離と比例
的に対応するので、平面放電の支障になるどころか、放
電開始が容易になり、より均一で安定的な平面状放電あ
るいは立体状放電を生起させることが可能となる。
【0083】例えば、前述の第三実施例(図12〜図15参
照)で説明した非対称4相交流4電極による歪4角形状
放電方式において、この非対称4相交流の静止ベクトル
始点位置(ゼロ電位位置)にアース電極T0 を配置する
ようにすれば(図29参照)、アース電極T0 と他電極T
1 〜T4 間においても放電が為されることになって、よ
り均一で安定的な歪4角形状平面放電を生起させること
が可能となる。
【0084】
【本発明の効果】以上、実施例をもって説明したとお
り、本発明に係る非対称多相交流−多電極放電方式にあ
っては、非対称多相交流の静止ベクトル図における各ベ
クトル終点が形成する多角形に合わせて複数の放電電極
を配置し、当該非対称多相交流の各単相交流電圧を、こ
の多角形上で対応する位置の放電電極へ順番に印加しさ
えすれば、全ての電極間において電極間印加電圧と電極
間距離との比例関係が実現できるので、適当な非対称多
相交流を放電電極に印加することで、正多角形に限ら
ず、あらゆる形状の面状放電を生起することが可能とな
った。
【0085】したがって、本発明放電方式を、例えばス
パッタリング装置に用いれば、各種ワーク形状に適した
形状のプラズマ領域を形成することも可能となり、面積
の大きいワークに対しても、あるいは部分的に突起をも
ったワークに対しても、均一な薄膜形成を高能率に行う
ことが可能になり、また本発明放電方式を光源として利
用する場合には、正多角形に限らず、多様な形状の光源
装置を提供することが可能となるなど、産業上の利用価
値は頗る高いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の対称6相交流6電極放電装置の構成を説
明する概略斜視図である。
【図2】同装置が生起する面状放電の放電経路説明図で
ある。
【図3】同装置に印加する対称6相交流の静止ベクトル
図である。
【図4】同装置における各電極間距離を示す説明図であ
る。
【図5】本発明に係る第一実施例の非対称6相交流−6
電極放電方式の結線図である。
【図6】同放電方式の非対称6相交流の静止ベクトル図
である。
【図7】同放電方式の各放電電極の配置図である。
【図8】本発明に係る第二実施例の非対称6相交流−6
電極放電方式の結線図である。
【図9】同放電方式の非対称6相交流の各単相交流電圧
のベクトル図である。
【図10】同放電方式の非対称6相交流の静止ベクトル図
である。
【図11】同放電方式の各放電電極の配置図である。
【図12】本発明に係る第三実施例の非対称4相交流−4
電極放電方式の結線図である。
【図13】同放電方式の非対称4相交流の各単相交流電圧
のベクトル図である。
【図14】同放電方式の非対称4相交流の静止ベクトル図
である。
【図15】同放電方式の各放電電極の配置図である。
【図16】本発明に係る第四実施例の非対称6相交流−6
電極放電方式の結線図である。
【図17】同放電方式の非対称6相交流の各単相交流電圧
のベクトル図である。
【図18】同放電方式の非対称6相交流の静止ベクトル図
である。
【図19】同放電方式の各放電電極の配置図である。
【図20】本発明に係る第五実施例の非対称4相交流−6
電極放電方式の結線図である。
【図21】同放電方式の非対称4相交流の各単相交流電圧
のベクトル図である。
【図22】同放電方式の非対称4相交流の静止ベクトル図
である。
【図23】本発明に係る第六実施例の非対称6相交流の静
止ベクトル図である。
【図24】同放電方式の各放電電極の配置図である。
【図25】本発明に係る第七実施例の非対称12相交流−12
電極放電方式の結線図である。
【図26】同放電方式の非対称12相交流の各単相交流電圧
のベクトル図である。
【図27】同放電方式の非対称12相交流の静止ベクトル図
である。
【図28】同放電方式を適用したスパッタリング装置の概
略構成説明図である。
【図29】本発明に係る第三実施例の変形例である非対称
4相交流−5電極放電方式における各放電電極およびア
ース電極の配置図である。
【符号の説明】
1 〜T12 放電電極 T0 アース電極 E1 〜E12 印加放電電圧 S0 三相変圧器 S1 〜S12 単相変圧器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 7/144 Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非対称多相交流をその相順に、当該非対
    称多相交流の相数と同数の放電電極T1 〜Tn へ順番に
    印加することにより面状あるいは立体状放電を生起せし
    める放電方式において、 非対称多相交流の各単相交流をそれぞれ印加すべき各放
    電電極T1 〜Tn を、当該非対称多相交流を静止ベクト
    ル図を用いて表現したときの前記各単相交流を代表する
    静止ベクトルのベクトル終点に相当する位置へそれぞれ
    配置せしめたことを特徴とする非対称多相交流放電方
    式。
  2. 【請求項2】 非対称多相交流が印加される放電電極T
    1 〜Tn を、少なくとも一つの放電電極が当該放電電極
    の両隣りの他の放電電極を結んだ直線上に位置する如く
    配置したことを特徴とする請求項1記載の非対称多相交
    流放電方式。
  3. 【請求項3】 非対称多相交流が印加される放電電極T
    1 〜Tn を、当該放電電極T1 〜Tn が凹多角形状を成
    す如く配置したことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の非対称多相交流放電方式。
  4. 【請求項4】 非対称多相交流が印加される放電電極T
    1 〜Tn を、当該放電電極T1 〜Tn が正多角形状を成
    す如く配置したことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の非対称多相交流放電方式。
  5. 【請求項5】 非対称多相交流を代表する静止ベクトル
    のベクトル始点に相当する点が、非対称多相交流が印加
    される放電電極T1 〜Tn が形作る多角形の辺上に存在
    する如く放電電極T1 〜Tn を配置したことを特徴とす
    る請求項1〜請求項4の何れかひとつに記載の非対称多
    相交流放電方式。
  6. 【請求項6】 非対称多相交流を代表する静止ベクトル
    のベクトル始点に相当する点が、非対称多相交流が印加
    される放電電極T1 〜Tn が形作る多角形の外部に存在
    する如く放電電極T1 〜Tn を配置したことを特徴とす
    る請求項1〜請求項4の何れかひとつに記載の非対称多
    相交流放電方式。
  7. 【請求項7】 非対称多相交流が印加される放電電極T
    1 〜Tn の他にアース電極T0 を、当該非対称多相交流
    の静止ベクトルのベクトル始点に相当する位置に配置し
    たことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかひとつ
    に記載の非対称多相交流放電方式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535825A (ja) * 1999-01-20 2002-10-22 エヌ・ケー・ティー リサーチ センター アクティーゼルスカブ プラズマ励起方法及びその使用
JP2007193996A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Tateyama Machine Kk 多相交流プラズマ発生方法と装置
JP2007193997A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Tateyama Machine Kk プラズマ処理装置
JP2007323864A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Univ Nagoya 大気圧グロー放電プラズマ発生装置
CN102185489A (zh) * 2011-04-25 2011-09-14 孙嘉麟 三相低压配电降压装置

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