JPH0823474B2 - 窯業製品の焼成方法 - Google Patents
窯業製品の焼成方法Info
- Publication number
- JPH0823474B2 JPH0823474B2 JP2109141A JP10914190A JPH0823474B2 JP H0823474 B2 JPH0823474 B2 JP H0823474B2 JP 2109141 A JP2109141 A JP 2109141A JP 10914190 A JP10914190 A JP 10914190A JP H0823474 B2 JPH0823474 B2 JP H0823474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firing
- chamber
- white background
- baking
- carriage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は平板瓦等の窯業製品を製造する際の焼成方法
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来、予熱室及び焼成室等が直列に連続配置されてい
た焼成炉は非常に長大である為、広大なるスペースが必
要であると共に、放熱面積大となり、多大なる熱ロスを
被る欠点を有している。
た焼成炉は非常に長大である為、広大なるスペースが必
要であると共に、放熱面積大となり、多大なる熱ロスを
被る欠点を有している。
又、白地を起立状態にて整列して焼成する場合には上
下間隔大となる為、上下方より加熱すると焼成工程に長
時間を要すると共に、白地を倒伏状態とする焼成台車は
第4図に示す様に各載置板a上に白地bを載置した状態
の時、白地b相互が干渉しない様に所定間隔cを設けな
ければならず、このため一台の焼成台車に載置する白地
bの枚数が制限されて生産効率が悪い欠点を有し、又白
地を倒伏状態として焼成するものとしてローラーハース
キルン及び白地を倒伏状態にて収納した匣鉢を積重して
焼成する方法があるが、前者は駆動装置等が非常に複雑
である為に故障が多発する欠点を有し、後者は上段の白
地に塗布した釉薬が下段の白地上に滴り落ちて不良品が
発生する欠点を有すると共に、積重する匣鉢の当接部分
に集中荷重がかかる為、匣鉢の損傷を誘発する欠点を有
していた。
下間隔大となる為、上下方より加熱すると焼成工程に長
時間を要すると共に、白地を倒伏状態とする焼成台車は
第4図に示す様に各載置板a上に白地bを載置した状態
の時、白地b相互が干渉しない様に所定間隔cを設けな
ければならず、このため一台の焼成台車に載置する白地
bの枚数が制限されて生産効率が悪い欠点を有し、又白
地を倒伏状態として焼成するものとしてローラーハース
キルン及び白地を倒伏状態にて収納した匣鉢を積重して
焼成する方法があるが、前者は駆動装置等が非常に複雑
である為に故障が多発する欠点を有し、後者は上段の白
地に塗布した釉薬が下段の白地上に滴り落ちて不良品が
発生する欠点を有すると共に、積重する匣鉢の当接部分
に集中荷重がかかる為、匣鉢の損傷を誘発する欠点を有
していた。
発明が解決しようとする課題 本発明は予熱室と焼成室を積重して多段状としたこと
により、省スペースを図ると共に、放熱面積の減少によ
り熱ロスの減少を図り、又白地を所定角度にて傾斜状に
焼成台車に載置することにより焼成時間の短縮化、焼成
枚数の大量化及び不良品の発生防止を図ることが出来、
更に焼成台車の押出により該焼成台車を搬送する為、非
常に簡単な装置で構成出来、よって故障の発生が極力抑
止出来る窯業製品の焼成方法を提供せんとするものであ
る。
により、省スペースを図ると共に、放熱面積の減少によ
り熱ロスの減少を図り、又白地を所定角度にて傾斜状に
焼成台車に載置することにより焼成時間の短縮化、焼成
枚数の大量化及び不良品の発生防止を図ることが出来、
更に焼成台車の押出により該焼成台車を搬送する為、非
常に簡単な装置で構成出来、よって故障の発生が極力抑
止出来る窯業製品の焼成方法を提供せんとするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来技術に基づくスペース、熱ロス、生
産効率等の課題に鑑み、予熱室と焼成室を積重して多段
状と成すと共に、白地を傾斜状に焼成台車に載置して生
産効率を向上させることを要旨とする窯業製品の焼成方
法を提供して上記課題を解消せんとするものである。
産効率等の課題に鑑み、予熱室と焼成室を積重して多段
状と成すと共に、白地を傾斜状に焼成台車に載置して生
産効率を向上させることを要旨とする窯業製品の焼成方
法を提供して上記課題を解消せんとするものである。
そして、焼成方法としては、予熱室と焼成室を上下2
段状に配設した焼成炉を用い、焼成台車に配設した焼成
台によって施釉された白地を、所定角度の傾斜状に裏面
のみで支持すると共に、各白地の頭側である上方部位と
尻側である下方部位とに所定重ね代を以て載置し、この
焼成台車をトラバーサーによって移送して予熱室内に押
し込み搬入すると共に、予熱室から押出搬出される焼成
台車を中間リフターによって受け取った後、中間リフタ
ーによって移送して焼成室内に押し込み搬入し、焼成室
から押出搬出される焼成台車を出口リフターによって受
け取るものである。
段状に配設した焼成炉を用い、焼成台車に配設した焼成
台によって施釉された白地を、所定角度の傾斜状に裏面
のみで支持すると共に、各白地の頭側である上方部位と
尻側である下方部位とに所定重ね代を以て載置し、この
焼成台車をトラバーサーによって移送して予熱室内に押
し込み搬入すると共に、予熱室から押出搬出される焼成
台車を中間リフターによって受け取った後、中間リフタ
ーによって移送して焼成室内に押し込み搬入し、焼成室
から押出搬出される焼成台車を出口リフターによって受
け取るものである。
作 用 本発明は白地を傾斜状態にて積み込んだ焼成台車を搬
送すると共に、予熱室内に押し込み搬入して予備加熱
し、予備加熱工程が終了した焼成台車が前記焼成台車の
搬入により中間リフターに押出搬送され、該中間リフタ
ーにより焼成台車を焼成室に運搬搬入して焼成し、焼成
工程が終了した焼成台車が前記焼成台車の搬入により出
口リフターに押出搬送されて次工程へ運搬するのであ
る。
送すると共に、予熱室内に押し込み搬入して予備加熱
し、予備加熱工程が終了した焼成台車が前記焼成台車の
搬入により中間リフターに押出搬送され、該中間リフタ
ーにより焼成台車を焼成室に運搬搬入して焼成し、焼成
工程が終了した焼成台車が前記焼成台車の搬入により出
口リフターに押出搬送されて次工程へ運搬するのであ
る。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1はトネル式の焼成炉であり、該焼成炉1は上下2段
状と成すものにして、下段側に予熱室2を配設すると共
に、その上段側に焼成室3を配設し、該焼成室3の搬送
方向を予熱室2の搬送方向に対して反対方向と成すと共
に、予熱室2の室長を焼成室3の室長より短くしてい
る。
状と成すものにして、下段側に予熱室2を配設すると共
に、その上段側に焼成室3を配設し、該焼成室3の搬送
方向を予熱室2の搬送方向に対して反対方向と成すと共
に、予熱室2の室長を焼成室3の室長より短くしてい
る。
尚、本実施例に於いて焼成炉1は上段部を焼成室3、
下段部を予熱室2と成していたが、逆に上段部を予熱室
2、下段部を焼成室3とすることも可能である。
下段部を予熱室2と成していたが、逆に上段部を予熱室
2、下段部を焼成室3とすることも可能である。
4は予熱室2の出口側と焼成室3の入口側を連繋した
中間リフターであり、該中間リフター4は予熱室2から
排出された焼成台車5を受承して上段部の焼成室3の入
口へ搬送している。又、焼成台車5は施釉された白地W
の裏面のみを支持すべき矩形状に形成した載置板6の下
面四隅部に耐熱材からなるピン7、7a…を垂下した焼成
台8、8a…を基台車9上に、該基台車9の一方向(本実
施例では焼成台車5の搬送方向である前後方向)に所定
角度、詳しくは平焼成にて影響しないと共に、焼成台車
5の移動中に白地Wが滑り落ちない程度である約45度以
下(本実施例では5乃至30度程度)にて載置板6を傾斜
させ、且つ各載置板6にて裏面のみで支持される白地W
の頭側である上方部位と尻側である下方部位とを所定寸
法の重ね代Sを有する様に縦横規則的に整列固設してい
る。
中間リフターであり、該中間リフター4は予熱室2から
排出された焼成台車5を受承して上段部の焼成室3の入
口へ搬送している。又、焼成台車5は施釉された白地W
の裏面のみを支持すべき矩形状に形成した載置板6の下
面四隅部に耐熱材からなるピン7、7a…を垂下した焼成
台8、8a…を基台車9上に、該基台車9の一方向(本実
施例では焼成台車5の搬送方向である前後方向)に所定
角度、詳しくは平焼成にて影響しないと共に、焼成台車
5の移動中に白地Wが滑り落ちない程度である約45度以
下(本実施例では5乃至30度程度)にて載置板6を傾斜
させ、且つ各載置板6にて裏面のみで支持される白地W
の頭側である上方部位と尻側である下方部位とを所定寸
法の重ね代Sを有する様に縦横規則的に整列固設してい
る。
10は焼成室3の出口側に設けた出口リフターであり、
該出口リフター10は焼成室3出口と水平なる適宜軌道に
より連繋して焼成室3から搬出された焼成台車5を受承
して下段部へ搬送している。
該出口リフター10は焼成室3出口と水平なる適宜軌道に
より連繋して焼成室3から搬出された焼成台車5を受承
して下段部へ搬送している。
尚、焼成台車5と出口リフター10を上記軌道により連
繋せずとも、焼成台車5と出口リフター10を直接連繋
し、焼成室3出口より排出された焼成台車5を直接受承
する形式にしても良い。
繋せずとも、焼成台車5と出口リフター10を直接連繋
し、焼成室3出口より排出された焼成台車5を直接受承
する形式にしても良い。
11は焼成炉1の一側方に並設した焼成台車移動軌道で
あり、該焼成台車移動軌道11の上方対向位置には成形、
乾燥及び施釉工程を経た所定枚数の白地Wを焼成台車5
に積み込む白地積込機12を配設すると共に、焼成工程を
経た所定枚数の製品Waを焼成台車5より次工程である梱
包工程への搬出装置(図示せず)へ積み降ろす製品積降
機13を配設している。
あり、該焼成台車移動軌道11の上方対向位置には成形、
乾燥及び施釉工程を経た所定枚数の白地Wを焼成台車5
に積み込む白地積込機12を配設すると共に、焼成工程を
経た所定枚数の製品Waを焼成台車5より次工程である梱
包工程への搬出装置(図示せず)へ積み降ろす製品積降
機13を配設している。
尚、本実施例に於いて焼成台車積込機12及び焼成台車
積降機13は焼成台車移動軌道11の上方対向位置に配設し
ているが、かかる位置に限定されず、例えば焼成台車移
動軌道11の側方に配設することも可能である。
積降機13は焼成台車移動軌道11の上方対向位置に配設し
ているが、かかる位置に限定されず、例えば焼成台車移
動軌道11の側方に配設することも可能である。
14は出口リフター10の焼成炉1の前方側(焼成室3の
下方)より焼成台車移動軌道11の始端側と連繋した連絡
軌道であり、該連絡軌道14内をトラバーサー15が走行可
能と成すと共に、該トラバーサー16によって焼成台車移
動軌道11に焼成台車5を搬入する様に成している。
下方)より焼成台車移動軌道11の始端側と連繋した連絡
軌道であり、該連絡軌道14内をトラバーサー15が走行可
能と成すと共に、該トラバーサー16によって焼成台車移
動軌道11に焼成台車5を搬入する様に成している。
16は予熱室2入口より焼成台車移動軌道11の終端側と
連繋した連絡軌道であり、該連絡軌道16内をトラバーサ
ー17が走行可能と成すと共に、該トラバーサー17によっ
て予熱室2内に焼成台車5を押し込み搬入する様に成し
ている。
連繋した連絡軌道であり、該連絡軌道16内をトラバーサ
ー17が走行可能と成すと共に、該トラバーサー17によっ
て予熱室2内に焼成台車5を押し込み搬入する様に成し
ている。
次に本発明に係る窯業製品の焼成方法について説明す
ると、 先ず、焼成台8、8a…の横列が夫々に積込位置に移動
すると停止する様に焼成台車5が焼成台車移動軌道11上
を間歇移動し、前工程である成形、乾燥及び施釉工程を
経た白地Wを白地積込機12により積込位置にて焼成台
8、8a…の横一列毎に順次傾斜状態にして、且つ各白地
Wの頭側である上方部位と尻側である下方部位とに所定
重ね代Sを有する様に積み込みを行うのである。
ると、 先ず、焼成台8、8a…の横列が夫々に積込位置に移動
すると停止する様に焼成台車5が焼成台車移動軌道11上
を間歇移動し、前工程である成形、乾燥及び施釉工程を
経た白地Wを白地積込機12により積込位置にて焼成台
8、8a…の横一列毎に順次傾斜状態にして、且つ各白地
Wの頭側である上方部位と尻側である下方部位とに所定
重ね代Sを有する様に積み込みを行うのである。
かかる状態にあっては各白地Wの上方部位を頭側、下
方部位を尻側にして載置していることにより、各白地W
の上方部位と下方部位との間隔が例え狭くなった場合に
おいても、焼成後の製品Waの表面には不具合は生じなく
品質には何等影響を与えずに焼成出来るのである。
方部位を尻側にして載置していることにより、各白地W
の上方部位と下方部位との間隔が例え狭くなった場合に
おいても、焼成後の製品Waの表面には不具合は生じなく
品質には何等影響を与えずに焼成出来るのである。
そして、積み込みが完了した時点において既に白地W
を積み込まれた焼成台車移動軌道11終端に位置する焼成
台車5が連絡軌道16の始端側に位置するトラバーサー17
に押出搬送され、該トラバーサー17が連絡軌道16内を走
行して予熱室2の入口側に焼成台車5を移送する。
を積み込まれた焼成台車移動軌道11終端に位置する焼成
台車5が連絡軌道16の始端側に位置するトラバーサー17
に押出搬送され、該トラバーサー17が連絡軌道16内を走
行して予熱室2の入口側に焼成台車5を移送する。
次に、トラバーサー17により焼成台車5を予熱室2内
に押し込み搬入して予備加熱工程を開始すると同時に、
既に予熱室2内に搬入されていた終端側の焼成台車5
(予熱室2内において予備加熱工程が完了したもの)が
中間リフター4上へ押出搬出され、該中間リフター4に
より上段部の焼成室3入口側に運搬する。
に押し込み搬入して予備加熱工程を開始すると同時に、
既に予熱室2内に搬入されていた終端側の焼成台車5
(予熱室2内において予備加熱工程が完了したもの)が
中間リフター4上へ押出搬出され、該中間リフター4に
より上段部の焼成室3入口側に運搬する。
次に、中間リフター4により焼成台車5を焼成室3内
に押し込み搬入して焼成工程を開始すると同時に、既に
焼成室3内に搬入されていた終端側の焼成台車5(焼成
室3内において焼成工程が完了したもの)が出口リフタ
ー10上へ押出搬出され、該出口リフター10により下段部
の連絡軌道14始端側に運搬する。
に押し込み搬入して焼成工程を開始すると同時に、既に
焼成室3内に搬入されていた終端側の焼成台車5(焼成
室3内において焼成工程が完了したもの)が出口リフタ
ー10上へ押出搬出され、該出口リフター10により下段部
の連絡軌道14始端側に運搬する。
そして最後に、焼成台車5を出口リフター10により連
絡軌道14の始端側に位置するトラバーサー15へ移載する
と共に、該トラバーサー15が連絡軌道14内を走行して焼
成台車移動軌道11の始端に移送し、該焼成台車移動軌道
11上を間歇移動する焼成台車5上の製品Waを製品積降機
13により焼成台8、8a…の横一列毎に順次搬出装置(図
示せず)に積み降ろして、次工程である梱包工程に搬送
し、積み降ろしが完了した後の焼成台車5が積込位置ま
で移動し、上記工程を繰り返すのである。
絡軌道14の始端側に位置するトラバーサー15へ移載する
と共に、該トラバーサー15が連絡軌道14内を走行して焼
成台車移動軌道11の始端に移送し、該焼成台車移動軌道
11上を間歇移動する焼成台車5上の製品Waを製品積降機
13により焼成台8、8a…の横一列毎に順次搬出装置(図
示せず)に積み降ろして、次工程である梱包工程に搬送
し、積み降ろしが完了した後の焼成台車5が積込位置ま
で移動し、上記工程を繰り返すのである。
要するに本発明は、予熱室2と焼成室3を多段状に形
成した焼成炉1を用い、焼成台車5に配設した焼成台
8、8a…によって施釉された白地Wを、所定角度の傾斜
状に裏面のみで支持すると共に、各白地Wの頭側である
上方部位と尻側である下方部位とに所定重ね代Sを以て
載置し、この焼成台車5をトラバーサー17によって移送
して予熱室2内に押し込み搬入すると共に、予熱室2か
ら押出搬出される焼成台車5を中間リフター4によって
受け取った後、中間リフター4によって移送して焼成室
3内に押し込み搬入し、焼成室3から押出搬出される焼
成台車5を出口リフター10によって受け取るので、焼成
炉1のコンパクト化を図ることが出来るため、省スペー
ス化を図ることが出来、而も放熱面積が狭小となり熱ロ
スの減少を図ることが出来、又白地Wを所定角度の傾斜
状に裏面のみで支持しているため、白地W尻側に充分な
る流通路を確保できることにより、通気性が良好となっ
て焼成不具合が防止出来、又従来の様に白地を起立状態
にて整列して焼成すれば焼成工程に長時間を要するが、
本発明に於いては焼成台車5の焼成台8、8a…上に白地
Wを一枚傾斜状態にて載置するため、上下加熱による焼
成時間及び冷却時間の画期的な短縮を図ることが出来、
又水平状態にて倒伏載置するものに比し、同一平面積を
有する焼成台車であれば、該焼成台車上に載置する白地
Wの枚数を多くして大量に一度に焼成して生産効率を大
幅に向上させることが出来る。
成した焼成炉1を用い、焼成台車5に配設した焼成台
8、8a…によって施釉された白地Wを、所定角度の傾斜
状に裏面のみで支持すると共に、各白地Wの頭側である
上方部位と尻側である下方部位とに所定重ね代Sを以て
載置し、この焼成台車5をトラバーサー17によって移送
して予熱室2内に押し込み搬入すると共に、予熱室2か
ら押出搬出される焼成台車5を中間リフター4によって
受け取った後、中間リフター4によって移送して焼成室
3内に押し込み搬入し、焼成室3から押出搬出される焼
成台車5を出口リフター10によって受け取るので、焼成
炉1のコンパクト化を図ることが出来るため、省スペー
ス化を図ることが出来、而も放熱面積が狭小となり熱ロ
スの減少を図ることが出来、又白地Wを所定角度の傾斜
状に裏面のみで支持しているため、白地W尻側に充分な
る流通路を確保できることにより、通気性が良好となっ
て焼成不具合が防止出来、又従来の様に白地を起立状態
にて整列して焼成すれば焼成工程に長時間を要するが、
本発明に於いては焼成台車5の焼成台8、8a…上に白地
Wを一枚傾斜状態にて載置するため、上下加熱による焼
成時間及び冷却時間の画期的な短縮を図ることが出来、
又水平状態にて倒伏載置するものに比し、同一平面積を
有する焼成台車であれば、該焼成台車上に載置する白地
Wの枚数を多くして大量に一度に焼成して生産効率を大
幅に向上させることが出来る。
又、従来のローラーハースキルンでは駆動装置等が非
常に複雑であるために故障が多発するが、本発明に係る
焼成炉1は焼成台車5が予熱室2及び焼成室3内を順次
押し出し搬送されると共に、中間リフター4及び出口リ
フター10により上下方向に運搬するため、原理的には非
常に簡単な装置により構成されており、よって故障の発
生を極力抑止出来る。
常に複雑であるために故障が多発するが、本発明に係る
焼成炉1は焼成台車5が予熱室2及び焼成室3内を順次
押し出し搬送されると共に、中間リフター4及び出口リ
フター10により上下方向に運搬するため、原理的には非
常に簡単な装置により構成されており、よって故障の発
生を極力抑止出来る。
又、従来の様に白地を倒伏状態にて収納した匣鉢を積
重して焼成すれば、上段の白地に塗布した釉薬が下段の
白地上に滴り落ちて不良品が発生すると共に、積重する
匣鉢の当接部分に集中荷重が加わるため、匣鉢の損傷を
誘発するが、焼成台車5は焼成台8、8a…上に白地Wを
傾斜状態にて載置すると共に、載置する白地Wの上方部
位を頭側とすることにより、釉薬が滴り落ちることによ
る不良品の発生および上方部位と下方部位との間隔によ
る焼成表面の不具合を防止出来ると共に、載置板6が固
定で白地W(製品Wa)だけを動かすため、載置板6の損
傷が防止出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
重して焼成すれば、上段の白地に塗布した釉薬が下段の
白地上に滴り落ちて不良品が発生すると共に、積重する
匣鉢の当接部分に集中荷重が加わるため、匣鉢の損傷を
誘発するが、焼成台車5は焼成台8、8a…上に白地Wを
傾斜状態にて載置すると共に、載置する白地Wの上方部
位を頭側とすることにより、釉薬が滴り落ちることによ
る不良品の発生および上方部位と下方部位との間隔によ
る焼成表面の不具合を防止出来ると共に、載置板6が固
定で白地W(製品Wa)だけを動かすため、載置板6の損
傷が防止出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
図は本発明の一実施例を示すものにして、第1図は本発
明に係る窯業製品の焼成方法に用いる焼成炉の平面図、
第2図は同上正面図、第3図は本発明に係る窯業製品の
焼成方法に用いる焼成台車の側面図、第4図は従来の焼
成台車の側面図である。 2予熱室、3焼成室、4中間リフター、5焼成台車、
8、8a……焼成台、10出口リフター、17トラバーサー
明に係る窯業製品の焼成方法に用いる焼成炉の平面図、
第2図は同上正面図、第3図は本発明に係る窯業製品の
焼成方法に用いる焼成台車の側面図、第4図は従来の焼
成台車の側面図である。 2予熱室、3焼成室、4中間リフター、5焼成台車、
8、8a……焼成台、10出口リフター、17トラバーサー
Claims (1)
- 【請求項1】予熱室と焼成室を上下2段状に配設した焼
成炉を用い、焼成台車に配設した焼成台によって施釉さ
れた白地を、所定角度の傾斜状に裏面のみで支持すると
共に、各白地の頭側である上方部位と尻側である下方部
位とに所定重ね代を以て載置し、この焼成台車をトラバ
ーサーによって移送して予熱室内に押し込み搬入すると
共に、予熱室から押出搬出される焼成台車を中間リフタ
ーによって受け取った後、中間リフターによって移送し
て焼成室内に押し込み搬入し、焼成室から押出搬出され
る焼成台車を出口リフターによって受け取ることを特徴
とする窯業製品の焼成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2109141A JPH0823474B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 窯業製品の焼成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2109141A JPH0823474B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 窯業製品の焼成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046388A JPH046388A (ja) | 1992-01-10 |
| JPH0823474B2 true JPH0823474B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=14502642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2109141A Expired - Lifetime JPH0823474B2 (ja) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | 窯業製品の焼成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0823474B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115200369B (zh) * | 2022-07-22 | 2023-09-19 | 衡阳凯新特种材料科技有限公司 | 一种氮化硅陶瓷烧结用辅助设备 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5554899U (ja) * | 1978-10-11 | 1980-04-14 | ||
| BE891760A (fr) * | 1981-01-16 | 1982-04-30 | Didier Eng | Four a rechauffer les brames, les billettes et les flans |
-
1990
- 1990-04-24 JP JP2109141A patent/JPH0823474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046388A (ja) | 1992-01-10 |
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