JPH082371A - 乗員保護装置用インフレータの強制作動構造 - Google Patents
乗員保護装置用インフレータの強制作動構造Info
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- JPH082371A JPH082371A JP14337294A JP14337294A JPH082371A JP H082371 A JPH082371 A JP H082371A JP 14337294 A JP14337294 A JP 14337294A JP 14337294 A JP14337294 A JP 14337294A JP H082371 A JPH082371 A JP H082371A
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Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械着火式のセンサ等を含んで構成される乗
員保護装置用インフレータにおいて、廃車時等に車両へ
の取付状態のままで簡単に強制作動させる。 【構成】 インフレータ18には、スクイブ76が配設
されている。このスクイブ76へは、外部からコンタク
ト82が接続可能とされている。従って、廃車時等にお
いて、作業者が外部からコンタクト82をスクイブ76
に接続して、スイッチをONすればスクイブ76に通電
されてガス発生剤26が燃焼する。これにより、車両へ
の取付状態のままで簡単にインフレータ18、ひいては
エアバッグ装置を強制作動させることができる。
員保護装置用インフレータにおいて、廃車時等に車両へ
の取付状態のままで簡単に強制作動させる。 【構成】 インフレータ18には、スクイブ76が配設
されている。このスクイブ76へは、外部からコンタク
ト82が接続可能とされている。従って、廃車時等にお
いて、作業者が外部からコンタクト82をスクイブ76
に接続して、スイッチをONすればスクイブ76に通電
されてガス発生剤26が燃焼する。これにより、車両へ
の取付状態のままで簡単にインフレータ18、ひいては
エアバッグ装置を強制作動させることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗員保護装置用インフ
レータの強制作動構造に関する。
レータの強制作動構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、車両に装備される乗員保護装置の一つとして、車両
急減速時に乗員側へ袋体を膨出させるエアバッグ装置が
ある。エアバッグ装置には種々のタイプがあり、例えば
配設部位の観点で分類すると運転席用、助手席用等があ
り、又着火方式の観点で分類すると機械着火式、電気着
火式がある。以下、運転席用のエアバッグ装置を例にし
て、機械着火式のエアバッグ装置と電気着火式のエアバ
ッグ装置とを簡単に比較説明する。
ら、車両に装備される乗員保護装置の一つとして、車両
急減速時に乗員側へ袋体を膨出させるエアバッグ装置が
ある。エアバッグ装置には種々のタイプがあり、例えば
配設部位の観点で分類すると運転席用、助手席用等があ
り、又着火方式の観点で分類すると機械着火式、電気着
火式がある。以下、運転席用のエアバッグ装置を例にし
て、機械着火式のエアバッグ装置と電気着火式のエアバ
ッグ装置とを簡単に比較説明する。
【0003】両者に共通する要素として、内部にガス発
生剤等を備えるインフレータ、このインフレータが取り
付けられるベースプレート、このベースプレートに折り
畳み状態で取り付けられる袋体、この袋体をベースプレ
ートとの間に格納しかつ車両急減速時に破断して展開す
るパッド等がある。一方、両者は前述した如く着火方式
が異なる訳であるが、機械着火式の場合にはセンサ自体
がインフレータの軸芯部に配置され、車両急減速時にマ
スが慣性移動することによってトリガ部材を介してファ
イアリングピンが付勢力で雷管を刺突し、これによりガ
ス発生剤が燃焼する。これに対し、電気着火式の場合に
はセンサ自体は車体の前部両側及び中央に配置され、車
両急減速状態をいずれかのセンサが感知すると判定回路
を介してインフレータの軸芯部に配置された点火装置に
通電され、これによりガス発生剤が燃焼する。
生剤等を備えるインフレータ、このインフレータが取り
付けられるベースプレート、このベースプレートに折り
畳み状態で取り付けられる袋体、この袋体をベースプレ
ートとの間に格納しかつ車両急減速時に破断して展開す
るパッド等がある。一方、両者は前述した如く着火方式
が異なる訳であるが、機械着火式の場合にはセンサ自体
がインフレータの軸芯部に配置され、車両急減速時にマ
スが慣性移動することによってトリガ部材を介してファ
イアリングピンが付勢力で雷管を刺突し、これによりガ
ス発生剤が燃焼する。これに対し、電気着火式の場合に
はセンサ自体は車体の前部両側及び中央に配置され、車
両急減速状態をいずれかのセンサが感知すると判定回路
を介してインフレータの軸芯部に配置された点火装置に
通電され、これによりガス発生剤が燃焼する。
【0004】ところで、上述したエアバッグ装置を備え
た車両を廃車にする場合、安全性の観点から、車体を潰
す前にエアバッグ装置を強制的に作動させることが望ま
しい。しかも、安全性の観点及び作業労力低減の観点か
ら、この作業をステアリングホイールにエアバッグ装置
が取り付けられた状態で行うことが合理的である。
た車両を廃車にする場合、安全性の観点から、車体を潰
す前にエアバッグ装置を強制的に作動させることが望ま
しい。しかも、安全性の観点及び作業労力低減の観点か
ら、この作業をステアリングホイールにエアバッグ装置
が取り付けられた状態で行うことが合理的である。
【0005】この場合、電気着火式のエアバッグ装置の
場合は、作業者が点火装置に通電させれば簡単にエアバ
ッグ装置を作動させることができるので、安全かつ容易
に作業を行うことができる。
場合は、作業者が点火装置に通電させれば簡単にエアバ
ッグ装置を作動させることができるので、安全かつ容易
に作業を行うことができる。
【0006】しかしながら、機械着火式のエアバッグ装
置の場合には、センサに所定の慣性力(G)を作用させ
なければならない。その作用のため、作業者がエアバッ
グ装置の安全装置を操作してセンサを非作動状態にした
上でエアバッグ装置をステアリングホイールから取り外
し、その後再び安全装置を操作してセンサを作動状態に
してからエアバッグ装置を強制的に作動させるという非
常に面倒な作業となってしまう。
置の場合には、センサに所定の慣性力(G)を作用させ
なければならない。その作用のため、作業者がエアバッ
グ装置の安全装置を操作してセンサを非作動状態にした
上でエアバッグ装置をステアリングホイールから取り外
し、その後再び安全装置を操作してセンサを作動状態に
してからエアバッグ装置を強制的に作動させるという非
常に面倒な作業となってしまう。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、機械着火式の
センサ等を含んで構成される乗員保護装置用インフレー
タにおいて、廃車時等に車両への取付状態のままで簡単
に強制作動させることができる乗員保護装置用インフレ
ータの強制作動構造を得ることが目的である。
センサ等を含んで構成される乗員保護装置用インフレー
タにおいて、廃車時等に車両への取付状態のままで簡単
に強制作動させることができる乗員保護装置用インフレ
ータの強制作動構造を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両急減速状
態を感知する機械着火式のセンサが作動することによっ
て着火される着火材と、この着火材が着火することによ
り燃焼してガスを発生するガス発生手段と、を含んで構
成され、発生したガスによって車両に装備された乗員保
護装置を作動させる乗員保護装置用インフレータに適用
され、前記インフレータの外部から操作可能に設けら
れ、操作されることにより前記ガス発生手段を加熱して
強制的に燃焼させる強制作動手段を設けた、ことを特徴
としている。
態を感知する機械着火式のセンサが作動することによっ
て着火される着火材と、この着火材が着火することによ
り燃焼してガスを発生するガス発生手段と、を含んで構
成され、発生したガスによって車両に装備された乗員保
護装置を作動させる乗員保護装置用インフレータに適用
され、前記インフレータの外部から操作可能に設けら
れ、操作されることにより前記ガス発生手段を加熱して
強制的に燃焼させる強制作動手段を設けた、ことを特徴
としている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、廃車時等に、乗員保護装置
用インフレータの外部から強制作動手段が操作される
と、インフレータ内のガス発生手段が加熱される。この
ため、ガス発生手段は強制的に燃焼されて、ガスを発生
させる。すなわち、インフレータが強制的に作動され
る。
用インフレータの外部から強制作動手段が操作される
と、インフレータ内のガス発生手段が加熱される。この
ため、ガス発生手段は強制的に燃焼されて、ガスを発生
させる。すなわち、インフレータが強制的に作動され
る。
【0010】このことから判るように、上記乗員保護装
置用インフレータの強制作動操作は乗員保護装置の車両
への取付状態のままで行うことができる。従って、乗員
保護装置を車両から取り外す手間が省けると共に安全装
置の操作も不要であるので、作業が簡単になる。
置用インフレータの強制作動操作は乗員保護装置の車両
への取付状態のままで行うことができる。従って、乗員
保護装置を車両から取り外す手間が省けると共に安全装
置の操作も不要であるので、作業が簡単になる。
【0011】
【実施例】以下に、本発明の一実施例について説明す
る。
る。
【0012】図2には、乗員保護装置としての運転席用
のエアバッグ装置10がステアリングホイール12のハ
ブ12Aに取り付けられた状態が示されている。また、
図1には、インフレータ18を拡大した断面図が示され
ている。
のエアバッグ装置10がステアリングホイール12のハ
ブ12Aに取り付けられた状態が示されている。また、
図1には、インフレータ18を拡大した断面図が示され
ている。
【0013】これらの図に示されるように、エアバッグ
装置10の内部中央には、アッパケース14とロアケー
ス16とから成るインフレータ18が配設されている。
ロアケース16の軸芯部には乗員側へ膨出された膨出部
16Aが形成されており、この膨出部16A内に車両急
減速状態を感知する機械着火式のセンサ20が収容され
ている。また、センサ20の直上には着火材としての雷
管22及びエンハンサ(伝火剤)24が配設されてい
る。さらに、エンハンサ24の周囲には、ガス発生手段
としてのガス発生剤26が封入されている。また、ガス
発生剤26の周囲には、クーラント28及びフィルタ3
0が配設されている。また、アッパケース14の周面に
は所定の間隔で複数のガス孔32が形成されている。な
お、図1において、黒塗りの矢印で示される経路が車両
急減速時における火炎の伝播経路であり、白抜きの矢印
で示される経路がガスの噴出経路である。
装置10の内部中央には、アッパケース14とロアケー
ス16とから成るインフレータ18が配設されている。
ロアケース16の軸芯部には乗員側へ膨出された膨出部
16Aが形成されており、この膨出部16A内に車両急
減速状態を感知する機械着火式のセンサ20が収容され
ている。また、センサ20の直上には着火材としての雷
管22及びエンハンサ(伝火剤)24が配設されてい
る。さらに、エンハンサ24の周囲には、ガス発生手段
としてのガス発生剤26が封入されている。また、ガス
発生剤26の周囲には、クーラント28及びフィルタ3
0が配設されている。また、アッパケース14の周面に
は所定の間隔で複数のガス孔32が形成されている。な
お、図1において、黒塗りの矢印で示される経路が車両
急減速時における火炎の伝播経路であり、白抜きの矢印
で示される経路がガスの噴出経路である。
【0014】上述したインフレータ18は、強度部材で
あるベースプレート34の中央部にアッパケース14側
が貫通された状態で固着されている。このベースプレー
ト34の乗員側面には、インフレータ18のアッパケー
ス14側を覆うように、折り畳み状態の袋体36が配設
されている。袋体36の開口部の内側周縁にはリングプ
レート38が配設されており、このリングプレート38
がベースプレート34に固定されることにより、袋体3
6の開口部の周縁がベースプレート34の乗員側面に押
し付けられている。
あるベースプレート34の中央部にアッパケース14側
が貫通された状態で固着されている。このベースプレー
ト34の乗員側面には、インフレータ18のアッパケー
ス14側を覆うように、折り畳み状態の袋体36が配設
されている。袋体36の開口部の内側周縁にはリングプ
レート38が配設されており、このリングプレート38
がベースプレート34に固定されることにより、袋体3
6の開口部の周縁がベースプレート34の乗員側面に押
し付けられている。
【0015】この折り畳み状態の袋体36は、ウレタン
を発泡させることにより所定形状に成形されかつ内部に
インサート成形されたインサートプレート39を介して
ベースプレート34に取り付けられたエアバッグパッド
40によって覆われている。エアバッグパッド40の乗
員側面には略H形の薄肉部48が形成されており、車両
急減速時にはこの薄肉部48から破断される。これによ
り、エアバッグパッド40が展開して袋体36を運転席
に着座する乗員側へ膨出させる。
を発泡させることにより所定形状に成形されかつ内部に
インサート成形されたインサートプレート39を介して
ベースプレート34に取り付けられたエアバッグパッド
40によって覆われている。エアバッグパッド40の乗
員側面には略H形の薄肉部48が形成されており、車両
急減速時にはこの薄肉部48から破断される。これによ
り、エアバッグパッド40が展開して袋体36を運転席
に着座する乗員側へ膨出させる。
【0016】以上がエアバッグ装置10の概略構成であ
り、次に車両急減速状態を感知する機械着火式のセンサ
20の概略構成について説明する。
り、次に車両急減速状態を感知する機械着火式のセンサ
20の概略構成について説明する。
【0017】図3に示されるように、センサ20は、樹
脂製かつ円柱形のセンサボディー50(図3には同一ハ
ッチングを付しているが、正確にはアッパボディー及び
ロアボディーの二分割構造となっている)を備えてい
る。センサボディー50は、カンカバー52及びサポー
トプレート54によって覆われている。
脂製かつ円柱形のセンサボディー50(図3には同一ハ
ッチングを付しているが、正確にはアッパボディー及び
ロアボディーの二分割構造となっている)を備えてい
る。センサボディー50は、カンカバー52及びサポー
トプレート54によって覆われている。
【0018】センサボディー50内にはシリンダ56が
配設されており、このシリンダ56内には車両急減速時
に前方側(反乗員側;図3図示上で下方)へ慣性移動す
るボール58が収容されている。このボール58の移動
方向側には、ドライブシャフト60の一方の端部が当接
している。ドライブシャフト60の軸方向中間部にはブ
ロック状の係止部60Aが一体形成されており、この係
止部60Aの長手方向両端部にて回動自在に支持されて
いる。この係止部60Aには、ファイアリングスプリン
グ62によって押圧付勢されたファイアリングピン64
のつば部64Aが係止されている。なお、ファイアリン
グスプリング62の移動軌跡上には、前述した雷管22
が配置されている。一方、ドライブシャフト60の他方
の端部には、バイアススプリング70によって押圧付勢
されたバイアスピン66の先端部が当接している。
配設されており、このシリンダ56内には車両急減速時
に前方側(反乗員側;図3図示上で下方)へ慣性移動す
るボール58が収容されている。このボール58の移動
方向側には、ドライブシャフト60の一方の端部が当接
している。ドライブシャフト60の軸方向中間部にはブ
ロック状の係止部60Aが一体形成されており、この係
止部60Aの長手方向両端部にて回動自在に支持されて
いる。この係止部60Aには、ファイアリングスプリン
グ62によって押圧付勢されたファイアリングピン64
のつば部64Aが係止されている。なお、ファイアリン
グスプリング62の移動軌跡上には、前述した雷管22
が配置されている。一方、ドライブシャフト60の他方
の端部には、バイアススプリング70によって押圧付勢
されたバイアスピン66の先端部が当接している。
【0019】さて、図1に示されるように、上述したイ
ンフレータ18におけるロアケース16の底部所定位置
には、これを肉厚方向に貫通する貫通孔72が形成され
ている。なお、ロアケース16の反乗員側端面における
貫通孔72の周囲には、リング状の段部74が形成され
ている。この貫通孔72内へは、電気着火式のエアバッ
グ装置に用いられているものと同様の強制作動手段とし
てのスクイブ76が配設されている。なお、スクイブ7
6は、樹脂製かつ筒状に形成されたリテーナ78に嵌入
された状態で装着されている。スクイブ76がリテーナ
78と共に貫通孔72内へ装着された状態では、リテー
ナ78の周囲に形成された爪78Aが弾性復元力でロア
ケース16の底部乗員側端面に係止され、この状態でス
クイブ76が保持されるようになっている。
ンフレータ18におけるロアケース16の底部所定位置
には、これを肉厚方向に貫通する貫通孔72が形成され
ている。なお、ロアケース16の反乗員側端面における
貫通孔72の周囲には、リング状の段部74が形成され
ている。この貫通孔72内へは、電気着火式のエアバッ
グ装置に用いられているものと同様の強制作動手段とし
てのスクイブ76が配設されている。なお、スクイブ7
6は、樹脂製かつ筒状に形成されたリテーナ78に嵌入
された状態で装着されている。スクイブ76がリテーナ
78と共に貫通孔72内へ装着された状態では、リテー
ナ78の周囲に形成された爪78Aが弾性復元力でロア
ケース16の底部乗員側端面に係止され、この状態でス
クイブ76が保持されるようになっている。
【0020】一方、上述したスクイブ76の一対の端子
80側には、インフレータ18の外部からコンタクト8
2が装着可能とされている。すなわち、貫通孔72にお
ける反乗員側にはスクイブ76が装着された状態でも所
定のスペースが残されており、このスペースに所定形状
のコンタクト82が装着(嵌着)されるようになってい
る。コンタクト82は樹脂製の本体84と、この本体8
4の乗員側端面に突出配置された一対のコンタクト片
(金属片)86と、本体84を貫通して反乗員側へ案内
される一対のリード線88と、によって構成されてい
る。本体84の周面は前述したリテーナ78及び貫通孔
72の内周形状に合致するよう断面階段状に形成されて
おり、更にその反乗員側端部にはロアケース16の前記
リング状の段部74に嵌入可能な溝部90が形成されて
いる。従って、コンタクト82を貫通孔72内へ反乗員
側から挿入すると、本体84の溝部90内へリング状の
段部74が嵌入されて保持される。なお、この状態で
は、コンタクト82のコンタクト片86が弾性変形して
スクイブ76の端子80に接触する。なお、上述したコ
ンタクト82は、通常は用いられることなく廃車時等の
みに用いられ、又図示しない電源回路にリード線88を
介して接続されている。
80側には、インフレータ18の外部からコンタクト8
2が装着可能とされている。すなわち、貫通孔72にお
ける反乗員側にはスクイブ76が装着された状態でも所
定のスペースが残されており、このスペースに所定形状
のコンタクト82が装着(嵌着)されるようになってい
る。コンタクト82は樹脂製の本体84と、この本体8
4の乗員側端面に突出配置された一対のコンタクト片
(金属片)86と、本体84を貫通して反乗員側へ案内
される一対のリード線88と、によって構成されてい
る。本体84の周面は前述したリテーナ78及び貫通孔
72の内周形状に合致するよう断面階段状に形成されて
おり、更にその反乗員側端部にはロアケース16の前記
リング状の段部74に嵌入可能な溝部90が形成されて
いる。従って、コンタクト82を貫通孔72内へ反乗員
側から挿入すると、本体84の溝部90内へリング状の
段部74が嵌入されて保持される。なお、この状態で
は、コンタクト82のコンタクト片86が弾性変形して
スクイブ76の端子80に接触する。なお、上述したコ
ンタクト82は、通常は用いられることなく廃車時等の
みに用いられ、又図示しない電源回路にリード線88を
介して接続されている。
【0021】以下に、本実施例の作用を説明する。廃車
時等において、作業者がコンタクト82をインフレータ
18の貫通孔72内へ装着すると、コンタクト82の一
対のコンタクト片86が弾性変形してスクイブ76の一
対の端子80に接触する。これにより、スクイブ76と
コンタクト82とが導通状態となる。次いで、作業者が
図示しないスイッチをONすると、リード線88を介し
て所定の電流がスクイブ76に通電される。このため、
スクイブ76内のフィラメントが加熱される。この結
果、フィラメントが所定温度に達した時点で、ガス発生
剤26が燃焼して大量のガスを発生する。すなわち、イ
ンフレータ18が強制的に作動される。
時等において、作業者がコンタクト82をインフレータ
18の貫通孔72内へ装着すると、コンタクト82の一
対のコンタクト片86が弾性変形してスクイブ76の一
対の端子80に接触する。これにより、スクイブ76と
コンタクト82とが導通状態となる。次いで、作業者が
図示しないスイッチをONすると、リード線88を介し
て所定の電流がスクイブ76に通電される。このため、
スクイブ76内のフィラメントが加熱される。この結
果、フィラメントが所定温度に達した時点で、ガス発生
剤26が燃焼して大量のガスを発生する。すなわち、イ
ンフレータ18が強制的に作動される。
【0022】なお、ガス発生剤26が燃焼することによ
り発生したガスは、クーラント28及びフィルタ30を
経由してガス孔32から袋体36内へ流入される。従っ
て、エアバッグパッド40は薄肉部48で破断されて展
開し、袋体36を乗員側へ膨出させる。
り発生したガスは、クーラント28及びフィルタ30を
経由してガス孔32から袋体36内へ流入される。従っ
て、エアバッグパッド40は薄肉部48で破断されて展
開し、袋体36を乗員側へ膨出させる。
【0023】このように本実施例では、インフレータ1
8にガス発生剤26を強制的に燃焼させるスクイブ76
を設けたので、廃車時等に外部からの操作によってイン
フレータ18を強制的に作動させることができる。しか
も、上述した説明から判るように、廃車時等において、
エアバッグ装置10をステアリングホイール12に取り
付けた状態のままで、インフレータ18を強制作動させ
ることができる。またこれにより、エアバッグ装置10
の取外し作業や図示しない安全装置の操作も不要である
ので、作業も簡単に行うことができる。特に、この実施
例による場合、機械着火式のセンサ20を用いたことに
よる制約を受けないので、機械着火式のセンサ20を考
慮した特別の構成を要しない点で設計の自由度が高い。
8にガス発生剤26を強制的に燃焼させるスクイブ76
を設けたので、廃車時等に外部からの操作によってイン
フレータ18を強制的に作動させることができる。しか
も、上述した説明から判るように、廃車時等において、
エアバッグ装置10をステアリングホイール12に取り
付けた状態のままで、インフレータ18を強制作動させ
ることができる。またこれにより、エアバッグ装置10
の取外し作業や図示しない安全装置の操作も不要である
ので、作業も簡単に行うことができる。特に、この実施
例による場合、機械着火式のセンサ20を用いたことに
よる制約を受けないので、機械着火式のセンサ20を考
慮した特別の構成を要しない点で設計の自由度が高い。
【0024】なお、本実施例では、内部にフィラメント
を有するスクイブ76をインフレータ18のロアケース
16に配設したが、これに限らず、内部にコイル等を有
する小型ヒータ等を用いてもよい。
を有するスクイブ76をインフレータ18のロアケース
16に配設したが、これに限らず、内部にコイル等を有
する小型ヒータ等を用いてもよい。
【0025】なお、上述した実施例においては、ステア
リングホイール12に配設されるタイプのエアバッグ装
置10に適用したが、これに限らず、助手席に配設され
るタイプのエアバッグ装置や車両用ドア内に配設される
タイプのエアバッグ装置に本発明を適用することも可能
である。
リングホイール12に配設されるタイプのエアバッグ装
置10に適用したが、これに限らず、助手席に配設され
るタイプのエアバッグ装置や車両用ドア内に配設される
タイプのエアバッグ装置に本発明を適用することも可能
である。
【0026】さらに、本実施例では、乗員保護装置とし
てエアバッグ装置10を用いたが、これに限らず、車両
急減速時にウエビング巻取装置の巻取軸をウエビング巻
取方向へ急速回転させるプリローダ装置に適用すること
も可能である。なおこの場合、プリローダ装置は図1図
示の如き形状のインフレータ18を備えている訳ではな
いが、ガス発生剤26を収容するケースを備えており、
これが上述した実施例におけるインフレータ18に相当
するものと考えれよい。
てエアバッグ装置10を用いたが、これに限らず、車両
急減速時にウエビング巻取装置の巻取軸をウエビング巻
取方向へ急速回転させるプリローダ装置に適用すること
も可能である。なおこの場合、プリローダ装置は図1図
示の如き形状のインフレータ18を備えている訳ではな
いが、ガス発生剤26を収容するケースを備えており、
これが上述した実施例におけるインフレータ18に相当
するものと考えれよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る乗員保
護装置用インフレータの強制作動構造は、機械着火式の
センサ等を含んで構成される乗員保護装置用インフレー
タにおいて、廃車時等に車両への取付状態のままで簡単
に強制作動させることができるという優れた効果を有す
る。
護装置用インフレータの強制作動構造は、機械着火式の
センサ等を含んで構成される乗員保護装置用インフレー
タにおいて、廃車時等に車両への取付状態のままで簡単
に強制作動させることができるという優れた効果を有す
る。
【図1】本実施例に係るインフレータを示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示されるインフレータを備えた運転席用
のエアバッグ装置を示す断面図である。
のエアバッグ装置を示す断面図である。
【図3】図1に示される機械着火式のセンサを示す断面
図である。
図である。
10 エアバッグ装置(乗員保護装置) 20 センサ 22 雷管(着火材) 24 エンハンサ(着火材) 26 ガス発生剤(ガス発生手段) 76 スクイブ(強制作動手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 車両急減速状態を感知する機械着火式の
センサが作動することによって着火される着火材と、こ
の着火材が着火することにより燃焼してガスを発生する
ガス発生手段と、を含んで構成され、発生したガスによ
って車両に装備された乗員保護装置を作動させる乗員保
護装置用インフレータに適用され、 前記インフレータの外部から操作可能に設けられ、操作
されることにより前記ガス発生手段を加熱して強制的に
燃焼させる強制作動手段を設けた、 ことを特徴とする乗員保護装置用インフレータの強制作
動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14337294A JPH082371A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 乗員保護装置用インフレータの強制作動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14337294A JPH082371A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 乗員保護装置用インフレータの強制作動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082371A true JPH082371A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15337261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14337294A Pending JPH082371A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 乗員保護装置用インフレータの強制作動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082371A (ja) |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14337294A patent/JPH082371A/ja active Pending
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