JPH0823876A - 漬物の製造方法及び滋養醤油 - Google Patents

漬物の製造方法及び滋養醤油

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Publication number
JPH0823876A
JPH0823876A JP16932194A JP16932194A JPH0823876A JP H0823876 A JPH0823876 A JP H0823876A JP 16932194 A JP16932194 A JP 16932194A JP 16932194 A JP16932194 A JP 16932194A JP H0823876 A JPH0823876 A JP H0823876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinegar
garlic
soysauce
soy sauce
nutriently
Prior art date
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Pending
Application number
JP16932194A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimichi Matsudaira
行道 松平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUCHIYOU KK
Original Assignee
KOUCHIYOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人参やタマネギ等を美味しく漬け、また、漬
物を製造したときに使用した醤油を、捨てることなく再
利用して、栄養素を豊富に含んだ滋養醤油を提供する。 【構成】 酢酸液又は食酢に、根菜類を表皮を付けたま
ま約2週間浸漬する第1の工程と、前記第1の工程の後
に、根菜類を醤油に浸漬して、少なくとも3か月放置す
る第2の工程とを含み、根菜類がニンニクの場合に、ニ
ンニクを醤油に浸漬した後の醤油から滋養醤油を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人参,タマネギ,ニン
ニク等の根菜類を漬物にする漬物の製造方法及びその方
法によりニンニクを漬けたときに得られた栄養素を含ん
だ滋養醤油に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人参やタマネギ等は、漬物にし
て、商品化したもものが殆どなかった。また、ニンニク
は、古くから処理方法が種々提案されているが、脱臭す
ること(特公昭52−33182号等)が主な目的であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、人参やタマネ
ギは、生のままでも比較的保存性がよいために、漬け物
にする発想がなく、日が経つにつれて、鮮度が低下し
て、そのまま捨てられてしまう場合が多い。また、ニン
ニクは、脱臭することに終始し、肝心な味については、
おろそかにされていた。
【0004】一方、前記いずれの場合にも、漬け物に使
用した漬け汁は、捨ててしまう場合が多く、資源の無駄
になっていた。
【0005】本発明の目的は、前述の課題を解決して、
人参やタマネギ等を美味しく漬けることができる漬物の
製造方法を提供することである。本発明の他の目的は、
漬物を製造したときに使用した醤油を、捨てることなく
再利用して、栄養素を豊富に含んだ滋養醤油を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、酢酸液又は
食酢に根菜類を予め漬けて、殺菌、消毒を施したのち
に、醤油に漬けることによって、黴などが生えることな
く、美味しい漬物ができることを見いだして、本発明を
完成した。
【0007】すなわち、請求項1の発明は、酢酸液又は
食酢に、根菜類を表皮を付けたまま約2週間浸漬する第
1の工程と、前記第1の工程の後に、前記根菜類を醤油
に浸漬して、少なくとも3か月放置する第2の工程とを
含むことを特徴とする漬物の製造方法である。
【0008】請求項2の発明は、酢酸液又は食酢に、ニ
ンニクを表皮を付けたまま約2週間浸漬した後に、前記
ニンニクを醤油に浸漬して、少なくとも3か月放置して
得られたことを特徴とする滋養醤油である。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明は、第1の工程
において、酢酸液又は食酢(以下、単に酢という)に、
根菜類を表皮を付けたまま約2週間浸漬する。根菜類と
しては、例えば、ニンニク,タマネギ,ラッキョウ,人
参,くわい等を対象とすることができる。これらの根菜
類は、表皮を剥いたり、小さく刻んだりすることなく、
十分に洗浄されていればよい。
【0010】使用する酢は、通常の市販品を用いること
ができ、発酵酢,合成酢又はそれらの混合酢などを用い
ることができる。第1の工程において、酢に漬ける理由
は、根菜類の殺菌,消毒のためであり、第1の工程を省
いた場合には、第2の工程の途中で黴などが生える不都
合が生ずる。
【0011】酢に漬ける場合には、ガラス又は陶器,陶
磁器等の器がよく、低温かつ暗所に保存するのがよい。
保存する期間は、10〜20日程度が好ましく、より好
ましくは、2週間程度である。第1の工程において、根
菜類を酢から取り出した後に、1〜2日放置して、酢抜
きをすることが好ましい。
【0012】第2の工程は、前記第1の工程の後に、根
菜類を醤油に浸漬して、少なくとも3か月放置する。使
用する醤油は、通常の市販品を用いることができる。な
お、このときに、少量の日本酒を添加してもよい。
【0013】第2の工程の保存期間は、根菜類の種類に
よって、3〜12か月程度が好ましく、例えば、タマネ
ギは約3か月、人参やニンニクは約6か月程度がより好
ましい。この場合にも、第1の工程と同様に、ガラス又
は陶器,陶磁器等の器に入れて低温かつ暗所に保存する
のがよい。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、根菜類としてニンニクを使用した場合に、第2の工
程で使用した醤油が非常に風味がよく、味が濃厚になっ
ていることがわかった。通常、この種の漬け汁は、捨て
てしまうのが一般的であるが、本発明は、これを滋養醤
油として再利用することにより、資源の有効利用を図る
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例をあげて、本発明をさらに詳し
くに説明する。 (実施例1)ガラス容器に注入した市販の酢1.8リッ
トルに、十分に洗浄した人参を、10本浸漬させ密封し
た後に、約2週間低温で暗い場所に放置した。このとき
に、人参は、表皮を剥いたり、小さく刻んだりせずに使
用した。2週間経過したのちに、酢の中から人参を取り
出して、二日間放置し十分に酢抜きを行った。その後
に、同様なガラス容器に注入した市販の醤油1.8リッ
トルに、その人参を浸漬させ密封した後に、約6カ月低
温で暗い場所に放置した。このときに、市販の日本酒を
約0.05リットル加えた。6カ月後に開封して、漬か
った人参を取り出して、食したところ、しなやかでしか
も歯ごたえがあり、醤油の味が染み込んだ漬け物となっ
ていた。これを、低温で暗い所で保存したところ、3カ
月たっても変質はなかった。
【0016】(実施例2)ガラス容器に注入した市販の
酢1.8リットルに、十分に洗浄したタマネギを、10
個浸漬させ密封した後に、約2週間低温で暗い場所に放
置した。このときに、タマネギは、表皮を剥いたり、小
さく刻んだりせずに使用した。2週間経過したのちに、
酢の中からタマネギを取り出して、二日間放置し十分に
酢抜きを行った。その後に、同様なガラス容器に注入し
た市販の醤油1.8リットルに、そのタマネギを浸漬さ
せ密封した後に、約3カ月低温で暗い場所に放置した。
このときに、市販の日本酒を約0.05リットル加え
た。3カ月後に開封して、漬かったタマネギを取り出し
て、食したところ、しなやかでしかも歯ごたえがあり、
醤油の味が染み込んだ漬け物となっていた。これを、低
温で暗い所で保存したところ、3カ月たっても変質はな
かった。
【0017】(実施例3)ガラス容器に注入した市販の
酢1.8リットルに、十分に洗浄したニンニクを、10
個浸漬させ密封した後に、約2週間低温で暗い場所に放
置した。このときに、ニンニクは、表皮を剥いたり、小
さく刻んだりせずに玉のまま使用した。2週間経過した
のちに、酢の中からニンニクを取り出して、二日間放置
し十分に酢抜きを行った。その後に、同様なガラス容器
に注入した市販の醤油1.8リットルに、そのニンニク
浸漬させ密封した後に、約6カ月低温で暗い場所に放置
した。このときに、市販の日本酒を約0.05リットル
加えた。6カ月後に開封して、漬かったニンニクを取り
出して、食したところ、しなやかでしかも歯ごたえがあ
り、醤油の味が染み込んだ漬け物となっていた。これ
を、低温で暗い所で保存したところ、3カ月たっても変
質はなかった。また、漬けた後の醤油を、通常の醤油と
同様に使用したところ、風味がよく、味が濃厚になって
いた。
【0018】(比較例)ガラス容器に注入した市販の醤
油1.8リットルに、十分に洗浄したニンニクを、10
個浸漬させ密封した後に、低温で暗い場所に放置した。
このときに、ニンニクは、表皮を剥いたり、小さく刻ん
だりせずに玉のまま使用した。しかし、3週間目に醤油
表面からカビが生えているのが認められた。人参,タマ
ネギでも同様に、カビが生えてしまった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酢酸液又は食酢に、根菜類を表皮を付け
    たまま約2週間浸漬する第1の工程と、 前記第1の工程の後に、前記根菜類を醤油に浸漬して、
    少なくとも3か月放置する第2の工程とを含むことを特
    徴とする漬物の製造方法。
  2. 【請求項2】 酢酸液又は食酢に、ニンニクを表皮を付
    けたまま約2週間浸漬した後に、前記ニンニクを醤油に
    浸漬して、少なくとも3か月放置して得られたことを特
    徴とする滋養醤油。
JP16932194A 1994-07-21 1994-07-21 漬物の製造方法及び滋養醤油 Pending JPH0823876A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16932194A JPH0823876A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 漬物の製造方法及び滋養醤油

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JP16932194A JPH0823876A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 漬物の製造方法及び滋養醤油

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JPH0823876A true JPH0823876A (ja) 1996-01-30

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ID=15884384

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16932194A Pending JPH0823876A (ja) 1994-07-21 1994-07-21 漬物の製造方法及び滋養醤油

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JP (1) JPH0823876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100825261B1 (ko) * 2007-01-15 2008-04-25 창원대학교 산학협력단 감초와 당귀를 이용한 기능성 양파 절임류 및 그의제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100825261B1 (ko) * 2007-01-15 2008-04-25 창원대학교 산학협력단 감초와 당귀를 이용한 기능성 양파 절임류 및 그의제조방법

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