JPH0823937A - 昆布茶 - Google Patents

昆布茶

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JPH0823937A
JPH0823937A JP6162429A JP16242994A JPH0823937A JP H0823937 A JPH0823937 A JP H0823937A JP 6162429 A JP6162429 A JP 6162429A JP 16242994 A JP16242994 A JP 16242994A JP H0823937 A JPH0823937 A JP H0823937A
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JP
Japan
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kelp
tea
extract
powder
matcha
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JP6162429A
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Takaaki Tanaka
孝明 田中
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MAN NEN KK
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MAN NEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見た目、味及び香りが優れ、しかも昆布成分
を多量に含有させることも可能な昆布茶を提供する。 【構成】 昆布のエキス粉末50.0重量%に、食塩、
糖類、調味料が混合されて昆布茶が製造される。昆布の
エキス粉末は、昆布の酢酸抽出液を中和した液の噴霧乾
燥による粉末、酢酸抽出後の昆布の水抽出液を中和した
液の噴霧乾燥による粉末、食塩及びL−グルタミン酸ナ
トリウムの混合物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昆布茶に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、昆布茶が嗜好的な飲料とし
て、又、健康の増進を目的として飲用されている。一般
的に昆布茶の成分は、昆布粉末、食塩、糖類、グルタミ
ン酸ソーダとなっている。昆布茶の主成分である昆布粉
末は、乾燥した昆布を機械で粉砕したものである。
【0003】又、上記の昆布茶に、さらに、紫蘇の葉
(又は、紫蘇の香料)及び梅の乾燥果肉を入れて、梅昆
布茶としたものがある(例えば、実公昭60−8706
号公報)。あるいは、緑茶又は抹茶を加えた緑茶(抹
茶)入り昆布茶も提案され(例えば、特公昭52−50
279号公報)、又、販売されている。
【0004】これらの昆布茶は粉末状となっており、飲
用の際に湯で溶いて飲むようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の各昆
布茶では、機械で粉砕された昆布が粉末として含まれる
ため、湯に溶けない成分がある。この結果、湯に溶いて
から少し経過すると、この不溶成分が膨潤した状態で湯
飲み等の底部に凝集するため、液の透明感が低下し昆布
茶として見栄えが悪かった。そして、この昆布茶を飲み
終わる際には、どろどろした不溶成分を飲むことになる
ため、後味が悪かった。
【0006】又、昆布粉末は昆布の全体を丸ごと粉砕し
たものである。従って、昆布粉末には昆布茶として有用
な成分の他に、無用な成分も含まれている。又、液の粘
性を増大させるアルギン酸も多く含まれる。この結果、
昆布茶の風味がくどかったり、生臭みがあったりした。
【0007】さらに、昆布成分を多く含ませるために昆
布粉末を多く入れると、アルギン酸による液の粘性増大
作用のため昆布茶がどろどろになり、風味のくどさ、生
臭みにより昆布茶の味わいが大きく損なわれる。従っ
て、昆布の成分を20〜30重量%以上配合することは
できなかった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は見た目、風味及び香りが
優れ、しかも昆布成分を多量に含有させることも可能な
昆布茶を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、昆布の水溶性エキス粉末
を昆布成分として含む。
【0010】又、請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明において、さらに、梅の乾燥果肉、又は、抹
茶を含む。又、請求項3に記載の発明は、請求項1に記
載の発明において、さらに、梅の果肉と抹茶を含む。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、乾燥した昆布
を機械で粉砕した粉末に代えて、昆布の水溶性エキス分
が昆布成分として含まれるため、湯に溶いたときに不溶
な昆布成分が存在せず、昆布茶の液の透明感が増し、見
た目が良くなる。又、アルギン酸の量も少なくなり、昆
布成分を多量にしても昆布茶の粘性が従来のものより低
下し、口当たりが良くなる。又、風味のくどさ及び生臭
みがなくなる。
【0012】又、請求項2に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、梅の果肉又は抹茶が
含まれるため、それぞれ梅の風味や香り、又は、抹茶の
風味、香り及び色を味わうことができる。
【0013】又、請求項3に記載の発明によれば、請求
項1に記載の発明の作用に加えて、梅の果肉及び抹茶が
含まれるため、抹茶により緩和された梅の酸味、双方の
風味、香り及び抹茶の色を楽しむことができる。
【0014】
【実施例】
(第一実施例)以下、本発明を昆布茶に具体化した第一
実施例を説明する。
【0015】昆布茶の昆布成分である昆布エキス粉末
は、次のように作られる。先ず、酢酸にて昆布の主とし
て香気及び色素成分等を抽出する。この抽出液を炭酸ナ
トリウムにて中和して中和抽出液をつくる。この中和抽
出液を噴霧乾燥することにより、酢酸抽出粉末を得る。
【0016】さらに、酢酸による抽出が終わった昆布に
水を加え、昆布の主として味成分を抽出する。この抽出
液を同様に炭酸ナトリウムで中和して中和抽出液をつく
る。この中和抽出液を噴霧乾燥することにより、水抽出
粉末を得る。
【0017】昆布エキス粉末は、酢酸抽出粉末を主体
に、水抽出粉末、食塩及びL−グルタミン酸ナトリウム
を調合して製造される。この昆布エキス粉末は水溶性で
ある。次の成分を混合して昆布茶を製造した。すなわ
ち、上記昆布エキス粉末50.0重量%に、食塩25.
0重量%、糖類18.5重量%、調味料(グルタミン酸
ナトリウム、イノシン酸ナトリウム、グアニル酸ナトリ
ウムの混合物)6.5重量%を調合して昆布茶を得た。
【0018】この昆布茶を適量の湯で溶いて飲用した。
湯に溶いたとき全部の成分が溶け、従来品と異なり、不
溶成分の凝集が見られず、液の透明性が高かった。又、
昆布成分が50.0重量%と多いにもかかわらず、液の
粘性は比較的低かった。又、風味のくどさ及び生臭みが
なかった。これは、昆布茶の昆布成分として昆布のエキ
ス粉末を使用したため、粘性増大作用をなすアルギン酸
の含有量が少なくなるとともに、他の昆布茶として不要
な成分等も少なくなったためであると思われる。このよ
うに、見た目、風味及び香りの優れた昆布茶を得ること
ができた。
【0019】又、昆布エキス、食塩及び糖類の量を適宜
変更して昆布茶を調整した結果、昆布エキス粉末の量を
60重量%まで上げても、口当たりがさほど悪くなく、
風味もくどくならず、又、生臭みも感じられなかった。 (第二実施例)次に、本発明を梅入り昆布茶に具体化し
た第二実施例を説明する。
【0020】梅入り昆布茶を、次の成分比で調整した。
すなわち、昆布エキス粉末20.0重量%、食塩45.
0重量%、糖類14.7重量%、凍結乾燥梅果肉12.
0重量%、調味料(前記と同じ混合物)7.0重量%、
クエン酸1.0重量%、紫蘇香料0.3重量%である。
【0021】この梅入り昆布茶では、梅の酸味、風味及
び香りを持つとともに、透明で粘性の低い昆布茶を得る
ことができた。又、従来の梅入り昆布茶に較べて、風味
のくどさ、生臭みがほとんど感じられない梅入り昆布茶
とすることができた。
【0022】又、昆布エキス粉末の量を適宜変更して
も、風味のくどさ、生臭みが感じられない梅入り昆布茶
とすることができた。 (第三実施例)次に、本発明を抹茶入りの梅昆布茶に具
体化した第三実施例を説明する。
【0023】抹茶入りの梅昆布茶を、次の成分比で調整
した。すなわち、昆布エキス粉末3.0重量%、抹茶
3.0重量%、食塩55.4重量%、凍結乾燥梅果肉
4.2重量%、糖類15.0重量%、調味料(前記と同
じ混合物)19.0重量%、クエン酸0.3重量%、紫
蘇香料0.1重量%である。
【0024】この抹茶入り梅昆布茶では、抹茶により和
らげられた酸味を有する梅の風味及び香り、さらに抹茶
の鮮やかな色を楽しむことができた。又、従来の抹茶入
り梅昆布茶に比較して、風味のくどさ、生臭みのない口
当たりの爽やかな昆布茶とすることができた。
【0025】尚、昆布エキス粉末の量は、1重量%以上
であれば、昆布の風味及び香りを持った抹茶入りの梅昆
布茶とすることができた。さらに、昆布エキス粉末を最
大10重量%としても、口当たりがさほど悪くならず、
又、風味のくどさ、生臭みもさほど感じられない抹茶入
り梅昆布茶とすることができた。
【0026】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように具体化してもよい。 (1) 第三実施例で、さらに、浮き身としてあられを
加えてもよい。あられの量は好みにより変更されるが、
例えば、12.5重量%混合する。この場合、昆布茶の
趣向を高めることができる。
【0027】(2) 第一実施例、又は、第二実施例
で、浮き身として青のり、乾燥蒲鉾、粉砕した茶葉、金
粉等を入れるようにしてもよい。いずれの場合も、昆布
茶の趣向を高めることができる。
【0028】以下、特許請求の範囲に記載された技術的
思想の外に、前述した各実施例で把握される技術的思想
をその効果とともに記載する。 (1) 請求項1に記載の昆布茶において、昆布エキス
粉末の量を最大60重量%とする。このような構成によ
れば、昆布エキス粉末を多量にしても、口当たりが良
く、風味のくどさ、生臭みがなくなる。
【0029】(2) 請求項2又は請求項3に記載の昆
布茶において、昆布エキス粉末の量を1重量%以上とす
る。このような構成によれば、他の成分、即ち、梅の果
肉、抹茶等を適量混合することにより、梅や抹茶の風味
及び香りを持つとともに、適度な昆布の風味及び香りを
持った昆布茶とすることができる。
【0030】尚、この明細書において、発明の構成に係
る手段は、以下のように定義されるものとする。 (1) 昆布茶とは、昆布の一部又は全部の成分を一成
分とし、これに食塩、糖類、グルタミン酸ソーダ等の調
味料を混合した粉末状の飲料を意味し、これらの成分に
乾燥梅果肉、紫蘇等を加えた梅入り昆布茶、又は、抹茶
を加えた抹茶入り昆布茶を含むものとする。
【0031】(2) 昆布のエキス粉末とは、例えば、
昆布から酢酸や水にて抽出された水溶性物質を粉末にし
たものを意味する。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、見た目、風味及び香りが優れ、しかも昆
布成分を多量に含有した昆布茶とすることができる。
【0033】又、請求項2に記載の発明によれば、梅の
風味及び香り、又は、抹茶の風味及び香りを持つととも
に、見た目、風味及び香りの優れた昆布茶とすることが
できる。
【0034】又、請求項3に記載の発明によれば、抹茶
により和らげられた酸味を有する梅の風味、香りを持
ち、さらに、抹茶の鮮やかな色を有するとともに、風味
及び香りの優れた昆布茶とすることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昆布の水溶性エキス粉末を昆布成分とし
    て含む昆布茶。
  2. 【請求項2】 梅の乾燥果肉又は抹茶を含む請求項1に
    記載の昆布茶。
  3. 【請求項3】 梅の果肉と抹茶を含む請求項1に記載の
    昆布茶。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608706U (ja) * 1983-06-25 1985-01-22 株式会社 エイ・シイ・デイ コンクリ−ト製コンクリ−ト用型枠およびその製作
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JPH01157363A (ja) * 1987-05-15 1989-06-20 Takeda Shokuhin Kogyo Kk 昆布エキスおよびその製造法、ならびにこのエキスを含有してなる海藻飲料
JPH02207776A (ja) * 1989-02-02 1990-08-17 Naniwa Konbuchiya Honpo:Kk 昆布茶
JPH0568518A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Man Nen:Kk 抹茶入り梅こぶ茶

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