JPH08239983A - タイルユニット及びそのためのシート - Google Patents
タイルユニット及びそのためのシートInfo
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- JPH08239983A JPH08239983A JP4178195A JP4178195A JPH08239983A JP H08239983 A JPH08239983 A JP H08239983A JP 4178195 A JP4178195 A JP 4178195A JP 4178195 A JP4178195 A JP 4178195A JP H08239983 A JPH08239983 A JP H08239983A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイルとシートとの接合強度が小さくて済
み、目地処理作業を省略できるタイルユニットにおい
て、タイルユニットの継ぎ目部分の見栄えを良くし、シ
ートの打ち抜き加工を容易にする。 【構成】 複数の方形の開口12が枡目状に配列されて
設けられ、シートの隣接する2辺にあっては、この開口
12Aはシートの辺から切り込まれた形状となっている
タイルユニット用シート11。このシート11の2辺で
は、タイル1が辺縁よりもはみ出し、残りの2辺ではタ
イル1が辺縁から後退するようにタイル1を貼着したタ
イルユニット10。 【効果】 タイルユニットのはみ出し辺縁を隣接するタ
イルユニットの後退辺縁のタイル裏側に入り込ませるこ
とにより、継ぎ目の殆どの部分をタイルの下側に隠せ
る。継ぎ目が目立たず、接着剤もはみ出しにくく、見栄
えが良い。開口の打ち抜き代が少なく、開口形成の加工
コストが軽減される。
み、目地処理作業を省略できるタイルユニットにおい
て、タイルユニットの継ぎ目部分の見栄えを良くし、シ
ートの打ち抜き加工を容易にする。 【構成】 複数の方形の開口12が枡目状に配列されて
設けられ、シートの隣接する2辺にあっては、この開口
12Aはシートの辺から切り込まれた形状となっている
タイルユニット用シート11。このシート11の2辺で
は、タイル1が辺縁よりもはみ出し、残りの2辺ではタ
イル1が辺縁から後退するようにタイル1を貼着したタ
イルユニット10。 【効果】 タイルユニットのはみ出し辺縁を隣接するタ
イルユニットの後退辺縁のタイル裏側に入り込ませるこ
とにより、継ぎ目の殆どの部分をタイルの下側に隠せ
る。継ぎ目が目立たず、接着剤もはみ出しにくく、見栄
えが良い。開口の打ち抜き代が少なく、開口形成の加工
コストが軽減される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイルを不織布等よりな
るシートに貼り付けたタイルユニットに関する。
るシートに貼り付けたタイルユニットに関する。
【0002】
【従来の技術及び先行技術】従来、第9図に示す如く、
タイル1の裏面に、隣接するタイル1に架け渡すように
紙(台紙)2を接着剤で接着することにより、複数枚の
タイルを連結してなるタイルユニットが用いられてい
る。このタイルユニットは、1回のタイル貼り操作で複
数枚のタイルを施工することができ、施工作業の軽減、
工期の短縮に有効であることから、壁あるいは床のタイ
ル施工に広く用いられている。
タイル1の裏面に、隣接するタイル1に架け渡すように
紙(台紙)2を接着剤で接着することにより、複数枚の
タイルを連結してなるタイルユニットが用いられてい
る。このタイルユニットは、1回のタイル貼り操作で複
数枚のタイルを施工することができ、施工作業の軽減、
工期の短縮に有効であることから、壁あるいは床のタイ
ル施工に広く用いられている。
【0003】このようなタイルユニットは、連結するタ
イルを、裏面を上にして型枠などに入れて整列させ、接
着剤を塗布した紙をタイル裏面に圧着することにより製
造されている。
イルを、裏面を上にして型枠などに入れて整列させ、接
着剤を塗布した紙をタイル裏面に圧着することにより製
造されている。
【0004】また、実開昭54−11027号公報に
は、セメントペースト等を含浸させた不織布よりなるシ
ートの表面に複数枚のタイルを貼着したタイルユニット
が記載されている。
は、セメントペースト等を含浸させた不織布よりなるシ
ートの表面に複数枚のタイルを貼着したタイルユニット
が記載されている。
【0005】第9図に示す従来の紙貼りタイルユニット
においては、タイルの貼付施工後に目地詰め処理を行う
必要がある。
においては、タイルの貼付施工後に目地詰め処理を行う
必要がある。
【0006】実開昭54−11027号公報のタイルユ
ニットによると、シート自体を美麗なものとしておくこ
とにより目地詰めを省略することが可能であるが、タイ
ルをシートに対し堅固に固着させる必要があり、製造コ
ストが嵩む。即ち、このタイルは、壁面に施工された後
も、シートに対する付着力によって保持されるものであ
るから、タイル剥落が生じないようにタイルをシートに
堅固に耐久性良く固着させておく必要がある。
ニットによると、シート自体を美麗なものとしておくこ
とにより目地詰めを省略することが可能であるが、タイ
ルをシートに対し堅固に固着させる必要があり、製造コ
ストが嵩む。即ち、このタイルは、壁面に施工された後
も、シートに対する付着力によって保持されるものであ
るから、タイル剥落が生じないようにタイルをシートに
堅固に耐久性良く固着させておく必要がある。
【0007】なお、この実開昭54−11027号公報
のタイルユニットにおいては、施工に際してもシートを
壁面に堅固に接着させる必要があり、タイルとシート、
シートと壁面の2度の接着をいずれも堅固かつ高耐久性
のものにしなければならない。
のタイルユニットにおいては、施工に際してもシートを
壁面に堅固に接着させる必要があり、タイルとシート、
シートと壁面の2度の接着をいずれも堅固かつ高耐久性
のものにしなければならない。
【0008】このような問題を解決するものとして、本
出願人は、先に、第5図に示す如く、貼着されるタイル
の裏面のタイル全周縁を除いたタイル裏面板央部と対面
する箇所が開口3となっているシート4を用い、このシ
ート4に第6図に示す如く、タイル1を貼着したタイル
ユニット5を提案した(特願平6−296293号。以
下「先願」という。)。
出願人は、先に、第5図に示す如く、貼着されるタイル
の裏面のタイル全周縁を除いたタイル裏面板央部と対面
する箇所が開口3となっているシート4を用い、このシ
ート4に第6図に示す如く、タイル1を貼着したタイル
ユニット5を提案した(特願平6−296293号。以
下「先願」という。)。
【0009】先願のタイルユニット5であれば、施工さ
れるまでは、タイル1はシート4から剥れない程度にシ
ートに軽度に付着されていれば良く、施工時には、この
タイルユニット5のタイル1は、シート4の開口3を介
して壁面等に接着剤やモルタルなどによって直接に堅固
に貼り付けられる。
れるまでは、タイル1はシート4から剥れない程度にシ
ートに軽度に付着されていれば良く、施工時には、この
タイルユニット5のタイル1は、シート4の開口3を介
して壁面等に接着剤やモルタルなどによって直接に堅固
に貼り付けられる。
【0010】なお、先願のタイルユニット5において、
タイル1は、シート4の隣接する2辺4a,4bにあっ
てはシートの辺縁に沿って貼着され、他の2辺4c,4
dにあっては、シート4がタイル1の辺縁からはみ出す
ように貼着されている。このはみ出し幅dは、目地幅D
と同等となっており、施工に当っては、はみ出し部が隣
接するタイルユニット間の目地を形成するように構成さ
れている(以下、タイル辺縁とシート辺縁とが面一とな
っているタイルユニット5の辺縁を「一致辺縁5A」と
称し、シートがはみ出しているタイルユニット5の辺縁
を「はみ出し辺縁5B」と称す。)。
タイル1は、シート4の隣接する2辺4a,4bにあっ
てはシートの辺縁に沿って貼着され、他の2辺4c,4
dにあっては、シート4がタイル1の辺縁からはみ出す
ように貼着されている。このはみ出し幅dは、目地幅D
と同等となっており、施工に当っては、はみ出し部が隣
接するタイルユニット間の目地を形成するように構成さ
れている(以下、タイル辺縁とシート辺縁とが面一とな
っているタイルユニット5の辺縁を「一致辺縁5A」と
称し、シートがはみ出しているタイルユニット5の辺縁
を「はみ出し辺縁5B」と称す。)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願のタイルユニットでは、なお、次のような解決すべき
問題点がある。
願のタイルユニットでは、なお、次のような解決すべき
問題点がある。
【0012】即ち、先願のタイルユニットを壁面等に貼
り付ける際、第7図に示す如く、タイルユニット5の一
致辺縁5Aと隣接するタイルユニット5のはみ出し辺縁
5Bとが当接するように施工する。この場合、隣接する
タイルユニット5,5のシート4,4の継ぎ目6が視認
され、見栄えが悪い。また、第7図の部の拡大図であ
る第8図に示す如く、壁面7に塗布した接着剤8が、シ
ート4,4の継ぎ目6からはみ出し、更に見栄えが悪く
なる場合もある。
り付ける際、第7図に示す如く、タイルユニット5の一
致辺縁5Aと隣接するタイルユニット5のはみ出し辺縁
5Bとが当接するように施工する。この場合、隣接する
タイルユニット5,5のシート4,4の継ぎ目6が視認
され、見栄えが悪い。また、第7図の部の拡大図であ
る第8図に示す如く、壁面7に塗布した接着剤8が、シ
ート4,4の継ぎ目6からはみ出し、更に見栄えが悪く
なる場合もある。
【0013】しかも、先願のタイルユニットで用いるシ
ートは、一般には基材シートに打ち抜き加工することに
より開口3を形成して製造されるが、この場合、例え
ば、第5図に示すシートにおいて、正方形状の開口3の
一辺の長さLに対して、4×9倍、即ち、延べ36Lの
長さの打ち抜き歯が必要となり、打ち抜きに必要な総圧
力も高く、設備コスト、加工コストが高くつくという問
題もある。
ートは、一般には基材シートに打ち抜き加工することに
より開口3を形成して製造されるが、この場合、例え
ば、第5図に示すシートにおいて、正方形状の開口3の
一辺の長さLに対して、4×9倍、即ち、延べ36Lの
長さの打ち抜き歯が必要となり、打ち抜きに必要な総圧
力も高く、設備コスト、加工コストが高くつくという問
題もある。
【0014】本発明は上記先願のタイルユニットの問題
点を解決し、施工時のタイルユニットの継ぎ目部分の見
栄えが良く、また、シートの打ち抜き加工が容易なタイ
ルユニット及びそのためのシートを提供することを目的
とする。
点を解決し、施工時のタイルユニットの継ぎ目部分の見
栄えが良く、また、シートの打ち抜き加工が容易なタイ
ルユニット及びそのためのシートを提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1のタイルユニッ
トは、目地間隙を介して整列配置された方形の複数枚の
タイルが方形のシートの表面に貼着されたタイルユニッ
トにおいて、該シートの隣接する2辺にあっては、タイ
ルが該シートの辺縁よりもはみ出すと共に、残りの2辺
にあっては、タイルが該シートの辺縁から後退してお
り、該シートのうち、該タイルの裏面であってタイルの
周縁を除いたタイル裏面板央部と対面する箇所が開口と
なっており、該シートの、タイルがシート辺縁からはみ
出している2辺にあっては、該開口が該シートの辺から
切り込まれた形状となっていることを特徴とする。
トは、目地間隙を介して整列配置された方形の複数枚の
タイルが方形のシートの表面に貼着されたタイルユニッ
トにおいて、該シートの隣接する2辺にあっては、タイ
ルが該シートの辺縁よりもはみ出すと共に、残りの2辺
にあっては、タイルが該シートの辺縁から後退してお
り、該シートのうち、該タイルの裏面であってタイルの
周縁を除いたタイル裏面板央部と対面する箇所が開口と
なっており、該シートの、タイルがシート辺縁からはみ
出している2辺にあっては、該開口が該シートの辺から
切り込まれた形状となっていることを特徴とする。
【0016】請求項2のタイルユニット用シートは、タ
イルユニット製作用の方形のシートにおいて、複数の方
形の開口が枡目状に配列されて設けられると共に、該シ
ートの隣接する2辺にあっては、該開口が該シートの辺
から切り込まれた形状となっていることを特徴とする。
イルユニット製作用の方形のシートにおいて、複数の方
形の開口が枡目状に配列されて設けられると共に、該シ
ートの隣接する2辺にあっては、該開口が該シートの辺
から切り込まれた形状となっていることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明のタイルユニットでは、シートのうち、
該タイルの裏面であってタイルの周縁を除いたタイル裏
面板央部と対面する箇所が開口となっているため、先願
のタイルユニットと同様、タイルとシートとの高い接着
強度は必要とされず、施工に当って、タイルはシートの
開口を介して壁面等に接着剤やモルタルなどにより直接
強固に接着される。また、目地処理も不要とすることが
できる。
該タイルの裏面であってタイルの周縁を除いたタイル裏
面板央部と対面する箇所が開口となっているため、先願
のタイルユニットと同様、タイルとシートとの高い接着
強度は必要とされず、施工に当って、タイルはシートの
開口を介して壁面等に接着剤やモルタルなどにより直接
強固に接着される。また、目地処理も不要とすることが
できる。
【0018】また、シートの隣接する2辺にあっては、
タイルがシートの辺縁よりもはみ出し、従って、シート
がタイル辺縁より後退し(以下、このシートが後退して
いる辺縁を「後退辺縁」と称す。)残りの2辺にあって
は、タイルがシートの辺縁から後退し、従って、シート
がタイル辺縁よりはみ出し(以下、このシートがはみ出
している辺縁を「はみ出し辺縁」と称す。)ているた
め、施工に当って、タイルユニットのはみ出し辺縁を隣
接するタイルユニットの後退辺縁のタイル裏側に入り込
ませることにより、継ぎ目の殆どの部分をタイルの下側
に隠すことができるようになる。このため、継ぎ目が目
立ちにくく、また、接着剤もはみ出しにくくなり、見栄
えが良くなる。
タイルがシートの辺縁よりもはみ出し、従って、シート
がタイル辺縁より後退し(以下、このシートが後退して
いる辺縁を「後退辺縁」と称す。)残りの2辺にあって
は、タイルがシートの辺縁から後退し、従って、シート
がタイル辺縁よりはみ出し(以下、このシートがはみ出
している辺縁を「はみ出し辺縁」と称す。)ているた
め、施工に当って、タイルユニットのはみ出し辺縁を隣
接するタイルユニットの後退辺縁のタイル裏側に入り込
ませることにより、継ぎ目の殆どの部分をタイルの下側
に隠すことができるようになる。このため、継ぎ目が目
立ちにくく、また、接着剤もはみ出しにくくなり、見栄
えが良くなる。
【0019】また、シートの開口のうち、シートの隣接
する2辺に沿う開口は、シートの辺から切り込まれた形
状となっており、切り込み部分の打ち抜き代が枡目状の
開口に比べて少ないことから、基板シートの打ち抜き加
工による開口の形成に当り、加工圧力等が低減され、加
工コストが軽減される。
する2辺に沿う開口は、シートの辺から切り込まれた形
状となっており、切り込み部分の打ち抜き代が枡目状の
開口に比べて少ないことから、基板シートの打ち抜き加
工による開口の形成に当り、加工圧力等が低減され、加
工コストが軽減される。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は実施例に係るタイルユニットの平面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は実施例
に係るシートの平面図、第4図は施工状態を示す拡大断
面図である。
る。第1図は実施例に係るタイルユニットの平面図、第
2図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は実施例
に係るシートの平面図、第4図は施工状態を示す拡大断
面図である。
【0021】この実施例のタイルユニット10は、シー
ト11の表面に複数枚(本実施例では9枚)のタイル1
を貼着したものである。シート11は方形の基材シート
に、タイル1と同数個の方形の開口12が枡目状に配列
されて設けられたものであり、この開口12のうち、シ
ートの隣接する2辺11a,11bに沿う開口12A
は、シートの辺11a,11bから切り込まれた形状と
なっている。他の開口12Bは枡目状の開口となってい
る。
ト11の表面に複数枚(本実施例では9枚)のタイル1
を貼着したものである。シート11は方形の基材シート
に、タイル1と同数個の方形の開口12が枡目状に配列
されて設けられたものであり、この開口12のうち、シ
ートの隣接する2辺11a,11bに沿う開口12A
は、シートの辺11a,11bから切り込まれた形状と
なっている。他の開口12Bは枡目状の開口となってい
る。
【0022】本実施例において、タイル1は正方形であ
り、開口12のうち開口12Bも正方形である。また、
開口12Aは正方形の一辺又は2辺を欠いた形状となっ
ている(なお、以下において、開口12Aについては、
その大きさを、第3図の破線を含む正方形の大きさとし
て表す。)。タイル1は、これら開口12A,12Bを
覆うように設けられている。即ち、開口12はタイル1
よりも小さく、タイル1の辺縁部以外のタイル裏面板央
部に対応した大きさとなっている。
り、開口12のうち開口12Bも正方形である。また、
開口12Aは正方形の一辺又は2辺を欠いた形状となっ
ている(なお、以下において、開口12Aについては、
その大きさを、第3図の破線を含む正方形の大きさとし
て表す。)。タイル1は、これら開口12A,12Bを
覆うように設けられている。即ち、開口12はタイル1
よりも小さく、タイル1の辺縁部以外のタイル裏面板央
部に対応した大きさとなっている。
【0023】なお、この開口12の大きさはタイル1の
裏面の面積の50〜90%、とりわけ60〜80%とす
るのが好適である。
裏面の面積の50〜90%、とりわけ60〜80%とす
るのが好適である。
【0024】このタイルユニット10は全体として略正
方形状であり、その隣接する2辺10a,10bにおい
ては、タイル1がシート11よりはみ出し、シート11
が後退し、後退辺縁となっている。その他の2辺10
c,10dにおいては、タイル1がシート11より後退
し、シート11がはみ出し、はみ出し辺縁となってい
る。はみ出し辺縁10c,10dのシートのはみ出し幅
d1 は、この後退辺縁10a,10bのシートの後退幅
d2 と目地幅Dとを合計した大きさにほぼ等しい大きさ
とされている。
方形状であり、その隣接する2辺10a,10bにおい
ては、タイル1がシート11よりはみ出し、シート11
が後退し、後退辺縁となっている。その他の2辺10
c,10dにおいては、タイル1がシート11より後退
し、シート11がはみ出し、はみ出し辺縁となってい
る。はみ出し辺縁10c,10dのシートのはみ出し幅
d1 は、この後退辺縁10a,10bのシートの後退幅
d2 と目地幅Dとを合計した大きさにほぼ等しい大きさ
とされている。
【0025】このタイルユニット10を壁面に施工する
には、壁面に接着剤又はモルタルを付着させておき、タ
イルユニット10を押し当てれば良い。これにより、各
タイル1の裏面が接着剤又はモルタルを介して直接的に
壁面に接合される。従って、タイル1が壁面に対し強固
に接合されるようになる。
には、壁面に接着剤又はモルタルを付着させておき、タ
イルユニット10を押し当てれば良い。これにより、各
タイル1の裏面が接着剤又はモルタルを介して直接的に
壁面に接合される。従って、タイル1が壁面に対し強固
に接合されるようになる。
【0026】このため、タイルユニット10におけるタ
イル1とシート11との接合強度は、タイルユニット1
0を運搬したり、施工すべく持ち上げたりした際に、タ
イル1がシート11から剥れない程度の強度で十分であ
るから、タイルユニット10の製造が容易である。
イル1とシート11との接合強度は、タイルユニット1
0を運搬したり、施工すべく持ち上げたりした際に、タ
イル1がシート11から剥れない程度の強度で十分であ
るから、タイルユニット10の製造が容易である。
【0027】タイル1をシート11に貼り付ける接着剤
としては、製造効率の向上のために、短時間で接着強度
が発現されるものが好ましい。この接着剤は、上記の通
り、強度及び耐久性は低くても構わない。好適な接着剤
としては、ホットメルト接着剤、酢酸ビニル系接着剤な
どが挙げられる。
としては、製造効率の向上のために、短時間で接着強度
が発現されるものが好ましい。この接着剤は、上記の通
り、強度及び耐久性は低くても構わない。好適な接着剤
としては、ホットメルト接着剤、酢酸ビニル系接着剤な
どが挙げられる。
【0028】このタイルユニット10においては、タイ
ル1同士の間の目地間隙が裏側からシート11で覆われ
ているため、施工後の目地処理を省略しても良い。ま
た、このタイルユニット10は、前述の如く、はみ出し
辺縁と後退辺縁とが形成されているため、このタイルユ
ニット10を複数枚、相互に突き合わせるように規則的
に配列させて施工した場合、第4図に示す如く、タイル
ユニット10のはみ出し辺縁10cのシート11を隣接
するタイルユニット10の後退辺縁10aのタイル1の
裏側に後退幅d2 分だけ入り込ませることができる。こ
れにより、はみ出し幅d1 −後退幅d2 に相当する幅D
の目地間隙をシート11で覆うことができ、この部分の
目地処理も不要となる。
ル1同士の間の目地間隙が裏側からシート11で覆われ
ているため、施工後の目地処理を省略しても良い。ま
た、このタイルユニット10は、前述の如く、はみ出し
辺縁と後退辺縁とが形成されているため、このタイルユ
ニット10を複数枚、相互に突き合わせるように規則的
に配列させて施工した場合、第4図に示す如く、タイル
ユニット10のはみ出し辺縁10cのシート11を隣接
するタイルユニット10の後退辺縁10aのタイル1の
裏側に後退幅d2 分だけ入り込ませることができる。こ
れにより、はみ出し幅d1 −後退幅d2 に相当する幅D
の目地間隙をシート11で覆うことができ、この部分の
目地処理も不要となる。
【0029】しかも、隣接するタイルユニット10,1
0の継ぎ目、即ち、隣接するタイルユニットのシート1
1,11の継ぎ目のうち、目地間隙に位置する部分以外
(一般には、継ぎ目の90〜95%)は、タイル1の裏
面に隠されるようになり、従って、継ぎ目部分からの接
着剤8のはみ出しも防止され、見栄えが良いものとな
る。
0の継ぎ目、即ち、隣接するタイルユニットのシート1
1,11の継ぎ目のうち、目地間隙に位置する部分以外
(一般には、継ぎ目の90〜95%)は、タイル1の裏
面に隠されるようになり、従って、継ぎ目部分からの接
着剤8のはみ出しも防止され、見栄えが良いものとな
る。
【0030】また、シート11の開口12のうち、隣接
する2辺11a,11bに沿う開口12Aは、シートの
辺11a,11bから切り込まれた形状であるため、基
材シートに打ち抜き加工により開口を形成するに当り、
打ち抜き加工代が低減される。
する2辺11a,11bに沿う開口12Aは、シートの
辺11a,11bから切り込まれた形状であるため、基
材シートに打ち抜き加工により開口を形成するに当り、
打ち抜き加工代が低減される。
【0031】即ち、第3図に示すシート11において、
打ち抜き加工は、正方形状の開口12の一辺の長さLに
対して、(4×9−6)、即ち、延べ30Lの長さの打
ち抜き加工を行えば良い。これは、第5図に示す先願の
シート4の打ち抜き加工代36Lに対して約20%の減
少となり、これに相当する打ち抜き圧力、加工設備、加
工コスト等の低減が図れる。
打ち抜き加工は、正方形状の開口12の一辺の長さLに
対して、(4×9−6)、即ち、延べ30Lの長さの打
ち抜き加工を行えば良い。これは、第5図に示す先願の
シート4の打ち抜き加工代36Lに対して約20%の減
少となり、これに相当する打ち抜き圧力、加工設備、加
工コスト等の低減が図れる。
【0032】なお、シート4の材質としては、ガラス繊
維、アクリル樹脂及び水酸化アルミニウムを用いた不織
布や紙などが好適である。シートとして不織布を用いる
場合、その厚みは8mm以下とするのが好ましい。
維、アクリル樹脂及び水酸化アルミニウムを用いた不織
布や紙などが好適である。シートとして不織布を用いる
場合、その厚みは8mm以下とするのが好ましい。
【0033】シートが3mm以下と薄い場合には、タイ
ル裏面と壁面との距離が小さいから、図示の如くタイル
裏面が平面状であっても構わないが、シートの厚さが3
mmを超えるように厚手のものになった場合には、タイ
ル裏面にシートの開口にのぞむ凸部を設け、この凸部を
施工時の接着面とするのが好ましい。
ル裏面と壁面との距離が小さいから、図示の如くタイル
裏面が平面状であっても構わないが、シートの厚さが3
mmを超えるように厚手のものになった場合には、タイ
ル裏面にシートの開口にのぞむ凸部を設け、この凸部を
施工時の接着面とするのが好ましい。
【0034】上記実施例のタイルユニット10は、1枚
のシート11に9枚の正方形状のタイル1が貼着された
略正方形状のものであるが、タイルユニットの形状、タ
イルの形状、貼着枚数は何らこれに限定されるものでは
ない。従って、シートの開口の形状、個数も任意であ
る。
のシート11に9枚の正方形状のタイル1が貼着された
略正方形状のものであるが、タイルユニットの形状、タ
イルの形状、貼着枚数は何らこれに限定されるものでは
ない。従って、シートの開口の形状、個数も任意であ
る。
【0035】本発明では、シートに着色を施すことによ
り、目地処理することなく美麗な目地が得られる。この
場合、シート全体に着色を施しても良く、目地間隙に相
当する箇所だけに着色しても良い。
り、目地処理することなく美麗な目地が得られる。この
場合、シート全体に着色を施しても良く、目地間隙に相
当する箇所だけに着色しても良い。
【0036】本発明では、シートにタイルを貼った後、
目地間隙に着色を施したり、目地詰めを行っても良い。
この作業は、通常の場合、タイルユニットの製造工場で
行われるものであり、現場での作業工数は増大しない。
目地間隙に着色を施したり、目地詰めを行っても良い。
この作業は、通常の場合、タイルユニットの製造工場で
行われるものであり、現場での作業工数は増大しない。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1のタイルユ
ニットによれば、タイルとシートとの接合強度が小さく
て済み、かつ、目地処理作業を省略でき、生産性、施工
性に優れたタイルユニットであって、タイルユニットの
継ぎ目部分の見栄えが良く、しかも、シートの加工も容
易なタイルユニットが提供される。
ニットによれば、タイルとシートとの接合強度が小さく
て済み、かつ、目地処理作業を省略でき、生産性、施工
性に優れたタイルユニットであって、タイルユニットの
継ぎ目部分の見栄えが良く、しかも、シートの加工も容
易なタイルユニットが提供される。
【0038】請求項2のタイルユニット用シートによれ
ば、このようなタイルユニットに用いられるシートであ
って、加工コストが安価で生産性に優れたシートが提供
される。
ば、このようなタイルユニットに用いられるシートであ
って、加工コストが安価で生産性に優れたシートが提供
される。
【図1】実施例に係るタイルユニットの平面図である。
【図2】図1の−線に沿う断面図である。
【図3】実施例に係るシートの平面図である。
【図4】実施例に係るタイルユニットの施工状態を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】先願のタイルユニットに係るシートの平面図で
ある。
ある。
【図6】先願のタイルユニットを示す平面図である。
【図7】先願のタイルユニットの施工状態を示す断面図
である。
である。
【図8】第7図の部の拡大図である。
【図9】従来のタイルユニットの平面図である。
1 タイル 8 接着剤 10 タイルユニット 11 シート 12,12A,12B 開口
Claims (2)
- 【請求項1】 目地間隙を介して整列配置された方形の
複数枚のタイルが方形のシートの表面に貼着されたタイ
ルユニットにおいて、 該シートの隣接する2辺にあっては、タイルが該シート
の辺縁よりもはみ出すと共に、残りの2辺にあっては、
タイルが該シートの辺縁から後退しており、 該シートのうち、該タイルの裏面であってタイルの周縁
を除いたタイル裏面板央部と対面する箇所が開口となっ
ており、 該シートの、タイルがシート辺縁からはみ出している2
辺にあっては、該開口が該シートの辺から切り込まれた
形状となっていることを特徴とするタイルユニット。 - 【請求項2】 タイルユニット製作用の方形のシートに
おいて、 複数の方形の開口が枡目状に配列されて設けられると共
に、 該シートの隣接する2辺にあっては、該開口が該シート
の辺から切り込まれた形状となっていることを特徴とす
るタイルユニット用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178195A JPH08239983A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | タイルユニット及びそのためのシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4178195A JPH08239983A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | タイルユニット及びそのためのシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08239983A true JPH08239983A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12617916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4178195A Pending JPH08239983A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | タイルユニット及びそのためのシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08239983A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059322A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 藤垣窯業株式会社 | タイル貼着シート |
| JP2017186897A (ja) * | 2017-07-18 | 2017-10-12 | 藤垣窯業株式会社 | タイル貼着シート |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP4178195A patent/JPH08239983A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015059322A (ja) * | 2013-09-18 | 2015-03-30 | 藤垣窯業株式会社 | タイル貼着シート |
| JP2017186897A (ja) * | 2017-07-18 | 2017-10-12 | 藤垣窯業株式会社 | タイル貼着シート |
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