JPH082433Y2 - V型2サイクルエンジン - Google Patents

V型2サイクルエンジン

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JPH082433Y2
JPH082433Y2 JP8416090U JP8416090U JPH082433Y2 JP H082433 Y2 JPH082433 Y2 JP H082433Y2 JP 8416090 U JP8416090 U JP 8416090U JP 8416090 U JP8416090 U JP 8416090U JP H082433 Y2 JPH082433 Y2 JP H082433Y2
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JP
Japan
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cylinder
reed valve
intake
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crankcase
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JP8416090U
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JPH0442223U (ja
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俊朗 川井
重光 圷
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この出願は、リードバルブの配置に特色のあるV型2
サイクルエンジンに関する。
[従来の技術] V型2サイクルエンジンの一例として、実開昭63−36
632号公報記載のものがある。このものはクランク室吸
入式であって、クランクケースに設けられた吸気口の近
くに位置する後シリンダと、吸気口から離れて位置する
前シリンダとをクランクケース上へV字型に配設すると
ともに、吸気口から各シリンダへ至る吸入通路をクラン
ク軸方向へ並設し、その各内部へリードバルブをそれぞ
れ配設している。これらリードバルブは各吸入通路とも
通常同一のものを同様位置で取付けている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記構造の場合、前シリンダ側の吸入通路
が後シリンダ側の吸入通路よりも長くなるので、それだ
け前シリンダ側はクランク室の容積が大きくなり、一次
圧縮比が低下する。
そこで本出願は、各シリンダの吸入通路の長さを接近
させることにより、エンジンの出力向上を図るものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため本願は上記のようなV型2サ
イクルエンジンにおいて、吸入通路のうち長い方に設け
られるリードバルブを他方の吸入通路内へ設けられるリ
ードバルブよりもよりクランク軸へ近接配置したことを
特徴とする。
[考案の作用] クランク軸方向へ並設された吸入通路はそれぞれ長さ
が異なる。しかし、長い方の吸入通路内へ設けられるリ
ードバルブはクランク軸へ近接して配置されているの
で、それだけ吸入通路は実質的に短くなり、クランク室
の容積が小さくなるため、一次圧縮比が増大する。
[実施例] 第1図乃至第4図に一実施例を示す。第1図は自動2
輪車の骨格部側面形状を示す。1は前輪、2はフロント
フォーク、3はメインフレーム、4はラジエタ、5は本
願のV型2サイクルエンジン、6はクランクケース、7
は本願の第1シリンダに相当する後シリンダ、8は同第
2シリンダに相当する前シリンダ、9はキャブレタ、1
0、11は排気管、12はリヤスイングアーム、13は後輪、1
4はドライブチェーンである。
第2図はエンジン5部分を拡大し一部を切欠いた図で
あり、キャブレタ9の接続する吸気口15はクランクケー
ス6の上部で後シリンダ7の基部後方に近接して設けら
れ、その内部にリードバルブ16が配置されている。吸気
口15は本図では見えず後述の第3図に示されているが、
車幅方向すなわち紙面と垂直な方向に前シリンダ8側の
ものが並設されている。各吸気口15はクランクケース6
の内部にジャーナル壁6aで区画されて車幅方向へ並設さ
れた第1及び第2吸入通路17a、17bに連通している。こ
れらの吸入経路は長さが異なり、第2吸入通路17bの方
がクランクケース6内を横断するだけ第1吸入通路17a
側よりも長くなっている。
後シリンダ7と前シリンダ8を構成するシリンダブロ
ックは後バンクシリンダブロック18aと前バンクシリン
ダブロック18bを備える。後バンクシリンダブロック18a
の側部には掃気ポート20と排気ポート21が設けられ、掃
気ポート20はシリンダ内部19aとクランク室の一部であ
る第1吸入通路17aと連通している。
後バンクシリンダブロック18aのシリンダ内部19aに摺
動可能に収容される第1ピストン2はピストンピン23に
より第1コンロッド24の小端部25と連結されている。第
1コンロッド24の大端部26はクランク軸27へ連結されて
いる。
一方、前シリンダ8の前バンクシリンダブロック18b
側部にも掃気ポート30と排気ポート31が設けられ、掃気
ポート30はシリンダ内部19bとクランク室の一部である
第2吸入通路17bを連通している。シリンダ内部19bへ摺
動可能に収容される第2ピストン32はピストンピン33に
より第2コンロッド34の小端部35へ連結され、第2コン
ロッド34の大端部36はクランク軸27へ連結されている。
第3図は第2図A−A線に沿う拡大断面を示し、各吸
入通路17a、17bの吸気口側にそれぞれリードバルブが設
けられている。以下、各リードバルブを区別するため、
第1吸入通路17a側のものを第1リードバルブ16a、第2
吸入通路17b側のものを第2リードバルブ16bとする。
各リードバルブ16a、16bは両者を比較した図である第
4図にも明らかなように、バルブボディ37の側面に開口
38を設け、ここを開閉するようにリード39が取付けられ
た公知の構造であり、第2リードバルブ16bの方が第1
リードバルブ16aよりも背が高くなっている。すなわ
ち、それぞれの高さをH1、H2とすれば、H1<H2である。
但し、リード39の長さl1、l2は略l1≒l2である。ゆえ
に、第2リードバルブ16bの方がΔH(=H2−H1)だけ
クランク軸27へ近接している。
次に、本実施例の作用を説明する。前述のように、各
リードバルブ16a、16bの高さは、ΔH=H2−H1(>0)
の関係にあるから、本来吸入通路の長くなる前シリンダ
8側の第2吸入通路17bは第2リードバルブ16bがΔHだ
けクランク軸27の回転中心0へ近接することになり、そ
の分だけ実質的に吸入通路の長さが短縮したことにな
る。ゆえに、前シリンダ8側のクランク室容積(すなわ
ち吸入通路17bの体積)が小さくなるので、前シリンダ
8側の一次圧縮比が増大し、その結果、前シリンダ8側
ひいてはエンジン全体の出力が向上する。
このとき、本実施例によれば、各リード39はl1≒l2
あるから、各リードバルブとも共通品を使用できる。ま
た、特別にクランクケースやシリンダブロックの寸法な
どエンジン自体の構造を大幅に変更するような必要もな
く、単にリードバルブの寸法並びにその取付位置等の変
更だけで済むから、簡単に製造できる。
なお、吸入通路側の取付構造を変更すれば、各吸入通
路とも同一のリードバルブを共通使用し、単にその取付
位置だけを違えるようにもできる。
[考案の効果] 本願に係るV型2サイクルエンジンによれば、吸入通
路が長いリードバルブを短い方の吸入通路に設けるリー
ドバルブよりもよりクランク軸へ近接配置したので、そ
れだけ吸入通路を実質的に短縮できる。ゆえに、一次圧
縮比を大きくでき、エンジン全体の出力向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は一実施例を示し、第1図は自動2輪
車の要部側面図、第2図及び第4図はエンジンの一部切
欠拡大側面図、第3図は第2図のA−A線拡大断面図、
第4図は第1、第2リードバルブの比較図である。 (符号の説明) 5…V型2サイクルエンジン、6…クランクケース、7
…後シリンダ(第1シリンダ)、8…前シリンダ(第2
シリンダ)、15…吸気口、16…リードバルブ、16a…第
1リードバルブ、16b…第2リードバルブ、17a…第1吸
入通路、17b…第2吸入通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランクケースに第1シリンダと第2シリ
    ンダを略V字型に配設し、クランクケースに開口する吸
    気口から各シリンダへ連通する第1吸入通路と第2吸入
    通路をクランク軸方向へ配設するとともに吸気口近傍の
    各吸入通路内へリードバルブを設けたクランクケース吸
    入式のV型2サイクルエンジンにおいて、前記吸入通路
    のうち長い方に設けられるリードバルブを他方の吸入通
    路内へ設けられるリードバルブよりもよりクランク軸へ
    近接配置したことを特徴とするV型2サイクルエンジ
    ン。
JP8416090U 1990-08-08 1990-08-08 V型2サイクルエンジン Expired - Fee Related JPH082433Y2 (ja)

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JPH0442223U JPH0442223U (ja) 1992-04-09
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