JPH0824608B2 - コードリール機構付きヘアードライヤ - Google Patents

コードリール機構付きヘアードライヤ

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JPH0824608B2
JPH0824608B2 JP61162294A JP16229486A JPH0824608B2 JP H0824608 B2 JPH0824608 B2 JP H0824608B2 JP 61162294 A JP61162294 A JP 61162294A JP 16229486 A JP16229486 A JP 16229486A JP H0824608 B2 JPH0824608 B2 JP H0824608B2
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富美男 小倉
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電源コードの巻取り用のコードリール機構
を備えたコードリール機構付きヘアードライヤに関す
る。
〔従来の技術〕
コードリール機構付きヘアードライヤは、通風筒内に
ヒータおよびファンを収納したドライヤ本体と、このド
ライヤ本体の後端部に設けられたコードリール機構と、
ドライヤ本体の後端側下面に折畳み可能に設けられたハ
ンドルとで構成されている。コードリール機構は、リー
ルケース内にリールを回転可能に設け、このリールでゼ
ンマイバネの付勢力を介して適宜電源コードを巻取って
リールケース内にコンパクトに収納することができるよ
うになっている。そして、電源巻取り用のリールは、そ
の中心軸がドライヤ本体の中心軸と合致するように設け
られている。
ところで一般に、1Kwクラスのヒータを備えるヘアー
ドライヤにおいては、ドライヤ本体の外径が60mm程度で
あり、また電源コードとしては10Aの電流容量の公称断
面積が1.25mm2のゴムコードが1.5〜2.0mの長さで使用さ
れている。このような電源コードをドライヤ本体の外径
と同径寸法程度のリールで巻取ろうとすると、リールの
巻軸を小さくしなければならないから、電源コードの曲
率が大きくなって断線を起しやすくなり、またリールを
回転させる際のトルクが大きくなって円滑な巻取りに支
障が生じ、したがってこのようなことを避けるために、
リールの外径寸法はドライヤ本体の外径寸法よりも大き
な少なくとも80〜90mmに定める必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、このように外径寸法の大きなリールが上述
のようにドライヤ本体の中心軸に合致してその後端部に
配置すると、当然リールを覆うリールケースが外周がド
ライヤ本体の周縁各部から突出し、ヘアードライヤの全
体形状が大型化し、携行や収納保管等に不便となる難点
があった。この発明はこのような問題点の解決を目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明はこのような問題点を解決するために、ドラ
イヤ本体の後端部に、リールケース内にリールを収納
し、このリールで電源コードを巻取って収納するコード
リール機構を設け、かつこのドライヤ本体の後部下面に
細長状のハンドルを取付け、このハンドルをドライヤ本
体に沿う状態に折り畳み可能に構成してなるものにおい
て、上記リールケースは、その上部周面が円弧状で、下
部周面がほぼ逆台形状に突出する形状に形成され、その
下部周面のほぼ逆台形状に突出した部分の内部に、上記
電源コードのプラグを収納する収納部が形成され、上記
ハンドルの一端部がピンを介してドライヤ本体の後部下
面に回動可能に枢支され、上記リールの中心軸が上記リ
ールケースと共に上記ドライヤ本体の中心軸と同一の方
向に配置するとともに、そのドライヤ本体の中心軸に対
して上記ハンドルの配置側に偏位し、かつ上記リールケ
ースの一部が上記ハンドルの一端部に隣接して配置する
ようにしたものである。
〔作用〕
リールの中心軸をリールケースと共にドライヤ本体の
中心軸に対してハンドルの配置側に偏位させることによ
り、その偏位に基づくリールケースの突出分が、折畳み
状態のハンドルの延長上に並び、ドライヤ本体、リール
ケース、ハンドルの三者が密に集合してコンパクトな状
態に配置する。そしてハンドルがドライヤ本体から突出
する非折り畳み状態のときには、リールケースの一部が
ハンドルの一端部に隣接して配置しているから、コード
リール機構の重量が増してこれが下方に回動しようとし
ても、リールケース一部がハンドルの一端部に当接して
その回動が防止される。またリールケースはその下部周
面にほぼ逆台形状に突出する突出部を有し、この突出部
の内部に、リールで巻取った電源コードのプラグを収納
するようにしたから、電源コードのプラグが外部に露出
せず、このためドライヤの全体がコンパクトとなり、携
行や収納保管等の取扱いに便利となる。そして電源コー
ドおよびそのプラグがリールケース内に収納され、ハン
ドルの内部を通ることがないから、ハンドルの折り畳み
時に電源コードが屈曲されるようなことがなく、またハ
ンドルが特に太くなることもない。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第5
図を参照して説明する。
図中1はドライヤ本体で、このドライヤ本体1は通風
筒2の内部にヒータ3およびモータ4に連動して回転す
るファン5を収納してなる。通風筒2の後端部の周面に
は多数のスリットからなる吸入口6が形成され、また通
風筒2の先端面が吐出口7として開口し、上記ファン5
の回転に応じて通風筒2の外部の空気が吸入口6を通し
て通風筒2の内部に吸込まれ、この空気が上記ヒータ3
で加熱されて温風となり、この温風が吐出口7から吐出
するものである。なお、適宜ヒータ3の通電を切り、フ
ァン5のみを回転させて冷風を吐出させることも可能で
ある。
通風筒2の後端部にはコードリール機構10が設けら
れ、このコードリール機構10について述べると、11がリ
ールケースで、このリールケース11内にリール12が収納
され、このリール12がリールケース11の内壁面に突設さ
れた支軸13を介して回転自在に支持されている。そして
リール12に電源コード14が連結され、またこのリール12
がゼンマイバネ15により電源コード14を巻取る回転方向
に弾性的に付勢され、この付勢力で電源コード14がリー
ル12の外周に巻取られている。
通風筒2の後端側の下面には、ピン20を介してハンド
ル21が回動自在に取付けられ、このハンドル21に通電の
開閉、温風−冷風の切換え、および風量の切換えを行な
う操作スイッチ22が設けられている。そしてこのハンド
ル21は、第1図に示すように、通風筒2に対してほぼ直
角に配置する状態から、ピン20を支点にして時計方向に
回動操作して、第3図に示すように、通風筒2に沿って
配置するコンパクトな状態に折畳むことができ、その各
状態がクリックストップ機構(図示せず)によりそれぞ
れ適正に保持されるようになっている。
ドライヤ本体1の外径寸法は例えば60mmで、リール12
の外径寸法はドライヤ本体1の外径寸法よりも大きい例
えば85mmとなっていて、リール12を覆ったリールケース
11がリール12と同心的に配置している。そしてリール12
の中心軸aは、ドライヤ本体1の中心軸bに対してハン
ドル21の配置側にリールケース11と一体的に偏位し、こ
の偏位によりリールケース11の上端側ドライヤ本体1の
上端面と面一となるように保たれている。
リールケース11は、第5図に示すように、その上部周
面が円弧状で、下部周面がほぼ逆台形状に突出して後端
面からみた全体の形状がほぼなす形状に形成されてい
る。そして、逆台形状に突出した突出部11aがハンドル
8の上端部に隣接して配置し、かつこの突出部11aの内
部に、電源コード14の先端に取付けられたプラグ16が収
納され、また取付け部11aの下面が引出口11bとして開放
されている。そして引出口11bを通してプラグ16を引出
して電源コード14を引張ると、その引張り力でリール12
がゼンマイバネ15に抗して回転するとともに、その逆回
転がクラッチ機構(図示せず)により阻止され、したが
って電源コード14を必要長さ引出しておくことができ、
また上記クラッチ機構を解除することによりリール12が
ゼンマイバネ15の付勢力でコード巻取り方向に回転し、
電源コード14がリール12に巻取られ、プラグ16が突出部
11aの内部に収納されるものである。なお、17はプラグ1
6の収納時にその案内をなすガイド板である。
このような構成において、ヘアードライヤの使用時に
は、ハンドル21をドライヤ本体1に対してほぼ直角とな
る状態にセットし、また電源コード14をリールケース11
から必要な長さ引出す。
一方、非使用時には、ハンドル21を時計方向に回動し
てドライヤ本体1に沿うように折畳み、また電源コード
14をリール12に巻取ってリールケース11内に収納する。
ここで、リール12はリールケース11と共に、その中心
軸aがドライヤ本体1の中心軸bに対してハンドル21が
配置側に偏位しているから、リールケース11の上端面が
ドライヤ本体1の上端面とほぼ面一に保たれ、そしてそ
の偏位に基づくリールケース11の突出分が折畳み状態の
ハンドル21の延長上に並ぶように臨み、このためドライ
ヤ本体1の周辺に無駄な空間がほとんど残らず、ドライ
ヤ本体1、リールケース11、ハンドル21の三者が密に集
合して配置し、したがってヘアードライヤの全体形状が
コンパクトとなり、このため携行や収納保管等に便利と
なる。またリールケース11はその下部周面にほぼ逆台形
状に突出する突出部11aを有し、この突出部11aの内部
に、リール12で巻取った電源コード14のプラグ16を収納
するようにしたから、電源コード14のプラグ16が外部に
露出せず、このためドライヤの全体がより一層コンパク
トとなり、携行や収納保管等の取扱いにさらに便利とな
る。そして電源コード14およびそのプラグ16がリールケ
ース11内に収納され、ハンドル21の内部を通ることがな
いから、ハンドル21の折り畳み時に電源コード14が屈曲
されるようなことがなく、またハンドル21が特に太くな
ることもない。一方、ハンドル8がドライヤ本体1から
突出する非折り畳み状態のときには、リールケース11の
突出部11aがハンドル8の上端部に隣接して配置してい
るから、コードリール機構10の重量が増してこれが下方
に回動しようとしても、リールケース11の突出部11aが
ハンドル8の上端部に当接してその回動が防止される。
第6図および第7図はこの発明の他の実施例を示し、
リールケース11の両側の周面の一部をそれぞれ垂直に切
り落すように切欠して開口窓25.25を有する平坦部26.26
を形成するようにしたもので、リールケース11の周面の
切欠によりリールケース11の幅が小さくなり、ヘアード
ライヤの全体形状がより一層コンパクトになるととも
に、上記各開口窓25.25を通してリール12に対する電源
コード14の巻付き状態の適否を確認でき、そしてその巻
付き状態が不適正であれば、指先を開口窓25.25に挿入
してそれを修正することができる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、ヘアードライ
ヤの非使用時にドライヤ本体、リールケース、ハンドル
の三者を密に配置してそのコンパクト化を図れ、したが
って携行や収納保管等に便利となるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示し、第1
図はヘアードライヤの側面図、第2図は同じく正面図、
第3図は同じくハンドルの折畳み状態の側面図、第4図
は同じく正面図、第5図は同じく背面図、第6図はこの
発明の他の実施例を示すヘアードライヤの側面図、第7
図は同じく正面図である。 1…ドライヤ本体、10…コードリール機構、11…リール
ケース、12…リール、14…電源コード、21…ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 繁 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 熱器具株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−2205(JP,A) 実開 昭60−67709(JP,U) 実願 昭57−21938号(実開 昭58− 125505号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライヤ本体の後端部に、リールケース内
    にリールを収納し、このリールで電源コードを巻取って
    収納するコードリール機構を設け、かつこのドライヤ本
    体の後部下面に細長状のハンドルを取付け、このハンド
    ルをドライヤ本体に沿う状態に折り畳み可能に構成して
    なるものにおいて、 上記リールケースは、その上部周面が円弧状で、下部周
    面がほぼ逆台形状に突出する形状に形成され、その下部
    周面のほぼ逆台形状に突出した部分の内部に、上記電源
    コードのプラグを収納する収納部が形成され、上記ハン
    ドルの一端部がピンを介してドライヤ本体の後部下面に
    回動可能に枢支され、上記リールの中心軸が上記リール
    ケースと共に上記ドライヤ本体の中心軸と同一の方向に
    配置するとともに、そのドライヤ本体の中心軸に対して
    上記ハンドルの配置側に偏位し、かつ上記リールケース
    の一部が上記ハンドルの一端部に隣接して配置している
    ことを特徴とするコードリール機構付きヘアードライ
    ヤ。
JP61162294A 1986-07-10 1986-07-10 コードリール機構付きヘアードライヤ Expired - Fee Related JPH0824608B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4972444A (en) * 1988-07-14 1990-11-20 International Business Machines Corporation Digital phase-locked device and method
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JPS602205A (ja) * 1983-06-20 1985-01-08 三洋電機株式会社 コ−ドリ−ル付ヘアドライヤ−
JPS6014814A (ja) * 1983-07-05 1985-01-25 三洋電機株式会社 コ−ドリ−ル付ヘアドライヤ−

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JPS6319105A (ja) 1988-01-26

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