JPH0825124A - 柱梁接合部に使用するh形鋼の加工装置 - Google Patents

柱梁接合部に使用するh形鋼の加工装置

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JPH0825124A
JPH0825124A JP19000894A JP19000894A JPH0825124A JP H0825124 A JPH0825124 A JP H0825124A JP 19000894 A JP19000894 A JP 19000894A JP 19000894 A JP19000894 A JP 19000894A JP H0825124 A JPH0825124 A JP H0825124A
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JP
Japan
Prior art keywords
cutter
groove
web
flange
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP19000894A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
武 田中
Tomoaki Matsunaga
知明 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinx Ltd
Original Assignee
Shinx Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 H形鋼におけるフランジの開先加工及びウェ
ブの切欠溝加工を一過的にして効率良的に行うこと。 【構成】 上下ガイド4を走行移動する切削ヘッド5に
スピンドル6〜8を備え、これらに円筒形の第3のカッ
ター9、円盤形の第1のカッター10及び截頭円錐形の
第2のカッター11を取りつける。上記のうち第3及び
第2のカッター9、11をフランジa、bに対応して開
先部Ca、Cbの切削加工を行い、第1のカッター10
をウェブcに対応して切欠溝部Ga、Gbの切削加工を
行う。上記の切欠溝部Ga、Gbは、裏当金Ha、Hb
に相当する形状である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、柱梁接合部に使用す
るH形鋼の加工装置に係るものであり、より詳細には、
フランジ及びウェブに溶接時の開先加工と裏当金の取付
用溝加工を行う切削加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に従来一般の鉄骨建築における柱梁
接合構造を示す。同図において、Aは柱材を構成する角
コラム Bは梁材を構成するH形鋼であり、a及びbは
上下のフランジ cは両フランジa、bを連結するウェ
ブ Ca及びCbはフランジa、bの端部に形成した開
先部 Da、Dbはウェブcの端部を切欠いて設けたス
カラップ部 Fa、Fbはフランジa、bの内側に配設
した裏当金である。
【0003】上記した従来の構成においては、フランジ
a、bの端部と仕口部Eのダイヤフラムm、n及びウェ
ブcの端面と垂直平面部Eaの突き合せ部を全周溶接し
て、所要の柱梁接合部を完成するものである。この工法
を実施する場合、H形鋼Bには開先部Ca、Cbとスカ
ラップ部Da、Dbを削成しなければならず、このため
に従来では、特公平1−34728号、実公平4−32
168号などによって提案される開先スカラップ加工装
置が開発されている。
【0004】ところで従来一般の工法においては、ウェ
ブcの端部を大きく切欠いてスカラップ部Da、Dbを
形成する関係上、その断面欠損が大きく、これに伴う接
合強度の低下さらには応力、歪みの集中を招くなどの問
題点が指摘された。この問題点に対処するために、近
年、図6に示す柱梁接合部の溶接構造が提案され、低層
構築物を中心として施工されている。
【0005】この断面欠損のない工法(ノンスカラップ
式工法)は、次の構成を要旨としている。すなわち、こ
の工法はエンドプレートKを介してH形鋼Bを仕口部E
のダイヤフラムm、nにボルトL止めすることを骨子と
しており、H形鋼Bにおけるウェブcに裏当金Ha、H
bの断面に相当する切欠溝部Ga、Gb(図5参照)を
形成を形成し、この切欠溝部Ga、Gbにフランジa、
bの全幅にわたる一連の裏当金HaHbを装入し、そし
てエンドプレートKに対してウェブcと裏当金Ha、H
bを含む全端を全周溶接することを特徴とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したノンスカ
ラップ式工法でのH形鋼には、フランジa、bの開先部
Ca、Cbとウェブcの切欠溝部Ga、Gbとが不可欠
である。これらの加工は、能率向上の観点から一過的に
して同時に行うことが望ましいものであるが、これには
専用の加工装置の開発を要する。本発明は、上記した技
術上の要請に応えんとしてなされたものであり、効率的
に開先及び切欠溝加工を行うことができるH形鋼の加工
装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るH形鋼の加工装置は次のように構成
したものである。すなわち、その要旨とするところは、
切削ヘッドに円盤形の第1のカッターと円錐形の第2の
カッターを備え、第1のカッターによってウェブに長方
形断面の切欠溝部を、第2のカッターによってフランジ
に勾配状の開先部をそれぞれ削成し、上記切欠溝部を長
方形断面の裏当金に対応するようにしたことにある。
【0008】また本発明に係るH形鋼の加工装置の第2
の発明は、切削ヘッドに円筒形の第3のカッターを備
え、第2のカッターによるフランジの削成加工と協働し
て開先部を削成するようにしたことを要旨とする。
【0009】
【作用】第1及び第2の各カッターを切削ヘッドに備
え、これらカッターをH形鋼のフランジ及びウェブに対
して、図1の位置関係を保持して配設する。そして、こ
れらカッターを紙面と直角方向に走行移動する。これに
よって、第2のカッターがフランジを勾配状に削成して
開先部を形成するものであり、また、第1のカッターが
ウェブを長方形状に削成して切欠溝部を形成する。この
両加工は、切削ヘッドの一過的な走行移動により同時に
行うことができる。
【0010】第1及び第2のカッターに加えて第3のカ
ッターを備え、これらカッターを図2の位置関係を保持
してH形鋼に対応する。この場合、第3のカッターが第
1のカッターに先駆けてフランジの先端部を追込み切削
する。これよって高速切削を達成することができ、また
開先部にルートフェイスを形成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るH形鋼の加工装置を実施
例について説明する。図1は第1実施例の平面図 図2
及び図3は第2実施例の平面図及び正面図にして、1は
H形鋼Bを載置するテーブル テーブル1上のH形鋼B
は、バイス手段2、2によって定位置にクランプ固定さ
れる。3はベースコラム 4はベースコラム3に設けた
上下ガイド 5は上下ガイド4を昇降作動する切削ヘッ
ド この切削ヘッド5は、図示省略の駆動手段によって
昇降移動する。
【0012】図2及び図3において、6〜8は切削ヘッ
ド5に配設した水平方向の三本のスピンドル 9は上部
のスピンドル6に取りつけた円筒形の第3のカッター
10は中間のスピンドル7に取りつけた円盤形の第1の
カッター 11は下部のスピンドル8に取りつけた截頭
円錐形の第2のカッター 12は各スピンドル6〜8を
回転する駆動モータ 13は下部のスピンドル8に備え
た突出位置調整手段である。
【0013】上記において第3のカッター9は、H形鋼
Bのフランジa(b)の先端に対応して追込み切削を行
い、同時に端面にルートフェイスfを削成する。(図5
参照) 第1のカッター10は、ウェブcに対応してそ
の端面に裏当金Ha(Hb)に対応する長方形状の切欠
溝部Ga(Gb)を削成する。また第2のカッター11
は、先の第3のカッター9によって切削されたフランジ
a(b)部分に対応して端面に勾配状の開先面eを削成
する。
【0014】上記のルートフェイスfと開先面eによっ
てフランジa、bの端部に開先部Ca(Cb)が形成さ
れる。なお、第1実施例の構成については特に説明して
ないが、この第1実施例の構成は、スピンドル6と第3
のカッター9を備えていない他は第2実施例の構成と同
じである。
【0015】本発明に係る加工装置の構成は上記の通り
であり、次のようにして開先部Ca、Cb及び切欠溝部
Ga、Gbの加工を行う。第1実施例の場合は図1、第
2実施例の場合は図2に示すようにそれぞれのカッター
の切削位置に対応してH形鋼Bをセットする。セット後
はクランプ手段2、2によりH形鋼Bをクランプ固定
し、切削ヘッド5を上昇方向に走行移動する。
【0016】この切削ヘッド5の一過的な移動により、
フランジa、bの端面に開先部Ca、Cbを、ウェブc
の端面に切欠溝部Ga、Gbをそれぞれ削成することが
できる。なお第2実施例においては、上記の開先部C
a、Cbと切欠溝部Ga、Gbに加えて第3のカッター
9により開先部にルートフェイスfを削成することがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係るH形鋼の加工
装置は、ウェブの断面欠損がないノンスカラップ式柱梁
接合構造において、H形鋼におけるフランジ及びウェブ
端面の開先加工並びに切欠溝加工を一過的にして効率良
く行うことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加工装置の第1実施例を示す要部
の平面図である。
【図2】同じく、第2実施例を示す要部の平面図であ
る。
【図3】同じく、第2実施例を示す要部の正面図であ
る。
【図4】開先部及び切欠溝部の加工形状を示す説明図で
ある。
【図5】同じく、開先及び切欠溝加工を施したH形鋼の
斜視図である。
【図6】柱梁接合部の構成を示す説明図である。
【図7】従来の柱梁接合部の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
4 上下ガイド 5 切削ヘッド 6、7、8 スピンドル 9 円筒形の第3のカッター 10 円盤形の第1のカッター 11 截頭円錐形の第2のカッター A 角パイプ B H形鋼 a、b フランジ c ウェブ Ca、Cb 開先部 Ga、Gb 切欠溝部 Ha、Hb 裏当金 K エンドプレート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置にH形鋼をクランプ固定すると
    共に、このH形鋼に対応して走行移動する切削ヘッドを
    設け、切削ヘッドに備えたカッターによりH形鋼におけ
    るフランジ及びウェブの端部に切削加工を行う機械にお
    いて、 切削ヘッドに円盤形の第1のカッターと円錐形の第2の
    カッターを備え、第1のカッターによってウェブに長方
    形断面の切欠溝部を、第2のカッターによってフランジ
    に勾配状の開先部をそれぞれ削成し、上記切欠溝部を長
    方形断面の裏当金に対応するようにしたことを特徴とす
    る柱梁接合部に使用するH形鋼の加工装置。
  2. 【請求項2】 切削ヘッドに円筒形の第3のカッターを
    備え、第2のカッターによるフランジの削成加工と協働
    して開先部を削成するようにしたことを特徴とする請求
    項1の柱梁接合部に使用するH形鋼の加工装置。
JP19000894A 1994-07-20 1994-07-20 柱梁接合部に使用するh形鋼の加工装置 Pending JPH0825124A (ja)

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JP19000894A JPH0825124A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 柱梁接合部に使用するh形鋼の加工装置

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