JPH082521Y2 - 移動農機の伝導装置 - Google Patents

移動農機の伝導装置

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JPH082521Y2
JPH082521Y2 JP4743289U JP4743289U JPH082521Y2 JP H082521 Y2 JPH082521 Y2 JP H082521Y2 JP 4743289 U JP4743289 U JP 4743289U JP 4743289 U JP4743289 U JP 4743289U JP H082521 Y2 JPH082521 Y2 JP H082521Y2
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JP
Japan
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engine
belt
tip
arm
swing arm
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JP4743289U
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JPH02138271U (ja
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仁行 足立
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エンジンの出力軸の回転を、ミツシヨンケ
ースの入力軸に、選択的に伝動状態になる正転ベルト又
は逆転ベルトを介して伝動するようにした移動農機の伝
動装置に関する。
[従来技術および考案が解決しようとする問題点] 従来、ミツシヨンケースと一体なエンジンフレーム上
にエンジンを前後移動調節可能に取付け、エンジンの出
力軸を、ミツシヨンケースの入力軸に、テンシヨンクラ
ツチが付設されている正転ベルト、又は先端が前記出力
軸に対し前記テンシヨンクラツチ15とは逆の関係で動力
伝動の断続切換えがなされる逆転ベルトを介して連動連
繋した移動農機は、実開昭58-45448号公報、実開昭61-4
4056号公報等により既に知られている。
前記既知の移動農機において、正転ベルトの使用頻度
は、逆転ベルトのそれより著しく高く、しかも、正転ベ
ルトは逆転ベルトよりも高速回転するので正転ベルトの
伸びが大きい。そして、この伸びが初期の段階では、テ
ンシヨンクラツチの操作ワイヤーの長さを調節により所
定の張力を得られ、あまり問題にならないが、一定以上
伸びた時、例えば、逆転伝動時に弛緩した正転ベルトが
外れるおそれのある程度に伸びた場合、前記操作ワイヤ
ーの長さ調節によっては対処することができない。
このような問題点を解決すべく、エンジンをミツシヨ
ンケースから離間させる調節を行なつたところ、逆転伝
動系の先端部がエンジンの出力軸から離間して逆転伝動
不能になるか、又は駆動回転体に対する接触角が不適切
になつて、スリツプを生じ易くなるという別の問題点が
発生する。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、叙述のごとき実情に鑑みこれらの問題点を
可決するために創案されたものであつて、ミツシヨンケ
ースと一体なエンジンフレーム上にエンジンを前後移動
調節可能に取付け、エンジンの出力軸とミツシヨンケー
スの入力軸とを、テンシヨンクラツチが付設されている
正転ベルト、並びに先端が前記出力軸に対し前記テンシ
ヨンクラツチ15とは逆の関係で動力伝動の断続切換えが
なされる逆転ベルトを介して連動連繋した移動農機にお
いて、前記逆転ベルトの先端に掛けたプーリーをミツシ
ヨンケース又はそれと一体な部材に枢支されている揺動
アームの先端部に軸支し、該揺動アームを基端部側アー
ムと先端部側アームとに重合部を有するようにして分割
し、該重合部を、逆転ベルトの内側面を覆うカバー板を
共締めしながら長さ調節可能に止着したことを特徴とす
るものである。
そして本考案は、このように構成することによつて、
エンジンをミツシヨンケースから離間させる調節を行な
つた場合、逆転ベルトの揺動アームを長くする調節を行
ない得るようにしたものである。
[実施例] 本考案の一実施例を図面について説明すると、1はミ
ツシヨンケース2の両側に螺着して一体になしたエンジ
ンフレームであつて、前方へ突出した部分には、減速機
付後傾型のエンジン3を第4図に示す取付枠3aに装着し
た状態で搭載して前後移動調節可能に螺子4・・により
螺着してある。この減速付後傾型のエンジン3は第6図
に示す縦型のエンジンと比較すると、クランク軸の高さ
H′とHは略等しいが、出力軸7の高さ11は1より小さ
いので、エンジンフレーム1、ベルトカバー及びフエン
ダー等の付属部品を異なる形状のものとする必要がある
が、それではコスト高になるので、上記付属部品を共用
にすべく前記取付枠3aを介装した。この取付枠3aを薄い
鉄板にプレス曲げ加工を施すことにより形成したとこ
ろ、エンジン3の振動を緩和することができた。なお、
5は後部に取付けたヒツチ金、6はミツシヨンケース2
の下部の車軸に装着した車輪である。
前記エンジン3の出力軸7に取付けた出力プーリー8
は小径部8aと大径部とからなり、大径部にはV溝8bを有
し、前記ミツシヨンケース2の入力軸10には大径の正転
プーリー11と小径の逆転プーリー12とを一体回転するよ
うに取付けてあり、上記V溝8bと正転プーリー11とに掛
け回した正転ベルト13には、揺動アーム14の先端に軸支
されたテンシヨンクラツチ15を付設してある。
基部を前記入力軸10に回動自在に支持した揺動アーム
16の先端にはVプーリー17を回転自在に軸支し、このV
プーリー17と前記逆転プーリー12には逆転ベルト18を掛
け回し、前記揺動アーム16を下降回動すると、逆転ベル
ト18の前端回向部が前記エンジン3の出力プーリー8の
小径部8aに圧接されるのでミツシヨンケース2の入力軸
10は逆回転駆動される。
そして、前記逆転伝動系の揺動アーム16は、ミツシヨ
ンケース2から延出していて入力軸10を支持すると共に
それと同心でかつ回動自在なパイプ20に固定した基部側
アーム21と、前記Vプーリー17を軸支していて上記基部
側アーム21の側面に重合する先端部側アーム22とからな
り、該先端部側アーム22と基部側アーム21との重合部に
それぞれ複数の取付孔23・・、24・・を穿設し、その一
方の孔、例えば孔24をアームの長さ方向に沿う長孔又は
大径孔に形成し、ボルト25・・、及びナツト25a・・に
より長さ調節可能にすると共に逆転ベルト18の内側面を
覆うカバー板26を介装した状態で螺着してある。
また、テンシヨンクラツチ15の揺動アーム14は引張ス
プリング27により上昇回動付勢され、そのボスから後方
へ延出したアーム28は操作ワイヤー30を介して平面視で
二又状になつたハンドル29の一方に枢着されているレバ
ー31に連結し、逆転伝動系の揺動アーム16は戻しスプリ
ング32により上方へ切り付勢され、その基部のパイプ20
から後方へ延出したアーム33は上記ハンドル29の他方の
枢着したレバー34に操作ワイヤー35を介して連結してあ
る。36,37はカバーである。
前述の移動農機において、機体を前進させる場合は、
レバー31及び34を離した状態にすると、揺動アーム16は
戻しスプリング32により上昇回動して非伝動状態にな
り、テンシヨンクラツチ15は引張スプリング27により上
昇回動して正転ベルト13を緊張するのでエンジン3の出
力軸7の回転がミツシヨンケース2の入力軸10に伝達さ
れ、機体は前進走行する。この前進走行中にレバー31を
握つて操作ワイヤー30を介しアーム28を引張ると、テン
シヨンクラツチ15が下降回動するので正転ベルト13が弛
緩し、機体は停止する。
この状態で他方のレバー34を握ると、揺動アーム16が
下降回動して逆転ベルト18の先端回行部が出力プーリー
8の小径部8aの外周に圧接されるので逆転ベルト18が回
動し、入力軸10が逆回転し、機体は後進走行する。
また、使用頻度が高い正転ベルト13が伸びた場合、そ
の初期には、調節ナツト38によりアウターを移動調節し
て引張ストロークを大にする。しかし、正転ベルト13
が、更に伸びて上記調節では対処し難い場合は、螺子4
・・を弛めてエンジン3を前方へ移動させてから上記螺
子4・・を締付け、揺動アーム16のナツト25a・・を弛
めて先端側アーム22を前方へ移動してナツト25a・・を
締付ける。その際、操作ワイヤー30の操作ストロークを
短くする調節を行なう場合がある。
しかも、揺動アーム16は、前記長さ調節をするため、
基端部側アーム21と先端部側アーム22とに重合部を有す
るようにして分割し、該重合部を長さ調節可能に止着し
ているが、この止着には、逆転ベルト18の内側面を覆う
カバー板26が共締めされるので、揺動アーム16の揺動ス
ペースを確保するため内側カバー37を切欠いたとして、
該切欠き部位を前記共締めされたカバー板26で覆うこと
ができて逆転ベルト18とプーリ17、12とのあいだの挟み
込み防止が計れる。
第8〜11図は、ハンドル29の取付装置を示すものであ
つて、40はミツシヨンケース2の上部に螺着した受金で
あつて、その上面とハンドルフレーム41の上面とには、
角度規制部材として相互に噛合する菊座42,43をそれぞ
れ固定してあり、下部を前記菊座43の上面には取付パイ
プ45を溶接して立設してあり、この取付パイプ45及び上
方の菊座43の中心孔に挿通した締付ボルト46を、下方の
菊座の中心に穿設した螺孔に螺合して回動止着可能に構
成し、該締付ボルトの上端の頭部に横孔47と、平行な面
48・48または角部材とを形成し、横孔47には回動操作レ
バー50の基部の折曲部を遊嵌すると共にキヤツプナツト
51を圧入して抜け止めし、ハンドル29を前後に振替回動
する時は、スパナを平行な2面に嵌合して締付けボルト
46を少し緩め、以後、回動操作レバー50を回動して更に
緩め、ハンドル29を振替回動した後、先ず、回動操作レ
バー50を回動して締付け、スパナにより強固に締着す
る。
その際、前記平行な面48,48はスパナを嵌合する面に
なると共に横穴47を穿設する加工を容易に行なうことが
できまた、キヤツプナツト51の端部が平行な2面に当接
するので強固に止着することができる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたもので
あるから、前後走行する場合、テンシヨンクラツチの緊
緩切換えと揺動アームの揺動切換えに基づいてミツシヨ
ンケースの入力軸が正逆転の切換え駆動がなされること
になつて基体の前後進が行なわれるが、このものにおい
て正転ベルトが伸びた場合、エンジンをミツシヨンケー
スから離間させる調節を行なうと共に、前記揺動アーム
が長くなるように調節すれば良く、これによつて、適切
な接触角にて逆回転伝動を行なうことができる。
しかも、揺動アームは前記長さ調節をするため、基端
部側アームと先端部側アームとに重合部を有するように
して分割し、該重合部を長さ調節可能に止着している
が、この止着には、逆転ベルトの内側面を覆うカバー板
が共締めされるので、揺動アームの揺動スペースを確保
するため内側カバーを切欠いたとして、該切欠き部位を
前記共締めされたカバー板で覆うことができて逆転ベル
トとプーリとのあいだの挟み込み防止が計れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、第1図は
伝動装置の側面図、第2図は同上平面図、第3図は要部
の分解斜視図、第4図は取付枠の斜視図、第5図は減速
機付後傾型エンジンの側面図、第6図は縦型エンジンの
側面図、第7図は小型移動農機の側面図、第8図はハン
ドル取付部の断面図、第9図は回転操作ハンドル取付部
の断面図、第10図は締付ボルト及び回転操作ハンドルの
分解斜視図、第11図はキヤツプナツトの断面図である。 図中、1はエンジンフレーム、2はミツシヨンケース、
3はエンジン、4は螺子、7は出力軸、8は出力プーリ
ー、10は入力軸、13は正転ベルト、16は揺動アーム、17
はVプーリー、18は逆転ベルト、21は基端部側アーム、
22は先端部側アーム、26はカバー板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミツシヨンケース2と一体なエンジンフレ
    ーム上にエンジン3を前後移動調節可能に取付け、エン
    ジン3の出力軸7とミツシヨンケース2の入力軸10と
    を、テンシヨンクラツチ15が付設されている正転ベルト
    13、並びに先端が前記出力軸7に対し前記テンシヨンク
    ラツチ15とは逆の関係で動力伝動の断続切換えがなされ
    る逆転ベルト18を介して連動連繋した移動農機におい
    て、前記逆転ベルト18の先端に掛けたプーリーをミツシ
    ヨンケース2又はそれと一体な部材に枢支されている揺
    動アーム16の先端部に軸支し、該揺動アーム16を基端部
    側アーム21と先端部側アーム22とに重合部を有するよう
    にして分割し、該重合部を、逆転ベルトの内側面を覆う
    カバー板26を共締めしながら長さ調節可能に止着したこ
    とを特徴とする移動農機の伝動装置。
JP4743289U 1989-04-21 1989-04-21 移動農機の伝導装置 Expired - Lifetime JPH082521Y2 (ja)

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JPH02138271U JPH02138271U (ja) 1990-11-19
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