JPH08262189A - 放射性廃棄物固化浮上防止方法および装置 - Google Patents
放射性廃棄物固化浮上防止方法および装置Info
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- JPH08262189A JPH08262189A JP6446795A JP6446795A JPH08262189A JP H08262189 A JPH08262189 A JP H08262189A JP 6446795 A JP6446795 A JP 6446795A JP 6446795 A JP6446795 A JP 6446795A JP H08262189 A JPH08262189 A JP H08262189A
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器内に入れられた放射性廃棄物の固型化材
による固化の際の放射性廃棄物の浮上を防止して固型化
材によって放射性廃棄物を固化することを特徴としてい
る。 【構成】 容器内に放射性廃棄物を入れ、容器上部に放
射性廃棄物の浮上防止板を取付け、固型化材を容器内に
注入して放射性廃棄物の浮上を浮上防止板で防止しつゝ
固型化材で放射性廃棄物を固化するようにしたことを特
徴としている。
による固化の際の放射性廃棄物の浮上を防止して固型化
材によって放射性廃棄物を固化することを特徴としてい
る。 【構成】 容器内に放射性廃棄物を入れ、容器上部に放
射性廃棄物の浮上防止板を取付け、固型化材を容器内に
注入して放射性廃棄物の浮上を浮上防止板で防止しつゝ
固型化材で放射性廃棄物を固化するようにしたことを特
徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、放射性廃棄物固化浮
上防止方法および装置、特に放射性廃棄物をドラム缶の
様な容器に詰めて固化すると共に、固化する際に放射性
廃棄物が浮上するのを防止する方法とその装置に関する
ものである。
上防止方法および装置、特に放射性廃棄物をドラム缶の
様な容器に詰めて固化すると共に、固化する際に放射性
廃棄物が浮上するのを防止する方法とその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、原子力発電所等の原子力施設から
排出される各種の放射性廃棄物は増加の一途を辿ってい
る。この様な放射性廃棄物の内、低レベル放射性廃棄物
と、低レベル放射性廃棄物の処理時に使用された各種汚
染物等はドラム缶の様な容器に入れ、セメントモルタル
やセメントペースト等の固型化材で固化し、ドラム缶に
蓋を被ぶせて密閉して貯蔵するよう計画されている。
排出される各種の放射性廃棄物は増加の一途を辿ってい
る。この様な放射性廃棄物の内、低レベル放射性廃棄物
と、低レベル放射性廃棄物の処理時に使用された各種汚
染物等はドラム缶の様な容器に入れ、セメントモルタル
やセメントペースト等の固型化材で固化し、ドラム缶に
蓋を被ぶせて密閉して貯蔵するよう計画されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し乍ら、この様な放
射性廃棄物の処理方法では、セメントモルタルやセメン
トペースト等の固型化材で固化する際に、ドラム缶に入
れられた放射性廃棄物の内、例えばヘルメットや断熱材
等の雑固体廃棄物等は比重が固型化材の比重よりも小さ
いために、固型化材をドラム缶に注入して固化する時に
比重の差によってこれら雑固体廃棄物等の放射性廃棄物
は浮上し、その儘では適切に固化することが出来ない。
射性廃棄物の処理方法では、セメントモルタルやセメン
トペースト等の固型化材で固化する際に、ドラム缶に入
れられた放射性廃棄物の内、例えばヘルメットや断熱材
等の雑固体廃棄物等は比重が固型化材の比重よりも小さ
いために、固型化材をドラム缶に注入して固化する時に
比重の差によってこれら雑固体廃棄物等の放射性廃棄物
は浮上し、その儘では適切に固化することが出来ない。
【0004】この様に、ドラム缶内の放射性廃棄物を固
型化材で固化しようとする場合に、雑固体廃棄物等の比
重の小さい放射性廃棄物が固型化材の表面に浮上した儘
で固化されて下方に固型化材だけが硬化し、固型化材の
上方に比重の小さい放射性廃棄物が浮上位置するような
状態に成るために固化処理を中断することになる。
型化材で固化しようとする場合に、雑固体廃棄物等の比
重の小さい放射性廃棄物が固型化材の表面に浮上した儘
で固化されて下方に固型化材だけが硬化し、固型化材の
上方に比重の小さい放射性廃棄物が浮上位置するような
状態に成るために固化処理を中断することになる。
【0005】従って、この発明の目的は、この様な従来
における問題を解決するために、ドラム缶内における放
射性廃棄物の固型化材による固化の際の放射性廃棄物の
浮上を防止して固型化材による放射性廃棄物の好適な固
化体を得るよう為す放射性廃棄物固化浮上防止方法およ
び装置を提供することにある。
における問題を解決するために、ドラム缶内における放
射性廃棄物の固型化材による固化の際の放射性廃棄物の
浮上を防止して固型化材による放射性廃棄物の好適な固
化体を得るよう為す放射性廃棄物固化浮上防止方法およ
び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明に依れば、放射性廃棄物固化浮上防止方
法は、容器内に放射性廃棄物を入れ、容器上部に放射性
廃棄物用の浮上防止板を取付け、固型化材を容器内に注
入して放射性廃棄物の浮上を浮上防止板で防止しつゝ固
型化材で放射性廃棄物を固化するようにしたことを特徴
としている。
めに、この発明に依れば、放射性廃棄物固化浮上防止方
法は、容器内に放射性廃棄物を入れ、容器上部に放射性
廃棄物用の浮上防止板を取付け、固型化材を容器内に注
入して放射性廃棄物の浮上を浮上防止板で防止しつゝ固
型化材で放射性廃棄物を固化するようにしたことを特徴
としている。
【0007】更に、この発明に従えば、放射性廃棄物固
化浮上防止装置は、容器内上部に、放射性廃棄物の浮上
を抑制する浮上防止板を固定する手段を設けて成ること
を特徴としている。
化浮上防止装置は、容器内上部に、放射性廃棄物の浮上
を抑制する浮上防止板を固定する手段を設けて成ること
を特徴としている。
【0008】
【作用】従って、この発明においては、先ず、放射性廃
棄物をドラム缶の様な容器内に入れ、容器内上部に、放
射性廃棄物の浮上を防止するための浮上防止板を取付け
て、容器内にセメントモルタルやセメントペースト等の
固型化材を注入し、放射性廃棄物を固型化材で固化する
ようにしているので、固型化材の固化の際に浮上防止板
によって比重の小さい放射性廃棄物の浮上を有効に防止
して固型化材による放射性廃棄物の固化を好適に行うこ
とが出来る。従って、比重の小さい放射性廃棄物の浮上
を防止して放射性廃棄物の完全なる固化を行うことが出
来る。
棄物をドラム缶の様な容器内に入れ、容器内上部に、放
射性廃棄物の浮上を防止するための浮上防止板を取付け
て、容器内にセメントモルタルやセメントペースト等の
固型化材を注入し、放射性廃棄物を固型化材で固化する
ようにしているので、固型化材の固化の際に浮上防止板
によって比重の小さい放射性廃棄物の浮上を有効に防止
して固型化材による放射性廃棄物の固化を好適に行うこ
とが出来る。従って、比重の小さい放射性廃棄物の浮上
を防止して放射性廃棄物の完全なる固化を行うことが出
来る。
【0009】この発明の他の目的や特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
【0010】
【実施例】図面の図1乃至図4には、この発明の放射性
廃棄物固化浮上防止方法を実施するための浮上防止装置
の一実施例が示されており、図示される様に、この実施
例では容器1にドラム缶が用いられている。容器1は容
器本体2と蓋3とから成っており、容器本体2の内面に
はコンクリートライニング5が設けられており、容器本
体2内に放射性廃棄物Aが入れられた後に、容器本体2
の内部上方にパンチングメタルの様な有孔金属板や金属
メッシュ等から造られた浮上防止板4が取付金具6によ
って取付けられ、セメントモルタルやセメントペースト
等の様な固型化材aが容器本体2内に注入されて放射性
廃棄物Aが固型化材aによって固化される。
廃棄物固化浮上防止方法を実施するための浮上防止装置
の一実施例が示されており、図示される様に、この実施
例では容器1にドラム缶が用いられている。容器1は容
器本体2と蓋3とから成っており、容器本体2の内面に
はコンクリートライニング5が設けられており、容器本
体2内に放射性廃棄物Aが入れられた後に、容器本体2
の内部上方にパンチングメタルの様な有孔金属板や金属
メッシュ等から造られた浮上防止板4が取付金具6によ
って取付けられ、セメントモルタルやセメントペースト
等の様な固型化材aが容器本体2内に注入されて放射性
廃棄物Aが固型化材aによって固化される。
【0011】容器本体2は、容器本体2の強化のために
容器本体2の内面にコンクリートライニング5が施され
ている。このコンクリートライニング5はドラム缶等の
容器本体2内に通常の様に中型枠を配置してコンクリー
トを打設して形成したり、或は遠心成型法に依って横位
置に置いた容器本体2を回転してコンクリートを注入す
ることによって形成することが出来る。
容器本体2の内面にコンクリートライニング5が施され
ている。このコンクリートライニング5はドラム缶等の
容器本体2内に通常の様に中型枠を配置してコンクリー
トを打設して形成したり、或は遠心成型法に依って横位
置に置いた容器本体2を回転してコンクリートを注入す
ることによって形成することが出来る。
【0012】従って、この図示の第1の実施例において
は、コンクリートライニング5を容器本体2の内側に形
成する際に、固定用ボルトの様な取付金具6が数箇所に
コンクリートと一緒に打設して設けられるのが好適であ
る。この様なコンクリートライニング5と一緒に設けら
れる固定用ボルト等の取付金具6は容器本体2内に少な
くとも直径方向に対向して2箇所、或は120°間隔で
3箇所、または90°間隔で4箇所設けられ、これら固
定用ボルト等の取付金具6に浮上防止板4が取付けられ
て固定される。また、取付金具6に浮上防止板4を取付
けるために浮上防止板4の周辺に取付金具6の位置に対
応して取付孔7が図3のAのパンチングメタルから成る
浮上防止板4の周囲に4個、同様に図3のBの金属メッ
シュから成る浮上防止板4’の周囲に4個夫々図示され
る様に設けられている。
は、コンクリートライニング5を容器本体2の内側に形
成する際に、固定用ボルトの様な取付金具6が数箇所に
コンクリートと一緒に打設して設けられるのが好適であ
る。この様なコンクリートライニング5と一緒に設けら
れる固定用ボルト等の取付金具6は容器本体2内に少な
くとも直径方向に対向して2箇所、或は120°間隔で
3箇所、または90°間隔で4箇所設けられ、これら固
定用ボルト等の取付金具6に浮上防止板4が取付けられ
て固定される。また、取付金具6に浮上防止板4を取付
けるために浮上防止板4の周辺に取付金具6の位置に対
応して取付孔7が図3のAのパンチングメタルから成る
浮上防止板4の周囲に4個、同様に図3のBの金属メッ
シュから成る浮上防止板4’の周囲に4個夫々図示され
る様に設けられている。
【0013】図4には、この発明の浮上防止装置の第2
の実施例が示されており、図示される様に、断面L字形
の金具部材11にボルト12を取付けて成る取付金具6
aが容器本体2のコンクリートライニング5の上部に、
例えば接着剤または両面接着テープで固着されており、
この取付金具6aにパンチングメタルの様な有孔金属板
から成る浮上防止板4が取付けられている。
の実施例が示されており、図示される様に、断面L字形
の金具部材11にボルト12を取付けて成る取付金具6
aが容器本体2のコンクリートライニング5の上部に、
例えば接着剤または両面接着テープで固着されており、
この取付金具6aにパンチングメタルの様な有孔金属板
から成る浮上防止板4が取付けられている。
【0014】図5と図6には、この発明の浮上防止装置
の第3の実施例が示されており、図示される様に、取付
金具6bは一側が開口し且つ上面に切欠き溝15が設け
られた金属箱14または合成樹脂箱から成り、容器本体
2のコンクリートライニング5の上部の窪み8に、例え
ば接着剤または両面接着テープで固着されている。ま
た、容器本体2のコンクリートライニング5の上部の窪
み8はコンクリートライニング5を形成するために容器
本体2の内面にコンクリートを打設する時に、窪み8に
対応する大きさのほゞ矩形のブロック状のスペーサ部材
を容器本体2の関連する場所に接着剤等によって接着し
ておいて、コンクリートを打設することによって形成出
来る。こうして形成されたコンクリートライニング5の
窪み8に箱状の取付金具6bが接着して取付けられる。
また、ブロック状のスペーサ部材は発泡スチロールやゴ
ム、プラスチック、木片、紙、スポンジ等を成形したも
ので良い。
の第3の実施例が示されており、図示される様に、取付
金具6bは一側が開口し且つ上面に切欠き溝15が設け
られた金属箱14または合成樹脂箱から成り、容器本体
2のコンクリートライニング5の上部の窪み8に、例え
ば接着剤または両面接着テープで固着されている。ま
た、容器本体2のコンクリートライニング5の上部の窪
み8はコンクリートライニング5を形成するために容器
本体2の内面にコンクリートを打設する時に、窪み8に
対応する大きさのほゞ矩形のブロック状のスペーサ部材
を容器本体2の関連する場所に接着剤等によって接着し
ておいて、コンクリートを打設することによって形成出
来る。こうして形成されたコンクリートライニング5の
窪み8に箱状の取付金具6bが接着して取付けられる。
また、ブロック状のスペーサ部材は発泡スチロールやゴ
ム、プラスチック、木片、紙、スポンジ等を成形したも
ので良い。
【0015】この様にして、容器本体2のコンクリート
ライニング5の上部に設けられた取付金具6bに、図6
に示される様な浮上防止板4”の係止部材16を、切欠
き溝15から嵌め込んで浮上防止板4”を左右いずれか
の方向に回動することによって係止して取付けることが
出来る。係止部材16は先端部が浮上防止板4”の周辺
から外方に突出するように浮上防止板4”の上面に十字
形に取付けられているが、先端部分だけの4個の係止部
材を浮上防止板4”の周辺数箇所、図示実施例では4箇
所に固着しても良く、また、個数も4個だけでなく、2
個でも3個でも良く、且つ同様な作用効果が得られるこ
とは良好に理解されよう。更にまた、必要に応じて浮上
防止板4”を取り外す場合には、逆方向に浮上防止板
4”、すなわち係止部材16を回動して切欠き溝15の
処に位置することによって簡単に取り外すことが出来
る。
ライニング5の上部に設けられた取付金具6bに、図6
に示される様な浮上防止板4”の係止部材16を、切欠
き溝15から嵌め込んで浮上防止板4”を左右いずれか
の方向に回動することによって係止して取付けることが
出来る。係止部材16は先端部が浮上防止板4”の周辺
から外方に突出するように浮上防止板4”の上面に十字
形に取付けられているが、先端部分だけの4個の係止部
材を浮上防止板4”の周辺数箇所、図示実施例では4箇
所に固着しても良く、また、個数も4個だけでなく、2
個でも3個でも良く、且つ同様な作用効果が得られるこ
とは良好に理解されよう。更にまた、必要に応じて浮上
防止板4”を取り外す場合には、逆方向に浮上防止板
4”、すなわち係止部材16を回動して切欠き溝15の
処に位置することによって簡単に取り外すことが出来
る。
【0016】図7には、この発明の浮上防止装置の第4
の実施例が示されており、図示される様に、この浮上防
止装置は図5に示される浮上防止装置の変形例であり、
容器本体2のコンクリートライニング5の窪み8に取付
金具6cが図示の如く配置されるように、コンクリート
ライニング5を容器本体2の内側に形成する際にコンク
リートと一緒に打設して設けられる。取付金具6cは図
示の様な断面ほゞコ字形をしていて上止め部17が内方
に突出しており、下止め部18がコンクリートライニン
グ5に食い込んでいて取付金具6cをコンクリートライ
ニング5にしっかりと固定している。
の実施例が示されており、図示される様に、この浮上防
止装置は図5に示される浮上防止装置の変形例であり、
容器本体2のコンクリートライニング5の窪み8に取付
金具6cが図示の如く配置されるように、コンクリート
ライニング5を容器本体2の内側に形成する際にコンク
リートと一緒に打設して設けられる。取付金具6cは図
示の様な断面ほゞコ字形をしていて上止め部17が内方
に突出しており、下止め部18がコンクリートライニン
グ5に食い込んでいて取付金具6cをコンクリートライ
ニング5にしっかりと固定している。
【0017】この取付金具6cの幅はコンクリートライ
ニング5の窪み8の幅よりも小さく大体約半分ほどで、
コンクリートライニング5の窪み8の端壁と取付金具6
cの上止め部17との間に溝19を形成しており、この
溝19に、先の図6に示される様な浮上防止板4の係止
部材16を嵌め込んで浮上防止板4を、例えば図7にお
いて反時計方向に回動することによって、係止部材16
を取付金具6cの上止め部17の下に固持して浮上防止
板4を取付固定することが出来る。この取付金具6cを
コンクリートライニング5と一緒に打設し且つ窪み8を
形成するには、コンクリートライニング5のためのコン
クリートを打設する際に、窪み8に相当する部分に適宜
なブロック状のスペーサを先の第3の実施例の場合と同
様に容器本体2の内側に適当な接着剤や両面テープを用
いて接着し、次いで、コンクリートを中型枠に注入した
り、或は遠心成型法によって成形することが出来る。
ニング5の窪み8の幅よりも小さく大体約半分ほどで、
コンクリートライニング5の窪み8の端壁と取付金具6
cの上止め部17との間に溝19を形成しており、この
溝19に、先の図6に示される様な浮上防止板4の係止
部材16を嵌め込んで浮上防止板4を、例えば図7にお
いて反時計方向に回動することによって、係止部材16
を取付金具6cの上止め部17の下に固持して浮上防止
板4を取付固定することが出来る。この取付金具6cを
コンクリートライニング5と一緒に打設し且つ窪み8を
形成するには、コンクリートライニング5のためのコン
クリートを打設する際に、窪み8に相当する部分に適宜
なブロック状のスペーサを先の第3の実施例の場合と同
様に容器本体2の内側に適当な接着剤や両面テープを用
いて接着し、次いで、コンクリートを中型枠に注入した
り、或は遠心成型法によって成形することが出来る。
【0018】図8のA、B、Cには、この発明の浮上防
止装置の第5の実施例が示されており、図示される様
に、浮上防止装置は夫々取付金具6d、6e、6fから
成っており、取付金具6d、6eは楔形をしていて、特
に、取付金具6dは両面に返り20が設けられており、
また、取付金具6eは両面が平らな所謂「楔形」をして
おり、更に、取付金具6fは帯状の板バネ材をV字形に
曲げて成っている。これらいずれの取付金具6d、6
e、6fも容器本体内に放射性廃棄物を入れて浮上防止
板を放射性廃棄物の上に載せた後に、容器本体のコンク
リートライニングの内面と浮上防止板との間の隙間に取
付金具6d、6e、6fを押し込んで楔止めして、浮上
防止板を固定する。しかる後、隙間より固型化材を注入
することにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止されて
好適に固化される。
止装置の第5の実施例が示されており、図示される様
に、浮上防止装置は夫々取付金具6d、6e、6fから
成っており、取付金具6d、6eは楔形をしていて、特
に、取付金具6dは両面に返り20が設けられており、
また、取付金具6eは両面が平らな所謂「楔形」をして
おり、更に、取付金具6fは帯状の板バネ材をV字形に
曲げて成っている。これらいずれの取付金具6d、6
e、6fも容器本体内に放射性廃棄物を入れて浮上防止
板を放射性廃棄物の上に載せた後に、容器本体のコンク
リートライニングの内面と浮上防止板との間の隙間に取
付金具6d、6e、6fを押し込んで楔止めして、浮上
防止板を固定する。しかる後、隙間より固型化材を注入
することにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止されて
好適に固化される。
【0019】図9には、この発明の浮上防止装置の第6
の実施例が示されており、浮上防止装置は取付金具6g
から成っており、この取付金具6gは帯状の板ばね材を
図示の様に変形V字形に折り曲げて成り、上端の折曲部
22が浮上防止板4の周囲に係止されて本体部分21が
容器本体2のコンクリートライニング5と浮上防止板4
の周縁との間の隙間に差し込まれて浮上防止板4を容器
本体2に対して固定する。しかる後、隙間より固型化材
を注入することにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止
されて好適に固化される。
の実施例が示されており、浮上防止装置は取付金具6g
から成っており、この取付金具6gは帯状の板ばね材を
図示の様に変形V字形に折り曲げて成り、上端の折曲部
22が浮上防止板4の周囲に係止されて本体部分21が
容器本体2のコンクリートライニング5と浮上防止板4
の周縁との間の隙間に差し込まれて浮上防止板4を容器
本体2に対して固定する。しかる後、隙間より固型化材
を注入することにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止
されて好適に固化される。
【0020】図10のA、Bは、この発明の浮上防止装
置の第7の実施例を示しており、浮上防止装置の取付金
具6hは帯状の薄い金属板を割ピン形に2つ折りして造
られていて、コンクリートライニング5のコンクリート
を打設する時にコンクリートライニング5に埋設して取
付けられ、適宜な抜け止めが用いられるのが好適であ
る。この第7の実施例においては、放射性廃棄物を容器
本体2内に入れた後に、浮上防止板4の周辺の孔23を
取付金具6hに嵌め込んで取付金具6hの一片を図10
のBに示される様に折り曲げることによって浮上防止板
4を固定する。しかる後、隙間より固型化材を注入する
ことにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適
に固化される。
置の第7の実施例を示しており、浮上防止装置の取付金
具6hは帯状の薄い金属板を割ピン形に2つ折りして造
られていて、コンクリートライニング5のコンクリート
を打設する時にコンクリートライニング5に埋設して取
付けられ、適宜な抜け止めが用いられるのが好適であ
る。この第7の実施例においては、放射性廃棄物を容器
本体2内に入れた後に、浮上防止板4の周辺の孔23を
取付金具6hに嵌め込んで取付金具6hの一片を図10
のBに示される様に折り曲げることによって浮上防止板
4を固定する。しかる後、隙間より固型化材を注入する
ことにより放射性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適
に固化される。
【0021】図11、図12、図13には、この発明の
浮上防止装置の第8、9、10の実施例が夫々示されて
おり、浮上防止装置の取付金具6i、6j、6kは鋼棒
の様な棒材を図示の様に折り曲げて造られて、上端の折
曲部24、25、26が夫々容器本体2のコンクリート
ライニング5の窪み8の処に図示の様に位置するように
コンクリートライニング5の打設の時に埋設され、折曲
部24、25、26とコンクリートライニング5の窪み
8の端壁との間の隙間から図7に示される浮上防止板4
の係止部材16の先端部が夫々差し込まれ、同様に浮上
防止板4を回動して折曲部24、25、26に係止部材
16の先端部が掛止めされることによって固定される。
しかる後、隙間より固型化材を注入することにより放射
性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適に固化される
浮上防止装置の第8、9、10の実施例が夫々示されて
おり、浮上防止装置の取付金具6i、6j、6kは鋼棒
の様な棒材を図示の様に折り曲げて造られて、上端の折
曲部24、25、26が夫々容器本体2のコンクリート
ライニング5の窪み8の処に図示の様に位置するように
コンクリートライニング5の打設の時に埋設され、折曲
部24、25、26とコンクリートライニング5の窪み
8の端壁との間の隙間から図7に示される浮上防止板4
の係止部材16の先端部が夫々差し込まれ、同様に浮上
防止板4を回動して折曲部24、25、26に係止部材
16の先端部が掛止めされることによって固定される。
しかる後、隙間より固型化材を注入することにより放射
性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適に固化される
【0022】図14および図15には、この発明の浮上
防止装置の第11の実施例が示されており、浮上防止装
置の取付金具6lは、細長い金属板を図示の様に屈曲し
て成る本体部分27と、本体部分27の両端に取付けら
れた取付調整ボルト28と、スペーサ29とから構成さ
れている。この様な取付金具6lを用いる場合には、容
器本体2内に放射性廃棄物を入れて浮上防止板4を載
せ、取付金具6lの本体部分27の両端の取付調整ボル
ト28を弛るめておいて取付金具6lを容器本体2の開
口部に装着して取付調整ボルト28を締めて取付金具6
lを容器本体2に固着し、浮上防止板4と取付金具6l
の本体部分27との間にスペーサ29を挿入した後に、
セメントペーストやセメントモルタル等の固型化材を容
器本体2内に注入して放射性廃棄物を固化すれば、取付
金具6lにて浮上防止板4を好適に押圧しているの放射
性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適に固化される。
固型化材は1両日で固まるので、固型化材の硬化後、取
付金具6lを容器本体2から取り外し、蓋で容器本体2
を密閉して、貯蔵することが出来る。また、スペーサ2
9は丸形、角形、多角形等いずれの形にもすることが出
来るものである。
防止装置の第11の実施例が示されており、浮上防止装
置の取付金具6lは、細長い金属板を図示の様に屈曲し
て成る本体部分27と、本体部分27の両端に取付けら
れた取付調整ボルト28と、スペーサ29とから構成さ
れている。この様な取付金具6lを用いる場合には、容
器本体2内に放射性廃棄物を入れて浮上防止板4を載
せ、取付金具6lの本体部分27の両端の取付調整ボル
ト28を弛るめておいて取付金具6lを容器本体2の開
口部に装着して取付調整ボルト28を締めて取付金具6
lを容器本体2に固着し、浮上防止板4と取付金具6l
の本体部分27との間にスペーサ29を挿入した後に、
セメントペーストやセメントモルタル等の固型化材を容
器本体2内に注入して放射性廃棄物を固化すれば、取付
金具6lにて浮上防止板4を好適に押圧しているの放射
性廃棄物の浮上が良好に防止されて好適に固化される。
固型化材は1両日で固まるので、固型化材の硬化後、取
付金具6lを容器本体2から取り外し、蓋で容器本体2
を密閉して、貯蔵することが出来る。また、スペーサ2
9は丸形、角形、多角形等いずれの形にもすることが出
来るものである。
【0023】
【発明の効果】上述した様に構成されたこの発明の放射
性廃棄物固化浮上防止方法および浮上防止装置に依れ
ば、先ず、放射性廃棄物をドラム缶の様な容器の中に入
れ、容器内上部に、放射性廃棄物の浮上を防止するため
の浮上防止板を取付けて固定し、容器と浮上防止板との
間の隙間、或は浮上防止板に設けられた孔から容器内に
セメントモルタルやセメントペースト等の固型化材を注
入し、放射性廃棄物を固型化材で固化するようにしてい
るので、固型化材の固化の際に浮上防止板によって比重
の小さい放射性廃棄物の浮上を有効に防止して固型化材
による放射性廃棄物の固化を好適に行うことが出来る。
性廃棄物固化浮上防止方法および浮上防止装置に依れ
ば、先ず、放射性廃棄物をドラム缶の様な容器の中に入
れ、容器内上部に、放射性廃棄物の浮上を防止するため
の浮上防止板を取付けて固定し、容器と浮上防止板との
間の隙間、或は浮上防止板に設けられた孔から容器内に
セメントモルタルやセメントペースト等の固型化材を注
入し、放射性廃棄物を固型化材で固化するようにしてい
るので、固型化材の固化の際に浮上防止板によって比重
の小さい放射性廃棄物の浮上を有効に防止して固型化材
による放射性廃棄物の固化を好適に行うことが出来る。
【図1】この発明の放射性廃棄物固化浮上防止方法を実
施するために、この発明の浮上防止装置の第1の実施例
が用いられたドラム缶の様な容器の断面図である。
施するために、この発明の浮上防止装置の第1の実施例
が用いられたドラム缶の様な容器の断面図である。
【図2】図1のこの発明の浮上防止装置の取付金具を示
すよう一部破断して示す概略部分斜視図である。
すよう一部破断して示す概略部分斜視図である。
【図3】図1のこの発明の浮上防止装置の浮上防止板を
示す平面図で、Aは有孔板から成る浮上防止板の平面図
であり、Bは金属メッシュから成る浮上防止板の平面図
である。
示す平面図で、Aは有孔板から成る浮上防止板の平面図
であり、Bは金属メッシュから成る浮上防止板の平面図
である。
【図4】この発明の浮上防止装置の取付金具の第2の実
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
【図5】この発明の浮上防止装置の取付金具の第3の実
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
【図6】第3の実施例に用いられる浮上防止板の斜視図
である。
である。
【図7】この発明の浮上防止装置の取付金具の第4の実
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
施例を示すよう一部破断して示す概略部分斜視図であ
る。
【図8】この発明の浮上防止装置の取付金具の第5の実
施例を示す斜視図で、Aは返り付きの楔形の取付金具、
Bは平面状の楔形の取付金具、CはV字形に折り曲げた
取付金具を示す図である。
施例を示す斜視図で、Aは返り付きの楔形の取付金具、
Bは平面状の楔形の取付金具、CはV字形に折り曲げた
取付金具を示す図である。
【図9】この発明の浮上防止装置の取付金具の第6の実
施例を示す断面部分図である。
施例を示す断面部分図である。
【図10】この発明の浮上防止装置の取付金具の第7の
実施例を示す断面部分図で、Aは浮上防止板を取付金具
に装着した時、Bは取付金具の一片を折り曲げた時を夫
々示す図である。
実施例を示す断面部分図で、Aは浮上防止板を取付金具
に装着した時、Bは取付金具の一片を折り曲げた時を夫
々示す図である。
【図11】この発明の浮上防止装置の取付金具の第8の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図12】この発明の浮上防止装置の取付金具の第9の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図13】この発明の浮上防止装置の取付金具の第10
の実施例を示す斜視図である。
の実施例を示す斜視図である。
【図14】この発明の浮上防止装置の取付金具の第11
の実施例を示す縦断面部分図である。
の実施例を示す縦断面部分図である。
【図15】第11の実施例で用いる取付金具の平面図で
ある。
ある。
1 容器 2 容器本体 3 蓋 4 浮上防止板 4’ 浮上防止板 4” 浮上防止板 5 コンクリートライニング 6 取付金具 6a 取付金具 6b 取付金具 6c 取付金具 6d 取付金具 6e 取付金具 6f 取付金具 6g 取付金具 6h 取付金具 6i 取付金具 6j 取付金具 6k 取付金具 6l 取付金具 7 取付孔 8 窪み 11 金具部材 12 ボルト 14 金属箱 15 切欠き溝 16 係止部材 17 上止め部 18 下止め部 19 溝 20 返り 21 本体部分 22 折曲部 23 折曲部 24 折曲部 25 折曲部 26 折曲部 27 本体部分 28 取付調整ボルト 29 スペーサ A 放射性廃棄物 a 固型化材
Claims (9)
- 【請求項1】 容器内に放射性廃棄物を入れ、容器上部
に放射性廃棄物用の浮上防止板を取付け、固型化材を容
器内に注入して放射性廃棄物の浮上を浮上防止板で防止
しつゝ固型化材で放射性廃棄物を固化するようにしたこ
とを特徴とする放射性廃棄物固化浮上防止方法。 - 【請求項2】 容器内上部に取付金具を設けて浮上防止
板を固定することを特徴とする請求項1記載の放射性廃
棄物固化浮上防止方法。 - 【請求項3】 浮上防止板をパンチングメタルの様な有
孔金属板や金属メッシュで造り、浮上防止板の上面に先
端部が周囲から突出する複数個の係止部材を設けて、係
止部材の先端部を取付金具に係止して浮上防止板を固定
することを特徴とする請求項1記載の放射性廃棄物固化
浮上防止方法。 - 【請求項4】 セメントモルタル、セメントペースト等
の固型化材を、容器と、容器に取付固定された浮上防止
板との間の隙間、或は浮上防止板の孔から容器内に注入
して放射性廃棄物を固化することを特徴とする請求項1
記載の放射性廃棄物固化浮上防止方法。 - 【請求項5】 容器内上部に、放射性廃棄物の浮上を抑
制する浮上防止板を固定する手段を設けて成ることを特
徴とする放射性廃棄物固化浮上防止装置。 - 【請求項6】 浮上防止板を固定する手段が、容器内面
に形成されるコンクリートライニングに埋設されたボル
トであることを特徴とする請求項5記載の放射性廃棄物
固化浮上防止装置。 - 【請求項7】 浮上防止板を固定する手段が、容器内面
のコンクリートライニングの上部に形成された窪みに取
付けられた金属箱で、金属箱の上面に切欠き溝が設けら
れ、浮上防止板の上面に設けられた係止部材の先端部が
金属箱の切欠き溝から金属箱内に嵌め込まれることを特
徴とする請求項5記載の放射性廃棄物固化浮上防止装
置。 - 【請求項8】 浮上防止板を固定する手段が断面コ字形
の部材から成り、容器内面のコンクリートライニングの
上部に形成された窪みに断面コ字形部材の上止め部が突
出して、浮上防止板の係止部材の先端部が係止されるこ
とを特徴とする請求項5記載の放射性廃棄物固化浮上防
止装置。 - 【請求項9】 浮上防止板を固定する手段が金属棒を折
り曲げた部材から成り、容器内面のコンクリートライニ
ングの上部に形成された窪みに折り曲げた部材の上部折
曲部が突出して、浮上防止板の係止部材の先端部が係止
されることを特徴とする請求項5記載の放射性廃棄物固
化浮上防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446795A JPH08262189A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 放射性廃棄物固化浮上防止方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6446795A JPH08262189A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 放射性廃棄物固化浮上防止方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08262189A true JPH08262189A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13259070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6446795A Pending JPH08262189A (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 放射性廃棄物固化浮上防止方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08262189A (ja) |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP6446795A patent/JPH08262189A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |