JPH0827083A - アミノポリカルボン酸誘導体およびキレート化剤 - Google Patents

アミノポリカルボン酸誘導体およびキレート化剤

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JPH0827083A
JPH0827083A JP16126794A JP16126794A JPH0827083A JP H0827083 A JPH0827083 A JP H0827083A JP 16126794 A JP16126794 A JP 16126794A JP 16126794 A JP16126794 A JP 16126794A JP H0827083 A JPH0827083 A JP H0827083A
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JP
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group
compound
formula
general formula
carbon atoms
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JP16126794A
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English (en)
Inventor
Hisashi Okada
久 岡田
Tadashi Inaba
正 稲葉
Shinichi Ichikawa
慎一 市川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】金属イオン遮蔽剤および酸化剤の中間体として
の使用に適し、鉄錯体にした場合、pH変化に伴う酸化
力の変動が小さい。 【構成】下記一般式(I)又は(II)で表されるアミノ
ポリカルボン酸誘導体。(Zは、ベンゼン環あるいはナ
フタレン環を完成するために必要な非金属原子群を表
す。L1 〜L3 はアルキレン基を表す。sは0または1
を表す。R1 はアルキル基を表す。R2 は水素原子また
はアルキル基を表す。Wはアルキレン基を含む2価の連
結基を表す。M1 〜M4 は、水素原子またはカチオンを
表す。) 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属イオン遮蔽剤、例
えば医療用、化粧用製剤、石鹸、洗剤、クリーニング組
成物、材料分析、金属材料への被覆、メッキ、触媒、コ
ロイド化学、写真、液晶等の分野での金属イオン遮蔽剤
として有用であり、特にハロゲン化銀写真感光材料分野
における金属イオン遮蔽剤および酸化剤(例えば感光材
料用漂白剤)の中間体として有用な新規アミノポリカル
ボン酸誘導体およびキレート化剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の化合物としては、化4お
よび化5で表される化合物等が知られている。
【0003】
【化4】
【0004】
【化5】
【0005】これら化合物は、写真業界においてはFe
(III)イオンと鉄錯体を形成した形で酸化剤(例えば、
ハロゲン化銀カラー写真感光材料用の漂白剤)として用
いられている。しかし化合物(化4)とFe(III)イオ
ンからなる鉄錯体は酸化力が弱く、また化合物(化5)
とFe(III)イオンからなる鉄錯体は、酸化力は強いも
のの酸化還元電位が高いため、チオ硫酸イオンが共存す
る系では、経時でこの分解を促進し、硫黄を析出すると
いった問題がある。これら問題を解決するものとして特
開平5−66527号等には、化6で表される化合物が
開示されている。
【0006】
【化6】
【0007】しかし、この化合物の鉄錯体は、pHの変
動によって酸化力が変化し、特に高pH側で酸化力で低
下するといった問題があることがわかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、チオ
硫酸イオンなどの分解が少なく、高pHでも漂白性能が
高いFe(III)錯体用の中間体として有用な新規アミノ
ポリカルボン酸誘導体を誘導するための中間体としての
新規アミノポリカルボン酸、および誘導された新規アミ
ノポリカルボン酸誘導体およびキレート化剤を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の手段
によって達成された。 (1) 下記一般式(I)で表されるアミノポリカルボン酸
誘導体。一般式(I)
【0010】
【化7】
【0011】(式中、Zは、ベンゼン環あるいはナフタ
レン環を完成するために必要な非金属原子群を表す。L
1 は、アルキレン基を表す。sは、0または1を表す。
1 は、アルキル基を表す。R2 は、水素原子またはア
ルキル基を表す。Wは、アルキレン基を含む2価の連結
基を表す。M1 およびM4 は、それぞれ水素原子または
カチオンを表す。) (2) 下記一般式(II)で表されるアミノポリカルボン酸
誘導体およびキレート化剤。一般式(II)
【0012】
【化8】
【0013】(式中、Zは、ベンゼン環あるいはナフタ
レン環を完成するために必要な非金属原子群を表す。L
1 、L2 およびL3 は、それぞれアルキレン基を表す。
sは、0または1を表す。R1 は、アルキル基を表す。
2 は、水素原子またはアルキル基を表す。Wは、アル
キレン基を含む2価の連結基を表す。M1 、M2 、M3
およびM4 は、それぞれ水素原子またはカチオンを表
す。)
【0014】以下、本発明を詳細に説明する。まず、一
般式(I)および(II)について説明する。Zは、ベン
ゼン環あるいはナフタレン環を完成するために必要な非
金属原子群を表す。Zで形成されるベンゼン環およびナ
フタレン環のうち、好ましくはベンゼン環である。ベン
ゼン環およびナフタレン環は、置換基を有してもよく、
置換基としては、例えばアルキル基(好ましくは炭素数
1〜12、より好ましくは炭素数1〜6、特に好ましく
は炭素数1〜3のアルキル基であり、例えばメチル、エ
チルなどが挙げられる。)、アリール基(好ましくは炭
素数6〜12、より好ましくは炭素6〜10、特に好ま
しくは炭素数6〜8のアリール基であり、例えばフェニ
ル、p−メチルフェニルなどが挙げられる。)、アルコ
キシ基(好ましくは炭素数1〜8、より好ましくは炭素
数1〜6、特に好ましくは炭素数1〜4のアルコキシ基
であり、例えばメトキシ、エトキシなどが挙げられ
る。)、アリールオキシ基(好ましくは炭素数6〜1
2、より好ましくは炭素数6〜10、特に好ましくは炭
素数6〜8のアリールオキシ基であり、例えばフェニル
オキシなどが挙げられる。)、アシル基(好ましくは炭
素数2〜12、より好ましくは炭素数2〜10、特に好
ましくは炭素数2〜8のアシル基であり、例えばアセチ
ルなどが挙げられる。)、アルコキシカルボニル基(好
ましくは炭素数2〜12、より好ましくは炭素数2〜1
0、特に好ましくは炭素数2〜8のアルコキシカルボニ
ル基であり、例えばメトキシカルボニルなどが挙げられ
る。)、アシルオキシ基(好ましくは炭素数2〜12、
より好ましくは炭素数2〜10、特に好ましくは炭素数
2〜8のアシルオキシ基であり、例えばアセトキシなど
が挙げられる。)、アシルアミノ基(好ましくは炭素数
2〜10、より好ましくは炭素2〜6、特に好ましくは
炭素数2〜4のアシルアミノ基であり、例えばアセチル
アミノなどが挙げられる。)、スルホニルアミノ基(好
ましくは炭素数1〜10、より好ましくは炭素1〜6、
特に好ましくは炭素数1〜4のスルホニルアミノ基であ
り、例えばメタンスルホニルアミノなどが挙げられ
る。)、スルファモイル基(好ましくは炭素数0〜1
0、より好ましくは炭素0〜6、特に好ましくは炭素数
0〜4のスルファモイル基であり、例えばスルファモイ
ル、メチルスルファモイルなどが挙げられる。)、カル
バモイル基(好ましくは炭素数1〜10、より好ましく
は炭素1〜6、特に好ましくは炭素数1〜4のカルバモ
イル基であり、例えばカルバモイル、メチルカルバモイ
ルなどが挙げられる。)、アルキルチオ基(好ましくは
炭素数1〜8、より好ましくは炭素数1〜6、特に好ま
しくは炭素数1〜4のアルキルチオ基であり、例えばメ
チルチオ、エチルチオなどが挙げられる。)、スルホニ
ル基(好ましくは炭素数1〜8、より好ましくは炭素数
1〜6、特に好ましくは炭素数1〜4のスルホニル基で
あり、例えばメタンスルホニルなどが挙げられる。)、
スルフィニル基(好ましくは炭素数1〜8、より好まし
くは炭素数1〜6、特に好ましくは炭素数1〜4のスル
フィニル基であり、例えばメタンスルフィニルなどが挙
げられる。)、ヒドロキシ基、ハロゲン原子(例えばフ
ッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子)、シアノ
基、スルホ基、カルボキシル基、ニトロ基、ヘテロ環基
(例えばイミダゾリル、ピリジル)などが挙げられる。
これらの置換基は更に置換されてもよい。また、置換基
が二つ以上ある場合は、同じでも異なってもよい。置換
基として好ましくは、アルキル基、アルコキシ基、カル
ボキシル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、
ニトロ基であり、より好ましくは、アルキル基、アルコ
キシ基、カルボキシル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子
である。
【0015】L1 、L2 およびL3 で表されるアルキレ
ン基は、同一または互いに異なっていてもよく、直鎖
状、分岐状または環状であっても良い。アルキレン基と
して好ましくは、炭素数1ないし4の直鎖状アルキレン
基であり、より好ましくは炭素数1ないし2の直鎖状ア
ルキレン基である。アルキレン基としては、例えばメチ
レン、エチレン、トリメチレン、プロピレン等が挙げら
れ、より好ましくはメチレン、エチレンであり、特に好
ましくは、メチレンである。
【0016】L1 、L2 およびL3 は、置換基を有して
もよく、置換基としては例えばZの置換基として挙げた
ものが適用できる。sは、0または1を表し、好ましく
は0である。
【0017】R1 およびR2 で表されるアルキル基は、
直鎖状、分岐状または環状であってもよく、好ましくは
炭素数1〜12、より好ましくは炭素数1〜6、特に好
ましくは炭素数1〜3のアルキル基である。
【0018】R1 およびR2 で表されるアルキル基は、
置換基を有してもよく、置換基としては例えばZの置換
基として挙げたものが適用できる。R1 およびR2 の置
換基として好ましくは、ヒドロキシ基、カルボキシル
基、カルバモイル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、
フェニル基、イミダゾリル基であり、より好ましくはヒ
ドロキシ基、カルバモイル基、アルコキシ基、アルキル
チオ基、イミダゾリル基である。
【0019】R1 およびR2 で表されるアルキル基の具
体例としては、メチル、エチル、n−プロピル、iso
−プロピル、n−ブチル、tert−ブチル、n−ヘキ
シル、シクロヘキシル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシ
エチル、ヒドロキシプロピル、カルバモイルメチル、メ
チルカルバモイルメチル、ジエチルカルバモイルメチ
ル、メトキシメチル、エトキシメチル、メトキシエチ
ル、エトキシエチル、メチルチオメチル、エチルチオメ
チル、エチルチオエチル、フェニルメチル、4−イミダ
ゾリルメチル等が挙げられる。
【0020】R1 として好ましくは、無置換アルキル
基、ヒドロキシアルキル基またはアルコキシアルキル基
であり、より好ましくは無置換アルキル基であり、更に
好ましくは炭素数1〜6、特に好ましくは炭素数1〜3
の無置換アルキル基である。R2 として好ましくは水素
原子または炭素数1〜6の無置換アルキル基であり、よ
り好ましくは水素原子または炭素数1〜3の無置換アル
キル基であり、特に好ましくは水素原子である。
【0021】Wは、アルキレン基を含む2価の連結基を
表し、好ましくは下記一般式(W1)で表される2価の
連結基である。一般式(W1
【0022】−(Wa −Y)t −Wb − 式中、Wa およびWb は同一であっても異なっていても
よく、炭素数2〜10の直鎖状、分岐状または環状のア
ルキレン基(好ましくは炭素数2〜10の直鎖、分岐ア
ルキレン基であり、より好ましくは炭素数2〜5の直
鎖、分岐アルキレン基であり、更に好ましくは炭素数2
〜3の直鎖、分岐アルキレン基であり、特に好ましくは
炭素数2〜3の直鎖アルキレン基であり、エチレンが最
も好ましい。)を表す。またWa 、Wb で表されるアル
キレン基は置換基を有していてもよく、置換基としては
例えばZの置換基として挙げたものが適用できる。
【0023】Yは、単結合、−O−、−S−、−N(R
W )−を表す。RW は、水素原子、炭素数1〜10の直
鎖状、分岐状または環状のアルキル基を表す。RW で表
されるアルキル基として好ましくは炭素数1〜6のアル
キル基であり、より好ましくは炭素数1〜3のアルキル
基である。またRW で表されるアルキル基は置換基を有
していてもよく、置換基としては例えばZの置換基とし
て挙げたものが適用でき、置換基として好ましくはカル
ボキシル基、ヒドロキシ基であり、より好ましくはカル
ボキシル基である。
【0024】tは、0〜3の整数を表し、tが2または
3の場合には、(Wa −Y)は同じであっても異なって
いてもよい。tとして好ましくは0、1、2であり、よ
り好ましくは0、1であり、更に好ましくは0である。
Wの具体例としては例えば以下のものが挙げられる。
【0025】
【化9】
【0026】Wとして好ましくは、炭素数2〜6のアル
キレン基であり、より好ましくは炭素数2〜4のアルキ
レン基であり、更に好ましくは炭素数2または3のアル
キレン基であり、特に好ましくはエチレン基であり、最
も好ましくは無置換エチレン基である。
【0027】M1 、M2 、M3 およびM4 は、それぞれ
水素原子またはカチオンを表す。M 1 〜M4 で表される
カチオンは、有機または無機のカチオンを表し、例えば
アルカリ金属(Li、Na、Kなど)、アルカリ土類金
属(Mg、Caなど)、アンモニウム(アンモニウム、
トリメチルアンモニウム、トリエチルアンモニウム、テ
トラエチルアンモニウムなど)、ピリジニウムなどが挙
げられる。
【0028】一般式(I)で表される化合物のうち、好
ましくは下記一般式(III)で表される化合物である。一
般式(III)
【0029】
【化10】
【0030】(式中、Z、R1 、R2 、W、M1 および
4 は、それぞれ一般式(I)におけるそれらと同義で
あり、また好ましい範囲についても一般式(I)と同様
である。) 一般式(III)で表される化合物のうち、より好ましくは
下記一般式(IV)で表される化合物である。一般式(I
V)
【0031】
【化11】
【0032】(式中、Z、R1 、W、M1 およびM
4 は、それぞれ一般式(I)におけるそれらと同義であ
り、また好ましい範囲についても一般式(I)と同様で
ある。) 一般式(IV)で表される化合物のうち、更に好ましくは
下記一般式(V)で表される化合物である。一般式
(V)
【0033】
【化12】
【0034】(式中、R1 、W、M1 およびM4 は、そ
れぞれ一般式(I)におけるそれらと同義であり、また
好ましい範囲についても一般式(I)と同様である。R
は置換基を表す。mは0ないし4の整数を表し、mが2
ないし4の場合、Rは同一または互いに異なっていても
よい。) 一般式(V)で表される化合物のうち、特に好ましくは
下記一般式(VI)で表される化合物である。一般式(V
I)
【0035】
【化13】
【0036】(式中、R1 、M1 およびM4 は、それぞ
れ一般式(I)におけるそれらと同義であり、また好ま
しい範囲についても一般式(I)と同様である。Rおよ
びmは一般式(V)におけるそれらと同義である。)
【0037】一般式(II)で表される化合物のうち、好
ましくは下記一般式(VII)で表される化合物である。一
般式(VII)
【0038】
【化14】
【0039】(式中、Z、L2 、L3 、R1 、R2
W、M1 、M2 、M3 およびM4 は、それぞれ一般式
(II)におけるそれらと同義であり、また好ましい範囲
についても一般式(II)と同様である。) 一般式(VII)で表される化合物のうち、より好ましくは
下記一般式(VIII)で表される化合物である。一般式
(VIII)
【0040】
【化15】
【0041】(式中、Z、L2 、L3 、R1 、W、
1 、M2 、M3 およびM4 は、それぞれ一般式(II)
におけるそれらと同義であり、また好ましい範囲につい
ても一般式(II)と同様である。) 一般式(VIII)で表される化合物のうち、更に好ましく
は下記一般式(IX)で表される化合物である。一般式
(IX)
【0042】
【化16】
【0043】(式中、L2 、L3 、R1 、W、M1 、M
2 、M3 およびM4 は、それぞれ一般式(II)における
それらと同義であり、また好ましい範囲についても一般
式(II)と同様である。Rは置換基を表す。mは0ない
し4の整数を表し、mが2ないし4の場合、Rは同一ま
たは互いに異なっていてもよい。) 一般式(IX)で表される化合物のうち、特に好ましくは
下記一般式(X)で表される化合物である。一般式
(X)
【0044】
【化17】
【0045】(式中、R1 、W、M1 、M2 、M3 およ
びM4 は、それぞれ一般式(II)におけるそれらと同義
であり、また好ましい範囲についても一般式(II)と同
様である。Rおよびmは一般式(IX)におけるそれらと
同義である。) 一般式(X)で表される化合物のうち、最も好ましくは
下記一般式(XI)で表される化合物である。一般式(X
I)
【0046】
【化18】
【0047】(式中、R1 、M1 、M2 、M3 およびM
4 は、それぞれ一般式(II)におけるそれらと同義であ
り、また好ましい範囲についても一般式(II)と同様で
ある。Rおよびmは、一般式(IX)におけるそれらと同
義である。)
【0048】一般式(V) 、(VI)、(IX) から(XI)
におけるRの置換基としては、例えばZの置換基として
挙げたものが適用でき、好ましくは、アルキル基、アル
コキシ基、カルボキシル基、ヒドロキシ基、ハロゲン原
子、シアノ基、ニトロ基であり、より好ましくは、アル
キル基、アルコキシ基、カルボキシル基、ヒドロキシ
基、ハロゲン原子である。mは好ましくは0又は1であ
り、更に好ましくは0である。本発明の一般式(I)、
(II)で表される化合物の具体例としては、下記化合物
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0049】
【化19】
【0050】
【化20】
【0051】
【化21】
【0052】
【化22】
【0053】
【化23】
【0054】
【化24】
【0055】
【化25】
【0056】
【化26】
【0057】
【化27】
【0058】
【化28】
【0059】
【化29】
【0060】
【化30】
【0061】
【化31】
【0062】
【化32】
【0063】
【化33】
【0064】
【化34】
【0065】上記一般式(I)、(II)で表される化合
物は、例えば特開平5−66527号、同5−1788
03号、同6−25272号等に記載の方法を参考にし
て合成できる。即ち、スキームIに示すように、1−カ
ルボキシ−2−ハロゲン置換芳香族誘導体(A)のハロ
ゲン原子をジアミン誘導体で置換した後、ハロゲン置換
アルキルカルボン酸と反応させることにより合成でき
る。 スキームI
【0066】
【化35】
【0067】(式中、Z、L1 、L2 、L3 、R1 、R
2 、R3 、R4 、s、W、M1 、M2、M3 およびM4
は、それぞれ一般式(I)又は(II)におけるそれらと
同義である。X0 は、ハロゲン原子(例えばフッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)を表し、
1 、X2 およびX3 は、それぞれ脱離基(例えばハロ
ゲン原子(例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子等)、スルホナート基(例えばメチルスルホナ
ート基、p−トルエンスルホナート基等)等)を表す。
【0068】原料となる1−カルボキシ−2−ハロゲン
置換芳香族誘導体(A)は、市販の化合物を用いること
ができ、また安息香酸誘導体のハロゲン化、1−メチル
−2−ハロゲン置換芳香族誘導体の酸化、1−シアノ−
2−ハロゲン置換芳香族誘導体の加水分解などによって
も合成できる。安息香酸誘導体のハロゲン化は、例えば
新実験化学講座第14巻、341〜344頁、354〜
360頁、369頁、418〜420頁、423〜42
5頁(丸善)記載の方法に準じて合成できる。1−メチ
ル−2−ハロゲン置換芳香族誘導体の酸化は、例えば新
実験化学講座第14巻、922〜926頁(丸善)記載
の方法に準じて合成できる。1−シアノ−2−ハロゲン
置換芳香族誘導体の加水分解は、例えば新実験化学講座
第14巻、947〜948頁(丸善)記載の方法に準じ
て合成できる。
【0069】原料のジアミン化合物(B)は、市販の化
合物を用いることができる。ジアミン誘導体(C)の合
成は、例えばジャーナル オブ ジ アメリカンケミカ
ル ソサイエティ(Journal of the A
mericanChemical Society)、
第80巻、800頁(1958)、特開平5−6652
7号、同5−178803号、同6−25272号等に
記載の方法を参考にして合成できる。即ち、1−カルボ
キシ−2−ハロゲン置換芳香族誘導体(A)とジアミン
化合物(B)とを混合し、触媒量の銅または銅塩を加え
ることによって対応するジアミン誘導体(C)が得られ
る。原料の1−カルボキシ−2−ハロゲン置換芳香族誘
導体(A)のハロゲン原子X0 がヨウ素原子の場合に
は、銅触媒を加えなくとも目的物が得られる。
【0070】この反応では溶媒を使用してもよく、溶媒
としては反応に関与しない限り限定されないが、例えば
アルコール(例えばメタノール、エタノール、2−プロ
パノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール
等)、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド等が挙げられる。また、原料のジアミン化合
物(B)を溶媒として用いてもよい。溶媒として好まし
くは、アルコール(より好ましくは、ブタノール、ペン
タノール、ヘキサノール)、ジアミン化合物(B)であ
り、より好ましくは、ジアミン化合物(B)である。本
反応では、1−カルボキシ−2−ハロゲン置換芳香族誘
導体(A)に対してジアミン化合物(B)を、通常0.
1〜100倍モル用いるが、好ましくは1〜30倍モ
ル、より好ましくは1〜20倍モル、更に好ましくは5
〜15倍モル用いる。
【0071】本反応は塩基を用いてもよく、塩基として
無機および有機塩基を用いることができ、例えば炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、トリエチルアミン、1,
8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセン等
が挙げられる。また、ジアミン化合物(B)を塩基とし
て用いることもできる。塩基として好ましくは、炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基またはジアミ
ン化合物(B)であり、より好ましくはジアミン化合物
(B)である。塩基の量は、1−カルボキシ−2−ハロ
ゲン置換芳香族誘導体(A)に対して通常0.1〜10
0倍モル用いるが、好ましくは1〜30倍モル、より好
ましくは1〜20倍モル、更に好ましくは2〜10倍モ
ル用いる。
【0072】触媒としては、銅粉の他にCuCl、Cu
Br、CuI、CuO、Cu2 O等の銅塩を用いること
もできる。その量は、1−カルボキシ−2−ハロゲン置
換芳香族誘導体(A)に対して通常0.001〜0.5
倍モルであるが、好ましくは0.005〜0.5倍モ
ル、より好ましくは0.01〜0.2倍モル、更に好ま
しくは0.01〜0.1倍モルである。
【0073】カルボン酸誘導体(D)、(F)、(G)
は、X1 、X2 、X3 がハロゲン原子の場合は、市販の
化合物を用いることができ、またアルキルカルボン酸の
ハロゲン化によって合成することができる。アルキルカ
ルボン酸のハロゲン化は、例えば新実験化学講座第14
巻、351〜354頁(丸善)記載の方法に準じて合成
できる。また、X1 、X2 、X3 がスルホナート基の場
合には、ヒドロキシカルボン酸を原料とし、ヒドロキシ
基のスルホン酸エステル化が適用でき、例えば新実験化
学講座第14巻、1793〜1798頁(丸善)記載の
方法に準じて合成できる。
【0074】化合物(I)の合成は、溶媒を使用しても
よく、溶媒としては反応に関与しない限り限定されない
が、例えば水、アルコール(例えばメタノール、エタノ
ール、2−プロパノール等)、アセトニトリル、ジメチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等が挙げられ
る。化合物(D)は化合物(C)に対して、通常0.1
〜10倍モル用いるが、好ましくは1〜6倍モル、より
好ましくは1〜2倍モル用いる。また、この反応は、塩
基存在化で行うことが好ましく、塩基としてはアルカリ
(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等)または三級アミン(トリエチルア
ミン等)が挙げられる。塩基の量は、通常(C)に対し
て、1〜10倍モル用いるが、好ましくは1〜6倍モ
ル、より好ましくは1〜2倍モル用いる。更に触媒量
(好ましくは化合物(C)に対して0.001〜0.5
倍モル、より好ましくは0.01〜0.5倍モル、更に
好ましくは0.01〜0.3倍モル)のヨウ化ナトリウ
ム、ヨウ化カリウム等のヨウ化物を添加すると本反応は
有利に進行する。また、本反応は、通常0〜100℃で
行うが、好ましくは10〜80℃、より好ましくは20
〜70℃で行う。
【0075】化合物(II)の合成は、化合物(I)を合
成した際の条件が適用できる。また、L2 、L3 がエチ
レン基の場合、化合物(F)、(G)の代わりにアクリ
ル酸またはその塩を用いたマイケル反応を利用すること
もできる。
【0076】また、化合物(A)、(D)、(F)、
(G)の代わりにエステル体を用いてもよい。エステル
体は市販品を用いることができ、またカルボン酸体、酸
ハロゲン化物、酸無水物、ニトリル体などからエステル
化反応(例えば、新実験化学講座第14巻、1002〜
1023頁(丸善)記載の方法が適用できる。)によっ
て合成することができる。
【0077】更に、化合物(D)、(F)、(G)の代
わりにカルボキシル置換されたアルデヒドまたはケトン
誘導体を用い、化合物(C)および(I)との反応で生
成するイミンまたはインモニウムを還元することによっ
て合成することもできる。この場合、原料となるアルデ
ヒドおよびケトン誘導体は、市販品を用いることができ
る。還元条件としては特に限定はなく、例えば、新実験
化学講座第14巻、1339〜1341頁(丸善)記載
の方法が適用できるが、接触水素還元による方法が好ま
しい。その他、カルボニル化合物とシアン化水素または
シアン化物イオンとの反応によるStrecker法に
よるアミノ酸合成法も適用できる。この場合の反応条件
としては、例えば新実験化学講座第14巻、1673〜
1674頁(丸善)やジャーナル オブ オーガニック
ケミストリー(Journalof Organic
Chemistry)、第15巻、46頁(195
0)記載の方法が適用できる。
【0078】また、M1 2 C−( L1 )s−CR1(R
2)−、M2 2 C−L2 −、M3 2 C−L3 −の導入
順は、スキームIに記載した順である必要はない。更
に、合成中間体を単離することなく各反応を連続して行
ってもよい。次に、本発明を具体的に説明するため実施
例を挙げるが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0079】
【実施例】
実施例1(化合物の合成法) ・合成例1(化合物1の合成法) スキームII
【0080】
【化36】
【0081】(化合物1aの合成法)室温下、エチレン
ジアミン306g(5.09モル)を攪拌しているとこ
ろへ、塩化第一銅4.5g(0.0236モル)加えた
後、加熱還流し、o−クロロ安息香酸158g(1.0
0モル)を少量ずつ添加した。添加終了後、1.5時間
加熱還流した後、過剰のエチレンジアミンを減圧留去し
た。水1100mlおよび濃塩酸700ml(6.91
モル)を加えた後、室温まで冷却した。析出した結晶を
濾取し、水で洗浄した後、減圧乾燥することにより、淡
黄色固体1aを156g(0.720モル)得た。 収率 72%
【0082】(化合物1Aの合成法)化合物1a28.
4g(0.131モル)を水100mlに懸濁させ、窒
素雰囲気下、室温にて水酸化ナトリウム10.5g
(0.263モル)/水20ml水溶液20mlを滴下
した。α−ブロモプロピオン酸24.0g(0.157
モル)を加えた後、約50℃に加熱し、pHをほぼ10
に保つように水酸化ナトリウム12.5g(0.313
モル)/水20ml水溶液を滴下した。滴下終了後、更
に2時間反応させた後、室温まで冷却し、濃塩酸を加え
pHを約3に調整した。一夜放置後、析出した固体を濾
取し、水で洗浄した後、減圧乾燥することにより、淡黄
色固体1Aを16.9g(0.0670モル)得た。 収率 51%
【0083】1 HNMR (D2 O/NaOD/DSS) δppm δ1.20 (d 3H) δ2.60〜2.71 (m 1H) δ2.72〜2.86 (m 1H) δ3.18 (q 1H) δ3.30 (t 2H) δ6.76 (dd1H) δ6.89 (d 1H) δ7.39 (dd1H) δ7.24 (dd1H) δ7.76 (d 1H)
【0084】(化合物1の合成法)化合物1A16.8
g(0.0666モル)、クロロ酢酸ナトリウム31.
0g(0.266モル)を水150mlに溶解し、窒素
雰囲気下、60℃にて水酸化ナトリウム16.0g
(0.40モル)/水20ml水溶液を、pH10〜1
1に保つように滴下した。3時間反応した後、クロロ酢
酸ナトリウム10.0g(0.0859モル)および水
酸化ナトリウム3.40g(0.0850モル)/水2
0ml水溶液をpH10〜11に保つように滴下した。
2時間反応した後、活性炭1gを加え、室温にて1時間
攪拌した後、活性炭を濾別し、濾液に濃塩酸49.2g
(0.486モル)を加えた。析出した固体を濾取し、
水で洗浄した後、減圧乾燥することにより、目的化合物
1を1/2水和物として20.1g(0.0533モ
ル)得た。 収率 80% 融点 208〜210℃(分解)
【0085】
【0086】1 HNMR (D2 O/NaOD/DSS) δppm δ1.07 (d 3H) δ2.50〜2.68 (dt2H) δ3.09 (dd2H) δ3.13 (t 2H) δ3.30 (q 1H) δ3.62 (s 2H) δ6.90 (dd1H) δ6.93 (d 1H) δ7.24 (dd1H) δ7.32 (d 1H)
【0087】・合成例2(化合物2の合成法) スキームIII
【0088】
【化37】
【0089】(化合物2Aの合成法)化合物1a90.
0g(0.415モル)を水400mlに懸濁させ、室
温窒素雰囲気下、2−ブロモ−n−酪酸100g(0.
599モル)および水酸化ナトリウム25.8g(0.
645モル)/水50ml水溶液を滴下した。60℃に
加熱した後、pHを約10に保つように水酸化ナトリウ
ム21.5g(0.538モル)/水50ml水溶液を
滴下した。滴下後、1時間反応させた後、室温に冷却
し、濃塩酸を加えpHを3.4に調整した。析出した固
体を濾取し、水で洗浄した後、減圧乾燥することによ
り、淡黄色固体2Aを54.7g(0.205モル)得
た。 収率 49%
【0090】1 HNMR (D2 O/NaOD/DSS) δppm δ0.88 (t 3H) δ1.40〜1.75 (m 2H) δ2.60〜2.90 (m 2H) δ3.03 (dd1H) δ3.30 (t 2H) δ6.75 (dd1H) δ6.89 (d 1H) δ7.48 (dd1H) δ7.77 (d 1H)
【0091】(化合物2の合成法)化合物2A9.3g
(0.035モル)、クロロ酢酸ナトリウム24.3g
(0.208モル)、ヨウ化ナトリウム0.52g
(0.0035モル)を水100mlに溶解し、窒素雰
囲気下、60℃にて水酸化ナトリウム9.0g(0.2
25モル)/水10ml水溶液を、pH10〜11に保
つように滴下した。3時間反応した後室温に冷却し、濃
塩酸を加えpHを1.5に調整した。析出した固体を濾
取し、水で洗浄した後、減圧乾燥することにより、目的
化合物2を1/2水和物として7.08g(0.018
1モル)得た。
【0092】収率 52% 融点 190〜191℃(分解)
【0093】
【0094】1 HNMR (D2 O/NaOD/DSS) δppm δ0.87 (t 3H) δ1.40〜1.60 (m 2H) δ2.54〜2.86 (m 2H) δ2.98〜3.40 (m 5H) δ3.71 (dd2H) δ6.96 (dd1H) δ6.99 (d 1H) δ7.30 (dd1H) δ7.36 (d 1H)
【0095】実施例2(銀の酸化、チオ硫酸イオンの分
解に及ぼす影響の評価) 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム上に1cm2
たりコロイド銀が120μgとなるようにゼラチン塗布
したフイルムを作製した。このフイルムを下記処理液に
1分間浸した後水洗し、フイルム中に残存した銀量を測
定した。また処理液を40℃、24時間経時した後の硫
黄析出の程度を目視した。結果を表1に示す。
【0096】〔処理液〕 硝酸鉄(III)九水和物 0.08モル キレート剤 0.09モル 臭化アンモニウム 0.40モル チオ硫酸アンモニウム 1.00モル 水を加えて1リットルに調整(アンモニア水でpH8に
調整) 35℃
【0097】
【表1】
【0098】
【化38】
【0099】表1の結果から明らかなように、比較化合
物a、cを用いた場合は酸化力が弱く、また比較化合物
bを用いた場合は酸化力はやや強いものの硫黄の析出が
見られた。これに対し、本発明の化合物を用いた場合
は、酸化力が強く、かつ硫黄の析出も見られなかった。
【0100】実施例3(錯体種分布のpH依存性) キレート剤とFe(III)イオンを1:1(モル比)で混
合した場合の錯体種分布のpH依存性を電位差滴定法に
よって求めた。測定および解析は、「キレート化学
(6)錯体化学実験法(II)」(上野景平編集(南江
堂))4〜19頁、27〜34頁記載の方法に準じて行
った。 〔測定条件〕 滴定試料液 硝酸鉄(III)九水和物 0.1ミリモル キレート剤 0.1ミリモル 硝酸カリウム 5.0ミリモル 蒸留水を加えて50ミリリットルに調整 滴定アルカリ液 1N KOH水溶液 測定温度 25℃
【0101】
【表2】
【0102】なお、比較化合物a、比較化合物b、比較
化合物c、本発明化合物1及び本発明化合物2のそれぞ
れのFe(III)錯体種分布をそれぞれ図1、図2、図
3、図4及び図5に示した。
【0103】表2および図1〜図5の比較から、本発明
の化合物を用いた場合には、比較化合物a、b、cを用
いた場合に比べpKM(OH)Lの値が高く、広いpH領域に
わたってML錯体種が存在することがわかる。このこと
は、本発明の化合物を金属イオンと共存して用いた場
合、pH変動による錯体種変化が小さく、その結果とし
て物性変化が小さいという優れた特徴を有することを示
している。
【0104】
【発明の効果】本発明の一般式(II)で表されるアミノ
ポリカルボン酸誘導体は金属イオン遮蔽剤として、例え
ば医療用、化粧用製剤、石鹸、洗剤、クリーニング組成
物、材料分析、金属材料への被覆、メッキ、触媒、コロ
イド化学、写真、液晶等の分野での使用に適し、特にハ
ロゲン化銀写真感光材料分野における金属イオン遮蔽剤
および酸化剤(例えば感光材料用漂白剤)の中間体とし
ての使用に適しており、鉄錯体にした場合、チオ硫酸イ
オンなどの分解が少なく、pH変化に伴う酸化力の変動
が小さい。本発明の一般式(I)で表されるアミノポリ
カルボン酸誘導体はこのような一般式(II)で表される
アミノポリカルボン酸誘導体の中間体として有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較化合物a/Fe(III)錯体種分布である。
【図2】比較化合物b/Fe(III)錯体種分布である。
【図3】比較化合物c/Fe(III)錯体種分布である。
【図4】本発明化合物1/Fe(III)錯体種分布であ
る。
【図5】本発明化合物2/Fe(III)錯体種分布であ
る。
【符号の説明】
1 MH2L 2 MHL 3 ML 4 M(OH)L 5 M(OH)2L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表されるアミノポリ
    カルボン酸誘導体。一般式(I) 【化1】 (式中、Zは、ベンゼン環あるいはナフタレン環を完成
    するために必要な非金属原子群を表す。L1 は、アルキ
    レン基を表す。sは、0または1を表す。R1 は、アル
    キル基を表す。R2 は、水素原子またはアルキル基を表
    す。Wは、アルキレン基を含む2価の連結基を表す。M
    1 およびM4 は、それぞれ水素原子またはカチオンを表
    す。)
  2. 【請求項2】 下記一般式(II)で表されるアミノポリ
    カルボン酸誘導体。一般式(II) 【化2】 (式中、Zは、ベンゼン環あるいはナフタレン環を完成
    するために必要な非金属原子群を表す。L1 、L2 およ
    びL3 は、それぞれアルキレン基を表す。sは、0また
    は1を表す。R1 は、アルキル基を表す。R2 は、水素
    原子またはアルキル基を表す。Wは、アルキレン基を含
    む2価の連結基を表す。M1 、M2 、M3およびM
    4 は、それぞれ水素原子またはカチオンを表す。)
  3. 【請求項3】 下記一般式(II)で表されるアミノポリ
    カルボン酸誘導体キレート化剤。一般式(II) 【化3】 (式中、Zは、ベンゼン環あるいはナフタレン環を完成
    するために必要な非金属原子群を表す。L1 、L2 およ
    びL3 は、それぞれアルキレン基を表す。sは、0また
    は1を表す。R1 は、アルキル基を表す。R2 は、水素
    原子またはアルキル基を表す。Wは、アルキレン基を含
    む2価の連結基を表す。M1 、M2 、M3およびM
    4 は、それぞれ水素原子またはカチオンを表す。)
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