JPH08275376A - 電力系統の地絡検出回路 - Google Patents
電力系統の地絡検出回路Info
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- JPH08275376A JPH08275376A JP7112495A JP7112495A JPH08275376A JP H08275376 A JPH08275376 A JP H08275376A JP 7112495 A JP7112495 A JP 7112495A JP 7112495 A JP7112495 A JP 7112495A JP H08275376 A JPH08275376 A JP H08275376A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】誤動作を生じることなしに、従来よりも高い感
度で電力系統の地絡事故を確実に検出できるようにする
ことにある。 【構成】GPT4には地絡過電圧継電器7を接続し、各
給電回路のZCTには地絡過電流継電器を別個に接続す
る。地絡過電流継電器の動作信号と地絡過電圧継電器7
の不動作信号との論理積を演算する論理積素子41と、
この論理積素子41の出力信号と地絡方向継電器34の
動作信号との論理和を演算する論理和素子43とでなる
論理回路を各給電回路に備える。これにより、母線3に
接続する給電回路の数が増加するのに対応して地絡過電
流継電器37の動作可能電流値を低減できて、誤動作を
生じることなしに地絡事故を検出する際の電流感度を高
くできる。
度で電力系統の地絡事故を確実に検出できるようにする
ことにある。 【構成】GPT4には地絡過電圧継電器7を接続し、各
給電回路のZCTには地絡過電流継電器を別個に接続す
る。地絡過電流継電器の動作信号と地絡過電圧継電器7
の不動作信号との論理積を演算する論理積素子41と、
この論理積素子41の出力信号と地絡方向継電器34の
動作信号との論理和を演算する論理和素子43とでなる
論理回路を各給電回路に備える。これにより、母線3に
接続する給電回路の数が増加するのに対応して地絡過電
流継電器37の動作可能電流値を低減できて、誤動作を
生じることなしに地絡事故を検出する際の電流感度を高
くできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、母線と複数の給電回
路で構成する電力系統の給電回路に生じた地絡事故を、
確実に且つ高感度で検出する電力系統の地絡検出回路に
関する。
路で構成する電力系統の給電回路に生じた地絡事故を、
確実に且つ高感度で検出する電力系統の地絡検出回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8は母線に複数の給電回路を接続した
構成の電力系統の地絡事故を検出する従来例を示した回
路図である。図8の従来例回路では、母線3と、この母
線3に接続した複数(図8では3つ)の給電回路で電力
系統を構成し、電源変圧器2がこの電力系統へ交流電力
を供給している。第1給電回路10は遮断器11と負荷
13とで構成し、第2給電回路20は遮断器21と負荷
23とで、第3給電回路30も同様に遮断器31と負荷
33とで構成している。
構成の電力系統の地絡事故を検出する従来例を示した回
路図である。図8の従来例回路では、母線3と、この母
線3に接続した複数(図8では3つ)の給電回路で電力
系統を構成し、電源変圧器2がこの電力系統へ交流電力
を供給している。第1給電回路10は遮断器11と負荷
13とで構成し、第2給電回路20は遮断器21と負荷
23とで、第3給電回路30も同様に遮断器31と負荷
33とで構成している。
【0003】このような構成の電力系統で地絡事故が生
じたことを検出するために、各給電回路の遮断器11,
21,31の負荷側には零相計器用変流器(以下ではZ
CTと略記する)12,22,32を挿入し、地絡事故
発生時に流れる零相電流を検出する。一方、母線3には
接地型計器用変圧器(以下ではGPTと略記する)4を
接続し、地絡事故発生時の零相電圧を検出する。このG
PT4は3組の巻線を備えており、1次巻線4Aは母線
3に接続する。2次巻線4Bは通常の計器用変圧器の2
次巻線と同様の用途であるが、3次巻線4Cはその各相
巻線を開放三角結線となるように接続し、その両端には
限流抵抗4Rを接続して零相電圧を検出する。
じたことを検出するために、各給電回路の遮断器11,
21,31の負荷側には零相計器用変流器(以下ではZ
CTと略記する)12,22,32を挿入し、地絡事故
発生時に流れる零相電流を検出する。一方、母線3には
接地型計器用変圧器(以下ではGPTと略記する)4を
接続し、地絡事故発生時の零相電圧を検出する。このG
PT4は3組の巻線を備えており、1次巻線4Aは母線
3に接続する。2次巻線4Bは通常の計器用変圧器の2
次巻線と同様の用途であるが、3次巻線4Cはその各相
巻線を開放三角結線となるように接続し、その両端には
限流抵抗4Rを接続して零相電圧を検出する。
【0004】図8の従来例回路に図示しているように、
ZCT32の2次側には地絡方向継電器34を接続する
が、この地絡方向継電器34には前述したGPT4の3
次巻線4Cも接続する。地絡事故が発生したとき、地絡
方向継電器34はZCT32が検出する零相電流の位相
とGPT4が検出する零相電圧の位相とを比較して、こ
の地絡事故がZCT32を挿入した場所よりも負荷側
か、それともこれより電源側かを判断する。一般にZC
T32は遮断器31の直後に挿入しているから、地絡事
故発生地点が負荷側にあると判定した場合は、遮断器3
1に遮断指令を与えて事故地点を電力系統から切り離
す。図示は省略しているが、第1給電回路10と第2給
電回路20の地絡事故を検出するために、ZCT12の
2次側とZCT22の2次側には、それぞれ別個の地絡
方向継電器が接続されていて、これらにもGPT4の3
次巻線4Cが接続される。
ZCT32の2次側には地絡方向継電器34を接続する
が、この地絡方向継電器34には前述したGPT4の3
次巻線4Cも接続する。地絡事故が発生したとき、地絡
方向継電器34はZCT32が検出する零相電流の位相
とGPT4が検出する零相電圧の位相とを比較して、こ
の地絡事故がZCT32を挿入した場所よりも負荷側
か、それともこれより電源側かを判断する。一般にZC
T32は遮断器31の直後に挿入しているから、地絡事
故発生地点が負荷側にあると判定した場合は、遮断器3
1に遮断指令を与えて事故地点を電力系統から切り離
す。図示は省略しているが、第1給電回路10と第2給
電回路20の地絡事故を検出するために、ZCT12の
2次側とZCT22の2次側には、それぞれ別個の地絡
方向継電器が接続されていて、これらにもGPT4の3
次巻線4Cが接続される。
【0005】図9は図8に図示の従来例回路で地絡事故
を検出したときの論理動作を示したロジック図であっ
て、第3給電回路30に地絡事故が発生した場合を示し
ている。即ち、図8の動作説明で既述した検出動作によ
り第3給電回路30に設けた地絡方向継電器34の動作
後に限時素子9で設定する確認時間が経過すれば、第3
給電回路30に地絡事故が発生したと判断し,遮断器3
1へのトリップ指令や警報発令などの処置を実施する。
を検出したときの論理動作を示したロジック図であっ
て、第3給電回路30に地絡事故が発生した場合を示し
ている。即ち、図8の動作説明で既述した検出動作によ
り第3給電回路30に設けた地絡方向継電器34の動作
後に限時素子9で設定する確認時間が経過すれば、第3
給電回路30に地絡事故が発生したと判断し,遮断器3
1へのトリップ指令や警報発令などの処置を実施する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、第3
給電回路30に地絡事故が発生した場合は、地絡方向継
電器34がこの地絡事故を検出するのであるが、そのた
めには零相電流の位相と零相電圧の位相とを比較する必
要がある。ところで零相電圧としてGPT4の3次巻線
開放電圧を利用するが、この3次巻線開放電圧には若干
の残留電圧(見掛け上の零相電圧)が存在するので、地
絡方向継電器34の動作可能電圧を定格電圧の5〜10
%よりも低くすることは困難である。即ち、定格電圧の
5〜10%よりも高い零相電圧を発生するような地絡事
故でなければ検出が困難であるという不具合がある。
給電回路30に地絡事故が発生した場合は、地絡方向継
電器34がこの地絡事故を検出するのであるが、そのた
めには零相電流の位相と零相電圧の位相とを比較する必
要がある。ところで零相電圧としてGPT4の3次巻線
開放電圧を利用するが、この3次巻線開放電圧には若干
の残留電圧(見掛け上の零相電圧)が存在するので、地
絡方向継電器34の動作可能電圧を定格電圧の5〜10
%よりも低くすることは困難である。即ち、定格電圧の
5〜10%よりも高い零相電圧を発生するような地絡事
故でなければ検出が困難であるという不具合がある。
【0007】よって電圧要素を使わないで、電流要素の
みで地絡事故を検出しようとして零相電流の検出感度を
高くすると、目的外の場所で地絡事故が発生したとき
に、定常的に存在する大地との間の静電容量を通って流
れる電流で誤動作してしまう不具合がある。例えば、地
絡方向継電器34は第3給電回路30に地絡事故を生じ
たときの零相電流を検出するのが目的であるが、これの
電流検出感度を高くすると、第1給電回路10で生じた
地絡事故時の電流を検出して、遮断器31にトリップ指
令を与えるなどの誤動作を生じるのである。
みで地絡事故を検出しようとして零相電流の検出感度を
高くすると、目的外の場所で地絡事故が発生したとき
に、定常的に存在する大地との間の静電容量を通って流
れる電流で誤動作してしまう不具合がある。例えば、地
絡方向継電器34は第3給電回路30に地絡事故を生じ
たときの零相電流を検出するのが目的であるが、これの
電流検出感度を高くすると、第1給電回路10で生じた
地絡事故時の電流を検出して、遮断器31にトリップ指
令を与えるなどの誤動作を生じるのである。
【0008】そこでこの発明の目的は、誤動作を生じる
ことなしに、従来よりも高い感度で電力系統の地絡事故
を確実に検出できるようにすることにある。
ことなしに、従来よりも高い感度で電力系統の地絡事故
を確実に検出できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めにこの発明の電力系統の地絡検出回路は、母線と、こ
の母線に接続した複数の給電回路とでなる電力系統の前
記母線に接地型計器用変圧器を接続し、前記各給電回路
に零相計器用変流器を別個に設け、この零相計器用変流
器のそれぞれの出力信号と前記接地型計器用変圧器の出
力信号とを入力する地絡方向継電器を各給電回路に別個
に備えている電力系統の地絡検出回路において、前記接
地型計器用変圧器の出力信号を入力する地絡過電圧継電
器と、前記各零相計器用変流器の出力信号を別個に入力
する地絡過電流継電器と、前記地絡過電圧継電器の不動
作信号と地絡過電流継電器の動作信号との論理積を演算
する論理積素子と、この論理積素子の出力信号と前記地
絡方向継電器の動作信号との論理和を演算する論理和素
子とで構成する論理回路を各給電回路ごとに備え、前記
論理和素子の出力信号を該当する給電回路の地絡事故検
出信号とする。
めにこの発明の電力系統の地絡検出回路は、母線と、こ
の母線に接続した複数の給電回路とでなる電力系統の前
記母線に接地型計器用変圧器を接続し、前記各給電回路
に零相計器用変流器を別個に設け、この零相計器用変流
器のそれぞれの出力信号と前記接地型計器用変圧器の出
力信号とを入力する地絡方向継電器を各給電回路に別個
に備えている電力系統の地絡検出回路において、前記接
地型計器用変圧器の出力信号を入力する地絡過電圧継電
器と、前記各零相計器用変流器の出力信号を別個に入力
する地絡過電流継電器と、前記地絡過電圧継電器の不動
作信号と地絡過電流継電器の動作信号との論理積を演算
する論理積素子と、この論理積素子の出力信号と前記地
絡方向継電器の動作信号との論理和を演算する論理和素
子とで構成する論理回路を各給電回路ごとに備え、前記
論理和素子の出力信号を該当する給電回路の地絡事故検
出信号とする。
【0010】又は、前記地絡過電圧継電器の動作電圧を
前記地絡方向継電器の動作可能電圧と同程度の値に設定
し、前記地絡過電流継電器の動作電流を前記地絡方向継
電器の動作可能電流と同程度の値かそれを少し下回る値
に設定する。又は、前記地絡過電圧継電器の動作電圧を
前記地絡方向継電器の動作可能電圧と同程度の値に設定
し、前記地絡過電流継電器の動作電流の上限は前記地絡
方向継電器の動作可能電流と同程度の値で、前記母線に
接続する給電回路の数の増加に対応してその値を低減し
て設定する。
前記地絡方向継電器の動作可能電圧と同程度の値に設定
し、前記地絡過電流継電器の動作電流を前記地絡方向継
電器の動作可能電流と同程度の値かそれを少し下回る値
に設定する。又は、前記地絡過電圧継電器の動作電圧を
前記地絡方向継電器の動作可能電圧と同程度の値に設定
し、前記地絡過電流継電器の動作電流の上限は前記地絡
方向継電器の動作可能電流と同程度の値で、前記母線に
接続する給電回路の数の増加に対応してその値を低減し
て設定する。
【0011】
【作用】この発明は、母線に複数の給電回路を接続して
構成している電力系統で、母線に接続した接地型計器用
変圧器の3次巻線には地絡過電圧継電器を追加して接続
し、且つ各給電回路の零相計器用変流器にも、別個の地
絡過電流継電器を追加して接続する。前記地絡過電圧継
電器が不動作で、且つ地絡過電流継電器が動作するなら
ば、動作した地絡過電流継電器を設置している給電回路
に地絡事故が生じたと判定する論理回路を各給電回路に
備えるのであるが、勿論この論理回路は地絡方向継電器
が動作した場合も地絡事故発生と判定する。ここで地絡
過電圧継電器の動作電圧は地絡方向継電器の動作可能電
圧と同等な値に設定するものとし、地絡過電流継電器の
動作電流は地絡方向継電器の動作可能電流と同等な値か
又はそれよりやや小さな値に設定する。
構成している電力系統で、母線に接続した接地型計器用
変圧器の3次巻線には地絡過電圧継電器を追加して接続
し、且つ各給電回路の零相計器用変流器にも、別個の地
絡過電流継電器を追加して接続する。前記地絡過電圧継
電器が不動作で、且つ地絡過電流継電器が動作するなら
ば、動作した地絡過電流継電器を設置している給電回路
に地絡事故が生じたと判定する論理回路を各給電回路に
備えるのであるが、勿論この論理回路は地絡方向継電器
が動作した場合も地絡事故発生と判定する。ここで地絡
過電圧継電器の動作電圧は地絡方向継電器の動作可能電
圧と同等な値に設定するものとし、地絡過電流継電器の
動作電流は地絡方向継電器の動作可能電流と同等な値か
又はそれよりやや小さな値に設定する。
【0012】電力系統を構成する給電回路の数が増える
場合も地絡過電圧継電器の動作電圧は地絡方向継電器の
動作可能電圧と同等な値に設定するが、地絡過電流継電
器についてはその動作電流の上限を前記地絡方向継電器
の動作可能電流と同程度の値とし、母線に接続する給電
回路の数の増加に対応して動作可能電流の値を低減して
設定する。
場合も地絡過電圧継電器の動作電圧は地絡方向継電器の
動作可能電圧と同等な値に設定するが、地絡過電流継電
器についてはその動作電流の上限を前記地絡方向継電器
の動作可能電流と同程度の値とし、母線に接続する給電
回路の数の増加に対応して動作可能電流の値を低減して
設定する。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例を表した回路図である
が、この実施例回路に記載の電源変圧器2,母線3,G
PT4,限流抵抗4R,第1給電回路10,遮断器1
1,ZCT12,負荷13,第2給電回路20,遮断器
21,ZCT22,負荷23,第3給電回路30,遮断
器31,ZCT32,負荷33,及び地絡方向継電器3
4の名称・用途・機能は、図8で既述の従来例回路の場
合と同じであるから、これらの説明は省略する。
が、この実施例回路に記載の電源変圧器2,母線3,G
PT4,限流抵抗4R,第1給電回路10,遮断器1
1,ZCT12,負荷13,第2給電回路20,遮断器
21,ZCT22,負荷23,第3給電回路30,遮断
器31,ZCT32,負荷33,及び地絡方向継電器3
4の名称・用途・機能は、図8で既述の従来例回路の場
合と同じであるから、これらの説明は省略する。
【0014】図1の実施例回路では、GPT4の3次巻
線4Cに地絡過電圧継電器7を接続し、ZCT32には
地絡過電流継電器37を追加して接続(図示は省略して
いるがZCT12とZCT22にもそれぞれ地絡過電流
継電器を接続)する。図2は図1の実施例回路において
地絡事故が発生した場合の等価回路を表した等価回路図
である。この等価回路図において、RG は地絡抵抗,I
G は地絡電流,ZC は電力系統の対地静電容量のインピ
ーダンス,ZR は限流抵抗4Rのインピーダンスであ
り、V0 は地絡事故時に3次巻線4Cに現れる零相電圧
である。この図2の等価回路図から明らかなように、零
相電圧V0 は地絡抵抗RG の値に左右される。
線4Cに地絡過電圧継電器7を接続し、ZCT32には
地絡過電流継電器37を追加して接続(図示は省略して
いるがZCT12とZCT22にもそれぞれ地絡過電流
継電器を接続)する。図2は図1の実施例回路において
地絡事故が発生した場合の等価回路を表した等価回路図
である。この等価回路図において、RG は地絡抵抗,I
G は地絡電流,ZC は電力系統の対地静電容量のインピ
ーダンス,ZR は限流抵抗4Rのインピーダンスであ
り、V0 は地絡事故時に3次巻線4Cに現れる零相電圧
である。この図2の等価回路図から明らかなように、零
相電圧V0 は地絡抵抗RG の値に左右される。
【0015】図3は図1に図示の実施例回路が地絡事故
を検出したときの論理動作を表したロジック図であっ
て、第3給電回路30に地絡事故が発生した場合を表し
ている。地絡事故により地絡方向継電器34が動作した
場合は、前述した従来例回路の場合と同様に、限時素子
9による確認時間経過後に論理和素子43を経て第3給
電回路30に地絡事故が生じたことを検出するが、更
に、地絡過電流継電器37が動作した場合に地絡過電圧
継電器7が不動作であるならば、論理積素子41が論理
H信号を限時素子42を介して出力するので、この場合
も論理和素子43を経て第3給電回路30に地絡事故が
生じたことを検出できる。
を検出したときの論理動作を表したロジック図であっ
て、第3給電回路30に地絡事故が発生した場合を表し
ている。地絡事故により地絡方向継電器34が動作した
場合は、前述した従来例回路の場合と同様に、限時素子
9による確認時間経過後に論理和素子43を経て第3給
電回路30に地絡事故が生じたことを検出するが、更
に、地絡過電流継電器37が動作した場合に地絡過電圧
継電器7が不動作であるならば、論理積素子41が論理
H信号を限時素子42を介して出力するので、この場合
も論理和素子43を経て第3給電回路30に地絡事故が
生じたことを検出できる。
【0016】例えば地絡方向継電器34の動作可能電圧
が定格値の5%であるならば、地絡過電圧継電器7の動
作電圧をこれと同じ値に選定し、地絡過電流継電器37
の動作電流を前記地絡方向継電器34の動作電流と同じ
値か或いはこれよりやや小さい値に選定する。この状態
で前述した図3のロジック図に従えば、地絡過電圧継電
器7が不動作で地絡過電流継電器37が動作すれば、論
理積素子41と限時素子42とにより、確認時間を経過
後に地絡事故を検出できるので、給電回路の地絡事故検
出範囲を拡大できる。
が定格値の5%であるならば、地絡過電圧継電器7の動
作電圧をこれと同じ値に選定し、地絡過電流継電器37
の動作電流を前記地絡方向継電器34の動作電流と同じ
値か或いはこれよりやや小さい値に選定する。この状態
で前述した図3のロジック図に従えば、地絡過電圧継電
器7が不動作で地絡過電流継電器37が動作すれば、論
理積素子41と限時素子42とにより、確認時間を経過
後に地絡事故を検出できるので、給電回路の地絡事故検
出範囲を拡大できる。
【0017】図4は図1の実施例回路に記載の第3給電
回路に地絡事故を生じたときの状態を表した第1地絡事
故状態図であって、第3給電回路30のA点が地絡事故
発生地点である。尚、この第1地絡事故状態図では、第
2給電回路20を構成している遮断器21,ZCT2
2,負荷23,及びZCT32に接続している地絡方向
継電器34の図示は省略している。
回路に地絡事故を生じたときの状態を表した第1地絡事
故状態図であって、第3給電回路30のA点が地絡事故
発生地点である。尚、この第1地絡事故状態図では、第
2給電回路20を構成している遮断器21,ZCT2
2,負荷23,及びZCT32に接続している地絡方向
継電器34の図示は省略している。
【0018】この第1地絡事故状態図において、地絡事
故を生じたA点には地絡電流IG が流れるが、電力系統
を構成している母線3と大地との間には母線静電容量8
があり、この母線静電容量8を介して電流IGBが流れ
る。同様に第1給電回路10と大地との間の第1給電回
路静電容量18を介して電流IG1が流れ、第2給電回路
20と大地との間の図示していない静電容量を介して電
流IG2が流れ、第3給電回路30と大地との間の第3給
電回路静電容量38を介して電流IG3が流れる。更にG
PT4には、その3次側開放三角結線に限流抵抗4Rを
介して流れる電流の1次側換算値IGRが流れる。
故を生じたA点には地絡電流IG が流れるが、電力系統
を構成している母線3と大地との間には母線静電容量8
があり、この母線静電容量8を介して電流IGBが流れ
る。同様に第1給電回路10と大地との間の第1給電回
路静電容量18を介して電流IG1が流れ、第2給電回路
20と大地との間の図示していない静電容量を介して電
流IG2が流れ、第3給電回路30と大地との間の第3給
電回路静電容量38を介して電流IG3が流れる。更にG
PT4には、その3次側開放三角結線に限流抵抗4Rを
介して流れる電流の1次側換算値IGRが流れる。
【0019】図5は図4の第1地絡事故状態図における
A点に地絡事故が発生した場合の電流の分布状態をを表
した第1電流分布図である。この第1電流分布図におい
て、RG は地絡抵抗,IG はA点を流れる地絡電流であ
り、ZC1は第1給電回路静電容量18のインピーダン
ス,ZC2は第2給電回路静電容量(図示せず)のインピ
ーダンス,ZC3は第3給電回路静電容量38のインピー
ダンス,ZCBは母線静電容量8のインピーダンス,ZR
は限流抵抗4Rのインピーダンスであり、IG1,IG2,
IG3,IGB,IGRはこれら各インピーダンスを流れる電
流であり、V0 は地絡事故時に3次巻線4Cに現れる零
相電圧である。
A点に地絡事故が発生した場合の電流の分布状態をを表
した第1電流分布図である。この第1電流分布図におい
て、RG は地絡抵抗,IG はA点を流れる地絡電流であ
り、ZC1は第1給電回路静電容量18のインピーダン
ス,ZC2は第2給電回路静電容量(図示せず)のインピ
ーダンス,ZC3は第3給電回路静電容量38のインピー
ダンス,ZCBは母線静電容量8のインピーダンス,ZR
は限流抵抗4Rのインピーダンスであり、IG1,IG2,
IG3,IGB,IGRはこれら各インピーダンスを流れる電
流であり、V0 は地絡事故時に3次巻線4Cに現れる零
相電圧である。
【0020】図6は図1の実施例回路に記載の第1給電
回路に地絡事故を生じたときの状態を表した第2地絡事
故状態図であって、第1給電回路10のB点が地絡事故
発生地点であるが、この第2地絡事故状態図でも、第2
給電回路20を構成している遮断器21,ZCT22,
負荷23,及びZCT32に接続している地絡方向継電
器34の図示は省略している。この第2地絡事故状態図
において、地絡事故を生じたB点には地絡電流IG * が
流れるが、電力系統を構成している母線3と大地との間
には母線静電容量8があり、この母線静電容量8を介し
て電流IGB * が流れる。同様に第1給電回路10と大地
との間の第1給電回路静電容量18を介して電流IG1 *
が流れ、第2給電回路20と大地との間の図示していな
い静電容量を介して電流IG2 * が流れ、第3給電回路3
0と大地との間の第3給電回路静電容量38を介して電
流IG3 * が流れる。更にGPT4には、その3次側開放
三角結線に限流抵抗4Rを介して流れる電流の1次側換
算値IGR * が流れる。
回路に地絡事故を生じたときの状態を表した第2地絡事
故状態図であって、第1給電回路10のB点が地絡事故
発生地点であるが、この第2地絡事故状態図でも、第2
給電回路20を構成している遮断器21,ZCT22,
負荷23,及びZCT32に接続している地絡方向継電
器34の図示は省略している。この第2地絡事故状態図
において、地絡事故を生じたB点には地絡電流IG * が
流れるが、電力系統を構成している母線3と大地との間
には母線静電容量8があり、この母線静電容量8を介し
て電流IGB * が流れる。同様に第1給電回路10と大地
との間の第1給電回路静電容量18を介して電流IG1 *
が流れ、第2給電回路20と大地との間の図示していな
い静電容量を介して電流IG2 * が流れ、第3給電回路3
0と大地との間の第3給電回路静電容量38を介して電
流IG3 * が流れる。更にGPT4には、その3次側開放
三角結線に限流抵抗4Rを介して流れる電流の1次側換
算値IGR * が流れる。
【0021】図7は図6の第2地絡事故状態図における
B点に地絡事故が発生した場合の電流の分布状態を表し
た第2電流分布図である。この第2電流分布図に図示し
ているRG * は地絡抵抗であり、IG * はB点を流れる
地絡電流である。ZC1,ZC2,ZC3,ZCB,ZR は前述
した図5の第1電流分布図と同様に、それぞれが第1給
電回路静電容量18,第2給電回路静電容量(図示せ
ず),第3給電回路静電容量38,母線静電容量8,限
流抵抗4Rの各インピーダンスであり、IG1 * ,
IG2 * ,IG3 * ,IGB * ,IGR * はこれら各インピーダ
ンスを流れる電流であり、V0 * は地絡事故時に3次巻
線4Cに現れる零相電圧である。
B点に地絡事故が発生した場合の電流の分布状態を表し
た第2電流分布図である。この第2電流分布図に図示し
ているRG * は地絡抵抗であり、IG * はB点を流れる
地絡電流である。ZC1,ZC2,ZC3,ZCB,ZR は前述
した図5の第1電流分布図と同様に、それぞれが第1給
電回路静電容量18,第2給電回路静電容量(図示せ
ず),第3給電回路静電容量38,母線静電容量8,限
流抵抗4Rの各インピーダンスであり、IG1 * ,
IG2 * ,IG3 * ,IGB * ,IGR * はこれら各インピーダ
ンスを流れる電流であり、V0 * は地絡事故時に3次巻
線4Cに現れる零相電圧である。
【0022】即ち、図5の第1電流分布図は第3給電回
路30から見て、自己の給電回路に地絡事故を生じたと
きの電流分布を表しており、図7の第2電流分布図は第
3給電回路30から見て、外部の給電回路に地絡事故を
生じたときの電流分布を表している。ここで注意すべき
は後者,即ち外部の給電回路に地絡事故を生じたときで
ある。第1給電回路10のB点に地絡事故を生じた際
に、このB点に流れる地絡電流IG * で遮断器11へは
当然トリップ指令が与えられて第1給電回路10は停電
となるが、このとき第3給電回路30に備えた地絡過電
流継電器37の地絡電流検出感度を高く設定している
と、第3給電回路静電容量38に流れる電流IG3 * (図
7参照)で地絡過電流継電器37が動作して、遮断器3
1にトリップ指令を与えてしまうので、停電しなくても
良い第3給電回路30までが停電してしまうことになる
が、前述した図3に図示のロジックにより、地絡過電圧
継電器7が動作してしまえば、第3給電回路30は地絡
事故を検出しない。
路30から見て、自己の給電回路に地絡事故を生じたと
きの電流分布を表しており、図7の第2電流分布図は第
3給電回路30から見て、外部の給電回路に地絡事故を
生じたときの電流分布を表している。ここで注意すべき
は後者,即ち外部の給電回路に地絡事故を生じたときで
ある。第1給電回路10のB点に地絡事故を生じた際
に、このB点に流れる地絡電流IG * で遮断器11へは
当然トリップ指令が与えられて第1給電回路10は停電
となるが、このとき第3給電回路30に備えた地絡過電
流継電器37の地絡電流検出感度を高く設定している
と、第3給電回路静電容量38に流れる電流IG3 * (図
7参照)で地絡過電流継電器37が動作して、遮断器3
1にトリップ指令を与えてしまうので、停電しなくても
良い第3給電回路30までが停電してしまうことになる
が、前述した図3に図示のロジックにより、地絡過電圧
継電器7が動作してしまえば、第3給電回路30は地絡
事故を検出しない。
【0023】即ち、母線3に接続する給電回路の数に対
応して地絡過電流継電器37の過電流動作値を適切に選
定するならば、地絡過電流継電器37が検出する電流I
G3 *を、B点の地絡電流IG * よりも十分に小さくして
も誤動作させないようにすることが可能になる。これ
は、電流IG3 * が地絡過電流継電器37の動作値を越え
たときには、零相電圧V0 * も地絡過電圧継電器7の動
作電圧を越えているので、前述した図3のロジック図に
図示のように論理積素子41の出力は論理L信号となる
から、第1給電回路10の地絡事故で第3給電回路30
が停電する恐れを回避できる。
応して地絡過電流継電器37の過電流動作値を適切に選
定するならば、地絡過電流継電器37が検出する電流I
G3 *を、B点の地絡電流IG * よりも十分に小さくして
も誤動作させないようにすることが可能になる。これ
は、電流IG3 * が地絡過電流継電器37の動作値を越え
たときには、零相電圧V0 * も地絡過電圧継電器7の動
作電圧を越えているので、前述した図3のロジック図に
図示のように論理積素子41の出力は論理L信号となる
から、第1給電回路10の地絡事故で第3給電回路30
が停電する恐れを回避できる。
【0024】例えば、各回路と大地間の静電容量による
インピーダンスと限流抵抗4Rのインピーダンスとがす
べて等しいと仮定(ZC1=ZC2=ZC3=ZCB=ZR )
し、地絡過電圧継電器7の動作電圧を定格値の5%に設
定すると、IG * とIG3 * との関係は図7の第2電流分
布図を参照すれば、下記の数式1で表される。
インピーダンスと限流抵抗4Rのインピーダンスとがす
べて等しいと仮定(ZC1=ZC2=ZC3=ZCB=ZR )
し、地絡過電圧継電器7の動作電圧を定格値の5%に設
定すると、IG * とIG3 * との関係は図7の第2電流分
布図を参照すれば、下記の数式1で表される。
【0025】
【数1】IG * =5・IG3 * この数式1から、零相電圧V0 * が定格値の1%に相当
する地絡事故まで検出できることになる。
する地絡事故まで検出できることになる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、電力系統の地絡事故
検出用として各給電回路に接続している地絡方向継電器
の他に、母線には接地型計器用変圧器を介して地絡過電
圧継電器を接続し、各給電回路には零相計器用変流器を
介して地絡過電流継電器を別個に接続し、地絡過電圧継
電器の不動作信号と地絡過電流継電器の動作信号との論
理積の演算結果を当該給電回路に地絡事故発生と判断す
る論理回路を設けることにより、他の給電回路の地絡事
故を自己の給電回路の地絡事故と誤認して、事故の給電
回路を停電させてしまうような不具合を確実に回避でき
る効果が得られる。更に、各給電回路に設けた地絡過電
流継電器の動作電流値を、給電回路の数に対応して適切
に選定することにより、誤動作をすることなしに地絡事
故の検出感度を大幅に向上できる効果も併せて得られ
る。
検出用として各給電回路に接続している地絡方向継電器
の他に、母線には接地型計器用変圧器を介して地絡過電
圧継電器を接続し、各給電回路には零相計器用変流器を
介して地絡過電流継電器を別個に接続し、地絡過電圧継
電器の不動作信号と地絡過電流継電器の動作信号との論
理積の演算結果を当該給電回路に地絡事故発生と判断す
る論理回路を設けることにより、他の給電回路の地絡事
故を自己の給電回路の地絡事故と誤認して、事故の給電
回路を停電させてしまうような不具合を確実に回避でき
る効果が得られる。更に、各給電回路に設けた地絡過電
流継電器の動作電流値を、給電回路の数に対応して適切
に選定することにより、誤動作をすることなしに地絡事
故の検出感度を大幅に向上できる効果も併せて得られ
る。
【図1】本発明の実施例を表した回路図
【図2】図1の実施例回路において地絡事故が発生した
場合の等価回路を表した等価回路図
場合の等価回路を表した等価回路図
【図3】図1に図示の実施例回路が地絡事故を検出した
ときの論理動作を表したロジック図
ときの論理動作を表したロジック図
【図4】図1の実施例回路に記載の第3給電回路に地絡
事故を生じたときの状態を表した第1地絡事故状態図
事故を生じたときの状態を表した第1地絡事故状態図
【図5】図4の第1地絡事故状態図におけるA点に地絡
事故が発生した場合の電流の分布状態をを表した第1電
流分布図
事故が発生した場合の電流の分布状態をを表した第1電
流分布図
【図6】図1の実施例回路に記載の第1給電回路に地絡
事故を生じたときの状態を表した第2地絡事故状態図
事故を生じたときの状態を表した第2地絡事故状態図
【図7】図6の第2地絡事故状態図におけるB点に地絡
事故が発生した場合の電流の分布状態を表した第2電流
分布図
事故が発生した場合の電流の分布状態を表した第2電流
分布図
【図8】母線に複数の給電回路を接続した構成の電力系
統の地絡事故を検出する従来例を示した回路図
統の地絡事故を検出する従来例を示した回路図
【図9】図8に図示の従来例回路で地絡事故を検出した
ときの論理動作を示したロジック図
ときの論理動作を示したロジック図
2 電源変圧器 3 母線 4 GPT 4A 1次巻線 4C 3次巻線 4R 限流抵抗 7 地絡過電圧継電器 8 母線静電容量 9 限時素子 10 第1給電回路 18 第1給電回路静電容量 20 第2給電回路 30 第3給電回路 31 遮断器 32 ZCT 34 地絡方向継電器 37 地絡過電流継電器 38 第3給電回路静電容量 41 論理積素子 42 限時素子 43 論理和素子
Claims (3)
- 【請求項1】母線と、この母線に接続した複数の給電回
路とでなる電力系統の前記母線に接地型計器用変圧器を
接続し、前記各給電回路に零相計器用変流器を別個に設
け、この零相計器用変流器のそれぞれの出力信号と前記
接地型計器用変圧器の出力信号とを入力する地絡方向継
電器を各給電回路に別個に備えている電力系統の地絡検
出回路において、 前記接地型計器用変圧器の出力信号を入力する地絡過電
圧継電器と、前記各零相計器用変流器の出力信号を別個
に入力する地絡過電流継電器と、前記地絡過電圧継電器
の不動作信号と地絡過電流継電器の動作信号との論理積
を演算する論理積素子と、この論理積素子の出力信号と
前記地絡方向継電器の動作信号との論理和を演算する論
理和素子とで構成する論理回路を各給電回路ごとに備
え、前記論理和素子の出力信号を該当する給電回路の地
絡事故検出信号とすることを特徴とする電力系統の地絡
検出回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の電力系統の地絡検出回路
において、 前記地絡過電圧継電器の動作電圧を前記地絡方向継電器
の動作可能電圧と同程度の値に設定し、前記地絡過電流
継電器の動作電流を前記地絡方向継電器の動作可能電流
と同程度の値かそれを少し下回る値に設定することを特
徴とする電力系統の地絡検出回路。 - 【請求項3】請求項1に記載の電力系統の地絡検出回路
において、 前記地絡過電圧継電器の動作電圧を前記地絡方向継電器
の動作可能電圧と同程度の値に設定し、前記地絡過電流
継電器の動作電流の上限は前記地絡方向継電器の動作可
能電流と同程度の値で、前記母線に接続する給電回路の
数の増加に対応してその値を低減して設定することを特
徴とする電力系統の地絡検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112495A JPH08275376A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電力系統の地絡検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112495A JPH08275376A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電力系統の地絡検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08275376A true JPH08275376A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13451512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7112495A Pending JPH08275376A (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | 電力系統の地絡検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08275376A (ja) |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP7112495A patent/JPH08275376A/ja active Pending
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