JPH082766A - 印画記録装置および該装置のカール取り除き方法 - Google Patents
印画記録装置および該装置のカール取り除き方法Info
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- JPH082766A JPH082766A JP14008794A JP14008794A JPH082766A JP H082766 A JPH082766 A JP H082766A JP 14008794 A JP14008794 A JP 14008794A JP 14008794 A JP14008794 A JP 14008794A JP H082766 A JPH082766 A JP H082766A
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- thermosensitive recording
- curl
- thermosensitive
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/0005—Curl smoothing, i.e. smoothing down corrugated printing material, e.g. by pressing means acting on wrinkled printing material
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録紙のカール取り機構を有する記録装置に
おいて、未使用時にカール取り機構によって記録紙に逆
の曲がり癖が付くことを防止する。 【構成】 感熱記録紙3は圧接ローラ4に押圧され感熱
記録ヘッド5によって記録される。ロール状に巻かれた
感熱記録紙3は記録排出後にカールしてしまう。これを
防ぐために、逆R部8aを有する逆そり部品8を設け、
入側ガイド9と出側ガイド10間で逆R部8aが感熱記
録紙3を押し付けることにより、カール取りを行うのが
一般的である。しかし、この状態で長時間保持すると、
感熱記録紙3に逆R部8aにより逆の曲がり癖が付いて
しまう。そこで、記録終了後に逆そり部品8を反時計方
向に回動させるとともに、感熱記録紙3の先端を感熱記
録ヘッド4の直前まで引き戻す手段を設ける。
おいて、未使用時にカール取り機構によって記録紙に逆
の曲がり癖が付くことを防止する。 【構成】 感熱記録紙3は圧接ローラ4に押圧され感熱
記録ヘッド5によって記録される。ロール状に巻かれた
感熱記録紙3は記録排出後にカールしてしまう。これを
防ぐために、逆R部8aを有する逆そり部品8を設け、
入側ガイド9と出側ガイド10間で逆R部8aが感熱記
録紙3を押し付けることにより、カール取りを行うのが
一般的である。しかし、この状態で長時間保持すると、
感熱記録紙3に逆R部8aにより逆の曲がり癖が付いて
しまう。そこで、記録終了後に逆そり部品8を反時計方
向に回動させるとともに、感熱記録紙3の先端を感熱記
録ヘッド4の直前まで引き戻す手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリやプリンタ
等において、印画された記録紙を平坦に保ちファイル性
を向上させることができる印画記録装置および該装置の
カール取り除き方法に関する。
等において、印画された記録紙を平坦に保ちファイル性
を向上させることができる印画記録装置および該装置の
カール取り除き方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば感熱記録装置は装置の小型化のた
め、感熱記録紙をロ−ル状に巻いた状態で装置に実装し
て使用することが多い。この場合、感熱記録紙がロ−ル
の芯部に近い部分では感熱記録紙に強度の巻き癖が付い
ているため、記録後の感熱記録紙がロ−ル状となってし
まい、記録内容を見るにはロ−ル状の感熱記録紙を一旦
逆に巻き取り曲がり癖をとる必要があった。また、カッ
タ付きの感熱記録装置の場合は、カッタで切断された1
枚1枚の感熱記録紙が丸まり転がって飛散してしまい、
使い勝手が著しく悪かった。
め、感熱記録紙をロ−ル状に巻いた状態で装置に実装し
て使用することが多い。この場合、感熱記録紙がロ−ル
の芯部に近い部分では感熱記録紙に強度の巻き癖が付い
ているため、記録後の感熱記録紙がロ−ル状となってし
まい、記録内容を見るにはロ−ル状の感熱記録紙を一旦
逆に巻き取り曲がり癖をとる必要があった。また、カッ
タ付きの感熱記録装置の場合は、カッタで切断された1
枚1枚の感熱記録紙が丸まり転がって飛散してしまい、
使い勝手が著しく悪かった。
【0003】このような記録感熱紙の巻き癖を取り除く
方法として、記録紙ロ−ルと感熱記録部の間に逆そり用
ロ−ラを設け、この逆そり用ロ−ラを感熱記録紙に押し
当てることによりカ−ル取りを行うことが知られてい
る。しかし、感熱記録装置を長時間使用しないでいる
と、感熱記録紙は、上記逆そり用ロ−ラが押し当てられ
ていた部分が逆方向に曲がってしまう欠点がある。
方法として、記録紙ロ−ルと感熱記録部の間に逆そり用
ロ−ラを設け、この逆そり用ロ−ラを感熱記録紙に押し
当てることによりカ−ル取りを行うことが知られてい
る。しかし、感熱記録装置を長時間使用しないでいる
と、感熱記録紙は、上記逆そり用ロ−ラが押し当てられ
ていた部分が逆方向に曲がってしまう欠点がある。
【0004】そこで、特開昭61−64655号公報も
しくは実開昭58−75251号公報には、未記録時に
は上記逆そり用ロ−ラを解除するようにした装置が提案
されている。これらの装置では、逆そり用ロ−ラに連結
したソレノイドが設けられ、記録時には逆そり用ロ−ラ
は感熱記録紙に押し当てられているが、未記録時には逆
そり用ロ−ラは前記ソレノイドによって感熱記録紙から
離脱するようになっている。
しくは実開昭58−75251号公報には、未記録時に
は上記逆そり用ロ−ラを解除するようにした装置が提案
されている。これらの装置では、逆そり用ロ−ラに連結
したソレノイドが設けられ、記録時には逆そり用ロ−ラ
は感熱記録紙に押し当てられているが、未記録時には逆
そり用ロ−ラは前記ソレノイドによって感熱記録紙から
離脱するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、感熱記録紙のカ−ル取り機構のためのロ−
ラ以外に、感熱記録紙の未使用時の曲がり癖防止の制御
手段として、ソレノイド等が必要であり、しかも、ソレ
ノイド等の動作を制御するための専用の制御回路も設け
なければならないため、感熱記録装置が複雑かつ高価な
ものとなってしまうという問題がある。
来技術では、感熱記録紙のカ−ル取り機構のためのロ−
ラ以外に、感熱記録紙の未使用時の曲がり癖防止の制御
手段として、ソレノイド等が必要であり、しかも、ソレ
ノイド等の動作を制御するための専用の制御回路も設け
なければならないため、感熱記録装置が複雑かつ高価な
ものとなってしまうという問題がある。
【0006】本発明の目的は、未使用時に感熱記録紙ま
たは記録紙にカールが付いてしまうことを、簡単な機構
を用いて回避できる印画記録装置および該装置のカール
取り除き方法を提供することである。
たは記録紙にカールが付いてしまうことを、簡単な機構
を用いて回避できる印画記録装置および該装置のカール
取り除き方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙を逆の曲率に曲げて感
熱記録紙のカ−ルを取り除くカール取り機構と、を備え
た印画記録装置において、記録終了時に、前記カール取
り機構の前記感熱記録紙に対するカール取り除きの動作
を解除する解除手段を備えたものである。
に、本発明は、ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙を逆の曲率に曲げて感
熱記録紙のカ−ルを取り除くカール取り機構と、を備え
た印画記録装置において、記録終了時に、前記カール取
り機構の前記感熱記録紙に対するカール取り除きの動作
を解除する解除手段を備えたものである。
【0008】具体的には、記録終了時に、カール取り機
構の動作を中止させ、カール取り機構が感熱記録紙を逆
の曲率に曲げることができないようにしてもよいし、ま
た圧接ロ−ラを逆転させて感熱記録紙にたるみを持たせ
るようにしてもよい。
構の動作を中止させ、カール取り機構が感熱記録紙を逆
の曲率に曲げることができないようにしてもよいし、ま
た圧接ロ−ラを逆転させて感熱記録紙にたるみを持たせ
るようにしてもよい。
【0009】また、本発明は、インク層を有するインク
フィルムを用いて記録紙に印画する印画記録装置にも適
用できる。
フィルムを用いて記録紙に印画する印画記録装置にも適
用できる。
【0010】
【作用】上記構成によれば、記録時には、感熱記録紙は
カール取り機構によって逆の曲率に曲げられ、カールが
取り除かれてプリントアウトされる。そして、記録終了
後もこのままの状態、すなわち感熱記録紙がカール取り
機構によって逆の曲率に曲げられたままの状態であると
逆方向のカールが付いてしまうが、上記構成のように、
記録終了時にカール取り除きの動作を解除しておけば、
逆方向のカールが付いてしまうことが防止され、次回プ
リントアウトされる1枚目の感熱記録紙を平坦にするこ
とができる。
カール取り機構によって逆の曲率に曲げられ、カールが
取り除かれてプリントアウトされる。そして、記録終了
後もこのままの状態、すなわち感熱記録紙がカール取り
機構によって逆の曲率に曲げられたままの状態であると
逆方向のカールが付いてしまうが、上記構成のように、
記録終了時にカール取り除きの動作を解除しておけば、
逆方向のカールが付いてしまうことが防止され、次回プ
リントアウトされる1枚目の感熱記録紙を平坦にするこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例による印画記
録装置の縦断面を示している。図に示すように、筐体1
内の記録紙トレイ2にはロール状に巻かれた感熱記録紙
3がセットされ、この感熱記録紙3は圧接ローラ4によ
って感熱記録ヘッド5に圧接して搬送される。そして、
感熱記録紙3は、搬送時に感熱記録ヘッド5の下を通過
する際に感熱記録ヘッド5により印画される。圧接ロー
ラ4にはギア列からなる動力伝達部6が連結され、モー
タ7の回転力は動力伝達部6を介して圧接ローラ4に伝
達される。
する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例による印画記
録装置の縦断面を示している。図に示すように、筐体1
内の記録紙トレイ2にはロール状に巻かれた感熱記録紙
3がセットされ、この感熱記録紙3は圧接ローラ4によ
って感熱記録ヘッド5に圧接して搬送される。そして、
感熱記録紙3は、搬送時に感熱記録ヘッド5の下を通過
する際に感熱記録ヘッド5により印画される。圧接ロー
ラ4にはギア列からなる動力伝達部6が連結され、モー
タ7の回転力は動力伝達部6を介して圧接ローラ4に伝
達される。
【0012】感熱記録紙3はロール状に巻かれているの
で、記録排出後の感熱記録紙3はカールしてしまう。こ
れを防ぐために、逆そり部品8が設けられている。逆そ
り部品8はレバー状の部品からなり、その先端の逆R部
8aを入側ガイド9と出側ガイド10間で感熱記録紙3
の紙面に押し付けることにより、感熱記録紙3にそのカ
ールした曲率と逆向きの曲率を付与するようになってい
る。また、逆そり部品8は、動力伝達部6の構成部品の
一つであるギア6aにトルク・リミッタ11を介して取
り付けられており、上側ストッパ12と下側ストッパ1
3の間を回動する。
で、記録排出後の感熱記録紙3はカールしてしまう。こ
れを防ぐために、逆そり部品8が設けられている。逆そ
り部品8はレバー状の部品からなり、その先端の逆R部
8aを入側ガイド9と出側ガイド10間で感熱記録紙3
の紙面に押し付けることにより、感熱記録紙3にそのカ
ールした曲率と逆向きの曲率を付与するようになってい
る。また、逆そり部品8は、動力伝達部6の構成部品の
一つであるギア6aにトルク・リミッタ11を介して取
り付けられており、上側ストッパ12と下側ストッパ1
3の間を回動する。
【0013】圧接ローラ4、感熱記録ヘッド5、動力伝
達部6、入側ガイド9、出側ガイド10、トルク・リミ
ッタ11、上側ストッパ12および下側ストッパ13等
はそれぞれシャーシ14に取り付けられている。上記の
各構成部品がシャーシ14に取り付けられた様子を図3
に示す。図3において、11aはギア6aの回転をトル
ク・リミッタ11を介して逆そり部品8に伝達するため
の動力伝達用シャフトである。
達部6、入側ガイド9、出側ガイド10、トルク・リミ
ッタ11、上側ストッパ12および下側ストッパ13等
はそれぞれシャーシ14に取り付けられている。上記の
各構成部品がシャーシ14に取り付けられた様子を図3
に示す。図3において、11aはギア6aの回転をトル
ク・リミッタ11を介して逆そり部品8に伝達するため
の動力伝達用シャフトである。
【0014】また、図4は逆そり部品8の詳細構造を示
している。逆そり部品8はその両側端がほぼL字形状に
形成され、そのL字形状の一端部が逆R部8aとなって
いる。逆R部8aは逆そり部品8の幅方向に設けられて
おり、その先端の断面形状はアール状に形成されてい
る。なお、8bは感熱記録紙ガイドであり、円筒面をな
した板状に形成されている。
している。逆そり部品8はその両側端がほぼL字形状に
形成され、そのL字形状の一端部が逆R部8aとなって
いる。逆R部8aは逆そり部品8の幅方向に設けられて
おり、その先端の断面形状はアール状に形成されてい
る。なお、8bは感熱記録紙ガイドであり、円筒面をな
した板状に形成されている。
【0015】上記構成の感熱記録装置において、記録時
には圧接ローラ4の回転にともない、逆そり部品8は時
計方向に回動する。この場合、逆そり部品8はトルク・
リミッタ11を介して動力伝達部6のギア6aに接続さ
れており、また、逆そり部品8の回動角度を規制するた
めの上側ストッパ12と下側ストッパ13が設けられて
いるので、逆そり部品8の逆R部8a、入側ガイド9お
よび出側ガイド10の位置関係を一定に保持することが
できる。その結果、逆R部8aが入側ガイド9と出側ガ
イド10の間に安定して保持され、この状態で逆R部8
aが感熱記録紙3を逆方向の曲率に曲げることにより、
感熱記録紙3に対するカール取りが可能となる。
には圧接ローラ4の回転にともない、逆そり部品8は時
計方向に回動する。この場合、逆そり部品8はトルク・
リミッタ11を介して動力伝達部6のギア6aに接続さ
れており、また、逆そり部品8の回動角度を規制するた
めの上側ストッパ12と下側ストッパ13が設けられて
いるので、逆そり部品8の逆R部8a、入側ガイド9お
よび出側ガイド10の位置関係を一定に保持することが
できる。その結果、逆R部8aが入側ガイド9と出側ガ
イド10の間に安定して保持され、この状態で逆R部8
aが感熱記録紙3を逆方向の曲率に曲げることにより、
感熱記録紙3に対するカール取りが可能となる。
【0016】次に、記録終了後は感熱記録紙3を節約す
るために、感熱記録ヘッド5の出側に設けられた図示し
ないカッタの位置から感熱記録紙3の先端を感熱記録ヘ
ッド4の直前まで戻す制御が行われる。この制御におい
て、ギア6aが反時計方向に回転し、それにともない逆
そり部品8も反時計方向に回転することにより、感熱記
録紙3に対するカール取りの状態が解除される。その結
果、図2に示すように、感熱記録紙3は入側ガイド側9
と出側ガイド10間がほぼ平坦となり、記録待ち状態で
逆そり機構により曲がり癖が付くという状況を回避する
ことができる。図1および図2において、3aは既に記
録された部分を示しており、記録終了後に記録部3aは
図1の位置から図2の位置に移動する。
るために、感熱記録ヘッド5の出側に設けられた図示し
ないカッタの位置から感熱記録紙3の先端を感熱記録ヘ
ッド4の直前まで戻す制御が行われる。この制御におい
て、ギア6aが反時計方向に回転し、それにともない逆
そり部品8も反時計方向に回転することにより、感熱記
録紙3に対するカール取りの状態が解除される。その結
果、図2に示すように、感熱記録紙3は入側ガイド側9
と出側ガイド10間がほぼ平坦となり、記録待ち状態で
逆そり機構により曲がり癖が付くという状況を回避する
ことができる。図1および図2において、3aは既に記
録された部分を示しており、記録終了後に記録部3aは
図1の位置から図2の位置に移動する。
【0017】なお、本実施例では逆R部8aは所定の曲
率を付与した形状としたが、感熱記録紙3と接する部分
を直径6mm以下のローラとしても逆そり効果を得ること
が可能である。この場合、ローラを回転可能とすること
により、逆R部8aでの搬送負荷が低減され、モータ7
のトルク容量を小さなものにすることができるという効
果がある。
率を付与した形状としたが、感熱記録紙3と接する部分
を直径6mm以下のローラとしても逆そり効果を得ること
が可能である。この場合、ローラを回転可能とすること
により、逆R部8aでの搬送負荷が低減され、モータ7
のトルク容量を小さなものにすることができるという効
果がある。
【0018】(第2実施例)図5は本発明の第2実施例
を示したものである。本実施例の特徴は、筐体1を構成
する上ケース1a側に従動ギア6bを回転自在に設ける
とともに、従動ギア6bにトルク・リミッタ11を介し
て逆そり部品8を取り付けたことである。そして、記録
時には動力伝達部6の回転に伴い従動ギア6bが図の時
計方向に回動し、これにより、感熱記録紙3のカールを
除去できる。記録後は動力伝達部6の逆回転に伴い従動
ギア6bが逆回転して、従動ギア6bが反時計方向に回
動するので、カール取りの状態が解除される。
を示したものである。本実施例の特徴は、筐体1を構成
する上ケース1a側に従動ギア6bを回転自在に設ける
とともに、従動ギア6bにトルク・リミッタ11を介し
て逆そり部品8を取り付けたことである。そして、記録
時には動力伝達部6の回転に伴い従動ギア6bが図の時
計方向に回動し、これにより、感熱記録紙3のカールを
除去できる。記録後は動力伝達部6の逆回転に伴い従動
ギア6bが逆回転して、従動ギア6bが反時計方向に回
動するので、カール取りの状態が解除される。
【0019】また、本実施例では、感熱記録ヘッド5も
図示しない圧接力付与機構を介して上ケース1a側に取
り付けられており、上ケース1aを開閉ピン15を回転
中心として開けたときに、感熱記録ヘッド5、逆そり部
品8等は上ケース1aと共に移動し、感熱記録紙3はそ
の上面が露出した状態となる。このため、感熱記録紙3
を交換する場合は、感熱記録紙3の先端部をカッタ16
に通した後に上ケース1aを閉めるだけで済み、感熱記
録紙3の交換をワンタッチで行うことができるという操
作性上の利点がある。
図示しない圧接力付与機構を介して上ケース1a側に取
り付けられており、上ケース1aを開閉ピン15を回転
中心として開けたときに、感熱記録ヘッド5、逆そり部
品8等は上ケース1aと共に移動し、感熱記録紙3はそ
の上面が露出した状態となる。このため、感熱記録紙3
を交換する場合は、感熱記録紙3の先端部をカッタ16
に通した後に上ケース1aを閉めるだけで済み、感熱記
録紙3の交換をワンタッチで行うことができるという操
作性上の利点がある。
【0020】(第3実施例)図6および図7は本発明の
第3実施例を示したものである。本実施例の特徴は、動
力伝達部6を構成する一つのギアに一体的に設けられた
摩擦ローラ17と、摩擦ローラ17に接した扇形状の摩
擦摺動部材18と、この摩擦摺動部材18に取り付けら
れた逆そり部品8とを設けたことである。そして、摩擦
摺動部材18と逆そり部品8は弾性支持部材19を介し
て上ケース1aに取り付けられており、開閉ピン15を
回転中心として上ケース1aを開けると、摩擦摺動部材
18や逆そり部品8は上ケース1aと共に移動して、第
2実施例の場合と同様に、感熱記録紙3はその上面が露
出した状態となる。
第3実施例を示したものである。本実施例の特徴は、動
力伝達部6を構成する一つのギアに一体的に設けられた
摩擦ローラ17と、摩擦ローラ17に接した扇形状の摩
擦摺動部材18と、この摩擦摺動部材18に取り付けら
れた逆そり部品8とを設けたことである。そして、摩擦
摺動部材18と逆そり部品8は弾性支持部材19を介し
て上ケース1aに取り付けられており、開閉ピン15を
回転中心として上ケース1aを開けると、摩擦摺動部材
18や逆そり部品8は上ケース1aと共に移動して、第
2実施例の場合と同様に、感熱記録紙3はその上面が露
出した状態となる。
【0021】上記構成において、記録時には、動力伝達
部6の回転に伴い摩擦ローラ17が回転して摩擦摺動部
材18が回動することにより、逆そり部品8が図の時計
方向に回転する。そして、逆そり部品8は下側ストッパ
13の位置で停止し、摩擦ローラ17と摩擦摺動部材1
8間で滑りが発生して、逆そり機構が作動状態となる。
次に、記録終了時の動力伝達部6の逆転により摩擦ロー
ラ17が逆転し、摩擦摺動部18が反時計方向に回転し
て逆そり機構の作動が解除される。なお、逆そり部品8
が反時計方向へ回動する場合は、扇形の摩擦摺動部材1
8の端部(円弧が途切れた部分)が摩擦ローラ17に接
触すると、摩擦ローラ17から摩擦摺動部材18へ回転
力が伝達されなくなり、逆そり部品8の反時計方向への
回動は所定量で止まることになる。本実施例によれば摩
擦伝達を用いるため、比較的高価なギアやトルク・リミ
ッタ等を使用せずに装置を構成できる。
部6の回転に伴い摩擦ローラ17が回転して摩擦摺動部
材18が回動することにより、逆そり部品8が図の時計
方向に回転する。そして、逆そり部品8は下側ストッパ
13の位置で停止し、摩擦ローラ17と摩擦摺動部材1
8間で滑りが発生して、逆そり機構が作動状態となる。
次に、記録終了時の動力伝達部6の逆転により摩擦ロー
ラ17が逆転し、摩擦摺動部18が反時計方向に回転し
て逆そり機構の作動が解除される。なお、逆そり部品8
が反時計方向へ回動する場合は、扇形の摩擦摺動部材1
8の端部(円弧が途切れた部分)が摩擦ローラ17に接
触すると、摩擦ローラ17から摩擦摺動部材18へ回転
力が伝達されなくなり、逆そり部品8の反時計方向への
回動は所定量で止まることになる。本実施例によれば摩
擦伝達を用いるため、比較的高価なギアやトルク・リミ
ッタ等を使用せずに装置を構成できる。
【0022】なお、本実施例において入側ガイド9と出
側ガイド10の代わりに、図8に示すように記録紙トレ
イ2の一部にR部9a,10aを形成し、R部9a,1
0a間で逆R部8aが感熱記録紙3に当接するようにし
ても同様の効果が得られる。図8では弾性支持部材19
は省略されている。このようにすれば、入側ガイド9お
よび出側ガイド10が不要となるので、コスト上のメリ
ットがある。
側ガイド10の代わりに、図8に示すように記録紙トレ
イ2の一部にR部9a,10aを形成し、R部9a,1
0a間で逆R部8aが感熱記録紙3に当接するようにし
ても同様の効果が得られる。図8では弾性支持部材19
は省略されている。このようにすれば、入側ガイド9お
よび出側ガイド10が不要となるので、コスト上のメリ
ットがある。
【0023】(第4実施例)以上の実施例は、逆そり部
品を動かすことにより逆そり機構の動作、解除を行う例
であったが、入側または出側のガイド部材を動かすこと
でも同様な効果が得られる。このような機構をファクシ
ミリ装置に適用した場合の例を図9および図10に示
す。ファクシミリ装置は、主に記録部20、読み取り部
21、発信・受信・コピー等の操作を行う操作パネル部
22、および装置全体の制御を行う制御部23等を備え
ている。記録部20は読み取り部21とシャーシが共有
化されており、動力伝達部も読み取り部21とほぼ共有
化された構造である。このため、装置を安価に提供でき
ること、各種レイアウトに対応できること、記録・読み
取り単独のファクシミリにも即応できる等の特徴も有す
る。
品を動かすことにより逆そり機構の動作、解除を行う例
であったが、入側または出側のガイド部材を動かすこと
でも同様な効果が得られる。このような機構をファクシ
ミリ装置に適用した場合の例を図9および図10に示
す。ファクシミリ装置は、主に記録部20、読み取り部
21、発信・受信・コピー等の操作を行う操作パネル部
22、および装置全体の制御を行う制御部23等を備え
ている。記録部20は読み取り部21とシャーシが共有
化されており、動力伝達部も読み取り部21とほぼ共有
化された構造である。このため、装置を安価に提供でき
ること、各種レイアウトに対応できること、記録・読み
取り単独のファクシミリにも即応できる等の特徴も有す
る。
【0024】図9は記録時の状態を示したものである。
図において、圧接ローラ4にはトルクリミッタ11を介
して入側ガイド支持部材24が設けられ、この入側ガイ
ド支持部材24の先端部に入側ガイド9が取り付けられ
ている。出側ガイドは特別には設けられておらず、圧接
ローラ4で兼用する構成となっている。また、装置本体
には逆そり部品25が取り付けられ、その逆R部25a
が感熱記録紙3に曲げを加えることができる。
図において、圧接ローラ4にはトルクリミッタ11を介
して入側ガイド支持部材24が設けられ、この入側ガイ
ド支持部材24の先端部に入側ガイド9が取り付けられ
ている。出側ガイドは特別には設けられておらず、圧接
ローラ4で兼用する構成となっている。また、装置本体
には逆そり部品25が取り付けられ、その逆R部25a
が感熱記録紙3に曲げを加えることができる。
【0025】上記構成において、圧接ローラ4の反時計
方向への回転にともない、入側ガイド支持材24も反時
計方向へ回動し、入側ガイド8は図示しない固定部品に
より図9の位置に保持される。その結果、カール取り動
作状態となり、感熱記録紙3のカール取りが行われる。
次に、記録終了後に圧接ローラ4の時計方向への回転に
ともない、入側ガイド支持部材24も時計方向へ回動
し、入側ガイド8は図10に示すような位置に保持され
る。その結果、カール取りが解除状態となる。ここで、
圧接ローラ4の時計方向への回転は、記録終了に感熱記
録紙3をカッタで切断後に切断面を圧接ローラ4の直前
まで戻すという感熱記録紙3の頭出し動作の中で行われ
るため、カール取り機構の動作、解除に特別の制御が不
要となるという特徴がある。
方向への回転にともない、入側ガイド支持材24も反時
計方向へ回動し、入側ガイド8は図示しない固定部品に
より図9の位置に保持される。その結果、カール取り動
作状態となり、感熱記録紙3のカール取りが行われる。
次に、記録終了後に圧接ローラ4の時計方向への回転に
ともない、入側ガイド支持部材24も時計方向へ回動
し、入側ガイド8は図10に示すような位置に保持され
る。その結果、カール取りが解除状態となる。ここで、
圧接ローラ4の時計方向への回転は、記録終了に感熱記
録紙3をカッタで切断後に切断面を圧接ローラ4の直前
まで戻すという感熱記録紙3の頭出し動作の中で行われ
るため、カール取り機構の動作、解除に特別の制御が不
要となるという特徴がある。
【0026】次に、第1実施例から第4実施例における
逆そり部品8又は25による感熱記録紙3のカール取り
機構について説明する。なお、ここでは逆そり部品8の
場合について述べるが、逆そり部品25の場合も同様で
ある。
逆そり部品8又は25による感熱記録紙3のカール取り
機構について説明する。なお、ここでは逆そり部品8の
場合について述べるが、逆そり部品25の場合も同様で
ある。
【0027】逆そり部品8による感熱記録紙3のカール
取り機構は、図11に示すように、感熱記録紙3に逆方
向の曲率を付与する逆R部8a、逆R部8aに感熱記録
紙3の巻きつけ角Aを付与するための入り側ガイド9お
よび出側ガイド10からなっている。そして、感熱記録
紙3のカール取りを行う場合、入り側ガイド9の曲率半
径の大きさ、入側ガイド9と逆R部8aとの間隔B、逆
R部8aの曲率半径の大きさ、逆R部8aと出側ガイド
10との間隔C、出側ガイド10の曲率半径の大きさ、
入側ガイド9と出側ガイド10に対する逆R部8aの挿
入深さD、引き抜き力E、および感熱記録紙3と記録紙
トレイ2との摩擦力による搬送抵抗力Fの大きさ等から
決定される。
取り機構は、図11に示すように、感熱記録紙3に逆方
向の曲率を付与する逆R部8a、逆R部8aに感熱記録
紙3の巻きつけ角Aを付与するための入り側ガイド9お
よび出側ガイド10からなっている。そして、感熱記録
紙3のカール取りを行う場合、入り側ガイド9の曲率半
径の大きさ、入側ガイド9と逆R部8aとの間隔B、逆
R部8aの曲率半径の大きさ、逆R部8aと出側ガイド
10との間隔C、出側ガイド10の曲率半径の大きさ、
入側ガイド9と出側ガイド10に対する逆R部8aの挿
入深さD、引き抜き力E、および感熱記録紙3と記録紙
トレイ2との摩擦力による搬送抵抗力Fの大きさ等から
決定される。
【0028】一例として、逆R部8aの曲率半径の大き
さと引き抜き力Eの関係を図12に示す。本図は入側ガ
イド9と逆R部8aとの間隔Bを10mm、逆R部8aと
出側ガイド10との間隔Cを10mm、逆R部8aの挿入
深さDを10mm、ロール状に巻かれた感熱記録紙3を記
録紙トレイ2に直置きした状態で、逆R部8aの曲率半
径を種々に変えたときのカール取り効果を示したもので
ある。ここで、感熱記録紙3のカール取り量は曲率で示
し、測定はカール取り後の感熱記録紙3の片方の側面を
台上に置き、台との間の摩擦を減少させた状態で感熱記
録紙3の曲率半径を測定することにより行った。
さと引き抜き力Eの関係を図12に示す。本図は入側ガ
イド9と逆R部8aとの間隔Bを10mm、逆R部8aと
出側ガイド10との間隔Cを10mm、逆R部8aの挿入
深さDを10mm、ロール状に巻かれた感熱記録紙3を記
録紙トレイ2に直置きした状態で、逆R部8aの曲率半
径を種々に変えたときのカール取り効果を示したもので
ある。ここで、感熱記録紙3のカール取り量は曲率で示
し、測定はカール取り後の感熱記録紙3の片方の側面を
台上に置き、台との間の摩擦を減少させた状態で感熱記
録紙3の曲率半径を測定することにより行った。
【0029】その結果、逆R部8aの曲率半径が3.5m
m以上では引き抜き力Eを大きくしてもカール取り効果
が少ないこと、逆R部8aの曲率半径が小さいと、引き
抜き力Eが小さくてもカール取りが行えること等が判明
した。その他の実験結果と合わせてカール取り機構の適
正化を行い、逆R部8aの曲率半径を0.5mm〜3mm、
入側ガイド9の曲率半径を0.5mm〜2mm、出側ガイド
10の曲率半径を2mm〜20mm、逆R部8aへの感熱記
録紙3の巻き付き角Aを40度〜120度としたとこ
ろ、感熱記録紙3の曲率を±0.02 1/mm、引き抜
き力Eを15N以内の領域に収めることができた。
m以上では引き抜き力Eを大きくしてもカール取り効果
が少ないこと、逆R部8aの曲率半径が小さいと、引き
抜き力Eが小さくてもカール取りが行えること等が判明
した。その他の実験結果と合わせてカール取り機構の適
正化を行い、逆R部8aの曲率半径を0.5mm〜3mm、
入側ガイド9の曲率半径を0.5mm〜2mm、出側ガイド
10の曲率半径を2mm〜20mm、逆R部8aへの感熱記
録紙3の巻き付き角Aを40度〜120度としたとこ
ろ、感熱記録紙3の曲率を±0.02 1/mm、引き抜
き力Eを15N以内の領域に収めることができた。
【0030】(第5実施例)図13および図14は本発
明の第5実施例を示したものである。本実施例の特徴
は、両端部が感熱記録紙3に接触する逆そり部品30を
上ケース1aに回動自在に支持したことである。このよ
うに構成すると、記録時には図13に示す如く圧接ロー
ラ4の回転に伴って感熱記録紙3にテンションが加わ
り、感熱記録紙3は弛みがなく平らに張られた状態とな
る。そして、感熱記録紙3が逆そり部品30の左端側を
上方に押し上げ、これによって逆そり部品は時計方向に
回動して、入側ガイド9と出側ガイド10との間で逆R
部30aが感熱記録紙3を上方から押しつけ、感熱記録
紙3に対するカール取りが可能となる。このとき、上ケ
ース1aが支持する逆そり部品3の支持点位置が逆R部
30a側に片寄っているため、てこの原理が作用し、カ
ール取りのための十分な力を得ることができる。なお、
上記支持点の位置は感熱記録紙3の種類に応じて適宜移
動させることもできる。
明の第5実施例を示したものである。本実施例の特徴
は、両端部が感熱記録紙3に接触する逆そり部品30を
上ケース1aに回動自在に支持したことである。このよ
うに構成すると、記録時には図13に示す如く圧接ロー
ラ4の回転に伴って感熱記録紙3にテンションが加わ
り、感熱記録紙3は弛みがなく平らに張られた状態とな
る。そして、感熱記録紙3が逆そり部品30の左端側を
上方に押し上げ、これによって逆そり部品は時計方向に
回動して、入側ガイド9と出側ガイド10との間で逆R
部30aが感熱記録紙3を上方から押しつけ、感熱記録
紙3に対するカール取りが可能となる。このとき、上ケ
ース1aが支持する逆そり部品3の支持点位置が逆R部
30a側に片寄っているため、てこの原理が作用し、カ
ール取りのための十分な力を得ることができる。なお、
上記支持点の位置は感熱記録紙3の種類に応じて適宜移
動させることもできる。
【0031】また、未記録時には、図14に示すように
圧接ローラ4を所定量逆転させると、感熱記録紙3は感
熱記録ヘッド5の直前に弛みが生じ、これにより逆そり
部品30の左端側が引き下げられて反時計方向に回動
し、逆R部30aは感熱記録紙3から離間した状態とな
り、未記録時に感熱記録紙3に曲がり癖が付くことを防
止できる。
圧接ローラ4を所定量逆転させると、感熱記録紙3は感
熱記録ヘッド5の直前に弛みが生じ、これにより逆そり
部品30の左端側が引き下げられて反時計方向に回動
し、逆R部30aは感熱記録紙3から離間した状態とな
り、未記録時に感熱記録紙3に曲がり癖が付くことを防
止できる。
【0032】本実施例では逆R部30aの感熱記録紙3
と接触する部分は半径10mm以上の曲率半径とした。ま
た本実施例では、逆R部30aが常に感熱記録紙3を押
せることと、感熱記録紙3の弛み量の有無による逆そり
部品30の回動量で逆R部30aが逆そり機構として作
動できること、を考慮して上ケース1aへの逆そり部品
30の支持点位置を決めた。なお、本実施例ではロール
状の感熱記録紙3に芯棒31を設けたが、モータ7(図
1参照)の容量を上げられる場合は芯棒31を外すこと
ができ、その場合はロール状の感熱記録紙3の自重によ
る搬送抵抗力を利用して逆そり機構をより効果的に作動
させることができる。
と接触する部分は半径10mm以上の曲率半径とした。ま
た本実施例では、逆R部30aが常に感熱記録紙3を押
せることと、感熱記録紙3の弛み量の有無による逆そり
部品30の回動量で逆R部30aが逆そり機構として作
動できること、を考慮して上ケース1aへの逆そり部品
30の支持点位置を決めた。なお、本実施例ではロール
状の感熱記録紙3に芯棒31を設けたが、モータ7(図
1参照)の容量を上げられる場合は芯棒31を外すこと
ができ、その場合はロール状の感熱記録紙3の自重によ
る搬送抵抗力を利用して逆そり機構をより効果的に作動
させることができる。
【0033】(第6実施例)図15から図17は本発明
の第6実施例を示したものである。本実施例では、装置
本体の上ケースを開閉させる際の逆R部と入側ガイドと
の当接を避けるため、入側ガイド支持部材32を装置本
体の一部(図では記録紙トレイ2)に支持ピン33によ
って揺動自在に取り付け、前記入側ガイド支持部材32
に入側ガイド9を設けている。そして支持ピン33には
コイルバネ34が装着され、入側ガイド支持部材32は
コイルバネ34によって反時計方向に付勢されている。
また入側ガイド支持部材32は、装置本体側に設けた図
示しないピンによって時計方向および反時計方向の回動
量を規制される構成となっている。さらに、装置本体の
上ケースには逆そり部品35が取り付けられている。
の第6実施例を示したものである。本実施例では、装置
本体の上ケースを開閉させる際の逆R部と入側ガイドと
の当接を避けるため、入側ガイド支持部材32を装置本
体の一部(図では記録紙トレイ2)に支持ピン33によ
って揺動自在に取り付け、前記入側ガイド支持部材32
に入側ガイド9を設けている。そして支持ピン33には
コイルバネ34が装着され、入側ガイド支持部材32は
コイルバネ34によって反時計方向に付勢されている。
また入側ガイド支持部材32は、装置本体側に設けた図
示しないピンによって時計方向および反時計方向の回動
量を規制される構成となっている。さらに、装置本体の
上ケースには逆そり部品35が取り付けられている。
【0034】上記構成によれば、感熱記録紙3のカール
取りが不要なとき、すなわち感熱記録紙3のロール径が
大きくてカール量が少ないときは、感熱記録紙3の自重
による搬送抵抗力によって、入側ガイド9は時計方向に
回動して図15のような状態となる。その結果、感熱記
録紙3の逆R部35aへの巻き付け角が小さくなり、過
度なカール取りが抑止されると同時に、逆R部35aで
の感熱記録紙3の搬送負荷を軽減できるため、低パワー
のモータ7(図1参照)を使うことが可能となる。次
に、感熱記録紙3のロール径が小さくなりカール量が大
となったときは、図16のように入側ガイド9が反時計
方向に回動して感熱記録紙3の逆R部35aへの巻き付
け角が大きくなることにより、効果的にカールを取るこ
とが可能となる。
取りが不要なとき、すなわち感熱記録紙3のロール径が
大きくてカール量が少ないときは、感熱記録紙3の自重
による搬送抵抗力によって、入側ガイド9は時計方向に
回動して図15のような状態となる。その結果、感熱記
録紙3の逆R部35aへの巻き付け角が小さくなり、過
度なカール取りが抑止されると同時に、逆R部35aで
の感熱記録紙3の搬送負荷を軽減できるため、低パワー
のモータ7(図1参照)を使うことが可能となる。次
に、感熱記録紙3のロール径が小さくなりカール量が大
となったときは、図16のように入側ガイド9が反時計
方向に回動して感熱記録紙3の逆R部35aへの巻き付
け角が大きくなることにより、効果的にカールを取るこ
とが可能となる。
【0035】未記録時には圧接ローラ4を逆転させるこ
とにより、図17のように入側ガイド9と圧接ローラ4
との間で感熱記録紙3に弛みが生じ、記録待ち状態で逆
そり機構により感熱記録紙3に曲がり癖が付くという不
具合を回避できる。
とにより、図17のように入側ガイド9と圧接ローラ4
との間で感熱記録紙3に弛みが生じ、記録待ち状態で逆
そり機構により感熱記録紙3に曲がり癖が付くという不
具合を回避できる。
【0036】本実施例では、出側ガイドを圧接ローラ4
で兼ねているため部品点数を低減させることができ、さ
らに部品点数の低減によって、感熱記録紙3の収納空間
を大きくとれる効果がある。
で兼ねているため部品点数を低減させることができ、さ
らに部品点数の低減によって、感熱記録紙3の収納空間
を大きくとれる効果がある。
【0037】一例として、30m巻きの感熱記録紙3を
実装して記録を行ったときのカール取り状況を図18に
示す。なお、図中の曲率は図12で示した手法で測定し
たものである。さらに、図中の破線は図15〜図17に
おいて入側ガイド9を左側に固定した場合のカール取り
状況で記録を行ったものである。本結果より、入側ガイ
ド9を固定すると感熱記録紙3のロール径が大のときは
記録紙トレイ2と感熱記録紙3との摩擦力により、過大
の搬送抵抗力F(図11参照)が作用して過度な逆そり
状態となる。この状態は感熱記録紙3のロール径が小さ
くなるに従って改善されるが、過度な逆そりは使い勝手
上問題がある。
実装して記録を行ったときのカール取り状況を図18に
示す。なお、図中の曲率は図12で示した手法で測定し
たものである。さらに、図中の破線は図15〜図17に
おいて入側ガイド9を左側に固定した場合のカール取り
状況で記録を行ったものである。本結果より、入側ガイ
ド9を固定すると感熱記録紙3のロール径が大のときは
記録紙トレイ2と感熱記録紙3との摩擦力により、過大
の搬送抵抗力F(図11参照)が作用して過度な逆そり
状態となる。この状態は感熱記録紙3のロール径が小さ
くなるに従って改善されるが、過度な逆そりは使い勝手
上問題がある。
【0038】これに対し、入側ガイド9を可動式にした
場合、実線に示す如く感熱記録紙3のロール径の大小に
かかわらずほぼ一様にカール取りを行うことができた。
さらに、入側ガイド9を弾性的に支持することにより、
画質劣化を防止することが可能となった。すなわち、ロ
ール状の感熱記録紙3が記録紙トレイ2に直に置かれた
場合、圧接ローラ4の回転に伴い感熱記録紙3は回転し
ながら記録紙トレイ2の壁を登るが、感熱記録紙3の自
重と記録紙トレイ2との摩擦係数の関係から、記録紙ト
レイ2の底部に落下することを繰り返す。そして、この
現象により圧接ローラ4の回転に障害となる脈動的な搬
送抵抗力Fが付与され、ジッタによる印画不良が発生す
る。しかし、本実施例では弾性的に支持された入側ガイ
ド9が上記搬送抵抗力Fを吸収するため、印画不良も防
止できた。
場合、実線に示す如く感熱記録紙3のロール径の大小に
かかわらずほぼ一様にカール取りを行うことができた。
さらに、入側ガイド9を弾性的に支持することにより、
画質劣化を防止することが可能となった。すなわち、ロ
ール状の感熱記録紙3が記録紙トレイ2に直に置かれた
場合、圧接ローラ4の回転に伴い感熱記録紙3は回転し
ながら記録紙トレイ2の壁を登るが、感熱記録紙3の自
重と記録紙トレイ2との摩擦係数の関係から、記録紙ト
レイ2の底部に落下することを繰り返す。そして、この
現象により圧接ローラ4の回転に障害となる脈動的な搬
送抵抗力Fが付与され、ジッタによる印画不良が発生す
る。しかし、本実施例では弾性的に支持された入側ガイ
ド9が上記搬送抵抗力Fを吸収するため、印画不良も防
止できた。
【0039】さらに、本実施例の装置において、記録後
に圧接ローラ4の逆転を行わない場合、感熱記録紙3は
逆そり部品35の逆R部35aに押しつけられて保持さ
れるが、この際、保持時間を種々に変えた後に記録を行
った結果を図19に示す。これより、記録後1分間の保
持で約20度の折れが発生し、保持時間の増加とともに
折れ角が大きくなることが分かる。したがって、本実施
例の記録直後に圧接ローラ4を逆転することにより感熱
記録紙3を逆R部35aから離間する方式は感熱記録紙
3の未記録時の折れ癖を防止する上で大変有効である。
に圧接ローラ4の逆転を行わない場合、感熱記録紙3は
逆そり部品35の逆R部35aに押しつけられて保持さ
れるが、この際、保持時間を種々に変えた後に記録を行
った結果を図19に示す。これより、記録後1分間の保
持で約20度の折れが発生し、保持時間の増加とともに
折れ角が大きくなることが分かる。したがって、本実施
例の記録直後に圧接ローラ4を逆転することにより感熱
記録紙3を逆R部35aから離間する方式は感熱記録紙
3の未記録時の折れ癖を防止する上で大変有効である。
【0040】(第7実施例)図20および図21は本発
明の第7実施例を示したものである。図20に示した実
施例の特徴は、記録紙トレイ2の一部に記録紙下側ガイ
ド40を、装置本体に記録紙上側ガイド41をそれぞれ
設けるとともに、記録紙下側ガイド40には凹部40a
を、記録紙上側ガイド41には凹部40aに嵌合する凸
部41aを形成したことである。そして、感熱記録紙3
は凹部40aと凸部41aとの間を屈曲して搬送された
後、記録紙上側ガイド41に一体化して設けられた逆R
部41bによってカール取りされる。
明の第7実施例を示したものである。図20に示した実
施例の特徴は、記録紙トレイ2の一部に記録紙下側ガイ
ド40を、装置本体に記録紙上側ガイド41をそれぞれ
設けるとともに、記録紙下側ガイド40には凹部40a
を、記録紙上側ガイド41には凹部40aに嵌合する凸
部41aを形成したことである。そして、感熱記録紙3
は凹部40aと凸部41aとの間を屈曲して搬送された
後、記録紙上側ガイド41に一体化して設けられた逆R
部41bによってカール取りされる。
【0041】また、図21に示した実施例の特徴は、記
録紙トレイ2の一部に記録紙下側ガイド42を設け、そ
の先端に屈曲部43を設けるとともに、記録紙上側ガイ
ド44に逆R部44aを一体化して形成したことであ
る。なお、屈曲部43は感熱記録紙3の搬送抵抗力F
(図11参照)として50gfから300gfが得られ
ればよく、その形状は特に限定しない。また、逆R部4
4aは先端の曲率半径が0.2〜1.5mm、逆R部44a
への感熱記録紙3の巻き付き角19は40度〜120度
とした。
録紙トレイ2の一部に記録紙下側ガイド42を設け、そ
の先端に屈曲部43を設けるとともに、記録紙上側ガイ
ド44に逆R部44aを一体化して形成したことであ
る。なお、屈曲部43は感熱記録紙3の搬送抵抗力F
(図11参照)として50gfから300gfが得られ
ればよく、その形状は特に限定しない。また、逆R部4
4aは先端の曲率半径が0.2〜1.5mm、逆R部44a
への感熱記録紙3の巻き付き角19は40度〜120度
とした。
【0042】図20および図21の場合も、未記録時に
は圧接ローラ4を逆転させることにより、圧接ローラ3
の直前で感熱記録紙3に弛み生じさせることができ、記
録待ち状態で逆そり機構により曲がり癖が付くという不
具合を防止できる。
は圧接ローラ4を逆転させることにより、圧接ローラ3
の直前で感熱記録紙3に弛み生じさせることができ、記
録待ち状態で逆そり機構により曲がり癖が付くという不
具合を防止できる。
【0043】これらの実施例によれば、感熱記録紙3の
ロール径が小さくなったとき、感熱記録紙3のカール取
りに必要な搬送抵抗力Fを凹部40aと凸部41aまた
は屈曲部43で得ることができるため、感熱記録紙3の
最終端のカール取りを行うことができる。
ロール径が小さくなったとき、感熱記録紙3のカール取
りに必要な搬送抵抗力Fを凹部40aと凸部41aまた
は屈曲部43で得ることができるため、感熱記録紙3の
最終端のカール取りを行うことができる。
【0044】さらに、図22および図23は図21の実
施例において、記録紙下側ガイド42を弾性部材とした
ものである。すなわち、記録紙下側ガイド45は記録紙
トレイ2に記録紙下側ガイド支持ピン46を介して揺動
自在に取り付けられており、さらに、記録紙下側ガイド
弾性支持部材47により上側に押圧され、図示しない回
転止めにより図23の状態より時計方向に回転しない機
構になっている。
施例において、記録紙下側ガイド42を弾性部材とした
ものである。すなわち、記録紙下側ガイド45は記録紙
トレイ2に記録紙下側ガイド支持ピン46を介して揺動
自在に取り付けられており、さらに、記録紙下側ガイド
弾性支持部材47により上側に押圧され、図示しない回
転止めにより図23の状態より時計方向に回転しない機
構になっている。
【0045】このような構成にすれば、感熱記録紙3の
ロール径が大きい場合、搬送抵抗力Fが大きいため、図
22に示すように記録紙下側ガイド45が反時計方向に
移動する。この結果、感熱記録紙3の逆R部44aへの
巻き付け角A(図11参照)が大きくなり、カール取り
がされない状態となる。しかし、感熱記録紙3のロール
径が小さくなると、搬送抵抗力Fが減少し、記録紙下側
ガイド弾性支持部材47により図23の状態となりカー
ル取りがなされる。このように、本実施例では感熱記録
紙3のロール芯部のカール取り以外に、ロール径が大き
いときの搬送抵抗力Fを減少することができるという効
果がある。
ロール径が大きい場合、搬送抵抗力Fが大きいため、図
22に示すように記録紙下側ガイド45が反時計方向に
移動する。この結果、感熱記録紙3の逆R部44aへの
巻き付け角A(図11参照)が大きくなり、カール取り
がされない状態となる。しかし、感熱記録紙3のロール
径が小さくなると、搬送抵抗力Fが減少し、記録紙下側
ガイド弾性支持部材47により図23の状態となりカー
ル取りがなされる。このように、本実施例では感熱記録
紙3のロール芯部のカール取り以外に、ロール径が大き
いときの搬送抵抗力Fを減少することができるという効
果がある。
【0046】(第8実施例)以上の実施例ではロール状
の感熱記録紙3を用いた感熱記録装置について説明して
きたが、図6の感熱記録装置の実施例を感熱転写記録装
置へ適用した例を図24に示す。本実施例では、ロール
状に巻かれたのは普通紙50であり、この普通紙50が
感熱記録ヘッド5を通過する際に普通紙50にインクを
供給するためのインクフィルム51が設けられている。
そして、インクフィルム51は供給ガイド52および巻
き取りガイド53によって案内される。他の構成は図6
の場合とほぼ同じである。なお、図6における弾性支持
部材19は図24では省略してある。
の感熱記録紙3を用いた感熱記録装置について説明して
きたが、図6の感熱記録装置の実施例を感熱転写記録装
置へ適用した例を図24に示す。本実施例では、ロール
状に巻かれたのは普通紙50であり、この普通紙50が
感熱記録ヘッド5を通過する際に普通紙50にインクを
供給するためのインクフィルム51が設けられている。
そして、インクフィルム51は供給ガイド52および巻
き取りガイド53によって案内される。他の構成は図6
の場合とほぼ同じである。なお、図6における弾性支持
部材19は図24では省略してある。
【0047】上記構成において、記録時の動力伝達部の
回転に伴い、摩擦ローラ17が回転し同時に摩擦摺動部
材18が連動して回動することにより、逆そり部品8が
時計方向に回動する。そして、逆そり部品8は図示しな
い回転止めの位置で停止し、摩擦ローラ17と摩擦摺動
部材18間では滑りが発生して、逆そり機構が作動状態
となる。次に、記録終了時の動力伝達部の逆転により摩
擦ローラ17が逆転し、摩擦摺動部材18が反時計方向
に回転して逆そり機構が解除される。なお、逆そり部品
8が反時計方向へ回動して扇形の摩擦摺動部材18の端
部(円弧が途切れた部分)が摩擦ローラ17に接触する
ようになると、摩擦ローラ17から摩擦摺動部材18へ
回転力が伝達されなくなり、逆そり部品8の反時計方向
への回動は所定量で自動的に止まる。本実施例によれば
ロール状に巻かれた普通紙50のカール取りを行うこと
ができる。
回転に伴い、摩擦ローラ17が回転し同時に摩擦摺動部
材18が連動して回動することにより、逆そり部品8が
時計方向に回動する。そして、逆そり部品8は図示しな
い回転止めの位置で停止し、摩擦ローラ17と摩擦摺動
部材18間では滑りが発生して、逆そり機構が作動状態
となる。次に、記録終了時の動力伝達部の逆転により摩
擦ローラ17が逆転し、摩擦摺動部材18が反時計方向
に回転して逆そり機構が解除される。なお、逆そり部品
8が反時計方向へ回動して扇形の摩擦摺動部材18の端
部(円弧が途切れた部分)が摩擦ローラ17に接触する
ようになると、摩擦ローラ17から摩擦摺動部材18へ
回転力が伝達されなくなり、逆そり部品8の反時計方向
への回動は所定量で自動的に止まる。本実施例によれば
ロール状に巻かれた普通紙50のカール取りを行うこと
ができる。
【0048】(第9実施例)図25および図26は本発
明の第9実施例を示している。本実施例の特徴は、未記
録時の感熱記録紙3の折れ癖をより確実に除去するた
め、記録終了時に感熱記録紙3を入側ガイド以前で巻き
戻しするようにしている。すなわち、本実施例では感熱
記録紙3を巻き戻しする手段として記録紙トレイ2に傾
斜角60をもたせたもので、記録時には図25のように
感熱記録紙3は記録紙トレイ2の左側にあるが、記録終
了後の圧接ローラ4の逆転により感熱記録紙3は記録紙
トレイ2内を転がり、図26のように記録紙トレイ2の
右側に移動する。その結果、感熱記録紙3は弛みが生ず
るだけでなく、逆送されることになる。そして、つぎに
記録される際には感熱記録紙3において逆R部35aで
強度の折れ癖が付けられた個所61の手前から再度逆R
部35aに送られるため、前回の折れ癖個所を修正する
ことができるという特徴がある。本実施例では傾斜角6
0を20度としたが、傾斜角60は10度〜30度の間
が実用上有効であった。
明の第9実施例を示している。本実施例の特徴は、未記
録時の感熱記録紙3の折れ癖をより確実に除去するた
め、記録終了時に感熱記録紙3を入側ガイド以前で巻き
戻しするようにしている。すなわち、本実施例では感熱
記録紙3を巻き戻しする手段として記録紙トレイ2に傾
斜角60をもたせたもので、記録時には図25のように
感熱記録紙3は記録紙トレイ2の左側にあるが、記録終
了後の圧接ローラ4の逆転により感熱記録紙3は記録紙
トレイ2内を転がり、図26のように記録紙トレイ2の
右側に移動する。その結果、感熱記録紙3は弛みが生ず
るだけでなく、逆送されることになる。そして、つぎに
記録される際には感熱記録紙3において逆R部35aで
強度の折れ癖が付けられた個所61の手前から再度逆R
部35aに送られるため、前回の折れ癖個所を修正する
ことができるという特徴がある。本実施例では傾斜角6
0を20度としたが、傾斜角60は10度〜30度の間
が実用上有効であった。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧接ローラの動力伝達系もしくは記録紙の張力を利用し
て、記録紙のカール取りと未使用時に記録紙に逆の曲が
り癖が付くことの防止を簡便に行うことができる。
圧接ローラの動力伝達系もしくは記録紙の張力を利用し
て、記録紙のカール取りと未使用時に記録紙に逆の曲が
り癖が付くことの防止を簡便に行うことができる。
【図1】本発明の第1実施例による感熱記録装置の記録
時の縦断面図である。
時の縦断面図である。
【図2】図1に示した感熱記録装置の未記録時の縦断面
図である。
図である。
【図3】図1に示した感熱記録装置の上ケースは外した
ときの上面図である。
ときの上面図である。
【図4】逆そり部品の斜視図である。
【図5】本発明の第2実施例による感熱記録装置の記録
時の縦断面図である。
時の縦断面図である。
【図6】本発明の第3実施例による感熱記録装置の記録
時の縦断面図である。
時の縦断面図である。
【図7】図6のX−X線に沿った断面図である。
【図8】図6の感熱記録装置の変形例を示した図であ
る。
る。
【図9】本発明の第4実施例による感熱記録装置の記録
時の縦断面図である。
時の縦断面図である。
【図10】図9に示した感熱記録装置の未記録時の縦断
面図である。
面図である。
【図11】逆そり機構によるカール取りの詳細を説明し
た図である。
た図である。
【図12】逆そり機構の基本的な特性を示した図であ
る。
る。
【図13】本発明の第5実施例による感熱記録装置の記
録時の縦断面図である。
録時の縦断面図である。
【図14】図13に示した感熱記録装置の未記録時の縦
断面図である。
断面図である。
【図15】本発明の第6実施例による感熱記録装置の記
録時の様子を示しており、感熱記録紙が多い場合の縦断
面図である。
録時の様子を示しており、感熱記録紙が多い場合の縦断
面図である。
【図16】図15に対して、感熱記録紙が少ない場合の
図である。
図である。
【図17】図15に示した感熱記録装置の未記録時の縦
断面図である。
断面図である。
【図18】感熱記録紙のカール取りについての実験結果
を示した図である。
を示した図である。
【図19】感熱記録紙の折れ癖についての実験結果を示
した図である。
した図である。
【図20】本発明の第7実施例による感熱記録装置の記
録時の縦断面図である。
録時の縦断面図である。
【図21】図20の感熱記録装置の変形例を示した図で
ある。
ある。
【図22】図20の感熱記録装置の他の変形例を示して
おり、感熱記録紙が多い場合の縦断面図である。
おり、感熱記録紙が多い場合の縦断面図である。
【図23】図22に対して、感熱記録紙が少ない場合の
図である。
図である。
【図24】本発明の第8実施例による感熱転写記録装置
の記録時の縦断面図である。
の記録時の縦断面図である。
【図25】本発明の第9実施例による感熱記録装置の記
録時の縦断面図である。
録時の縦断面図である。
【図26】図25に示した感熱記録装置の未記録時の縦
断面図である。
断面図である。
1 筐体 1a 上ケース 1b 下ケース 2 記録紙トレイ 3 感熱記録紙 3a 記録部 4 圧接ローラ 5 感熱記録ヘッド 6 動力伝達部 7 モータ 8,25,30,35 逆そり部品 8a,25a,30a,35a,41b,44a 逆R
部 9 入側ガイド 10 出側ガイド 11 トルクリミッタ 12 上側ストッパ 13 下側ストッパ 14 シャーシ 15 開閉ピン 16 カッタ 17 摩擦ローラ 18 摩擦摺動部材 19 弾性支持部材 24,32 入側ガイド支持部材 33 支持ピン 34 コイルバネ 40,42,45 記録紙下側ガイド 40a 凹部 41,44 記録紙上側ガイド 41a 凸部 43 屈曲部 46 記録紙下側ガイド支持ピン 47 記録紙下側ガイド弾性支持部材 50 普通紙 51 インクフィルム 52 供給ガイド 53 巻き取りガイド
部 9 入側ガイド 10 出側ガイド 11 トルクリミッタ 12 上側ストッパ 13 下側ストッパ 14 シャーシ 15 開閉ピン 16 カッタ 17 摩擦ローラ 18 摩擦摺動部材 19 弾性支持部材 24,32 入側ガイド支持部材 33 支持ピン 34 コイルバネ 40,42,45 記録紙下側ガイド 40a 凹部 41,44 記録紙上側ガイド 41a 凸部 43 屈曲部 46 記録紙下側ガイド支持ピン 47 記録紙下側ガイド弾性支持部材 50 普通紙 51 インクフィルム 52 供給ガイド 53 巻き取りガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和恭 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 松本 章吾 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 大賀 基美雄 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所情報映像メディア事業部内 (72)発明者 清水 晃 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所情報映像メディア事業部内 (72)発明者 成井 陽一 茨城県勝田市稲田1410番地 株式会社日立 製作所情報映像メディア事業部内
Claims (17)
- 【請求項1】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙を逆の曲率に曲げて感
熱記録紙のカ−ルを取り除くカール取り機構と、を備え
た印画記録装置において、 記録終了時に、前記カール取り機構の前記感熱記録紙に
対するカール取り除きの動作を解除する解除手段を備え
たことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項2】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙を逆の曲率に曲げて感
熱記録紙のカ−ルを取り除くカール取り機構と、を備え
た印画記録装置において、 記録終了後に、前記カール取り機構のカール取り除きの
動作によって前記感熱記録紙に逆の曲率のカールが付く
のを阻止し、次回プリントアウトされる1枚目の感熱記
録紙を平坦にする手段を備えたことを特徴とする印画記
録装置。 - 【請求項3】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙の搬送方向を案内する
2個のガイドと、一端側が揺動自在に支持されかつ他端
側の凸部が前記感熱記録紙に当接可能な棒状の揺動部材
とを備え、前記動力部からの駆動力によって前記揺動部
材を一方向に回動させることにより、前記ガイド間で揺
動部材他端側の凸部が前記感熱記録紙を逆の曲率に押し
曲げて感熱記録紙のカ−ルを取り除く印画記録装置にお
いて、 記録終了時に、前記揺動部材を逆方向に回動させ、前記
感熱記録紙に対するカール取り除きの動作を解除する解
除手段を備えたことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の印画記録装置におい
て、 前記揺動部材は前記動力部から着脱自在であることを特
徴とする印画記録装置。 - 【請求項5】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、一端側が前記圧接ローラの軸に揺動自
在に取り付けられ、かつ他端側に前記感熱記録紙を案内
するガイドが設けられた棒状の揺動部材と、前記圧接ロ
ーラとガイドとの間で前記感熱記録紙に当接可能でかつ
凸部を有する固定部材とを備え、前記動力部からの駆動
力により前記揺動部材を一方向に回動させることによ
り、前記圧接ローラとガイド間で前記固定部材の凸部が
前記感熱記録紙を逆の曲率に押し曲げて感熱記録紙のカ
−ルを取り除く印画記録装置において、記録終了時に、
前記揺動部材を逆方向に回動させ、前記感熱記録紙に対
するカール取り除きの動作を解除する解除手段を備えた
ことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項6】 請求項3又は5に記載の印画記録装置に
おいて、 前記揺動部材は前記動力部からの駆動力をギヤまたは摩
擦ローラを介して伝達されることを特徴とする印画記録
装置。 - 【請求項7】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、前記感熱記録紙の搬送方向を案内する
少なくとも2個のガイド部材と、中間部が揺動自在に支
持され、かつ両端が前記感熱記録紙に当接可能な棒状の
揺動部材とを備え、前記感熱記録紙の張力によって前記
揺動部材の一端側を押し上げることにより、前記ガイド
部材間で揺動部材他端側の凸部が前記感熱記録紙を逆の
曲率に押し曲げて感熱記録紙のカ−ルを取り除く印画記
録装置において、 記録終了時に、前記圧接ローラを逆転させて前記感熱記
録紙にたるみを持たせることにより、前記揺動部材他端
側の凸部を前記感熱記録紙から離脱させ、感熱記録紙に
対するカール取り除きの動作を解除する解除手段を備え
たことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項8】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールした
感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱記
録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに圧
接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆
動する動力部と、一端側が揺動自在に支持されかつ他端
側に前記感熱記録紙を案内するガイドが設けられた棒状
の揺動部材と、前記圧接ローラとガイドとの間で前記感
熱記録紙に当接可能でかつ凸部を有する固定部材と、前
記感熱記録紙のロール径に応じて前記揺動部材の他端側
を移動させることにより、前記圧接ローラとガイド間で
前記固定部材の凸部が前記感熱記録紙を逆の曲率に押し
曲げて感熱記録紙のカ−ルを取り除く揺動部材駆動手段
と、を備えた印画記録装置において、 記録終了時に、前記圧接ローラを逆転させて前記感熱記
録紙にたるみを持たせることにより、前記感熱記録紙を
前記固定部材の凸部から離脱させ、感熱記録紙に対する
カール取り除きの動作を解除する解除手段を備えたこと
を特徴とする印画記録装置。 - 【請求項9】 請求項3,5,7,8のいずれかに記載
の印画記録装置において、 前記揺動部材の揺動範囲は所定の範囲に設定されている
ことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項10】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールし
た感熱記録紙と、前記感熱記録紙に印画するための感熱
記録ヘッドと、前記感熱記録紙を前記感熱記録ヘッドに
圧接して搬送する圧接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転
駆動する動力部と、前記感熱記録紙を両面から挟持して
その搬送方向を案内するとともに、搬送時に感熱記録紙
を屈曲させるための屈曲部を有するガイド部材と、前記
ガイド部材と圧接ローラ間で凸部が前記感熱記録紙を逆
の曲率に押し曲げて感熱記録紙のカ−ルを取り除く固定
部材と、を備えた印画記録装置において、 前記圧接ローラを逆転させて前記感熱記録紙にたるみを
持たせることにより、前記感熱記録紙を前記固定部材の
凸部から離脱させ、感熱記録紙に対するカール取り除き
の動作を解除する解除手段を備えたことを特徴とする印
画記録装置。 - 【請求項11】 請求項10に記載の印画記録装置にお
いて、 前記ガイド部材には、屈曲の度合いを調整する調整手段
が設けられていることを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項12】 請求項3,5,7,8,10のいずれ
かに記載の印画記録装置において、 前記揺動部材他端側または固定部材の凸部先端は、曲率
半径が0.5mmから3mmに、好ましくは1mmから2mmに
形成されていることを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項13】 請求項3,5,7,8のいずれかに記
載の印画記録装置において、 前記ガイドのうち感熱記録紙の搬送方向入側のガイド
は、記録時の感熱記録紙の搬送方向上で、前記揺動部材
他端側または固定部材の凸部中心位置より2mmから10
mmの位置に設けられ、かつ曲率半径が0.5mmから2mm
に形成されていることを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項14】 請求項3または7に記載の印画記録装
置において、 前記ガイドのうち感熱記録紙の搬送方向出側のガイド
は、記録時の感熱記録紙の搬送方向上で、前記揺動部材
他端側の凸部中心位置より2mmから50mmの位置に設け
られ、かつ曲率半径が2mmから20mmに形成されている
ことを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項15】 請求項3,5,7,8,10のいずれ
かに記載の印画記録装置において、 前記揺動部材他端側または固定部材の凸部先端の、前記
感熱記録紙に対する巻き付け角は、記録時で40度から
120度に、好ましくは60度から100度に設定さ
れ、かつ未記録時で120度から180度に設定されて
いることを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項16】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールし
た記録紙と、インク層を有するインクフィルムと、前記
インクフィルムのインキ層を溶融して前記記録紙に転写
し印画するための感熱記録ヘッドと、前記記録紙とイン
クフィルムを前記感熱記録ヘッドに圧接して搬送する圧
接ロ−ラと、前記圧接ロ−ラを回転駆動する動力部と、
前記記録紙を逆の曲率に曲げて記録紙のカ−ルを取り除
くカール取り機構と、を備えた印画記録装置において、 記録終了時に、前記カール取り機構の前記記録紙に対す
るカール取り除きの動作を解除する解除手段を備えたこ
とを特徴とする印画記録装置。 - 【請求項17】 ロ−ル状に巻かれある曲率でカールし
た感熱記録紙に印画する際に、前記感熱記録紙を逆の曲
率に曲げて感熱記録紙のカ−ルを取り除く印画記録装置
のカール取り除き方法において、 記録終了時に、前記カール取り除きの動作を解除するこ
とを特徴とする印画記録装置のカール取り除き方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14008794A JPH082766A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印画記録装置および該装置のカール取り除き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14008794A JPH082766A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印画記録装置および該装置のカール取り除き方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082766A true JPH082766A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15260659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14008794A Pending JPH082766A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 印画記録装置および該装置のカール取り除き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082766A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1407888A1 (en) | 2002-09-30 | 2004-04-14 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Curl straightening method for image receiving paper for sublimation dye transfer and curl straightening device therefor |
| JP2011111291A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Kyocera Mita Corp | 排出構造及び排出構造が組み込まれた画像形成装置 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP14008794A patent/JPH082766A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1407888A1 (en) | 2002-09-30 | 2004-04-14 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Curl straightening method for image receiving paper for sublimation dye transfer and curl straightening device therefor |
| JP2011111291A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Kyocera Mita Corp | 排出構造及び排出構造が組み込まれた画像形成装置 |
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