JPH08277663A - マグネットを用いた錠 - Google Patents
マグネットを用いた錠Info
- Publication number
- JPH08277663A JPH08277663A JP8378795A JP8378795A JPH08277663A JP H08277663 A JPH08277663 A JP H08277663A JP 8378795 A JP8378795 A JP 8378795A JP 8378795 A JP8378795 A JP 8378795A JP H08277663 A JPH08277663 A JP H08277663A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- magnet
- key
- locking
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で解錠を行うことができ、しか
も、信頼性の高い、低コストのマグネットを用いた錠を
提供する。 【構成】 錠本体に、一端が当該錠本体に固定され、他
端にくびれ部が形成された錠止部を有する錠杆と、錠止
孔と、そのくびれ部と嵌合し、かつ、錠止部の挿入方向
と直交する方向に移動可能な鈎板と、キー孔を形成し、
かつ、鈎板に同期して移動可能なホルダ部と、そのホル
ダ部に隣接するシリンダ部と、そのホルダ部とシリンダ
部とを連通する凹部内に入没自在の施錠用マグネットと
を設け、キー本体に、キー本体がキー孔に係合された状
態で、施錠用マグネットに対向する位置にそのマグネッ
トの磁力と反発し合う極性の解錠用マグネットを埋設す
る。
も、信頼性の高い、低コストのマグネットを用いた錠を
提供する。 【構成】 錠本体に、一端が当該錠本体に固定され、他
端にくびれ部が形成された錠止部を有する錠杆と、錠止
孔と、そのくびれ部と嵌合し、かつ、錠止部の挿入方向
と直交する方向に移動可能な鈎板と、キー孔を形成し、
かつ、鈎板に同期して移動可能なホルダ部と、そのホル
ダ部に隣接するシリンダ部と、そのホルダ部とシリンダ
部とを連通する凹部内に入没自在の施錠用マグネットと
を設け、キー本体に、キー本体がキー孔に係合された状
態で、施錠用マグネットに対向する位置にそのマグネッ
トの磁力と反発し合う極性の解錠用マグネットを埋設す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネットを用いた錠
に関し、例えば、自転車用のワイヤー錠、鎖錠、南京錠
などに用いることができる。
に関し、例えば、自転車用のワイヤー錠、鎖錠、南京錠
などに用いることができる。
【0002】
【従来の技術】実公平3−12127号公報には、本体
内で3個のマグネットが移動可能に内蔵された錠箱と、
別に3個の解錠マグネットが固定的に内蔵されたマグネ
ットキーとからなるマグネットを用いた錠前が記載され
ている。
内で3個のマグネットが移動可能に内蔵された錠箱と、
別に3個の解錠マグネットが固定的に内蔵されたマグネ
ットキーとからなるマグネットを用いた錠前が記載され
ている。
【0003】この錠前は、錠箱にマグネットキーを添接
すると錠箱内のマグネットキーの解錠マグネットの磁力
で解錠可能な位置へ移動し、さらに解錠用マグネットボ
タンを押すと鉤板が移動して解錠されるものである。
すると錠箱内のマグネットキーの解錠マグネットの磁力
で解錠可能な位置へ移動し、さらに解錠用マグネットボ
タンを押すと鉤板が移動して解錠されるものである。
【0004】しかし、この公報に記載の技術は、錠箱内
のマグネットはその磁力により復元ばねに保持されてい
るに過ぎず、線状のばねに対する磁力の保持力が不安定
である。従って、施錠中の錠箱が衝撃や振動を受けると
マグネットの位置が変わり、自然に解錠位置へ移動した
りする可能性があり、施錠の信頼性に問題がある。ま
た、解錠マグネットの位置を正確にしておかなければ解
錠できない。更に、解錠に際しては錠箱へ解錠マグネッ
トを添接し、かつ、解錠用プッシュボタンを押す動作が
必要である。こうした問題点を解消し、信頼性を向上さ
せ、また、簡単な操作で解錠,施錠し得るマグネットを
用いた錠として、本出願人は、特願平5−71711号
を出願している。この技術は、キー本体の携帯性を考慮
し、キー本体をペン型とし、この形態を基本にマグネッ
トの配置を決定したものとなっている。これにより、全
体的に厚みを低減するものとなっている。また、解錠.
施錠機構において、解錠するの場合キー本体をさらに一
段押し込む操作となっており、この操作によってシリン
ダ部を移動させるための仲介部材を介したものとなって
いる。
のマグネットはその磁力により復元ばねに保持されてい
るに過ぎず、線状のばねに対する磁力の保持力が不安定
である。従って、施錠中の錠箱が衝撃や振動を受けると
マグネットの位置が変わり、自然に解錠位置へ移動した
りする可能性があり、施錠の信頼性に問題がある。ま
た、解錠マグネットの位置を正確にしておかなければ解
錠できない。更に、解錠に際しては錠箱へ解錠マグネッ
トを添接し、かつ、解錠用プッシュボタンを押す動作が
必要である。こうした問題点を解消し、信頼性を向上さ
せ、また、簡単な操作で解錠,施錠し得るマグネットを
用いた錠として、本出願人は、特願平5−71711号
を出願している。この技術は、キー本体の携帯性を考慮
し、キー本体をペン型とし、この形態を基本にマグネッ
トの配置を決定したものとなっている。これにより、全
体的に厚みを低減するものとなっている。また、解錠.
施錠機構において、解錠するの場合キー本体をさらに一
段押し込む操作となっており、この操作によってシリン
ダ部を移動させるための仲介部材を介したものとなって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した後
者の従来技術は、上記した前者の従来技術を改良し、全
体的に厚みを低減したものとなってはいるが、幅及び長
さにやや拡がりをもつ。このため、錠本体の携帯や収納
において、より小型化したものが望まれている。また、
解錠機構においても、後者の従来技術は、キー本体をキ
ー孔に挿入した後、さらにキー本体を一段押し込む操作
を行うようになっており、これに伴い、シリンダ部を移
動させるための仲介部材を必要とする。従って、この点
の問題に対し、解錠機構をさらに簡素化することによ
り、内部を構成する部品点数を低減させ、コストの低減
を行うともに使い勝手を向上することが望まれている。
者の従来技術は、上記した前者の従来技術を改良し、全
体的に厚みを低減したものとなってはいるが、幅及び長
さにやや拡がりをもつ。このため、錠本体の携帯や収納
において、より小型化したものが望まれている。また、
解錠機構においても、後者の従来技術は、キー本体をキ
ー孔に挿入した後、さらにキー本体を一段押し込む操作
を行うようになっており、これに伴い、シリンダ部を移
動させるための仲介部材を必要とする。従って、この点
の問題に対し、解錠機構をさらに簡素化することによ
り、内部を構成する部品点数を低減させ、コストの低減
を行うともに使い勝手を向上することが望まれている。
【0006】本発明はこうした点に鑑みてなされたもの
で、簡単な操作で解錠を行うことができ、しかも、信頼
性の高い、低コストのマグネットを用いた錠を提供する
ことを目的とする。
で、簡単な操作で解錠を行うことができ、しかも、信頼
性の高い、低コストのマグネットを用いた錠を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のマグネットを用いた錠は、錠本体とキー
本体とからなり、錠本体には、一端が当該錠本体に固定
され、他端にくびれ部が形成された錠止部を有する錠杆
と、上記錠止部が挿入される錠止孔と、上記くびれ部と
嵌合し、かつ、上記錠止部の挿入方向と直交する方向に
移動可能な鈎板と、上記キー本体が挿入され、外方に開
口されたスリット形状のキー孔を形成し、かつ、上記鈎
板に同期して移動可能なホルダ部と、そのホルダ部に隣
接するシリンダ部と、そのホルダ部とシリンダ部とを連
通する凹部内の当該シリンダ部側に固着されたばねの押
圧力により上記ホルダ部側に入没可能な施錠用マグネッ
トとが設けられているとともに、キー本体には、当該キ
ー本体が上記キー孔に係合された状態で、上記マグネッ
トに対向する位置に上記マグネットの磁力と反発し合う
極性の解錠用マグネットが埋設されていることによって
特徴づけられる。
めに、本発明のマグネットを用いた錠は、錠本体とキー
本体とからなり、錠本体には、一端が当該錠本体に固定
され、他端にくびれ部が形成された錠止部を有する錠杆
と、上記錠止部が挿入される錠止孔と、上記くびれ部と
嵌合し、かつ、上記錠止部の挿入方向と直交する方向に
移動可能な鈎板と、上記キー本体が挿入され、外方に開
口されたスリット形状のキー孔を形成し、かつ、上記鈎
板に同期して移動可能なホルダ部と、そのホルダ部に隣
接するシリンダ部と、そのホルダ部とシリンダ部とを連
通する凹部内の当該シリンダ部側に固着されたばねの押
圧力により上記ホルダ部側に入没可能な施錠用マグネッ
トとが設けられているとともに、キー本体には、当該キ
ー本体が上記キー孔に係合された状態で、上記マグネッ
トに対向する位置に上記マグネットの磁力と反発し合う
極性の解錠用マグネットが埋設されていることによって
特徴づけられる。
【0008】
【作用】錠止部が錠止孔に挿入された状態では、錠止部
のくびれ部と鈎板とは嵌合し施錠状態となっている。ま
た、キー本体をキー孔へ挿入していない状態では、施錠
用マグネットはシリンダ部に固着されたばねによって押
圧され、ホルダ部に挿入され、このホルダ部とシリンダ
部とは係合状態となっている。
のくびれ部と鈎板とは嵌合し施錠状態となっている。ま
た、キー本体をキー孔へ挿入していない状態では、施錠
用マグネットはシリンダ部に固着されたばねによって押
圧され、ホルダ部に挿入され、このホルダ部とシリンダ
部とは係合状態となっている。
【0009】そこで、キー本体をキー孔へ挿入すると、
施錠用マグネットの磁力と、キー本体内のマグネットの
磁力とが互いに反発し、その反発力により、施錠用マグ
ネットがシリンダ側に押し込まれ、これによりホルダ部
とシリンダ部の係合が外れる。さらに、キー本体をキー
孔内で傾けることにより、ホルダ部及びそのホルダ部に
係止された鈎板は錠止部の挿入方向と直交する方向に移
動し、錠止部のくびれ部と鈎板の嵌合が解除され、解錠
される。
施錠用マグネットの磁力と、キー本体内のマグネットの
磁力とが互いに反発し、その反発力により、施錠用マグ
ネットがシリンダ側に押し込まれ、これによりホルダ部
とシリンダ部の係合が外れる。さらに、キー本体をキー
孔内で傾けることにより、ホルダ部及びそのホルダ部に
係止された鈎板は錠止部の挿入方向と直交する方向に移
動し、錠止部のくびれ部と鈎板の嵌合が解除され、解錠
される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しながら、説明
する。図1は本発明実施例の構成を示す横断面図、図2
は図1におけるA−A断面図、図3は底面図である。ま
た、図4は本発明実施例のキー本体の縦断面図、図5は
各方向からみた正面図である。
する。図1は本発明実施例の構成を示す横断面図、図2
は図1におけるA−A断面図、図3は底面図である。ま
た、図4は本発明実施例のキー本体の縦断面図、図5は
各方向からみた正面図である。
【0011】錠本体1には、一端が錠止部41を構成
し、他端が錠本体1に軸6を介して回転自在に係止され
た回転部43を構成し、上方で連続するワイヤとなった
錠杆4が設けられている。また、この錠止部41が挿入
され、錠止される錠止孔31が錠本体1の上端に設けら
れている。また、この錠止部41には錠止くびれ部41
aが形成されており、施錠状態では、この錠止くびれ部
41aと係合する鈎板51が設けられており、この鈎板
51は、錠止部41の挿入方向に直交する方向に移動可
能となっている。この鈎板51には、ヘッド32が嵌ま
り込むことが可能な穴、例えば図8に示すような長丸形
状の穴60が形成されている。
し、他端が錠本体1に軸6を介して回転自在に係止され
た回転部43を構成し、上方で連続するワイヤとなった
錠杆4が設けられている。また、この錠止部41が挿入
され、錠止される錠止孔31が錠本体1の上端に設けら
れている。また、この錠止部41には錠止くびれ部41
aが形成されており、施錠状態では、この錠止くびれ部
41aと係合する鈎板51が設けられており、この鈎板
51は、錠止部41の挿入方向に直交する方向に移動可
能となっている。この鈎板51には、ヘッド32が嵌ま
り込むことが可能な穴、例えば図8に示すような長丸形
状の穴60が形成されている。
【0012】また、錠本体1の下部には下方に開口した
スリット状のキー孔11が設けられ、このキー孔11は
ホルダ部52によって形成された空間となっている。ま
た、このキー孔11の入口部分の一端には凹部12が形
成されている。一方、キー本体2には、この凹部12に
係合するリブ23が設けられ、キー本体2の挿入方向を
規定できる構成となっている。
スリット状のキー孔11が設けられ、このキー孔11は
ホルダ部52によって形成された空間となっている。ま
た、このキー孔11の入口部分の一端には凹部12が形
成されている。一方、キー本体2には、この凹部12に
係合するリブ23が設けられ、キー本体2の挿入方向を
規定できる構成となっている。
【0013】このホルダ部52は鈎板51と連結してお
り、互いに連動する動きをなす。さらに、このホルダ部
52の両側の厚み方向に隣接してシリンダ53が設けら
れ、このシリンダ53とホルダ部52には、これらシリ
ンダ53とホルダ部52に連通する複数個の係合凹部5
6が形成されている。この係合凹部56の各々の空間内
には、後部に復元ばね55を装着した状態で筒体のマグ
ネット54が入没可能に設けられている。このマグネッ
ト54は、復元ばね55によりホルダ部52側の係合凹
部56内に押しつけられた状態となっている。
り、互いに連動する動きをなす。さらに、このホルダ部
52の両側の厚み方向に隣接してシリンダ53が設けら
れ、このシリンダ53とホルダ部52には、これらシリ
ンダ53とホルダ部52に連通する複数個の係合凹部5
6が形成されている。この係合凹部56の各々の空間内
には、後部に復元ばね55を装着した状態で筒体のマグ
ネット54が入没可能に設けられている。このマグネッ
ト54は、復元ばね55によりホルダ部52側の係合凹
部56内に押しつけられた状態となっている。
【0014】また、錠止孔31の下方には、錠止部41
が開放された場合、その錠止部41を押し上げるため
の、ヘッド32が設けられたおり、このヘッド32はこ
のヘッド32の下部に装着された復元ばね33によっ
て、下方から上方に常に押圧された状態となっている。
が開放された場合、その錠止部41を押し上げるため
の、ヘッド32が設けられたおり、このヘッド32はこ
のヘッド32の下部に装着された復元ばね33によっ
て、下方から上方に常に押圧された状態となっている。
【0015】また、鈎板51の上方には、自転車用錠と
しての強度を確保するために、補強板7が設けられてい
る。一方、キー本体2には、キーホルダなどに係合でき
る穴を設けた把持部24と、錠本体1のキー孔11に挿
入可能な板状部21とからなる。この板状部21の一端
には挿入方向を規制するためのリブ23が設けられてい
る。また、この板状部21には、先端部近くに複数個の
解錠用マグネット22が、錠本体1のマグネット54に
対向する位置に、マグネット54の磁力と互いに反発し
合うような極性を配置して埋設されている。
しての強度を確保するために、補強板7が設けられてい
る。一方、キー本体2には、キーホルダなどに係合でき
る穴を設けた把持部24と、錠本体1のキー孔11に挿
入可能な板状部21とからなる。この板状部21の一端
には挿入方向を規制するためのリブ23が設けられてい
る。また、この板状部21には、先端部近くに複数個の
解錠用マグネット22が、錠本体1のマグネット54に
対向する位置に、マグネット54の磁力と互いに反発し
合うような極性を配置して埋設されている。
【0016】以上の構成の錠本体1及びキー本体2から
なる本発明実施例の錠の作用を以下に説明する。錠止部
41が錠止孔31に挿入された状態では、錠止くびれ部
41aと鈎板51とは嵌合し施錠状態となっている。ま
た、キー本体2をキー孔11へ挿入していない状態で
は、施錠用マグネット54はシリンダ部53に固着され
た復元ばね55によって押圧され、ホルダ部52に挿入
され、このホルダ部52とシリンダ部53とは係合状態
となっている。
なる本発明実施例の錠の作用を以下に説明する。錠止部
41が錠止孔31に挿入された状態では、錠止くびれ部
41aと鈎板51とは嵌合し施錠状態となっている。ま
た、キー本体2をキー孔11へ挿入していない状態で
は、施錠用マグネット54はシリンダ部53に固着され
た復元ばね55によって押圧され、ホルダ部52に挿入
され、このホルダ部52とシリンダ部53とは係合状態
となっている。
【0017】そこで、キー本体2をキー孔11へ挿入す
ると、施錠用マグネット22の磁力と、キー本体内のマ
グネット54の磁力とが互いに反発し、その反発力によ
り、施錠用マグネット22がシリンダ部53側に押し込
まれ、これによりホルダ部52とシリンダ部53との係
合が外れる。さらに、キー本体2の把持部24を図1の
右方向に押し出すことでホルダ部52は左方向に移動す
る。そして、鈎板51もこのホルダ部52の動作に連動
して左方向に移動する。これにより、錠止部41と鈎板
51との嵌合が外れ、錠止部41に連結して常に復元ば
ね33によって上方に押し上げられているヘッド32に
よって、錠止部41は錠本体1の錠止孔31から上方へ
放出される。この動作と同時に、ヘッド32は鈎板51
に形成されている穴に嵌まり込む。この時の鈎板51の
動作に伴う、錠止部41の動作を図8に示す。施錠状態
では図8(a)に示すように、錠止くびれ部41aは鈎
板51に嵌合した状態になっており、鈎板51が図中の
左方向に移動することよって、図8(b)に示すよう
に、下方から復元ばね33に押しつけられたヘッド32
が穴60に嵌合し、錠止部41が外れ、解錠される。
ると、施錠用マグネット22の磁力と、キー本体内のマ
グネット54の磁力とが互いに反発し、その反発力によ
り、施錠用マグネット22がシリンダ部53側に押し込
まれ、これによりホルダ部52とシリンダ部53との係
合が外れる。さらに、キー本体2の把持部24を図1の
右方向に押し出すことでホルダ部52は左方向に移動す
る。そして、鈎板51もこのホルダ部52の動作に連動
して左方向に移動する。これにより、錠止部41と鈎板
51との嵌合が外れ、錠止部41に連結して常に復元ば
ね33によって上方に押し上げられているヘッド32に
よって、錠止部41は錠本体1の錠止孔31から上方へ
放出される。この動作と同時に、ヘッド32は鈎板51
に形成されている穴に嵌まり込む。この時の鈎板51の
動作に伴う、錠止部41の動作を図8に示す。施錠状態
では図8(a)に示すように、錠止くびれ部41aは鈎
板51に嵌合した状態になっており、鈎板51が図中の
左方向に移動することよって、図8(b)に示すよう
に、下方から復元ばね33に押しつけられたヘッド32
が穴60に嵌合し、錠止部41が外れ、解錠される。
【0018】このようにキー本体2をキー孔11に嵌め
込み、上記した動作をなせば、ホルダ部52を錠止位置
に押しつけている復元ばね57を作動させずに、各々の
マグネットはホルダ部52側の係合凹部56に嵌まり込
まない状態で保持できる。
込み、上記した動作をなせば、ホルダ部52を錠止位置
に押しつけている復元ばね57を作動させずに、各々の
マグネットはホルダ部52側の係合凹部56に嵌まり込
まない状態で保持できる。
【0019】一方、施錠時には、錠止部41を錠本体1
の錠止孔31に挿入し、鈎板51に嵌合しているヘッド
32を押し下げることにより、ヘッド32は鈎板51か
ら開放されると同時に、復元ばね57によって鈎板51
を右方向に移動させ、錠止くびれ部41aと係合し、施
錠が完了する。
の錠止孔31に挿入し、鈎板51に嵌合しているヘッド
32を押し下げることにより、ヘッド32は鈎板51か
ら開放されると同時に、復元ばね57によって鈎板51
を右方向に移動させ、錠止くびれ部41aと係合し、施
錠が完了する。
【0020】錠杆4の両端に設けられている錠止部41
及び回転部43は互いにワイヤで連結されており、これ
ら錠止部41及び回転部43にはそれぞれ樹脂やゴム製
の軟質材からなるキャップ42,44が設けられてい
る。これらのキャップ42,44により、仕上げの目か
くしとすることができ、また、錠止部41の施錠・解錠
操作においてのすべり止めとしている。
及び回転部43は互いにワイヤで連結されており、これ
ら錠止部41及び回転部43にはそれぞれ樹脂やゴム製
の軟質材からなるキャップ42,44が設けられてい
る。これらのキャップ42,44により、仕上げの目か
くしとすることができ、また、錠止部41の施錠・解錠
操作においてのすべり止めとしている。
【0021】以上説明した本発明実施例において、キー
本体の構造は上述した構成の他、図6に示す構造のもの
がある。このキー本体6の構造は、錠本体1内に設けら
れているキー孔11に挿入されるキー本体6の外周部分
の対向する両側面にそれぞれ1ヶ所、そのキー本体6が
挿入された場合、錠本体1内の挿入口に当接するように
突起25が設けられている。
本体の構造は上述した構成の他、図6に示す構造のもの
がある。このキー本体6の構造は、錠本体1内に設けら
れているキー孔11に挿入されるキー本体6の外周部分
の対向する両側面にそれぞれ1ヶ所、そのキー本体6が
挿入された場合、錠本体1内の挿入口に当接するように
突起25が設けられている。
【0022】図7は、このキー本体6を用いて、解錠動
作を示す図である。解錠する場合、まず、キー本体6側
の解錠用マグネット22が、錠本体1側のマグネット5
4に対向する位置となるよう、キー本体6をキー孔11
に挿入する必要がある。例えば、図7(a)に示す状態
では、キー本体6の挿入は不十分でマグネット54は作
動しない。つまり、図7(b)に示す位置とすることに
よって、図中に示す矢印の方向にマグネット54が移動
し、解錠可能となる。その後の操作は、先の実施例と同
様である。
作を示す図である。解錠する場合、まず、キー本体6側
の解錠用マグネット22が、錠本体1側のマグネット5
4に対向する位置となるよう、キー本体6をキー孔11
に挿入する必要がある。例えば、図7(a)に示す状態
では、キー本体6の挿入は不十分でマグネット54は作
動しない。つまり、図7(b)に示す位置とすることに
よって、図中に示す矢印の方向にマグネット54が移動
し、解錠可能となる。その後の操作は、先の実施例と同
様である。
【0023】この構造では、解錠操作において突起25
がキー孔11の内壁部に接触したことを認識することに
よって、解錠可能なキー本体の位置とすることができる
ものとなっている。従って、このキー本体6の構造によ
り、挿入不足によって生じる解錠動作の不具合を解消で
きる。
がキー孔11の内壁部に接触したことを認識することに
よって、解錠可能なキー本体の位置とすることができる
ものとなっている。従って、このキー本体6の構造によ
り、挿入不足によって生じる解錠動作の不具合を解消で
きる。
【0024】なお、このキー本体6の突起はこの構成に
限らず、キー本体6の外周部分の少なくとも1ヶ所に突
起25が形成されたものであればよい。さらに、キー本
体6がキー孔11の所定位置に挿入されたことを、さら
に、キー本体6が所定位置に挿入されたことを確実に認
識するために、その所定位置に対応するキー孔11の内
壁部(ホルダ部52)に、突起25を嵌め込むための凹
部を設けた構造としてもよい。この構造とすることによ
り、突起25が嵌まり込んだ際に、「カチッ」と音がし
たり、あるいは、手にその嵌まり込んだ感触をはっきり
感じることができ、確実に認識することができるものと
なる。
限らず、キー本体6の外周部分の少なくとも1ヶ所に突
起25が形成されたものであればよい。さらに、キー本
体6がキー孔11の所定位置に挿入されたことを、さら
に、キー本体6が所定位置に挿入されたことを確実に認
識するために、その所定位置に対応するキー孔11の内
壁部(ホルダ部52)に、突起25を嵌め込むための凹
部を設けた構造としてもよい。この構造とすることによ
り、突起25が嵌まり込んだ際に、「カチッ」と音がし
たり、あるいは、手にその嵌まり込んだ感触をはっきり
感じることができ、確実に認識することができるものと
なる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のマグネット
を用いた錠によれば、錠本体に、他端にくびれ部が形成
された錠止部を有する錠杆と、錠止孔と、そのくびれ部
と嵌合し、かつ、錠止部の挿入方向と直交する方向に移
動可能な鈎板と、キー孔を形成し、かつ、鈎板に同期し
て移動可能なホルダ部と、そのホルダ部に隣接するシリ
ンダ部と、そのホルダ部とシリンダ部とを連通する凹部
内に入没自在の施錠用マグネットとを設け、キー本体
に、キー本体がキー孔に係合された状態で、施錠用マグ
ネットに対向する位置にそのマグネットの磁力と反発し
合う極性の解錠用マグネットを埋設した構成としたの
で、キー本体をキー孔に挿入し、そのキー本体を傾ける
だけの簡単な操作で解錠を行うことができ、信頼性も高
い。さらに、解錠機構が簡素化されたので、内部の構成
部品点数を低減することができ、従来に比べコンパクト
で、しかも、製造コストも低減できる。
を用いた錠によれば、錠本体に、他端にくびれ部が形成
された錠止部を有する錠杆と、錠止孔と、そのくびれ部
と嵌合し、かつ、錠止部の挿入方向と直交する方向に移
動可能な鈎板と、キー孔を形成し、かつ、鈎板に同期し
て移動可能なホルダ部と、そのホルダ部に隣接するシリ
ンダ部と、そのホルダ部とシリンダ部とを連通する凹部
内に入没自在の施錠用マグネットとを設け、キー本体
に、キー本体がキー孔に係合された状態で、施錠用マグ
ネットに対向する位置にそのマグネットの磁力と反発し
合う極性の解錠用マグネットを埋設した構成としたの
で、キー本体をキー孔に挿入し、そのキー本体を傾ける
だけの簡単な操作で解錠を行うことができ、信頼性も高
い。さらに、解錠機構が簡素化されたので、内部の構成
部品点数を低減することができ、従来に比べコンパクト
で、しかも、製造コストも低減できる。
【図1】本発明実施例の横断面図
【図2】本発明実施例の縦断面図
【図3】本発明実施例の底面図
【図4】本発明実施例のキー本体の断面図
【図5】本発明実施例のキー本体の正面図
【図6】本発明実施例に適用される他のキー本体の正面
図
図
【図7】本発明実施例において、他のキー本体による解
錠動作を説明するための図
錠動作を説明するための図
【図8】本発明実施例の解錠動作を説明するための図
1・・・・錠本体 2,6・・・・キー本体 11・・・・キー孔 12・・・・凹部 4・・・・錠杆 31・・・・錠止孔 41・・・・錠止部 41a・・・・錠止くびれ部 51・・・・鈎板 52・・・・ホルダ部 53・・・・シリンダ部 55・・・・復元ばね 54・・・・マグネット 22・・・・解錠用マグネット
Claims (1)
- 【請求項1】 錠本体とキー本体とからなり、錠本体に
は、一端が当該錠本体に固定され、他端にくびれ部が形
成された錠止部を有する錠杆と、上記錠止部が挿入され
る錠止孔と、上記くびれ部と嵌合し、かつ、上記錠止部
の挿入方向と直交する方向に移動可能な鈎板と、上記キ
ー本体が挿入され、外方に開口されたスリット形状のキ
ー孔を形成し、かつ、上記鈎板に同期して移動可能なホ
ルダ部と、そのホルダ部に隣接するシリンダ部と、その
ホルダ部とシリンダ部とを連通する凹部内の当該シリン
ダ部側に固着されたばねの押圧力により上記ホルダ部側
に入没可能な施錠用マグネットとが設けられているとと
もに、キー本体には、当該キー本体が上記キー孔に係合
された状態で、上記マグネットに対向する位置に上記マ
グネットの磁力と反発し合う極性の解錠用マグネットが
埋設されていることを特徴とするマグネットを用いた
錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378795A JPH08277663A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | マグネットを用いた錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8378795A JPH08277663A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | マグネットを用いた錠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08277663A true JPH08277663A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13812362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8378795A Pending JPH08277663A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | マグネットを用いた錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08277663A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102864996A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 孙赛赛 | 便于安装的弹性防盗锁 |
| CN113239416A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-08-10 | 国网安徽省电力有限公司阜阳供电公司 | 一种磁排斥解锁usb端口锁及usb端口 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP8378795A patent/JPH08277663A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102864996A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 孙赛赛 | 便于安装的弹性防盗锁 |
| CN113239416A (zh) * | 2021-06-16 | 2021-08-10 | 国网安徽省电力有限公司阜阳供电公司 | 一种磁排斥解锁usb端口锁及usb端口 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5193371A (en) | Magnet card type lock | |
| US11384570B2 (en) | Lockset | |
| GB2292584A (en) | Fastener for a large plastic suitcase | |
| US5499518A (en) | Multistepped disk brake lock for motorcycle | |
| JPH0781445B2 (ja) | 車両ロック装置 | |
| KR102042029B1 (ko) | 차량의 포브 키 | |
| JPH08277663A (ja) | マグネットを用いた錠 | |
| JPH0535977U (ja) | シリンダ錠 | |
| JP4333983B2 (ja) | シリンダ錠の保護装置 | |
| JP4446553B2 (ja) | 磁石利用のロック装置 | |
| JP2012012762A (ja) | イグニッションスイッチ装置 | |
| JP4341750B2 (ja) | 携帯型機器の盗難防止用施錠具 | |
| JP4087748B2 (ja) | 錠装置 | |
| JP5095307B2 (ja) | ドア施解錠装置 | |
| JP3106716U (ja) | 二輪車用のワイヤー錠 | |
| KR100404604B1 (ko) | 자동차용 접힘식 열쇠 장치 | |
| JPH076410Y2 (ja) | シリンダ錠装置 | |
| EP0727553A1 (en) | Locking device | |
| JPH0566176U (ja) | グローブボックス用ロック装置 | |
| JP3804958B2 (ja) | 南京錠 | |
| JP2545082Y2 (ja) | シリンダ錠のカバー自動復帰装置 | |
| JP2008008032A (ja) | 電子キーシステムの携帯機 | |
| JPS589960Y2 (ja) | 自転車用シリンダ−錠 | |
| JPH0214103Y2 (ja) | ||
| JPS62268480A (ja) | シリンダ錠 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041201 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050406 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |