JPH0827886B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents
磁気テープ装置Info
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- JPH0827886B2 JPH0827886B2 JP20988189A JP20988189A JPH0827886B2 JP H0827886 B2 JPH0827886 B2 JP H0827886B2 JP 20988189 A JP20988189 A JP 20988189A JP 20988189 A JP20988189 A JP 20988189A JP H0827886 B2 JPH0827886 B2 JP H0827886B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [概要] コンピュータシステムの外部記憶装置として利用され
磁気テープ装置に関し、 下位機種である記録周波数の低い従来装置で使用され
た磁気テープの利用を容易にして、磁気テープの運用を
効率化することを目的とし、 データをライトした機種情報を含む記録管理情報が記
憶される磁気テープ始端部のシステム領域を始動時にリ
ードし、そのリードした記録管理情報を上位装置に転送
すると共に自装置内部に保持し、上位装置からの指令に
対して前記記録管理情報を参照して指定された記録位置
へアクセスを行ない、データのリード/ライトを行なう
磁気テープ装置において、磁気テープ上の磁気を消去す
る交流磁界をライトヘッドへ発生させるイレーズ回路を
設け、上位装置からの指令によるデータのライトに際
し、指定された記録位置に異機種の装置によりデータの
ライトが行なわれているかどうかを前記記録管理情報に
よりチェックして、異機種の装置によりデータのライト
が行なわれている場合に、前記イレーズ回路を駆動して
その指定された記録位置の磁気消去を行い、その後にデ
ータのライトを行なうように構成する。
磁気テープ装置に関し、 下位機種である記録周波数の低い従来装置で使用され
た磁気テープの利用を容易にして、磁気テープの運用を
効率化することを目的とし、 データをライトした機種情報を含む記録管理情報が記
憶される磁気テープ始端部のシステム領域を始動時にリ
ードし、そのリードした記録管理情報を上位装置に転送
すると共に自装置内部に保持し、上位装置からの指令に
対して前記記録管理情報を参照して指定された記録位置
へアクセスを行ない、データのリード/ライトを行なう
磁気テープ装置において、磁気テープ上の磁気を消去す
る交流磁界をライトヘッドへ発生させるイレーズ回路を
設け、上位装置からの指令によるデータのライトに際
し、指定された記録位置に異機種の装置によりデータの
ライトが行なわれているかどうかを前記記録管理情報に
よりチェックして、異機種の装置によりデータのライト
が行なわれている場合に、前記イレーズ回路を駆動して
その指定された記録位置の磁気消去を行い、その後にデ
ータのライトを行なうように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータシステムの外部記憶装置とし
て利用される磁気テープ装置に係わり、特に、記録周波
数が大きく異なる下位機種等の他機種でライトされた磁
気テープを支障なく使用することのできる磁気テープ装
置に関する。
て利用される磁気テープ装置に係わり、特に、記録周波
数が大きく異なる下位機種等の他機種でライトされた磁
気テープを支障なく使用することのできる磁気テープ装
置に関する。
近年、コンピュータの高速化,大容量化など処理能力
の向上および利用の増大などに伴い、磁気ディスク装置
や磁気テープ装置等の外部記憶装置の大容量化および小
型化が要求され、大容量化された新機種やシステムが次
々と提供されてきている。その中にあって磁気テープ装
置は、磁気ディスク装置のバックアップあるいはデータ
保存の観点から、磁気テープ媒体の保管スペースの削減
や大容量化が要求され、そのために高密度化,コンパク
ト化されたヘリカルスキャン式のカートリッジテープ装
置によるカートリッジ・ライブラリ・システム等が提供
されている。さらにそのカートリッジテープ装置では、
記録周波数を上げることにより従来機種よりも記録密度
を向上させ、記憶容量を増大させることのできる、いわ
ゆるエンハンス機が提供されてきている。そしてその記
憶媒体であるカートリッジテープは、予めフォーマッテ
ィングされ、記録データの位置付け情報等を記録するシ
ステム領域がテープの始端に割り当てられた幅広な磁気
テープをカートリッジケースに収めたもので、従来機種
とエンハンス機ともに同一のカートリッジテープが利用
されている。
の向上および利用の増大などに伴い、磁気ディスク装置
や磁気テープ装置等の外部記憶装置の大容量化および小
型化が要求され、大容量化された新機種やシステムが次
々と提供されてきている。その中にあって磁気テープ装
置は、磁気ディスク装置のバックアップあるいはデータ
保存の観点から、磁気テープ媒体の保管スペースの削減
や大容量化が要求され、そのために高密度化,コンパク
ト化されたヘリカルスキャン式のカートリッジテープ装
置によるカートリッジ・ライブラリ・システム等が提供
されている。さらにそのカートリッジテープ装置では、
記録周波数を上げることにより従来機種よりも記録密度
を向上させ、記憶容量を増大させることのできる、いわ
ゆるエンハンス機が提供されてきている。そしてその記
憶媒体であるカートリッジテープは、予めフォーマッテ
ィングされ、記録データの位置付け情報等を記録するシ
ステム領域がテープの始端に割り当てられた幅広な磁気
テープをカートリッジケースに収めたもので、従来機種
とエンハンス機ともに同一のカートリッジテープが利用
されている。
[従来の技術] 磁気テープ装置ではデータの記録周波数が同一であれ
ば、記録された磁気テープを再度記録すると(オーバー
ライト)、記録が飽和記録のため前のデータが消去され
新しいデータが残ることになる。しかし、記録周波数が
異なれば前のデータが完全に消去できない場合が生じ
る。第5図はリング形ヘッドによる磁界を示す説明図で
あり、(a)は低い周波数によるライト、(b)は高い
周波数によるライトを示している。ヘッドはそのギャッ
プの両側のN極とS極によって全体として半円形の磁界
を発生させ、同図に示すように周波数が高くなると磁性
層の深い層までは磁界が届かなくなる。従って低い周波
数でライトした磁性層の残留磁化は高い周波数での磁界
では消去できない部分が発生してしまう。
ば、記録された磁気テープを再度記録すると(オーバー
ライト)、記録が飽和記録のため前のデータが消去され
新しいデータが残ることになる。しかし、記録周波数が
異なれば前のデータが完全に消去できない場合が生じ
る。第5図はリング形ヘッドによる磁界を示す説明図で
あり、(a)は低い周波数によるライト、(b)は高い
周波数によるライトを示している。ヘッドはそのギャッ
プの両側のN極とS極によって全体として半円形の磁界
を発生させ、同図に示すように周波数が高くなると磁性
層の深い層までは磁界が届かなくなる。従って低い周波
数でライトした磁性層の残留磁化は高い周波数での磁界
では消去できない部分が発生してしまう。
通常、磁気テープ装置では低い周波数(1f)とその2
倍の高い周波数(2f)の2種類の記録周波数により、
“0",“1"の記録が行なわれている。この場合、低い周
波数(1f)によるデータの記録の後に、高い周波数(2
f)による記録を行なうと、テープの飽和点が周波数に
より異なるため前のデータが完全に消去されなくなる。
しかし2倍程度の周波数の差では前のデータの出力が小
さいため実用上問題とはならない。どの程度の周波数差
まで問題にならないかは、次に示すオーバーライト特性
(T)の式の計算値により判断されている。このオーバ
ーライト特性(T)の値が、あるレベル以下であればオ
ーバーライトは可能となる。
倍の高い周波数(2f)の2種類の記録周波数により、
“0",“1"の記録が行なわれている。この場合、低い周
波数(1f)によるデータの記録の後に、高い周波数(2
f)による記録を行なうと、テープの飽和点が周波数に
より異なるため前のデータが完全に消去されなくなる。
しかし2倍程度の周波数の差では前のデータの出力が小
さいため実用上問題とはならない。どの程度の周波数差
まで問題にならないかは、次に示すオーバーライト特性
(T)の式の計算値により判断されている。このオーバ
ーライト特性(T)の値が、あるレベル以下であればオ
ーバーライトは可能となる。
しかし、極端に離れた周波数となる場合には、低い周
波数でライトした前のデータ上に高い周波数によりオー
バーライトすると、残留磁化が大きいためにノイズが発
生してSN比を悪化させ、リードエラーが発生してしま
う。
波数でライトした前のデータ上に高い周波数によりオー
バーライトすると、残留磁化が大きいためにノイズが発
生してSN比を悪化させ、リードエラーが発生してしま
う。
[発明が解決しようとする課題] ところが前述したように、ヘリカルスキャン式のカー
トリッジテープ装置では、カートリッジテープは従来と
同一のものを使用し、記録周波数を高くして記録密度を
上げることによりカートリッジテープの記憶容量を増や
すエンハンス装置が開発されている。次に示すのは記録
周波数の比較の一例である。
トリッジテープ装置では、カートリッジテープは従来と
同一のものを使用し、記録周波数を高くして記録密度を
上げることによりカートリッジテープの記憶容量を増や
すエンハンス装置が開発されている。次に示すのは記録
周波数の比較の一例である。
この例では、下位機種である従来装置の1fとエンハン
ス装置の2fとの周波数差が3.25倍となり、従来装置にお
いて使用されたカートリッジテープを、エンハンス装置
においてオーバーライトにより記録を書き替えようとす
ると、従来装置において記録されたデータが完全に消去
されないためノイズにより読み出しエラーとなる。従っ
て、従来装置で使用したカートリッジテープはエンハン
ス装置ではそのまま使用できないために、カートリッジ
テープの運用が非効率的なものとなっていた。
ス装置の2fとの周波数差が3.25倍となり、従来装置にお
いて使用されたカートリッジテープを、エンハンス装置
においてオーバーライトにより記録を書き替えようとす
ると、従来装置において記録されたデータが完全に消去
されないためノイズにより読み出しエラーとなる。従っ
て、従来装置で使用したカートリッジテープはエンハン
ス装置ではそのまま使用できないために、カートリッジ
テープの運用が非効率的なものとなっていた。
本発明は、このような問題に鑑みて創案されたもの
で、下位機種である記録周波数の低い従来装置で使用さ
れた磁気テープの利用を容易にして、磁気テープの運用
を効率化することのできる磁気テープ装置を提供するこ
とを目的としている。
で、下位機種である記録周波数の低い従来装置で使用さ
れた磁気テープの利用を容易にして、磁気テープの運用
を効率化することのできる磁気テープ装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明における手段は、デ
ータをライトした機種情報を含む記録管理情報が記憶さ
れる磁気テープ始端部のシステム領域を始動時にリード
し、そのリードした記録管理情報を上位装置に転送する
と共に自装置内部に保持し、上位装置からの指令に対し
て前記記録管理情報を参照して指定された記録位置へア
クセスを行ない、データのリード/ライトを行なう磁気
テープ装置において、磁気テープ上の磁気を消去する交
流磁界をライトヘッドへ発生させるイレーズ回路を設
け、上位装置からの指令によるデータのライトに際し、
指定された記録位置に異機種の装置によりデータのライ
トが行なわれているかどうかを前記記録管理情報により
チェックして、異機種の装置によりデータのライトが行
なわれている場合に、前記イレーズ回路を駆動してその
指定された記録位置の磁気消去を行い、その後にデータ
のライトを行なうようにしたことを特徴とする磁気テー
プ装置によるものである。
ータをライトした機種情報を含む記録管理情報が記憶さ
れる磁気テープ始端部のシステム領域を始動時にリード
し、そのリードした記録管理情報を上位装置に転送する
と共に自装置内部に保持し、上位装置からの指令に対し
て前記記録管理情報を参照して指定された記録位置へア
クセスを行ない、データのリード/ライトを行なう磁気
テープ装置において、磁気テープ上の磁気を消去する交
流磁界をライトヘッドへ発生させるイレーズ回路を設
け、上位装置からの指令によるデータのライトに際し、
指定された記録位置に異機種の装置によりデータのライ
トが行なわれているかどうかを前記記録管理情報により
チェックして、異機種の装置によりデータのライトが行
なわれている場合に、前記イレーズ回路を駆動してその
指定された記録位置の磁気消去を行い、その後にデータ
のライトを行なうようにしたことを特徴とする磁気テー
プ装置によるものである。
[作用] 例えばヘリカルスキャン式の磁気テープ装置で使用さ
れているカートリッジテープ等では、予めテープ上のフ
ォーマットが定められていて、テープ始端部にシステム
領域が配されている。そのシステム領域には、データの
記録の位置付け情報,記録方式や記録周波数などの異な
る機種を識別する情報等の記録管理情報が記憶されてい
る。
れているカートリッジテープ等では、予めテープ上のフ
ォーマットが定められていて、テープ始端部にシステム
領域が配されている。そのシステム領域には、データの
記録の位置付け情報,記録方式や記録周波数などの異な
る機種を識別する情報等の記録管理情報が記憶されてい
る。
本発明の磁気テープ装置では、データのライトに際し
てそのシステム領域の情報により、アクセスする記録位
置が異機種の装置により記録がなされたものであるかど
うかを判定して、異機種の装置により記録がされたもの
であれば、イレーズ回路によりその記録位置のデータを
消去して、その後にデータの書き込みを行なう。これに
より磁気テープが、例えば記録周波数の低い他の機種に
よりライトがなされたものであっても、そのデータが自
動的に選別されて低周波によりライトされた磁気を完全
に消去するため、磁気テープが他の機種でライトされた
ものであるかどうかを意識することなく自由に利用で
き、磁気テープの利用が効率化できる。また、残留磁気
によるノイズの発生がなくなり、SN比が高くなってデー
タ分解能も向上させることができる。
てそのシステム領域の情報により、アクセスする記録位
置が異機種の装置により記録がなされたものであるかど
うかを判定して、異機種の装置により記録がされたもの
であれば、イレーズ回路によりその記録位置のデータを
消去して、その後にデータの書き込みを行なう。これに
より磁気テープが、例えば記録周波数の低い他の機種に
よりライトがなされたものであっても、そのデータが自
動的に選別されて低周波によりライトされた磁気を完全
に消去するため、磁気テープが他の機種でライトされた
ものであるかどうかを意識することなく自由に利用で
き、磁気テープの利用が効率化できる。また、残留磁気
によるノイズの発生がなくなり、SN比が高くなってデー
タ分解能も向上させることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明
する。
する。
第1図は、本発明の一実施例のヘリカルスキャン式磁
気テープ装置であるカートリッジテープ装置の概略構成
図である。同図において、1はファームウエァを記憶す
るROM(リードオンリーメモリ)が構成され、そのファ
ームウエァにより上位装置との間で命令およびデータの
受け渡しの制御を行なうと共に、装置内部全体の制御を
行なう主制御回路、2は転送データのバッファなどに利
用される随時読み出し書き込みメモリ、3は図示しない
ヘッド駆動部や磁気テープ駆動部等からなるメカ部を制
御するメカ制御回路、4は主制御回路1から送られるラ
イトデータをライトヘッド10への書き込み信号に変換す
ると共に、リードヘッド11から読み出される信号をリー
ドデータに再生して主制御回路1へ送るリード・ライト
(R/W)回路であり、前記主制御回路1はこのメカ制御
回路3およびR/W回路4を制御することにより、磁気テ
ープ上の所望する記録位置へアクセスしてデータのリー
ド・ライトを制御する。5はR/W回路4からの書き込み
信号を増幅するライトアンプ、6はリードヘッド11から
の読み出し信号を増幅するリードアンプ、7はライトア
ンプ5を介してライトヘッド10へ磁気消去用の交流電流
を与えるイレーズ回路である。このイレーズ回路7を駆
動してライトヘッド10に大きな交流電流を出力し、磁気
テープを移動することにより、第4図(a)に示すよう
に磁気テープは、ライトヘッド10のギャップ部分を通過
する時に強い交流磁界を受け、一度飽和状態まで磁化さ
れて記録されているデータ信号が完全に消去される。そ
してギャップ部分から遠ざかるにつれて、テープに与え
られる交流磁界は正負方向に何回となく極性を反転しな
がら減少するので、第4図(b)に示す磁化曲線のよう
にループを描きながらやがて磁気中和点に達して、残留
磁気がゼロの状態になり磁気消去がなされる。
気テープ装置であるカートリッジテープ装置の概略構成
図である。同図において、1はファームウエァを記憶す
るROM(リードオンリーメモリ)が構成され、そのファ
ームウエァにより上位装置との間で命令およびデータの
受け渡しの制御を行なうと共に、装置内部全体の制御を
行なう主制御回路、2は転送データのバッファなどに利
用される随時読み出し書き込みメモリ、3は図示しない
ヘッド駆動部や磁気テープ駆動部等からなるメカ部を制
御するメカ制御回路、4は主制御回路1から送られるラ
イトデータをライトヘッド10への書き込み信号に変換す
ると共に、リードヘッド11から読み出される信号をリー
ドデータに再生して主制御回路1へ送るリード・ライト
(R/W)回路であり、前記主制御回路1はこのメカ制御
回路3およびR/W回路4を制御することにより、磁気テ
ープ上の所望する記録位置へアクセスしてデータのリー
ド・ライトを制御する。5はR/W回路4からの書き込み
信号を増幅するライトアンプ、6はリードヘッド11から
の読み出し信号を増幅するリードアンプ、7はライトア
ンプ5を介してライトヘッド10へ磁気消去用の交流電流
を与えるイレーズ回路である。このイレーズ回路7を駆
動してライトヘッド10に大きな交流電流を出力し、磁気
テープを移動することにより、第4図(a)に示すよう
に磁気テープは、ライトヘッド10のギャップ部分を通過
する時に強い交流磁界を受け、一度飽和状態まで磁化さ
れて記録されているデータ信号が完全に消去される。そ
してギャップ部分から遠ざかるにつれて、テープに与え
られる交流磁界は正負方向に何回となく極性を反転しな
がら減少するので、第4図(b)に示す磁化曲線のよう
にループを描きながらやがて磁気中和点に達して、残留
磁気がゼロの状態になり磁気消去がなされる。
第2図は、カートリッジテープ装置の記録形式(フォ
ーマット)の説明図である。同図に示すようにカートリ
ッジテープ装置では、カートリッジ21に収められた幅広
な磁気テープ22が使用されている。この磁気テープ22
は、始端部にシステム領域23が、その後にデータ領域24
が割り当てられていて、それぞれの領域は複数のブロッ
クからなり、さらにそのブロック内にはリード/ライト
の処理単位でありヘッドの1回転によりデータのリード
またはライトがなされる複数のストライプがフォーマッ
トされている。データのアクセスはブロック単位のダイ
レクトアクセスで、ブロック内のストライプはシーケン
シャルアクセスでなされる。システム領域23にはカート
リッジのシリアルナンバー、上位装置の管理単位である
ファイルの位置付け情報、そのファイルごとに書き込み
を行なった機種情報等のボリューム管理情報(記録管理
情報)が記憶される。
ーマット)の説明図である。同図に示すようにカートリ
ッジテープ装置では、カートリッジ21に収められた幅広
な磁気テープ22が使用されている。この磁気テープ22
は、始端部にシステム領域23が、その後にデータ領域24
が割り当てられていて、それぞれの領域は複数のブロッ
クからなり、さらにそのブロック内にはリード/ライト
の処理単位でありヘッドの1回転によりデータのリード
またはライトがなされる複数のストライプがフォーマッ
トされている。データのアクセスはブロック単位のダイ
レクトアクセスで、ブロック内のストライプはシーケン
シャルアクセスでなされる。システム領域23にはカート
リッジのシリアルナンバー、上位装置の管理単位である
ファイルの位置付け情報、そのファイルごとに書き込み
を行なった機種情報等のボリューム管理情報(記録管理
情報)が記憶される。
第3図は、上記構成における主制御回路1の制御フロ
ーチャートである。同図に示す番号に従ってその制御を
説明すると、 (1)装置が起動されると、まずメカ制御回路4を介し
てカートリッジテープがセットされたかどうかをチェッ
クする。
ーチャートである。同図に示す番号に従ってその制御を
説明すると、 (1)装置が起動されると、まずメカ制御回路4を介し
てカートリッジテープがセットされたかどうかをチェッ
クする。
(2)カートリッジテープがセットされるとシステム領
域をリードする。
域をリードする。
(3)リードしたボリューム管理情報を上位装置に転送
すると共に、メモリ2に格納する。
すると共に、メモリ2に格納する。
(4)次に、上位装置からの命令を待ち、 (5)上位装置からの命令がライト命令であれば、ライ
トする指定ストライプに記録されている前データが、他
機種によりライトされたものであるかどうかをメモリ2
に格納しているボリューム管理情報によりチェックす
る。当該機種によるものであれば(7)の処理へ行く。
トする指定ストライプに記録されている前データが、他
機種によりライトされたものであるかどうかをメモリ2
に格納しているボリューム管理情報によりチェックす
る。当該機種によるものであれば(7)の処理へ行く。
(6)他機種のものであれば、イレーズ回路7を駆動し
て指定ストライプをイレーズする。
て指定ストライプをイレーズする。
(7)上位装置から送られてきたデータを指定ストライ
プにライトする。
プにライトする。
(8)メモリ2に格納されているボリューム管理情報
に、ライトしたストライプのデータが当該機種によるも
のであることを含む新データである旨を記録する。
に、ライトしたストライプのデータが当該機種によるも
のであることを含む新データである旨を記録する。
(9)ライト処理が終了でなければ(5)に戻り次の指
定ストライプについて同様に処理を繰り返す。ライト処
理が終了であれば(4)に戻り次の命令を待つ。
定ストライプについて同様に処理を繰り返す。ライト処
理が終了であれば(4)に戻り次の命令を待つ。
(10)上位装置からの命令がリード命令であれば、指定
ストライプのデータをリードして上位装置へ転送する。
ストライプのデータをリードして上位装置へ転送する。
(11)リードが終了でなければ(10)に戻り次の指定ス
トライプについて同様に処理を繰り返す。リードが終了
であれば(4)に戻り次の命令を待つ。(12)上位装置
からの命令が排出命令であれば、メモリ2に格納してい
る更新されたボリューム管理情報をシステム領域にライ
トし、テープを巻き戻してカートリッジを排出する。そ
して(1)に戻り次のカートリッジのセットを待つ。
トライプについて同様に処理を繰り返す。リードが終了
であれば(4)に戻り次の命令を待つ。(12)上位装置
からの命令が排出命令であれば、メモリ2に格納してい
る更新されたボリューム管理情報をシステム領域にライ
トし、テープを巻き戻してカートリッジを排出する。そ
して(1)に戻り次のカートリッジのセットを待つ。
このような本実施例のカートリッジテープ装置では、
データをライトする際に記録位置のストライプが他機種
によりライトされたかどうかがチェックされ、他機種に
よりライトされていれば自動的にイレーズを行なったの
ちにライトがなされている。これにより、記録周波数の
低い下位機種である従来機種でライトされたカートリッ
ジテープをそのまま使用することができ、また1つのカ
ートリッジテープに従来機種でライトされたデータを混
在して記録しておくことも可能になっている。
データをライトする際に記録位置のストライプが他機種
によりライトされたかどうかがチェックされ、他機種に
よりライトされていれば自動的にイレーズを行なったの
ちにライトがなされている。これにより、記録周波数の
低い下位機種である従来機種でライトされたカートリッ
ジテープをそのまま使用することができ、また1つのカ
ートリッジテープに従来機種でライトされたデータを混
在して記録しておくことも可能になっている。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、下位機種であ
る従来装置等の他機種においてライトされた記憶域を、
自動的に消磁したのちにデータのライトがなされるた
め、他機種においてライトされた磁気テープをそのまま
利用することができると共に、1本の磁気テープに他機
種でライトしたデータを混在させて記録できるため、磁
気テープの運用が効率化できる効果を奏し、また、ノイ
ズの発生が押さえられてSN比が高くなり、データ分解能
を向上させることができるため、係る磁気テープ装置の
性能向上に寄与するところが大である。
る従来装置等の他機種においてライトされた記憶域を、
自動的に消磁したのちにデータのライトがなされるた
め、他機種においてライトされた磁気テープをそのまま
利用することができると共に、1本の磁気テープに他機
種でライトしたデータを混在させて記録できるため、磁
気テープの運用が効率化できる効果を奏し、また、ノイ
ズの発生が押さえられてSN比が高くなり、データ分解能
を向上させることができるため、係る磁気テープ装置の
性能向上に寄与するところが大である。
第1図は本発明の一実施例のカートリッジテープ装置の
概略構成図、 第2図は実施例における磁気テープの記録形式の説明
図、 第3図は実施例における主制御回路の制御フローチャー
ト、 第4図は磁気テープの磁気消去の説明図、 第5図は磁気テープへのライトによる磁界の説明図であ
る。 1……主制御回路、2……メモリ、 3……メカ制御回路、 4……リード・ライト回路、 5……ライトアンプ、6……リードアンプ、 7……イレーズ回路、 21……カートリッジ、22……磁気テープ、 23……システム領域、24……データ領域。
概略構成図、 第2図は実施例における磁気テープの記録形式の説明
図、 第3図は実施例における主制御回路の制御フローチャー
ト、 第4図は磁気テープの磁気消去の説明図、 第5図は磁気テープへのライトによる磁界の説明図であ
る。 1……主制御回路、2……メモリ、 3……メカ制御回路、 4……リード・ライト回路、 5……ライトアンプ、6……リードアンプ、 7……イレーズ回路、 21……カートリッジ、22……磁気テープ、 23……システム領域、24……データ領域。
Claims (1)
- 【請求項1】データをライトした機種情報を含む記録管
理情報が記憶される磁気テープ始端部のシステム領域
(23)を始動時にリードし、そのリードした記録管理情
報を上位装置に転送すると共に自装置内部に保持し、上
位装置からの指令に対して前記記録管理情報を参照して
指定された記録位置へアクセスを行ない、データのリー
ド/ライトを行なう磁気テープ装置において、 磁気テープ上の磁気を消去する交流磁界をライトヘッド
(10)へ発生させるイレーズ回路(7)を設け、 上位装置からの指令によるデータのライトに際し、指定
された記録位置に異機種の装置によりデータのライトが
行なわれているかどうかを前記記録管理情報によりチェ
ックして、異機種の装置によりデータのライトが行なわ
れている場合に、前記イレーズ回路(7)を駆動してそ
の指定された記録位置の磁気消去を行い、その後にデー
タのライトを行なうようにしたことを特徴とする磁気テ
ープ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20988189A JPH0827886B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 磁気テープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20988189A JPH0827886B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 磁気テープ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0373401A JPH0373401A (ja) | 1991-03-28 |
| JPH0827886B2 true JPH0827886B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=16580193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20988189A Expired - Lifetime JPH0827886B2 (ja) | 1989-08-14 | 1989-08-14 | 磁気テープ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827886B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018203468A1 (ja) * | 2017-05-01 | 2018-11-08 | ソニー株式会社 | 磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-08-14 JP JP20988189A patent/JPH0827886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0373401A (ja) | 1991-03-28 |
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