JPH08290459A - ブロー成形方法およびブロー成形機 - Google Patents
ブロー成形方法およびブロー成形機Info
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- JPH08290459A JPH08290459A JP10128895A JP10128895A JPH08290459A JP H08290459 A JPH08290459 A JP H08290459A JP 10128895 A JP10128895 A JP 10128895A JP 10128895 A JP10128895 A JP 10128895A JP H08290459 A JPH08290459 A JP H08290459A
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パリソン内外面とも表面性の改善されたパネ
ル状ブロー成形品を短時間の工程で簡便容易に生産でき
るブロー成形方法を提供する。 【構成】 垂下されたパリソン内面に、表面が鏡面仕上
されかつ表面に脱気用透孔を有する成形温度に加熱され
た加熱プレートを押圧したあと、パリソン下端をプリピ
ンチし左右一対の加熱された金型で該パリソンを挟んで
型締し、成形中パリソン内にホットエアを封入したあと
一定時間保持してから金型を冷却するとともにパリソン
内にクールエアを流通して成形するものである。
ル状ブロー成形品を短時間の工程で簡便容易に生産でき
るブロー成形方法を提供する。 【構成】 垂下されたパリソン内面に、表面が鏡面仕上
されかつ表面に脱気用透孔を有する成形温度に加熱され
た加熱プレートを押圧したあと、パリソン下端をプリピ
ンチし左右一対の加熱された金型で該パリソンを挟んで
型締し、成形中パリソン内にホットエアを封入したあと
一定時間保持してから金型を冷却するとともにパリソン
内にクールエアを流通して成形するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形方法ならび
にブロー成形機に係り、特にパリソン内外面の表面性を
向上し、短時間で透視性の優れたパネル状ブロー成形品
を得ることを目的としている。
にブロー成形機に係り、特にパリソン内外面の表面性を
向上し、短時間で透視性の優れたパネル状ブロー成形品
を得ることを目的としている。
【0002】
【従来の技術】ダイスヘッドから筒状に射出または押し
出されたパリソンから中空状の樹脂製品をつくるブロー
成形では、ダイスヘッドからパリソンを射出または押し
出し、パリソンピンチによって袋状にされたパリソンに
プリブローを行なって僅かに膨らませ、開放された金型
内に入れて金型を閉じ、金型とパリソンとで形成される
キャビティ内のガスを抜いた後、金型表面に通じる小さ
な空気抜き穴より真空ポンプ装置を介して空気を吸引し
たうえ、パリソン内に高圧の空気吹込みを行なってパリ
ソンをキャビティに基づく所定の形状としたあと金型で
冷却して成形を完了する。このようにして、成形された
樹脂製品は金型を開いて取り出される。図10に示すも
のは、従来のブロー成形機を示す。図10のものは溶融
樹脂をダイスヘッド2の側方1個所より供給する、いわ
ゆる、サイドフィード方式のブロー成形機1を示し、押
出機4により押圧された高温溶融状態の樹脂は樹脂供給
口2aを経由してダイスヘッド2とマンドレル3との間
に設けた環状の通路を通り、最下端の環状空間通路7よ
り吐出されてパリソンPを形成する。そして、コア3a
はマンドレル3を貫通したパリコン用ロッド6aに接続
され、パリコンシリンダ6の作動により上下方向僅かに
進退動され、パリソンPの肉厚を制御するために環状空
間通路7の間隙(ギャップ)を調整できるようになって
いる。
出されたパリソンから中空状の樹脂製品をつくるブロー
成形では、ダイスヘッドからパリソンを射出または押し
出し、パリソンピンチによって袋状にされたパリソンに
プリブローを行なって僅かに膨らませ、開放された金型
内に入れて金型を閉じ、金型とパリソンとで形成される
キャビティ内のガスを抜いた後、金型表面に通じる小さ
な空気抜き穴より真空ポンプ装置を介して空気を吸引し
たうえ、パリソン内に高圧の空気吹込みを行なってパリ
ソンをキャビティに基づく所定の形状としたあと金型で
冷却して成形を完了する。このようにして、成形された
樹脂製品は金型を開いて取り出される。図10に示すも
のは、従来のブロー成形機を示す。図10のものは溶融
樹脂をダイスヘッド2の側方1個所より供給する、いわ
ゆる、サイドフィード方式のブロー成形機1を示し、押
出機4により押圧された高温溶融状態の樹脂は樹脂供給
口2aを経由してダイスヘッド2とマンドレル3との間
に設けた環状の通路を通り、最下端の環状空間通路7よ
り吐出されてパリソンPを形成する。そして、コア3a
はマンドレル3を貫通したパリコン用ロッド6aに接続
され、パリコンシリンダ6の作動により上下方向僅かに
進退動され、パリソンPの肉厚を制御するために環状空
間通路7の間隙(ギャップ)を調整できるようになって
いる。
【0003】一方、図11に示すように、樹脂を内部に
袋状のエア空間を有するパネル状に成形して、例えばド
ア(門扉)や簡易壁材(間仕切り壁)などの建築用材料
としたり、コンクリート打設用の型枠や簡易桟橋などの
床面に使用することが検討されるようになったが、これ
らの成形品は軽量にも拘らずかなりの構造強度があり、
変形に対して強いという特長がある。また、これらのパ
ネル状ブロー成形品は上記の構造部材として使用するほ
かに、透視可能な樹脂材料で成形して家具や住居の間仕
切壁として利用されることもあり、この場合には例え
ば、光透過性樹脂材料を用い、かつ、パリソンの内外面
を平滑に仕上げる必要があった。
袋状のエア空間を有するパネル状に成形して、例えばド
ア(門扉)や簡易壁材(間仕切り壁)などの建築用材料
としたり、コンクリート打設用の型枠や簡易桟橋などの
床面に使用することが検討されるようになったが、これ
らの成形品は軽量にも拘らずかなりの構造強度があり、
変形に対して強いという特長がある。また、これらのパ
ネル状ブロー成形品は上記の構造部材として使用するほ
かに、透視可能な樹脂材料で成形して家具や住居の間仕
切壁として利用されることもあり、この場合には例え
ば、光透過性樹脂材料を用い、かつ、パリソンの内外面
を平滑に仕上げる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように透視可能な
パネル状ブロー成形品を形成するため、例えば、光透過
性樹脂材料を用いて高転写、高表面性を得るために金型
の加熱冷却を行なってブロー成形すると、従来の方法に
おいても金型キャビティ面と接触している成形品の外表
面は高光沢のある高転写性の表面とすることはできるけ
れども、金型と接触することのないパリソン内表面は光
透過性樹脂であるが故に、ダイスから押し出された状態
のままなので高転写や高光沢の表面とすることができ
ず、表面性が劣り成形品の外表面の表面性が悪い状態と
同様な結果となり、折角外表面を高転写、高光沢とした
メリットを十分に生かすことができないという問題があ
った。本発明では、パリソンの内外面ともに高転写性、
高表面性のパネル状ブロー成形品を短時間に確実に得る
ことのできるブロー成形方法やブロー成形機を提供する
ことを目的としている。
パネル状ブロー成形品を形成するため、例えば、光透過
性樹脂材料を用いて高転写、高表面性を得るために金型
の加熱冷却を行なってブロー成形すると、従来の方法に
おいても金型キャビティ面と接触している成形品の外表
面は高光沢のある高転写性の表面とすることはできるけ
れども、金型と接触することのないパリソン内表面は光
透過性樹脂であるが故に、ダイスから押し出された状態
のままなので高転写や高光沢の表面とすることができ
ず、表面性が劣り成形品の外表面の表面性が悪い状態と
同様な結果となり、折角外表面を高転写、高光沢とした
メリットを十分に生かすことができないという問題があ
った。本発明では、パリソンの内外面ともに高転写性、
高表面性のパネル状ブロー成形品を短時間に確実に得る
ことのできるブロー成形方法やブロー成形機を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
して透視性の優れたパネル状ブロー成形品を得るため
に、本発明においては、第1の発明では、ブロー成形機
より吐出され垂下された型締前のパリソン内面に表面が
鏡面仕上されかつ表面に脱気用透孔を備え表面が成形温
度に加熱された加熱プレートを押圧し、該パリソン内面
と該加熱プレート間に介在するエアを該脱気用透孔を通
じて排出させるとともに、該パリソン内面に該加熱プレ
ートの表面を転写させてパリソン内面の表面性を向上さ
せた後、該パリソン下端をプリピンチしてから該パリソ
ンを挟んで金型を加熱した状態で型締するとともに、加
熱空気を該パリソン内へ注入して一定時間保持し、その
後該金型を冷却するとともに該パリソン内へ冷却空気を
循環させて該パリソンを冷却し、冷却終了後ブロー成形
品を取り出すこととした。また、第2の発明では、特に
透視性を高めるため、樹脂材料と光透過性樹脂材料とし
て第1の発明を実施することとした。さらに、第3の発
明では、パネル状成形品を成形加工するブロー成形機で
あって、該ブロー成形機は左右一対の金型を備え、該金
型には温油ユニットにより供給され該金型を加熱する熱
媒体または冷油ユニットにより供給され該金型を冷却す
る冷媒体または該熱媒体と該冷媒体との切替時期にそれ
ぞれ両媒体をエアパージするブローエアを導通する経路
を備え、型締後のパリソン内部へ加熱空気と冷却空気と
を切替えて注入するブローピンを該金型に備え、かつ、
表面が平滑で鏡面仕上されるとともに表面に複数個の脱
気用透孔を備え背面に該表面を加熱昇温させるプレート
ヒータを備えた左右一対の加熱プレートと該両加熱プレ
ートをパリソン内部に昇降させる昇降手段と該両加熱プ
レートを左右方向に拡縮させる前後進手段とを備え、か
つ、前記脱気用透孔へ空気の吸入ならびに空気の注入を
行なう吸排気設備を接続してなるパリソン内面転写装置
とを備えた構成とした。
して透視性の優れたパネル状ブロー成形品を得るため
に、本発明においては、第1の発明では、ブロー成形機
より吐出され垂下された型締前のパリソン内面に表面が
鏡面仕上されかつ表面に脱気用透孔を備え表面が成形温
度に加熱された加熱プレートを押圧し、該パリソン内面
と該加熱プレート間に介在するエアを該脱気用透孔を通
じて排出させるとともに、該パリソン内面に該加熱プレ
ートの表面を転写させてパリソン内面の表面性を向上さ
せた後、該パリソン下端をプリピンチしてから該パリソ
ンを挟んで金型を加熱した状態で型締するとともに、加
熱空気を該パリソン内へ注入して一定時間保持し、その
後該金型を冷却するとともに該パリソン内へ冷却空気を
循環させて該パリソンを冷却し、冷却終了後ブロー成形
品を取り出すこととした。また、第2の発明では、特に
透視性を高めるため、樹脂材料と光透過性樹脂材料とし
て第1の発明を実施することとした。さらに、第3の発
明では、パネル状成形品を成形加工するブロー成形機で
あって、該ブロー成形機は左右一対の金型を備え、該金
型には温油ユニットにより供給され該金型を加熱する熱
媒体または冷油ユニットにより供給され該金型を冷却す
る冷媒体または該熱媒体と該冷媒体との切替時期にそれ
ぞれ両媒体をエアパージするブローエアを導通する経路
を備え、型締後のパリソン内部へ加熱空気と冷却空気と
を切替えて注入するブローピンを該金型に備え、かつ、
表面が平滑で鏡面仕上されるとともに表面に複数個の脱
気用透孔を備え背面に該表面を加熱昇温させるプレート
ヒータを備えた左右一対の加熱プレートと該両加熱プレ
ートをパリソン内部に昇降させる昇降手段と該両加熱プ
レートを左右方向に拡縮させる前後進手段とを備え、か
つ、前記脱気用透孔へ空気の吸入ならびに空気の注入を
行なう吸排気設備を接続してなるパリソン内面転写装置
とを備えた構成とした。
【0006】
【作用】第1の発明のブロー成形方法では、表面が鏡面
仕上され加熱された表面を有する加熱プレートを垂下さ
れたパリソン内部へ入れてパリソン内面に押し付けると
ともに加熱プレート表面に配設された脱気用透孔を通じ
て介在空気を吸引し、パリソン内面に加熱プレート表面
を転写し、平滑なパリソン内表面を形成してから、加熱
プレートをパリソン内から待避させてパリソン下端をプ
リピンチし、あらかじめ加熱された左右一対の金型でパ
リソンを挟んで型締するとともに、ブローピンを介して
パリソン内へホットエアを注入して一定時間保持する。
このあと、該金型に冷媒体を通すことにより金型を冷却
するとともに、パリソン内へクールエアを注入し、か
つ、外部との間でクールエアを循環させることによりパ
リソンを内面からも冷却し、冷却終了後に成形されたブ
ロー成形品を型開して取り出す。このようにして内面お
よび外面とも転写性の高い優れた表面性を有するパネル
状ブロー成形品が得られる。また、特に透視性の高いパ
ネル状ブロー成形品を得るためには、ポリカーボネイト
など光透過性の高い樹脂材料を用いて上記の方法で生産
することが望ましい。第3の発明では、第1の発明のブ
ロー成形方法を実施するのに好適なブロー成形機を構成
しており、順序よく自動的に円滑に所望の表面性の改善
されたパネル状ブロー成形品を生産することができる。
仕上され加熱された表面を有する加熱プレートを垂下さ
れたパリソン内部へ入れてパリソン内面に押し付けると
ともに加熱プレート表面に配設された脱気用透孔を通じ
て介在空気を吸引し、パリソン内面に加熱プレート表面
を転写し、平滑なパリソン内表面を形成してから、加熱
プレートをパリソン内から待避させてパリソン下端をプ
リピンチし、あらかじめ加熱された左右一対の金型でパ
リソンを挟んで型締するとともに、ブローピンを介して
パリソン内へホットエアを注入して一定時間保持する。
このあと、該金型に冷媒体を通すことにより金型を冷却
するとともに、パリソン内へクールエアを注入し、か
つ、外部との間でクールエアを循環させることによりパ
リソンを内面からも冷却し、冷却終了後に成形されたブ
ロー成形品を型開して取り出す。このようにして内面お
よび外面とも転写性の高い優れた表面性を有するパネル
状ブロー成形品が得られる。また、特に透視性の高いパ
ネル状ブロー成形品を得るためには、ポリカーボネイト
など光透過性の高い樹脂材料を用いて上記の方法で生産
することが望ましい。第3の発明では、第1の発明のブ
ロー成形方法を実施するのに好適なブロー成形機を構成
しており、順序よく自動的に円滑に所望の表面性の改善
されたパネル状ブロー成形品を生産することができる。
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例の詳細に
ついて説明する。図1〜図9は本発明の実施例に係り、
図1はブロー成形機の全体縦断面図、図2は加熱プレー
トの正面図、図3は加熱プレートの側面断面図、図4は
加熱プレートの背面図、図5〜図7はそれぞれ加熱プレ
ートの動作説明図、図8はブロー成形機の加熱冷却シス
テム図、図9はブロー成形方法の工程図を示す。
ついて説明する。図1〜図9は本発明の実施例に係り、
図1はブロー成形機の全体縦断面図、図2は加熱プレー
トの正面図、図3は加熱プレートの側面断面図、図4は
加熱プレートの背面図、図5〜図7はそれぞれ加熱プレ
ートの動作説明図、図8はブロー成形機の加熱冷却シス
テム図、図9はブロー成形方法の工程図を示す。
【0008】図1〜図4に示すように、ブロー成形機1
の左右一対の金型8、8の下方には、加熱プレート20
とプレートアーム30ならびに前後進シリンダ40、昇
降シリンダ50からなるパリソン内面のパリソン円面転
写装置100が配設される。すなわち、加熱プレート2
0は下端縁端に連結されたプレートアーム30を介して
水平に配設された前後進シリンダ40のヘッド側に固設
され、一方、前後進シリンダ40のピストンロッド40
aの先端は地面に立設された昇降シリンダ50のピスト
ンロッド50aの先端の先端ブロック50bに連結され
昇降と前後左右動が自在に構成される。加熱プレート2
0、プレートアーム30、前後進シリンダ40は金型
8、8の開閉方向に左右一対だけ配置される。
の左右一対の金型8、8の下方には、加熱プレート20
とプレートアーム30ならびに前後進シリンダ40、昇
降シリンダ50からなるパリソン内面のパリソン円面転
写装置100が配設される。すなわち、加熱プレート2
0は下端縁端に連結されたプレートアーム30を介して
水平に配設された前後進シリンダ40のヘッド側に固設
され、一方、前後進シリンダ40のピストンロッド40
aの先端は地面に立設された昇降シリンダ50のピスト
ンロッド50aの先端の先端ブロック50bに連結され
昇降と前後左右動が自在に構成される。加熱プレート2
0、プレートアーム30、前後進シリンダ40は金型
8、8の開閉方向に左右一対だけ配置される。
【0009】一方、加熱プレート20は図2〜図4に示
すように、裏面が銅板で形成され、かつ、鏡面仕上され
た平面を有し、表面と直交方向に格子状に配列された複
数個の脱気用透孔20aが穿設される。脱気用透孔20
aは直径が0.1〜0.5mm程度の小径であり、加熱
プレート20の背面でほぼ加熱プレート20よりひと回
り小さい面積を有し、厚みが20〜30mm程度の空間
を形成する空胴部20bと連結され、さらに集合管20
cに接続され、ホース22を介して図示しない給排気装
置に連結されてエア吸入を行なったり、あるいはエア噴
射を行なったりすることができるよう構成される。さら
に、この密閉された空胴部20bの背後には、図4に示
すように、平面形状の背面板20dを介してプレートヒ
ータ20eが配設され、加熱プレート20の表面を加熱
できるようになっている。本発明において対象とされる
パネル状ブロー成形品は表面、裏面とも平滑な平面で形
成されるブロー成形品である。
すように、裏面が銅板で形成され、かつ、鏡面仕上され
た平面を有し、表面と直交方向に格子状に配列された複
数個の脱気用透孔20aが穿設される。脱気用透孔20
aは直径が0.1〜0.5mm程度の小径であり、加熱
プレート20の背面でほぼ加熱プレート20よりひと回
り小さい面積を有し、厚みが20〜30mm程度の空間
を形成する空胴部20bと連結され、さらに集合管20
cに接続され、ホース22を介して図示しない給排気装
置に連結されてエア吸入を行なったり、あるいはエア噴
射を行なったりすることができるよう構成される。さら
に、この密閉された空胴部20bの背後には、図4に示
すように、平面形状の背面板20dを介してプレートヒ
ータ20eが配設され、加熱プレート20の表面を加熱
できるようになっている。本発明において対象とされる
パネル状ブロー成形品は表面、裏面とも平滑な平面で形
成されるブロー成形品である。
【0010】次に、金型8、8およびパリソン内の加熱
冷却システムについて説明する。図8に示すように、本
発明のブロー成形機1には、左右一対の金型8、8を加
熱または冷却するための金型加熱冷却システム200と
パリソン内部へブローピン(吹込用ノズル)9へ送り込
むエアを加熱したり冷却したりするパリソンブローエア
加熱冷却システム300が装備されており、金型加熱冷
却システム200は熱媒体である温油を供給する温油ユ
ニット210と冷媒体である冷油を供給する冷油ユニッ
ト220と温油を冷油に切替えたり、あるいは逆に冷油
を温油に切替えたりする際に、あらかじめそれまでの温
油または冷油を金型8内に設けた媒体経路(図示せず)
よりエアパージするためにエアを噴射する金型ブローエ
アシステム230とを備えており、それぞれ油圧制御機
器(油圧ポンプ、圧力調整弁、方向切替弁、逆止弁な
ど)を有する油圧ユニットや空圧ユニットとなってい
る。一方、パリソンブローエア加熱冷却システム300
は、エア源301から供給される圧縮空気をヒータで加
熱して所定の温度にしたうえ金型8のブローピン9へ供
給するラインと液体窒素を気化させることによって圧縮
空気を冷却させる気化室を通過したクールエアの供給ラ
インを二方切替弁で切替えシステムとしており、パリソ
ン内部へホットエアあるいはクールエアを注入し、ホッ
トエアの供給時には循環用ノズル9aは閉止し、パリソ
ン内にホットエアを封入したまま保持し、クールエアの
場合には循環用ノズル9aは連通状態として、冷却中は
クールエアを常時パリソン内に流すようなシステムとし
ている。
冷却システムについて説明する。図8に示すように、本
発明のブロー成形機1には、左右一対の金型8、8を加
熱または冷却するための金型加熱冷却システム200と
パリソン内部へブローピン(吹込用ノズル)9へ送り込
むエアを加熱したり冷却したりするパリソンブローエア
加熱冷却システム300が装備されており、金型加熱冷
却システム200は熱媒体である温油を供給する温油ユ
ニット210と冷媒体である冷油を供給する冷油ユニッ
ト220と温油を冷油に切替えたり、あるいは逆に冷油
を温油に切替えたりする際に、あらかじめそれまでの温
油または冷油を金型8内に設けた媒体経路(図示せず)
よりエアパージするためにエアを噴射する金型ブローエ
アシステム230とを備えており、それぞれ油圧制御機
器(油圧ポンプ、圧力調整弁、方向切替弁、逆止弁な
ど)を有する油圧ユニットや空圧ユニットとなってい
る。一方、パリソンブローエア加熱冷却システム300
は、エア源301から供給される圧縮空気をヒータで加
熱して所定の温度にしたうえ金型8のブローピン9へ供
給するラインと液体窒素を気化させることによって圧縮
空気を冷却させる気化室を通過したクールエアの供給ラ
インを二方切替弁で切替えシステムとしており、パリソ
ン内部へホットエアあるいはクールエアを注入し、ホッ
トエアの供給時には循環用ノズル9aは閉止し、パリソ
ン内にホットエアを封入したまま保持し、クールエアの
場合には循環用ノズル9aは連通状態として、冷却中は
クールエアを常時パリソン内に流すようなシステムとし
ている。
【0011】以上のように構成された本発明のブロー成
形機の作動や本発明のブロー成形方法の作動について説
明する。まず、ブロー成形機1によるパリソンPの吐出
が終り、パリソンPが下垂状態になった後、図5に示す
ように、昇降シリンダ50を操作して加熱プレート20
を上昇させ、パリソンPの内部に移動させる。この後、
前後進シリンダ40を操作する以前、あるいは操作と同
時に図示しない給排気装置を稼動して脱気用透孔20a
を介して吸入を行ない、加熱プレート20の表面とこれ
に対向するパリソン内面との間に介在するエアを吸入す
る。前後進シリンダ40を操作し、両加熱プレート2
0、20が最も離間する前進限位置では、図6に示すよ
うに、成形温度と同じ温度に表面が加熱された加熱プレ
ート20表面とパリソンP内面とがほぼ密着状態とな
り、しばらくこの状態を保持しパリソン内面を再溶融し
つつ吸引を続行することによって、パリソン内面は加熱
プレート20の鏡面仕上された平滑な状態が転写され、
表面性が向上する。以上のように、転写ならびに表面性
改善がなされた後、給排気装置による吸気を停止し、逆
に低圧(0.2〜0.5kg/cm2 G)の圧縮空気を
加熱プレート20の脱気用透孔20aより噴射させ、加
熱プレート20の表面とパリソンPの内面との密着状態
を解除するとともに、前後進シリンダ40を逆操作して
両加熱プレート20、20間距離を縮小し、後退限に達
した後、昇降シリンダ50で加熱プレート20を下降さ
せる。以上のようにして、加熱プレート20の表面をパ
リソン内面に押圧することによってパリソン内面の樹脂
表面のみを再溶融させ、ダイス2から押し出されたとき
に発生したダイラインやシワをなくすことができる。
形機の作動や本発明のブロー成形方法の作動について説
明する。まず、ブロー成形機1によるパリソンPの吐出
が終り、パリソンPが下垂状態になった後、図5に示す
ように、昇降シリンダ50を操作して加熱プレート20
を上昇させ、パリソンPの内部に移動させる。この後、
前後進シリンダ40を操作する以前、あるいは操作と同
時に図示しない給排気装置を稼動して脱気用透孔20a
を介して吸入を行ない、加熱プレート20の表面とこれ
に対向するパリソン内面との間に介在するエアを吸入す
る。前後進シリンダ40を操作し、両加熱プレート2
0、20が最も離間する前進限位置では、図6に示すよ
うに、成形温度と同じ温度に表面が加熱された加熱プレ
ート20表面とパリソンP内面とがほぼ密着状態とな
り、しばらくこの状態を保持しパリソン内面を再溶融し
つつ吸引を続行することによって、パリソン内面は加熱
プレート20の鏡面仕上された平滑な状態が転写され、
表面性が向上する。以上のように、転写ならびに表面性
改善がなされた後、給排気装置による吸気を停止し、逆
に低圧(0.2〜0.5kg/cm2 G)の圧縮空気を
加熱プレート20の脱気用透孔20aより噴射させ、加
熱プレート20の表面とパリソンPの内面との密着状態
を解除するとともに、前後進シリンダ40を逆操作して
両加熱プレート20、20間距離を縮小し、後退限に達
した後、昇降シリンダ50で加熱プレート20を下降さ
せる。以上のようにして、加熱プレート20の表面をパ
リソン内面に押圧することによってパリソン内面の樹脂
表面のみを再溶融させ、ダイス2から押し出されたとき
に発生したダイラインやシワをなくすことができる。
【0012】このようにして、加熱プレート20を完全
にパリソン下降より待避させた状態にした後、プリピン
チ装置60でパリソンPの下端の緊結ならびに密封を行
なってから、両金型を閉じてブロー成形品の成形を行な
う。
にパリソン下降より待避させた状態にした後、プリピン
チ装置60でパリソンPの下端の緊結ならびに密封を行
なってから、両金型を閉じてブロー成形品の成形を行な
う。
【0013】次に、型締工程後のブロー成形工程につい
て述べる。図9に示すように、下端をプリピンチされた
パリソンを両金型8、8を近接させて型締し、パリソン
の成形を行なう。この時、金型8、8はあらかじめ金型
ブローエアシステム230でブローしたうえ温油ユニッ
ト210からの熱媒体を通して150℃〜250℃に加
熱し、パリソン内部にブローピン9を通じてパリソンブ
ローエア加熱冷却システム300から供給される150
℃〜250℃に加熱された圧縮空気(ホットエア)を封
入する。このようにして一定時間(例えば、30秒〜6
0秒間)保持した後、今度は金型8を冷却するため、ま
ず、金型内の熱媒体をパージするため金型エアブローを
実施し、冷油ユニット220の冷媒体を金型内に流して
循環させて金型8を冷却するとともに、パリソン内部の
ホットエアを排出させたあと二方切替弁330を切替え
て−30℃〜−50℃のクールエアをパリソン内部へ流
通させる。このようにして冷却工程を済ませた後、金型
を型開し、成形されたブロー成形品を取り出す。
て述べる。図9に示すように、下端をプリピンチされた
パリソンを両金型8、8を近接させて型締し、パリソン
の成形を行なう。この時、金型8、8はあらかじめ金型
ブローエアシステム230でブローしたうえ温油ユニッ
ト210からの熱媒体を通して150℃〜250℃に加
熱し、パリソン内部にブローピン9を通じてパリソンブ
ローエア加熱冷却システム300から供給される150
℃〜250℃に加熱された圧縮空気(ホットエア)を封
入する。このようにして一定時間(例えば、30秒〜6
0秒間)保持した後、今度は金型8を冷却するため、ま
ず、金型内の熱媒体をパージするため金型エアブローを
実施し、冷油ユニット220の冷媒体を金型内に流して
循環させて金型8を冷却するとともに、パリソン内部の
ホットエアを排出させたあと二方切替弁330を切替え
て−30℃〜−50℃のクールエアをパリソン内部へ流
通させる。このようにして冷却工程を済ませた後、金型
を型開し、成形されたブロー成形品を取り出す。
【0014】本発明では、以上のような手順によって今
まで実施されていなかったパリソン内面の平滑平面への
転写を行なうことによって、パリソン外面だけでなくパ
リソン内面の表面性が大幅に改善されるので、透視に適
した良好なパネル状ブロー成形品を得ることができる。
また、型締後のブロー成形中に金型を加熱したり冷却し
たりすることによってパリソン外面の表面性が改善され
るとともに、パリソン内部へのブローエアもホットエア
とクールエアを切替え供給することとしたので、成形工
程が短時間で済み、サイクル短縮化による生産性向上を
図るとともに、パリソン内外面に高い表面性を有する優
れた透視度の高いパネル状ブロー成形品を生産できる。
さらに、パリソン内部へ最初封入する空気をホットエア
とすることにより、パリソンの急冷を防ぎ、パリソンの
製品形状への膨形を円滑に推進する。また、本発明で
は、ポリカーボネートのような光透過性樹脂を対象に本
方法を適用することによって、従来考えられなかった高
透視性のパネル状成形品が得られるから、パネル状成形
品の用途が拡大される。
まで実施されていなかったパリソン内面の平滑平面への
転写を行なうことによって、パリソン外面だけでなくパ
リソン内面の表面性が大幅に改善されるので、透視に適
した良好なパネル状ブロー成形品を得ることができる。
また、型締後のブロー成形中に金型を加熱したり冷却し
たりすることによってパリソン外面の表面性が改善され
るとともに、パリソン内部へのブローエアもホットエア
とクールエアを切替え供給することとしたので、成形工
程が短時間で済み、サイクル短縮化による生産性向上を
図るとともに、パリソン内外面に高い表面性を有する優
れた透視度の高いパネル状ブロー成形品を生産できる。
さらに、パリソン内部へ最初封入する空気をホットエア
とすることにより、パリソンの急冷を防ぎ、パリソンの
製品形状への膨形を円滑に推進する。また、本発明で
は、ポリカーボネートのような光透過性樹脂を対象に本
方法を適用することによって、従来考えられなかった高
透視性のパネル状成形品が得られるから、パネル状成形
品の用途が拡大される。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のブロー成形
方法やブロー成形機においては、金型を加熱冷却するこ
とにより表面性が改善されるパリソン外面とともにパリ
ソン内面にも平滑な高転写の表面性が優れたパネル状ブ
ロー成形品を得ることができるとともに、成形工程を短
縮して生産性を向上することができる。また、本発明の
方法に光透過性樹脂材料を用いることによって一層透視
性の優れた樹脂製品を生産することが可能となり、ブロ
ー成形品の用途が拡大する。
方法やブロー成形機においては、金型を加熱冷却するこ
とにより表面性が改善されるパリソン外面とともにパリ
ソン内面にも平滑な高転写の表面性が優れたパネル状ブ
ロー成形品を得ることができるとともに、成形工程を短
縮して生産性を向上することができる。また、本発明の
方法に光透過性樹脂材料を用いることによって一層透視
性の優れた樹脂製品を生産することが可能となり、ブロ
ー成形品の用途が拡大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るブロー成形機の全体縦断
面図である。
面図である。
【図2】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの正面図である。
ートの正面図である。
【図3】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの側面断面図である。
ートの側面断面図である。
【図4】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの背面図である。
ートの背面図である。
【図5】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの動作説明図である。
ートの動作説明図である。
【図6】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの動作説明図である。
ートの動作説明図である。
【図7】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱プレ
ートの動作説明図である。
ートの動作説明図である。
【図8】本発明の実施例に係るブロー成形機の加熱冷却
システム図である。
システム図である。
【図9】本発明の実施例に係るブロー成形方法の工程図
である。
である。
【図10】従来のブロー成形機の全体縦断面図である。
【図11】パネル状ブロー成形品の1例を示す斜視図で
ある。
ある。
1 ブロー成形機 2 ダイス(ダイスヘッド) 2a 樹脂供給口 3 マンドレル 3a コア 4 押出機 6 パリコンシリンダ 6a パリコン用ロッド 7 環状空間通路 8 金型 9 ブローピン(吹込用ノズル) 9a 循環用ノズル 10 パネル状ブロー成形品 12 パネル裏面 14 パネル表面 20 加熱プレート 20a 脱気用透孔 20b 空胴部 20c 集合管 20d 背面板 20e プレートヒータ 22 ホース 30 プレートアーム 40 前後進シリンダ 40a ピストンロッド 50 昇降シリンダ 50a ピストンロッド 50b 先端ブロック 60 プリピンチ装置 100 パリソン内面転写装置 P パリソン 200 金型加熱冷却システム 210 温油ユニット 220 冷油ユニット 230 金型ブローエアシステム 300 パリソンブローエア加熱冷却システム 301 エア源 302 液体窒素ボンベ 310 気化室 320 ヒータ 330 二方切替弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 101:12 105:32
Claims (3)
- 【請求項1】 ブロー成形機より吐出され垂下された型
締前のパリソン内面に表面が鏡面仕上されかつ表面に脱
気用透孔を備え表面が成形温度に加熱された加熱プレー
トを押圧し、該パリソン内面と該加熱プレート間に介在
するエアを該脱気用透孔を通じて排出させるとともに、
該パリソン内面に該加熱プレートの表面を転写させてパ
リソン内面の表面性を向上させた後、該パリソン下端を
プリピンチしてから該パリソンを挟んで金型を加熱した
状態で型締するとともに、加熱空気を該パリソン内へ注
入して一定時間保持し、その後該金型を冷却するととも
に該パリソン内へ冷却空気を循環させて該パリソンを冷
却し、冷却終了後ブロー成形品を取り出すブロー成形方
法。 - 【請求項2】 樹脂材料が光透過性樹脂材料とする請求
項1記載のブロー成形方法。 - 【請求項3】 パネル状成形品を成形加工するブロー成
形機であって、該ブロー成形機は左右一対の金型を備
え、 該金型には温油ユニットにより供給され該金型を加熱す
る熱媒体または冷油ユニットにより供給され該金型を冷
却する冷媒体または該熱媒体と該冷媒体との切替時期に
それぞれ両媒体をエアパージするブローエアを導通する
経路を備え、 型締後のパリソン内部へ加熱空気と冷却空気とを切替え
て注入するブローピンを該金型に備え、かつ、 表面が平滑で鏡面仕上されるとともに表面に複数個の脱
気用透孔を備え背面に該表面を加熱昇温させるプレート
ヒータを備えた左右一対の加熱プレートと該両加熱プレ
ートをパリソン内部に昇降させる昇降手段と該両加熱プ
レートを左右方向に拡縮させる前後進手段とを備え、か
つ、前記脱気用透孔へ空気の吸入ならびに空気の注入を
行なう吸排気設備を接続してなるパリソン内面転写装置
とを備えたことを特徴とするブロー成形機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128895A JPH08290459A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ブロー成形方法およびブロー成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10128895A JPH08290459A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ブロー成形方法およびブロー成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08290459A true JPH08290459A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14296667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10128895A Pending JPH08290459A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | ブロー成形方法およびブロー成形機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08290459A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000067979A1 (en) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Mitsui Chemicals, Incorporated | Synthetic resin forming metal mold, metal mold temperature regulating device, and metal mold temperature regulating method |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP10128895A patent/JPH08290459A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000067979A1 (en) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Mitsui Chemicals, Incorporated | Synthetic resin forming metal mold, metal mold temperature regulating device, and metal mold temperature regulating method |
| US6936206B1 (en) | 1999-05-06 | 2005-08-30 | Mitsui Chemicals, Inc. | Synthetic resin molding mold, apparatus for and method of adjusting a temperature of the mold |
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