JPH08291966A - 冷温蔵装置 - Google Patents

冷温蔵装置

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JPH08291966A
JPH08291966A JP12053795A JP12053795A JPH08291966A JP H08291966 A JPH08291966 A JP H08291966A JP 12053795 A JP12053795 A JP 12053795A JP 12053795 A JP12053795 A JP 12053795A JP H08291966 A JPH08291966 A JP H08291966A
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wagon
tray
refrigerating
plate
shelf
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伊藤  公一
Sonoo Katou
園生 加藤
Hidemasa Anzai
英将 安在
Hiroaki Jinno
洋彰 神野
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清掃性の向上を図り、しかも冷蔵部と温蔵部
との間での熱移動を防止する。 【構成】 配膳車のワゴン収容室内に、トレイを多段に
支持するトレイ収容ワゴンを引き出し可能に設ける。ト
レイ収容ワゴンの枠体の左右の側板部から、中央側に向
けて延びる棚板19を片持ち状態に設ける。棚板19の
自由端部に、支持板23をスペーサ24を介して対向配
置して結合した支持部材21を設け、この支持部材21
にプラスチック製の外殻体22を被せて単位仕切壁20
を構成する。単位仕切壁20が上下に連なることによ
り、トレイ収容ワゴンの中心部に断熱壁が構成される。
ワゴン収容室の底部に、トレイ収容ワゴンの外底部に当
接し手左右間での空気の流通を防止する下部仕切部材を
設ける。ワゴン収容室の天井部に、トレイ収容ワゴンの
上面部に当接して空気の流通を防止する上部仕切部材を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温室本体内が冷蔵部
と温蔵部とに区分されるようにした冷温蔵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の冷温蔵装置例えば病院等で使用
される配膳車にあっては、近年、実開平3−67985
公報等に示されるように、冷たい状態で供される食品
と、温かい状態で供される食品とを、左右に並べて載置
したトレイを、上下方向に多段に収容すると共に、それ
らの食品を夫々適温に保持するようにしたものが供され
ている。このものは、矩形状の断熱箱体内の左右の内壁
間に掛渡すようにトレイが載置される棚部材を多段に設
けると共に、それら各棚部材の中間部に単位仕切板を設
けて構成されている。前記単位仕切板は、相互間に若干
の隙間をもって上下方向に並び、全体として、断熱箱体
内を左右つまり冷蔵部と温蔵部とに区分するようになっ
ている。
【0003】この場合、前記トレイは、その中間部(冷
たい食品と温かい食品との境界部)が前記単位仕切板同
士の隙間に差込まれるようにして前記棚部材に支持され
るのであるが、このとき、前記隙間部は、各単位仕切板
に設けられたパッキングにより塞がれ、もって仕切板及
びパッキングにより冷蔵部と温蔵部との熱的な遮断がな
されるようになっている。尚、前記冷蔵部には、冷却装
置からの冷気が供給されるようになっており、前記温蔵
部は、ヒータ等によって加熱されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の冷
温蔵装置(配膳車)にあっては、内部を清潔に保つこと
が重要となる。しかしながら、上記従来の冷温蔵装置で
は、断熱箱体内に多数本の棚部材や仕切板が存在するた
め、内部の掃除がしにくい問題点があった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、清掃性の向上を図ることができる冷温
蔵装置の提供にあり、また、他の目的は、併せて冷蔵部
と温蔵部との間での熱移動を極力防止することができる
冷温蔵装置を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の冷温蔵装置は、断熱壁体にて箱状に構成
された保温室本体と、底部に車輪を備えて前記保温室本
体内から引き出し可能に収容されると共に内部が左右に
冷蔵部と温蔵部とに区分されるトレイ収容ワゴンと、前
記保温室本体に設けられ前記トレイ収容ワゴンの冷蔵部
を冷却する冷却装置と、前記保温室本体に設けられ前記
トレイ収容ワゴンの温蔵部を加熱する加熱装置とを備え
た構成に特徴を有する。
【0007】また、請求項2の冷温蔵装置は、トレイ収
容ワゴンを、枠状をなす左右の側板部から、夫々中央部
側に向けてトレイを支持するための棚部材を片持ち状態
に延出させ、それら双方の棚部材の自由端部にまたがる
ように、冷蔵部と温蔵部とを区分するための断熱壁が取
付けられるように構成したところに特徴を有するもので
ある。
【0008】
【作用】請求項1の冷温蔵装置によれば、保温室本体内
に、内部が断熱壁により冷蔵部と温蔵部とに区分された
トレイ収容ワゴンが引き出し可能に収容され、その冷蔵
部が冷却装置により冷却され、温蔵部が加熱装置により
加熱される。従って、保温室本体内の清掃時等には、ト
レイ収容ワゴンを保温室本体内から引き出して保温室本
体の内壁を洗浄することができる。
【0009】ところで、上述のように棚部材を多段に備
えたワゴンにトレイを収容する構成とすると、冷蔵部と
温蔵部との間の熱移動が問題となる。この種のトレイ収
容ワゴンは、強度上の要求からステンレス等の金属製と
されることが一般的であるが、金属は熱伝導性が比較的
良いため、棚部材等における熱伝達により温蔵部と冷蔵
部との間での熱移動が大きくなるからである。この点、
請求項2の冷温蔵装置によれば、トレイ収容ワゴンの棚
部材は、左右の側板部から中央部側に向けて片持ち状態
に延出され、それら棚部材の自由端部にまたがるように
断熱壁が取付けられるので、棚部材を強度面などの要求
から熱伝導性の良い金属等から構成しなければならない
事情があっても、断熱壁部分で熱的に分断された状態に
設けることができる。
【0010】
【発明の効果】このように請求項1の発明の冷温蔵装置
によれば、トレイ収容ワゴンを保温室本体内から引き出
し可能に設けたので、ワゴンを保温室本体から引き出し
て簡単に掃除することができるようになる。しかも、請
求項2の発明では、トレイをワゴンに収容する構成とし
ながら、さらに棚部材を介する冷蔵部と温蔵部との間の
熱移動を極力防止することができるので、併せて保温及
び保冷の効果に優れるという優れた効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を配膳車に適用した一実施例に
ついて、図1ないし図12を参照しながら説明する。ま
ず、図1は本実施例に係る冷温蔵装置としての配膳車1
の全体構成を示している。この配膳車1は、全体として
矩形箱状に構成された保温室本体2の底部に、図2にも
示すように、移動用の複数個のキャスター3を備えて構
成されている。また、前記保温室本体2の側面にはハン
ドル4が設けられている。
【0012】前記保温室本体2は、前後両面が開放した
断熱箱体から構成され、図2にも示すように、その中央
部に設けられた中間壁5によって、内部に左右2室のワ
ゴン収容室6が形成されている。また、各ワゴン収容室
6の前面及び背面には、扉7が開閉可能に設けられてい
る。この扉7は、扉枠8内にガラス9を設けてなり、前
記扉枠8の内面部には、前記ワゴン収容室6の周囲部と
の間をシールするマグネットガスケット10(図11,
12参照)が設けられている。尚、前記左右のワゴン収
容室6は、左右対称的に設けられており、以下、代表さ
せて右側のワゴン収容室6について述べる。また、詳し
く図示はしないが、前記中間壁5部分には、右側のワゴ
ン収容室6のうち左内側壁側に冷気を供給すると共に、
左側のワゴン収容室6のうち右内側壁側に冷気を供給す
る冷却装置が設けられている。さらに、右側のワゴン収
容室6の右内側壁(及び左側のワゴン収容室6の左内側
壁)には、加熱装置としての面状ヒータ11(図2参
照)が設けられている。
【0013】そして、前記ワゴン収容室6内には、食品
が載置される例えばプラスチック製のトレイ12を、前
後に二列且つ上下に多段に収容するトレイ収容ワゴン1
3が、引き出し可能に収容されるようになっている。こ
の場合、前記トレイ12は、横長の矩形状をなし、中央
部に位置する平板な境界部12aの左側に、冷たい状態
で供される食品が載置され、前記境界部12aの右側
に、温かい状態で供される食品が載置されるようになっ
ている。このトレイ収容ワゴン13は、図1ないし図3
に示すように、前後両面が開放された矩形箱状をなし前
記ワゴン収容室6内にほぼ密に嵌り込む大きさの枠体1
4内に、後述するようなトレイ12を受けるための棚部
材、及び、トレイ収容ワゴン内13を左右(冷蔵部及び
温蔵部)に区分する断熱壁を備えて構成されている。ま
た、枠体14の底部には、トレイ収容ワゴン13を前後
方向に移動させるための車輪15が、四隅部に位置して
設けられている。このトレイ収容ワゴン13の詳細につ
いては後述する。
【0014】ここで、トレイ収容ワゴン13は、ワゴン
収容室6内に前面側から収容され、その状態で多数枚の
トレイ12を収容するのであるが、ワゴン収容室6に
は、トレイ収容ワゴン13を収容するにあたり以下のよ
うな工夫がなされている。即ち、まず、図3に示すよう
に、ワゴン収容室6の底部の左右両側部には、トレイ収
容ワゴン13の車輪15を前後方向に案内するための例
えばステンレス板製のレール38が設けられている。こ
のレール38は、図4及び図5もに示すように、底板部
38aの上面に前記車輪15の幅よりも若干大きい間隔
で2本の立上り片部38bを前後方向に延びて有してい
る。そして、レール38の後端部には、車輪15の奥側
の位置を規制するための車輪止め部39が立上り状態に
設けられている。また、レール38の前端部には、2本
の立上り片部38bのうち外側に位置する立上り片部3
8bが、前方に外側方向にゆるやかに拡開するように延
出された案内部38cが設けられている。
【0015】これにて、トレイ収容ワゴン13をワゴン
収容室6に収容する際には、車輪15がレール38に案
内されて、ワゴン収容室6内の正規の位置に収容される
ようになっている。このとき、車輪止め部39によって
車輪15の奥側の位置が規制されるので、トレイ収容ワ
ゴン13を押込み過ぎることがなくなる。また、車輪1
5を前面側からレール38に差込むに際に、車輪15が
案内部38cによってスムーズに立上り片部38b、3
8b間に導かれるようになるのである。そして、図3に
示すように、ワゴン収容室6の底部の中央部には、前後
方向ほぼ全体に延びて例えばステンレス板製の下部仕切
部材40が突設されている。この下部仕切部材40は、
図6及び図7にも示すように、下面が開放する細長い矩
形箱状をなしている。この下部仕切部材40の上面部に
は、中央部に前後方向に延びるスリット40aが形成さ
れており、左右間の熱的な分断を極力図るようにしてい
る。また、下部仕切部材40は、左右の下辺部から左右
方向に延出する延出片部を40bを一体に有し、その延
出片部40b部分にてワゴン収容室6の底部にねじ止め
等により取付けられるようになっている。
【0016】また、図3に示すように、この下部仕切部
材40の上面には、前記トレイ収容ワゴン13の外底部
(後述する下端仕切壁17)に接して摺動する例えばプ
ラスチック製の滑り板41がに設けられている。この滑
り板41は、下部仕切部材40に密に被せられるような
断面コ字状をなし、下部仕切部材40の上面全体を覆う
ように前後方向に延びて形成されている。これにて、ト
レイ収容ワゴン13をワゴン収容室6に収容する際に
は、その外底部(下端仕切壁17)が滑り板41上を摺
動するようになっており、これと共に、下部仕切部材4
0の上端(滑り板41の上面)が外底部に摺接すること
により、トレイ収容ワゴン13の下方空間が後述する冷
蔵部35側と温蔵部36側とに区画されるようになって
いるのである。
【0017】さらに、前記下部仕切部材40の左右の延
出片部40bのうち右側の延出片部40bの前端部の上
面には、前記トレイ収容ワゴン13の底部に設けられる
係止板33が当接するストッパ42が設けられている。
図11及び図12にも示すように、前記係止板33は矩
形板状をなし、その中央部にねじ挿通孔が形成されてい
る。前記ストッパ42は、図11に示すように、L字状
の金属板からなり、トレイ収容ワゴン13がワゴン収容
室6の正規の位置(前記車輪15が車輪止め部39に当
接する位置)に収容されたときに、その立上り部に前記
係止板33が前面側から当接する位置に設けられてい
る。
【0018】前記ストッパ42には、前記係止板33の
当接時にそのねじ挿通孔にラップする位置に、ねじ孔が
設けられている。そして、前記係止板33は、固定部材
としてのねじ部材43を前面側から前記ねじ挿通孔を通
してねじ孔にねじ込むことにより、前記ストッパ42に
固定されるようになっている。これにて、トレイ収容ワ
ゴン13は、ワゴン収容室6内の正規の位置に固定され
るのである。一方、図8に示すように、ワゴン収容室6
の天井部には、前記トレイ収容ワゴン13の天井部に設
けられる後述する上端仕切壁16の突出部を左右から挟
むようにして、例えばステンレス板からなる前記一対の
上部仕切部材44が設けられている。これら上部仕切部
材44は、前後方向ほぼ全体に渡って延び、上端仕切壁
16に僅かの隙間をもってほぼ接触するように設けられ
ている。これにて、トレイ収容ワゴン13の上方空間が
やはり冷蔵部35側と温蔵部36側とに区画されるので
ある。
【0019】さて、前記トレイ収容ワゴン13の構成に
ついて、以下詳述する。図1ないし図3に示すように、
前記枠体14は、中間に上下方向に延びる中間仕切りを
有する矩形枠状をなす左右の側板部14a,14b、そ
れら左右の側板部14a,14bを上端部において前,
後部及び中間部の3か所でつなぐように設けられた天板
部14c(図8参照)、及び左右の側板部14a,14
bを下端部において前,後部及び中間部の3か所でつな
ぐように設けられた底板部14dから構成されている。
この枠体14は、ステンレス等の金属製の偏平な角パイ
プを接合して構成されている。さらに、前記天板部14
cの中央部には前後方向全体に延びて上端仕切壁16
(図8参照)が設けられ、前記底板部14dの中央部に
は前後方向全体に延びて下端仕切壁17(図3参照)が
設けられている。
【0020】この枠体14内には、この実施例の場合、
棚部材として枠体14の中間部において左右方向に延び
る偏平な金属製の角パイプからなる棚板19を上下に所
定間隔を隔てて水平に配置している。この棚板19は、
図9及び図10に示すように、長尺な部材を枠体14内
の左右全体に渡って設けたのではなく、枠体14内の中
央部で分断された如き形態に設けられている。すなわ
ち、枠体14内の左側に位置する棚板19は、その左端
部が前記左の側板部14aにいわゆる片持ち状態で支持
されて中央部側に延び、枠体14内の右側に位置する棚
板19は、その右端部が前記右の側板部14bにいわゆ
る片持ち状態で支持されて中央部側に延びて中央部で隙
間を存して突合わされる形態とされている。
【0021】そして、各棚板19には、枠体14内のほ
ぼ中央部に位置して枠体14内の前後方向全体に延びて
単位仕切壁20が固定され、これらが棚板19により支
持されている。この単位仕切壁20は、図9及び図10
に示すように、支持部材21に、熱伝導性に劣る例えば
プラスチック製の箱状をなす外殻体22を被せるように
取付けて構成されている。前記支持部材21は、前記左
右の棚板19の自由端部に夫々溶接等により対向状態に
取付けられた金属板製の支持板23,23を、複数箇所
にて例えばプラスチック製のスペーサ24を介してねじ
止めにより結合してなり、前記外殻体22は、前後方向
に2分割されたものを、その支持部材21に前後から嵌
込むようにしてねじ止めすることにより取付けられてい
る。
【0022】また、前記棚板19の前後には、2本のス
テンレス製の棚棒18を棚板19に沿わせて配置してあ
り、これらの棚板19及び2本の棚棒18に跨ってトレ
イ12を前後二列に載置できるようになっている。すな
わち、トレイ収容ワゴン13の前列に収容されるトレイ
12は、手前側の棚棒18と、棚板19の前半部に跨が
って載置され、後列に収容されるトレイ12は、最奥の
棚棒18と、棚板19の後半部に跨がって載置されるよ
うになっている。なお、上記棚棒18は、棚板19とは
異なり単位仕切壁20を左右に貫通して枠体14の左右
に渡して設けてあり、熱伝導を極力抑えるために、表面
に樹脂コーティングを施してある。
【0023】一方、各単位仕切壁20(外殻体22)の
下端部には、シール用の可動部材25が上下に出没可能
に設けられ、自重によって下方に突出し、すぐ下に位置
する単位仕切壁20の上端面部に当接するようになって
いる。この可動部材25は、前記トレイ12の境界部1
2aが単位仕切壁20同士間に挿入されることに伴い、
上方に若干量押上げられ、もってトレイ12が収容され
る隙間が形成されるのである。また、前記天板部14c
の中央部に設けられる上端仕切壁16は、図8に示すよ
うに、天板部14cの中央部の分断部分に夫々取付板2
6,26を溶接し、それら取付板26,26に支持板2
7,27を連結板28を介してねじ止めにより対向状態
に連結し、それら支持板27,27の上端を除く部分に
被せるようにして、プラスチック製の箱状をなす外殻体
29を取付けて構成されている。このとき、前記支持板
27,27の上端部は、天板部14cの上端部から上方
に若干量だけ突出し、前記上部仕切部材44,44間に
位置されるようになっている。また、この外殻体29の
下端部には、前記単位仕切壁20の可動部材25と同様
の可動部材30が設けられている。
【0024】また、前記底板部14dの中央部に設けら
れる下端仕切壁17は、図3に示すように、例えばプラ
スチックから下面が開放した細幅の箱状に構成され、底
板部14dの中央部の分断部分に夫々取付板31,31
を溶接し、それら取付板31,31に、下方に凸となる
金属板製の摺動部材32と共にねじ止めにより取付けら
れている。この下端仕切壁17の上端面部には、最下段
に位置する単位仕切壁20の可動部材25が当接される
ようになっている。また、この下端仕切壁17の下端部
が前記下部仕切部材40(滑り板41)に摺接されるよ
うになっており、前記取付板31のうち右側のものに、
前記係止板33がねじ止めにより取付けられている。
【0025】これにて、上端仕切壁16、各単位仕切壁
20、下端仕切壁17が、トレイ収容ワゴン13(枠体
14)内の中央部を上下方向に連なり、これらから上下
に延びる断熱壁34が構成され、この断熱壁34によ
り、トレイ収容ワゴン13内は、左側の冷蔵部35と右
側の温蔵部36とに区分されるのである。このトレイ収
容ワゴン13は、この断熱壁34を挟んで、左右に分か
れた部分を結合した形態に構成されることになる。尚、
前記上端仕切壁16及び各単位仕切壁20の前後の両端
面部には、前記扉7のマグネットガスケット10を受け
るための例えば鉄板製の吸着板37が設けられている。
この吸着板37には、中央部に縦方向に延びるスリット
37aが形成されており、ここでも左右間の熱的な分断
を極力図るようにしている。
【0026】以上のように構成された配膳車1において
は、ワゴン収容室6内に、内部が上下に延びる断熱壁3
4により冷蔵部35と温蔵部36とに区分されたトレイ
収容ワゴン13が引き出し可能に収容されているので、
例えば清掃時において、トレイ収容ワゴン13をワゴン
収容室6から引き出すことにより、ワゴン収容室6内に
は、棚部材18,19や断熱壁34が存在しなくなるの
で、その内壁などの清掃を容易に行うことができ、一
方、引き出したトレイ収容ワゴン13は内部まで容易に
手が届くので、その内部の清掃も容易に行うことができ
る。そして、トレイ収容ワゴン13を構成する枠体14
や棚板19等は強度面の要求から、熱伝導性の比較的良
い金属(ステンレス等)製とされているのであるが、天
板部14c、底板部14d及び棚板19は、中央の断熱
壁34部分にて分断され、また、支持板23,23同士
がスペーサ24を介して連結される等の構成としている
ので、冷蔵部35側と温蔵部36側と間での金属製部品
を伝う熱移動が効果的に防止され、十分な熱的分断が図
られる。
【0027】なお、棚棒18は中央の断熱壁34を貫通
した形態となっている。しかし、断熱壁34の支持が主
として片持ち状態の棚板19により行われるようになっ
ており、棚棒18は棚板19と共同してトレイ12を支
える機能を有するに過ぎないから、棚板19に比べて十
分に細くすることが可能であり、しかも、本実施例では
特に表面に樹脂コーティングを施しているので、これを
通じた熱移動量は極めて小さく、保温性能を損なうおそ
れはない。さらに、本実施例では、ワゴン収容室6に下
部仕切部材40及び上部仕切部材44を設けたことによ
り、ワゴン収容室6の内壁とトレイ収容ワゴン13との
間の隙間部分にあっても、それら隙間が左右に分断され
ることになり、冷蔵部35と温蔵部36との間の空気の
流通が阻止されるようになり、この結果、冷蔵部35と
温蔵部36との間での熱的な遮断がより効果的に行われ
るのである。
【0028】このように本実施例によれば、トレイ収容
ワゴン13をワゴン収容室6内から引き出し可能に設け
たので、従来のものに比べて清掃性の向上を図ることが
できる。そして、トレイ収容ワゴン13を、断熱壁34
部分にて左右に熱的に分断させる構成としたので、冷蔵
部35と温蔵部36との間の熱移動を十分に防止するこ
とができるものである。しかも、下部仕切部材40及び
上部仕切部材44等により冷蔵部35と温蔵部36との
間の空気の流通も阻止されるので、保温及び保冷の効果
に極めて優れるという実用的効果を得ることができるも
のである。さらに、特に本実施例では、レール38や滑
り板41によってトレイ収容ワゴン13の収容や引き出
しをスムーズに行うことができ、車輪止め部39や係止
板33、ストッパ42等によって、トレイ収容ワゴン1
3の位置決め及び固定を確実に行うことができる等の効
果も併せて得ることができる。
【0029】図13は、本発明の他の実施例を示すもの
である。この実施例が上記第1の実施例と異なるところ
は、トレイ収容ワゴン13の下端仕切壁17の取付板3
1のうち、右側のものの前端部と、左側のものの後端部
とに2か所に、対称的に係止板33を設けるようにした
点にある。これによれば、トレイ収容ワゴン13を前後
面を逆にして収容させた場合でも、一方の係止板33を
ストッパ42に当接及び固定させることができるように
なり、トレイ収容ワゴン13をワゴン収容室6内に収容
させる際の向きを気にせずに済ませることができ、使用
者にとってより使いやすくなる。
【0030】その他、本発明は上記記述及び図面によっ
て説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す配膳車の斜視図
【図2】 同じく配膳車の部分側面図
【図3】 トレイ収容ワゴンの下部部分の縦断面図
【図4】 レールの平面図
【図5】 レールの側面図
【図6】 下部仕切部材の平面図
【図7】 下部仕切部材の側面図
【図8】 上端仕切壁及び上部仕切部材部分を示す部分
拡大断面図
【図9】 単位仕切壁部分を示す部分拡大断面図
【図10】 単位仕切壁部分を示す斜視図
【図11】 ストッパ部分を示す縦断側面図
【図12】 同じく平面図
【図13】 本発明の他の実施例を示す平面図
【符号の説明】
1…配膳車(冷温蔵装置) 2…保温室本体 6…ワゴ
ン収容室 11…面状ヒータ(加熱装置) 12…トレ
イ 13…トレイ収容ワゴン 14…枠体 14a,1
4b…側板部 18…棚棒 19…棚板(棚部材) 2
0…単位仕切壁 21…支持部材 22…外殻体 34…断熱壁 35…
冷蔵部 36…温蔵部
フロントページの続き (72)発明者 神野 洋彰 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱壁体にて箱状に構成された保温室本
    体と、底部に車輪を備えて前記保温室本体内から引き出
    し可能に収容されると共に内部が左右に冷蔵部と温蔵部
    とに区分されるトレイ収容ワゴンと、前記保温室本体に
    設けられ前記トレイ収容ワゴンの冷蔵部を冷却する冷却
    装置と、前記保温室本体に設けられ前記トレイ収容ワゴ
    ンの温蔵部を加熱する加熱装置とを備てなる冷温蔵装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トレイ収容ワゴンは、枠状をなす左
    右の側板部から、夫々中央部側に向けてトレイを支持す
    るための棚部材を片持ち状態に延出させ、それら双方の
    棚部材の自由端部にまたがるように、前記冷蔵部と温蔵
    部とを区分するための断熱壁が取付けられるように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の冷温蔵装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045478A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 保温機能を備えた配膳カート及びそれを用いたクックチルシステム
CN102551355A (zh) * 2012-02-13 2012-07-11 长治市琪鑫散热器有限公司 一种散热器式茶几
JP2024002606A (ja) * 2022-06-24 2024-01-11 株式会社アイホー 配膳車

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CN102551355A (zh) * 2012-02-13 2012-07-11 长治市琪鑫散热器有限公司 一种散热器式茶几
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