JPH08294389A - 新規なβ−アガラーゼ,その産生微生物,その製造方法及びその用途 - Google Patents
新規なβ−アガラーゼ,その産生微生物,その製造方法及びその用途Info
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Abstract
ルフィランの分解活性を有する新規なβ−アガラーゼを
得る。 【構成】 アガロースを分解し、主にネオアガロテトラ
オース(4糖類)又はネオアガロヘキサオース(6糖
類)にまで低分子化する反応を触媒するβ−アガラーゼ
A。アガロースを分解し、主としてネオアガロビオース
(2糖類)にまで低分子化する反応を触媒するβ−アガ
ラーゼB。これら2種類のβ−アガラーゼは、ビブリオ
sp.PO−303から産生される。
Description
性を有する新規酵素、この酵素を産生する新規微生物、
この酵素の製造方法、及びこの酵素を用いたオリゴ糖,
プロトプラストの製造方法に関するものである。
胞壁に含まれる海藻特有の多糖類である。現在、この寒
天やポルフィランのオリゴ糖は研究用試薬としてのみな
らず、血圧降下作用、抗腫瘍作用や腸ぜん動運動の活性
化などの薬理作用ならびにある種の微生物に対する静菌
作用を有することが知られている。特に、ポルフィラン
のオリゴ糖は硫酸根を有しているため、ナトリウムイオ
ンを吸収し、体外に排出するという点で塩分の取りすぎ
防止に有効である。
とアガロペクチン(agaropectin) との2種類からなって
いる。図1はアガロース構成ユニットの構成を示す説明
図である。図1に示す通り、アガロースは、ゲル化する
性質を有する中性多糖類であり、アガロビオース(agaro
biose)(即ち、4-O-β-D-galactopyranosyl-3,6-anhydr
o-L-galactose )と、ネオアガロビオース(neoagarobio
se) (即ち、 3-O-(3,6-anhydro-α-L-galactopyranosy
l)-D-galactose)とが交互に直線状に繋って形成されて
いる。
であり、未だ明確に解明されていないが、D-ガラクトー
ス(D-galactose) ,3,6-アンハイドロ−L−ガラクトー
ス(3,6-anhydro-L-garactose )とともに、少量の硫酸
塩、グルクロン酸、ピルビン酸などから構成されてい
る。ピルビン酸はアガロビオースユニット中のD-ガラク
トース残基のC−4及びC−6とケタール結合してい
る。このことはアガロビオースが、アガロペクチンの重
要な構成成分であることを示唆している。
ものを熱水抽出したときに得られる多糖類で硫酸エステ
ル化した直鎖のガラクタンで、3-β-D-galactosyl 及び
4-α-L-galactosyl ユニットを主構成分としている。我
国や中国で、ゲル化材として僅かに生産されている。
利用の観点から、また、生理活性物質としてのアガロオ
リゴ糖の製造方法の観点から、新規なアガロース分解酵
素やアガロース産生能を有する新規な微生物の探索が行
われている(特開平1−228465号)。特に、アガ
ロースのネオアガロースオリゴ糖への分解活性について
は、ネオアガロテトラオース(4糖類)の分解能を有す
るものは殆ど知られていないのが現状である。
情に鑑み、鋭意研究の結果、海底泥中より分離した海洋
性細菌が海藻多糖の成分であるアガロースやポルフェラ
ンを効率よく分解し、更に、従来のアガラーゼでは分解
が困難であったネオアガロテトラオースをも効率よく分
解する酵素の生産菌であることを発見し、更に該生産菌
から2種類のβ−アガラーゼを単離精製し、本発明を完
成するに至った。
テトラオースやポルフィランの分解活性を有する新規な
β−アガラーゼを得ることを目的とする。
発明に係るβ−アガラーゼAは、アガロースを分解し、
主にネオアガロテトラオース(4糖類)又はネオアガロ
ヘキサオース(6糖類)にまで低分子化する反応を触媒
する酵素である。具体的な理化学的性質は後に詳述す
る。
β−アガラーゼBは、アガロースを分解し、主としてネ
オアガロビオース(2糖類)にまで低分子化する反応を
触媒する酵素である。この具体的な理化学的性質に付い
ても後に詳述する。
微生物は、請求項1に記載のβ−アガラーゼA又は請求
項2に記載のβ−アガラーゼBを産生する新規なビブリ
オsp.PO−303(FERM P−14905)で
ある。
アガラーゼの製造方法では、請求項1又は2に記載のβ
−アガラーゼを製造する方法であって、βアガラーゼを
産生する能力を有するビブリオ属の微生物を寒天を炭素
源として培養し、その培養上清液から分離して精製する
ものである。
オリゴ糖の製造方法では、請求項1又は2に記載の酵素
を、アガロースを基質とし、作用させるものである。
海藻細胞のプロトプラストの製造方法では、請求項1又
は2記載の酵素を海藻に作用させるものである。
スを分解し、主にネオアガロテトラオース(4糖類)と
ネオアガロヘキサオース(6糖類)とにまで低分子化す
る反応を触媒する特徴を有する酵素であって、下記理化
学的性質を有する。
AGE)による測定の結果は、約90000である。
尚、既知のアガラーゼに、この分子量に該当する分子量
を有するものは報告されていない。 (b) 等電点 等電点電気泳動の結果は、約6.6である。既知のアガ
ラーゼにこの値に該当する等電点を有するものは報告さ
れていない。 (c) 溶解性 水溶性である。 (d) 作用 少なくとも寒天、アガロース及びポルフィランを分解し
て、主として4糖類と6糖類に低分子化する反応を触媒
する。また、κ−カラギーナン、λ−カラギーナンは分
解しない。 (e) 至適温度 45℃ (f) 至適pH pH7.5 (g) pH安定性 pH5.0〜9.0 (h) 熱安定性 40℃まで安定
ロースを分解し、主としてネオアガロビオース(2糖
類)にまで低分子化する反応を触媒する酵素であって、
下記理化学的性質を有する。
AGE)による測定の結果は、約98000である。
尚、既知のβ−アガラーゼに、この分子量に該当する分
子量を有するものは報告されていない。 (b) 等電点 等電点電気泳動の結果は、約3.4である。既知のβ−
アガラーゼに、この値に該当する等電点を有するものは
報告されていない。 (c) 溶解性 水溶性である。 (d) 作用 少なくとも寒天、アガロース及びポルフィランを分解し
て、主として2糖類に低分子化する反応を触媒する。ま
た、κ−カラギーナン、λ−カラギーナンは分解しな
い。 (e) 至適温度 55℃ (f) 至適pH pH6.5 (g) pH安定性 pH4.0〜10.0 (h) 熱安定性 40℃まで安定
ーゼBは微生物を用いて生産される。各酵素を生産する
微生物を培養して、微生物の内部又は培養上清からβ−
アガラーゼAまたはBを分離することができる。この何
れかの酵素の生産菌としては、例えば、本発明では、新
たに海底泥中から分離されたビブリオsp.PO−30
3を用いることができる。この微生物ビブリ・sp.P
O−303は、上記の2つの酵素を産生することができ
る。尚、本菌株は生工研菌寄第14905号(平成07
年04月21日寄託)として既に寄託されている。
株とその変種、変位株に限定されるものではなく、前記
β−アガラーゼA又はβ−アガラーゼB生産能を有する
ものであれば良い。
ーゼBの製造方法としては、このβ−アガラーゼA又は
β−アガラーゼB生産能を有する微生物を寒天を炭素源
として培養し、その培養上清液から分離して精製するも
のである。この培地は、炭素源として寒天を含む他に、
窒素源、無機化合物等の栄養素を適当量含有するもので
あれば、天然培地,合成培地の何れも使用することがで
きる。
の寒天粉末は勿論のこと、アガロース,アガロペクチ
ン,寒天の部分加水分解物等の加工物、及び、加工され
る前のアガロースを含むテングサ,オゴノリ等の紅藻類
を単独又は併用して用いることもできる。また、寒天の
他にも炭素源として、グルコース等の糖類を併用するこ
ともできる。
で用いるものが使用できる。例えば、肉エキス,ペプト
ン,酵母エキス,乾燥酵母,カザミノ酸,各種アミノ
酸、尿素等の動植物等の加水分解物や各種無機アンモニ
ウム塩,硝酸塩等の有機又は無機窒素源を、1種又は2
種以上を用いることができる。
生物の必須無機塩として、ナトリウム,マグネシウム,
カルシウム,鉄,マンガン等のリン酸塩,塩酸塩,硫酸
塩,炭酸塩,酢酸塩等を1種以上用いることができる。
産生する微生物の培養に応じた培養方法及び条件が選択
される。例えば、好気性微生物であれば、振盪培養,通
気攪拌培養等が大量に培養することができ良好である。
ラーゼA又はBは、通常の方法によって、分離・精製さ
れる。例えば、菌体中に酵素を保有する場合には、菌体
を通常用いられている手段によって破砕してβ−アガラ
ーゼA又はBを抽出して精製される。また、培養液中に
産生されたβ−アガラーゼA又はBは、微生物を濾過・
遠心分離等の方法で除去して精製される。
法を利用することができる。例えば、塩析,溶媒沈殿に
より、β−アガラーゼA又はBを沈殿させて溶媒中から
分離して、精製することができる。また、沈殿させたも
のを更にイオン交換クロマトグラフィ、ゲルクロマトグ
ラフィ、等電点電気泳動等により、更に精製することも
できる。
ロースを基質として作用させることにより、オリゴ糖を
製造することができる。このアガロースから得られるオ
リゴ糖は研究用試薬としてのみならず、血圧降下作用、
抗腫瘍作用や腸ぜん動運動の活性化などの薬理作用なら
びにある種の微生物に対する静菌作用を有することは、
前述の通りである。
は、海藻に作用させることにより、容易に海藻細胞のプ
ロトプラストを作成することができる。また、寒天組成
中のアガロースを分解する酵素であるため、例えば、ア
ガロース電気泳動により、目的の部位に保持された遺伝
子を回りの寒天を溶かすことにより、容易に入手するこ
ともできる。
い微生物を分離選択した。具体的には、海洋泥に生息す
る海洋性微生物を単離し、個々の微生物を寒天を炭素源
とする培地中で培養し、β−アガラーゼ活性を測定した
ところ、β−アガラーゼ活性の最も高い微生物を得た。
の測定は次のように行われた。0.5%の寒天を含む1
00mM MES緩衝液、pH7.5の0.5mlに酵素
液0.5mlを加え、38℃で10min反応させ、生
じた還元糖の増加をソモジ・ネルソン(Somogyi-Nelson)
法で測定した。酵素活性の1unitは上記反応条件で、1
分間に1μmolのD−ガラクトースに相当する還元力
を生ずる酵素量と定義した。
Manual Systematic Bacteriology の記載に準拠して同
定を行ったところ、次に示す結果からビブリオ(Vibri
o)に属していることが判明した。この微生物の形態
は、次の表1に示すものである。また、表2に生理学的
試験結果を示す。この表1及び表2の結果より、本微生
物は海洋性細菌ビブリオ(vibrio)sp. であることが確
認された。尚、本細菌をビブリオ(Vibrio)sp.PO-303
と命名した。
度,酵素生成,生育NaCl濃度,炭素源としての糖や
アミノ酸の利用性等を調べた。結果を次の表3〜表6に
示す。
スト発酵性であり、カタラーゼならびにオキシダーゼテ
スト陽性、グルコース培地から酸生成、ガス非産生、ビ
ブリオスタティックエイジェント(0/129)に感受
性あり、GC含量44%であった。
のための誘導物質として、寒天を必要とし、その濃度を
0.3%とし、その他、0.3%ポリペプトン、0.1
%酵母エキス、3%塩化ナトリウム、0.5%塩化マグ
ネシウム、0.2%リン酸水素二カリウム、0.04%
リン酸二水素カリウムの組成からなる培地を用いて、2
5℃、4日間、振盪培養した場合、1,000mlの培
地から66unitsのアガラーゼを得ることができ
た。
上記の条件で大量培養し、遠心分離して得られた培養上
清液に75%飽和になるように固形硫酸アンモニウムを
加えた。4℃で1日放置後、遠心分離し、生じた沈殿を
少量の50mMMES緩衝液pH7.5に溶解し、同緩衝
液で透析後、透析内液を塩析酵素液として用いた。
ィー(DEAE-Toyopearl 65M)、ゲル濾過クロマトグラフ
ィー(Toyopearl 55)、疎水クロマトグラフィー(Ethe
r-Toyopearl 650S)、陰イオン交換クロマトグラフィー
(Mono Q HR 5/5 )で分画したところ、その分子量と等
電点の相違により、2種類のβ−アガラーゼが得られ
た。
解性,至適pH,pH安定性,至適温度を測定した。結
果を次の表7に示す。尚、2種類のβ−アガラーゼのう
ち、分子量90,000のものをβ−アガラーゼA,9
8,000のものをβ−アガラーゼBと命名した。
気泳動的に均一であることから純粋に精製されているこ
とが確認された。精製β−アガラーゼA及びBの寒天,
アガロース,ポルフィラン,ネオアガロビオース,ネオ
アガロテトラオース,ネオアガロヘキサオースに対する
作用様式を調べた。その結果を表8に示す。
天,アガロース,ポルフィランに作用し、主な分解産物
として、ネオアガロテトラオース(4糖類)又はネオア
ガロヘキサオース(6糖類)を生じる酵素β−アガラー
ゼAと、主な精製物としてネオアガロビオース(2糖
類)を生じる酵素β−アガラーゼBとの2種類の作用様
式の異なるアガラーゼを産生することが判明した。
よる加水分解がある。しかしながら、酸加水分解法は1
00℃での加熱を要し、また、反応時間が長いと、オリ
ゴ糖が更に単糖に分解されてしまうため、効率よくオリ
ゴ糖を調製することが困難である。それに対して、前述
のβ−アガラーゼA又はBを用いる方法では室温で効率
よくオリゴ糖を調製することが可能である。特に、ネオ
アガロテトラオースを分解するネオアガラーゼBの使用
は従来困難とされているネオアガロビオースの調製に優
れた方法である。
ガラーゼB(2ユニット)と、1%に調整したアガロー
ス(20ml)とを試験管内で混合して、38℃で20
時間反応させた。その後、反応生成物をセファデックス
(Sephadex)G−15カラム(10×90cm)を用い
て分離した。その結果、ネオアガロビオース(約28
%)が得られた。
を含有する多糖であるが、酸で加水分解する方法は上記
の問題に加えて、硫酸根を分解するので硫酸根含有オリ
ゴ糖を調製することは困難である。しかしながら、前述
のβ−アガラーゼA又はBはポルフィランも加水分解
し、種々の硫酸根含有オリゴ糖を容易に産出することが
できる。
ガラーゼB(2ユニット)と、1%に調整したポルフィ
ラン(20ml)とを試験管内で混合して、38℃で2
0時間反応させた。その後、反応生成物をセファデック
ス(Sephadex)G−15カラム(10×90cm)を用
いて分離した。その結果、ネオアガロビオース(約16
%)が得られた。
子操作によるバイオテクノロジーは優れた手法である。
バイオテクノロジーを行うためには酵素で細胞壁を溶解
し、プロトプラストを作出する方法の開発が必要とされ
ている。前記β−アガラーゼA又はBを用いることによ
り、寒天ならびにポルフィランを含む紅藻から多量のプ
ロトプラストを作出することが可能である。
パパインと、0.7Mマンニトール含有20mMMES緩
衝液pH7.5,30mlを入れた100ml容ビーカ
に加え、22℃,30分間振盪した。0.7Mマンニト
ール含有MES緩衝液、pH7.5を用いて、40μm
のナイロンメッシュで濾過洗浄し、洗浄した葉体をナイ
フで数ミリ片に裁断した。
ゼと市販のセルラーゼオノズカRS(4%)ならびにマ
セロチームR−10(1%)、それに0.7Mマンニト
ール含有20mMMES緩衝液、pH6.0を入れた30
ml容三角フラスコに投入し、22℃で5時間振盪し
た。その結果、紅藻ツルツル(Grateloupia turuturu)の
1gから105 〜106 、また、紅藻オゴノリ(Gracila
ria verrucosa)からは104 〜105 のプロトプラスト
が得られた。
出 本β−アガラーゼAは高純度に精製してもアガロースを
液化することが可能であるので、アガロースゲル電気泳
動で分画されたDNA断片の回収に利用できる。即ち、
泳動後のアガロースゲルを精製アガラーゼAを加えて、
溶解し、目的のDNA断片を抽出することができる。
ラーゼAは、アガロースを分解し、主にネオアガロテト
ラオース(4糖類)とネオアガロヘキサオース(6糖
類)とにまで低分子化する反応を触媒する特徴を有する
酵素である。
は、アガロースを分解し、主としてネオアガロビオース
(2糖類)にまで低分子化する反応を触媒する酵素であ
る。
アガラーゼBは微生物を用いて生産される。この何れか
の酵素の生産菌としては、各酵素を生産する微生物を培
養して、微生物の内部又は培養上清から生成することが
できる。
ゼBの製造方法としては、このβ−アガラーゼA又はβ
−アガラーゼB生産能を有する微生物を寒天を炭素源と
して培養し、その培養上清液から分離して精製するもの
である。
アガラーゼBは、アガロースを基質として作用させるこ
とにより、オリゴ糖を製造することができる。このアガ
ロースから得られるオリゴ糖は研究用試薬としてのみな
らず、血圧降下作用、抗腫瘍作用や腸ぜん動運動の活性
化などの薬理作用ならびにある種の微生物に対する静菌
作用を有する。
アガラーゼBは、海藻に作用させることにより、容易に
海藻細胞のプロトプラストを作成することができるとい
う効果がある。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 アガロースを分解し、主にネオアガロテ
トラオース(4糖類)又はネオアガロヘキサオース(6
糖類)にまで低分子化する反応を触媒する酵素であっ
て、下記理化学的性質を有する新規なβ−アガラーゼ
A。 (a) 分子量;約90000 (b) 等電点;約6.6 (c) 溶解性;水溶性 (d) 作用;少なくともアガロース及びポルフィランを分
解して、主として4糖類と6糖類に低分子化する反応を
触媒する。また、κ−カラギーナン、λ−カラギーナン
は分解しない。 (e) 至適温度;45℃ (f) 至適pH;pH7.5 (g) pH安定性;pH5.0〜9.0 - 【請求項2】 アガロースを分解し、主としてネオアガ
ロビオース(2糖類)にまで低分子化する反応を触媒す
る酵素であって、下記理化学的性質を有する新規なβ−
アガラーゼB。 (a) 分子量;約98000 (b) 等電点;約3.4 (c) 溶解性;水溶性 (d) 作用; 少なくとも寒天、アガロース及びポルフィ
ランを分解して、主として2糖類に低分子化する反応を
触媒する。また、κ−カラギーナン、λ−カラギーナン
は分解しない。 (e) 至適温度;55℃ (f) 至適pH;pH6.5 (g) pH安定性;pH4.0〜10.0 - 【請求項3】 新規なビブリオsp.PO−303(F
ERM P−14905)。 - 【請求項4】 β−アガラーゼを産生する能力を有する
ビブリオ属の微生物を寒天を炭素源として培養し、その
培養上清液から分離して精製することを特徴とする請求
項1又は2に記載のアガラーゼの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1又は2に記載の酵素を、アガロ
ースを基質とし、作用させることを特徴とするオリゴ糖
の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の酵素を海藻に作用
させることを特徴とする海藻細胞のプロトプラストの製
造方法。
Priority Applications (5)
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