JPH08295266A - 車両用スペアタイヤの支持装置 - Google Patents
車両用スペアタイヤの支持装置Info
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- JPH08295266A JPH08295266A JP10629695A JP10629695A JPH08295266A JP H08295266 A JPH08295266 A JP H08295266A JP 10629695 A JP10629695 A JP 10629695A JP 10629695 A JP10629695 A JP 10629695A JP H08295266 A JPH08295266 A JP H08295266A
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- carrier
- mounting
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スペアタイヤの支持装置への取付け作業を容易
にすること。 【構成】キャリア20aの取付部材22に設けた貫通孔
22eに支持部材20cを前後方向へ移動可能に支持す
るとともに、取付部材22に固定したレール部材20b
上に摺動可能に嵌合させて、同支持部材20c上にてス
ペアタイヤ14を支持し、スペアタイヤ14を支持部材
20c上で周方向へ回転させて各キャリアボルト22b
〜22dに対する位置決めを行うととに、スペアタイヤ
14を支持部材20cと一体にレール部材20b上を摺
動させて、各キャリアボルト22b〜22dをスペアタ
イヤ14の各取付孔14cに挿通させる。これにより、
スペアタイヤ14の位置決めおよびキャリアボルト22
b〜22dの挿通時に、重いスペアタイヤ14を持ち上
げかつこの状態を保持する作業を解消する。
にすること。 【構成】キャリア20aの取付部材22に設けた貫通孔
22eに支持部材20cを前後方向へ移動可能に支持す
るとともに、取付部材22に固定したレール部材20b
上に摺動可能に嵌合させて、同支持部材20c上にてス
ペアタイヤ14を支持し、スペアタイヤ14を支持部材
20c上で周方向へ回転させて各キャリアボルト22b
〜22dに対する位置決めを行うととに、スペアタイヤ
14を支持部材20cと一体にレール部材20b上を摺
動させて、各キャリアボルト22b〜22dをスペアタ
イヤ14の各取付孔14cに挿通させる。これにより、
スペアタイヤ14の位置決めおよびキャリアボルト22
b〜22dの挿通時に、重いスペアタイヤ14を持ち上
げかつこの状態を保持する作業を解消する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用スペアタイヤの
支持装置に関する。
支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用スペアタイヤの支持装置は、一般
に、車両の背部に設けたキャリアと、同キャリアの取付
板部に設けられて後方側へ突出する複数のキャリアボル
トを備え、これら各キャリアボルトをスペアタイヤのホ
イールに設けた取付孔に挿通した状態で、各キャリアボ
ルトの先端部にそれぞれハブナットを螺着することによ
り、キャリアに締付け固定して取付けられるように構成
されている。
に、車両の背部に設けたキャリアと、同キャリアの取付
板部に設けられて後方側へ突出する複数のキャリアボル
トを備え、これら各キャリアボルトをスペアタイヤのホ
イールに設けた取付孔に挿通した状態で、各キャリアボ
ルトの先端部にそれぞれハブナットを螺着することによ
り、キャリアに締付け固定して取付けられるように構成
されている。
【0003】しかして、かかる構成の支持装置を用いて
スペアタイヤをキャリアに取り付けるには、スペアタイ
ヤを持ち上げた状態で、同スペアタイヤのホイールの各
取付孔の全てを、キャリア側の各キャリアボルトの全て
に同時に位置決めし、この状態で各キャリアボルトを各
取付孔に同時に挿入する必要がある。この場合、スペア
タイヤが非常に重いことから、スペアタイヤの各キャリ
アボルトに対する位置決め作業、およびスペアタイヤの
各キャリアボルトへの取付け作業に非常な労力と時間を
要とし、またこれらの作業途中にスペアタイヤのホイー
ルをキャリアボルトの先端によって傷つけるおそれがあ
る。実開平2−120294号公報には、これらの問題
に対処すべきスペアタイヤの支持装置が提案されてい
る。
スペアタイヤをキャリアに取り付けるには、スペアタイ
ヤを持ち上げた状態で、同スペアタイヤのホイールの各
取付孔の全てを、キャリア側の各キャリアボルトの全て
に同時に位置決めし、この状態で各キャリアボルトを各
取付孔に同時に挿入する必要がある。この場合、スペア
タイヤが非常に重いことから、スペアタイヤの各キャリ
アボルトに対する位置決め作業、およびスペアタイヤの
各キャリアボルトへの取付け作業に非常な労力と時間を
要とし、またこれらの作業途中にスペアタイヤのホイー
ルをキャリアボルトの先端によって傷つけるおそれがあ
る。実開平2−120294号公報には、これらの問題
に対処すべきスペアタイヤの支持装置が提案されてい
る。
【0004】当該スペアタイヤの支持装置は、キャリア
の取付板部に回動可能に取付けられて、同取付板部に設
けた貫通孔を進退可能に貫通するハンガー部材を備え、
スペアタイヤをキャリアの取付板部に取付ける際に、ス
ペアタイヤを同スペアタイヤのホイールの中央に設けた
ハブ孔にハンガー部材を挿通した状態で、同スペアタイ
ヤをハンガー部材上に支持するように構成されている。
の取付板部に回動可能に取付けられて、同取付板部に設
けた貫通孔を進退可能に貫通するハンガー部材を備え、
スペアタイヤをキャリアの取付板部に取付ける際に、ス
ペアタイヤを同スペアタイヤのホイールの中央に設けた
ハブ孔にハンガー部材を挿通した状態で、同スペアタイ
ヤをハンガー部材上に支持するように構成されている。
【0005】当該スペアタイヤの支持装置においては、
スペアタイヤをキャリアに取付ける際にスペアタイヤを
先づハンガー部材上に支持し、次いでスペアタイヤをハ
ンガー部材上で周方向へ回転しつつ各取付孔を取付板部
側の各キャリアボルトに対して位置決めし、位置決めし
た後にスペアタイヤをハンガー部材上を摺動させて各取
付孔に各キャリアボルトを挿入する手段が採られる。こ
れにより、スペアタイヤの各キャリアボルトに対する位
置決め作業時、およびスペアタイヤの各キャリアボルト
への取付け作業時に、スペアタイヤを持ち上げてこれら
の作業中スペアタイヤの持ち上げ状態を保持するという
重労働が開放されるものである。
スペアタイヤをキャリアに取付ける際にスペアタイヤを
先づハンガー部材上に支持し、次いでスペアタイヤをハ
ンガー部材上で周方向へ回転しつつ各取付孔を取付板部
側の各キャリアボルトに対して位置決めし、位置決めし
た後にスペアタイヤをハンガー部材上を摺動させて各取
付孔に各キャリアボルトを挿入する手段が採られる。こ
れにより、スペアタイヤの各キャリアボルトに対する位
置決め作業時、およびスペアタイヤの各キャリアボルト
への取付け作業時に、スペアタイヤを持ち上げてこれら
の作業中スペアタイヤの持ち上げ状態を保持するという
重労働が開放されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、当該スペ
アタイヤの支持装置においては、スペアタイヤをキャリ
アの取付板部側の各キャリアボルトに対して位置決めし
た後、同スペアタイヤをハンガー部材上を摺動して各キ
ャリアボルトを各取付孔に挿通する手段が採られるが、
スペアタイヤにおいてはそのホイールの厚みがさほど厚
くないため、ホイールのハブ孔の内周面とハンガー部材
の上面との摺接面が小さく、かつ摺接面にはスペアタイ
ヤの大重量が作用することから、スペアタイヤをハンガ
ー部材上で円滑に摺動させることが難しく、またスペア
タイヤをハンガー部材上を摺動させる際にこれら両者の
摺接面が傷つけられるという不具合がある。従って、本
発明の目的は、これらの不具合を解消することにある。
アタイヤの支持装置においては、スペアタイヤをキャリ
アの取付板部側の各キャリアボルトに対して位置決めし
た後、同スペアタイヤをハンガー部材上を摺動して各キ
ャリアボルトを各取付孔に挿通する手段が採られるが、
スペアタイヤにおいてはそのホイールの厚みがさほど厚
くないため、ホイールのハブ孔の内周面とハンガー部材
の上面との摺接面が小さく、かつ摺接面にはスペアタイ
ヤの大重量が作用することから、スペアタイヤをハンガ
ー部材上で円滑に摺動させることが難しく、またスペア
タイヤをハンガー部材上を摺動させる際にこれら両者の
摺接面が傷つけられるという不具合がある。従って、本
発明の目的は、これらの不具合を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の背部に
設けたキャリアと、同キャリアの取付板部に設けられて
後方側へ突出する複数のキャリアボルトを備え、これら
各キャリアボルトをスペアタイヤのホイールに設けた取
付孔に挿通した状態で、前記各キャリアボルトの先端部
にそれぞれハブナットを螺着することにより、前記スペ
アタイヤを前記キャリアに締付け固定して取付けるよう
に構成した車両用スペアタイヤの支持装置において、前
記キャリアの取付板部における各キャリアボルトの配設
部位の中間部に貫通孔を設けるとともに、同貫通孔に前
記スペアタイヤを同スペアタイヤのホイールの中央に設
けたハブ孔に挿通した状態で支持する支持部材を所定長
さ前後方向へ移動可能に取付け、かつ前記キャリアの取
付板部に前記支持部材が摺動可能に嵌合されるレール部
材を前方側へ突出して設け、前記スペアタイヤを前記キ
ャリアに取付ける際、同スペアタイヤを前記支持部材上
にて周方向へ回転可能に、かつ同支持部材と一体的に前
記レール部材上を前後方向へ移動可能に支持するように
構成したことを特徴とするものである。
設けたキャリアと、同キャリアの取付板部に設けられて
後方側へ突出する複数のキャリアボルトを備え、これら
各キャリアボルトをスペアタイヤのホイールに設けた取
付孔に挿通した状態で、前記各キャリアボルトの先端部
にそれぞれハブナットを螺着することにより、前記スペ
アタイヤを前記キャリアに締付け固定して取付けるよう
に構成した車両用スペアタイヤの支持装置において、前
記キャリアの取付板部における各キャリアボルトの配設
部位の中間部に貫通孔を設けるとともに、同貫通孔に前
記スペアタイヤを同スペアタイヤのホイールの中央に設
けたハブ孔に挿通した状態で支持する支持部材を所定長
さ前後方向へ移動可能に取付け、かつ前記キャリアの取
付板部に前記支持部材が摺動可能に嵌合されるレール部
材を前方側へ突出して設け、前記スペアタイヤを前記キ
ャリアに取付ける際、同スペアタイヤを前記支持部材上
にて周方向へ回転可能に、かつ同支持部材と一体的に前
記レール部材上を前後方向へ移動可能に支持するように
構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の作用・効果】このように構成したスペアタイヤ
の支持装置においては、スペアタイヤをキャリアの取付
板部に取付ける際、取付板部の貫通孔に取付けてレール
部材に嵌合した支持部材上にスペアタイヤを一旦支持す
る。その後、スペアタイヤを支持部材上で周方向へ回転
しつつスペアタイヤの各取付孔を取付板部側の各キャリ
アボルトに対向させて位置決めするとともに、スペアタ
イヤを支持している支持部材を同スペアタイヤとともレ
ール部材上を前方へ摺動させて各取付孔に各キャリアボ
ルトを挿通させ、最後に各キャリアボルトの先端部にハ
ブナットを螺合して前進させて、スペアタイヤのホイー
ルを締付けて取付板部に固定することにより、スペアタ
イヤはキャリアに取付けられる。
の支持装置においては、スペアタイヤをキャリアの取付
板部に取付ける際、取付板部の貫通孔に取付けてレール
部材に嵌合した支持部材上にスペアタイヤを一旦支持す
る。その後、スペアタイヤを支持部材上で周方向へ回転
しつつスペアタイヤの各取付孔を取付板部側の各キャリ
アボルトに対向させて位置決めするとともに、スペアタ
イヤを支持している支持部材を同スペアタイヤとともレ
ール部材上を前方へ摺動させて各取付孔に各キャリアボ
ルトを挿通させ、最後に各キャリアボルトの先端部にハ
ブナットを螺合して前進させて、スペアタイヤのホイー
ルを締付けて取付板部に固定することにより、スペアタ
イヤはキャリアに取付けられる。
【0009】しかして、当該スペアタイヤの支持装置に
おいては、支持部材上に一旦支持されたスペアタイヤは
各キャリアボルトに対して位置決めされた後、各取付孔
に各キャリアボルトを挿通させる際には支持部材上を摺
動されることはなく、スペアタイヤを支持する支持部材
を同スペアタイヤとともにレール部材上を摺動させるも
のであるから、スペアタイヤのハブ孔の内周面が支持部
材と摺接して損傷するようなことはない。また、支持部
材とレール部材は所定の長さを有していてこれら両者の
摺接面が相当大きいことから、両者の摺接面に対するス
ペアタイヤからの単位面積当りの荷重はさほど大きくな
く、支持部材のレール部材上での摺動は円滑になされる
とともに、これら両者の摺接面の損傷も防止される。
おいては、支持部材上に一旦支持されたスペアタイヤは
各キャリアボルトに対して位置決めされた後、各取付孔
に各キャリアボルトを挿通させる際には支持部材上を摺
動されることはなく、スペアタイヤを支持する支持部材
を同スペアタイヤとともにレール部材上を摺動させるも
のであるから、スペアタイヤのハブ孔の内周面が支持部
材と摺接して損傷するようなことはない。また、支持部
材とレール部材は所定の長さを有していてこれら両者の
摺接面が相当大きいことから、両者の摺接面に対するス
ペアタイヤからの単位面積当りの荷重はさほど大きくな
く、支持部材のレール部材上での摺動は円滑になされる
とともに、これら両者の摺接面の損傷も防止される。
【0010】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明するに、図
1には本発明の一実施例に係るスペアタイヤの支持装置
を搭載した車両の後部が示されている。当該車両の車体
10は後部の全体が開口していて、開口部はその上端縁
部にて上縁部を回動可能に組付けた上側ドア11と、そ
の下縁部にて下縁部を回動可能に組付けた下側ドア12
とにより開閉されるように構成されている。スペアタイ
ヤの支持装置は、車体10の後部における開口部の右側
縁部にて前後方向へ回動可能に支持されているもので、
その背部にてスペアタイヤを支持する。
1には本発明の一実施例に係るスペアタイヤの支持装置
を搭載した車両の後部が示されている。当該車両の車体
10は後部の全体が開口していて、開口部はその上端縁
部にて上縁部を回動可能に組付けた上側ドア11と、そ
の下縁部にて下縁部を回動可能に組付けた下側ドア12
とにより開閉されるように構成されている。スペアタイ
ヤの支持装置は、車体10の後部における開口部の右側
縁部にて前後方向へ回動可能に支持されているもので、
その背部にてスペアタイヤを支持する。
【0011】スペアタイヤの支持装置は図1〜図5に示
すように、キャリア20aと、レール部材20bと、支
持部材20cと、ロック機構20dとにより構成され、
またキャリア20aはキャリア本体21と取付部材22
とにより構成されている。取付部材22は台形状を呈し
ていて、キャリア本体21の背部に固着されてスペアタ
イヤを支持すべく後方へ所定量突出している。レール部
材20bおよび支持部材20cは取付部材22に組付け
られている。かかるキャリア20aは枠状を呈してい
て、その右側の上下両端部にて車体10の後方開口部の
右側縁部に前後方向へ回動可能に支持されている。
すように、キャリア20aと、レール部材20bと、支
持部材20cと、ロック機構20dとにより構成され、
またキャリア20aはキャリア本体21と取付部材22
とにより構成されている。取付部材22は台形状を呈し
ていて、キャリア本体21の背部に固着されてスペアタ
イヤを支持すべく後方へ所定量突出している。レール部
材20bおよび支持部材20cは取付部材22に組付け
られている。かかるキャリア20aは枠状を呈してい
て、その右側の上下両端部にて車体10の後方開口部の
右側縁部に前後方向へ回動可能に支持されている。
【0012】ロック機構20dはキャリア本体21にお
ける取付部材22の前面側の下方に組付けられていて、
内蔵する図示しないフック部が下側ドア12の背面に突
設したストライカ13に係止され、かつフック部を操作
ワイヤ20eの伸張操作により回動させてストライカ1
3に対する係止状態を解除するように構成されている。
従って、キャリア20aはロック機構20dを介して下
側ドア13に対して解除可能に固定される。
ける取付部材22の前面側の下方に組付けられていて、
内蔵する図示しないフック部が下側ドア12の背面に突
設したストライカ13に係止され、かつフック部を操作
ワイヤ20eの伸張操作により回動させてストライカ1
3に対する係止状態を解除するように構成されている。
従って、キャリア20aはロック機構20dを介して下
側ドア13に対して解除可能に固定される。
【0013】しかして、キャリア20aを構成する取付
部材22の取付板部22aには、図2〜図5に示すよう
に、3本のキャリアボルト22b,22c,22dが設
けられている。各キャリアボルト22b〜22dは、逆
三角形の各頂部に配置された状態で、後方へ所定長さ突
出している。また、取付板部22aには、上方の各キャ
リアボルト22b,22cの間に長方形状の貫通孔22
eが設けられている。
部材22の取付板部22aには、図2〜図5に示すよう
に、3本のキャリアボルト22b,22c,22dが設
けられている。各キャリアボルト22b〜22dは、逆
三角形の各頂部に配置された状態で、後方へ所定長さ突
出している。また、取付板部22aには、上方の各キャ
リアボルト22b,22cの間に長方形状の貫通孔22
eが設けられている。
【0014】レール部材20bは図4および図5に示す
ように、キャリア20aを構成する取付部材22の取付
板部22aの裏側面に固定されているもので、取付フラ
ンジ部23aの上方中央部に前方へ所定長さ延びるレー
ル部23bを備えている。レール部23bは、その頭部
の上面が円弧状の平滑面に形成されている。レール部材
20bは、その取付フランジ部23aにて取付部材22
の取付板部22aの裏側面に、3本のボルト24a,2
4b,24cと3個のナット25a,25b,25cに
より締付け固定されていて、レール部23bの端面が貫
通孔22eに対向して位置している。かかるレール部2
3bは、貫通孔22eの下方から上方へ突出していて、
取付板部22aを正面からみた状態で、貫通孔22eの
内周縁部とレール部23bの外周縁部間に所定幅の隙間
が形成されている。また、取付部材22の取付板部22
aの裏側面には、貫通孔22eの上方に押え片22fが
固着されていて、その下端部が貫通孔22eの上部にわ
ずかに臨んでいる。
ように、キャリア20aを構成する取付部材22の取付
板部22aの裏側面に固定されているもので、取付フラ
ンジ部23aの上方中央部に前方へ所定長さ延びるレー
ル部23bを備えている。レール部23bは、その頭部
の上面が円弧状の平滑面に形成されている。レール部材
20bは、その取付フランジ部23aにて取付部材22
の取付板部22aの裏側面に、3本のボルト24a,2
4b,24cと3個のナット25a,25b,25cに
より締付け固定されていて、レール部23bの端面が貫
通孔22eに対向して位置している。かかるレール部2
3bは、貫通孔22eの下方から上方へ突出していて、
取付板部22aを正面からみた状態で、貫通孔22eの
内周縁部とレール部23bの外周縁部間に所定幅の隙間
が形成されている。また、取付部材22の取付板部22
aの裏側面には、貫通孔22eの上方に押え片22fが
固着されていて、その下端部が貫通孔22eの上部にわ
ずかに臨んでいる。
【0015】支持部材20cは、レール部材20bのレ
ール部23bの頭部に嵌合する形状に形成されているも
ので、所定長さで断面が下方に開口する略コ字状の支持
部26aと、下方開口部の縁部から延びる左右の内向フ
ランジ部26bを備え、前後の各内向フランジ部26b
間が上方へ突出する凹所26cに形成されている。支持
部26aの内周面はレール部材20bのレール部23b
の頭部外周面に当接する円弧状面に形成されていて、支
持部材20cはキャリア20aの取付部材22の取付板
部22aに設けた貫通孔22eに貫通された状態で、レ
ール部材20bのレール部23bに嵌合されている。支
持部材20cはレール部材20bのレール部23bの頭
部に嵌合された状態では、レール部23bの長手方向に
摺動可能に保持される。
ール部23bの頭部に嵌合する形状に形成されているも
ので、所定長さで断面が下方に開口する略コ字状の支持
部26aと、下方開口部の縁部から延びる左右の内向フ
ランジ部26bを備え、前後の各内向フランジ部26b
間が上方へ突出する凹所26cに形成されている。支持
部26aの内周面はレール部材20bのレール部23b
の頭部外周面に当接する円弧状面に形成されていて、支
持部材20cはキャリア20aの取付部材22の取付板
部22aに設けた貫通孔22eに貫通された状態で、レ
ール部材20bのレール部23bに嵌合されている。支
持部材20cはレール部材20bのレール部23bの頭
部に嵌合された状態では、レール部23bの長手方向に
摺動可能に保持される。
【0016】支持部材20cにおいては、支持部26a
の後端部の上面側にクッション部材26cが貼着されて
おり、取付板部22aの貫通孔22eに貫通された状態
でレール部材20bのレール部23bの頭部に嵌合さ
れ、上面には押え片22fの下端部が弾撥的に当接して
いる。また、支持部材20cにおいては、レール部材2
0bに嵌合された状態では、支持部26aの下方中央部
の凹所26c間に貫通孔22eの下端縁部が位置してお
り、支持部材20cは凹所26cの前後の長さに相当す
る量だけ、レール部材20bのレール部23b上を前後
方向へ摺動し、その後は支持部26aの前後の内向フラ
ンジ部26bが貫通孔22eの下端縁部に当接してそれ
以上の摺動を規制する。
の後端部の上面側にクッション部材26cが貼着されて
おり、取付板部22aの貫通孔22eに貫通された状態
でレール部材20bのレール部23bの頭部に嵌合さ
れ、上面には押え片22fの下端部が弾撥的に当接して
いる。また、支持部材20cにおいては、レール部材2
0bに嵌合された状態では、支持部26aの下方中央部
の凹所26c間に貫通孔22eの下端縁部が位置してお
り、支持部材20cは凹所26cの前後の長さに相当す
る量だけ、レール部材20bのレール部23b上を前後
方向へ摺動し、その後は支持部26aの前後の内向フラ
ンジ部26bが貫通孔22eの下端縁部に当接してそれ
以上の摺動を規制する。
【0017】このように構成したスペアタイヤの支持装
置においては、スペアタイヤ14をキャリア20aの取
付部材22に取付ける際、取付板部22aの貫通孔22
eに貫通させた状態でレール部材20bに嵌合されてい
る図5の(a)に示す支持部材20cを、スペアタイヤ
14のホイール14aに設けたハブ孔14bに挿通させ
て、スペアタイヤ14を支持部材20cのクッション部
材26c上に一旦支持する。その後、スペアタイヤ14
を支持部材20c上で周方向へ回転しつつスペアタイヤ
14のホイール14aに設けられている各取付孔14c
を、図5の(b)に示すように、取付板部22a側の各
キャリアボルト22b〜22dに対向させて位置決めす
るとともに、スペアタイヤ14を支持している支持部材
20cをレール部材20b上を前方へ摺動させて各取付
け孔14cに各キャリアボルト22b〜22dを挿通さ
せ、最後に各キャリアボルト22b〜22dの先端部に
ハブナット14dを螺合して前進させて、図5の(c)
に示すように、スペアタイヤ14のホイール14aを締
付けて取付板部22aに固定する。これにより、スペア
タイヤ14はキャリア20aの取付部材22に取付けら
れる。
置においては、スペアタイヤ14をキャリア20aの取
付部材22に取付ける際、取付板部22aの貫通孔22
eに貫通させた状態でレール部材20bに嵌合されてい
る図5の(a)に示す支持部材20cを、スペアタイヤ
14のホイール14aに設けたハブ孔14bに挿通させ
て、スペアタイヤ14を支持部材20cのクッション部
材26c上に一旦支持する。その後、スペアタイヤ14
を支持部材20c上で周方向へ回転しつつスペアタイヤ
14のホイール14aに設けられている各取付孔14c
を、図5の(b)に示すように、取付板部22a側の各
キャリアボルト22b〜22dに対向させて位置決めす
るとともに、スペアタイヤ14を支持している支持部材
20cをレール部材20b上を前方へ摺動させて各取付
け孔14cに各キャリアボルト22b〜22dを挿通さ
せ、最後に各キャリアボルト22b〜22dの先端部に
ハブナット14dを螺合して前進させて、図5の(c)
に示すように、スペアタイヤ14のホイール14aを締
付けて取付板部22aに固定する。これにより、スペア
タイヤ14はキャリア20aの取付部材22に取付けら
れる。
【0018】ところで、当該スペアタイヤの支持装置に
おいては、支持部材20c上に一旦支持されたスペアタ
イヤ14は各キャリアボルト22b〜22dに対して位
置決めした後、各取付孔14cに各キャリアボルト22
b〜22dを挿通させる際には支持部材20c上を摺動
されることはなく、スペアタイヤ14を支持する支持部
材20cをレール部材20b上を摺動させるものである
から、スペアタイヤ14のハブ孔14bの内周面が損傷
することがない。また、支持部材20cとレール部材2
0bは所定の長さを有していてこれら両者の摺接面が相
当大きいことから、両者の摺接面に対するスペアタイヤ
14からの単位面積当りの荷重はさほど大きくなく、支
持部材20cのレール部材20b上での摺動は円滑にな
されるとともに、これら両者の摺接面の損傷も抑制され
る。
おいては、支持部材20c上に一旦支持されたスペアタ
イヤ14は各キャリアボルト22b〜22dに対して位
置決めした後、各取付孔14cに各キャリアボルト22
b〜22dを挿通させる際には支持部材20c上を摺動
されることはなく、スペアタイヤ14を支持する支持部
材20cをレール部材20b上を摺動させるものである
から、スペアタイヤ14のハブ孔14bの内周面が損傷
することがない。また、支持部材20cとレール部材2
0bは所定の長さを有していてこれら両者の摺接面が相
当大きいことから、両者の摺接面に対するスペアタイヤ
14からの単位面積当りの荷重はさほど大きくなく、支
持部材20cのレール部材20b上での摺動は円滑にな
されるとともに、これら両者の摺接面の損傷も抑制され
る。
【図1】本発明ま一実施例に係るスペアタイヤの支持装
置を搭載した車両の斜視図である。
置を搭載した車両の斜視図である。
【図2】同支持装置を構成するキャリアの取付部材、支
持部材、およびスペアタイヤの関係を示す斜視図であ
る。
持部材、およびスペアタイヤの関係を示す斜視図であ
る。
【図3】同取付部材の裏面側から見た斜視図である。
【図4】同支持装置を構成するキャリアの取付部材、レ
ール部材、および支持部材を記す斜視図である。
ール部材、および支持部材を記す斜視図である。
【図5】スペアタイヤの取付け状態を説明する支持装置
の部分縦断側面図である。
の部分縦断側面図である。
10…車体、11,12…ドア、14…スペアタイヤ、
14a…ホイール、14b…ハブ孔、14c…取付孔、
14d…ハブナット、20a…キャリア、21…キャリ
ア本体、22…取付部材、22a…取付板部、22b,
22c,22d…キャリアボルト、22e…貫通孔、2
0b…レール部材、23b…レール部、20c…支持部
材、26a…支持部。
14a…ホイール、14b…ハブ孔、14c…取付孔、
14d…ハブナット、20a…キャリア、21…キャリ
ア本体、22…取付部材、22a…取付板部、22b,
22c,22d…キャリアボルト、22e…貫通孔、2
0b…レール部材、23b…レール部、20c…支持部
材、26a…支持部。
Claims (1)
- 【請求項1】車両の背部に設けたキャリアと、同キャリ
アの取付板部に設けられて後方側へ突出する複数のキャ
リアボルトを備え、これら各キャリアボルトをスペアタ
イヤのホイールに設けた取付孔に挿通した状態で、前記
各キャリアボルトの先端部にそれぞれハブナットを螺着
することにより、前記スペアタイヤを前記キャリアに締
付け固定して取付けるように構成した車両用スペアタイ
ヤの支持装置において、前記キャリアの取付板部におけ
る各キャリアボルトの配設部位の中間部に貫通孔を設け
るとともに、同貫通孔に前記スペアタイヤを同スペアタ
イヤのホイールの中央に設けたハブ孔に挿通した状態で
支持する支持部材を所定長さ前後方向へ移動可能に取付
け、かつ前記キャリアの取付板部に前記支持部材が摺動
可能に嵌合されるレール部材を前方側へ突出して設け、
前記スペアタイヤを前記キャリアに取付ける際、同スペ
アタイヤを前記支持部材上にて周方向へ回転可能に、か
つ同支持部材と一体的に前記レール部材上を前後方向へ
移動可能に支持するように構成したことを特徴とする車
両用スペアタイヤの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10629695A JP3417138B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 車両用スペアタイヤの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10629695A JP3417138B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 車両用スペアタイヤの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295266A true JPH08295266A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3417138B2 JP3417138B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=14430081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10629695A Expired - Fee Related JP3417138B2 (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 車両用スペアタイヤの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3417138B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106740522A (zh) * | 2017-02-07 | 2017-05-31 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP10629695A patent/JP3417138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106740522A (zh) * | 2017-02-07 | 2017-05-31 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
| CN106740522B (zh) * | 2017-02-07 | 2024-01-26 | 雅安市智力机械设备有限责任公司 | 一种车载180°多功能旋转支架及汽车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3417138B2 (ja) | 2003-06-16 |
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