JPH0830057B2 - 4―アセトキシ―3―ヒドロキシエチルアゼチジン―2―オン誘導体の製造方法 - Google Patents
4―アセトキシ―3―ヒドロキシエチルアゼチジン―2―オン誘導体の製造方法Info
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- JPH0830057B2 JPH0830057B2 JP61101856A JP10185686A JPH0830057B2 JP H0830057 B2 JPH0830057 B2 JP H0830057B2 JP 61101856 A JP61101856 A JP 61101856A JP 10185686 A JP10185686 A JP 10185686A JP H0830057 B2 JPH0830057 B2 JP H0830057B2
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、3−位に水酸基が保護されたヒドロキシエ
チル基を有し、4−位にアセトキシ基を有する4−アセ
トキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘
導体の新規な製造方法に関する。
チル基を有し、4−位にアセトキシ基を有する4−アセ
トキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘
導体の新規な製造方法に関する。
4−アセトキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−
2−オン誘導体は、チエナマイシン等に代表されるカル
バペネム系β−ラクタム抗生物質や、ペネム系β−ラク
タム抗生物質の合成中間体として有用であることが知ら
れている〔たとえば、レイダー等、テトラヘドロン・レ
ターズ、23巻、2293頁(1982年)、およびヨシダ等、ケ
ミカル・アンド・フアーマシユテイカル・ブレチン(Ch
em.Pharm.Bull.)29巻,2899頁(1981年)〕。
2−オン誘導体は、チエナマイシン等に代表されるカル
バペネム系β−ラクタム抗生物質や、ペネム系β−ラク
タム抗生物質の合成中間体として有用であることが知ら
れている〔たとえば、レイダー等、テトラヘドロン・レ
ターズ、23巻、2293頁(1982年)、およびヨシダ等、ケ
ミカル・アンド・フアーマシユテイカル・ブレチン(Ch
em.Pharm.Bull.)29巻,2899頁(1981年)〕。
(従来の技術と問題点) 従来、4−アセトキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチ
ジン−2−オン誘導体の合成法として、6−アミノペニ
シラン酸から合成する方法〔ヨシダ等、Chem.Pharm.Bul
l.29巻,2899頁(1981年)〕、スレオニンから合成する
方法〔シオザキ等、テトラヘドロン、39巻、2399頁(19
83年)〕、アスパラギン酸から合成する方法〔レイダー
等、テトラヘドロン・レターズ、23巻、2293頁(1982
年)〕、β−ヒドロキシ酪酸のメタルエノレートから合
成する方法〔ナカイ等、ケミストリー・レターズ、1927
頁(1984年)〕等が知られている。しかし、いずれの方
法においても、β−ラクタム環の4−位にアセトキシ基
を導入するために、酢酸水銀、硫酸水銀等の水銀化合物
や四酢酸鉛等の工業的には好ましくない試薬を使用する
難点を有していた。
ジン−2−オン誘導体の合成法として、6−アミノペニ
シラン酸から合成する方法〔ヨシダ等、Chem.Pharm.Bul
l.29巻,2899頁(1981年)〕、スレオニンから合成する
方法〔シオザキ等、テトラヘドロン、39巻、2399頁(19
83年)〕、アスパラギン酸から合成する方法〔レイダー
等、テトラヘドロン・レターズ、23巻、2293頁(1982
年)〕、β−ヒドロキシ酪酸のメタルエノレートから合
成する方法〔ナカイ等、ケミストリー・レターズ、1927
頁(1984年)〕等が知られている。しかし、いずれの方
法においても、β−ラクタム環の4−位にアセトキシ基
を導入するために、酢酸水銀、硫酸水銀等の水銀化合物
や四酢酸鉛等の工業的には好ましくない試薬を使用する
難点を有していた。
本発明者らは、3−位にO−保護ヒドロキシエチル
基、4−位にシリルエーテル基を有する新規なβ−ラク
タム化合物のN−保護体を用いて、4−位にアセトキシ
基を導入する製法を見出し、既に出願した(特開昭61-1
8758)。しかし、4−位にアセトキシ基を導入する際
に、β−ラクタムのNに保護基を、あらかじめ導入し、
後で再度保護基を除去する操作が必要であつた。本発明
者等は、上記のNの保護化を省略しても、4−位のアセ
トキシ化が一段で容易に達成できる条件を見出して、本
発明に至つた。以下に詳細を説明する。
基、4−位にシリルエーテル基を有する新規なβ−ラク
タム化合物のN−保護体を用いて、4−位にアセトキシ
基を導入する製法を見出し、既に出願した(特開昭61-1
8758)。しかし、4−位にアセトキシ基を導入する際
に、β−ラクタムのNに保護基を、あらかじめ導入し、
後で再度保護基を除去する操作が必要であつた。本発明
者等は、上記のNの保護化を省略しても、4−位のアセ
トキシ化が一段で容易に達成できる条件を見出して、本
発明に至つた。以下に詳細を説明する。
(問題点を解決するための手段および作用効果) 本発明は、一般式(I) (式中、R1は水酸基の保護基、R2,R3,R4はC1〜C6の低級
アルキル基、フエニル基またはアラルキル基を示す)で
表わされるβ−ラクタム化合物に、有機溶媒中で0.2〜
3重量%の置換ピリジンの存在下で無水酢酸を作用させ
ることを特徴とする、一般式(II) (式中、R1は水酸基の保護基を示す)で表わされる4−
アセトキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オ
ン誘導体の製造方法を要旨とする。
アルキル基、フエニル基またはアラルキル基を示す)で
表わされるβ−ラクタム化合物に、有機溶媒中で0.2〜
3重量%の置換ピリジンの存在下で無水酢酸を作用させ
ることを特徴とする、一般式(II) (式中、R1は水酸基の保護基を示す)で表わされる4−
アセトキシ−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オ
ン誘導体の製造方法を要旨とする。
一般式(I)で示される4−位にシリルエーテル基を
有するβ−ラクタム化合物は、本発明者らが既に出願
(特開昭61-18791)したように、反応式Iの方法によつ
て簡便に取得できる。
有するβ−ラクタム化合物は、本発明者らが既に出願
(特開昭61-18791)したように、反応式Iの方法によつ
て簡便に取得できる。
反応式I: β−ラクタム化合物(I)の3−位のヒドロキシエチ
ル基のO−保護基であるR1としては、R1が一般式(II
I) (式中、R5,R6,R7はC1〜C6の低級アルキル基を示す)で
表わされるトリアルキルシリル基、たとえばtert−ブチ
ルジメチルシリル基、トリイソプロピルシリル基、イソ
プロピルジメチルシリル基、イソブチルジメチルシリル
基、ジメチル−1,1,2−トリメチルプロピルシリル基
や、その他t−ブチル基、ベンジル基、トリクロロエト
キシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基、p−
ニトロベンジルオキシカルボニル基等が挙げられるが、
好ましくは反応中により安定であり、さらに酸処理によ
り選択的に脱保護されうるtert−ブチルジメチルシリル
基やイソプロピルジメチルシリル基やジメチル−1,1,2
−トリメチルプロピルシリル基がよい。又、β−ラクタ
ム化合物(I)のR2,R3,R4は、メチル、エチル、イソプ
ロピル、イソブチル、tert−ブチル、1,1,2−トリメチ
ルプロピル等のC1〜C6の低級アルキル基、フエニル基、
又はベンジル基、p−ニトロベンジル基等のアラルキル
基から同一または異なつた基を選択できるが、好ましく
はR2=R3=R4=メチルが最適である。
ル基のO−保護基であるR1としては、R1が一般式(II
I) (式中、R5,R6,R7はC1〜C6の低級アルキル基を示す)で
表わされるトリアルキルシリル基、たとえばtert−ブチ
ルジメチルシリル基、トリイソプロピルシリル基、イソ
プロピルジメチルシリル基、イソブチルジメチルシリル
基、ジメチル−1,1,2−トリメチルプロピルシリル基
や、その他t−ブチル基、ベンジル基、トリクロロエト
キシカルボニル基、tert−ブトキシカルボニル基、p−
ニトロベンジルオキシカルボニル基等が挙げられるが、
好ましくは反応中により安定であり、さらに酸処理によ
り選択的に脱保護されうるtert−ブチルジメチルシリル
基やイソプロピルジメチルシリル基やジメチル−1,1,2
−トリメチルプロピルシリル基がよい。又、β−ラクタ
ム化合物(I)のR2,R3,R4は、メチル、エチル、イソプ
ロピル、イソブチル、tert−ブチル、1,1,2−トリメチ
ルプロピル等のC1〜C6の低級アルキル基、フエニル基、
又はベンジル基、p−ニトロベンジル基等のアラルキル
基から同一または異なつた基を選択できるが、好ましく
はR2=R3=R4=メチルが最適である。
上記のように調製した一般式(I) (式中、R1,R2,R3,R4は前記と同じ)で示されるβ−ラ
クタム化合物に、有機溶媒中、置換ピリジンの存在下、
無水酢酸を作用させて、目的の4−アセトキシ−3−ヒ
ドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘導体(II) (式中、R1は前記と同じ)に変換するのであるが、この
際、置換ピリジンの反応系における濃度が、満足すべき
収率で化合物(II)を得るために、重要な因子であり、
最適な濃度範囲が存在する。
クタム化合物に、有機溶媒中、置換ピリジンの存在下、
無水酢酸を作用させて、目的の4−アセトキシ−3−ヒ
ドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘導体(II) (式中、R1は前記と同じ)に変換するのであるが、この
際、置換ピリジンの反応系における濃度が、満足すべき
収率で化合物(II)を得るために、重要な因子であり、
最適な濃度範囲が存在する。
使用する置換ピリジンとしては、4−ジメチルアミノ
ピリジン、4−ジエチルアミノピリジン等のジアルキル
アミノピリジンや、4−ピロリジノピリジンや4−ピペ
リジノピリジン等の含窒素複素環基を置換基として有す
る置換ピリジンが好ましい。置換ピリジンの反応系にお
ける濃度は0.2〜3重量%の範囲が採用される。これよ
り低いと反応速度が低下し、基質の分解の副反応が多く
なり好ましくなく、濃度が高くなると下記の一般式(I
V)で示される副生物 (式中、R1は前記と同じ) の生成量が多くなり、満足すべき収率で目的の化合物
(II)を得ることはできない。無水酢酸の量は置換ピリ
ジンに対し少ないと反応速度が低下するため、置換ピリ
ジンに対し過剰量あればよく、好ましくは反応系におけ
る濃度が10〜50重量%の濃度の範囲で使用すればよい。
ピリジン、4−ジエチルアミノピリジン等のジアルキル
アミノピリジンや、4−ピロリジノピリジンや4−ピペ
リジノピリジン等の含窒素複素環基を置換基として有す
る置換ピリジンが好ましい。置換ピリジンの反応系にお
ける濃度は0.2〜3重量%の範囲が採用される。これよ
り低いと反応速度が低下し、基質の分解の副反応が多く
なり好ましくなく、濃度が高くなると下記の一般式(I
V)で示される副生物 (式中、R1は前記と同じ) の生成量が多くなり、満足すべき収率で目的の化合物
(II)を得ることはできない。無水酢酸の量は置換ピリ
ジンに対し少ないと反応速度が低下するため、置換ピリ
ジンに対し過剰量あればよく、好ましくは反応系におけ
る濃度が10〜50重量%の濃度の範囲で使用すればよい。
反応に使用する溶媒としては、塩化メチレンや四塩化
炭素等のハロゲン系溶媒、n−ヘキサン等の炭化水素、
トルエン等の芳香族系炭化水素や、酢酸エチルやテトラ
ヒドロフランが好ましい。
炭素等のハロゲン系溶媒、n−ヘキサン等の炭化水素、
トルエン等の芳香族系炭化水素や、酢酸エチルやテトラ
ヒドロフランが好ましい。
反応温度は0℃〜−70℃の低温領域で実施することで
目的の化合物(II)を満足すべき収率で得ることができ
る。好ましくは、−10℃〜−50℃の温度条件下で反応を
おこなえばよい。
目的の化合物(II)を満足すべき収率で得ることができ
る。好ましくは、−10℃〜−50℃の温度条件下で反応を
おこなえばよい。
反応操作としては、塩化メチレンやトルエン等の有機
溶媒に、一般式(I)で示される4−位にシリルエーテ
ル基を有するβ−ラクタム化合物を溶解し、この溶液を
冷却し、この温度で無水酢酸および4−ジメチルアミノ
ピリジン等の置換ピリジンを一度に、あるいは分割して
加えて反応を行なう。反応経過を薄層クロマトグラフイ
ーでチエツクしながら実施し、原料は消失又は微量にな
つたところで、水へ反応液を注ぐ。次に有機層を炭酸水
素ナトリウム、水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去して得られた粗結晶をn−ヘキサン
等の溶媒で再結晶することにより目的の4−アセトキシ
−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘導体を
得る。又、溶媒を留去した反応混合物からカラムクロマ
トグラフイーにより4−アセトキシ−3−ヒドロキシエ
チルアゼチジン−2−オン誘導体を得ることもできる。
溶媒に、一般式(I)で示される4−位にシリルエーテ
ル基を有するβ−ラクタム化合物を溶解し、この溶液を
冷却し、この温度で無水酢酸および4−ジメチルアミノ
ピリジン等の置換ピリジンを一度に、あるいは分割して
加えて反応を行なう。反応経過を薄層クロマトグラフイ
ーでチエツクしながら実施し、原料は消失又は微量にな
つたところで、水へ反応液を注ぐ。次に有機層を炭酸水
素ナトリウム、水で洗浄した後、硫酸マグネシウムで乾
燥する。溶媒を留去して得られた粗結晶をn−ヘキサン
等の溶媒で再結晶することにより目的の4−アセトキシ
−3−ヒドロキシエチルアゼチジン−2−オン誘導体を
得る。又、溶媒を留去した反応混合物からカラムクロマ
トグラフイーにより4−アセトキシ−3−ヒドロキシエ
チルアゼチジン−2−オン誘導体を得ることもできる。
(実施例) 以下実施例で本発明を詳しく説明するが、これらの実
施例によつて本発明が限定されるものではない。
施例によつて本発明が限定されるものではない。
実施例1 (3R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−ter
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オン 157mgを塩化メチレン0.9mlに溶解
し、これを−35℃に冷却した。ついで544mgの無水酢酸
を添加し、さらに20mgの4−ジメチルアミノピリジンを
添加して、−35℃で1昼夜攪拌した。反応後、5%NaHC
O3水溶液を加え分液し、水で有機層を洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去してワツクス状固体
147mgを得た。
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オン 157mgを塩化メチレン0.9mlに溶解
し、これを−35℃に冷却した。ついで544mgの無水酢酸
を添加し、さらに20mgの4−ジメチルアミノピリジンを
添加して、−35℃で1昼夜攪拌した。反応後、5%NaHC
O3水溶液を加え分液し、水で有機層を洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去してワツクス状固体
147mgを得た。
反応混合物を高速液体カラムクロマトグラフイー(カ
ラムYMC−パツク(A−303 ODS)4.6×250mm,カラム温
度50℃,溶媒メタノール:水=7:3(v/v)、流量1ml/
分,検出210nm)で分析すると、72.5mgの(3R,4R)−4
−アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕アゼチジン−2−オンが生成して
いた。
ラムYMC−パツク(A−303 ODS)4.6×250mm,カラム温
度50℃,溶媒メタノール:水=7:3(v/v)、流量1ml/
分,検出210nm)で分析すると、72.5mgの(3R,4R)−4
−アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕アゼチジン−2−オンが生成して
いた。
さらにこの反応混合物をn−ヘキサンに溶解し、不溶
物を過後、−15℃で冷却放置すると、44mgの白色固体
が得られ、以下の物性値から、目的の(3R,4R)−4−
アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチル
シリロキシエチル〕アゼチジン−2−オンであることが
確認された。
物を過後、−15℃で冷却放置すると、44mgの白色固体
が得られ、以下の物性値から、目的の(3R,4R)−4−
アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチル
シリロキシエチル〕アゼチジン−2−オンであることが
確認された。
〔α〕25=+50°(c=0.5,CHCl3), mp:107〜108℃1 H‐NMR(90MHz,CDCl3),δ(ppm): 0.08(6H,s),0.84(9H,s),1.20(3H,d),2.10(3H,
s),3.04(1H,dd),4.12(1H,m),5.76(1H,d),6.73
(NH) 実施例2 (3R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−ter
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オン 156mgを3.6mlのトルエンに溶解し、
−35℃に冷却後、782mgの無水酢酸および30mgの4−ジ
メチルアミノピリジンを添加し、43時間−35℃で攪拌を
おこなつた。反応後、実施例1と同様の方法で処理を
し、高速液体クロマトグラフイー分析したところ、(3
R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブ
チルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2−オン
が72mg生成していた。
s),3.04(1H,dd),4.12(1H,m),5.76(1H,d),6.73
(NH) 実施例2 (3R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−ter
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オン 156mgを3.6mlのトルエンに溶解し、
−35℃に冷却後、782mgの無水酢酸および30mgの4−ジ
メチルアミノピリジンを添加し、43時間−35℃で攪拌を
おこなつた。反応後、実施例1と同様の方法で処理を
し、高速液体クロマトグラフイー分析したところ、(3
R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−tert−ブ
チルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2−オン
が72mg生成していた。
反応物をシリカゲルクロマトグラフイー(ヘキサン:
酢酸エチル=10:1)に付し、(3R,4R)−4−アセトキ
シ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチルシリロキ
シエチル〕アゼチジン−2−オン 65mgを針状結晶とし
て得た。
酢酸エチル=10:1)に付し、(3R,4R)−4−アセトキ
シ−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチルシリロキ
シエチル〕アゼチジン−2−オン 65mgを針状結晶とし
て得た。
実施例3 (3R,4R)−4−アセトキシ−3−〔(R)−1−ter
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オンを原料として、反応系の4−ジメチル
アミノピリジン,4−ピロリジノピリジンの濃度を変化さ
せて反応をおこない、(3R,4R)−4−アセトキシ−3
−〔(R)−1−tert−ブチルジメチルシリロキシエチ
ル〕アゼチジン−2−オンの生成収率を実施例1と同様
に、高速液体クロマトグラフイーで分析した。
t−ブチルジメチルシリロキシエチル〕アゼチジン−2
−オンの合成 (3R,4R)−3−〔(R)−1−tert−ブチルジメチ
ルシリロキシエチル〕−4−トリメチルシリロキシアゼ
チジン−2−オンを原料として、反応系の4−ジメチル
アミノピリジン,4−ピロリジノピリジンの濃度を変化さ
せて反応をおこない、(3R,4R)−4−アセトキシ−3
−〔(R)−1−tert−ブチルジメチルシリロキシエチ
ル〕アゼチジン−2−オンの生成収率を実施例1と同様
に、高速液体クロマトグラフイーで分析した。
結果を表1に示した。
実施例4 各種の4−アルキルシリロキシアゼチジン−2−オン
(化合物A)を原料として実施例1と同一の方法で得ら
れる4−アセトキシアゼチジン−2−オン(化合物B)
の生成収率を表2に示した。
(化合物A)を原料として実施例1と同一の方法で得ら
れる4−アセトキシアゼチジン−2−オン(化合物B)
の生成収率を表2に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 武久 兵庫県神戸市灘区篠原伯母野山町3−9− 14 (72)発明者 渡辺 清 兵庫県明石市松ケ丘5丁目15の41 (56)参考文献 特開 昭61−18758(JP,A)
Claims (9)
- 【請求項1】一般式(I) (式中、R1は水酸基の保護基、R2,R3,R4はC1〜C6の低級
アルキル基、フェニル基またはアラルキル基を示す。) で表わされるβ−ラクタム化合物に、有機溶媒中で0.2
〜3重量%の置換ピリジンの存在下で、無水酢酸を作用
させることを特徴とする、一般式(II) (式中、R1は水酸基の保護基を示す) で表わされる4−アセトキシ−3−ヒドロキシエチルア
ゼチジン−2−オン誘導体の製造方法。 - 【請求項2】R1が一般式(III) (式中、R5,R6,R7はC1〜C6の低級アルキル基を示す)で
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項3】R1がt−ブチルジメチルシリル基である特
許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項4】R1がイソプロピルジメチルシリル基である
特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項5】R1がジメチル−1,1,2−トリメチルプロピ
ルシリル基である特許請求の範囲第1項記載の製造方
法。 - 【請求項6】R2,R3,R4がメチル基である特許請求の範囲
第1項記載の製造方法。 - 【請求項7】置換ピリジンが4−ジメチルアミノピリジ
ンである特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項8】置換ピリジンが4−ピロリジノピリジンで
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。 - 【請求項9】置換ピリジンが4−ピペリジノピリジンで
ある特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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