JPH0830481A - 競合動作試験方式 - Google Patents

競合動作試験方式

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JPH0830481A
JPH0830481A JP6166860A JP16686094A JPH0830481A JP H0830481 A JPH0830481 A JP H0830481A JP 6166860 A JP6166860 A JP 6166860A JP 16686094 A JP16686094 A JP 16686094A JP H0830481 A JPH0830481 A JP H0830481A
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Masatoshi Asano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のコンピュータ間の通信を介さずに共用し
て使用される装置の競合動作試験を実施する。 【構成】コンピュータA10,B11と、コンピュータ
A10,B11から共用して使用される被試験装置12
との間に被試験装置12にたいするアクセス状態監視と
被試験装置12の状態通知が出来る状態監視装置13を
設置する。状態監視装置13とコンピュータA10,B
11内の試験状態/終了状態の設定及び、状態監視装置
13からの通知監視が出来るマスタ側(コンピュータA
10)の試験プログラムと、状態監視装置13からの通
知監視が出来るサブ側(コンピュータB11)の試験プ
ログラムより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は競合動作試験方式に関
し、特に複数のコンピュータから共用して使用される装
置に対する競合動作試験を実施する競合動作試験方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】複数のコンピュータから共用して使用さ
れる装置に対する競合動作の試験(同時にアクセスされ
た場合の動作保証、待合わせ機能等)を行う場合共用し
て使用される装置に対して、同時にアクセスを行うまた
は、ひとつのコンピュータがアクセス中に別のコンピュ
ータがアクセスを行う等の環境を作る必要がある。
【0003】従来、上記環境を作る場合、共用して使用
される装置のアクセス状況を各コンピュータがそれぞれ
認識して動作する必要があり、オペレータの介入が必要
であったり、自動的に行うための環境作成手段は複雑な
ものとなっていた。
【0004】従来の競合動作試験方式について図面を参
照して説明する。
【0005】図5は従来の競合動作試験方式の処理フロ
ーチャートである。
【0006】図5において、この従来例は、特開平3−
204735号公報:競合動作試験方式の記載内容を表
わし、図5に示すような監視装置の機能を使用した多重
プロセッサ間競合動作試験プログラムを、マスタIP
(命令プロセッサ)側とスレーブIP側とが互いにタイ
ミングをとりながら実行することにより、競合動作試験
を行い、その試験結果を収集して判定する。図5におい
て、各ブロック内の処理部101〜113は、それぞれ
プログラムモジュールであって、このモジュールのサブ
ルーチンをIPが処理することにより、各機能を遂行す
る。
【0007】先ず、ソフトウェア(試験プログラム)上
で他のIPを制御するマスタIP側のIP起動部101
が、マスタIPに試験プログラム上制御され、かつ並行
して処理するスレーブIP側の試験環境設定部110に
起動をかける。スレーブIP側が起動した後に、マスタ
IP側の試験環境設定部102とスレーブIP側の試験
環境設定部110とが、期待する試験を行うための環境
を設定する。
【0008】次に、マスタIP側の診断命令発行部10
3は、診断命令を実行することにより、(i)共有装置
に対して連続発生させるアクセス要求の種類(読み出
し、書き込み等の動作の種類と、ハイレベル信号、ロー
レベル信号、パルス信号等の種類)、および連続発生を
開始する要求と、(ii)診断命令で指定したアクセス
要求とアクセス要求が共有装置上で競合した時に、割込
み発生により各プロセッサへ競合を連絡する要求を、競
合動作試験用の監視装置側に送出する。
【0009】これにより、監視装置側では、マスタIP
側からの要求を受信した後、その要求に基づいて処理を
開始する。
【0010】また、この診断命令発行部103におい
て、マスタIP側とスレーブIP側でタイミングを取
り、次の試験実行処理を同時に行う。
【0011】次に、マスタIP側の診断命令発行部10
5では、診断命令を実行し、監視装置に対して(i)共
有装置に対するアクセス要求の連続発生を終了する要求
と、(ii)競合発生の監視を終了する要求を送出す
る。なお、診断命令発行部105と103は同一のプロ
グラムモジュールであって、開始と終了の2回にわた
り、異なるタイミングで動作する。
【0012】次に、マスタIP側の割込み処理部106
とスレーブIP側の割込み処理部112では、競合発生
時に監視装置から送出される割込み処理を行い、競合し
たアクセス要求の情報を格納する。次に、マスタIP側
の結果値収集部107とスレーブIP側の結果値収集部
113では、試験を行った共有装置上のデータを収集す
る。
【0013】次に、マスタIP側のIP停止部108で
は、試験が終了したスレーブIP側を停止する。次に、
結果判定部109では、マスタIP側とスレーブIP側
で行った競合動作試験の結果、つまり結果値収集部10
7と113の動作により共有装置から取り込んだアクセ
ス競合情報に対してその正否を判定する。
【0014】図6は本従来例が適用される多重プロセッ
サシステム及び競合動作試験用監視装置の一例を示すブ
ロック図である。
【0015】図6において、201は共有装置である主
記憶装置(MS)、202は主記憶装置201と各プロ
セッサの間の制御を行う記憶制御装置(SCU)、20
3,204,205はそれぞれ入出力命令を発行して入
出力動作の処理を行う入出力プロセッサ(IOPA〜
X)、206,207,208はそれぞれ命令を実行す
る命令プロセッサ(IPA〜Y)、209はシステムの
監視および保守等を行うサービスプロセッサ(SV
P)、210は競合動作試験をプロセッサに要求し、そ
の終了を要求する試験用監視装置、BS1は主記憶装置
201と記憶制御装置202との間のバス、BS2は入
出力プロセッサ203〜205と記憶制御装置202と
の間のバス、BS3は命令プロセッサ206〜208と
記憶制御装置202との間のバス、CBS1は記憶制御
装置202と各装置間のコントロールバス、DBS1は
記憶制御装置202と各装置間のデータバス、CBS
2,DBS2はそれぞれサービスプロセッサ209と監
視装置210間のコントロールバスおよびデータバスで
ある。
【0016】このように特開平3−204735号公報
に記載された従来例の競合動作試験方式では、マスタI
P側とスレーブIP側とが互いにタイミングを取りなが
ら各プログラムモジュールを実行することにより競合動
作試験を実施する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の競合動
作試験方式では、マスタIP側とスレーブIP側とが互
いに通信し状態を認識する必要が発生するので、その競
合動作試験環境を作り出すためにIP間の通信やコンピ
ュータ間の通信の様な複雑手順が必要となり、特にマス
タIP側とスレーブIP側の試験実行処理を同時に行わ
せるような場合には、コンピュータ間通信に関する非常
に高度な技術が要求されるという問題点がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の競合動作試験方
式は、複数のコンピュータと、この複数のコンピュータ
のそれぞれが共用して使用する共用装置と、この共用装
置の状態を監視する状態監視装置とを備え、前記状態監
視装置は前記複数のコンピュータが前記共用装置に対し
てのアクセス状態を監視するアクセス状態監視手段と、
前記共用装置の状態を前記複数のコンピュータへ通知す
る状態通知手段とを有し、前記複数のコンピュータ内の
一つをマスタに他の残りの前記コンピュータをスレーブ
とし、前記マスタとなるコンピュータは試験状態を設定
する試験状態設定手段と、前記試験状態の設定後前記状
態監視装置からの前記通知を監視する第1の通知監視手
段と、前記通知があるときに第1の試験を実行する第1
の試験実行手段とを備え、前記スレーブとなるコンピュ
ータのそれぞれは前記マスタの前記試験状態の設定後の
前記状態監視装置からの前記通知を監視する第2の通知
監視手段と、前記通知があるときに第2の試験を実行す
る第2の試験実行手段とを備えている。
【0019】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0020】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0021】図1において、本実施例はコンピュータA
10と、コンピュータB11と、コンピュータA10及
びコンピュータB11が共用して使用する共用装置(以
降被試験装置と記す)12と、被試験装置12の状態を
監視する状態監視装置13とを備えて構成している。
【0022】図2は、図1に示す状態監視装置の動作フ
ローチャートである。
【0023】次に、本実施例における状態監視装置の動
作について図1及び図2を参照して説明する。
【0024】図2において、状態監視装置13のアクセ
ス状態読み出し部S20は、被試験装置12のアクセス
状態を読み出す。アクセス状態判定部S21は、被試験
装置12のアクセス状態の変化を検出する。変化が検出
されなかった場合はアクセス状態読み出し部S20に、
変化を検出した場合には、割込み通知部S22に移行す
る。割込み通知部S22は、コンピュータA10とコン
ピュータB11に被試験装置12アクセス状態を通知す
る。
【0025】図3は本実施例におけるコンピュータが実
行する試験プログラムの動作フローチャートを示し、
(a)はコンピュータAをマスタ側とする動作フローチ
ャート、(b)コンピュータBをスレーブ側とする動作
フローチャートである。
【0026】次に、本実施例におけるコンピュータA,
Bの動作について図1,図2及び図3を参照して説明す
る。
【0027】図3において、S30〜S33はマスタ
側、S34〜S36はスレーブ側の処理フローチャート
である。マスタ側の試験状態設定部S30は、試験に先
立ち被試験装置12にアクセス状態(試験開始)を設定
する。割込み監視部S31は、状態監視装置13から通
知される状態変化の通知を監視する。状態変化の通知が
あった場合には、試験実行部S32に移行し被試験装置
12へのアクセスを開始する。終了状態設定部S33
は、被試験装置12にアクセス状態(試験終了)を設定
する。スレーブ側の割込み監視部S34は、マスタ側の
試験状態設定部S30によって発生する状態監視装置1
3からの状態変化の通知を監視する。状態変化の通知が
あった場合には、試験実行部S35に移行し被試験装置
12へのアクセスを開始する。終了状態監視部S36
は、マスタ側の終了状態設定部S33によって発生する
状態監視装置13からの通知される状態変化の通知を監
視する。
【0028】図4は本実施例における各装置間の動作シ
ーケンスチャートである。
【0029】次に、本実施例の動作を図1,図2,図3
及び図4を参照して説明する。
【0030】図4において、S40〜S42はコンピュ
ータA10の、S50はコンピュータB11の,S60
〜S63は状態監視装置13の動作シーケンスを示す。
先ず、状態監視装置13は常に被試験装置12の状態を
監視する(S60)。マスタ側の試験状態設定S40に
て被試験装置12に状態が設定されると、状態監視装置
13にて状態変化が検出され割り込み通知部(S22)
によりコンピュータA10及びコンピュータB11に通
知される(S61)。コンピュータA10及びコンピュ
ータB11は、状態監視装置13からの割込み通知(S
61)により、コンピュータA10の試験実行部(S3
2)および、コンピュータB11の試験実行部(S3
5)による被試験装置12へアクセス(試験)が開始さ
れる(S41),(S50)。マスタ側の終了状態設定
S42にて被試験装置12に終了状態が状態が設定され
ると、状態監視装置13にて状態変化が検出され割り込
み通知部(S22)によりコンピュータA10及び、コ
ンピュータB11を割込み通知される(S63)。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のコ
ンピュータとこの複数のコンピュータのそれぞれが共用
して使用する共用装置と、この共用装置の状態を監視す
る状態監視装置とを備え、状態監視装置は複数のコンピ
ュータが共用装置に対してのアクセス状態を監視するア
クセス状態監視手段と、共用装置の状態を複数のコンピ
ュータへ通知する状態通知手段とを有することにより、
状態監視装置からの通知により複数のコンピュータが共
用装置へ一斉にアクセスを開始して競合動作の試験を実
施することができる効果がある。
【0032】又、複数のコンピュータそれぞれが共用装
置のアクセス状況を認識せずに競合動作環境を作って各
コンピュータ間の通知を介さずに競合動作試験を従来よ
り容易に実施することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す状態監視装置の動作フローチャート
である。
【図3】本実施例における試験プログラムのフローチャ
ートを示し、(a)はコンピュータAをマスタ側とする
動作フローチャート、(b)はコンピュータBをスレー
ブ側とする動作フローチャートである。
【図4】本実施例における各装置間の動作シーケンスチ
ャートである。
【図5】従来の競合動作試験方式の処理フローチャート
である。
【図6】図5に示す従来例が適用される多重プロセッサ
システム及び競合動作試験用監視装置の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 コンピュータA 11 コンピュータB 12 共用装置(被試験装置) 13 状態監視装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータと、この複数のコン
    ピュータのそれぞれが共用して使用する共用装置と、こ
    の共用装置の状態を監視する状態監視装置とを備え、前
    記状態監視装置は前記複数のコンピュータが前記共用装
    置に対してのアクセス状態を監視するアクセス状態監視
    手段と、前記共用装置の状態を前記複数のコンピュータ
    へ通知する状態通知手段とを有することを特徴とする競
    合動作試験方式。
  2. 【請求項2】 前記複数のコンピュータ内の一つをマス
    タに他の残りの前記コンピュータをスレーブとし、前記
    マスタとなるコンピュータは試験状態を設定する試験状
    態設定手段と、前記試験状態の設定後前記状態監視装置
    からの前記通知を監視する第1の通知監視手段と、前記
    通知があるときに第1の試験を実行する第1の試験実行
    手段とを備え、前記スレーブとなるコンピュータのそれ
    ぞれは前記マスタの前記試験状態の設定後の前記状態監
    視装置からの前記通知を監視する第2の通知監視手段
    と、前記通知があるときに第2の試験を実行する第2の
    試験実行手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
    の競合動作試験方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012043083A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Fujitsu Ltd 競合試験装置
JP2022155755A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 ブラザー工業株式会社 情報処理装置、及び、カラオケ装置

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