JPH0830634A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0830634A
JPH0830634A JP16146394A JP16146394A JPH0830634A JP H0830634 A JPH0830634 A JP H0830634A JP 16146394 A JP16146394 A JP 16146394A JP 16146394 A JP16146394 A JP 16146394A JP H0830634 A JPH0830634 A JP H0830634A
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JP16146394A
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Akira Ifuku
章 伊福
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】診断時間を大幅に短縮させ、診断効率を向上さ
せる画像処理装置を提供する。 【構成】撮影時にX線診断装置により得られた画像デー
タを一時記憶する画像メモリ16と、この画像メモリ1
6に記憶された画像データから、CPU11のステップ
102〜104の処理に基づいて直接縮小画像データを
作成する画像縮小部15と、この画像縮小部15により
作成された縮小画像データを適宜なタイミングで磁気デ
ィスク10に格納するCPU11のステップ106の処
理、外部I/F17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線診断装置等の撮影
モダリティにより撮影された複数枚の画像データからイ
ンデックス画像を作成する画像処理装置に係り、特に、
画像撮影時に縮小画像を作成するようにした画像処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療用に使用される画像処理装置は、I
C、LSIやコンピュータ等のエレクトロニクス技術の
進歩に伴った画像処理技術の向上により、近年、目覚ま
しい発展を遂げている。
【0003】このような情勢を反映して、上部/下部消
化管の検査等に用いられるX線診断装置では、最近、当
該装置に画像処理装置を付加してディジタル的に画像処
理を行なう装置も出現している。このX線診断装置に用
いられる画像処理装置では、リアルタイムに撮影された
X線テレビ画像をディジタル画像に変換し、例えばコン
トラスト強調処理等の種々の画像処理を施すことができ
る。この画像処理が施されたディジタル画像は、D/A
変換器等を備えた画像表示部を介して表示モニタに送ら
れ、表示に供される。
【0004】また、画像処理装置は、複数のディジタル
画像を保持するための複数枚の画像メモリと、ディジタ
ル画像保存用の磁気ディスク装置とを備えている。そし
て、画像処理されたディジタル画像を画像メモリに保持
しておき、必要に応じて磁気ディスク装置に送って保存
しておくこともできるようになっている。
【0005】ところで、このような画像処理装置で行な
われる処理の一つに、画像の縮小処理がある。この縮小
処理は、画像メモリに保持された画像データに対し、例
えば読み出しアドレスを間引いたり、複数の画素データ
を平均処理して一つの画素データとする等の処理を行な
うことにより、元の画像(以下、元画像という)に比べ
てその大きさが縮小した画像を得るものである。
【0006】この画像縮小処理は様々な用途に用いられ
るが、例えば、同一の患者の検査部位の16枚の画像デ
ータを撮影し、磁気ディスク装置に保存しておく。撮影
の終了後、その16枚の画像データを画像メモリに読み
出し、それぞれ1/16の大きさに縮小する。そして、
この縮小された画像データ(以下、縮小画像データとい
う)を組み合わせて再度画像メモリに1枚の画像データ
(以下、インデックス画像データともいう)として保持
し、このインデックス画像データを画像表示部を介して
表示モニタに送ることにより、図5に示すように、表示
モニタMにインディックス画像I、すなわち複数枚の縮
小画像を一度に表示することができる。
【0007】このインデックス画像を利用することによ
り、オペレータは、撮影した複数枚の画像を一度に観
察、参照することができるため、病巣の進行状態の確認
や比較等に非常に便利である。
【0008】その他にも、例えば集団検診等において複
数の患者の診断部位の画像データを縮小してインデック
ス画像を作成しておき、このインデックス画像を用いて
最初の診断を行なえば、短時間で多数の患者の診断を行
なうことができ、大変便利である。
【0009】また、インデックス画像を参照した後、こ
のインデックス画像の中からさらに詳細に観察したい縮
小画像を選択し、この縮小画像の元画像を磁気ディスク
から読み出して表示することにより、撮影した画像(元
画像)を逐一表示して観察するのに比べて、より効率的
な治療計画を立てることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】画像処理装置に使用さ
れる画像メモリは、膨大な画像データを記憶する必要か
ら大容量なものが要求されるため、高価なものとなる。
したがって、処理装置に搭載できる画像メモリの枚数に
は、コストパフォーマンスの面から制限があった。
【0011】つまり、撮影した画像枚数が多くなると、
全ての画像データを画像メモリに保持しておくわけには
いかず、残りは、磁気ディスクに記憶することになる。
このため、撮影の終了後、画像データを縮小処理してイ
ンデックス画像を作成する際に必要な画像データを磁気
ディスクから順次画像メモリに読み出していた。
【0012】しかしながら、この磁気ディスクからの画
像データの読み出しには、磁気ディスクをアクセスする
オーバーヘッド分に基づく時間がかかるため、インディ
ックス画像を作成するのに多大な時間がかかっていた。
この際のオペレータの待ち時間(インデックス画像を作
成するまでの時間)の長さは、診断時間を増大させ、さ
らに、オペレータの不快感を増大させて、診断効率を不
当に低めていた。
【0013】また、オペレータがインディックス画像の
中から詳細に観察したい画像を選択した場合、その選択
された画像に対応する元画像は、その都度磁気ディスク
から順次読み出されるため、上述した磁気ディスクをア
クセスするオーバーヘッド分に基づく時間により、選択
された画像を表示するまでの時間(オペレータの待ち時
間)が増大した。このため、オペレータの不快感が増大
し、診断効率を不当に低めていた。
【0014】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、インディックス画像を作成する際の磁気ディスク
へのアクセスの回数を大幅に低減させるともに、元画像
を読み出す際のオペレータの待ち時間を低減させること
により、診断効率を向上させる画像処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するた
め、請求項1記載の画像処理装置は、撮影時に撮影モダ
リティにより得られた画像データを一時記憶する一時記
憶手段と、この一時記憶手段に記憶された画像データか
ら直接縮小画像データを作成する縮小画像データ作成手
段と、この縮小画像データ作成手段により作成された縮
小画像データを適宜なタイミングで大容量記憶手段に格
納する格納手段とを備えている。
【0016】また、上記目的を達成するため、請求項2
記載の画像処理装置は、撮影時に撮影モダリティにより
得られた画像データを一時記憶する一時記憶手段と、こ
の一時記憶手段に記憶された複数枚の画像データから直
接複数枚の縮小画像データを作成する縮小画像データ作
成手段と、前記複数枚の縮小画像データを組み合わせて
インデックス画像データを作成するインデックス画像デ
ータ作成手段と、前記インデックス画像データを適宜な
タイミングで大容量記憶手段に格納する格納手段とを備
えている。
【0017】さらに、上記目的を達成するため、請求項
3に記載した画像処理装置は、撮影時に撮影モダリティ
により得られた画像データを一時記憶する一時記憶手段
と、この一時記憶手段に記憶された複数枚の画像データ
から直接複数枚の縮小画像データを作成する縮小画像デ
ータ作成手段と、前記複数枚の縮小画像データを組み合
わせてインデックス画像データを作成するインデックス
画像データ作成手段と、前記インデックス画像データを
適宜なタイミングで大容量記憶手段に格納する格納手段
と、前記大容量記憶手段に格納されたインデックス画像
データを表示指令に応答して読み出し表示する第1の表
示手段と、前記表示指令に応答して、前記インデックス
画像データに含まれる縮小画像データに対応した元画像
データを前記大容量記憶手段から前記一時記憶手段に読
み出す元画像データ読み出し手段と、前記第1の表示手
段に表示されたインデックス画像の中から縮小画像を指
定する指定手段と、この指定された縮小画像に対応した
元画像データを前記一時記憶手段から読み出して表示す
る第2の表示手段とを備えている。
【0018】特に、請求項4に記載した画像処理装置で
は、前記撮影モダリティは、X線により撮影を行なうX
線診断装置である。
【0019】
【作用】請求項1又は2に記載した画像処理装置によれ
ば、X線撮影装置等の撮影モダリティにより撮影されて
得られた画像データは、一時記憶手段により一時的に記
憶される。そして、縮小画像データ作成手段により、一
時記憶手段に記憶された画像データから直接縮小画像デ
ータが作成される。
【0020】例えば、複数枚の画像データが撮影された
場合、これらの元画像データに基づく縮小画像データも
作成されていることになる。このとき、インデックス画
像データ作成手段により、この複数枚の縮小画像データ
が組み合わされて1枚のインデックス画像データが作成
され、このインデックス画像データは、必要に応じて磁
気ディスク等の大容量記憶手段に格納される。つまり、
画像データの撮影とともに、その撮影した画像データに
対応した縮小画像データ及びその縮小画像データが組み
合わされたインデックス画像データが作成されているこ
とになる。
【0021】また、特に、請求項3に記載した画像処理
装置によれば、X線撮影装置等の撮影モダリティにより
撮影されて得られた画像データは、一時記憶手段により
一時的に記憶される。そして、縮小画像データ作成手段
により、一時記憶手段に記憶された画像データから直接
縮小画像データが作成される。そして、縮小画像データ
作成手段により一時記憶手段に記憶された複数枚の画像
データから直接複数枚の縮小画像データが作成される。
そして、インデックス画像データ作成手段により、この
複数枚の縮小画像データが組み合わされて1枚のインデ
ックス画像データが作成され、このインデックス画像デ
ータは、必要に応じて大容量記憶手段に格納されてい
る。
【0022】今、表示指令に応答して、大容量記憶手段
に記憶されたインデックス画像データが第1の表示手段
により読み出されインデックス画像として表示された場
合、元画像データ読み出し手段により、前記表示指令に
応答して前記インデックス画像データに含まれる縮小画
像データに対応した元画像データが大容量記憶手段から
一時記憶手段に読み出されている。
【0023】このとき、指定手段によりインデックス画
像の中から詳細に観察したい1枚の縮小画像を指定した
場合、この指定された縮小画像に対応した元画像データ
は、第2の表示手段により、一時記憶手段から即座に読
み出されて表示されることになる。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係る画像処理装置を搭載した
撮影モダリティの一例としてX線診断装置について図1
を参照して説明する。
【0025】図1は、本実施例のX線診断装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0026】図1に示すX線診断装置は、X線を発生す
るX線管1と、患者載置用の寝台2と、この寝台2に載
置された患者Hを透過したX線を光学像に変換するイメ
ージインテンシファイヤ(以下、I.I.という)3
と、変換された光学像を適切な大きさ及び強さに補正す
る光学系4と、光量を調整するためのアイリス/NDフ
ィルタ5と、光学系4から出力した光学像を光電変換し
て画像信号に変換するTVカメラ6とを備えている。な
お、X線管1には、当該X線管1に印加する電圧値を制
御すること等によりX線曝射出力を制御するX線制御器
1aと、後述するCPUからの制御信号に基づいてX線
制御器1aからX線管1に印加される電圧のタイミング
を制御するX線制御部1bとが接続されている。
【0027】また、X線診断装置は、TVカメラ6での
光電変換に基づく各種制御や、TVカメラ6から送られ
た画像信号(アナログ)をディジタル画像信号に変換す
るTVカメラ制御部7と、このデジタル画像信号に対し
て必要に応じて種々の画像処理を施す画像処理装置8と
を備えている。この画像処理装置8は、送られる画像デ
ータに対して種々の画像処理や縮小処理等を行なう画像
処理回路8a、この画像処理回路8aにより処理された
画像データを表示させる機能を有する表示モニタ9、同
じく画像処理回路8aにより処理された画像データを必
要に応じて格納しておくための磁気ディスク10を備え
ている。
【0028】画像処理回路8aは、装置全体を制御する
とともに、後述する図2及び図4の処理を行なう中央処
理装置(CPU)11を備えている。また、このCPU
11にバス構造で接続された画像収集部12、画像処理
部13、画像表示部14、画像縮小部15、及び画像メ
モリ16を備えている。また、このバスには、前記表示
モニタ9も接続されている。
【0029】画像収集部12は、TVカメラ制御部7か
ら出力されたディジタル画像信号を収集し、画像処理部
13aに出力するか、あるいは必要に応じて画像メモリ
16に直接出力するようになっている。画像処理部13
は、例えばLUT等を備え、画像収集部12により収集
されたディジタル画像信号に対しコントラスト強調処理
等のリアルタイムの画像処理を必要に応じて施してい
る。
【0030】この画像処理部13の出力端は、画像表示
部14、画像メモリ16にそれぞれ接続されている。ま
た、画像縮小部15と画像メモリ16とはそれぞれ相互
に接続され、さらに、画像メモリ16の出力端は画像表
示部14に接続されている。
【0031】画像表示部14は、画像処理部13により
画像処理の施されたディジタル画像信号あるいは画像メ
モリ16に保持されたディジタル画像信号をアナログ画
像信号に変換し、そのアナログ画像信号を表示モニタ9
に出力するようになっている。
【0032】画像縮小部15は、CPU11からの制御
信号に基づいて、画像メモリ16に保持されたディジタ
ル画像信号に対し縮小処理を施している。この縮小処理
は、例えば、画像メモリ16からの読み出しアドレスを
間引いたり、複数の画素データを平均処理して一つの画
素データとする等の操作を行なうものである。この縮小
処理されたディジタル画像信号(以下、縮小画像信号と
いう)は、CPU11からの制御に基づいて、画像メモ
リ16に送られるようになっている。
【0033】画像メモリ16は、ランダムアクセス可能
な複数枚のメモリを有し、CPU11からの制御に基づ
いて画像処理部13から送られたディジタル画像信号を
その中の1枚に保持する機能を有している。また、CP
U11の制御に基づき、画像縮小部15から送られた縮
小画像信号を、1枚のメモリの所定のアドレスに対応し
た記憶領域に記憶するようになっている。
【0034】また、画像メモリ16は、入出力の互換性
を高める機能を有する外部インターフェース回路(以
下、外部I/Fという)17と相互に接続され、さら
に、この外部I/F回路17は磁気ディスク10に接続
されている。
【0035】一方、CPU11の出力端の一部は、入出
力の互換性を高める機能を有するインターフェース回路
(I/F)18を介してX線制御部1bに接続されてい
る。また、I/F18には、コンソール19が接続され
ている。このコンソール19にはキーボード等が備えら
れ、オペレータからCPU11に対して制御信号を入力
可能になっている。
【0036】次に、本構成のX線診断装置を用いて、1
6枚の縮小画像から成るインデックス画像を作成すると
ともに、そのインデックス画像を用いて診断を行なう際
の全体動作について説明する。
【0037】まず、寝台2に載置された患者Hに対し、
CPU11、X線制御部1b、及びX線制御器1aから
の制御に基づく出力値及びタイミングでX線管1からX
線が曝射される。そして、被検体Hを透過したX線は、
I.I.3、光学系4及びアイリス/NDフィルタ5に
よって所定の大きさの光学像に変換される。この光学像
は、TVカメラ6により画像信号に変換され、X線透視
画像が形成される。そして、このX線透視画像は、TV
カメラ制御部7によりディジタル型のX線画像データに
変換された後、画像処理装置8の画像収集部12に収集
される。
【0038】画像収集部12に収集されたX線画像デー
タは、画像処理部13によりコントラスト強調処理等の
画像処理がリアルタイムで施された後、ある1枚の画像
メモリ16aに記憶される。
【0039】このとき、CPU11は、図2に示す処理
を行なっている。すなわち、CPU11は、X線画像デ
ータが画像メモリ16aに記憶された時点で、このX線
画像データに対し画像縮小処理を行なうか否かを判断す
る(ステップ101)。この結果、NOの場合は、処理
を終了しメイン処理に戻る。
【0040】一方、ステップ101の判断の結果YE
S、つまり、画像縮小処理を行なう場合、CPU11
は、画像データ読み出し指令を画像メモリ16aに送
る。この指令に基づいて、画像メモリ16aに記憶され
たX線画像データは、画像縮小部15に読み出される
(ステップ102)。続いてCPU11は、縮小処理指
令を画像縮小部15に送る。この指令に基づいて画像縮
小部15の処理がX線画像データに対して施され、この
結果X線画像データは、例えば1/16の大きさになる
ように縮小される(ステップ103)。そして、CPU
11は、縮小処理された画像データ(縮小画像データ)
を記憶する指令(縮小画像データ記憶指令)を画像縮小
部15に送る。この指令に基づいて、縮小画像データ
は、当該画像メモリ16aとは別の1枚の画像メモリ1
6bの所定の記憶領域(例えば、図3に示すように、画
像メモリ16bの左上の記憶領域R1 )に記憶される
(ステップ104)。
【0041】この後、CPU11は、インデックス画像
データが作成されたか否かを判断すする(ステップ10
5)。今は、1枚の縮小画像データが作成されただけで
あるので、この判断の結果はNOとなり、ステップ10
1の処理に戻る。そして、順次送られてくるX線画像デ
ータに対してインデックス画像を作成したい画像を選択
し(ステップ101)、この選択された画像データに対
して同様の処理(ステップ102〜ステップ103)が
行なわれる。この結果、生成された縮小画像データは、
画像メモリ16bの記憶領域(例えばR1 に隣接する記
憶領域R2 )に記憶される(ステップ104)。このよ
うにして、例えば16枚のX線画像データに基づいて縮
小処理が施された場合、画像メモリ16bには、16枚
の縮小処理された画像データが図3に示す記憶領域R1
乃至R16に記憶されている。つまり、16枚の縮小画像
データの組み合わせによる1枚のインデックス画像デー
タが作成されている。
【0042】このとき、CPU11のステップ105の
判断の結果はYESとなり、ステップ106に進む。な
お、コンソール19のキーボード等から、その患者Hの
ID番号、インデックス番号(同一の患者で1枚あるい
は複数枚のインデックス画像データを作成した場合に付
加する)、撮影日時や撮影部位等の必要なデータを入力
すれば、この入力データはCPU11の制御に基づいて
作成されたインデックス画像データに付随して画像メモ
リ16bに記憶されるようになっている。
【0043】ステップ106でCPU11は、インデッ
クス画像データ格納指令を送る。この指令に基づいて、
画像メモリ16bに記憶されたインデックス画像データ
は、外部I/F17を介して磁気ディスク10に送ら
れ、格納される(ステップ106)。なお、このステッ
プ106の処理の終了後、CPU11はメインの処理に
戻る。
【0044】つまり、本実施例では、複数枚のX線画像
データが撮影された時点で、その複数枚の画像データに
基づくインデックス画像データが作成されていることに
なる。この後、必要に応じて2枚目(インデックス番号
2)、3枚目(インデックス番号3)、・・・のインデ
ックス画像データを作成し、磁気ディスク10に格納し
ておくことができる。また、複数の患者のインデックス
画像データを必要な枚数だけ作成し、磁気ディスク10
に格納しておくことも可能になっている。
【0045】ところで、磁気ディスク10に格納された
インデックス画像データを表示して診断を行なう場合、
オペレータは、まずコンソール19から例えばID番号
やインデックス番号を入力する。このID番号及びイン
デックス番号は、I/F18を介してCPU11に送ら
れる。
【0046】このときCPU11は、図4に示す処理を
行なっている。すなわち、CPU11は、このID番号
及びインデックス番号に対応する表示指令(インデック
ス画像表示指令)を外部I/F17を介して磁気ディス
ク10に送る。この表示指令に基づき、前記ID番号及
びインデックス番号に対応した患者Hのインデックス画
像データが磁気ディスク10から読み出され、外部I/
F17、画像メモリ16、画像表示部14を介して表示
モニタ9に送られる。この結果、表示モニタ9には、指
定された患者Hのインデックス画像が表示される(な
お、このインデックス画像データの中に見たい画像がな
いときは、その他のインデックス番号を指定して画面を
スクロールし、次のインデックス画像を表示する)(ス
テップ201)。
【0047】一方、オペレータは、表示モニタ9に表示
されたインデックス画像を観察しながら、コンソール1
9のキーボード等を操作して、詳細に観察したい(つま
り、元画像を観察したい)縮小画像を指定する。
【0048】他方、CPU11は、ステップ201の終
了後、元画像データ読み出し指令を外部I/F17を介
して磁気ディスク10に送る。この指令に基づいて、当
該インデックス画像におけるすべての縮小画像に対応す
る元画像データが、磁気ディスク10から順次画像メモ
リ16に読み出される(ステップ202)。
【0049】このとき、オペレータがコンソール19の
キーボード等を操作して詳細に観察したい縮小画像デー
タを指定した場合、CPU11は、この指定された縮小
画像データに対応する元画像データを読み出す指令(指
定元画像データ読み出し指令)及びその指定された元画
像を表示する指令(指定元画像表示指令)を画像メモリ
16に送る。この指令に基づいて、その指定された縮小
画像データに対応する元画像データは、画像メモリ16
から読み出され、画像表示部14を介して表示モニタ9
に送られ、表示に供される(ステップ203)。なお、
このステップ203の処理の終了後、CPU11はメイ
ンの処理に戻る。
【0050】つまり、インデックス画像が表示され、オ
ペレータがそのインデックス画像を観察している間に、
インデックス画像データの各縮小画像データに対応する
元画像データはすべて画像メモリ16に読み出されてい
るため、指定された縮小画像データに対応する元画像デ
ータは、磁気ディスク10から読み出されるのではなく
画像メモリ16から読み出される。したがって、その元
画像は、磁気ディスク10をアクセスするのに要する時
間を経ずに、即座に表示モニタ9に表示されることにな
る。また、その他の縮小画像データに対応する元画像を
表示したい場合でも同様に、指定した縮小画像データに
対応する元画像は、画像メモリ16から即座に読み出さ
れ表示される。この結果、オペレータは、観察を希望す
る元画像をいらいらすることなく表示させることができ
る。さらに、オペレータは、コンソール19より元画像
を読み出す順番も指示することができるため、無駄な画
像を読み出すことなく観察することができる。
【0051】なお、本実施例における画像メモリ16が
本発明における一時記憶手段を形成し、CPU11のス
テップ102〜104の処理、画像縮小部15が本発明
における縮小画像データ作成手段を形成する。また、磁
気ディスク10が本発明における大容量記憶手段を形成
し、CPU11のステップ106の処理、外部I/F1
7が本発明における格納手段を形成する。さらに、CP
U11のステップ101〜ステップ105の処理、画像
縮小部15、画像メモリ16が本発明におけるインデッ
クス画像データ作成手段を形成する。
【0052】一方、CPU11のステップ201の処
理、外部I/F17、画像メモリ16、画像表示部1
4、表示モニタ9が本発明における第1の表示手段を形
成し、CPU11のステップ202の処理、外部I/F
17が本発明における元画像データ読み出し手段を形成
する。また、コンソール19が本発明の指定手段を形成
し、CPU11のステップ203の処理、画像表示部1
4、表示モニタ9が本発明における第2の表示手段を形
成する。
【0053】以上詳述したように、本実施例によれば、
患者Hの複数枚のX線画像の撮影時に、その複数枚の画
像データに基づいた複数枚の縮小画像を作成し、さらに
この複数枚の縮小画像を組み合わせてインデックス画像
を作成することができるため、オペレータがインデック
ス画像を観察したい場合は、磁気ディスク10を一度ア
クセスするだけで足りることになる。つまり、余分なア
クセス時間をかけずに、当該インデックス画像を表示モ
ニタ9に表示させることができる。したがって、インデ
ックス画像が表示されるまでにかかる時間が大幅に減少
することになる。この結果、診断時間が短縮するととも
に、インデックス画像が表示されるまでにかかる時間に
基づくオペレータの待ち時間が短縮し、診断効率を向上
させることができる。
【0054】また、オペレータがインデックス画像を観
察している間に、そのインデックス画像における縮小画
像に対応する元画像データがすべて磁気ディスク10か
ら画像メモリ16に読み出されている。つまり、オペレ
ータのインデックス画像を観察している時間T1 (人間
の処理速度に依存)と磁気ディスク10からの読み出し
の時間T2 (メカ系の処理速度依存)との差(T1 >T
2 )を利用して、元画像データの読み出しを行なってい
る。
【0055】したがって、インデックス画像の中から詳
細に観察したい元画像を選択して表示する際に、その都
度磁気ディスク10をアクセスする必要がなくなり、元
画像が表示されるまでにかかる時間が大幅に減少する。
この結果、診断時間が短縮するとともに、元画像が表示
されるまでにかかる時間に基づくオペレータの待ち時間
が短縮するため、診断効率を向上させることができる。
【0056】なお、本実施例におけるインデックス画像
データの磁気ディスク10への保存のタイミングは、オ
ペレータのインデックス画像の利用形態に応じて種々の
パターン(モードともいう)が設定できる。例えば、撮
影したX線画像データから縮小画像データを生成した
後、逐一磁気ディスク10に保存するようにしてもよ
く、また、複数の患者を撮影している場合では、患者の
切り替え毎に保存するようにしてもよい。
【0057】また、本実施例では、16枚の縮小画像を
組み合わせて1枚のインデックス画像を作成したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、25枚
等所要数の縮小画像を組み合わせたインデックス画像を
作成してもよい。
【0058】さらに、本実施例では、撮影モダリティと
してX線診断装置を用いたが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えば、X線CT装置やMRI装置等
の他の撮影モダリティを用いてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1又は2記載
の画像処理装置によれば、X線診断装置等の撮影モダリ
ティにより、例えば、複数枚の画像データが撮影された
場合、この画像データの撮影とともに、その撮影した画
像データに対応した縮小画像データ及びその縮小画像デ
ータが組み合わされたインデックス画像データが作成さ
れ、磁気ディスク等の大容量記憶手段に格納されている
ため、オペレータが大容量記憶手段を一度アクセスする
だけで当該インデックス画像をモニタ等に表示させるこ
とができる。
【0060】したがって、インデックス画像が表示され
るまでにかかる時間及びその時間に基づくオペレータの
待ち時間が短縮するため、診断時間を大幅に短縮させる
ことができ、診断効率を向上させることができる。
【0061】また、請求項3に記載の画像処理装置によ
れば、大容量記憶手段に格納されたインデックス画像を
表示する際に、このインデックス画像の表示に応答し
て、インデックス画像データに含まれる縮小画像データ
に対応した元画像データが大容量記憶手段から一時記憶
手段に読み出されているため、オペレータがインデック
ス画像を見ながら、詳細に観察したい1枚の縮小画像を
指定した場合、この指定された縮小画像に対応した元画
像データは、一時記憶手段から即座に読み出されて表示
されるようになっている。したがって、インデックス画
像の中から詳細に観察したい元画像を選択して表示する
際に、その都度磁気ディスク等の大容量記憶手段をアク
セスする必要がなくなり、元画像が表示されるまでにか
かる時間が大幅に減少する。この結果、元画像が表示さ
れるまでにかかる時間及びその時間に基づくオペレータ
の待ち時間が短縮するため、診断時間を大幅に短縮させ
ることができ、診断効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像処理装置を用い
たX線診断装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】CPU11で行なわれる処理の一部を示した概
略フローチャート。
【図3】縮小画像データが記憶される画像メモリの記憶
領域を概念的に示す図。
【図4】CPU11で行なわれる処理の一部を示した概
略フローチャート。
【図5】インデックス画像を説明する図。
【符号の説明】
1 X線管 2 寝台 3 I.I. 4 光学系 5 アイリス/NDフィルタ 6 TVカメラ 7 TVカメラ制御部 8 画像処理装置 8a 画像処理回路 9 表示モニタ 10 磁気ディスク 11 CPU 12 画像収集部 13 画像処理部 14 画像表示部 15 画像縮小部 16 画像メモリ 17 外部I/F 18 I/F 19 コンソール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 3/40 9365−5H G06F 15/62 R 15/66 355 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影時に撮影モダリティにより得られた
    画像データを一時記憶する一時記憶手段と、この一時記
    憶手段に記憶された画像データから直接縮小画像データ
    を作成する縮小画像データ作成手段と、この縮小画像デ
    ータ作成手段により作成された縮小画像データを適宜な
    タイミングで大容量記憶手段に格納する格納手段とを備
    えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 撮影時に撮影モダリティにより得られた
    画像データを一時記憶する一時記憶手段と、この一時記
    憶手段に記憶された複数枚の画像データから直接複数枚
    の縮小画像データを作成する縮小画像データ作成手段
    と、前記複数枚の縮小画像データを組み合わせてインデ
    ックス画像データを作成するインデックス画像データ作
    成手段と、前記インデックス画像データを適宜なタイミ
    ングで大容量記憶手段に格納する格納手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 撮影時に撮影モダリティにより得られた
    画像データを一時記憶する一時記憶手段と、この一時記
    憶手段に記憶された複数枚の画像データから直接複数枚
    の縮小画像データを作成する縮小画像データ作成手段
    と、前記複数枚の縮小画像データを組み合わせてインデ
    ックス画像データを作成するインデックス画像データ作
    成手段と、前記インデックス画像データを適宜なタイミ
    ングで大容量記憶手段に格納する格納手段と、前記大容
    量記憶手段に格納されたインデックス画像データを表示
    指令に応答して読み出し表示する第1の表示手段と、前
    記表示指令に応答して、前記インデックス画像データに
    含まれる縮小画像データに対応した元画像データを前記
    大容量記憶手段から前記一時記憶手段に読み出す元画像
    データ読み出し手段と、前記第1の表示手段に表示され
    たインデックス画像の中から縮小画像を指定する指定手
    段と、この指定された縮小画像に対応した元画像データ
    を前記一時記憶手段から読み出して表示する第2の表示
    手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記撮影モダリティは、X線により撮影
    を行なうX線診断装置である請求項1、2又は3記載の
    画像処理装置。
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