JPH08312691A - 無励磁作動形電磁ブレーキ - Google Patents
無励磁作動形電磁ブレーキInfo
- Publication number
- JPH08312691A JPH08312691A JP7142488A JP14248895A JPH08312691A JP H08312691 A JPH08312691 A JP H08312691A JP 7142488 A JP7142488 A JP 7142488A JP 14248895 A JP14248895 A JP 14248895A JP H08312691 A JPH08312691 A JP H08312691A
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- JP
- Japan
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- brake disc
- pressure receiving
- armature
- field core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量小形な無励磁作動形電磁ブレーキを提供
する。 【構成】 ハブ14の外周面にはリング17が圧入嵌合
され、このリング17の外側が環状溝18a内に挿入さ
れたばね受け部材18が、カラー19とねじ20により
ブレーキディスク12に支持されている。また、ばね受
け部材18とブレーキディスク12との間には円錐コイ
ルばね21が介在され、ブレーキディスク12と受圧板
7との間には空隙Sが形成されている。
する。 【構成】 ハブ14の外周面にはリング17が圧入嵌合
され、このリング17の外側が環状溝18a内に挿入さ
れたばね受け部材18が、カラー19とねじ20により
ブレーキディスク12に支持されている。また、ばね受
け部材18とブレーキディスク12との間には円錐コイ
ルばね21が介在され、ブレーキディスク12と受圧板
7との間には空隙Sが形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空転時のブレーキデ
ィスクの摩耗や発熱、接触音や空転トルクを防止した無
励磁作動形電磁ブレーキに関するものである。
ィスクの摩耗や発熱、接触音や空転トルクを防止した無
励磁作動形電磁ブレーキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の無励磁作動形電磁ブレーキは、励
磁コイルが内設されたフィールドコアの磁極面側に、ア
ーマチュアとブレーキディスク、受圧板を順に重ね合わ
せて受圧板をフィールドコアに一体に固定するととも
に、アーマチュアをフィールドコアに軸線方向にのみ移
動自在に支持し、ブレーキディスクを回転軸側に軸線方
向にのみ移動自在に支持している。また、フィールドコ
ア側に配設された制動ばねの押圧力により、ブレーキデ
ィスクをアーマチュアと受圧板との間に挾み込んで制動
するようにしている。そしてこのような制動状態におい
て、フィールドコアの磁極面とアーマチュアとの間に
は、所定の空隙Gが形成されるようになっている。
磁コイルが内設されたフィールドコアの磁極面側に、ア
ーマチュアとブレーキディスク、受圧板を順に重ね合わ
せて受圧板をフィールドコアに一体に固定するととも
に、アーマチュアをフィールドコアに軸線方向にのみ移
動自在に支持し、ブレーキディスクを回転軸側に軸線方
向にのみ移動自在に支持している。また、フィールドコ
ア側に配設された制動ばねの押圧力により、ブレーキデ
ィスクをアーマチュアと受圧板との間に挾み込んで制動
するようにしている。そしてこのような制動状態におい
て、フィールドコアの磁極面とアーマチュアとの間に
は、所定の空隙Gが形成されるようになっている。
【0003】実公昭53−30612号公報で提案され
た無励磁作動形電磁ブレーキは、制動ばねの押圧力に抗
して、アーマチュアがフィールドコアの磁極面に磁気吸
着されたフィールドコアの励磁状態において、空転中の
ブレーキディスクが両側のアーマチュアや受圧板と接触
しないように空隙調整装置が配設されている。空隙調整
装置は、ブレーキディスクとスプライン嵌合されたハブ
の外周面に圧入嵌合され、側面がブレーキディスクのア
ーマチュア側の非制動面と当接した摺動抵抗部材と、こ
の摺動抵抗部材の当接面と対向する平板部が設けられブ
レーキディスクの非制動面に一体に固定された保持部材
と、これら摺動抵抗部材と保持部材との間に介在された
戻しばねとからなり、励磁状態において、摺動抵抗部材
の当接面と保持部材との間には、前記空隙Gより小さい
空隙、詳細には、励磁状態におけるブレーキディスクの
制動面と受圧板との間に設定される空隙が形成されるよ
うになっている。
た無励磁作動形電磁ブレーキは、制動ばねの押圧力に抗
して、アーマチュアがフィールドコアの磁極面に磁気吸
着されたフィールドコアの励磁状態において、空転中の
ブレーキディスクが両側のアーマチュアや受圧板と接触
しないように空隙調整装置が配設されている。空隙調整
装置は、ブレーキディスクとスプライン嵌合されたハブ
の外周面に圧入嵌合され、側面がブレーキディスクのア
ーマチュア側の非制動面と当接した摺動抵抗部材と、こ
の摺動抵抗部材の当接面と対向する平板部が設けられブ
レーキディスクの非制動面に一体に固定された保持部材
と、これら摺動抵抗部材と保持部材との間に介在された
戻しばねとからなり、励磁状態において、摺動抵抗部材
の当接面と保持部材との間には、前記空隙Gより小さい
空隙、詳細には、励磁状態におけるブレーキディスクの
制動面と受圧板との間に設定される空隙が形成されるよ
うになっている。
【0004】したがってこのような空隙調整装置を備え
た無励磁作動形電磁ブレーキは、励磁状態においては、
ブレーキディスクがアーマチュアや受圧板と接触せずに
回転軸とともに回転しているが、励磁コイルへの通電を
断った無励磁状態とすると、フィールドコアの磁束は消
滅してアーマチュアが制動ばねにより受圧板側に押圧さ
れる。また、空隙調整装置の保持部材が摺動抵抗部材の
当接面に接触する。このような動作の繰り返えしにより
ブレーキディスクの受圧板と対向する制動面が摩耗する
と、これら部材間の空隙が増大するので、無励磁状態と
したときに保持部材が摺動抵抗部材の当接面に当打さ
れ、摺動抵抗部材の抵抗力に抗して前記空隙の増大分、
ブレーキディスクのハブへの支持点が受圧板側へ移動さ
れる。
た無励磁作動形電磁ブレーキは、励磁状態においては、
ブレーキディスクがアーマチュアや受圧板と接触せずに
回転軸とともに回転しているが、励磁コイルへの通電を
断った無励磁状態とすると、フィールドコアの磁束は消
滅してアーマチュアが制動ばねにより受圧板側に押圧さ
れる。また、空隙調整装置の保持部材が摺動抵抗部材の
当接面に接触する。このような動作の繰り返えしにより
ブレーキディスクの受圧板と対向する制動面が摩耗する
と、これら部材間の空隙が増大するので、無励磁状態と
したときに保持部材が摺動抵抗部材の当接面に当打さ
れ、摺動抵抗部材の抵抗力に抗して前記空隙の増大分、
ブレーキディスクのハブへの支持点が受圧板側へ移動さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空隙調整装置を
備えた電磁連結装置は、ブレーキディスクのアーマチュ
ア側の非制動面に空隙調整装置を配設した構造であり、
アーマチュアの内径寸法が大きくなるためこれが磁気吸
着されるフィールドコアの内径寸法も大きくなる。した
がって、装置全体の外径寸法が大きくなってしまうとい
う問題があった。この発明は、軽量小形な無励磁作動形
電磁ブレーキを提供することを目的とする。
備えた電磁連結装置は、ブレーキディスクのアーマチュ
ア側の非制動面に空隙調整装置を配設した構造であり、
アーマチュアの内径寸法が大きくなるためこれが磁気吸
着されるフィールドコアの内径寸法も大きくなる。した
がって、装置全体の外径寸法が大きくなってしまうとい
う問題があった。この発明は、軽量小形な無励磁作動形
電磁ブレーキを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の無励磁作動形
電磁ブレーキは、空隙調整装置を、回転軸に圧入嵌合さ
れた摺動抵抗部材と、この摺動抵抗部材とブレーキディ
スクの非制動面との間に介在された戻しばねと、この戻
しばねの押圧力により摺動抵抗部材から離間されるブレ
ーキディスクの移動量を制限する保持部材とからなり、
摺動抵抗部材の当接面とブレーキディスクの非制動面と
の間に所定の空隙が形成された構造として、受圧板側と
なるブレーキディスクの非制動面に配設したことを特徴
とする。
電磁ブレーキは、空隙調整装置を、回転軸に圧入嵌合さ
れた摺動抵抗部材と、この摺動抵抗部材とブレーキディ
スクの非制動面との間に介在された戻しばねと、この戻
しばねの押圧力により摺動抵抗部材から離間されるブレ
ーキディスクの移動量を制限する保持部材とからなり、
摺動抵抗部材の当接面とブレーキディスクの非制動面と
の間に所定の空隙が形成された構造として、受圧板側と
なるブレーキディスクの非制動面に配設したことを特徴
とする。
【0007】
【作用】無励磁作動形電磁ブレーキは、励磁コイルに通
電してフィールドコアを励磁状態にすると、制動ばねの
押圧力に抗してアーマチュアがフィールドコアに磁気吸
着される。また制動が解放されたブレーキディスクは、
空隙調整装置の戻しばねで受圧板から離間されて回転軸
とともに空転する。励磁コイルへの通電を断ってフィー
ルドコアを無励磁状態とすると、制動ばねの押圧力によ
りブレーキディスクがアーマチュアと受圧板の間に挾み
込まれて制動される。この時のブレーキディスクの非制
動面は摺動抵抗部材の当接面に接触している。そして、
このような動作の繰り返えしにより、受圧板側のブレー
キディスクの制動面が摩耗すると、その摩耗により増大
した空隙分、無励磁状態にした際に摺動抵抗部材が回転
軸上を摺動して、ブレーキディスクのハブへの支持点が
受圧板側に移動される。
電してフィールドコアを励磁状態にすると、制動ばねの
押圧力に抗してアーマチュアがフィールドコアに磁気吸
着される。また制動が解放されたブレーキディスクは、
空隙調整装置の戻しばねで受圧板から離間されて回転軸
とともに空転する。励磁コイルへの通電を断ってフィー
ルドコアを無励磁状態とすると、制動ばねの押圧力によ
りブレーキディスクがアーマチュアと受圧板の間に挾み
込まれて制動される。この時のブレーキディスクの非制
動面は摺動抵抗部材の当接面に接触している。そして、
このような動作の繰り返えしにより、受圧板側のブレー
キディスクの制動面が摩耗すると、その摩耗により増大
した空隙分、無励磁状態にした際に摺動抵抗部材が回転
軸上を摺動して、ブレーキディスクのハブへの支持点が
受圧板側に移動される。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例である無励磁作動
形電磁ブレーキの断面図であり、図2は要部を拡大して
示した断面図である。以下、これら図面により実施例を
説明する。竪軸状に装着された無励磁作動形電磁ブレー
キ1は、励磁コイル2が内設されて電気的に絶縁された
フィールドコア3に環状なフランジ部3aが形成され、
このフランジ部3aを円周方向で3等分する位置に挿入
され一対のナット4で固定されたガイド部材としてのね
じ棒5を有する。ねじ棒5の各先端は、モータ6にねじ
止めされた円板状の受圧板7にねじ込まれて接着剤で固
着されている。また各ねじ棒5には、一端が受圧板7に
当接されナット8で固定されたカラー9が嵌合されてい
る。
形電磁ブレーキの断面図であり、図2は要部を拡大して
示した断面図である。以下、これら図面により実施例を
説明する。竪軸状に装着された無励磁作動形電磁ブレー
キ1は、励磁コイル2が内設されて電気的に絶縁された
フィールドコア3に環状なフランジ部3aが形成され、
このフランジ部3aを円周方向で3等分する位置に挿入
され一対のナット4で固定されたガイド部材としてのね
じ棒5を有する。ねじ棒5の各先端は、モータ6にねじ
止めされた円板状の受圧板7にねじ込まれて接着剤で固
着されている。また各ねじ棒5には、一端が受圧板7に
当接されナット8で固定されたカラー9が嵌合されてい
る。
【0009】フィールドコア3の磁極面3b側には、こ
のフィールドコア3が無励磁状態において空隙Gが形成
されるように円板状のアーマチュア10が配設されてお
り、またこのアーマチュア10は、円周方向を3等分す
る位置に形成された切欠き部10aがカラー9と係合さ
れており、軸線方向にのみ移動自在にフィールドコア3
に支持されている。アーマチュア10と受圧板7との間
には、半径方向外側の両側面に摩擦板11が固着された
ブレーキディスク12が介在されている。ブレーキディ
スク12は、回転軸13にキー嵌合されたハブ14とス
プライン嵌合され、回転軸13に対して軸線方向にのみ
移動自在である。またこのブレーキディスク12は、フ
ィールドコア3のばね孔3cとアーマチュア10の間に
配設された制動ばね15の押圧力により、アーマチュア
10と受圧板7とに挾み込まれて制動されている。
のフィールドコア3が無励磁状態において空隙Gが形成
されるように円板状のアーマチュア10が配設されてお
り、またこのアーマチュア10は、円周方向を3等分す
る位置に形成された切欠き部10aがカラー9と係合さ
れており、軸線方向にのみ移動自在にフィールドコア3
に支持されている。アーマチュア10と受圧板7との間
には、半径方向外側の両側面に摩擦板11が固着された
ブレーキディスク12が介在されている。ブレーキディ
スク12は、回転軸13にキー嵌合されたハブ14とス
プライン嵌合され、回転軸13に対して軸線方向にのみ
移動自在である。またこのブレーキディスク12は、フ
ィールドコア3のばね孔3cとアーマチュア10の間に
配設された制動ばね15の押圧力により、アーマチュア
10と受圧板7とに挾み込まれて制動されている。
【0010】ブレーキディスク12の摩擦板11が固着
されていない部分(非制動面)のうち、受圧板7側に
は、空隙調整装置16が配設されている。この空隙調整
装置16は、ハブ14のスプライン溝の外周面に圧入嵌
合されたリング17と、このリング17の外側が係合さ
れる環状溝18aと、ブレーキディスク12の非制動面
側に開口する環状なばね受け部18bと、このばね受け
部18bの底部に形成された貫通孔18cとが設けられ
たばね受け部材18とを有し、これらリング17とばね
受け部材18とで摺動抵抗部材が構成されている。そし
て、ばね受け部材18のブレーキディスク12側の端面
を、摺動抵抗部材の当接面18dとしている。
されていない部分(非制動面)のうち、受圧板7側に
は、空隙調整装置16が配設されている。この空隙調整
装置16は、ハブ14のスプライン溝の外周面に圧入嵌
合されたリング17と、このリング17の外側が係合さ
れる環状溝18aと、ブレーキディスク12の非制動面
側に開口する環状なばね受け部18bと、このばね受け
部18bの底部に形成された貫通孔18cとが設けられ
たばね受け部材18とを有し、これらリング17とばね
受け部材18とで摺動抵抗部材が構成されている。そし
て、ばね受け部材18のブレーキディスク12側の端面
を、摺動抵抗部材の当接面18dとしている。
【0011】ばね受け部材18の貫通孔18cには、保
持部材としての鍔付きカラー19が挿入されねじ20に
よりブレーキディスク12に支持されている。また、ば
ね受け部材18とブレーキディスク12との間には、カ
ラー19の外側に嵌合された円錐コイルばねからなる戻
しばね21が配設されている。そして、この戻しばね2
1の押圧力でブレーキディスク12がアーマチュア10
側に押圧され、カラー19の鍔部がばね受け部材18に
当接したとき、ばね受け部材18の当接面18dとブレ
ーキディスク12の非制動面との間には空隙Sが形成さ
れている。この空隙Sの寸法は、受圧板7とブレーキデ
ィスク12の摩擦板11との間に形成される空隙Sと等
しい寸法である。なお、ブレーキディスク12の摩擦板
11とアーマチュア10との間に形成される空隙Tは、
前記空隙Gの寸法から空隙Sの寸法を差引いた寸法であ
る。
持部材としての鍔付きカラー19が挿入されねじ20に
よりブレーキディスク12に支持されている。また、ば
ね受け部材18とブレーキディスク12との間には、カ
ラー19の外側に嵌合された円錐コイルばねからなる戻
しばね21が配設されている。そして、この戻しばね2
1の押圧力でブレーキディスク12がアーマチュア10
側に押圧され、カラー19の鍔部がばね受け部材18に
当接したとき、ばね受け部材18の当接面18dとブレ
ーキディスク12の非制動面との間には空隙Sが形成さ
れている。この空隙Sの寸法は、受圧板7とブレーキデ
ィスク12の摩擦板11との間に形成される空隙Sと等
しい寸法である。なお、ブレーキディスク12の摩擦板
11とアーマチュア10との間に形成される空隙Tは、
前記空隙Gの寸法から空隙Sの寸法を差引いた寸法であ
る。
【0012】以上のような構造とした無励磁作動形電磁
ブレーキ1は、励磁コイル2に通電していないフィール
ドコア3の無励磁状態では、制動ばね15の押圧力によ
りアーマチュア10が受圧板7側へ押圧され、これらア
ーマチュア10と受圧板7に挾み込まれたブレーキディ
スク12と、このブレーキディスク12がスプライン嵌
合されるハブ14とともに回転軸13が制動され静止保
持されている。なお、このときのブレーキディスク12
の非制動面は、空隙調整装置16の当接面18dに接触
している。一方、励磁コイル2に通電したフィールドコ
ア3の励磁状態では、制動ばね15の押圧力に抗してア
ーマチュア10がフィールドコア3の磁極面3bに磁気
吸着されるので、ブレーキディスク12は空隙調整装置
16の戻しばね21によりアーマチュア10側に移動さ
れ、摩擦板11と受圧板7、アーマチュア10との間に
それぞれ空隙S、Tが形成される。そして、ブレーキデ
ィスク12や回転軸13の回転が可能となる。
ブレーキ1は、励磁コイル2に通電していないフィール
ドコア3の無励磁状態では、制動ばね15の押圧力によ
りアーマチュア10が受圧板7側へ押圧され、これらア
ーマチュア10と受圧板7に挾み込まれたブレーキディ
スク12と、このブレーキディスク12がスプライン嵌
合されるハブ14とともに回転軸13が制動され静止保
持されている。なお、このときのブレーキディスク12
の非制動面は、空隙調整装置16の当接面18dに接触
している。一方、励磁コイル2に通電したフィールドコ
ア3の励磁状態では、制動ばね15の押圧力に抗してア
ーマチュア10がフィールドコア3の磁極面3bに磁気
吸着されるので、ブレーキディスク12は空隙調整装置
16の戻しばね21によりアーマチュア10側に移動さ
れ、摩擦板11と受圧板7、アーマチュア10との間に
それぞれ空隙S、Tが形成される。そして、ブレーキデ
ィスク12や回転軸13の回転が可能となる。
【0013】このような動作の繰り返えしにより、ブレ
ーキディスク12の摩擦板11が摩耗すると、励磁状態
における空隙Sは増大するが、その摩耗により増大した
空隙分、無励磁状態にした際にブレーキディスク12と
ともにリング17とばね受け部材18がハブ14上を摺
動して、ブレーキディスク12のハブ14への支持点が
受圧板7側に移動される。したがって、空隙Sは常に自
動調整される。また、空隙Tの調整は、一対のナット4
を回動してフィールドコア3をアーマチュア10側へ移
動することにより、無励磁状態の空隙Gを調整すればよ
い。
ーキディスク12の摩擦板11が摩耗すると、励磁状態
における空隙Sは増大するが、その摩耗により増大した
空隙分、無励磁状態にした際にブレーキディスク12と
ともにリング17とばね受け部材18がハブ14上を摺
動して、ブレーキディスク12のハブ14への支持点が
受圧板7側に移動される。したがって、空隙Sは常に自
動調整される。また、空隙Tの調整は、一対のナット4
を回動してフィールドコア3をアーマチュア10側へ移
動することにより、無励磁状態の空隙Gを調整すればよ
い。
【0014】なお、以上の実施例では、無励磁作動形電
磁ブレーキ1を竪軸使用として説明したが横軸使用とし
てもよい。また、摺動抵抗部材をリング17とばね受け
部材18とで構成したが、従来技術で説明した摺動抵抗
部材(公報中において、スライダ15を参照)としても
よく、細部の構造は設計の変更が可能である。
磁ブレーキ1を竪軸使用として説明したが横軸使用とし
てもよい。また、摺動抵抗部材をリング17とばね受け
部材18とで構成したが、従来技術で説明した摺動抵抗
部材(公報中において、スライダ15を参照)としても
よく、細部の構造は設計の変更が可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、空隙調整装
置をブレーキディスクの受圧板側の非制動面に配設した
ので、磁束の磁気回路となるフィールドコアやアーマチ
ュアの内径寸法を小さくすることができ軽量で小形な無
励磁作動形電磁ブレーキを提供することができる。
置をブレーキディスクの受圧板側の非制動面に配設した
ので、磁束の磁気回路となるフィールドコアやアーマチ
ュアの内径寸法を小さくすることができ軽量で小形な無
励磁作動形電磁ブレーキを提供することができる。
【図1】この発明の一実施例である無励磁作動形電磁ブ
レーキの断面図である。
レーキの断面図である。
【図2】図1の無励磁作動形電磁ブレーキの要部を拡大
して示した断面図である。
して示した断面図である。
2…励磁コイル、3…フィールドコア、7…受圧板、1
0…アーマチュア、12…ブレーキディスク、15…制
動ばね、16…空隙調整装置。
0…アーマチュア、12…ブレーキディスク、15…制
動ばね、16…空隙調整装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 励磁コイルが内設されたフィールドコア
と、このフィールドコアの磁極面側に配設されて前記フ
ィールドコアにガイド部材で一体に固定された受圧板
と、前記フィールドコアと前記受圧板との間に介在され
前記ガイド部材で軸線方向にのみ移動自在に支持された
アーマチュアと、このアーマチュアと前記受圧板との間
に介在され回転軸に軸線方向にのみ移動自在に支持され
たブレーキディスクと、前記フィールドコアに配設され
前記アーマチュアを前記受圧板側に押圧する制動ばね
と、前記受圧板側となる前記ブレーキディスクの非制動
面に配設された空隙調整装置とを備え、前記空隙調整装
置は、前記回転軸側に圧入嵌合された摺動抵抗部材と、
この摺動抵抗部材と前記ブレーキディスクの非接触面と
の間に介在された戻しばねと、この戻しばねの押圧力に
より前記摺動抵抗部材から離間される前記ブレーキディ
スクの移動量を制限する保持部材とからなり、前記摺動
抵抗部材の当接面と前記ブレーキディスクの非制動面と
の間に所定の空隙が形成されることを特徴とする無励磁
作動形電磁ブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142488A JPH08312691A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無励磁作動形電磁ブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7142488A JPH08312691A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無励磁作動形電磁ブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08312691A true JPH08312691A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=15316495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7142488A Pending JPH08312691A (ja) | 1995-05-17 | 1995-05-17 | 無励磁作動形電磁ブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08312691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112747052A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-04 | 河北谊安奥美医疗设备有限公司 | 一种用于回转间隙调节的结构装置 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7142488A patent/JPH08312691A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112747052A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-05-04 | 河北谊安奥美医疗设备有限公司 | 一种用于回转间隙调节的结构装置 |
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