JPH0831354A - X線管 - Google Patents
X線管Info
- Publication number
- JPH0831354A JPH0831354A JP19015394A JP19015394A JPH0831354A JP H0831354 A JPH0831354 A JP H0831354A JP 19015394 A JP19015394 A JP 19015394A JP 19015394 A JP19015394 A JP 19015394A JP H0831354 A JPH0831354 A JP H0831354A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- cathode
- ray tube
- focusing
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 claims description 4
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
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Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電子衝撃を受ける箇所にタングステン材が設け
られた陽極と、この陽極に対向配置され前記タングステ
ン材に対向する位置にコイル状のフィラメントが配置さ
れた陰極と、前記陽極及び陰極が収納される真空外囲器
とを備えたX線管において、陰極の組立て容易化及び信
頼性の向上が図れ、安価で信頼性の高いX線管を得る。 【構成】コイル状のフィラメント4を、その長手方向を
陽極2のターゲット5の傾斜方向に対して直角方向に配
置し、かつ、陰極3の集束溝7を大きくし、又はフィラ
メントと集束溝とのギャップを大きくし、又は集束溝に
対するフィラメントの取付け高さを浅くする。
られた陽極と、この陽極に対向配置され前記タングステ
ン材に対向する位置にコイル状のフィラメントが配置さ
れた陰極と、前記陽極及び陰極が収納される真空外囲器
とを備えたX線管において、陰極の組立て容易化及び信
頼性の向上が図れ、安価で信頼性の高いX線管を得る。 【構成】コイル状のフィラメント4を、その長手方向を
陽極2のターゲット5の傾斜方向に対して直角方向に配
置し、かつ、陰極3の集束溝7を大きくし、又はフィラ
メントと集束溝とのギャップを大きくし、又は集束溝に
対するフィラメントの取付け高さを浅くする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極の信頼性向上及び
組立ての容易化を図った高電圧大出力固定陽極X線管に
好適なX線管に関するものである。
組立ての容易化を図った高電圧大出力固定陽極X線管に
好適なX線管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のX線管の横断面図である。
この図2に示すように、従来のX線管は、真空に保持さ
れた外囲器(ガラス又はメタル真空外囲器)1内に、陽
極2と陰極3が約10〜30mmのギャップをもって対
向配置されており、その陰極3はコイル状のフィラメン
ト4の長手方向を前記陽極2のターゲット5の傾斜方向
に向けて配置した集束陰極6を備えてなる。またフィラ
メント4は、集束陰極6の集束溝7に対してJISで規
定される電子衝撃面8の許容寸法を得るため、深さ,高
さ共、0.05mm以下の精度で固定されており、その
組立てに時間を要している。なお図2において、9は陰
極封止部である。
この図2に示すように、従来のX線管は、真空に保持さ
れた外囲器(ガラス又はメタル真空外囲器)1内に、陽
極2と陰極3が約10〜30mmのギャップをもって対
向配置されており、その陰極3はコイル状のフィラメン
ト4の長手方向を前記陽極2のターゲット5の傾斜方向
に向けて配置した集束陰極6を備えてなる。またフィラ
メント4は、集束陰極6の集束溝7に対してJISで規
定される電子衝撃面8の許容寸法を得るため、深さ,高
さ共、0.05mm以下の精度で固定されており、その
組立てに時間を要している。なお図2において、9は陰
極封止部である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のX線
管では、そのフィラメント4は集束陰極6の集束溝7に
対してJISで規定される電子衝撃面8の許容寸法を得
るため、深さ,高さ共、0.05mm以下の精度で固定
されており、その組立てに時間を要していた。
管では、そのフィラメント4は集束陰極6の集束溝7に
対してJISで規定される電子衝撃面8の許容寸法を得
るため、深さ,高さ共、0.05mm以下の精度で固定
されており、その組立てに時間を要していた。
【0004】また上記従来のX線管では、これを例えば
血液照射用X線管のように大出力(数KW)で連続使用
するときは、ターゲット5の電子衝撃面6の温度を、そ
のターゲット5の融点以下に抑えるための手段の例とし
て、電子衝撃面8の面積(以下、実焦点面積という)を
大きくする方法がある。実焦点面積は、コイル径方向寸
法(幅)とコイル長手方向寸法(長さ)の積で示され、
実焦点幅寸法に対して実焦点長さ寸法は傾斜しているタ
ーゲット5面に形成するため、約3倍と大きく、フィラ
メント4の長軸寸法で調整している。
血液照射用X線管のように大出力(数KW)で連続使用
するときは、ターゲット5の電子衝撃面6の温度を、そ
のターゲット5の融点以下に抑えるための手段の例とし
て、電子衝撃面8の面積(以下、実焦点面積という)を
大きくする方法がある。実焦点面積は、コイル径方向寸
法(幅)とコイル長手方向寸法(長さ)の積で示され、
実焦点幅寸法に対して実焦点長さ寸法は傾斜しているタ
ーゲット5面に形成するため、約3倍と大きく、フィラ
メント4の長軸寸法で調整している。
【0005】また、フィラメント4の長軸寸法が例えば
15mm以上のものもある。このような長いフィラメン
ト4では、長時間(例えば数千時間以上)連続して使用
すると、フィラメント5が自重あるいはコイル成形時の
残留歪等により熱変形を起こし、フィラメント4が集束
溝7に接触して使用不能になることがある。
15mm以上のものもある。このような長いフィラメン
ト4では、長時間(例えば数千時間以上)連続して使用
すると、フィラメント5が自重あるいはコイル成形時の
残留歪等により熱変形を起こし、フィラメント4が集束
溝7に接触して使用不能になることがある。
【0006】以上のことから従来のX線管は、陰極の組
立てに時間がかかり、また熱変形が生じて信頼性に劣る
という問題点があった。本発明の目的は、陰極の組立て
容易化及び信頼性の向上が図れ、安価で信頼性の高いの
X線管を提供することにある。
立てに時間がかかり、また熱変形が生じて信頼性に劣る
という問題点があった。本発明の目的は、陰極の組立て
容易化及び信頼性の向上が図れ、安価で信頼性の高いの
X線管を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電子衝撃を
受ける箇所にタングステン材が設けられた陽極と、この
陽極に対向配置され前記タングステン材に対向する位置
にコイル状のフィラメントが配置された陰極と、前記陽
極及び陰極が収納される真空外囲器とを備えたX線管に
おいて、前記コイル状のフィラメントを、その長手方向
を前記陽極のターゲットの傾斜方向に対して直角方向に
配置し、かつ、少なくとも前記陰極の集束溝を大きくす
るか、前記フィラメントと前記集束溝とのギャップを大
きくするか、又は前記集束溝に対する前記フィラメント
の取付け高さを浅くすることにより達成される。
受ける箇所にタングステン材が設けられた陽極と、この
陽極に対向配置され前記タングステン材に対向する位置
にコイル状のフィラメントが配置された陰極と、前記陽
極及び陰極が収納される真空外囲器とを備えたX線管に
おいて、前記コイル状のフィラメントを、その長手方向
を前記陽極のターゲットの傾斜方向に対して直角方向に
配置し、かつ、少なくとも前記陰極の集束溝を大きくす
るか、前記フィラメントと前記集束溝とのギャップを大
きくするか、又は前記集束溝に対する前記フィラメント
の取付け高さを浅くすることにより達成される。
【0008】
【作用】コイル状のフィラメントの長手方向はターゲッ
トの傾斜方向に対して直角方向に配置されている。すな
わち、実焦点の幅と長さ関係が従来と逆になされること
になる。また、陰極の集束溝を大きくするか、フィラメ
ントと集束溝とのギャップを大きくするか、又は集束溝
に対するフィラメントの取付け高さを浅くすることによ
り、集束作用は弱められる。
トの傾斜方向に対して直角方向に配置されている。すな
わち、実焦点の幅と長さ関係が従来と逆になされること
になる。また、陰極の集束溝を大きくするか、フィラメ
ントと集束溝とのギャップを大きくするか、又は集束溝
に対するフィラメントの取付け高さを浅くすることによ
り、集束作用は弱められる。
【0009】これによれば、短いフィラメント構造で、
従来と同等の実焦点面積が得られ、長時間使用してもフ
ィラメントの熱変形が起こらず、またフィラメントと集
束溝との関係が寸法的に裕度をもつことになって陰極の
組立ても容易となり、より安価で高信頼性のX線管が得
られることになる。
従来と同等の実焦点面積が得られ、長時間使用してもフ
ィラメントの熱変形が起こらず、またフィラメントと集
束溝との関係が寸法的に裕度をもつことになって陰極の
組立ても容易となり、より安価で高信頼性のX線管が得
られることになる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明によるX線管の一実施例を示す横
断面図である。この図1において、3は陰極で、その集
束電極6にフィラメント4が配設されており、陽極2と
約10〜30mmのギャップをもたせた状態で真空外囲
器1に封着されている。
する。図1は、本発明によるX線管の一実施例を示す横
断面図である。この図1において、3は陰極で、その集
束電極6にフィラメント4が配設されており、陽極2と
約10〜30mmのギャップをもたせた状態で真空外囲
器1に封着されている。
【0011】この場合、フィラメント4は、その長手方
向が陽極2のターゲット5(電子衝撃面8)の傾斜方向
と直角になる方向に向けて集束電極6に設けられてい
る。ここで、フィラメント4の長手方向の寸法は、従来
構造の実焦点幅寸法を形成するに必要な長さであり、従
来構造の実焦点長さ寸法を形成するに必要な長さの約3
0〜50%の長さ程度であり、例えば5〜8mm位であ
る。
向が陽極2のターゲット5(電子衝撃面8)の傾斜方向
と直角になる方向に向けて集束電極6に設けられてい
る。ここで、フィラメント4の長手方向の寸法は、従来
構造の実焦点幅寸法を形成するに必要な長さであり、従
来構造の実焦点長さ寸法を形成するに必要な長さの約3
0〜50%の長さ程度であり、例えば5〜8mm位であ
る。
【0012】集束電極6の集束溝7は、従来構造の実焦
点長さ寸法(約10mm以上)を得るために、従来溝寸
法対して約2倍以上の約5mm程度に加工されてなる。
また、フィラメント4のコイル外径と集束溝7のギャッ
プも、従来構造に対して約2倍以上の片側約2mm以上
に形成されている。更に、集束溝7に対するフィラメン
ト4の取付け高さを従来構造に比べて浅くしてもよい。
なお図1において、9は陰極封止部である。
点長さ寸法(約10mm以上)を得るために、従来溝寸
法対して約2倍以上の約5mm程度に加工されてなる。
また、フィラメント4のコイル外径と集束溝7のギャッ
プも、従来構造に対して約2倍以上の片側約2mm以上
に形成されている。更に、集束溝7に対するフィラメン
ト4の取付け高さを従来構造に比べて浅くしてもよい。
なお図1において、9は陰極封止部である。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ィラメントを、その長手方向を陽極のターゲット(電子
衝撃面)の傾斜方向と直角になる方向に向けて設け、か
つ、少なくとも陰極の集束溝を大きくするか、フィラメ
ントと集束溝とのギャップを大きくするか、又は集束溝
に対するフィラメントの取付け高さを浅くしたので、短
いフィラメント構造で従来と同等の実焦点面積が得ら
れ、長時間使用してもフィラメントの熱変形が起こら
ず、またフィラメントと集束溝との関係が寸法的に裕度
をもつことになって陰極の組立ても容易となり、より安
価で高信頼性のX線管が得られるという効果がある。
ィラメントを、その長手方向を陽極のターゲット(電子
衝撃面)の傾斜方向と直角になる方向に向けて設け、か
つ、少なくとも陰極の集束溝を大きくするか、フィラメ
ントと集束溝とのギャップを大きくするか、又は集束溝
に対するフィラメントの取付け高さを浅くしたので、短
いフィラメント構造で従来と同等の実焦点面積が得ら
れ、長時間使用してもフィラメントの熱変形が起こら
ず、またフィラメントと集束溝との関係が寸法的に裕度
をもつことになって陰極の組立ても容易となり、より安
価で高信頼性のX線管が得られるという効果がある。
【図1】本発明のX線管の一実施例を示す横断面図
【図2】従来のX線管の横断面図
1 真空外囲器 2 陽極 3 陰極 4 フィラメント 5 ターゲット 6 集束電極 7 集束溝 8 電子衝撃面
Claims (1)
- 【請求項1】電子衝撃を受ける箇所にタングステン材が
設けられた陽極と、この陽極に対向配置され前記タング
ステン材に対向する位置にコイル状のフィラメントが配
置された陰極と、前記陽極及び陰極が収納される真空外
囲器とを備えたX線管において、前記コイル状のフィラ
メントを、その長手方向を前記陽極のターゲットの傾斜
方向に対して直角方向に配置し、かつ、少なくとも前記
陰極の集束溝を大きくするか、前記フィラメントと前記
集束溝とのギャップを大きくするか、又は前記集束溝に
対する前記フィラメントの取付け高さを浅くすることを
特徴とするX線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19015394A JPH0831354A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | X線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19015394A JPH0831354A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | X線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831354A true JPH0831354A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16253306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19015394A Pending JPH0831354A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | X線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831354A (ja) |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP19015394A patent/JPH0831354A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040116 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040303 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040720 |