JPH0831952B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0831952B2
JPH0831952B2 JP61172483A JP17248386A JPH0831952B2 JP H0831952 B2 JPH0831952 B2 JP H0831952B2 JP 61172483 A JP61172483 A JP 61172483A JP 17248386 A JP17248386 A JP 17248386A JP H0831952 B2 JPH0831952 B2 JP H0831952B2
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halftone dot
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halftone
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像処理装置に関するものであり、特に網
点領域を含む種々の原稿を読取って編集等の処理を施し
記録するディジタルコピアやディジタルファクシミリに
用いて好適な画像処理装置に関するものである。
(従来の技術) 網点領域を含む原稿をCCD等の撮像素子で読取り、A/D
変換したのちディジタル信号として処理を施して記録す
る場合、網点領域に発生する読取りによるモアレと、読
取り信号中に保存された網点と中間調記録のためのディ
ザ処理との間で発生する出力モアレが問題になる。
従来の方式ではこれらの問題を解決するために、低周
波域に発生したモアレの成分や網点の成分を除去するロ
ーパスフィルタを空間フィルタで実現し、これにより網
点領域を連続調の中間調領域に変換し、後処理を行なう
という対処がとられていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、この様な処理を全領域にわたり均等に行なう
と、網点領域以外の文字や写真等の領域の劣化が大きく
なり、品質の低下を招くという問題があった。また、読
取られた網点の線数が色々変る場合には、フィルタの係
数が固定のため適応できないことが多いという問題があ
った。
本発明は以上の点に鑑み、網点領域を抽出して網点線
数(周波数)を検出し、それに応じてフィルタ係数を選
択し、網点領域のみに適切なフィルタ処理を施し、文字
等の領域の劣化を抑え、網点を中間調に変換することを
目的とする。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、特開昭59
-182670号公報に示される自己相関係数による網点識別
法を応用し、網点線数(網点の基本周波数)を検出し、
ROM内に格納された各種フィルタの係数を選択してフィ
ルタ処理を実現した点に特徴がある。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図に本発明の一実施例の概略構成を示す。
図において、1は入力装置であり、原稿情報を400ド
ット/インチの解像度で8ビットの反射率あるいは濃度
データとして読取るものである。2はページメモリであ
り、読取った原稿のデータisをページ分(例えばA-4
版)格納している。3は領域判定用バッファであり、こ
こでは自己相関係数を求めるために10ライン分のデータ
を格納している。
本実施例で目標としている判定可能な網点線数は100
線/インチ以上であるため、この程度のライン数で十分
判定が可能であるが、さらに低線数の網点を判定しよう
とするときには、バッファのライン数を増すことが必要
になる。
4は領域判定回路であり、入力された原稿の自己相関
係数を10×10のブロックごとに求め領域の判定を行な
う。そして、網点領域と判定されたときには、網点のピ
ッチ(周期)を検出し、フィルタ係数格納ROM7にある数
種の係数を選択する信号を送信する。一方、網点領域以
外と判定されたときには、原画信号を単に通過させる係
数を選択する。7はフィルタ係数格納ROMであり、本実
施例の場合は100,133,150,175,200線の基本周波数を除
去するための5種類の係数、および原画信号を単に通過
させるための係数が格納されている。係数の選択は領域
判定回路4からの係数選択信号aによって行なわれる。
5は空間フィルタ処理用のバッファであり、本実施例
の場合は3ラインで構成されている。6は空間フィルタ
処理回路であり、一画素ごとにフィルタ係数格納ROM7で
選択されたフィルタ係数を用いて、m×m(今m=n=
3)の空間フィルタ処理を行なう。これにより、網点の
基本周波数を除去し、網点を連続調に変換する。8は画
像処理部であり、画像編集や各種フィルタリング等を実
現する回路である。9は出力装置で、ここでは電子写真
方式のレーザビームプリンタを用いたが、サーマルプリ
ンタ、インクジェットプリンタ等でも十分である。
次に、上記した構成を有する本実施例の動作について
説明する。
網点領域の識別に関しては、特開昭59-182670号公報
によって公知にされているような自己相関係数を求める
方法がある。しかし、本実施例ではこの方法をさらに応
用して、入力原稿の網点ピッチを自動的に求め、これに
応じた網点除去用のフィルタ係数を選択することによ
り、網点以外の領域をそのまま保存し、網点領域のみを
連続調に変換するようにしている。
入力装置1から出力された入力画像信号is(i,j)は
ページメモリ2に一旦貯えられ、次に自己相関係数ps
(i,j)を求めるために領域判定用バッファ3に10ライ
ン分蓄えられる。このデータを用いて(CPUで構成され
る)領域判定回路4で以下に示す自己相関係数ps(i,
j)の計算が行なわれる。
第2図は(a)100線原稿(45°スクリーン)、
(b)写真原稿および(c)文字原稿の自己相関係数を
領域判定回路4で上記(1)式に従って求めた結果の一
例を示すものである。図中の値が大きいもの程相関が強
く、小さいもの程弱い。
第2図(a)の100線網点原稿の場合は相関係数分布
にある周期性が存在し、同図(b)の写真原稿、同図
(c)の文字原稿では注目画素からなだらかに相関が弱
まる分布となっていることが判る。
例えば、同図(a)においては○印を付した値は大き
く、□印を付した値は小さく、これらはある周期性を有
していることがわかる。
以上の傾向より各種領域の判定が可能となる。
次に、本実施例における網点原稿領域を実際に識別す
るための方法について説明する。第3図に領域判定回路
4の具体的な構成の一例を示す。
該領域判定回路4は相関係数算出回路10、比較回路1
1、メモリ12、CPU13、プログラムROM14、RAM15、演算回
路16、選択回路17およびカウンタ18から構成されてて
る。
まず、相関係数算出回路10によって第2図に示した10
×10ブロックごとの相関係数を求める。次に比較回路11
によって第4図(a)〜(c)に示した様に、相関性の
有無を決定する閾値(threshold)Sを設け、該閾値と
の比較を行なう。これによって、第5図(a)に示す様
な0,1のデータを生成し、メモリ12に一旦格納する。こ
のとき生成される0,1の2値データは第4図に示される
ように各領域の種類によって大きく変化する。
例えば、網点領域では閾値Sを越える画素が、第4図
(a)に示されているように、ある間隔Tを隔てて存在
するが、写真、文字領域の場合には、同図(d),
(c)に示されているように、値はなだらかに小さくな
る。
実際には第5図の様に入力された網点のスクリーン角
度が0°とは限らず、任意のスクリーン角度を有する網
点のピッチを検出するために、本実施例では注目画素の
位置(1(行)、1(列))より行を2,3,4〜10と進め
たときに各行で最初に現れるオン画素の(1,1)からの
距離を測定し、この中で最短のものを入力網点のピッチ
とするようにしている。具体的には、第5図(a),
(b)に示した様に、行2以降に存在するオン画素(図
では行4)までの列方向の距離をT′、行方向の距離L
としたとき、網点ピッチTHalftone、スクリーン角度θ
で求められる。
実際の網点ピッチは前記(2)式から求められた各網
点ピッチTH1,TH2,…,TH10から、次の(3)式を演算
することにより求められる。
min(TH1,TH2,…,TH10) ……(3) このときの行および列方向の距離L,T′は第3図のカ
ウンタ18により検出される。また、上記(2)、(3)
式の演算は演算回路16で行なわれる。
本実施例ではこの様に網点領域の網点ピッチを検出
し、各種網点除去用にあらかじめフィルタ係数格納ROM7
に格納されているフィルタ係数を選択することで種々の
原稿に対して最適な処理を施す。なお、第3図の回路に
おいて、CPU13は領域判定回路制御用に用いており、プ
ログラムROM14には制御プログラム等が格納されてお
り、RAM15は検出された複数の網点ピッチの中から最小
のものを抽出するための複数の網点ピッチを格納してお
くものである。
次にフィルタ係数格納ROM7に書き込まれている実際の
係数について説明する。
第6図に本実施例に用いたタイプI〜V、すなわち、
対象網点線数が100線、133線、150線、175線、および20
0線の原稿情報に適用されるフィルタ係数とその空間周
波数特性の一例を示す。ここに示されているフィルタ係
数は、スクリーン角度が0°で、網点の線数として100,
133,150,175,200線の5種に最適な処理を施すことがで
きるものである。先に示した様にプログラムROM14によ
って網点ピッチTHalftoneが求まるが、実際にこの値と
入力原稿の網点の線数とを対応させると、表1に示すよ
うになる。
上記の入力網点の5種の線数は一般の印刷物を想定し
ているため、ほとんどの領域をカバーできるものであ
る。実際に得られたTHalftoneの値が表1の値からずれ
ている場合は最も近い値のところに線数の原稿であると
判定し、フィルタ係数格納ROM7内にある最適フィルタの
係数を選択回路17で抽出し空間フィルタ処理回路6に伝
送する。
各種フィルタ係数は対象網点の基本周波数成分近傍の
みを除去する様に設計されているため、その他の領域の
劣化は少ない。
これにより、網点領域を完全な連続調画像領域に変換
することが可能になる。
もし、注目画素領域が網点領域以外であるとき、すな
わち、求めたTHalftoneが表1の値より小さかったり、
逆に大きいときは第7図に示した、注目画素のみのデー
タをそのまま通過させる係数を選択して処理すれば、そ
の領域の劣化は防ぐことができる。
次に、以上述べた第1図の画素処理装置の動作を第8
図(a),(b)のフローチャートを用いてさらに具体
的に説明する。なお、第1図の各ブロックは、第1図の
全体を制御する図示されていない制御回路によって制御
されており、また、領域判定回路4は第7図で説明した
ように、領域判定回路4中に格納されているプログラム
に基づいて制御されている。
まず、図示されていない制御回路のレジスタ等のi,j,
c,x′,y′に対応するエリアに、i=1,j=1,c=0,x′=
1およびy′=1の値がロードされる(ステップS1,S
2)。次いで、ページメモリ2より原画情報を領域判定
用バッファ3にm×m画素格納する(ステップS3)。次
に、相関係数算出回路10で自己相関係数ps(i,j)を求
め(ステップS5)、この2値化された係数はメモリ12に
格納される(ステップS6)。
次に、原点よりある閾値Sを越えた点までの距離を行
方向および列方向についてカウントし、それぞれの方向
の距離TおよびLを求める(ステップS7)。次いで、こ
の距離TおよびLを用いて網点ピッチTHと角度θを求め
る(ステップS8)。次に、前記網点ピッチを全部検出し
たか否かの判断を行ない(ステップS9)、全部検出され
ると、求められた各種ピッチの中で最小のものを抽出
し、正規の網点ピッチを求める(ステップS10)。これ
は演算回路16で行なわれる。続いて、ステップS10で求
められた網点ピッチから選択回路17によってフィルタ係
数格納ROM7中のフィルタ係数が選択される(ステップS1
1)。
フィルタ係数が選択されると、該フィルタ係数を用い
て空間フィルタ処理回路6はフィルタ処理を行なう(ス
テップS12)。次いで、行方向にフィルタリング処理を
行なうかどうかの判断を行ない(ステップS13)、イエ
スの時には、iに1を加算して(ステップS14)、再び
ステップS4に戻る。ステップS4〜S14が繰返し行なわれ
た結果、ステップS13がノウになると、ステップS15に進
み列方向にフィルタ処理を行なうかどうかの判断が行な
われる。そして、イエスであるとステップS16に進み、
cに1が加算される。そして、cがmに等しくなったか
否かの判断が行なわれる(ステップS17)。このステッ
プS17の判断がノウであると、ステップS18に進み、jに
1が加算され、再びステップS4に戻り、処理が続行され
る。
ステップS17がイエスになると、ステップS19に進みc
=0と置かれ、次に、x′,y′の各々にmだけ加算され
る(ステップS20)。そして、ステップS3に戻り前記と
同様の動作が繰返し実行される。
最後に、ステップS15がノウになると、前記した一連
の処理は終了する。
本実施例では入力網点の対象として5種類の場合を例
にして説明したが、フィルタ係数格納ROM7に格納してお
くフィルタ係数を増やすことで他の線数やスクリーン角
を有する網点にも十分対応できる。また、100線以下の
低解像の網点の場合にはm,nを大きくすることで対応で
きる。
上記の実施例ではm,nを等しく3としているが、異な
っていても良い。
(発明の効果) 以上の様に、本発明によれば、網点領域以外の画像の
劣化を防ぎながら、網点領域のみを連続調に変換するこ
とが可能になり、後処理の中間調処理等によってモアレ
が発生することがなくなるという効果がある。
また、文字と中間調(写真、印刷)の両者を同時に忠
実に再現させるための文字、中間調識別処理が楽になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略ブロック図、第2図は
各種領域の自己相関係数の分布状態の一例を示す図、第
3図は第1図の領域判定回路の一具体例を示すブロック
図、第4図は自己相関係数分布からの網点領域識別法を
説明するための図、第5図は網点ピッチの検出方法を説
明するための図、第6図は本実施例によるフィルタ係数
とその空間周波数を示す図、第7図は網点領域外のフィ
ルタ係数を示す図、第8図は本実施例の動作を示すフロ
ーチャートである。 1……入力装置、2……ページメモリ、3……領域判定
用バッファ、4……領域判定回路、5……空間フィルタ
処理用バッファ、6……空間フィルタ処理回路、7……
フィルタ係数格納ROM、10……相関係数算出回路、12…
…メモリ、13……CPU、14……プログラムROM、15……RA
M、16……演算回路、17……選択回路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/68 400 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取られた原稿情報を画像処理する装置で
    あって、該画像情報の注目画素領域の自己相関係数を求
    める手段と、該自己相関係数から網点領域の網点ピッチ
    を求める手段と、該網点ピッチからフィルタ係数を選択
    する手段と、該選択されたフィルタ係数を用いて空間フ
    ィルタ処理を行なう手段とを具備したことを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】注目画素領域が網点領域以外のときは、注
    目画素のみのデータをそのまま通過させる係数を選択す
    るようにしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項記載の画像処理装置。
JP61172483A 1986-07-22 1986-07-22 画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0831952B2 (ja)

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JPS6328174A JPS6328174A (ja) 1988-02-05
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JPH086102Y2 (ja) * 1991-01-25 1996-02-21 正克 入江 浮体構築物
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JPS6328174A (ja) 1988-02-05

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