JPH08322729A - 電熱式保温器 - Google Patents
電熱式保温器Info
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- JPH08322729A JPH08322729A JP15401095A JP15401095A JPH08322729A JP H08322729 A JPH08322729 A JP H08322729A JP 15401095 A JP15401095 A JP 15401095A JP 15401095 A JP15401095 A JP 15401095A JP H08322729 A JPH08322729 A JP H08322729A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 槽内で発生した蒸気を加湿のために安全に利
用できる電熱式保温器を提供する。 【構成】 第1湯槽内の水を電気加熱する第1加熱手段
と、前記第1湯槽と連通する第2湯槽と、前記前記第1
湯槽と前記第2湯槽との連通路に設けられ、前記第1湯
槽内の圧力が前記第2湯槽内の圧力より高い状態で前記
連通路を閉鎖する一方向弁と、前記第2湯槽内の湯を電
気加熱する第2加熱手段と、前記第2湯槽内の湿度変化
を検出する湿度検出手段と、前記第2湯槽内の蒸気圧が
所定圧以上になる前記蒸気圧を外部へ放出させる蒸気放
出用一方向弁と、前記第2湯槽内の蒸気を常時外部へ放
出するための蒸気放出通気孔とを備えた電熱式保温器で
ある。
用できる電熱式保温器を提供する。 【構成】 第1湯槽内の水を電気加熱する第1加熱手段
と、前記第1湯槽と連通する第2湯槽と、前記前記第1
湯槽と前記第2湯槽との連通路に設けられ、前記第1湯
槽内の圧力が前記第2湯槽内の圧力より高い状態で前記
連通路を閉鎖する一方向弁と、前記第2湯槽内の湯を電
気加熱する第2加熱手段と、前記第2湯槽内の湿度変化
を検出する湿度検出手段と、前記第2湯槽内の蒸気圧が
所定圧以上になる前記蒸気圧を外部へ放出させる蒸気放
出用一方向弁と、前記第2湯槽内の蒸気を常時外部へ放
出するための蒸気放出通気孔とを備えた電熱式保温器で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、湯の保温および電気
加熱を行うと共に水蒸気を外部へ放出することで加湿を
行う電熱式保温器に関する。
加熱を行うと共に水蒸気を外部へ放出することで加湿を
行う電熱式保温器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電熱式保温器は、電気加熱により
槽内に貯蔵してある水を加熱して沸騰した湯あるいは所
定の温度の湯を得ることで、必要なときに湯を外部へ供
給することを可能にするものである。一方、最近では室
内の乾燥を防止するための加湿器が普及しており、超音
波振動子などを利用して水を細かい粒子へ機械的に変換
し室内へ排出し、室内の湿度を適度に保持することが可
能である。しかしながらこのような加湿器を用いること
が出来ない場合には、水を電熱器その他の加熱手段によ
り沸騰させ、その際発生する水蒸気を室内に放出するこ
とで、室内の湿度を適度に保持することも可能である。
槽内に貯蔵してある水を加熱して沸騰した湯あるいは所
定の温度の湯を得ることで、必要なときに湯を外部へ供
給することを可能にするものである。一方、最近では室
内の乾燥を防止するための加湿器が普及しており、超音
波振動子などを利用して水を細かい粒子へ機械的に変換
し室内へ排出し、室内の湿度を適度に保持することが可
能である。しかしながらこのような加湿器を用いること
が出来ない場合には、水を電熱器その他の加熱手段によ
り沸騰させ、その際発生する水蒸気を室内に放出するこ
とで、室内の湿度を適度に保持することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように室内の湿度
を適度に保持するためには加湿器を用いて水の細かい粒
子を発生させたり、電熱器または他の加熱手段により水
を沸騰させる必要があるのに対し、従来からの電熱式保
温器は槽内に貯蔵してある水を電気加熱により加熱して
沸騰した湯あるいは所定の温度の湯を得るためのもので
あり、槽内で発生した蒸気は極力外部へ放出しない構造
となっており、電熱式保温器の槽内で発生した蒸気を室
内の湿度を適度に保持するために利用できない問題点が
あった。
を適度に保持するためには加湿器を用いて水の細かい粒
子を発生させたり、電熱器または他の加熱手段により水
を沸騰させる必要があるのに対し、従来からの電熱式保
温器は槽内に貯蔵してある水を電気加熱により加熱して
沸騰した湯あるいは所定の温度の湯を得るためのもので
あり、槽内で発生した蒸気は極力外部へ放出しない構造
となっており、電熱式保温器の槽内で発生した蒸気を室
内の湿度を適度に保持するために利用できない問題点が
あった。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、槽内で発生した蒸気を外部の湿度を
適度に保持するために利用できる電熱式保温器を提供す
ることを目的とする。
になされたもので、槽内で発生した蒸気を外部の湿度を
適度に保持するために利用できる電熱式保温器を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電熱式保温
器は、保温貯蔵した湯を外部へ供給する外部給湯機構を
有し、必要に応じて保温貯蔵してある湯を電熱により加
熱する電熱式保温器において、前記外部給湯機構により
外部へ供給される湯を貯蔵するための第1湯槽と、該第
1湯槽内の水を電気加熱する第1加熱手段と、前記第1
湯槽と連通する第2湯槽と、前記前記第1湯槽と前記第
2湯槽との連通路に設けられ、前記第1湯槽内の圧力が
前記第2湯槽内の圧力より高い状態で前記連通路を閉鎖
する一方向弁と、前記第2湯槽内の水を電気加熱する第
2加熱手段と、室内の湿度変化を検出する湿度検出手段
と、前記第2湯槽内で発生した蒸気圧が所定圧以上にな
ることで開口し、蒸気放出口から前記発生した蒸気を外
部へ放出させる蒸気放出用一方向弁と、前記第2湯槽内
で発生した蒸気を常時外部へ放出するための蒸気放出通
気孔とを備えていることを特徴とする。
器は、保温貯蔵した湯を外部へ供給する外部給湯機構を
有し、必要に応じて保温貯蔵してある湯を電熱により加
熱する電熱式保温器において、前記外部給湯機構により
外部へ供給される湯を貯蔵するための第1湯槽と、該第
1湯槽内の水を電気加熱する第1加熱手段と、前記第1
湯槽と連通する第2湯槽と、前記前記第1湯槽と前記第
2湯槽との連通路に設けられ、前記第1湯槽内の圧力が
前記第2湯槽内の圧力より高い状態で前記連通路を閉鎖
する一方向弁と、前記第2湯槽内の水を電気加熱する第
2加熱手段と、室内の湿度変化を検出する湿度検出手段
と、前記第2湯槽内で発生した蒸気圧が所定圧以上にな
ることで開口し、蒸気放出口から前記発生した蒸気を外
部へ放出させる蒸気放出用一方向弁と、前記第2湯槽内
で発生した蒸気を常時外部へ放出するための蒸気放出通
気孔とを備えていることを特徴とする。
【0006】また本発明に係る電熱式保温器は、前記湿
度検出手段の代りに、前記第2湯槽内温度変化を検出す
る第2湯槽温度検出手段を備えていることを特徴とす
る。また本発明に係る電熱式保温器は、前記一方向弁に
よる前記連通路の閉鎖あるいは閉鎖解除を行う弁操作機
構を備えていることを特徴とする。
度検出手段の代りに、前記第2湯槽内温度変化を検出す
る第2湯槽温度検出手段を備えていることを特徴とす
る。また本発明に係る電熱式保温器は、前記一方向弁に
よる前記連通路の閉鎖あるいは閉鎖解除を行う弁操作機
構を備えていることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明における電熱式保温器は、第1湯槽内の
温度に対しては通常の保温状態となるようヒータ制御さ
れ第2湯槽内の温度に対しては蒸気が連続して通気孔か
ら出るように湿度検出手段あるいは第2湯槽温度検出手
段で制御される。第1湯槽から外部へ給湯のため、第1
湯槽内の圧力が第2湯槽内の圧力より高い状態となった
ときは前記第1湯槽と前記第2湯槽とを連通する連通路
を一方向弁により閉鎖する。外部へ給湯しない通常時
は、その一方向弁を経て、前記第1湯槽から前記第2湯
槽へ湯が供給され、その加熱された湯から生じる蒸気を
蒸気放出通気孔から常時外部へ放出すると共に、前記第
2湯槽内の蒸気圧が所定圧以上なったときにはその蒸気
圧を蒸気放出用一方向弁から外部へ逃し、前記第2湯槽
内の蒸気の前記第1湯槽内への逆流を防止して安全性を
確保する。このように第1湯槽内では、水を電気加熱に
より加熱して沸騰した湯あるいは所定の温度の湯を得る
だけでなく、第2湯槽内では、その発生した蒸気を外部
の湿度を適度に保持するために利用する。
温度に対しては通常の保温状態となるようヒータ制御さ
れ第2湯槽内の温度に対しては蒸気が連続して通気孔か
ら出るように湿度検出手段あるいは第2湯槽温度検出手
段で制御される。第1湯槽から外部へ給湯のため、第1
湯槽内の圧力が第2湯槽内の圧力より高い状態となった
ときは前記第1湯槽と前記第2湯槽とを連通する連通路
を一方向弁により閉鎖する。外部へ給湯しない通常時
は、その一方向弁を経て、前記第1湯槽から前記第2湯
槽へ湯が供給され、その加熱された湯から生じる蒸気を
蒸気放出通気孔から常時外部へ放出すると共に、前記第
2湯槽内の蒸気圧が所定圧以上なったときにはその蒸気
圧を蒸気放出用一方向弁から外部へ逃し、前記第2湯槽
内の蒸気の前記第1湯槽内への逆流を防止して安全性を
確保する。このように第1湯槽内では、水を電気加熱に
より加熱して沸騰した湯あるいは所定の温度の湯を得る
だけでなく、第2湯槽内では、その発生した蒸気を外部
の湿度を適度に保持するために利用する。
【0008】また、本発明における電熱式保温器は、前
記一方向弁による前記連通路の閉鎖あるいは閉鎖解除を
行う弁操作機構により、第1湯槽内から外部へ給湯を行
う際に、第2湯槽内で沸騰した湯が前記連通路から逆流
して、それが第1湯槽から外部へ放出するのを防止し、
安全性を確保する。さらに、第1湯槽内から外部へ給湯
を行わない通常時は、所定の周期で前記連通路を開閉し
て、第2湯槽内へ湯を供給して、蒸気を外部へ連絡して
放出できるようにする。
記一方向弁による前記連通路の閉鎖あるいは閉鎖解除を
行う弁操作機構により、第1湯槽内から外部へ給湯を行
う際に、第2湯槽内で沸騰した湯が前記連通路から逆流
して、それが第1湯槽から外部へ放出するのを防止し、
安全性を確保する。さらに、第1湯槽内から外部へ給湯
を行わない通常時は、所定の周期で前記連通路を開閉し
て、第2湯槽内へ湯を供給して、蒸気を外部へ連絡して
放出できるようにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1(a),(b)は、それぞれ本実施例の電熱式
保温器の構成を示す断面図である。図1(a)と図1
(b)の差は後述する第2湯槽のヒータ制御を湿度セン
サ(湿度検出手段)で行うか温度センサ(第2湯槽温度
検出手段)で行うかの差である。図において、1は電熱
式保温器本体、2は電熱式保温器本体1の内部に構成さ
れた第1湯槽、3は同様に第2湯槽であり、第1湯槽2
と第2湯槽3とは連通路4により連通している。5は支
点6を中心に回動する一方向弁であり、第1湯槽2内の
圧力が第2湯槽3内の圧力より高い状態になると前記連
通路4を完全に閉鎖する構造になっている。7は第1湯
槽2内の湯を外部へ給湯するための給湯パイプ、8は給
湯パイプ7の給湯口である。9は主に第1湯槽2の温度
を検出するための温度センサ、10は第1湯槽2内の水
を加熱するためのヒータ、11は第2湯槽3内の水を加
熱するためのヒータ、図1(a)では12は本電熱式保
温器が設置された室内の湿度を検出するための湿度セン
サである。図1(b)ではこの湿度センサの代りに温度
センサ22が設けられている。13は第2湯槽3内の蒸
気圧力が所定圧以上になると開いて第2湯槽3内を外部
へ連通する蒸気放出用一方向弁である。13aは蒸気放
出用一方向弁に構成された蒸気放出通気孔であり、常時
第2湯槽3内の空間を外部と連通させており、通常、第
2湯槽3内で発生した蒸気はこの蒸気放出通気孔13a
を通って外部へ放出されている。14は第2湯槽3内の
蒸気を外部へ排出する蒸気排出口である。
る。図1(a),(b)は、それぞれ本実施例の電熱式
保温器の構成を示す断面図である。図1(a)と図1
(b)の差は後述する第2湯槽のヒータ制御を湿度セン
サ(湿度検出手段)で行うか温度センサ(第2湯槽温度
検出手段)で行うかの差である。図において、1は電熱
式保温器本体、2は電熱式保温器本体1の内部に構成さ
れた第1湯槽、3は同様に第2湯槽であり、第1湯槽2
と第2湯槽3とは連通路4により連通している。5は支
点6を中心に回動する一方向弁であり、第1湯槽2内の
圧力が第2湯槽3内の圧力より高い状態になると前記連
通路4を完全に閉鎖する構造になっている。7は第1湯
槽2内の湯を外部へ給湯するための給湯パイプ、8は給
湯パイプ7の給湯口である。9は主に第1湯槽2の温度
を検出するための温度センサ、10は第1湯槽2内の水
を加熱するためのヒータ、11は第2湯槽3内の水を加
熱するためのヒータ、図1(a)では12は本電熱式保
温器が設置された室内の湿度を検出するための湿度セン
サである。図1(b)ではこの湿度センサの代りに温度
センサ22が設けられている。13は第2湯槽3内の蒸
気圧力が所定圧以上になると開いて第2湯槽3内を外部
へ連通する蒸気放出用一方向弁である。13aは蒸気放
出用一方向弁に構成された蒸気放出通気孔であり、常時
第2湯槽3内の空間を外部と連通させており、通常、第
2湯槽3内で発生した蒸気はこの蒸気放出通気孔13a
を通って外部へ放出されている。14は第2湯槽3内の
蒸気を外部へ排出する蒸気排出口である。
【0010】15は電熱式保温器本体1の蓋体であり、
支点16を中心に矢印方向へ回動する。17は押圧体で
あり、蓋体15に体して矢印方向へ移動することが可能
なように構成されている。18は弾性体で構成された伸
縮筒であり、押圧体17を押し下げることで内部の容積
が小さくなり、その分第1湯槽2内の圧力が高まる。1
9は内部蓋であり、水注入口20に嵌着されている。内
部蓋21には、細い空気流通路あるいは空気流通路およ
びその途中に設けられた一方向弁20を有している。
支点16を中心に矢印方向へ回動する。17は押圧体で
あり、蓋体15に体して矢印方向へ移動することが可能
なように構成されている。18は弾性体で構成された伸
縮筒であり、押圧体17を押し下げることで内部の容積
が小さくなり、その分第1湯槽2内の圧力が高まる。1
9は内部蓋であり、水注入口20に嵌着されている。内
部蓋21には、細い空気流通路あるいは空気流通路およ
びその途中に設けられた一方向弁20を有している。
【0011】図2(a)は、この電熱式保温器のヒータ
による温度制御を行うための回路構成を示すブロック図
である。図において、9はヒータ10を制御するための
温度センサ、32は制御部、33はヒータ10に対する
通電を制御するヒータ駆動回路、34はヒータ11に対
する通電を制御するヒータ駆動回路である。図2
(b),(c)はそれぞれ図2(a)の温度センサ9お
よび湿度センサ12の信号を受けて、所定のプログラム
により制御部32によるヒータON/OFF制御を行う
図である。前記所定のプログラムとしては、例えば第1
湯槽2では温度センサ9は図2(b)に示すように温度
が100℃になればヒータ10はOFFとし、80℃下
ればヒータ10をONとする制御とする。一方第2湯槽
3では湿度センサ12は図2(c)に示すように、例え
ば湿度が80%になればその時刻からヒータ11をOF
Fとする。湿度が60%に下れば再びヒータ11をON
として同様に繰返す。以上は第2湯槽3を湿度センサ1
2で制御する図1(a)の場合の動作であるが、図1
(b)の第2湯槽3を温度センサ22で制御する場合は
図2(d)のようにヒータ11を制御する。すなわち温
度が100℃になればその時刻から1分ヒータ11をO
Nのままとし、1分後ヒータ11をOFFとする。温度
が90℃に下れば再びヒータ11をONとして同様に繰
返す。
による温度制御を行うための回路構成を示すブロック図
である。図において、9はヒータ10を制御するための
温度センサ、32は制御部、33はヒータ10に対する
通電を制御するヒータ駆動回路、34はヒータ11に対
する通電を制御するヒータ駆動回路である。図2
(b),(c)はそれぞれ図2(a)の温度センサ9お
よび湿度センサ12の信号を受けて、所定のプログラム
により制御部32によるヒータON/OFF制御を行う
図である。前記所定のプログラムとしては、例えば第1
湯槽2では温度センサ9は図2(b)に示すように温度
が100℃になればヒータ10はOFFとし、80℃下
ればヒータ10をONとする制御とする。一方第2湯槽
3では湿度センサ12は図2(c)に示すように、例え
ば湿度が80%になればその時刻からヒータ11をOF
Fとする。湿度が60%に下れば再びヒータ11をON
として同様に繰返す。以上は第2湯槽3を湿度センサ1
2で制御する図1(a)の場合の動作であるが、図1
(b)の第2湯槽3を温度センサ22で制御する場合は
図2(d)のようにヒータ11を制御する。すなわち温
度が100℃になればその時刻から1分ヒータ11をO
Nのままとし、1分後ヒータ11をOFFとする。温度
が90℃に下れば再びヒータ11をONとして同様に繰
返す。
【0012】本実施例の電熱式保温器では、第1湯槽2
内が加圧されていない状態では、一方向弁15は連通路
4を完全に塞いではおらず、第1湯槽2内の湯は始め連
通路4を通り第2湯槽3内へ流れ込むことができる。第
1湯槽2と第2湯槽3内へある程度の注水を行った後、
図示していない電源スイッチをオンにする。この結果、
制御部32は温度センサ9と湿度センサ12の出力を基
にヒータ10,11に対する交流電源からの通電を制御
する。ヒータ10,11により第1湯槽2内と第2湯槽
3内に水は加熱され、第1湯槽2内の水は所定の温度に
維持される。また、第2湯槽3内の水は沸点まで加熱さ
れて沸騰し、この結果、第2湯槽3内で発生した蒸気は
蒸気放出通気孔13aを通って外部へ放出される。ま
た、第2湯槽3内の蒸気圧が所定圧以上に上昇すると、
蒸気放出用一方向弁13が開きこの上昇した蒸気圧は外
部へ放出されることになり、第1湯槽2内への沸騰水の
逆流が防止され安全性が確保される。また、第2湯槽3
内の沸騰水の一部は第1湯槽2内へ流れ込んで第1湯槽
2内の湯の温度を上昇させることになるが、この温度上
昇は温度センサ9により検出されて、その温度上昇に見
合ったヒータ10の制御が行われ、第1湯槽2内の湯の
温度は所定の温度に維持されることになる。また、第2
湯槽3内の水を加熱するためのヒータ11は湿度センサ
ー12の出力により制御され、第2湯槽3内の水を加熱
する。
内が加圧されていない状態では、一方向弁15は連通路
4を完全に塞いではおらず、第1湯槽2内の湯は始め連
通路4を通り第2湯槽3内へ流れ込むことができる。第
1湯槽2と第2湯槽3内へある程度の注水を行った後、
図示していない電源スイッチをオンにする。この結果、
制御部32は温度センサ9と湿度センサ12の出力を基
にヒータ10,11に対する交流電源からの通電を制御
する。ヒータ10,11により第1湯槽2内と第2湯槽
3内に水は加熱され、第1湯槽2内の水は所定の温度に
維持される。また、第2湯槽3内の水は沸点まで加熱さ
れて沸騰し、この結果、第2湯槽3内で発生した蒸気は
蒸気放出通気孔13aを通って外部へ放出される。ま
た、第2湯槽3内の蒸気圧が所定圧以上に上昇すると、
蒸気放出用一方向弁13が開きこの上昇した蒸気圧は外
部へ放出されることになり、第1湯槽2内への沸騰水の
逆流が防止され安全性が確保される。また、第2湯槽3
内の沸騰水の一部は第1湯槽2内へ流れ込んで第1湯槽
2内の湯の温度を上昇させることになるが、この温度上
昇は温度センサ9により検出されて、その温度上昇に見
合ったヒータ10の制御が行われ、第1湯槽2内の湯の
温度は所定の温度に維持されることになる。また、第2
湯槽3内の水を加熱するためのヒータ11は湿度センサ
ー12の出力により制御され、第2湯槽3内の水を加熱
する。
【0013】押圧体17を押し下げると伸縮筒18内の
容積は小さくなって、その分第1湯槽2内の圧は上昇
し、一方向弁5により連通路4は完全に塞がれ、給湯口
8からは湯が外部へ給湯される。
容積は小さくなって、その分第1湯槽2内の圧は上昇
し、一方向弁5により連通路4は完全に塞がれ、給湯口
8からは湯が外部へ給湯される。
【0014】このように本実施例では、電熱式保温器か
ら加湿を行うための蒸気を発生させることが可能とな
り、加湿器や電熱器を別に備えて水を沸騰させ加湿のた
めの蒸気を発生させる必要がなくなる。
ら加湿を行うための蒸気を発生させることが可能とな
り、加湿器や電熱器を別に備えて水を沸騰させ加湿のた
めの蒸気を発生させる必要がなくなる。
【0015】なお、以上説明した図1(a)の実施例で
は第2湯槽3内の水を加熱するためのヒータ11は本体
に設けた室内湿度センサ12の出力に応じて制御される
ように構成したが、この湿度センサの代りに圧力センサ
を用いて第2湯槽3内の蒸気圧を検出し、この検出出力
によりヒータ11への通電を制御するように構成しても
よい。また、第2湯槽3内の水を加熱するためのヒータ
11は、湿度センサ12と温度センサ9の出力を基に通
電が制御され、あるいは前記圧力センサと温度センサ9
の出力を基に通電が制御される構成であってもよい。ま
た、蒸気放出通気孔13aは蒸気放出用一方向弁13へ
設けるように構成したが他の箇所であってもよく、第2
湯槽3内を外部へ連通していればよいが、第2湯槽3内
の上部付近に設けるのが理想的である。
は第2湯槽3内の水を加熱するためのヒータ11は本体
に設けた室内湿度センサ12の出力に応じて制御される
ように構成したが、この湿度センサの代りに圧力センサ
を用いて第2湯槽3内の蒸気圧を検出し、この検出出力
によりヒータ11への通電を制御するように構成しても
よい。また、第2湯槽3内の水を加熱するためのヒータ
11は、湿度センサ12と温度センサ9の出力を基に通
電が制御され、あるいは前記圧力センサと温度センサ9
の出力を基に通電が制御される構成であってもよい。ま
た、蒸気放出通気孔13aは蒸気放出用一方向弁13へ
設けるように構成したが他の箇所であってもよく、第2
湯槽3内を外部へ連通していればよいが、第2湯槽3内
の上部付近に設けるのが理想的である。
【0016】次に、本発明の電熱式保温器の他の実施例
について説明する。図3は、本実施例の電熱式保温器の
構成を示す断面図である。この電熱式保温器は、外部か
らのレバー操作により一方向弁5による連通路4の閉鎖
あるいは閉鎖解除を行う。この連通路4の閉鎖あるいは
閉鎖解除は、外部への給湯を“する”、“しない”を決
める操作レバーと連動して行うようにしてもよい。
について説明する。図3は、本実施例の電熱式保温器の
構成を示す断面図である。この電熱式保温器は、外部か
らのレバー操作により一方向弁5による連通路4の閉鎖
あるいは閉鎖解除を行う。この連通路4の閉鎖あるいは
閉鎖解除は、外部への給湯を“する”、“しない”を決
める操作レバーと連動して行うようにしてもよい。
【0017】図において、41は電熱式保温器本体1の
外部表面あるいは蓋体15の外部表面に構成された操作
レバー、42は操作レバー41の操作により一方向弁5
を連通路4へ圧接させ、連通路4を必要に応じて完全に
閉鎖するためのアームであり、操作レバー41と一方向
弁5とを連結している。
外部表面あるいは蓋体15の外部表面に構成された操作
レバー、42は操作レバー41の操作により一方向弁5
を連通路4へ圧接させ、連通路4を必要に応じて完全に
閉鎖するためのアームであり、操作レバー41と一方向
弁5とを連結している。
【0018】従って、通常は操作レバー41を操作して
一方向弁5による連通路4の閉鎖を解除した状態にいて
おき、外部へ第1湯槽2内の湯を給湯する際には、操作
レバー41を操作して一方向弁5により連通路4を完全
に閉鎖した状態にした後、押圧体17を押し下げて、給
湯口8から第1湯槽2内の湯を外部へ給湯する。このた
め、給湯時に第1湯槽2内の圧力が第2湯槽3へ伝わっ
て、蒸気排出口14からの蒸気の吹き出しを防止でき
る。
一方向弁5による連通路4の閉鎖を解除した状態にいて
おき、外部へ第1湯槽2内の湯を給湯する際には、操作
レバー41を操作して一方向弁5により連通路4を完全
に閉鎖した状態にした後、押圧体17を押し下げて、給
湯口8から第1湯槽2内の湯を外部へ給湯する。このた
め、給湯時に第1湯槽2内の圧力が第2湯槽3へ伝わっ
て、蒸気排出口14からの蒸気の吹き出しを防止でき
る。
【0019】また、この一方向弁5をモータやカム等を
使って一定周期で自動的に開閉させてもよい。この具体
的な実施例を図4(a),(b),(c)に示してあ
る。すなわち、操作レバー41の代りに図4のように制
御部51によりカム43を回転してアーム42を移動さ
せ一方向弁5を開閉するものである。図4(a),
(b),(c)において、44はカム位置検出スイッ
チ、45はコイルばね、46はカム位置検出スイッチと
コイルばねとを固定する固定板、47は上記部品を密閉
するカム機構容器、48はアーム42とカム機構容器4
7との間隙を密閉するゴムパッキング、49,50はゴ
ムパッキングを留めるネジである。また、52は押圧体
17の検出スイッチ、53はカム43を回転させるモー
タ、54は制御部51からモータ53へ送る出力信号の
アンプである。尚、モータ53は図4(a),(b)の
カム43の裏側に配置され、図示されていない。
使って一定周期で自動的に開閉させてもよい。この具体
的な実施例を図4(a),(b),(c)に示してあ
る。すなわち、操作レバー41の代りに図4のように制
御部51によりカム43を回転してアーム42を移動さ
せ一方向弁5を開閉するものである。図4(a),
(b),(c)において、44はカム位置検出スイッ
チ、45はコイルばね、46はカム位置検出スイッチと
コイルばねとを固定する固定板、47は上記部品を密閉
するカム機構容器、48はアーム42とカム機構容器4
7との間隙を密閉するゴムパッキング、49,50はゴ
ムパッキングを留めるネジである。また、52は押圧体
17の検出スイッチ、53はカム43を回転させるモー
タ、54は制御部51からモータ53へ送る出力信号の
アンプである。尚、モータ53は図4(a),(b)の
カム43の裏側に配置され、図示されていない。
【0020】動作は次のようになる。制御部51は、押
圧体17の図示されてない検出スイッチ52が押下げら
れてないOFF状態すなわち押圧体17が通常状態では
以下のように動作するようにする。制御部51は所定の
周期でカム43を回転するようにアンプ54、モータ5
3を介して信号出力する。カム43は所定の一定周期で
回転し、その間図4(a)のようにカム43の中心とア
ーム42との間隔はbであるが、カムの突出部が図4
(b)の状態となる毎にアーム42が左側に移動し、カ
ム34の中心とアーム42との間隔はa(a>b)とな
り、拡がり一方向弁5が開くと共にカム位置検出スイッ
チ44がこれを検出し制御部5は検知確認する。このと
きだけ一方向弁5が開くので、一定周期で第2湯槽3に
第1湯槽2の水を供給するように一時的に一方向弁5が
開くことになり、周期の大部分は一方向弁5が閉じた状
態にあり、蒸気を連続して発生させるために都合がよい
状態となる。
圧体17の図示されてない検出スイッチ52が押下げら
れてないOFF状態すなわち押圧体17が通常状態では
以下のように動作するようにする。制御部51は所定の
周期でカム43を回転するようにアンプ54、モータ5
3を介して信号出力する。カム43は所定の一定周期で
回転し、その間図4(a)のようにカム43の中心とア
ーム42との間隔はbであるが、カムの突出部が図4
(b)の状態となる毎にアーム42が左側に移動し、カ
ム34の中心とアーム42との間隔はa(a>b)とな
り、拡がり一方向弁5が開くと共にカム位置検出スイッ
チ44がこれを検出し制御部5は検知確認する。このと
きだけ一方向弁5が開くので、一定周期で第2湯槽3に
第1湯槽2の水を供給するように一時的に一方向弁5が
開くことになり、周期の大部分は一方向弁5が閉じた状
態にあり、蒸気を連続して発生させるために都合がよい
状態となる。
【0021】一方制御部51が検出スイッチ52が押下
げられてON状態すなわち押圧体17が圧縮状態になっ
たときは以下のように動作するようにする。図4(c)
において制御部51は押圧体17の検出スイッチ52の
検出信号を受け、カム位置検出スイッチ44が図4
(a)のようになり、カム位置検出スイッチ44がOF
Fとなる位置までアンプ54、モータ53を介してカム
43を回転する。従って押圧体17が押下されていると
き、確実に一方向弁5が閉じている状態が保証され、第
2湯槽3から第1湯槽2へ熱い蒸気が逆流し、更に、給
湯口7から蒸気が出る危険は確実になくなる。
げられてON状態すなわち押圧体17が圧縮状態になっ
たときは以下のように動作するようにする。図4(c)
において制御部51は押圧体17の検出スイッチ52の
検出信号を受け、カム位置検出スイッチ44が図4
(a)のようになり、カム位置検出スイッチ44がOF
Fとなる位置までアンプ54、モータ53を介してカム
43を回転する。従って押圧体17が押下されていると
き、確実に一方向弁5が閉じている状態が保証され、第
2湯槽3から第1湯槽2へ熱い蒸気が逆流し、更に、給
湯口7から蒸気が出る危険は確実になくなる。
【0022】勿論、押圧体17が押下げられていると、
機械的にレバーを動かし、一方向弁5を閉じる機構でも
よい。尚、押圧体17が通常状態における制御部51の
カム43に対する回転周期は内部タイマーを使用して数
分に一度程度でよい。
機械的にレバーを動かし、一方向弁5を閉じる機構でも
よい。尚、押圧体17が通常状態における制御部51の
カム43に対する回転周期は内部タイマーを使用して数
分に一度程度でよい。
【0023】本実施例によれば、操作レバー41を電熱
式保温器外部から操作したり、あるいは自動的に操作す
ることで、給湯を行う際の加湿用の蒸気の吹き出しを確
実に防止でき、安全性を向上させることが可能となる。
式保温器外部から操作したり、あるいは自動的に操作す
ることで、給湯を行う際の加湿用の蒸気の吹き出しを確
実に防止でき、安全性を向上させることが可能となる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、発生した蒸気による第
2湯槽内の湿度変化を湿度検出手段により検出し、第2
加熱手段で第2湯槽内の水を沸騰させることで発生させ
た蒸気を蒸気放出通気孔から前記発生した蒸気を外部へ
放出させ、また第2湯槽内の蒸気圧が所定圧以上に上昇
したときにはその蒸気圧を蒸気放出用一方向弁から外部
へ逃して加湿を行うようにしたので、電熱式保温器を安
全に加湿器としても用いることが出来る効果がある。
2湯槽内の湿度変化を湿度検出手段により検出し、第2
加熱手段で第2湯槽内の水を沸騰させることで発生させ
た蒸気を蒸気放出通気孔から前記発生した蒸気を外部へ
放出させ、また第2湯槽内の蒸気圧が所定圧以上に上昇
したときにはその蒸気圧を蒸気放出用一方向弁から外部
へ逃して加湿を行うようにしたので、電熱式保温器を安
全に加湿器としても用いることが出来る効果がある。
【0025】また本発明によれば、外部からの操作レバ
ーの操作あるいは自動的な操作により給湯の際の加湿用
の蒸気の吹き出しを確実に防止できるので安全性が向上
する効果がある。また、給湯を行わない通常時は所定の
周期で第2湯槽に湯を供給できるので、安定して長時間
加湿を行える効果がある。
ーの操作あるいは自動的な操作により給湯の際の加湿用
の蒸気の吹き出しを確実に防止できるので安全性が向上
する効果がある。また、給湯を行わない通常時は所定の
周期で第2湯槽に湯を供給できるので、安定して長時間
加湿を行える効果がある。
【図1】本発明の一実施例による電熱式保温器の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例による電熱式保温器のヒータ
による温度制御を行うための回路構成を示すブロック図
である。
による温度制御を行うための回路構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の他の実施例による電熱式保温器の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】図3の操作レバーの自動化の実施例を示す説明
図である。
図である。
1 電熱式保温器本体 2 第1湯槽 3 第2湯槽 4 連通路 5 一方向弁 7 給湯パイプ 9 温度センサ(温度検出手段) 10 ヒータ(第1加熱手段) 11 ヒータ(第2加熱手段) 12 湿度センサ(湿度検出手段) 13 蒸気放出用一方向弁 13a 蒸気放出通気孔 17 押圧体 18 伸縮筒 19 内部蓋(外部給湯機構) 22 温度センサ 41 操作レバー 42 アーム(弁操作機構)
Claims (3)
- 【請求項1】 保温貯蔵した湯を外部へ供給する外部給
湯機構を有し、必要に応じて保温貯蔵してある湯を電熱
により加熱する電熱式保温器において、 前記外部給湯機構により外部へ供給される湯を貯蔵する
ための第1湯槽と、該第1湯槽内の水を電気加熱する第
1加熱手段と、前記第1湯槽と連通する第2湯槽と、前
記前記第1湯槽と前記第2湯槽との連通路に設けられ、
前記第1湯槽内の圧力が前記第2湯槽内の圧力より高い
状態で前記連通路を閉鎖する一方向弁と、前記第2湯槽
内の水を電気加熱する第2加熱手段と、室内の湿度変化
を検出する湿度検出手段と、前記第2湯槽内で発生した
蒸気圧が所定圧以上になることで開口し、蒸気放出口か
ら前記発生した蒸気を外部へ放出させる蒸気放出用一方
向弁と、前記第2湯槽内で発生した蒸気を常時外部へ放
出するための蒸気放出通気孔とを備えていることを特徴
とする電熱式保温器。 - 【請求項2】 前記湿度検出手段の代りに、前記第2湯
槽内温度変化を検出する第2湯槽温度検出手段を備えて
いることを特徴とする請求項1記載の電熱式保温器。 - 【請求項3】 前記一方向弁による前記連通路の閉鎖あ
るいは閉鎖解除を行う弁操作機構を備えていることを特
徴とする請求項1または2記載の電熱式保温器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15401095A JPH08322729A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 電熱式保温器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15401095A JPH08322729A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 電熱式保温器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322729A true JPH08322729A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15574942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15401095A Pending JPH08322729A (ja) | 1995-05-29 | 1995-05-29 | 電熱式保温器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08322729A (ja) |
-
1995
- 1995-05-29 JP JP15401095A patent/JPH08322729A/ja active Pending
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