JPH08322966A - ゴルフボールの製造方法 - Google Patents
ゴルフボールの製造方法Info
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- JPH08322966A JPH08322966A JP15514495A JP15514495A JPH08322966A JP H08322966 A JPH08322966 A JP H08322966A JP 15514495 A JP15514495 A JP 15514495A JP 15514495 A JP15514495 A JP 15514495A JP H08322966 A JPH08322966 A JP H08322966A
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Abstract
て該芯球を保持し、該第一の台型から突出した芯球の一
方の半球部分に第一のカバー成形型5aを被せて該半球
部分上にカバー層8aを射出成形し、次いで該カバー層
を形成した芯球の一方の半球部分を第二の台型2bで支
持して該芯球を保持し、該第二の台型から突出した芯球
の他方の半球部分に第二のカバー形成型5bを被せて該
他方の半球部分にカバー層8bを射出成形することによ
り、芯球dの表面に半球ずつカバー層を形成する 【効果】 偏芯のない高品質のゴルフボールを効率よく
確実に製造することができる
Description
てゴルフボールを製造する方法に関し、更に詳述する
と、芯球表面に半球ずつカバーを射出成形することによ
り、偏芯のない高品質のゴルフボールを効率よく確実に
製造するゴルフボールの製造方法に関する。
して芯球をカバーで被覆したゴルフボールを得る場合、
2つ割の金型内に芯球を配置すると共に、この芯球をサ
ポートピンで支持し、金型内面と芯球表面との間に形成
されたキャビティー内にカバー材を射出してカバー層を
成形する方法が採られている。
a,bからなる金型c内に芯球dを配置し、両半型a,
bにそれぞれ上下方向に沿って設けられたサポートピン
eで上記芯球dを金型c内の中心位置に保持して両半型
a,bの合わせ面(PL面)部分に形成されたランナー
fからゲートgを通して溶融樹脂をカバー材として金型
c内面と芯球d表面との間に形成されたキャビティーh
内に射出し、該溶融樹脂がサポートピンeの周りまで流
れて来たところでサポートピンeをキャビティーhから
退出させ、更に溶融樹脂を射出注入してキャビティーh
内に充填することにより、該溶融樹脂で芯球dの表面全
体にカバー層を形成し、芯球dがカバーで被覆されたゴ
ルフボールを得ることが行われている。
形後、上記金型cから取り出されたゴルフボールiは、
上記金型cのランナーf及びゲートg内で硬化したリン
グ状の樹脂jを有していると共に、上記両半型a,bの
PL面部分にバリkが発生している。このため、図6
(A)に示したように、カバー成形後上記リング状の樹
脂jをゲート部分g’で切断することによりゴルフボー
ルiから切り外し、切断したゲート部分g’の跡及び上
記バリkを取り除くと共に、図6(B)に示したよう
に、芯球dを支えていた上記サポートピンeを引き抜く
ときに発生するピンバリm,mを取り除く仕上げ処理を
施すことが行われている。
ルフボールの製造方法には、偏芯が生じ易い、金型
の構造が複雑で、その調整作業が煩雑である、カバー
成形後の仕上げ処理が煩雑であり、また外観上の問題も
生じ易い、薄いカバーを形成することが困難である、
等の問題点がある。
金型cは、4〜12箇所(図では8箇所)のゲートgを
キャビティーhの周囲に等間隔ずつ離間して設け、溶融
樹脂がバランスよくキャビティー内に注入されるように
構成されているが、通常ゴルフボールを製造する場合に
は、金型cにキャビティーhを複数個設けると共に、各
キャビティーh内に溶融樹脂を注入するための上記ラン
ナーfを連結用ランナーnで連結し、この連結用ランナ
ーnを通して各キャビティーh内に同時に溶融樹脂を注
入することにより、一組の金型eで同時に複数個のゴル
フボールを製造することが行われ、この場合各キャビテ
ィーの全ゲートgからバランスよく溶融樹脂を射出する
ことは極めて困難であり、各ゲートg間で樹脂の射出時
期や射出圧力に差が生じ易い。このため、図6(A)に
示したように芯球dに横ズレが生じ易く、横偏芯が生じ
易い。また、上述のように芯球dは金型c内に上下方向
に沿って配設されたサポートピンeによってキャビティ
ーhの中心位置に保持されるが、このサポートピンeの
長さの微妙なズレによって、図6(B)に示したように
縦ズレが生じることもあり、縦偏芯となる場合もある。
このように、上記従来の方法は偏芯を生じ易い。
ートgのバランスを取るために入りの遅い(悪い)ゲー
トを削ってゲートの径を広げることにより、対応するこ
とが可能であるが、1つのキャビティーにおいてゲート
を削ると、これが他のキャビティーへの樹脂の流れに影
響して他のキャビティーにおけるゲートバランスが悪く
なる場合があり、この場合には他のキャビティーにおい
てもゲートを削らなければならず、そうすると最初に削
ったキャビティーのゲートバランスが再び悪くなり再び
ゲートを削る必要が生じる場合もあり、ゲートバランス
の調整作業が極めて煩雑なものとなる上、更にゲートを
削ることによりゲート跡が太くなり、製品の外観が劣化
するという問題を生じることもある。また、上記縦偏芯
が生じる場合には、サポートピンeの長さを変えて芯球
bを支持する位置を変えることにより対応することが可
能であるが、この場合金型cを分解,組み立てしなけれ
ばならず、この場合には非常に煩雑な作業を要する。こ
のように、上記従来の方法は金型の構造が複雑で、そ
の調整作業が極めて煩雑である。
フボールには、樹脂のゲート部分g’をカットし、その
ゲート跡及びPL面部分に生じるバリkを除去する仕上
げ処理が必要であると共に、上記サポートピンeの周囲
にもピンバリmが生じ易いためその処理工程も必要であ
り、煩雑な後処理が必要である。また、上記サポートピ
ンeは、樹脂が廻り込んだ後に引き抜くためカバー表面
にピン跡が残り易く外観上好ましくない。このように、
上記従来の方法はカバー成形後の仕上げ処理が煩雑で
あり、また外観上の問題も生じ易い。
脂の射出時にその圧力により変形しやすい。また、各ゲ
ートのバランスが崩れ芯球を支持している位置が少しで
もずれると、その現象は著しくなる。特に薄いカバー層
を形成する場合には、この傾向は更に著しくなる。これ
は、カバー材射出時の圧力により芯球が少しでも位置ず
れを起こすと、芯球が中心位置に戻る前に(カバー材が
キャビティー内に充満する前に)カバー層の一部が固化
してしまうことによる。このように、上記従来の方法
では厚さのバラツキを防いで薄いカバーを形成するとは
困難である。
で、上記〜の問題点を解消し、偏芯のない高品質の
ゴルフボールを効率よく確実に製造することができるゴ
ルフボールの製造方法を提供することを目的とする。
成するため、芯球の表面にカバー層を射出成形して、芯
球をカバーで被覆したゴルフボールを得るゴルフボール
の製造方法であって、上記芯球の径に合わせた半球状の
保持凹部を有する第一の台型を用い、この第一の台型の
上記保持凹部内に上記芯球を保持し、半球状のキャビテ
ィーを有する第一のカバー形成型を上記台型から突出し
た上記芯球の半球部分に被せて上記第一の台型と合わ
せ、該第一カバー成形型の内面と上記芯球の半球部分表
面との間に形成されたキャビティー内にカバー材を射出
して上記芯球の半球部分表面にカバー層を形成し、次い
で、上記カバー層の径に合わせた半球状の保持凹部を有
する第二の台型を用い、この第二の台型の上記保持凹部
内に上記芯球のカバー層を形成した半球部分を保持し、
半球状のキャビティーを有する第二のカバー形成型を上
記第二の台型から突出した上記芯球の他の半球部分に被
せて上記第二の台型と合わせ、該第二のカバー形成型の
内面と上記芯球の他の半球部分表面との間に形成された
キャビティー内にカバー材を射出して上記芯球の他の半
球部分表面にカバー層を形成することを特徴とするゴル
フボールの製造方法を提供する。
用いたカバー成形型を上記第二のカバー成形型として再
び使用してもよく、また、上記第一のカバー成形型とし
て用いたカバー成形型を上記第二の台型として使用する
こともできる。
間に形成されたキャビティー内にカバー材を射出注入す
るゲート内に、該ゲートを開閉するピン形状のゲートバ
ルブを設けると共に、該ゲートバルブの先端をディンプ
ル形状に相補な形状とし、上記キャビティー内にカバー
材が充填された時点で上記ゲートバルブがゲートを閉じ
ると共に、該ゲートバルブの先端がゲートからキャビテ
ィー内に突出し、この突出したゲートバルブの先端部で
カバー層のゲート位置にディンプルを形成するようにす
ることができる。更にまた、上記本発明の方法によるカ
バー層の形成作業を複数回繰り返すことにより、複数層
からなるカバー層を形成するようにしてもよい。
うに、第一の台型で芯球の半球部分を支持して該芯球を
保持し、該第一の台型から突出した芯球の一方の半球部
分に第一のカバー成形型を被せて該半球部分上にカバー
層を射出成形し、次いで該カバー層を形成した芯球の一
方の半球部分を第二の台型で支持して該芯球を保持し、
該第二の台型から突出した芯球の他方の半球部分に第二
のカバー形成型を被せて該他方の半球部分にカバー層を
射出成形することにより、芯球の表面に半球ずつカバー
層を形成するものである。
半球部分を第一又は第二の台型で支持して該芯球を保持
し、この状態でこれら第一又は第二の台型から突出した
半球部分にカバー層を成形するように構成されているの
で、芯球にズレが生じて偏芯してしまうことがない。
成形するので、半球の頂点(極点)部分から溶融樹脂を
注入することにより、キャビティー全体に均一に樹脂を
注入することができ、この場合台型とカバー成形型との
割面(PL面)から容易にガス抜きを行うことができる
ので、射出圧力が低圧でも良好に樹脂をキャビティー内
に充填することができ、このためPL面にバリが発生し
難く、またサポートピンも必要としないためサポートピ
ンによるピンバリの発生もない。従って、仕上げ処理を
極めて容易に行うことができ、場合によっては仕上げ処
理を省略することも可能である。更に、上述のように、
溶融樹脂の射出圧力を低圧とすることができるので、射
出時に芯球に変形が生じることも良好に防止することが
でき、これにより極めて均一なカバー層を成形すること
ができ、従って厚さが1.5mm以下の薄いカバー層を
形成する場合にも良好に対応することができる。
しない上、樹脂を注入するゲートも一箇所でよいため、
金型の構造が極めて単純であり、かつゲートバランスを
取る必要もないため金型の調整を行う必要もない。更
に、上述のように、ほとんどバリが生じない上、サポー
トピンを有さないのでピン跡も残らず、外観に優れたゴ
ルフボールを確実に得ることができる。
偏芯のない高品質のゴルフボールを効率よく確実に製造
することができるものである。
被覆してゴルフボールを製造する場合、カバー成形型の
内面と芯球表面との間に形成されたキャビティー内にカ
バー材を射出注入するゲート内に、該ゲートを開閉する
ピン形状のゲートバルブを設けると共に、該ゲートバル
ブの先端をディンプル形状に相補な形状とし、上記キャ
ビティー内にカバー材が充填された時点で上記ゲートバ
ルブがゲートを閉じると共に、該ゲートバルブの先端が
ゲートからキャビティー内に突出し、この突出したゲー
トバルブの先端部でカバー層のゲート位置にディンプル
を形成するようにすることができる。これにより、形成
されたカバー層にゲート跡を残すことなく、更に綺麗な
カバー層を形成することができる。また、本発明の方法
によるカバー層の形成作業を複数回繰り返して、複数層
からなるカバー層を形成することもできる。
説明する。図1は、本発明の一実施例にかかるゴルフボ
ールの製造方法を示すもので、まず、図1(A)に示し
たように、芯球dに合わせた半球状の保持凹部1aを有
する第一の台型2aの上記保持凹部1a内に芯球dを挿
入し、該第一台型2aに設けられた上記保持凹部1aと
連通する吸引路3aから芯球dを吸引することにより、
該芯球dを半球部分が第一台型2aから突出した状態に
保持する。
突出した上記芯球dの半球部分に該芯球dよりも大径に
形成された半球状のキャビティー4aを有する第一のカ
バー成形型5aを被せて上記第一台型2aと合わせ、該
第一カバー成形型5aの内面と芯球bの半球面との間に
形成されたキャビティー4a内に該キャビティー4aの
頂点部分(極点部分)と連通したゲート6aから溶融樹
脂をカバー材として射出注入し、芯球dの一方の半球部
分上にカバー層8aを成形する。
のゲートバルブ7aが配設されており、キャビティー4
a内に完全に樹脂が充填されると、直ちに上記ゲートバ
ルブ7aがゲート6aを閉じて樹脂の注入を停止するよ
うになっている。この場合、上記ゲートバルブ7aの先
端部は成形するカバー層8a表面に形成されるディンプ
ルに相補な形状となっていると共に、ゲート6aを閉じ
たときにこの先端部がゲート6aからキャビティー4a
内に突出するようになっており、このゲートバルブ7a
の先端部によりカバー層8aのゲート6a位置にディン
プルが形成されるようになっている。
第一カバー成形型4aで成形した半球状のカバー層8a
に合わせた保持凹部1bを有する第二の台型2bの上記
保持凹部1b内に上記芯球dのカバー層8aを形成した
半球部分を挿入し、該第一台型2bに設けられた上記保
持凹部1bと連通する吸引路3bから芯球dを吸引する
ことにより、該芯球dをカバー層8bが形成されていな
い他方の半球部分が第二台型2bから突出した状態に保
持する。
突出した上記芯球dの他方の半球部分に該芯球dよりも
大径に形成された半球状のキャビティー4bを有する第
二のカバー成形型5bを被せて上記第二台型2bと合わ
せ、該第二カバー成形型5bの内面と芯球bの他方の半
球面との間に形成されたキャビティー4b内に該キャビ
ティー4bの頂点部分(極点部分)と連通したゲート6
bから溶融樹脂をカバー材として射出注入し、芯球dの
他方の半球部分上にカバー層8bを成形する。これによ
り、このカバー層8bと上記カバー層8aとを連結し、
両カバー層8a,8bで芯球dを被覆する。
けられたゲート6bにも、上記第一カバー成形型5aの
ゲート6aと同様に、ゲートバルブ7bが配設されてお
り、キャビティー4b内に完全に樹脂が充填されると、
直ちに上記ゲートバルブ7bがゲート6bを閉じて樹脂
の注入を停止すると共に、その先端部でカバー層8bの
ゲート6a位置にディンプルを形成するようになってい
る。
b、第一及び第二カバー成形型5a,5bは、それぞれ
別々に用意することができるが、上記第一及び第二カバ
ー成形型5a,5bとして1つのカバー成形型を用いる
こともできる。即ち、一回目の射出成形によりカバー層
8aを成形する際に用いた第一カバー成形型5aを、二
回目の射出成形によりカバー層8bを成形する際に再び
上記第二カバー成形型5bとして用いることもできる。
また、上記第一カバー成形型5aを第二台型2bとして
用いることもできる。即ち、一回目の射出成形によりカ
バー層8aを成形する際に用いた第一カバー成形型5a
を、二回目の射出成形によりカバー層8bを成形する際
に上記第二台型2bとして用いることもできる。この場
合、第一カバー成形型5aのゲート6aを第二台型2b
として用いる際に吸引路3bとして使用することができ
る。更に、上記ゲート6a,6bに溶融樹脂を導くラン
ナー(図示せず)としては、ホットランナーを用いても
コールドランナーを用いてもよい。なお、コルドランナ
ーを用いる場合には、ゲート6a,6bはバルブゲート
方式としない。
多数のディンプルが形成されるが、図2に示したよう
に、このディンプル9がPL面部分に存在する場合に
は、図2に破線10で示したように、PL面をこのディ
ンプル9の縁部に沿って凹凸に形成したり((A)
図)、このディンプル9を避けて鋸歯状((B)図)や
凹凸状((C)図)に形成してもよく、これら(A)〜
(C)の中では、(A)図の方法が最も好ましい。更
に、上記カバー層8a及び8bの連結部分は、図3に破
線11で示したように、両カバー層8a,8bの結合を
良好ならしめるために凹凸状に噛み合わせるようにして
もよく、この場合これらの凹凸11に相補な凹凸を上記
第一台型2aのカバー成形面部分11a(図1(A)参
照)に形成しておけばよい。
製造方法は、第一の台型2aで芯球dの半球部分を支持
して該芯球dを保持し、該第一の台型2aから突出した
芯球dの一方の半球部分に第一のカバー成形型5aを被
せて該半球部分上にカバー層8aを射出成形し、次いで
該カバー層8aを形成した芯球dの一方の半球部分を第
二の台型2bで支持して該芯球dを保持し、該第二の台
型2bから突出した芯球dの他方の半球部分に第二のカ
バー形成型5bを被せて該他方の半球部分にカバー層8
bを射出成形することにより、芯球bの表面に半球ずつ
カバー層8a,8bを形成するものである。
造方法では、芯球dの半球部分を第一の台型2a,第二
の台型2bで支持して該芯球bを保持し、この状態でこ
れら第一又は第二の台型2a,2bから突出した半球部
分にカバー層8a,8bを射出成形するように構成され
ているので、芯球bにズレが生じて偏芯してしまうこと
がない。
bを成形するので、第一及び第二カバー成形型5a,5
bの各半球状キャビティー4a,4bの頂点(極点)部
分から溶融樹脂を注入することにより、キャビティー4
a,4b全体に均一に樹脂を注入することができ、この
場合台型2a,2bとカバー成形型5a,5bとの割面
(PL面)から容易にガス抜きを行うことができるの
で、比較的低い射出圧力で良好に樹脂をキャビティー4
a,4b内に充填することができ、このためPL面にバ
リが発生し難く、またサポートピンも必要としないため
サポートピンによるピンバリの発生もない。また、上記
ゲート6a,6bにはゲートバルブ7a,7bが設けら
れており、このゲートバルブ7a,7bが樹脂充填後直
ちにゲート6a,6bを閉じるようになっているので、
成形後のカバー層8a,8bはゲート6a,6b及びラ
ンナー(図示せず)内の樹脂と完全に切り放されてお
り、従来法のようなゲート6a,6b及びランナー(図
示せず)部分を切り放すような作業を必要としない。従
って、カバー成形後の仕上げ処理を極めて容易に行うこ
とができ、場合によっては仕上げ処理を省略することも
可能である。
を低圧とすることができるので、射出時に射出圧力によ
り芯球に変形が生じることも良好に防止することがで
き、これにより極めて均一なカバー層を成形することが
できる。従って、厚さが1.5mm以下の薄いカバー層
を形成する場合にも良好に対応することができる。
しない上、樹脂を注入するゲートも一箇所でよいため、
金型の構造が極めて単純であり、かつゲートバランスを
取る必要もないため金型の調整を行う必要もない。更
に、上述のように、ほとんどバリが生じない上、サポー
トピンを有さないのでピン跡も残らず、かつゲート6
a,6b部分にはゲートバルブ7a,7bの先端部によ
りディンプルが形成されるので、このゲート6a,6b
部分にゲート跡が残ることもなく、外観に優れたゴルフ
ボールを確実に得ることができる。
は、上記実施例に限定されるものではなく、例えばゲー
ト6a,6bに設けたゲートバルブ7a,7bや台型2
a,2bに設けた吸引路3a,3bは必ずしも必須の構
成ではなく、これらを有しない通常のゲートや台型を用
いてもよい。また、順次内径が大きくなる複数のカバー
成形型を用いて上記実施例の方法によるカバー層の形成
作業を複数回繰り返すことにより、複数層からなるカバ
ー層を形成するようにすることもできる。更に、その他
の構成についても本発明の要旨を逸脱しない限り種々変
更して差し支えない。
ールの製造方法によれば、芯球表面に半球ずつカバーを
射出成形することにより、偏芯のない高品質のゴルフボ
ールを効率よく確実に製造することができるものであ
る。
面図であり、(A)は一回目の射出成形時、(B)は二
回目の射出成形時を示すものである。
の金型の割面(PL面)を説明する説明図である。
のカバー層の連結部の例を示す部分拡大概略断面図であ
る。
(A)は概略断面図、(B)は(A)図のB−B線に沿
った断面図である。
ボールの仕上げ処理前の状態を示す概略斜視図である。
ボールの仕上げ処理を説明する概略部分拡大図である。
に生じる偏芯の態様を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 芯球の表面にカバー層を射出成形して、
芯球をカバーで被覆したゴルフボールを得るゴルフボー
ルの製造方法であって、上記芯球の径に合わせた半球状
の保持凹部を有する第一の台型を用い、この第一の台型
の上記保持凹部内に上記芯球を保持し、半球状のキャビ
ティーを有する第一のカバー形成型を上記台型から突出
した上記芯球の半球部分に被せて上記第一の台型と合わ
せ、該第一カバー成形型の内面と上記芯球の半球部分表
面との間に形成されたキャビティー内にカバー材を射出
して上記芯球の半球部分表面にカバー層を形成し、次い
で、上記カバー層の径に合わせた半球状の保持凹部を有
する第二の台型を用い、この第二の台型の上記保持凹部
内に上記芯球のカバー層を形成した半球部分を保持し、
半球状のキャビティーを有する第二のカバー形成型を上
記第二の台型から突出した上記芯球の他の半球部分に被
せて上記第二の台型と合わせ、該第二のカバー形成型の
内面と上記芯球の他の半球部分表面との間に形成された
キャビティー内にカバー材を射出して上記芯球の他の半
球部分表面にカバー層を形成することを特徴とするゴル
フボールの製造方法。 - 【請求項2】 第一のカバー成形型として用いたカバー
成形型を第二のカバー成形型としても使用する請求項1
記載のゴルフボールの製造方法。 - 【請求項3】 第一のカバー成形型として用いたカバー
成形型を第二の台型として使用する請求項1記載のゴル
フボールの製造方法。 - 【請求項4】 カバー成形型の内面と芯球表面との間に
形成されたキャビティー内にカバー材を射出注入するゲ
ート内に、該ゲートを開閉するピン形状のゲートバルブ
を設けると共に、該ゲートバルブの先端をディンプル形
状に相補な形状とし、上記キャビティー内にカバー材が
充填された時点で上記ゲートバルブがゲートを閉じると
共に、該ゲートバルブの先端がゲートからキャビティー
内に突出し、この突出したゲートバルブの先端部でカバ
ー層のゲート位置にディンプルを形成するようにした請
求項1乃至3のいずれか1項に記載のゴルフボールの製
造方法。 - 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の方法によるカバ
ー層の形成作業を複数回繰り返すことにより、複数層か
らなるカバー層を形成することを特徴とするゴルフボー
ルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514495A JP3712011B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ゴルフボールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514495A JP3712011B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ゴルフボールの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08322966A true JPH08322966A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3712011B2 JP3712011B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=15599509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15514495A Expired - Fee Related JP3712011B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | ゴルフボールの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3712011B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001170217A (ja) * | 1999-11-18 | 2001-06-26 | Callaway Golf Co | ゴルフボール用型 |
| US7632449B2 (en) | 2007-06-04 | 2009-12-15 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method of manufacturing a golf ball |
| US7655172B2 (en) | 2007-06-08 | 2010-02-02 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Method of manufacturing a golf ball |
| CN112873717A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-01 | 东莞市精盛橡塑有限公司 | 一种包胶件一体成型模具及成型工艺 |
-
1995
- 1995-05-30 JP JP15514495A patent/JP3712011B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3712011B2 (ja) | 2005-11-02 |
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