JPH08323712A - ワイピング塗装方法 - Google Patents

ワイピング塗装方法

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JPH08323712A
JPH08323712A JP15537495A JP15537495A JPH08323712A JP H08323712 A JPH08323712 A JP H08323712A JP 15537495 A JP15537495 A JP 15537495A JP 15537495 A JP15537495 A JP 15537495A JP H08323712 A JPH08323712 A JP H08323712A
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JP
Japan
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embossed
embossing
wiping
undercoating
parts
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15537495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sakano
隆雄 坂野
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Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は鮮明な模様を有する化粧板を製
造することにある。 【構成】基材1の表面1Aにエンボスを施した後、エン
ボス凸部4を押圧して該凸部4の頭部を平坦化すると共
に高さを均一化し、かつエンボス凸部4の隅角部5をシ
ャープにしてから下塗り塗装を行ない、ワイピングして
から上塗り塗装を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば建築板に適用され
るワイピング塗装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば壁材、家具材等に使用される天然
木の基材には木目模様を鮮明にするために下記の4つの
工程からなるワイピング塗装が施され化粧板として使用
されている。 基材表面に下地処理を施す工程1. 該下地処理を施した基材表面に下塗り塗装を施す工程
2. 該下塗り塗装を施した基材表面をワイピングして、該基
材表面に存在する導管凹部を除いて下塗り塗装による塗
膜を拭去する工程3. 該ワイピングした基材表面に該下塗り塗装とは異色の上
塗り塗装を施す工程4. 上記方法によれば、導管凹部に残存した下塗り塗装によ
る塗膜が異色の上塗り塗装による塗膜の下に透視される
ことによって、基材表面の木目模様が鮮明化される。し
かしながら上記方法では基材として天然木を使用するた
めに資源的に問題がありそして高価になるために、最近
では天然木に代えて基材として合板、パーチクルボー
ド、木質繊維板等が使用される傾向にある。上記天然木
代替基材の場合には通常木目模様のエンボスを行なって
導管凹部に類似するエンボス凹部を付してからワイピン
グ塗装を施すことが必要になる。上記エンボスでは図1
に示すような凹凸型面(8A)を有するエンボス型(8) が使
用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記エンボス型(8) の
型面(8A)の凹凸はエッチングによって形成されるので、
エンボス型(8) の凹部の底面が平坦でなく丸みを帯びた
形状になり易くかつ凹部の深さが均一になりにくゝ、そ
の傾向は該凹部の巾が狭い場合には特に顕著になり、ま
た上記エンボス型(8) の型面(8A)の凹凸の角部が丸みを
帯びたものとなり、このようなエンボス型(8) によって
基材(1) の表面(1A)にエンボスを行なうと、上記したよ
うなエンボス型(8) の型面(8A)の凹凸の丸みを帯びた形
状に対応して該基材(1) の表面(1A)に形成されるエンボ
スの凹凸が丸みを帯びたものとなりまた凸部の高さが不
均一になり、このような高さが不均一で丸みを帯びたエ
ンボス凹凸部を有する表面(1A)にワイピング塗装を施せ
ば、ワイピング時に他よりも低いエンボス凸部やエンボ
ス凸部の頭部のまわりを被覆する下塗り塗膜を完全に拭
去することが出来ず、上塗り塗装後下塗り塗膜残存部分
の色彩が上塗り塗装の色彩と重なってしまい、好ましい
仕上がり外観が得られなかった。またエンボス凸部の隅
角部が丸みを帯びているので鮮明な木目模様が形成され
にくいと言う問題点がある。上記問題点を解決する手段
として従来サンディングによってエンボス凸部の頭部を
平坦化する処理が提供されているが、このような処理で
は基材表面にケバ立ちが起こって塗装不良を惹起すると
言う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、 基材(1) 表面(1A)にエンボス型(8) を押圧してエンボス
を施す工程1. 該エンボスが施された基材表面(1A)のエンボス凸部(4)
を押圧して頭部を平坦にする工程2. 該エンボスを施されかつエンボス凸部(4) が押圧された
表面に下塗り塗装を施す工程3. 該下塗り塗装を施した表面(1A)をワイピングしてエンボ
ス凹部(3) を除いて下塗り塗装による塗膜(6) を拭去す
る工程4. 該ワイピングした表面(1A)に該下塗り塗装とは異色の上
塗り塗装を施す工程5. 以上の工程1,2,3,4,5からなるワイピング塗装
方法を提供するものである。
【0005】
【作用】基材(1) の表面(1A)にエンボス型(8) を押圧し
てエンボスを施す。該エンボスを施した基材表面(1A)の
エンボス凸部(4) を押圧すると、エンボス凸部(4) の頭
部が潰されて平坦面になるとともに、該エンボス凸部
(4) の隅角部(5) がシャープになる。この状態で下塗り
塗装を施すと、エンボス凸部(4) の頂部を被覆する下塗
り塗膜(6) はワイピングの際に殆ど完全に拭去され、そ
してエンボス凹部(3) 内には略完全に下塗り塗膜(6) が
残存し、またエンボス凸部(4) を押圧する際にケバ立ち
もなく平坦にされるから上塗り塗装の塗膜(7) は平滑な
仕上がりになる。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図7に示す一実施例によって
説明すれば、(1) は基材であり例えば合板、パーチクル
ボード、木質繊維板あるいは針葉樹のような木目が不明
瞭な樹種のむく板等を材料とする。
【0007】工程1では図1に示すように基材(1) の表
面(被塗面(1A))にエンボス型(8)を押圧してエンボス
が施される。該エンボスは例えば木目状である。エンボ
スを施した後、所望なれば該基材(1) の被塗面(1A)に下
地処理が施されて図2に示すような下地処理膜(2) が形
成される。該下地処理は被塗面(1A)に施される塗装が基
材(1) に浸透してしまわないようにし、かつ塗膜と基材
(1) との密着性を改良する目的で施され、下地処理剤と
しては例えばアクリル樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル
樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂等の合成樹脂やニトロ
セルロース、セルロースアセテートブチレート等のセル
ロース系樹脂の溶液またはエマルジョンが使用される。
【0008】工程2では図3に示すようにエンボスを施
された基材(1) の被塗面(1A)に平板プレート(9) が押圧
される。該平板プレート(9) の押圧によって該被塗面(1
A)のエンボス凹部(3) 間のエンボス凸部(4) の頭部が押
潰されて平坦化し、高さが均一化されかつ該エンボス凸
部(4) の隅角部(5) がシャープになる。該平板プレート
(9) は望ましくは220〜300℃、更に望ましくは2
50〜270℃の温度に加熱され、プレス圧力は30〜
80kg/cm2 、望ましくは40〜60kg/cm2、プレス
時間は15秒以下望ましくは8〜10秒とされる。
【0009】工程3では図4に示すように該エンボスを
施されかつ平板プレート(9) で押圧された基材(1) の被
塗面(1A)に下塗り塗装が施される。該下塗り塗装に用い
られる塗料としてはアクリル樹脂塗料、スチレン樹脂塗
料、酢酸ビニル樹脂塗料、スチレン−ブタジエン樹脂塗
料、ウレタン樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料、メラミン樹
脂塗料等の合成樹脂塗料や、ニトロセルロース、セルロ
ースアセテートブチレート等のセルロース系樹脂塗料が
ある。上記塗料は溶液型、エマルジョン型の何れでもよ
い。そして該塗料は通常黒色に着色されているが、本発
明においては上塗り塗装に用いる塗料の色以外の如何な
る色に着色されていてもよい。
【0010】工程4においては、図5に示すようにゴム
製のブレード(10)やバフ等を用いて上記下塗り塗装が施
された基材(1) の被塗面(1A)をワイピングしてエンボス
凸部(4) 上の下塗り塗膜(6) を拭去する。この際上記し
たようにエンボス凸部(4) の高さが均一化されかつ頭部
が平坦化されているから、該エンボス凸部(4) の頭部を
被覆している下塗り塗膜(6) は図5に示すように略完全
に拭去され、またエンボス凸部(4) の隅角部(5) はシャ
ープであるから、該エンボス凹部(3) 内の下塗り塗膜
(6) は上記ワイピングにおいては拭去されず残存し、凸
部(4) と凹部(3)との境界が鮮明に現れるようになる。
【0011】工程5においては、上記ワイピングした基
材(1) の被塗面(1A)に下塗り塗料と同様な塗料を用いて
上塗り塗装を施す。この際の上塗り塗料としては、上記
下塗り塗料とは異色のもの、例えば茶色に着色した透明
塗料が用いられる。このようにして図6に示すように、
被塗面(1A)全体に上塗り塗膜(7) が形成されるが、エン
ボス凹部(3) に残存する下塗り塗膜(6) の色が該上塗り
塗膜(7) の下に透視されることによって図7に示すよう
な表面に例えば木目模様(11A) を有する化粧板(11)が製
造される。
【0012】上記実施例では下地処理はエンボス後に基
材の表面に施されるが、本発明では該下地処理はエンボ
ス前に施されてもよいし、また下地処理は施されなくて
もよい。更に上記実施例ではエンボス凸部(4) の押圧に
平板プレート(9) を使用しているが、それに代えて表面
が平坦なプレスローラー等の他の押圧手段で押圧しても
よい。プレスローラーを使用すれば連続プレスが出来る
ので生産性が向上する。プレスローラーを使用する場合
には、図8に示すように該プレスローラー(19)のローラ
ー軸(19A) が基材(1) のエンボス凹部の形成方向と直交
する方向になるようにプレスローラー(19)を配置するこ
とが望ましい。
【0013】
【発明の効果】上記したように、本発明では基材(1) の
表面(1A)のエンボス凸部(4) の下塗り塗膜(6) がワイピ
ングによって略完全に拭去出来かつエンボス凹部(3) の
下塗り塗膜(6) は該ワイピングによっても略完全に残存
するから極めて鮮明な模様を基材表面(1A)に付すること
が出来、そして外観の仕上りも良くなる。
【図面の簡単な説明】
図1〜図7は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】工程1の説明断面図
【図2】下地処理を施した基材の部分断面図
【図3】工程2の説明断面図
【図4】工程3の説明断面図
【図5】工程4の説明断面図
【図6】工程5の説明断面図
【図7】得られた化粧板の部分平面図
【図8】他の実施例の説明図
【符号の説明】
1 基材 1A 被塗面(表面) 3 エンボス凹部 4 エンボス凸部 5 隅角部 6 下塗り塗膜 7 上塗り塗膜 8 エンボス型 11 化粧板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材表面にエンボス型を押圧してエンボス
    を施す工程1. 該エンボスが施された基材表面のエンボス凸部を押圧し
    て頭部を平坦にする工程2. 該エンボスを施されかつエンボス凸部が押圧された表面
    に下塗り塗装を施す工程3. 該下塗り塗装を施した表面をワイピングしてエンボス凹
    部を除いて下塗り塗装による塗膜を拭去する工程4. 該ワイピングした表面に該下塗り塗装とは異色の上塗り
    塗装を施す工程5. 以上の工程1,2,3,4,5からなるワイピング塗装
    方法
JP15537495A 1995-05-29 1995-05-29 ワイピング塗装方法 Withdrawn JPH08323712A (ja)

Priority Applications (1)

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JPH08323712A true JPH08323712A (ja) 1996-12-10

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JP15537495A Withdrawn JPH08323712A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 ワイピング塗装方法

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JP (1) JPH08323712A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272777A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 木目模様を有する木質繊維板の製造方法
JP2010125614A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 木質化粧板の製造方法
WO2013061701A1 (ja) * 2011-10-27 2013-05-02 住友林業株式会社 模様付木材の製造方法

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Effective date: 20020806