JPH08334144A - 緩衝器のダストブーツ取付構造 - Google Patents
緩衝器のダストブーツ取付構造Info
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- JPH08334144A JPH08334144A JP16161895A JP16161895A JPH08334144A JP H08334144 A JPH08334144 A JP H08334144A JP 16161895 A JP16161895 A JP 16161895A JP 16161895 A JP16161895 A JP 16161895A JP H08334144 A JPH08334144 A JP H08334144A
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- JP
- Japan
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- boot
- dust boot
- outer tube
- dust
- holder
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダストブーツのねじれを、ダストブーツの復
元力により自己修正できるようにすること。 【構成】 アウタチューブ11及びインナチューブ12
の摺動部を伸縮自在なダストブーツ23が覆い、このダ
ストブーツの両端部がアウタチューブ及びインナチュー
ブにそれぞれ取り付けられたフロントフォークのダスト
ブーツ取付構造において、ダストブーツの一端部23A
がインナチューブの外周に固定され、一方、アウタチュ
ーブの開口端部付近の外周に環状溝25が形成され、こ
の環状溝に合口部を備えた環形状のブーツホルダ27が
嵌合され、上記ダストブーツの他端部23Bがブーツホ
ルダに固定されるとともに、ブーツホルダは、ダストブ
ーツ他端部の取付固定状態で合口部が密着状態となり、
環状溝に対し回転可能に構成されたものである。
元力により自己修正できるようにすること。 【構成】 アウタチューブ11及びインナチューブ12
の摺動部を伸縮自在なダストブーツ23が覆い、このダ
ストブーツの両端部がアウタチューブ及びインナチュー
ブにそれぞれ取り付けられたフロントフォークのダスト
ブーツ取付構造において、ダストブーツの一端部23A
がインナチューブの外周に固定され、一方、アウタチュ
ーブの開口端部付近の外周に環状溝25が形成され、こ
の環状溝に合口部を備えた環形状のブーツホルダ27が
嵌合され、上記ダストブーツの他端部23Bがブーツホ
ルダに固定されるとともに、ブーツホルダは、ダストブ
ーツ他端部の取付固定状態で合口部が密着状態となり、
環状溝に対し回転可能に構成されたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車に適用され
る緩衝器のダストブーツ取付構造に関する。
る緩衝器のダストブーツ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動二輪車に適用される緩衝器
としての正立型のフロントフォーク1は、図6及び図7
に示すように、アウタチューブ2内にインナチューブ3
が挿通され、これらの両チューブ2及び3間に懸架スプ
リング4が配設されるとともに、アウタチューブ2にダ
ンパ5が内蔵されて構成される。このフロントフォーク
1では、路面からの衝撃を懸架スプリング4にて吸収
し、フロントフォーク1の伸縮振動をダンパ5にて抑制
している。
としての正立型のフロントフォーク1は、図6及び図7
に示すように、アウタチューブ2内にインナチューブ3
が挿通され、これらの両チューブ2及び3間に懸架スプ
リング4が配設されるとともに、アウタチューブ2にダ
ンパ5が内蔵されて構成される。このフロントフォーク
1では、路面からの衝撃を懸架スプリング4にて吸収
し、フロントフォーク1の伸縮振動をダンパ5にて抑制
している。
【0003】上述のフロントフォーク1には、特公平4-
54098 号公報にも示すように、インナチューブ3とアウ
タチューブ2との摺動部をダストブーツ6が覆って、上
記摺動部へのダストの侵入を防止している。このダスト
ブーツ6は、その一端部6Aがインナチューブ3の外周
面に、ブーツバンド7(図8)を用いて固定され、他端
部6Bがアウタチューブ2の外周面に、同様にブーツバ
ンド7を用いて固定されて取り付けられている。
54098 号公報にも示すように、インナチューブ3とアウ
タチューブ2との摺動部をダストブーツ6が覆って、上
記摺動部へのダストの侵入を防止している。このダスト
ブーツ6は、その一端部6Aがインナチューブ3の外周
面に、ブーツバンド7(図8)を用いて固定され、他端
部6Bがアウタチューブ2の外周面に、同様にブーツバ
ンド7を用いて固定されて取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のフロ
ントフォーク1では、このフロントフォーク1自体の組
立時にダストブーツ6がねじれて取り付けられることが
ある。また、フロントフォーク1自体の組立時にダスト
ブーツ6がねじれていない場合でも、フロントフォーク
1を車体に組み付ける際に、アウタチューブ2とインナ
チューブ3とを相対回転させる結果、車体への組付状態
でダストブーツ6がねじれてしまうことがある。
ントフォーク1では、このフロントフォーク1自体の組
立時にダストブーツ6がねじれて取り付けられることが
ある。また、フロントフォーク1自体の組立時にダスト
ブーツ6がねじれていない場合でも、フロントフォーク
1を車体に組み付ける際に、アウタチューブ2とインナ
チューブ3とを相対回転させる結果、車体への組付状態
でダストブーツ6がねじれてしまうことがある。
【0005】このような場合には、ダストブーツ6の一
端部6A又は他端部6Bを締め付けたブーツバンド7の
一方を緩めて、ダストブーツ6のねじれを修正し、その
後再び、緩めたブーツバンド7を締め付けて、ダストブ
ーツ6の一端部6A又は他端部6Bをインナチューブ3
又はアウタチューブ2に固定させる煩雑な作業が必要と
なる。
端部6A又は他端部6Bを締め付けたブーツバンド7の
一方を緩めて、ダストブーツ6のねじれを修正し、その
後再び、緩めたブーツバンド7を締め付けて、ダストブ
ーツ6の一端部6A又は他端部6Bをインナチューブ3
又はアウタチューブ2に固定させる煩雑な作業が必要と
なる。
【0006】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、ダストブーツのねじれを、ダストブーツの
復元力により自己修正できる緩衝器のダストブーツ取付
構造を提供することを目的とする。
ものであり、ダストブーツのねじれを、ダストブーツの
復元力により自己修正できる緩衝器のダストブーツ取付
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、摺動自在なアウタチューブ及びインナチューブ内に
懸架スプリング及びダンパが収容され、上記アウタチュ
ーブ及びインナチューブの摺動部を伸縮自在なダストブ
ーツが覆い、このダストブーツの両端部が上記アウタチ
ューブ及びインナチューブにそれぞれ取り付けられた緩
衝器のダストブーツ取付構造において、上記ダストブー
ツの一端部が上記インナチューブの外周に固定され、一
方、上記アウタチューブの開口端部付近の外周に環状溝
が形成され、この環状溝に、合口部を備えた環形状のブ
ーツホルダが嵌合され、前記ダストブーツの他端部が上
記ブーツホルダの外周に取付固定されるとともに、この
ブーツホルダは、上記ダストブーツ他端部の取付固定状
態で上記合口部が密着状態となり、上記環状溝に対し回
転可能に構成されたものである。
は、摺動自在なアウタチューブ及びインナチューブ内に
懸架スプリング及びダンパが収容され、上記アウタチュ
ーブ及びインナチューブの摺動部を伸縮自在なダストブ
ーツが覆い、このダストブーツの両端部が上記アウタチ
ューブ及びインナチューブにそれぞれ取り付けられた緩
衝器のダストブーツ取付構造において、上記ダストブー
ツの一端部が上記インナチューブの外周に固定され、一
方、上記アウタチューブの開口端部付近の外周に環状溝
が形成され、この環状溝に、合口部を備えた環形状のブ
ーツホルダが嵌合され、前記ダストブーツの他端部が上
記ブーツホルダの外周に取付固定されるとともに、この
ブーツホルダは、上記ダストブーツ他端部の取付固定状
態で上記合口部が密着状態となり、上記環状溝に対し回
転可能に構成されたものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、上記ブーツホルダは、合口部が拡開可
能に構成されたものである。
の発明において、上記ブーツホルダは、合口部が拡開可
能に構成されたものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明には、次の作用がある。
緩衝器のアウタチューブとインナチューブとは相対回転
可能に設けられているため、この緩衝器の組立時或いは
緩衝器の車体への組付時に、アウタチューブとインナチ
ューブとが相対回転して、ダストブーツがねじれてしま
うことがある。しかし、ダストブーツの他端部を固定す
るブーツホルダが、アウタチューブの環状溝に対し回転
可能に構成されたので、上記ダストブーツがねじれて
も、ダストブーツ自身の復元力によってそのねじれを自
己修正できる。この結果、緩衝器の組立性及び緩衝器の
車体への組付性を向上させることができる。
緩衝器のアウタチューブとインナチューブとは相対回転
可能に設けられているため、この緩衝器の組立時或いは
緩衝器の車体への組付時に、アウタチューブとインナチ
ューブとが相対回転して、ダストブーツがねじれてしま
うことがある。しかし、ダストブーツの他端部を固定す
るブーツホルダが、アウタチューブの環状溝に対し回転
可能に構成されたので、上記ダストブーツがねじれて
も、ダストブーツ自身の復元力によってそのねじれを自
己修正できる。この結果、緩衝器の組立性及び緩衝器の
車体への組付性を向上させることができる。
【0010】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。ブーツホルダの合口部が拡開可能に構成されたの
で、このブーツホルダをアウタチューブの環状溝へ組み
付けるには、ブーツホルダの合口部を拡開して、このブ
ーツホルダをアウタチューブの開口端部側からアウタチ
ューブの軸方向に挿入して組み付けてもよく、又、ブー
ツホルダの合口部を大きく拡開して、このブーツホルダ
をアウタチューブの直径方向から挿入して組み付けても
よく、更には、アウタチューブの閉塞側端部に車軸ブラ
ケットを装着する緩衝器の場合には、この車軸ブラケッ
トを装着する前に、上記アウタチューブの閉塞端部側か
らアウタチューブの軸方向にブーツホルダを挿入して、
このブーツホルダを環状溝に組み付けてもよい。このよ
うに、ブーツホルダの組付性を良好にできる。
る。ブーツホルダの合口部が拡開可能に構成されたの
で、このブーツホルダをアウタチューブの環状溝へ組み
付けるには、ブーツホルダの合口部を拡開して、このブ
ーツホルダをアウタチューブの開口端部側からアウタチ
ューブの軸方向に挿入して組み付けてもよく、又、ブー
ツホルダの合口部を大きく拡開して、このブーツホルダ
をアウタチューブの直径方向から挿入して組み付けても
よく、更には、アウタチューブの閉塞側端部に車軸ブラ
ケットを装着する緩衝器の場合には、この車軸ブラケッ
トを装着する前に、上記アウタチューブの閉塞端部側か
らアウタチューブの軸方向にブーツホルダを挿入して、
このブーツホルダを環状溝に組み付けてもよい。このよ
うに、ブーツホルダの組付性を良好にできる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る緩衝器のダストブーツ取
付構造の一実施例が適用された正立型フロントフォーク
を示す半断面側面図である。図2は、図1の一部を拡大
して示す半断面側面図である。図3は、図1のIII 矢視
図である。図4は、図2のブーツホルダを示す正面図で
ある。図5は、図2の部分拡大断面図である。
明する。図1は、本発明に係る緩衝器のダストブーツ取
付構造の一実施例が適用された正立型フロントフォーク
を示す半断面側面図である。図2は、図1の一部を拡大
して示す半断面側面図である。図3は、図1のIII 矢視
図である。図4は、図2のブーツホルダを示す正面図で
ある。図5は、図2の部分拡大断面図である。
【0012】図1に示すように、自動二輪車の油圧緩衝
器としての正立型のフロントフォーク10は、アウタチ
ューブ11内にインナチューブ12が摺動可能に挿通さ
れ、両チューブ11及び12間に懸架スプリング13及
びダンパ14が内蔵して構成されたものである。インナ
チューブ12が車体側に取り付けられ、アウタチューブ
11の下端部を閉塞する車軸ブラケット15に車軸(不
図示)が支持される。
器としての正立型のフロントフォーク10は、アウタチ
ューブ11内にインナチューブ12が摺動可能に挿通さ
れ、両チューブ11及び12間に懸架スプリング13及
びダンパ14が内蔵して構成されたものである。インナ
チューブ12が車体側に取り付けられ、アウタチューブ
11の下端部を閉塞する車軸ブラケット15に車軸(不
図示)が支持される。
【0013】懸架スプリング13の上端部は、インナチ
ューブ12の上端部を閉塞するフォークボルト16に支
持され、下端部は、ダンパ14のダンパシリンダ17に
おける上端部に支持される。この懸架スプリング13の
収縮により、フロントフォーク10は路面からの衝撃を
吸収する。ダンパ14は、車軸ブラケット15から立設
され、ダンパシリンダ17内にピストン18が摺動自在
に配設されるとともに、隔壁部材19が設置される。ピ
ストン18に連結されたピストンロッド20が、インナ
チューブ12のフォークボルト16に固定される。上記
ピストン18にピストンバルブ機構21が配設され、隔
壁部材19にベースバルブ機構22が配設される。
ューブ12の上端部を閉塞するフォークボルト16に支
持され、下端部は、ダンパ14のダンパシリンダ17に
おける上端部に支持される。この懸架スプリング13の
収縮により、フロントフォーク10は路面からの衝撃を
吸収する。ダンパ14は、車軸ブラケット15から立設
され、ダンパシリンダ17内にピストン18が摺動自在
に配設されるとともに、隔壁部材19が設置される。ピ
ストン18に連結されたピストンロッド20が、インナ
チューブ12のフォークボルト16に固定される。上記
ピストン18にピストンバルブ機構21が配設され、隔
壁部材19にベースバルブ機構22が配設される。
【0014】ピストンバルブ機構21は、フロントフォ
ーク10の伸縮過程で減衰力(伸側減衰力)を発生す
る。また、ベースバルブ機構22は、フロントフォーク
10の圧縮過程で減衰力(圧側減衰力)を発生する。こ
のダンパ14におけるピストンバルブ機構21及びベー
スバルブ機構22により、フロントフォーク10は、懸
架スプリング13による路面からの衝撃吸収時における
伸縮運動を制振する。
ーク10の伸縮過程で減衰力(伸側減衰力)を発生す
る。また、ベースバルブ機構22は、フロントフォーク
10の圧縮過程で減衰力(圧側減衰力)を発生する。こ
のダンパ14におけるピストンバルブ機構21及びベー
スバルブ機構22により、フロントフォーク10は、懸
架スプリング13による路面からの衝撃吸収時における
伸縮運動を制振する。
【0015】さて、アウタチューブ11及びインナチュ
ーブ12の摺動部はダストブーツ23に覆われて、ダス
トの侵入が防止される。このダストブーツ23は蛇腹形
状に形成されて、伸縮性に富んだ構造となっている。ダ
ストブーツ23は、図2及び図3に示すように、その一
端部23Aがブーツバンド24を用いて、インナチュー
ブ12の外周面に固定される。ブーツバンド24は、金
属製バンド、或いはゴム等の弾性体からなるバンドであ
る。このブーツバンド24の両端部のフランジ部28
を、ビス29等で締め付けることにより、ブーツバンド
24がダストブーツ23の一端部23Aをインナチュー
ブ12に固定する。
ーブ12の摺動部はダストブーツ23に覆われて、ダス
トの侵入が防止される。このダストブーツ23は蛇腹形
状に形成されて、伸縮性に富んだ構造となっている。ダ
ストブーツ23は、図2及び図3に示すように、その一
端部23Aがブーツバンド24を用いて、インナチュー
ブ12の外周面に固定される。ブーツバンド24は、金
属製バンド、或いはゴム等の弾性体からなるバンドであ
る。このブーツバンド24の両端部のフランジ部28
を、ビス29等で締め付けることにより、ブーツバンド
24がダストブーツ23の一端部23Aをインナチュー
ブ12に固定する。
【0016】一方、アウタチューブ11の開口端部近傍
の外周には、図2及び図5に示すように、環状溝25
が、アウタチューブ11の全周に亘って形成される。こ
の環状溝25に、合口部26を備えた環形状のブーツホ
ルダ27(図4)が嵌合され、このブーツホルダ27の
外周部に、ブーツバンド24を用いて、ダストブーツ2
3の他端部23Bが、上記一端部23Aと同様に固定さ
れる。
の外周には、図2及び図5に示すように、環状溝25
が、アウタチューブ11の全周に亘って形成される。こ
の環状溝25に、合口部26を備えた環形状のブーツホ
ルダ27(図4)が嵌合され、このブーツホルダ27の
外周部に、ブーツバンド24を用いて、ダストブーツ2
3の他端部23Bが、上記一端部23Aと同様に固定さ
れる。
【0017】上記ブーツホルダ27は、合口部26が図
4の矢印方向に拡開可能に設けられる。更に、このブー
ツホルダ27は、ダストブーツ23における他端部23
Bの取付固定状態で、合口部26の突合せ面26A及び
26Bが密着状態に構成されて、アウタチューブ11の
環状溝25に対し回転可能に遊嵌される。従って、ダス
トブーツ23は、一端部23Aがインナチューブ12に
固定されるが、他端部23Bがアウタチューブ11に対
し、その周方向にブーツホルダ27を介して回転可能に
構成される。
4の矢印方向に拡開可能に設けられる。更に、このブー
ツホルダ27は、ダストブーツ23における他端部23
Bの取付固定状態で、合口部26の突合せ面26A及び
26Bが密着状態に構成されて、アウタチューブ11の
環状溝25に対し回転可能に遊嵌される。従って、ダス
トブーツ23は、一端部23Aがインナチューブ12に
固定されるが、他端部23Bがアウタチューブ11に対
し、その周方向にブーツホルダ27を介して回転可能に
構成される。
【0018】上記実施例によれば、フロントフォーク1
0のアウタチューブ11とインナチューブ12とは相対
回転可能に設けられているため、このフロントフォーク
10の組立時或いはフロントフォーク10の車体への組
付時に、アウタチューブ11とインナチューブ12とが
相対回転して、ダストブーツ23がねじれることがあ
る。しかし、ダストブーツ23の他端部23Bを固定す
るブーツホルダ27が、アウタチューブ11の環状溝2
5に対し回転可能に設けられたので、上記ダストブーツ
23がねじれても、このダストブーツ自身の復元力によ
ってそのねじれを自己修正できる。この結果、フロント
フォーク10の組立性及びフロントフォーク10の車体
への組付性を向上させることができる。
0のアウタチューブ11とインナチューブ12とは相対
回転可能に設けられているため、このフロントフォーク
10の組立時或いはフロントフォーク10の車体への組
付時に、アウタチューブ11とインナチューブ12とが
相対回転して、ダストブーツ23がねじれることがあ
る。しかし、ダストブーツ23の他端部23Bを固定す
るブーツホルダ27が、アウタチューブ11の環状溝2
5に対し回転可能に設けられたので、上記ダストブーツ
23がねじれても、このダストブーツ自身の復元力によ
ってそのねじれを自己修正できる。この結果、フロント
フォーク10の組立性及びフロントフォーク10の車体
への組付性を向上させることができる。
【0019】また、ブーツホルダ27の合口部26が拡
開可能に構成されたので、このブーツホルダ27をアウ
タチューブ11の環状溝25に組み付けるには、ブーツ
ホルダ27の合口部26を拡開して、アウタチューブ1
1の開口端部側からアウタチューブ11の軸方向にブー
ツホルダ27を挿入して組み付けてもよく、又、ブーツ
ホルダ27の合口部26を大きく拡開して、このブーツ
ホルダ27をアウタチューブ11の直径方向から挿入し
て組み付けてもよい。更に、アウタチューブ11の閉塞
側端部に車軸ブラケット15を装着するフロントフォー
ク10の場合には、この車軸ブラケット15を装着する
前に、上記アウタチューブ11の閉塞側端部側からアウ
タチューブ11の軸方向にブーツホルダ27を挿入し
て、このブーツホルダ27を環状溝25に組み付けても
よい。このように、ブーツホルダ27の組付性を良好に
できる。
開可能に構成されたので、このブーツホルダ27をアウ
タチューブ11の環状溝25に組み付けるには、ブーツ
ホルダ27の合口部26を拡開して、アウタチューブ1
1の開口端部側からアウタチューブ11の軸方向にブー
ツホルダ27を挿入して組み付けてもよく、又、ブーツ
ホルダ27の合口部26を大きく拡開して、このブーツ
ホルダ27をアウタチューブ11の直径方向から挿入し
て組み付けてもよい。更に、アウタチューブ11の閉塞
側端部に車軸ブラケット15を装着するフロントフォー
ク10の場合には、この車軸ブラケット15を装着する
前に、上記アウタチューブ11の閉塞側端部側からアウ
タチューブ11の軸方向にブーツホルダ27を挿入し
て、このブーツホルダ27を環状溝25に組み付けても
よい。このように、ブーツホルダ27の組付性を良好に
できる。
【0020】尚、上記実施例では、ダストブーツ23の
一端部23A、他端部23Bをブーツバンド24を用い
てインナチューブ12、ブーツホルダ27にそれぞれ固
定するものを述べたが、一端部23A及び他端部23B
が十分な弾性を備えていれば、これらの一端部23A及
び他端部23Bの収縮力によって、これらの一端部23
A、他端部23Bをインナチューブ12、ブーツホルダ
27にそれぞれ固定してもよい。
一端部23A、他端部23Bをブーツバンド24を用い
てインナチューブ12、ブーツホルダ27にそれぞれ固
定するものを述べたが、一端部23A及び他端部23B
が十分な弾性を備えていれば、これらの一端部23A及
び他端部23Bの収縮力によって、これらの一端部23
A、他端部23Bをインナチューブ12、ブーツホルダ
27にそれぞれ固定してもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る緩衝器のダ
ストブーツ取付構造によれば、ダストブーツのねじれ
を、ダストブーツの復元力により自己修正できる。
ストブーツ取付構造によれば、ダストブーツのねじれ
を、ダストブーツの復元力により自己修正できる。
【図1】図1は、本発明に係る緩衝器のダストブーツ取
付構造の一実施例が適用された正立型フロントフォーク
を示す半断面側面図である。
付構造の一実施例が適用された正立型フロントフォーク
を示す半断面側面図である。
【図2】図2は、図1の一部を拡大して示す半断面側面
図である。
図である。
【図3】図3は、図1のIII 矢視図である。
【図4】図4は、図2のブーツホルダを示す正面図であ
る。
る。
【図5】図5は、図2の部分拡大断面図である。
【図6】図6は、従来の正立型のフロントフォークを示
す半断面側面図である。
す半断面側面図である。
【図7】図7は、図6のVII 矢視図である。
【図8】図8は、図6及び図7のブーツバンドを示す正
面図である。
面図である。
10 フロントフォーク 11 アウタチューブ 12 インナチューブ 13 懸架スプリング 14 ダンパ 23 ダストブーツ 23A ダストブーツの一端部 23B ダストブーツの他端部 24 ブーツバンド 25 環状溝 26 合口部 27 ブーツホルダ
Claims (2)
- 【請求項1】 摺動自在なアウタチューブ及びインナチ
ューブ内に懸架スプリング及びダンパが収容され、上記
アウタチューブ及びインナチューブの摺動部を伸縮自在
なダストブーツが覆い、このダストブーツの両端部が上
記アウタチューブ及びインナチューブにそれぞれ取り付
けられた緩衝器のダストブーツ取付構造において、 上記ダストブーツの一端部が上記インナチューブの外周
に固定され、一方、上記アウタチューブの開口端部付近
の外周に環状溝が形成され、この環状溝に、合口部を備
えた環形状のブーツホルダが嵌合され、前記ダストブー
ツの他端部が上記ブーツホルダの外周に取付固定される
とともに、 このブーツホルダは、上記ダストブーツ他端部の取付固
定状態で上記合口部が密着状態となり、上記環状溝に対
し回転可能に構成されたものである緩衝器のダストブー
ツ取付構造。 - 【請求項2】 上記ブーツホルダは、合口部が拡開可能
に構成された請求項1に記載の緩衝器のダストブーツ取
付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161895A JPH08334144A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 緩衝器のダストブーツ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16161895A JPH08334144A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 緩衝器のダストブーツ取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08334144A true JPH08334144A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15738605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16161895A Withdrawn JPH08334144A (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | 緩衝器のダストブーツ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08334144A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013231392A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yutaka Giken Co Ltd | サーモアクチュエータ |
| CN104482103A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 重庆耀勇减震器有限公司 | 减震器叉管与防尘罩安装结构 |
-
1995
- 1995-06-06 JP JP16161895A patent/JPH08334144A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013231392A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Yutaka Giken Co Ltd | サーモアクチュエータ |
| CN104482103A (zh) * | 2014-12-10 | 2015-04-01 | 重庆耀勇减震器有限公司 | 减震器叉管与防尘罩安装结构 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |