JPH08340167A - 時計用回路基板及びその製造方法 - Google Patents

時計用回路基板及びその製造方法

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JPH08340167A
JPH08340167A JP7170189A JP17018995A JPH08340167A JP H08340167 A JPH08340167 A JP H08340167A JP 7170189 A JP7170189 A JP 7170189A JP 17018995 A JP17018995 A JP 17018995A JP H08340167 A JPH08340167 A JP H08340167A
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JP
Japan
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circuit board
plating
hole
electrode
insulating substrate
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Application number
JP7170189A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Maruyama
仁 丸山
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 精度良く且つ容易に打抜き加工することがで
きる,時計用回路基板及びその製造方法を提供するこ
と。 【構成】 絶縁基板7における時計用回路基板701の
電極形成部分1にめっき用穴12を穿設する。次に,絶
縁基板7の表面及びめっき用穴12の内壁にパネルめっ
きを施す。次に,めっき用穴及び回路パターン形成部分
をレジスト膜により覆って,めっき用穴12の内壁には
電極用めっき膜100を,絶縁基板7の表面には回路パ
ターンを形成する。次に,レジスト膜を剥離し,その
後,上記電極用めっき膜を形成した上記めっき用穴12
の一部を残して,絶縁基板7の不要部分702を切除す
ることにより電極10を形成する。不要部分702の切
除の際には,めっき用穴12の内壁に形成した上記電極
10の両側部分に位置する側部792に,「く」の字状
に窪んだく字形凹部11を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,側面に電極を有する時
計用回路基板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】電子式時計の内部には,電子部品を搭載し
た時計用回路基板が設けられている(後述する図2参
照)。例えば,図15に示すごとく,かかる時計用回路
基板701の電極50は,その側面79に設けられてい
る。
【0003】上記時計用回路基板701を製造する方法
としては,従来,例えば,特公昭56─54648号公
報に開示された方法がある。以下,その概要を説明す
る。まず,図9に示すごとく,両面に銅箔を貼着した絶
縁基板7に,エンドミルにより一対の小孔91を穿設す
る。小孔91は,後工程の外形打ち抜き加工時に電極の
めっき膜の剥がれを防止するために設けたものである。
次に,図10に示すごとく,各小孔91の一部を覆うよ
うな径を有する大穴92を,エンドミルにより穿設す
る。
【0004】次に,図11,図12に示すごとく,小孔
91及び大穴92の内部を含めて,絶縁基板7の表面全
体に,パネルめっき61を施す。次に,図12,図13
に示すごとく,小孔91及び大穴92の表面,及び回路
形成部分の表面に,レジスト膜95を被覆させ,エッチ
ング処理を施す。次に,レジスト膜95を除去する。こ
れにより,図14に示すごとく,電極用めっき膜500
及び回路パターン52が形成される。また,電極用めっ
き膜500の周囲には,ランド951が形成される。
【0005】その後,上記電極50を形成すべき大穴9
2の一部分及び小穴91の一部分を残して,図14,図
15に示すごとく,外形プレス抜き加工により,切除線
791に沿って絶縁基板7を打ち抜き,不要部分702
を切除する。また,同時に,図14に示すごとく,電子
部品を搭載するための搭載穴73及び,開口穴74を穿
設する。これにより,側面79に弧状の電極50を設け
た時計用回路基板701が得られる。尚,図11,図1
3において,符号62は銅箔を示す。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の時
計用回路基板の製造方法においては,小穴91及び大穴
92を2回に分けて穴明けする必要がある。また,その
ため,穿設位置にズレが生じやすく,電極50の形状が
変形することがあり,精度上問題がある。また,作業工
程が長くなる。更に,回路形成工程におけるレジスト膜
の形成位置が僅かにずれた場合でも,小孔91の上下開
口部がレジスト膜95により被覆されず,その隙間から
エッチング液が浸入して,電極用めっき膜500が損傷
を受けることがある。
【0007】そこで,小孔91を明けることなく大穴9
2だけを形成することが考えられる。しかし,この場合
には,図15に示す如く,絶縁基板7の打ち抜き加工時
において,当該加工により形成される側面79と予め形
成された大穴92の内壁とが交差する部分が,鈍角状の
突出部98となる。そのため,打ち抜き型からの圧縮応
力により,大穴92付近の側面79に,バリ,或いは,
小穴91付近の側面79にめっき膜のはがれが発生する
ことがある。
【0008】本発明はかかる従来の問題点に鑑み,精度
良く且つ容易に打抜き加工することができる,時計用回
路基板及びその製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は,時計用回路基板を形成す
るための絶縁基板を準備し,次いで,該絶縁基板におけ
る上記時計用回路基板の電極形成部分にめっき用穴を穿
設し,次いで,絶縁基板の表面及びめっき用穴の内壁に
パネルめっきを施し,次いで,上記めっき用穴及び回路
パターン形成部分をレジスト膜により覆ってエッチング
処理を行うことにより,上記めっき用穴の内壁には電極
用めっき膜を,絶縁基板の表面には回路パターンを形成
し,次いで,上記レジスト膜を剥離し,その後,上記電
極用めっき膜を形成した上記めっき用穴の一部を残し
て,上記絶縁基板の不要部分を切除することにより電極
を形成する,時計用回路基板の製造方法であって,上記
絶縁基板における不要部分の切除の際には,上記めっき
用穴の内壁に形成した上記電極の両側部分に位置する側
部に,「く」の字状に窪んだく字形凹部を形成すること
を特徴とする時計用回路基板の製造方法にある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,パ
ネルめっきが施されためっき用穴の一部を残して絶縁基
板を切除することによりめっき用穴の内壁に電極を形成
すると共に,上記電極の両側部分に位置する側部が
「く」の字状に窪むように切除してく字形凹部を形成す
ることである。
【0011】上記く字形凹部は,上記電極の両側部分に
位置する側部において,「く」の字状に交わる二つの面
より構成されている。この二つの面は,絶縁基板の切除
の際に形成される。
【0012】く字形凹部の角度は,70〜110度であ
ることが好ましい。70度未満の場合には,絶縁基板に
クラックが発生するおそれがある。一方,110度を越
える場合には,電極の両側部分にバリが発生するおそれ
がある。
【0013】上記めっき用穴は,円形状であることが好
ましい。それは,めっき用穴を穿設する際の位置合わせ
が容易であり,まためっき用穴の形成位置精度が高いか
らである。また,めっき用穴の形状は,四角形状,又は
三形状でもよい。
【0014】上記めっき用穴の内壁には,パネルめっき
によって形成された電極用めっき膜が施されている。ま
た,めっき用穴の内壁だけでなく,その上下開口周縁部
にもパネルめっきを残すことによって形成したランドを
施すことが好ましい。これにより,めっき用穴の内壁を
被覆する電極用めっき膜の剥離を防止することができ
る。
【0015】上記の製造方法により製造された時計用回
路基板としては,例えば,電極と回路パターンとを設け
た時計用回路基板において,上記電極は,時計用回路基
板の側面に形成した電極用めっき膜により形成されてお
り,上記電極の両側部分に位置する側部には,「く」の
字状に窪んだく字形凹部が形成されていることを特徴と
する時計用回路基板がある。
【0016】上記く字形凹部の角度は,上記と同様の理
由により,70〜110度であることが好ましい。
【0017】
【作用及び効果】本発明の時計用回路基板の製造方法に
おいては,パネルめっきが施されためっき用穴の一部を
残して絶縁基板を切除すると共に,めっき用穴の内壁に
形成した電極の両側部分に位置する側部が「く」の字状
となるように切除してく字形凹部を形成している。その
ため,電極の両側部分にバリが発生することを防止する
ことができる。
【0018】更に,従来のようにめっき用穴から突出し
た小孔がないため,めっき用穴を被覆するレジスト膜の
形成位置が多少ずれた場合にも,めっき用穴の上下は完
全に被覆される。そのため,回路パターン形成の際に,
めっき用穴の内壁を被覆する電極用めっき膜がエッチン
グ処理により損傷を受けることを防止することができ
る。従って,めっき用穴の内壁に電極を損傷なく形成す
ることができる。
【0019】また,本発明においては,1回の孔明けだ
けを行うことにより,めっき用穴を形成している。その
ため,従来のように2回の孔明け作業を行う必要がな
い。従って,打抜き加工が容易である。また,めっき用
穴は,1回の位置合わせをするだけで,その形成位置が
決定される。そのため,形成位置の誤差が少ない。それ
故,めっき用穴の内壁に形成される電極が変形すること
がない。また,電極の形成位置の精度も向上する。
【0020】次に,本発明の時計用回路基板において
は,時計用回路基板の側面に形成した電極の両側部分に
位置する側部には,く字形凹部が形成されている。その
ため,上記のごとく,バリの発生を防止することがで
き,また,電極の形成位置精度も高い。
【0021】本発明によれば,精度良く且つ容易に打抜
き加工することができる,時計用回路基板及びその製造
方法を提供することができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例に係る時計用回路基板につい
て,図1〜図8を用いて説明する。本例の時計用回路基
板701は,図2に示すごとく,3個の電極10と回路
パターン52とを有している。電極10は,図1に示す
ごとく,時計用回路基板701の側面79に弧状に形成
した電極用めっき膜100により形成されている。電極
10の両側部分に位置する側部792には,「く」の字
状に窪んだく字形凹部11が形成されている。
【0023】次に,上記時計用回路基板の製造方法につ
いて,図1,図3〜図8を用いて説明する。まず,図4
に示すごとく,時計用回路基板を形成するための絶縁基
板7を準備する。この絶縁基板7は,表裏両面に銅箔6
2を貼着したガラスエポキシ樹脂基板である。次いで,
図3に示すごとく,絶縁基板7における上記時計用回路
基板701の電極形成部分1に,エンドミルによりめっ
き用穴12を穿設する。めっき用穴12は,直径3.0
mmの円形である。
【0024】次いで,図4に示すごとく,絶縁基板7の
表面及びめっき用穴12の内壁にパネルめっき61を施
す。次に,図5に示すごとく,めっき用穴12及び回路
パターン形成部分をレジスト膜35により被覆して,エ
ッチング処理を行う。これにより,図6に示すごとく,
めっき用穴12の内壁及びその上下開口周縁部並びに回
路パターン形成部分にパネルめっき61及び銅箔62を
残したまま,その他の部分のパネルめっき61及び銅箔
62がエッチングされる。
【0025】その後,レジスト膜35を除去する。これ
により,図7,図8に示すごとく,めっき用穴12の内
壁には電極用めっき膜100が,めっき用穴12の上下
開口周縁部には輪状のランド51が,また,絶縁基板7
の表面には回路パターン52が形成される。
【0026】その後,図8,図3に示すごとく,切除線
791に沿って,絶縁基板7の不要部分702を打ち抜
き金型により切除する。この際,図1に示すごとく,電
極用めっき膜100を形成しためっき用穴12の一部を
残して電極10を形成するとともに,めっき用穴12の
内壁に形成した上記電極10の両側部分に位置する側部
792,「く」の字状に窪んだく字形凹部11を形成す
る。く字形凹部11の角度αは,70〜110度であ
る。また,電極10を形成する弧状のめっき用穴12の
中心Oの角度θは57°である。
【0027】また,上記切除により,時計用回路基板7
01の外周には側面79が形成され,またその内部には
搭載穴73,開口穴74が穿設される。これにより,図
2に示すごとく,3個の弧状の電極10を有する上記の
時計用回路基板701が得られる。
【0028】次に,本例の作用効果について説明する。
本例の時計用回路基板の製造方法においては,図1に示
すごとく,パネルめっきが施されためっき用穴12の一
部を残して絶縁基板7を切除すると共に,めっき用穴1
2の内壁に形成した電極10の両側部分に位置する側部
が「く」の字状となるように切除してく字形凹部11を
形成している。そのため,電極の両側部分にバリが発生
することを防止することができる。
【0029】更に,図1,図6に示すごとく,従来のよ
うにめっき用穴から突出した小孔がないため,めっき用
穴12を被覆するレジスト膜35の形成位置が多少ずれ
た場合にも,めっき用穴12の上下は完全に被覆され
る。そのため,回路パターン52の形成の際に,めっき
用穴12の内壁を被覆する電極用めっき膜100がエッ
チング処理により損傷を受けることを防止することがで
きる。従って,めっき用穴12の内壁に電極10を損傷
なく形成することができる。
【0030】また,1回の孔明けだけを行うことによ
り,めっき用穴12を形成している。そのため,従来の
ように2回の孔明け作業を行う必要がない。従って,打
抜き加工を容易に行うことができる。また,めっき用穴
12は,1回の位置合わせをするだけで,その形成位置
が決定される。そのため,形成位置の誤差が少ない。そ
れ故,めっき用穴12の内壁に形成される電極10が変
形することがない。また,電極10の形成位置の精度も
向上する。
【0031】また,上記の時計用回路基板701におい
ては,その側面79に形成した電極10の両側部分に位
置する側部792には,く字形凹部11が形成されてい
る。そのため,上記のごとく,バリの発生を防止するこ
とができ,また,電極10の形成位置精度も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の時計用回路基板における,電極形成部
分を示す説明図。
【図2】実施例の時計用回路基板の平面図。
【図3】実施例の,めっき用穴を穿設した絶縁基板の平
面図。
【図4】実施例の,パネルめっきを施した絶縁基板の断
面図。
【図5】実施例の,レジスト膜により被覆した絶縁基板
の断面図。
【図6】実施例の,エッチング処理を施した絶縁基板の
断面図。
【図7】実施例の,レジスト膜を除去した絶縁基板の断
面図。
【図8】実施例の,不要部分切断除去前の絶縁基板の平
面図。
【図9】従来例の,電極形成用の小孔を穿設した絶縁基
板の平面図。
【図10】従来例の,電極形成用の大穴を穿設した絶縁
基板の平面図。
【図11】従来例の,パネルめっきを施した絶縁基板の
断面図。
【図12】従来例の,レジスト膜により被覆した絶縁基
板の平面図。
【図13】従来例の,レジスト膜により被覆した絶縁基
板の断面図。
【図14】従来例の,打ち抜き加工前の,絶縁基板の平
面図。
【図15】従来例の時計用回路基板における,電極形成
部分を示す説明図。
【符号の説明】
1...電極形成部分, 10...電極, 100...電極用めっき膜, 11...く字形凹部, 12...めっき用穴, 51...ランド, 52...回路パターン, 7...絶縁基板, 79...側面, 792...側部, 701...時計用回路基板, 702...不要部分,

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計用回路基板を形成するための絶縁基
    板を準備し,次いで,該絶縁基板における上記時計用回
    路基板の電極形成部分にめっき用穴を穿設し,次いで,
    絶縁基板の表面及びめっき用穴の内壁にパネルめっきを
    施し,次いで,上記めっき用穴及び回路パターン形成部
    分をレジスト膜により覆ってエッチング処理を行うこと
    により,上記めっき用穴の内壁には電極用めっき膜を,
    絶縁基板の表面には回路パターンを形成し,次いで,上
    記レジスト膜を剥離し,その後,上記電極用めっき膜を
    形成した上記めっき用穴の一部を残して,上記絶縁基板
    の不要部分を切除することにより電極を形成する,時計
    用回路基板の製造方法であって,上記絶縁基板における
    不要部分の切除の際には,上記めっき用穴の内壁に形成
    した上記電極の両側部分に位置する側部に,「く」の字
    状に窪んだく字形凹部を形成することを特徴とする時計
    用回路基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記めっき用穴の上
    下開口周縁部には,上記パネルめっきを残すことによっ
    て形成したランドを設けることを特徴とする時計用回路
    基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記く字形凹
    部の角度は,70〜110度であることを特徴とする時
    計用回路基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記絶縁基板の切除は,打ち抜き金型により行うことを
    特徴とする時計用回路基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 電極と回路パターンとを設けた時計用回
    路基板において,上記電極は,時計用回路基板の側面に
    形成した電極用めっき膜により形成されており,上記電
    極の両側部分に位置する側部には,「く」の字状に窪ん
    だく字形凹部が形成されていることを特徴とする時計用
    回路基板。
  6. 【請求項6】 請求項5において,上記く字形凹部の角
    度は,70〜110度であることを特徴とする時計用回
    路基板。
JP7170189A 1995-06-12 1995-06-12 時計用回路基板及びその製造方法 Pending JPH08340167A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI396483B (zh) * 2010-08-18 2013-05-11 Zhen Ding Technology Co Ltd 電路板製作治具及電路板製作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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