JPH08340193A - 複合フェライトによる基板兼用ケースを用いた電子部品 - Google Patents
複合フェライトによる基板兼用ケースを用いた電子部品Info
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- JPH08340193A JPH08340193A JP8063993A JP6399396A JPH08340193A JP H08340193 A JPH08340193 A JP H08340193A JP 8063993 A JP8063993 A JP 8063993A JP 6399396 A JP6399396 A JP 6399396A JP H08340193 A JPH08340193 A JP H08340193A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/0284—Details of three-dimensional rigid printed circuit boards
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
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- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0373—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】金属ケースを用いることなく小型でシールド効
果が高く、さらに容易に製造することが可能な表面実装
型電子部品を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は電子部品を構成する内蔵部品を複
合フェライトで覆うことにより、大幅なノイズの低減が
可能となる。また、通常のガラエポ等による基板は使用
せず複合フェライトケースの内面を基板として回路部品
を実装し、また、端子部としてリードフレームや端子ピ
ンを使用しないため小型化、特に低背化(高さ方向)に
有利である電子部品の提供が可能となる。
果が高く、さらに容易に製造することが可能な表面実装
型電子部品を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は電子部品を構成する内蔵部品を複
合フェライトで覆うことにより、大幅なノイズの低減が
可能となる。また、通常のガラエポ等による基板は使用
せず複合フェライトケースの内面を基板として回路部品
を実装し、また、端子部としてリードフレームや端子ピ
ンを使用しないため小型化、特に低背化(高さ方向)に
有利である電子部品の提供が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全面電磁シールド
構造の電子部品に関する。
構造の電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】先行技術としては、特願平6−3392
60号公報(以降先行例1と称する)に開示されている
ように、プリント配線基板の片面にインダクタンス素子
(トランス)やその他の回路部品を実装したDC/DC
コンバータの回路ユニット基板を、複合フェライト樹脂
で前記回路部品全体を覆うように一体成形させたDC/
DCコンバータがある。
60号公報(以降先行例1と称する)に開示されている
ように、プリント配線基板の片面にインダクタンス素子
(トランス)やその他の回路部品を実装したDC/DC
コンバータの回路ユニット基板を、複合フェライト樹脂
で前記回路部品全体を覆うように一体成形させたDC/
DCコンバータがある。
【0003】図6において、110はプリント配線基板
111の片面の部品搭載面のみにインダクタンス素子と
してのトランスTやその他のコンバータ回路部品を搭載
したDC/DCコンバータの回路ユニットである。
111の片面の部品搭載面のみにインダクタンス素子と
してのトランスTやその他のコンバータ回路部品を搭載
したDC/DCコンバータの回路ユニットである。
【0004】トランスTは、フェライト・ドラムコア1
16に所要の捲き線117を巻装したものであり、ドラ
ムコア116の底部にてプリント配線基板111の部品
搭載面上に固着されている。
16に所要の捲き線117を巻装したものであり、ドラ
ムコア116の底部にてプリント配線基板111の部品
搭載面上に固着されている。
【0005】プリント配線基板111は縦、横寸法がそ
れぞれ10数mmの矩形状で、肉厚は0.5乃至1.0mm
程度であり、そのプリント基板111の両側端部には、
それぞれ数個の半円状切欠部113が切り欠かれてお
り、各半円状切欠部113の内壁面および切欠部113
の近傍の基板両面にわたって面装着端子電極114が導
体膜で形成されている。 前記DC/DCコンバータの
回路ユニット110およびプリント配線基板111上の
トランスTと回路部品の全体を、焼成済みのMn−Zn
系フェライトを平均粒径2乃至50ミクロンになるよう
に粉砕したフェライト粉末と液晶ポリマー樹脂とを混練
した複合フェライト樹脂で覆われるように射出成型(イ
ンジェクション成型)し、一体成型されている。
れぞれ10数mmの矩形状で、肉厚は0.5乃至1.0mm
程度であり、そのプリント基板111の両側端部には、
それぞれ数個の半円状切欠部113が切り欠かれてお
り、各半円状切欠部113の内壁面および切欠部113
の近傍の基板両面にわたって面装着端子電極114が導
体膜で形成されている。 前記DC/DCコンバータの
回路ユニット110およびプリント配線基板111上の
トランスTと回路部品の全体を、焼成済みのMn−Zn
系フェライトを平均粒径2乃至50ミクロンになるよう
に粉砕したフェライト粉末と液晶ポリマー樹脂とを混練
した複合フェライト樹脂で覆われるように射出成型(イ
ンジェクション成型)し、一体成型されている。
【0006】上記構成により、一般に用いられている金
属ケースに樹脂を充填して構成する電子部品と比して、
複合フェライト120の高さ方向の厚みは低くでき、ト
ランスTを含めて高さの低い回路部品を使用すること
で、プリント配線基板111を含むDC/DCコンバー
タの高さ方向の厚さを3mm程度に押されることができ
る。
属ケースに樹脂を充填して構成する電子部品と比して、
複合フェライト120の高さ方向の厚みは低くでき、ト
ランスTを含めて高さの低い回路部品を使用すること
で、プリント配線基板111を含むDC/DCコンバー
タの高さ方向の厚さを3mm程度に押されることができ
る。
【0007】また、複合フェライト120のモールドは
DC/DCコンバータの回路ユニット110を絶縁保護
する機能も合わせ持つものであり、この種のDC/DC
コンバータ回路の使用電圧(例えば入力電圧5V、昇圧
後の出力電圧+12)において充分な絶縁特性を有する
ことができる。
DC/DCコンバータの回路ユニット110を絶縁保護
する機能も合わせ持つものであり、この種のDC/DC
コンバータ回路の使用電圧(例えば入力電圧5V、昇圧
後の出力電圧+12)において充分な絶縁特性を有する
ことができる。
【0008】以上説明したように、先行例1の複合フェ
ライトモールドDC/DCコンバータによれば、基板の
片面の部品搭載面にインダクタンス素子および回路部品
を搭載し、フェライト粉末を樹脂に混合した複合フェラ
イトで基板搭載面をモールドして前記回路部品等の全体
を覆ったもので、シールド用金属ケースを用いることな
く輻射ノイズを効果的に減少させることができる。ま
た、シールド用金属ケース等が不要となるため、構成の
簡素化、小型化、薄型化を図ることができる。さらに、
複合フェライトで覆われたインダクタンス素子は閉磁路
のコアを有することと等価となり、所要のインダクタン
スを得るのに必要な捲線ターン数が少なくてよくなると
ともに線径が太くできるので、銅損が減少し効率を向上
させることができる。
ライトモールドDC/DCコンバータによれば、基板の
片面の部品搭載面にインダクタンス素子および回路部品
を搭載し、フェライト粉末を樹脂に混合した複合フェラ
イトで基板搭載面をモールドして前記回路部品等の全体
を覆ったもので、シールド用金属ケースを用いることな
く輻射ノイズを効果的に減少させることができる。ま
た、シールド用金属ケース等が不要となるため、構成の
簡素化、小型化、薄型化を図ることができる。さらに、
複合フェライトで覆われたインダクタンス素子は閉磁路
のコアを有することと等価となり、所要のインダクタン
スを得るのに必要な捲線ターン数が少なくてよくなると
ともに線径が太くできるので、銅損が減少し効率を向上
させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】電子部品の一つである
DC/DCコンバータは、通常100KHz以上のスイ
ッチング動作を行っているため、ユニット自身から輻射
ノイズが発生する。このように、電子部品はノイズを発
生したり、ノイズによる影響を受けやすいものが多く、
これらのノイズによる影響の防止対策として金属ケース
に電子部品を封入し、シールド構造としているものが多
いが、金属ケース自身の板厚並びに金属ケースとの絶縁
を考慮しなければならないため、小型化が困難である。
また、金属ケースへの封入作業にも手間がかかる。
DC/DCコンバータは、通常100KHz以上のスイ
ッチング動作を行っているため、ユニット自身から輻射
ノイズが発生する。このように、電子部品はノイズを発
生したり、ノイズによる影響を受けやすいものが多く、
これらのノイズによる影響の防止対策として金属ケース
に電子部品を封入し、シールド構造としているものが多
いが、金属ケース自身の板厚並びに金属ケースとの絶縁
を考慮しなければならないため、小型化が困難である。
また、金属ケースへの封入作業にも手間がかかる。
【0010】これらの問題は、先行例1の複合ではフェ
ライトモールドDC/DCコンバータでは複合フェライ
トにてモールドすることによって解決した。しかしなが
ら、プリント配線基板に関しては、回路部品を配線パタ
ーンに固着させるために使用されているだけで、該DC
/DCコンバータの回路機能的には必須部品ではないこ
とは明らかであり、更なる小型化には大きな障害とな
る。
ライトモールドDC/DCコンバータでは複合フェライ
トにてモールドすることによって解決した。しかしなが
ら、プリント配線基板に関しては、回路部品を配線パタ
ーンに固着させるために使用されているだけで、該DC
/DCコンバータの回路機能的には必須部品ではないこ
とは明らかであり、更なる小型化には大きな障害とな
る。
【0011】そこで本発明は、プリント配線基板を削除
することで小型化をさらに進め、かつシールド効果が高
くて容易に製造することができる表面実装型電子部品を
提供することを目的とする。
することで小型化をさらに進め、かつシールド効果が高
くて容易に製造することができる表面実装型電子部品を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明は、複合フェライト樹脂からなる凹
状のケースの内面に配線パターン及び部品取付けランド
を形成してなる電子部品を提供する。
請求項1記載の発明は、複合フェライト樹脂からなる凹
状のケースの内面に配線パターン及び部品取付けランド
を形成してなる電子部品を提供する。
【0013】さらに請求項2記載の発明は、前記ケース
にトランス又はコイルを含む回路部品がハンダ付けさ
れ、液状複合フェライトが凹部に注入硬化されている電
子部品を提供する。
にトランス又はコイルを含む回路部品がハンダ付けさ
れ、液状複合フェライトが凹部に注入硬化されている電
子部品を提供する。
【0014】ここで、請求項3記載の発明によれば前記
液状複合フェライトは、ケース内部にハンダ付けされた
電子部品が完全に隠れるまで注入し硬化されていること
により、さらにシールド性等の特徴を強めることができ
る。
液状複合フェライトは、ケース内部にハンダ付けされた
電子部品が完全に隠れるまで注入し硬化されていること
により、さらにシールド性等の特徴を強めることができ
る。
【0015】また、請求項4記載の発明によれば、前記
複合フェライト樹脂は平均粒径2乃至50ミクロンに粉
砕された焼成済みフェライト粉末と熱硬化性または熱可
塑性樹脂とを混練した成形用材料からなることにより、
さらに十分に課題を解決することができる電子部品を提
供することができる。
複合フェライト樹脂は平均粒径2乃至50ミクロンに粉
砕された焼成済みフェライト粉末と熱硬化性または熱可
塑性樹脂とを混練した成形用材料からなることにより、
さらに十分に課題を解決することができる電子部品を提
供することができる。
【0016】ここで、フェライト粉末は前記樹脂にたい
し、含有率が60乃至70wt%となるように混練すれ
ばさらによい。
し、含有率が60乃至70wt%となるように混練すれ
ばさらによい。
【0017】請求項5記載の発明は、前記ケースの外壁
面に外部接続用の電極を有し、該ケース内面のパターン
と電気的に接続されていることを特徴とする電子部品を
提供する。
面に外部接続用の電極を有し、該ケース内面のパターン
と電気的に接続されていることを特徴とする電子部品を
提供する。
【0018】ここで、前記ケースの外壁面に設けられた
外部接続用の電極は、基板の表面にランドを有するスル
ーホールをスルーホールの形状が半円状となるよう切断
することで得られる、前記ケースの外壁面に設けられた
半円状の窪みの内部全面が導体で覆われているような形
状の電極であれば更によい。
外部接続用の電極は、基板の表面にランドを有するスル
ーホールをスルーホールの形状が半円状となるよう切断
することで得られる、前記ケースの外壁面に設けられた
半円状の窪みの内部全面が導体で覆われているような形
状の電極であれば更によい。
【0019】また、請求項6記載の発明は、前記ケース
の内壁面において、壁面と内部底面とのなす角が90°
以下となるよう外側へ傾斜していることを特徴とする電
子部品である。ここで、壁面と内部底面とのなす角は6
0°乃至75°が最も適切である。
の内壁面において、壁面と内部底面とのなす角が90°
以下となるよう外側へ傾斜していることを特徴とする電
子部品である。ここで、壁面と内部底面とのなす角は6
0°乃至75°が最も適切である。
【0020】しかし、請求項7記載の発明のように、内
壁面の一部に壁面と内部底面とのなす角が90°未満と
なるよう外側へ傾斜した勾配を有する突起部を設け、該
突起部分以外の内壁面は、壁面と内部底面とのなす角が
90°である前記ケースは、前記外側へ傾斜した勾配を
有する突起部の部分には導通部を設けることが可能であ
り、壁面と内部底面とのなす角が90°の壁面には導通
部を設けることができないので、壁面にも配線パターン
を容易に設けることができる。
壁面の一部に壁面と内部底面とのなす角が90°未満と
なるよう外側へ傾斜した勾配を有する突起部を設け、該
突起部分以外の内壁面は、壁面と内部底面とのなす角が
90°である前記ケースは、前記外側へ傾斜した勾配を
有する突起部の部分には導通部を設けることが可能であ
り、壁面と内部底面とのなす角が90°の壁面には導通
部を設けることができないので、壁面にも配線パターン
を容易に設けることができる。
【0021】さらに、請求項8に記載された発明は前記
ケースの凹部外面に、シールド用のグランドパターンを
設けた電子部品であって、シールド効果をより強く得る
ことができる。
ケースの凹部外面に、シールド用のグランドパターンを
設けた電子部品であって、シールド効果をより強く得る
ことができる。
【0022】また、請求項9に記載された発明によれ
ば、前記複合フェライト樹脂からなる凹状のケースを多
数個配列して1枚の基板とし、部品搭載および液状複合
フェライトの注入硬化を行った後、単品に切断する電子
部品の製造方法により、製造効率がよく、容易に多数の
電子部品を製造することができるので、本発明にかかる
電子部品を安価に提供することが可能となる。
ば、前記複合フェライト樹脂からなる凹状のケースを多
数個配列して1枚の基板とし、部品搭載および液状複合
フェライトの注入硬化を行った後、単品に切断する電子
部品の製造方法により、製造効率がよく、容易に多数の
電子部品を製造することができるので、本発明にかかる
電子部品を安価に提供することが可能となる。
【0023】さらに、請求項10に記載された発明によ
れば、前記ケースの内面に設けられる配線パターンの形
成工程と同じ工程で、ケースの凹部外面に設けられるシ
ールド用のグランドパターンを形成することにより、前
記電子部品をさらに効率よく製造することができる。
れば、前記ケースの内面に設けられる配線パターンの形
成工程と同じ工程で、ケースの凹部外面に設けられるシ
ールド用のグランドパターンを形成することにより、前
記電子部品をさらに効率よく製造することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以上説明したように、本発明は電
子部品を構成する内蔵部品を複合フェライトで覆うた
め、DC/DCコンバータを例にとれば、複合フェライ
トのフェライト粉末含有量が60乃至65wt%の場
合、金属ケース等に封止しない従来のDC/DCコンバ
ータと比べて、180KHz乃至2MHzの周波数帯に
おいて最大約10dBの輻射ノイズの低減が可能とな
る。
子部品を構成する内蔵部品を複合フェライトで覆うた
め、DC/DCコンバータを例にとれば、複合フェライ
トのフェライト粉末含有量が60乃至65wt%の場
合、金属ケース等に封止しない従来のDC/DCコンバ
ータと比べて、180KHz乃至2MHzの周波数帯に
おいて最大約10dBの輻射ノイズの低減が可能とな
る。
【0025】また、通常のガラエポ等による基板は使用
せず複合フェライトケースの内面を基板として回路部品
を実装し、また、端子部としてリードフレームや端子ピ
ンを使用しないため小型化、特に低背化(高さ方向)に
有利であって、1.2wタイプのDC/DCコンバータ
においては、その高さを2.5mmにすることも可能であ
る。
せず複合フェライトケースの内面を基板として回路部品
を実装し、また、端子部としてリードフレームや端子ピ
ンを使用しないため小型化、特に低背化(高さ方向)に
有利であって、1.2wタイプのDC/DCコンバータ
においては、その高さを2.5mmにすることも可能であ
る。
【0026】また、複合フェライトでトランス又はコイ
ルを覆うので、開磁路タイプのドラムコアの実効透磁率
を増加させることができる。さらに、巻線の巻数が減ら
せるため太い線径の線材が使用可能となる。その結果ト
ランスの銅損が減り、トランス又はコイルの効率が増加
し、前記1.2wタイプのDC/DCコンバータにおい
ては1.2wタイプで約2%効率を改善させることがで
きる。
ルを覆うので、開磁路タイプのドラムコアの実効透磁率
を増加させることができる。さらに、巻線の巻数が減ら
せるため太い線径の線材が使用可能となる。その結果ト
ランスの銅損が減り、トランス又はコイルの効率が増加
し、前記1.2wタイプのDC/DCコンバータにおい
ては1.2wタイプで約2%効率を改善させることがで
きる。
【0027】また、ケースの内部に配線パターンを設け
た基板兼用ケースを用いることで、ケースとの絶縁処理
等が省略できることとなるため封入作業が容易となる。
また、基板兼用ケースの外壁面に外部接続用電極を設け
ることで表面実装が可能な電子部品とすることができ、
マウンタによる自動装着が可能となる。
た基板兼用ケースを用いることで、ケースとの絶縁処理
等が省略できることとなるため封入作業が容易となる。
また、基板兼用ケースの外壁面に外部接続用電極を設け
ることで表面実装が可能な電子部品とすることができ、
マウンタによる自動装着が可能となる。
【0028】
【実施例】つぎに、図面を用いさらに詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明の第1の実施例であるDC
/DCコンバータを示す図である。図1(a)は本実施
例の斜視図で、図1(b)は正面図で、図1(c)は右
側面図で、図1(d)は平面図である。
/DCコンバータを示す図である。図1(a)は本実施
例の斜視図で、図1(b)は正面図で、図1(c)は右
側面図で、図1(d)は平面図である。
【0030】外部接続用の端子5としてスルーホールを
カットしたカットスルーホールを具備した基板兼用ケー
ス1に配線パターン4を設け、トランス2やチップ部品
3等の回路部品を実装した後、液状複合フェライト6を
該ケースの凹部に注入硬化してDC/DCコンバータを
構成している。
カットしたカットスルーホールを具備した基板兼用ケー
ス1に配線パターン4を設け、トランス2やチップ部品
3等の回路部品を実装した後、液状複合フェライト6を
該ケースの凹部に注入硬化してDC/DCコンバータを
構成している。
【0031】複合フェライトによる基板兼用ケース1
は、焼成済みのMn−Zn系または、Mn−Mg−Zn
系フェライトを平均粒径2乃至50ミクロンになるよう
に粉砕したフェライト粉末と液晶ポリマ樹脂とをフェラ
イト粉末含有率が65wt%となるように混練して得ら
れる複合フェライト樹脂を、図1に示す基板兼用ケース
1のような形状となるよう金型を用いて射出成形するこ
とで得られる。
は、焼成済みのMn−Zn系または、Mn−Mg−Zn
系フェライトを平均粒径2乃至50ミクロンになるよう
に粉砕したフェライト粉末と液晶ポリマ樹脂とをフェラ
イト粉末含有率が65wt%となるように混練して得ら
れる複合フェライト樹脂を、図1に示す基板兼用ケース
1のような形状となるよう金型を用いて射出成形するこ
とで得られる。
【0032】このケースの内面にDC/DCコンバータ
の配線パターン及び部品取付けランドをメッキエッチン
グ法にて形成する。
の配線パターン及び部品取付けランドをメッキエッチン
グ法にて形成する。
【0033】さらに、トランス2やチップ部品3等で構
成されたDC/DCコンバータ回路部品が半田付けされ
る。
成されたDC/DCコンバータ回路部品が半田付けされ
る。
【0034】基板兼用ケース1の外壁部には外部接続用
端子5を有しており、該外部接続用端子5はスルーホー
ルをカット部で半分にカットして得られるカットスルー
ホールタイプで、ケース内面の配線パターンと電気的に
接続されている。
端子5を有しており、該外部接続用端子5はスルーホー
ルをカット部で半分にカットして得られるカットスルー
ホールタイプで、ケース内面の配線パターンと電気的に
接続されている。
【0035】ケース内面の端子部に対抗する部分の壁の
傾斜角θは、端子部とケース内面の配線パターンとを電
気的に接続するためのパターンをエッチング法で形成す
るため、露光のための光があたらなくてはならず90°
以下に設定している。ここで、配線パターンを安定に形
成するために有する壁の傾斜角θは、60°乃至75°
が好ましい。
傾斜角θは、端子部とケース内面の配線パターンとを電
気的に接続するためのパターンをエッチング法で形成す
るため、露光のための光があたらなくてはならず90°
以下に設定している。ここで、配線パターンを安定に形
成するために有する壁の傾斜角θは、60°乃至75°
が好ましい。
【0036】部品実装後、ケース内面に液状複合フェラ
イト6、例えばエポキシ樹脂とフェライト粉末を混練し
フェライト含有率60wt%とした液状複合フェライト
を注入して、部品を覆う。
イト6、例えばエポキシ樹脂とフェライト粉末を混練し
フェライト含有率60wt%とした液状複合フェライト
を注入して、部品を覆う。
【0037】ここで、内部に実装する部品を前記液状複
合フェライト6で完全に覆い隠すことにより、輻射ノイ
ズ等をより小さくできる。
合フェライト6で完全に覆い隠すことにより、輻射ノイ
ズ等をより小さくできる。
【0038】また、本実施例で示すDC/DCコンバー
タでは、ケースの表面(A面側)を、DC/DCコンバ
ータの実装上の表側、注入樹脂側(B面側)を裏面とし
ているが、逆にしてもよい。
タでは、ケースの表面(A面側)を、DC/DCコンバ
ータの実装上の表側、注入樹脂側(B面側)を裏面とし
ているが、逆にしてもよい。
【0039】図2に前記基板兼用ケースを1枚の基板と
して24個配列した連結板構成図を示す。磁気特性を損
なわずに、複合フェライト樹脂の成形性を良くするため
には、フェライト含有率は50乃至75wt%がよく、
60乃至70wt%が最適である。
して24個配列した連結板構成図を示す。磁気特性を損
なわずに、複合フェライト樹脂の成形性を良くするため
には、フェライト含有率は50乃至75wt%がよく、
60乃至70wt%が最適である。
【0040】また、図3に回路実施例を示す。図3の回
路構成は昇圧型チョッパーを用いたDC/DCコンバー
タ回路(出力1.2W程度)であり、トランスT,トラ
ンジスタQ1,Q2,Q3,Q4,ダイオードD1,定
電圧ダイオードD2,コンデンサC1,C2,C3,C
4,C5、および抵抗R1,R2,R3,R4,R5,
R6等の回路部品を有している。
路構成は昇圧型チョッパーを用いたDC/DCコンバー
タ回路(出力1.2W程度)であり、トランスT,トラ
ンジスタQ1,Q2,Q3,Q4,ダイオードD1,定
電圧ダイオードD2,コンデンサC1,C2,C3,C
4,C5、および抵抗R1,R2,R3,R4,R5,
R6等の回路部品を有している。
【0041】この回路を図2に示す連結板状態のケース
それぞれに、図1(a)に示す状態となるよう回路部品
を実装する。24個の基板兼用ケースに同時に部品を実
装することが可能であり、また、ケースの固定も容易で
あるため、生産効率を容易に上げることができる。さら
に、連結板にスルーホールを設け、該スルーホールの部
分でスルーホールを切断することによりカットスルーホ
ールタイプの外部接続用端子を容易に得ることができ
る。
それぞれに、図1(a)に示す状態となるよう回路部品
を実装する。24個の基板兼用ケースに同時に部品を実
装することが可能であり、また、ケースの固定も容易で
あるため、生産効率を容易に上げることができる。さら
に、連結板にスルーホールを設け、該スルーホールの部
分でスルーホールを切断することによりカットスルーホ
ールタイプの外部接続用端子を容易に得ることができ
る。
【0042】図4に本発明にかかる電子部品であるDC
/DCコンバータの第2の実施例を示す。
/DCコンバータの第2の実施例を示す。
【0043】図4(a)は、複合フェライトを用いて構
成した基板兼用ケースの内部を示す平面図であり、図4
(b)は該ケースの側面図である。
成した基板兼用ケースの内部を示す平面図であり、図4
(b)は該ケースの側面図である。
【0044】図4(a)のようにケースの内壁部の一部
に勾配のある突起部8を設け、該突起部以外の壁面は内
部底面に対して垂直に配置する。基板兼用ケースの内部
に配線パターンをフォトエッチングにて構成する場合、
図4(d)に示すように、底面に対して垂直となる壁面
11は光線が当たらず露光しないため銅パターンがその
まま存在し、勾配の部分10は露光されて銅パターンが
残らない。
に勾配のある突起部8を設け、該突起部以外の壁面は内
部底面に対して垂直に配置する。基板兼用ケースの内部
に配線パターンをフォトエッチングにて構成する場合、
図4(d)に示すように、底面に対して垂直となる壁面
11は光線が当たらず露光しないため銅パターンがその
まま存在し、勾配の部分10は露光されて銅パターンが
残らない。
【0045】したがって、底面に対して垂直となる壁面
11に構成される導線パターンは、勾配のある突起部8
によって絶縁分離されることとなり、分離したそれぞれ
の壁面11に構成される導線パターンは入出力端子、ま
たはグランド端子等の外部接続用端子に接続し利用する
ことができる。ここで、図4(c)に示すように、勾配
の角度は約60°とすることが好ましい。
11に構成される導線パターンは、勾配のある突起部8
によって絶縁分離されることとなり、分離したそれぞれ
の壁面11に構成される導線パターンは入出力端子、ま
たはグランド端子等の外部接続用端子に接続し利用する
ことができる。ここで、図4(c)に示すように、勾配
の角度は約60°とすることが好ましい。
【0046】本実施例に示される発明は、垂直な壁面を
配線パターンとして利用可能となるので、更なる小型化
が可能となる。
配線パターンとして利用可能となるので、更なる小型化
が可能となる。
【0047】また、図4(e)に示すように、グランド
端子をそのままケースの上面設けた銅パターンと接続
し、上面グランドパターン(以下上面GNDパターン)
を構成する。
端子をそのままケースの上面設けた銅パターンと接続
し、上面グランドパターン(以下上面GNDパターン)
を構成する。
【0048】図5に示す輻射ノイズ周波数特性からわか
るように、上面GNDパターンを設けたDC/DCコン
バータは輻射ノイズを大きく低減することができる。
るように、上面GNDパターンを設けたDC/DCコン
バータは輻射ノイズを大きく低減することができる。
【0049】さらに、上面GNDパターンはケースの内
部に配線パターンを形成する工程で同時に形成すれば製
造工程を簡略化することができる。
部に配線パターンを形成する工程で同時に形成すれば製
造工程を簡略化することができる。
【0050】なお、上記実施例ではDC/DCコンバー
タについて説明したが、他の部子部品に適用可能である
ことはいうまでもない。
タについて説明したが、他の部子部品に適用可能である
ことはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】本発明にかかる電子部品は金属ケースを
使用しないため小型であり、複合フェライトを用いるこ
とによってシールド性も高い。しかも、製造工程を簡略
化できるため、小型でシールド性が高く安価な電子部品
を容易に提供することが可能となる。
使用しないため小型であり、複合フェライトを用いるこ
とによってシールド性も高い。しかも、製造工程を簡略
化できるため、小型でシールド性が高く安価な電子部品
を容易に提供することが可能となる。
【図1】本発明にかかる電子部品の第1の実施例
【図2】基板兼用ケースの連結板構成図
【図3】本発明にかかる電子部品の回路図の一例
【図4】本発明にかかる電子部品の第2の実施例
【図5】輻射ノイズの周波数特性を示すグラフ
【図6】従来のモールド型電子部品の例であるDC/D
Cコンバータの構造図
Cコンバータの構造図
1 基板兼用ケース 2 トランス 3 チップ部品 4 配線パターン 5 外部接続用端子 6 液状複合フェライト 7 上面のGNDパターン 8 勾配のある突起部 9 壁面パターン 10 露光される面 11 露光されない面
Claims (10)
- 【請求項1】 複合フェライト樹脂からなる凹状のケー
スの内面に配線パターン及び部品取付けランドを形成し
たことを特徴とする電子部品。 - 【請求項2】 前記ケースにトランス又はコイルを含む
回路部品がハンダ付けされ、液状複合フェライトが凹部
に注入硬化されていることを特徴とする請求項1に記載
の電子部品。 - 【請求項3】 前記液状複合フェライトは、ケース内部
にハンダ付けされた部品が完全に隠れるまで注入し硬化
されていることを特徴とする請求項2に記載の電子部
品。 - 【請求項4】 前記複合フェライト樹脂は、平均粒径2
乃至50ミクロンに粉砕された焼成済みフェライト粉末
と熱硬化性または熱可塑性樹脂とを混練した成形用材料
からなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の電子
部品。 - 【請求項5】 前記ケースの外壁面に外部接続用の電極
を有し、該ケース内面のパターンと電気的に接続されて
いることを特徴とする請求項1乃至4に記載の電子部
品。 - 【請求項6】 前記ケースの内壁面において、壁面と内
部底面とのなす角が90°以下となるよう外側へ傾斜し
ていることを特徴とする請求項1乃至5に記載の電子部
品。 - 【請求項7】 内壁面の一部に、壁面と内部底面とのな
す角が90°未満となるよう外側へ傾斜した勾配を有す
る突起部を設け、該突起部分以外の内壁面は、壁面と内
部底面とのなす角が90°であることを特徴とする請求
項6記載の電子部品。 - 【請求項8】 前記ケースの凹部外面に、シールド用の
グランドパターンを設けたことを特徴とする請求項1乃
至7に記載の電子部品。 - 【請求項9】 前記複合フェライト樹脂からなる凹状の
ケースを多数個配列して1枚の基板とし、部品搭載およ
び液状複合フェライトの注入硬化を行った後、単品に切
断することを特徴とする請求項1乃至8記載の電子部品
の製造方法。 - 【請求項10】 前記ケースの内面に設けられる配線パ
ターンの形成工程と同じ工程で、ケースの凹部外面に設
けられるシールド用のグランドパターンを形成すること
を特徴とする請求項8記載の電子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063993A JPH08340193A (ja) | 1995-04-12 | 1996-03-21 | 複合フェライトによる基板兼用ケースを用いた電子部品 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8692195 | 1995-04-12 | ||
| JP7-86921 | 1995-04-12 | ||
| JP8063993A JPH08340193A (ja) | 1995-04-12 | 1996-03-21 | 複合フェライトによる基板兼用ケースを用いた電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08340193A true JPH08340193A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=26405126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8063993A Withdrawn JPH08340193A (ja) | 1995-04-12 | 1996-03-21 | 複合フェライトによる基板兼用ケースを用いた電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08340193A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19815852A1 (de) * | 1998-04-08 | 1999-10-21 | Vacuumschmelze Gmbh | Trägerkörper für elektronische Bauelemente |
| WO2007005864A1 (en) * | 2005-07-01 | 2007-01-11 | King Owyang | Complete power management system implemented in a single surface mount package |
| KR100815055B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2008-03-18 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 화재 방지 영상표시장치 |
| US8928157B2 (en) | 2000-06-09 | 2015-01-06 | Vishay-Siliconix | Encapsulation techniques for leadless semiconductor packages |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP8063993A patent/JPH08340193A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19815852A1 (de) * | 1998-04-08 | 1999-10-21 | Vacuumschmelze Gmbh | Trägerkörper für elektronische Bauelemente |
| US8928157B2 (en) | 2000-06-09 | 2015-01-06 | Vishay-Siliconix | Encapsulation techniques for leadless semiconductor packages |
| WO2007005864A1 (en) * | 2005-07-01 | 2007-01-11 | King Owyang | Complete power management system implemented in a single surface mount package |
| US8471381B2 (en) | 2005-07-01 | 2013-06-25 | Vishay-Siliconix | Complete power management system implemented in a single surface mount package |
| US8928138B2 (en) | 2005-07-01 | 2015-01-06 | Vishay-Siliconix | Complete power management system implemented in a single surface mount package |
| US9093359B2 (en) | 2005-07-01 | 2015-07-28 | Vishay-Siliconix | Complete power management system implemented in a single surface mount package |
| KR100815055B1 (ko) * | 2006-08-21 | 2008-03-18 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 화재 방지 영상표시장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |