JPH0835728A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH0835728A
JPH0835728A JP19102894A JP19102894A JPH0835728A JP H0835728 A JPH0835728 A JP H0835728A JP 19102894 A JP19102894 A JP 19102894A JP 19102894 A JP19102894 A JP 19102894A JP H0835728 A JPH0835728 A JP H0835728A
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JP
Japan
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cylinder
high temperature
heat
displacer
temperature side
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Application number
JP19102894A
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English (en)
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Takao Iwasaki
隆夫 岩崎
Shiyouichi Kito
昇一 喜渡
Nobuhiko Suzuki
伸彦 鈴木
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0835728A publication Critical patent/JPH0835728A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B9/00Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point
    • F25B9/14Compression machines, plants or systems, in which the refrigerant is air or other gas of low boiling point characterised by the cycle used, e.g. Stirling cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G1/00Hot gas positive-displacement engine plants
    • F02G1/04Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
    • F02G1/043Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
    • F02G1/044Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines having at least two working members, e.g. pistons, delivering power output
    • F02G1/0445Engine plants with combined cycles, e.g. Vuilleumier
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G2250/00Special cycles or special engines
    • F02G2250/18Vuilleumier cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化と熱損失の低減を図ることがで
きるビルマイヤサイクル型の冷凍装置を提供する。 【構成】 本発明の冷凍装置1によれば、その中央に、
各ディスプレーサ41a、41b、41c、41dを同
時に変位するカムを備え、各シリンダをカム8を中心と
して四方に放射状に配置しており、各シリンダはひとつ
の温度空間のみを有するから、各ディスプレーサのスト
ロークを最小にすることができ、これによりディスプレ
ーサに連結されるロッド等の長さを最小にでき、各シリ
ンダの長さをも小さくできるので、装置全体の小型化を
図ることができる。また、ひとつのシリンダには異なる
温度の温度空間が存在しないから、熱の漏れが生じ難
く、熱損失が小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温空間の作動ガスに
熱を与える一方、低温空間の作動ガスにより外部の熱を
汲み上げて冷却するガスサイクルを用いた冷凍装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の冷凍装置として、特開平
3ー244968号公報等に開示されているようなビル
マイヤサイクルヒートポンプが公知であるが、これらの
公報に開示の技術は、図8に示すように、高温側シリン
ダ70aと低温側シリンダ70bとの2つのシリンダを
有する構成であった。そして、各シリンダ70a、70
bは、それぞれディスプレーサ71a、71bによりガ
スの作動空間を形成するとともに、ディスプレーサ71
a、71bの往復運動により作動ガスの移送を行い、各
再生熱交換器73a、73b、中温熱交換器75a、7
5b及び低温熱交換器76内を通過させるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷凍装置は、一つのシリンダ内に2つの空間を直列に設
ける構成としている。例えば、高温シリンダ70aに
は、高温空間A及び中温空間Bが直列に設けられ、低温
シリンダ70bに低温空間C及び中温空間Eを直列に設
けている。
【0004】このように、従来の冷凍装置は、1個のシ
リンダに2個の空間を直列に配置する構成としているた
め、1個のシリンダの長さが長くなり、このため装置全
体が大型になるという問題点があった。
【0005】また、各ディスプレーサには、コネクティ
ングロッドを介してディスプレーサロッドが連結されて
いるが、このディスプレーサロッドはディスプレーサを
2つの温度空間を移動させるために所定の長さが必要と
され、装置が大型になるという問題がある。
【0006】更に、同一のシリンダ内に高温空間及び中
温空間、中温空間及び低温空間のように、2つの温度の
異なる温度空間が存在するため、シリンダライナーやデ
ィスプレーサを通じてこれらの空間の熱が行き交い熱損
失を生じていた。
【0007】そこで、本発明の目的は、装置の小型化と
熱損失の低減を図ることができるビルマイヤサイクル型
の冷凍装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、高温空間を形成する高温シリンダと、そ
れぞれ中温空間を形成する第1及び第2の中温シリンダ
と、低温空間を形成する低温シリンダとを備え、これら
の各シリンダに配置されたディスプレーサの変位によ
り、作動ガスを移動させて熱交換をおこなう冷凍装置で
あって、冷凍装置の中央には、各ディスプレーサを同時
に変位するカムを備え、前記各シリンダは前記カムを中
心として四方に放射状に配置している。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、カムの回転によ
り、各ディスプレーサが順次変位し、高温空間、中温空
間、低温空間の容積が変化してこれらの間で、作動ガス
が移動して、熱交換をおこなう。
【0010】各シリンダでは、ディスプレーサはひとつ
の温度空間、例えば高温空間のみを移動するものである
から、そのストロークを最小にすることができ、ディス
プレーサに連結されるロッド等の長さを最小にでき、各
シリンダの長さをも小さくできるので、装置全体の小型
化を図ることができる。
【0011】また、ひとつのシリンダには異なる温度空
間が存在しないから、熱の漏れが生じ難く、熱損失が小
さい。
【0012】各シリンダの空間に熱伝導体を配置する構
成とすることにより、ここに移動された作動ガスへの熱
交換を熱伝導体を介して十分におこなうことができる。
従って冷凍装置としての熱効率が良い。
【0013】更に、熱伝導体をコイルスプリングとして
用いる構成とすることにより、常時ディスプレーサをカ
ム側に付勢するものであるから、ディスプレーサの動き
をカムに確実に追従させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例による冷凍装置を添付
図面の図1乃至図7を参照して説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、冷凍装置1
は、1つのビルマイヤサイクルを構成しており、中央に
クランク室3が設けられ、そこから四方に且つ放射状に
4個のシリンダ11、13、15、17が配置されてい
る。
【0016】こらの4個のシリンダは、それぞれ順番に
高温室21を有する高温シリンダ11と、低温室23を
有する低温シリンダ13と、第1中温室25を有する第
1中温シリンダ15と、第2中温室27を有する第2中
温シリンダ17である。
【0017】この冷凍装置1内には、ヘルウム(He)
ガス等の作動ガス(以下単に「ガス」という)が封入さ
れている。
【0018】全体としては、高温シリンダ11と第1中
温シリンダ15とで、図3に示すように高温側回路5を
形成し、低温シリンダ13と第2中温シリンダ17とで
図4に示すように低温側回路を形成している。
【0019】高温側回路5は、適宜回路内のガスに熱を
付与する高温熱交換器31と、回路内のガスから熱を取
り出す第1中温熱交換器33と、熱の受け取りと付与を
適宜おこなう第1再生器35と、回路内のガスを移動さ
せる高温側シリンダ11、中温側シリンダ15とから構
成されており、図1に示すように、高温側シリンダ11
及び中温側シリンダ15には、それぞれ、ディスプレー
サ41a、41bが摺動可能に設けられており、高温側
シリンダ11と第1中温側シリンダ15との間でガスが
移動される。
【0020】低温側回路7は、図4に示すように、回路
内のガスから熱を取り出す第2中温熱交換器37と、回
路内のガスにより冷却される低温熱交換器38と、熱の
受け取りと付与を適宜おこなう第2再生器39と、回路
内のガスを移動させる第2中温側シリンダ17、低温側
シリンダ13とから構成されており、第2中温側シリン
ダ17及び低温側シリンダ13には、図1に示すよう
に、それぞれ、ディスプレーサ41c、41dが摺動可
能に設けられており、低温側シリンダ13と第2中温側
シリンダ17との間でガスが移動される。
【0021】図1に示すように、第1中温シリンダ15
と第2中温シリンダ17とは、導圧管19により連通さ
れており、第1中温室25と第2中温室27とに互いに
圧力が伝達されるようになっている。
【0022】次に、上述の各構成部分について説明す
る。
【0023】高温熱交換器31は、ガスバーナ又は電熱
線等により回路内のガスを適宜加熱するようになってい
る。
【0024】第1中温熱交換器33は、ガスの熱を熱交
換するもので、暖房器21や湯沸かし器等の負荷が接続
されており、熱媒体としてのブライン液等に熱を付与す
るものである。
【0025】第1再生器35は、表面式熱交換器であっ
て、例えば、金網を積層してなり、通過するガスの熱の
授受をおこなっている。
【0026】第2中温熱交換器37は、第1中温熱交換
器33と同様にガスの熱を熱交換するもので、暖房器や
湯沸かし器等の負荷が接続されており、負荷媒体として
の温水に熱を付与するようになっている。
【0027】低温熱交換器38には、冷房器等の負荷が
接続されており、冷房器との間で循環する冷媒(ブライ
ン液等)を冷却する。
【0028】第2再生器39は、上述した第1再生器3
5と同じ構成である。
【0029】クランク室3には、その中央にカム8が配
置されており、カム8の回転によって、その周面に接触
されたローラ9が上下動するようになっている。ローラ
9には、一端がディスプレーサに連結されたロッド10
の他端に連結されており、カム8の回転に伴なってディ
スプレーサが往復動作するようになっている。尚、カム
8は、その回転軸がモータに連結されており、モータ2
0により始動されるものである。
【0030】各シリンダ11、13、15、17は、そ
れぞれ同一の構成であるから、ここでは高温側シリンダ
11について説明し、他のシリンダにおいて、同一の部
分には同一の符号をしてその説明を省略する。
【0031】高温シリンダ11内には、ディスプレーサ
41aが摺動自在に配置されており、その先端側は、シ
リンダ11に設けられたコイルスプリング43により常
時カム8側に付勢されている。このコイルスプリング4
3は熱伝導体から作られており、耐熱性の良い、例えば
マルエージング鋼をコイル状に形成したものである。こ
のように、高温シリンダ11内に熱伝導体を配置するこ
とにより、ここに移動されてきたガスに熱を補充するこ
とができるから、ガスへの熱伝達が十分におこなうこと
ができる。
【0032】即ち、冷凍装置における理論効率の式は下
式により与えられるので、各シリンダ空間における作動
ガスの温度をの確実に保持すること好ましいからであ
る。 COP(成績係数)={(TH ーTM )/TH }・{T
C /(TM ーTC )} 特に、熱伝導体をコイルスプリング形状に形成すること
により、伝熱面積を広く取ることができる。
【0033】また、熱伝導体をコイルスプリング43と
して用い、常時ディスプレーサ41をカム側に付勢する
ものであるから、ディスプレーサ41の動きをカムに確
実に追従させることができる。
【0034】尚、ロッド10は、シリンダ11に形成さ
れた案内部12によりその摺動が案内されている。
【0035】カム8のその形状は、特に限定するもので
はないが、一例として、図5に示すようなカム線図に基
づいて、カム形状を決定することができる。図5は、カ
ム角度とロッド10のリフト量から描いたカム形状を示
したものであり、緩和曲線として描かれている。このよ
うなカム曲線によりカム8を用いた場合の高温シリンダ
における高温室21における容積変化と圧力との関係を
図6に示している。
【0036】次に、本実施例の作用について説明する。
【0037】本実施例の冷凍装置1では、カム8が矢印
の如く回転されると、ローラ9付きロッド10を介して
各高温シリンダ11、低温シリンダ13、第1中温シリ
ンダ15、第2中温シリンダ17内の各ディスプレーサ
41a〜41dが変位して、高温側回路5及び低温側回
路7において、ガスが移動する。
【0038】図3に示す高温側回路5においては、高温
熱交換器31、第1再生器35、第1中温熱交換器33
を通過して所用の熱交換がなされる。一方、図4に示す
低温側回路7においては、第2中温熱交換器37、第2
再生器39、低温熱交換器38を通過して、所要の熱交
換がなされる。
【0039】(1)第1工程では、高温側回路5におけ
る第1中温熱交換器33で放熱し、高温側回路5では、
高温側シリンダ10のディスプレーサ41aは上死点に
あり、第1中温側シリンダ15のディスプレーサ41b
は下死点にある。
【0040】一方、低温側回路7ではガスは低温側シリ
ンダ13から、低温熱交換器38、第2再生器39、第
2中温熱交換器37を通過して第2中温側シリンダ17
へ移動する。
【0041】低温側回路7では、第2再生器39でガス
に熱を与えるので低温側回路7の内圧は上昇し、温度も
上昇する。低温側回路7内の高圧は導圧管19を介して
高温側回路5に伝達され、これにより高温側回路5の内
圧と温度が上昇し、第1中温熱交換器33において、高
温になったガスの熱が放熱される。従って、第1中温熱
交換器33に供給される熱媒体に熱を付与する。 (2)第2工程では、低温側回路7の第2中温熱交換器
37で放熱する。
【0042】この状態において、高温側回路5では、高
温側シリンダ11のディスプレーサ41aは上死点から
下死点へ移動し、第1中温側シリンダ15のディスプレ
ーサ41bは下死点から上死点へ移動する。そして、ガ
スは、第1中温側シリンダ15から、第1中温熱交換器
33、第1再生器35、高温熱交換器31を通過して高
温側シリンダ11へ移動する。
【0043】低温側回路7では、第2中温側シリンダ1
7のディスプレーサ41dは下死点にあり、低温側シリ
ンダ13のディスプレーサ41は上死点にある。
【0044】そして、高温側回路5では、第1再生器3
5においてガスが吸熱するので、ガスの温度が上昇し、
高温側回路5の内圧は上昇する。高温側回路5内の高圧
は、導圧管19を介して低温側回路7に伝達され、低温
側回路7の内圧と温度が上昇する。これにより、第2中
温熱交換器37でガスの熱が放熱され、第2中温熱交換
器37Aに接続された熱媒体を加熱する。 (3)第3工程では、高温側回路5における高温熱交換
器31で吸熱する。
【0045】この状態において、高温側回路5では、高
温シリンダ11のディスプレーサ41aは下死点にあ
り、第1中温側シリンダ15のディスプレーサ41bは
上死点にある。低温側回路7では、第2再生器39でガ
スは放熱するので低温側回路7の内圧は下降し、温度も
下降する。低温側回路7内の低圧は導圧管19を介して
高温側回路5に伝達され、これにより高温側回路5の内
圧と温度が下降し、高温側における高温熱交換器31か
らガスが吸熱する。 (4)第4工程では、低温側回路7における低温熱交換
器38で吸熱する。
【0046】この状態において、高温側回路5では、高
温側シリンダ11のディスプレーサ41aは下死点から
上死点へ移動し、第1中温側シリンダ15のディスプレ
ーサ41bは上死点から下死点へ移動する。そして、ガ
スは、高温側シリンダ11から、、高温熱交換器31、
第1再生器35、第1中温熱交換器33を通過して第1
中温側シリンダ15へ移動する。低温側回路7では、第
2中温側シリンダ17のディスプレーサ41dは上死点
にあり、低温側シリンダ13のディスプレーサ41cは
下死点にある。
【0047】そして、高温側回路5では、第1再生器3
5で放熱し、高温側回路5の内圧は下降して低圧とな
り、温度も下降する。高温側回路5の低圧は、導圧管1
9を介して低温側回路7に伝達され、これにより低温側
回路7の内圧と温度が下降する。低温側回路7の低温熱
交換器38では、冷媒から熱を吸収してブレイン(冷
媒)を冷却する。
【0048】本装置では、上述の(1)〜(4)の工程
が繰り返される。
【0049】各シリンダ11、13、15、17では、
それぞれのディスプレーサ41a〜41dはひとつの温
度空間、例えば高温シリンダ11にあっては高温室(高
温空間)21のみを移動するものであるから、そのスト
ロークを最小にすることができ、ディスプレーサに連結
されるロッド10の長さを縮小でき、各シリンダをも小
さくできるので、冷凍装置1全体の小型化を図ることが
できる。
【0050】更に、各シリンダ11、13、15、17
には一つの温度空間のみを形成し、温度の異なる温度空
間が存在しないから、熱の漏れが生じ難く、熱損失を小
さくすることができる。
【0051】本発明は上述した実施例に限定されるもの
でなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
である。
【0052】例えば、カム形状にそって移動するローラ
9はカム8の周面に接触するものに限らず、図7に示す
ような確動カムを構成するものであってもよい。この場
合には、各シリンダ11、13、15、17に配置され
るコイルスプリング43は不要になるので更に構成を簡
易にすることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の冷凍装置によれば、その中央
に、各ディスプレーサを同時に変位させるカム機構を備
え、各シリンダを前記カム機構を構成するカムを中心と
して四方に放射状に配置しており、各シリンダはひとつ
の温度空間のみを有するから、各ディスプレーサのスト
ロークを最小にすることができ、これによりディスプレ
ーサに連結されるロッド等の長さを最小にでき、各シリ
ンダの長さをも小さくできるので、装置全体の小型化を
図ることができる。
【0054】また、ひとつのシリンダには異なる温度空
間が存在しないから、熱の漏れが生じ難く、熱損失が小
さい。
【0055】更に、各シリンダの空間に熱伝導体を配置
することにより、ここに移動された作動ガスへの熱交換
を熱伝導体を介して十分におこなうことができる。従っ
て冷凍装置としての熱効率が良い。
【0056】更にまた、熱伝導体をコイルスプリングと
して用い、常時ディスプレーサをカム側に付勢する構成
とすることにより、ディスプレーサの動きをカムに確実
に追従させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷凍装置の概略的構成を示す断面
図である。
【図2】図1に示す冷凍装置を模型的に示した構成図で
ある。
【図3】図1に示す冷凍装置の高温側回路を抜き出し示
す構成図である。
【図4】図1に示す冷凍装置の低温側回路を抜き出し示
す構成図である。
【図5】図1に示す冷凍装置のカム形状とその特性を示
す図である。
【図6】図5に示すカム角度と各シリンダ内の容積変化
及び圧力の関係を示すグラフ図である。
【図7】他の実施例によるカムを示す側面図である。
【図8】従来のビルマイヤヒートサイクルの冷凍装置を
概略的に示す構成図である。
【符号の説明】
1 冷凍装置 8 カム 10 ロッド 11 高温シリンダ 13 低温シリンダ 15 第1中温シリンダ(中温シリンダ) 17 第2中温シリンダ(中温シリンダ) 41a,41b,41c,41d ディスプレーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温空間を形成する高温シリンダと、そ
    れぞれ中温空間を形成する第1及び第2の中温シリンダ
    と、低温空間を形成する低温シリンダとを備え、これら
    の各シリンダに配置されたディスプレーサの変位によ
    り、作動ガスを移動させて熱交換をおこなう冷凍装置で
    あって、 冷凍装置の中央には、各ディスプレーサを同時に変位さ
    せるカム機構を備え、前記各シリンダは前記カム機構を
    構成するカムを中心として四方に放射状に配置したこと
    を特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記各シリンダには、それぞれ高温空
    間、中温空間、低温空間に熱伝導体が配置されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記各熱伝導体は、コイルスプリングに
    形成されており、それぞれ高温空間、中温空間、低温空
    間内において前記ディスプレーサをカム機構に向けて付
    勢することを特徴とする請求項2に記載の冷凍装置。
JP19102894A 1994-07-21 1994-07-21 冷凍装置 Pending JPH0835728A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009064252A3 (en) * 2007-11-16 2009-07-02 Intermultilock Ab Solar heating element and solar heating unit used for cold production

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WO2009064252A3 (en) * 2007-11-16 2009-07-02 Intermultilock Ab Solar heating element and solar heating unit used for cold production

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