JPH0837129A - 積層電子部品の製造方法 - Google Patents
積層電子部品の製造方法Info
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Abstract
トを用いて3端子型の積層電子部品を効率よく製造する
ことを可能にする。 【構成】 第1の内部電極となる第1の電極パターン1
1が所定の間隔をおいて略平行に複数配設されていると
ともに、第1の電極パターン11をはさんで互に対向す
る位置に、第2の内部電極となる第2の電極パターン1
2が複数配設され、かつ、第2の電極パターン12の第
1の電極パターン11と直交する方向の長さLが、第1
の電極パターン11をはさんで対向する2つの第2の電
極パターン12の間隔(ギャップ)Gと略同一である誘
電体シート13を形成し、この誘電体シート13を、第
1及び第2の電極パターン11,12が、個々の電子部
品素子において第1及び第2の内部電極を構成するよう
な所定の位置関係になるように複数枚積層して積層ブロ
ックを形成し、これを所定の位置で切断することによ
り、個々の電子部品素子を切り出す。
Description
関し、詳しくは、3端子型の積層電子部品の製造方法に
関する。
セラミックコンデンサ(この例では3端子型の積層セラ
ミックコンデンサ)は、例えば、図4,図5に示すよう
に、誘電体層33を介してアース用の電極(アース電
極)31と、容量形成用の電極(容量電極)32とを交
互に積層し、かつ、上下にダミー層(電極が形成されて
いないシート)34を積層した構造を有する積層素子3
5の両端側に、容量電極32と導通する外部電極6a,
6b(図4)を配設するとともに、積層素子35の中央
部を一周するように、アース電極31と導通するアース
用外部電極7(図4)を配設してなる構造を有してい
る。
子型の積層セラミックコンデンサを製造する場合、図6
(a),(b)に示すように、所定の方向にアース電極形成
用の複数の第1の電極パターン21が形成された誘電体
層形成用の第1の誘電体シート(セラミックグリーンシ
ート)23と、前記第1の電極パターン21と直交する
方向に容量電極形成用の複数の第2の電極パターン(グ
ランドパターン)22が形成された第2の誘電体シート
(セラミックグリーンシート)24の2種類の誘電体シ
ート(電極シート)を用意し、この2種類の誘電体シー
ト23,24を交互に積層して、積層ブロック(図示せ
ず)を形成し、これを所定の位置で切断し、切り出され
た個々の積層素子を焼成した後、外部電極6a,6b、
及び7を形成することにより、図4に示すような3端子
型の積層電子部品を製造している。
に、2種類の誘電体シート23,24を使用して3端子
型の積層電子部品を製造する場合、
を、それぞれ異なる誘電体シート23,24に印刷しな
ければならず、そのための印刷段取りの切換えが必要で
手間がかかる 第1の電極パターン21が形成された第1の誘電体シ
ート23と第2の電極パターン22が形成された第2の
誘電体シート24が交互に積層されていることを確認す
ることが必要で、その監視を確実に行うためにはコスト
がかかる というような問題点がある。
り、1種類の電極パターンが付与された誘電体シートを
用いて3端子型の積層電子部品を効率よく製造すること
が可能な積層電子部品の製造方法を提供することを目的
とする。
めに、本発明の積層電子部品の製造方法は、一方の端部
から他方の端部に至る第1の内部電極と、前記第1の内
部電極と略直交する方向に形成され、一方の端部から他
方の端部に至る第2の内部電極が、誘電体層を介して交
互に積層された構造を有する3端子型の積層電子部品の
製造方法であって、前記積層電子部品の第1の内部電極
となる第1の電極パターンが所定の間隔をおいて略平行
に複数配設されているとともに、前記第1の電極パター
ンをはさんで互に対向する位置に、前記積層電子部品の
第2の内部電極となる第2の電極パターンが所定のピッ
チで複数配設され、かつ第2の電極パターンの前記第1
の電極パターンと直交する方向の長さが、前記第1の電
極パターンをはさんで対向する2つの第2の電極パター
ンの間隔と略同一である誘電体シートを形成する工程
と、前記誘電体シートを複数枚積層して所定の位置で切
断することにより個々の電子部品素子を切り出したとき
に、前記第1及び第2の電極パターンが、個々の電子部
品素子において前記第1及び第2の内部電極を構成する
ように、互に隣接する誘電体シートのうちの一方の誘電
体シートの第1の電極パターンが、他方の誘電体シート
の第2の電極パターンに、また、一方の誘電体シートの
第2の電極パターンが、他方の誘電体シートの第1の電
極パターンに、誘電体シートを介して直交するような状
態で重なり合うように、所定の位置関係で誘電体シート
を複数枚積層することにより積層ブロックを形成する工
程と、前記積層ブロックを所定の位置で切断することに
より、前記第1及び第2の内部電極が誘電体層を介して
交互に積層された構造を有する個々の電子部品素子を切
り出す工程とを具備することを特徴としている。
ち、アース用の電極となる方の内部電極が、互に近接す
る2本の略平行な電極から構成されており、かつ、前記
第1及び第2の電極パターンのいずれか一方が、前記2
本の略平行な電極からなる内部電極を構成することがで
きるように、互に近接して配設された2本の略平行な電
極から構成されていることを特徴としている。
前記所定の要件を満たすような第1及び第2の電極パタ
ーンを配設した誘電体シートを前記所定の態様で複数枚
積層し、これを所定の位置で切断して個々の電子部品素
子を切り出すことにより、前記第1及び第2の電極パタ
ーンが、個々の電子部品素子の第1及び第2の内部電極
となる。したがって、1種類の電極パターンが付与され
た誘電体シートを用いて、第1の内部電極及びこれと直
交する第2の内部電極が誘電体層を介して交互に積層さ
れた構造を有する3端子型の積層電子部品を効率よく製
造することが可能になる。
おいては、誘電体シートの第1及び第2の電極パターン
のうちの任意の一方を積層電子部品の第1の内部電極と
し、他方を第2の内部電極とすることが可能である。ま
た、積層電子部品においては、第1及び第2の内部電極
のうちの任意の一方を、例えば容量形成用の電極(容量
電極)とし、他方をアース用の電極(アース電極)とす
ることができる。
いずれか一方を、互に近接して配設された2本の略平行
な電極から構成することにより、2本の略平行な電極
(分割電極)からなる内部電極を有する積層電子部品を
製造することが可能になる。なお、例えば、2本の略平
行な電極からなる分割電極をアース電極(内部電極)と
した3端子型の積層コンデンサにおいては、ノイズ除去
性能が向上するという効果が得られる。
る。
ように、誘電体層3を介してアース用の電極(アース電
極)1と容量形成用の電極(容量電極)2が交互に積層
され、かつ、上下にダミー層(電極が形成されていない
シート)4が積層された構造を有する積層素子5の両端
側に、容量電極2と導通する外部電極6a,6b(図
4)を配設するとともに、積層素子5の中央部を一周す
るように、アース電極1と導通するアース用外部電極7
(図4)を配設してなる構造を有する3端子型の積層電
子部品を製造する場合を例にとって説明する。
品(この実施例では3端子型の積層セラミックコンデン
サ)を製造するのに用いた誘電体シート(電極シート)
を示す平面図である。
ート)(図1)13は、セラミックグリーンシート14
に、積層セラミックコンデンサ(積層電子部品)の第1
の内部電極(アース電極)1となる平行する2本の帯状
電極11a,11bから構成される第1の電極パターン
11を所定の間隔をおいて略平行に複数配設するととも
に、第1の電極パターン11をはさんで互に対向する位
置に、積層電子部品の第2の内部電極(この実施例では
容量電極)2となる第2の電極パターン12を所定のピ
ッチで複数配設することにより形成されており、第2の
電極パターン12の、第1の電極パターン11と直交す
る方向の長さLが、第1の電極パターン11をはさんで
対向する2つの第2の電極パターン12の間隔(ギャッ
プ)Gと略同一になるように構成されている。
誘電体シート13及び13(13a)の第1及び第2の
電極パターン11,12の相対位置についてみた場合
に、第2の電極パターン12の位置が、第1の電極パタ
ーン11に略直交する方向(矢印AまたはBの方向に)
に、距離L(すなわち、第1の電極パターン11をはさ
んで対向する2つの第2の電極パターン12の間隔(ギ
ャップ)Gと略同一距離)だけ交互にずれるような態様
で、誘電体シート13,13(13a)を交互に複数枚
積層することにより、一つの誘電体シート13(または
13(13a))に形成された第1の電極パターン11
が、隣接する誘電体シート13(または13(13
a))に形成された第2の電極パターン12と直交する
ような状態で誘電体シート13(または13(13
a))を介して対向し、これが積層方向に交互に繰り返
されているような構造(図3参照)の積層ブロック(図
示せず)を形成する。
a)を、交互に位置をずらせて積層する方法としては、
誘電体シート自体を距離Lだけずらせる方法や、例え
ば、誘電体シート13または13(13a)を180゜
回転させた場合に所定の位置関係になるように、第1及
び第2の電極パターン11,12を所定の位置に配設し
ておき、各誘電体シート13,13(13a)を1層ご
とに180゜回転させて積層することによる方法など、
種々の方法を用いることが可能である。
2の線C及びDで示す位置)で切断することにより、図
3に示すように、一方の端部から他方の端部に至る第1
の内部電極1と、該第1の内部電極1と略直交する方向
に形成され、一方の端部から他方の端部に至る第2の内
部電極2が、誘電体層3を介して交互に積層された構造
を有する積層素子(3端子型の積層電子部品素子)5が
切り出される。
4に示すように、積層素子5の両端側に容量電極2(図
3)と導通する外部電極6a,6bを形成するととも
に、積層素子5の中央部を一周するように、アース電極
1(図3)と導通するアース用外部電極7を配設するこ
とにより、3端子型の積層セラミック電子部品が得られ
る。
れば、1種類の電極パターンが付与された誘電体シート
を用いて、第1及び第2の内部電極(すなわちアース電
極及び容量電極)が誘電体層を介して交互に積層された
構造を有する個々の素子を複数含有する積層ブロックを
容易に形成することができるとともに、この積層ブロッ
クを所定の位置で切断することにより、3端子型の積層
電子部品(この実施例では3端子型の積層セラミックコ
ンデンサ)を容易かつ効率よく製造することができる。
第1の電極パターンを、互に近接して配設された2本の
略平行な電極からなる電極パターンとしているので、2
本の略平行な電極(分割電極)からなる内部電極を有す
る積層電子部品を容易かつ効率よく製造することが可能
になる。なお、アース電極を2本の略平行な電極からな
る分割電極とした3端子型の積層コンデンサにおいて
は、ノイズ除去性能が向上するという効果が得られる。
電極パターンを、互に近接して配設された2本の略平行
な電極からなるパターンとする場合に限られるものでは
なく、1本の帯状のパターンやさらにその他のパターン
とすることも可能である。
ラミックコンデンサを製造する場合を例にとって説明し
たが、本発明はこれに限らず、さらにその他の3端子型
の積層電子部品を製造する場合にも適用することが可能
である。
のコンデンサ部(容量電極)を備え、かつ、一つのアー
ス電極を共用するアレイタイプのコンデンサの製造方法
にも適用することが可能である。
記実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲
内において種々の応用、変形を加えることが可能であ
る。
製造方法は、上記所定の要件を満たすような第1及び第
2の電極パターンを配設した誘電体シートを、所定の態
様で複数枚積層し、これを切断して個々の電子部品素子
を切り出すようにしているので、従来のように、異なる
電極パターンが形成された複数の誘電体シートを用意す
る必要がなくなり、3端子型の積層電子部品を効率よく
製造することが可能になる。
いずれか一方を、互に近接して配設された2本の略平行
な電極から構成することにより、2本の略平行な電極
(分割電極)からなる内部電極を有する積層電子部品を
製造することが可能になる。したがって、2本の略平行
な電極からなる分割電極をアース電極(内部電極)とす
るノイズ除去性能に優れた3端子型の積層コンデンサな
どを効率よく製造することが可能になる。
ラミックコンデンサ)を製造するのに用いた誘電体シー
トを示す平面図である。
たときの電極パターンの重なり状態を示す平面図であ
る。
たときの個々の素子における内部電極(電極パターン)
の配設状態を示す分解斜視図である。
デンサ)の外部構造を示す斜視図である。
ックコンデンサ)の内部電極の配設状態を示す分解斜視
図である。
ミックコンデンサ)の製造に用いられている誘電体シー
トを示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一方の端部から他方の端部に至る第1の
内部電極と、前記第1の内部電極と略直交する方向に形
成され、一方の端部から他方の端部に至る第2の内部電
極が、誘電体層を介して交互に積層された構造を有する
3端子型の積層電子部品の製造方法であって、 前記積層電子部品の第1の内部電極となる第1の電極パ
ターンが所定の間隔をおいて略平行に複数配設されてい
るとともに、前記第1の電極パターンをはさんで互に対
向する位置に、前記積層電子部品の第2の内部電極とな
る第2の電極パターンが所定のピッチで複数配設され、
かつ第2の電極パターンの前記第1の電極パターンと直
交する方向の長さが、前記第1の電極パターンをはさん
で対向する2つの第2の電極パターンの間隔と略同一で
ある誘電体シートを形成する工程と、 前記誘電体シートを複数枚積層して所定の位置で切断す
ることにより個々の電子部品素子を切り出したときに、
前記第1及び第2の電極パターンが、個々の電子部品素
子において前記第1及び第2の内部電極を構成するよう
に、互に隣接する誘電体シートのうちの一方の誘電体シ
ートの第1の電極パターンが、他方の誘電体シートの第
2の電極パターンに、また、一方の誘電体シートの第2
の電極パターンが、他方の誘電体シートの第1の電極パ
ターンに、誘電体シートを介して直交するような状態で
重なり合うように、所定の位置関係で誘電体シートを複
数枚積層することにより積層ブロックを形成する工程
と、 前記積層ブロックを所定の位置で切断することにより、
前記第1及び第2の内部電極が誘電体層を介して交互に
積層された構造を有する個々の電子部品素子を切り出す
工程とを具備することを特徴とする積層電子部品の製造
方法。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の内部電極のうち、ア
ース用の電極となる方の内部電極が、互に近接する2本
の略平行な電極から構成されており、かつ、前記第1及
び第2の電極パターンのいずれか一方が、前記2本の略
平行な電極からなる内部電極を構成することができるよ
うに、互に近接して配設された2本の略平行な電極から
構成されていることを特徴とする請求項1記載の積層電
子部品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19219794A JP3610985B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 積層電子部品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19219794A JP3610985B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 積層電子部品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0837129A true JPH0837129A (ja) | 1996-02-06 |
| JP3610985B2 JP3610985B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=16287299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19219794A Expired - Lifetime JP3610985B2 (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 積層電子部品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3610985B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010080745A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Tdk Corp | 貫通コンデンサの製造方法 |
| JP2010097994A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Tdk Corp | 積層貫通コンデンサの製造方法 |
| US9922765B2 (en) | 2013-10-28 | 2018-03-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Manufacturing method for laminated electronic component |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP19219794A patent/JP3610985B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010080745A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Tdk Corp | 貫通コンデンサの製造方法 |
| JP2010097994A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Tdk Corp | 積層貫通コンデンサの製造方法 |
| US9922765B2 (en) | 2013-10-28 | 2018-03-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Manufacturing method for laminated electronic component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3610985B2 (ja) | 2005-01-19 |
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